MUSASHI -GUN道- しかし63シに恋をしている
(つづき)
リ「死にたくない!死にたくないのぉ〜!!」
ダ「アヤカシの身になってまでも、その命、やはり惜しいものか?」
リ「『あたり前田のクラッカー』じゃ!」
ダ「ハハハハ ぁ〜、じゃがのう、この作品は、普通の作品とはちと違う」
リ「なんと!?」
ダ「このMUSASHIという作品、これまでのドラマツルギーやセオリーをことごとく無視したり、ぶち壊しておる」
ダ「いや、当初はそりゃまぁ、決して口にはできない様々なトラブルに見舞われて、泣く泣くそうせざるをえなかったんじゃろうが…」
リ「ふんふん」
ダ「つまりじゃ、今回のお主とムサシのバトルも、もしかしたら、案外セオリー無視の何か、たくらみがあるのかもしれんぞ」
リ「つまりワシは、死なないで済むってことか!?」
ダ「それは、知らん」
リ「ドヒャ〜〜ン」