1 :番組の途中ですが名無しです :2006/09/19(火) 15:09:18 ID:24IE9Hit0 ?BRZ(3003) ポイント特典
YouTube、コンテンツの自動認識・報告技術を年内に導入予定
動画共有サイト最大手の米YouTubeは18日、登録されているコンテンツを自動的に認識し、
報告するための技術を2006年末までに導入し、音楽業界や映画業界、テレビ局と協力していく計画であると発表した。
この新技術の導入に伴って、レコードレーベル大手のWarner Music GroupがYouTube内でユーザーが
自由にWarnerの保有コンテンツを利用できるようにすることで両社が合意したことも併せて発表された。
YouTubeが導入しようとしている技術は、あらかじめ登録されたコンテンツがYouTubeのサイトに存在するかどうかを認識するのを助けるためのツール群、
登録されたコンテンツがYouTubeの動画の中に含まれていることを認識するためのオーディオ認識技術だ。
この技術を核として、コンテンツプロバイダーはそのコンテンツの存在を許可するかどうか、
あるいはロイヤリティを徴収するかどうかを決定する権利を持ち、ロイヤリティのためのコンテンツ所在の報告とトラッキングシステムを提供する。
(中略)
YouTubeは著作権を侵害した動画の対応に悩まされる一方、こうした動画の存在がYouTubeのユーザーを増やしたという一面も否定できない。
しかしそのためにYouTubeは莫大な回線使用料の支払いを補うだけのビジネスモデルを見いだせずにいる。
YouTubeが今回発表したコンテンツ認識技術は、著作権侵害動画を一掃する可能性を示唆しており、
これにより大手メディアとの紛争が終結するだけでなく、新たな収益源を見いだす重要なチャンスとなるかもしれない。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/19/13325.html