「このアニメは、見られたものではないので見てはいけません!!」
「MUSASHI -GUN道-」が、こんなにメチャメチャな作品だったのかというと、
要するに全てにおいて考えが足りなかっただけの話なのです。
本当にひどい作品であるということは、この際はっきりと言いきってしまっても良いのでしょう。
ですから、今作の冒頭のテロップにはどうしてもつけてほしい言葉があります。
「このアニメは見られたものではない。見てはいけません」と。
そういう煽り文句が一番正しい姿だと思います。これは、単なるレトリックではありません。
可能であればやってほしいと思います。
「モンキー・パンチ」という名前につられて見てはいけませんよ、ということです。
そういうことをすることが、自分より20年若い人に対しての誠実な行為であると思います。
しかし、・・・・・だから今の日本は嫌なのですが、本当にそういう広告を貼り出してみると、
このアニメはきっと凄く見られるでしょう。
きっと見ちゃいますね。
だから嫌なんです。