うたわれるもの 戦記巻ノ十三

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6風の谷の名無しさん@実況は実況板で
ヌワンギの部下にトゥスクルを殺されたハクオロ達は一揆を起こし、ササンテの砦を占拠する。
次第に現体制に不満をもつ村や豪族が集い、勢力が拡大していくが、
ベナウィとクロウの率いる朝廷軍に苦戦する。
ケナシコウルペ皇インカラはヌワンギにベナウィと同格の侍大将の階級を与え、
中立を保つ村が叛乱軍に加わる前に虐殺させる。
それに異議を唱えたベナウィは投獄され、ヌワンギが軍のトップになる。
全軍を率いてハクオロの砦に攻め入ったヌワンギ軍だったが、篭城が時間稼ぎの策と見抜けず、
挟み撃ちにあい壊滅する。ヌワンギは捕虜となり、自暴自棄になるがエルルゥの本心を理解し改心、
解放された後インカラに戦をやめさせようと単独皇都へ向かうが、途中で野盗に襲われ以後生死不明となる。
この戦いでほぼ勝負が決まり、叛乱軍は皇都まで侵攻する。クロウによって牢から出されたベナウィは
ハクオロ達が良い国を作ってくれると確信し、インカラを殺害する。
自身も自害しようとするが、ハクオロの命により部下となる。
その後新国家トゥスクルを建国する。叛乱軍のリーダーだったハクオロはそのまま皇(オゥルォ)となる。

トゥスクル樹立後まもなく、三大強国のうちの一つで多数の民族を力で統合する軍事国家
シケリペチムが属国になるよう脅迫してくる。
戦力差が10倍もあり、戦っても勝てないと判断したハクオロは一旦要求を飲むふりをする。
しかしシケリペチム皇、天子ニウェはそれを時間稼ぎの策であると見破り、侵攻を開始する。
それに対してハクオロはオーバーテクノロジーの火薬を生成、あえて敵に占領させた砦を爆破する。
敵部隊は混乱し、その隙に補給部隊を壊滅させ、当面の再侵攻を不可能にする事に成功する。

大神の名前であり宗教の名前でもある「ウィツアルネミテア」の総本山の宗教国家
オンカミヤムカイと友好関係を結ぶ。
以後かつてトゥスクルの弟子でありオンカミヤムカイの皇女である
ウルトリィとその妹カミュが国師としてトゥスクルに常駐する。
またこの頃から三大強国の一つ、クンネカムン皇アムルリネウルカ・クーヤが
時々お忍びでハクオロに会いに来るようになる。
7風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:30:22 ID:Qly0ttu/
    ,.. -─- 、
   / , '⌒⌒ヽ.ヽ
    iノノ从从、_`、!  キュピーン!
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うたわれるもの - Wikipedia
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/うたわれるもの

8風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:31:05 ID:txoFqU1B
ヤマユラの村人はトゥスクルを急襲したクッチャ・ケッチャの騎馬軍団に徹底抗戦をして全員殺される。
村人が戦っている間に親っさんは背中に矢を受けながらも皇都のハクオロの元へ行き、
クッチャ・ケッチャの侵攻をハクオロに伝え、息途絶える。
戦場でクッチャ・ケッチャ皇オリカカンと対峙したハクオロは、自分がオリカカンの義弟で、
己の野望のために自国民を大量虐殺した国賊ラクシャインという人物だと言われ、
民や兵、ハクオロ本人が動揺する。
騎兵による機動力が武器で、首都の位置すらもすぐに変わるクッチャ・ケッチャに苦戦するが、
クッチャ・ケッチャ軍の移動の要所であった橋を落とす事によって戦力を分断する事に成功する。
またこの戦いで義の象徴と言われ人々から尊敬を集めるエヴェンクルガ族の傭兵トウカを捕虜とする。
戦況不利となっても自身の大義を貫くオリカカン達であったが、
実際は術によりハクオロをラクシャインだと思い込まされていただけであった。
それを自覚した直後、オリカカンは吹き矢により暗殺される。
クッチャ・ケッチャはトゥスクルに併合される。トウカはハクオロに仕える。

人身売買を行っているナ・トゥンクという国で奴隷が叛乱を起こす。
これ以上敵を増やさないために中立を貫く事に決めたハクオロだったが、
ナ・トゥンク出身の剣奴カルラは自身の全てを捧げる「ウィツアルネミテアの契約」と引き換えに
物資援助を約束させる。しかしそれでも叛乱軍の不利は変わらず、
カルラはハクオロと超人的な戦力を持つ女性キャラ達を深夜の間に無理やりナ・トゥンクへ連れて行く。
9風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:32:06 ID:bKjFspaM
ハクオロ達は身分を隠し、傭兵として叛乱軍に力を貸そうとする。
が叛乱軍カルラゥアツゥレイのリーダーでカルラ(カルラゥアツゥレイ)の生き別れの弟の
デリホウライはよそ者の力は借りないと拒絶する。
生まれ持った強者故に傍若無人で部下や弱者に対するいたわりの気持ちを全く持たない
デリホウライの性格にカルラは内心で激怒、
一騎打ちで徹底的に叩きのめし、自分を弱者だと悟らせ、腐ったプライドを破壊する。
ハクオロを軍師として迎えた叛乱軍は五分のところにまで戦況を持ち直す。
全軍を囮にしてその隙にカルラの案内により少人数で敵本拠地に侵入する。
カルラを愛していたナ・トゥンク皇スオンカスは叛乱軍の立ち上がり自体が
カルラをおびき出すための餌だったことを明かす。
スオンカスを撃破したデリホウライは新国家カルラゥアツゥレイの樹立を宣言、
後にトゥスクルと同盟関係になる。
カルラはハクオロにデリホウライの元へ行ってもいいと言われるが
契約を守るためにデリホウライに別れも告げずトゥスクルに帰る。
なおナ・トゥンク建国前はラルマニオヌという驚異的な戦闘能力を持つ
ギリナギヤ族が統べる大国が存在しており、カルラ達は皇族だった。

クッチャ・ケッチャの民を騙したのはシケリペチムの差し金の者であると同時に、
シケリペチムが再侵攻を開始しようとしている事が判明する。
トゥスクルは戦力も充実し、シケリペチム領内へ奇襲をしかけ、先手を取ることに成功する。
大河の両岸で一週間膠着状態となっていたが、突如シケリペチム側が仕掛けて来る。
ハクオロ側は川の上で応戦するが、それはニウェの策であり、鉄砲水を食らいそうになる。
トゥスクル側は直前に策に気付きかろうじて撤退に成功するが、
捨て駒にされたシケリペチム兵は激流に飲み込まれる。
この戦いにより戦況が不利となった途端、無理やり統合されていた
シケリペチム国内の叛乱勢力が一斉蜂起する。
総崩れとなったシケリペチムは本拠地へ追い詰められるが、
ニウェは城に仕掛けた罠でハクオロと一騎打ちの状況に持ち込む。
ハクオロは一騎打ちに敗れ、殺されそうになるが突如謎の力が覚醒、
自覚がないままニウェを殺す。
シケリペチムは滅亡し、元の多数の小国に分裂する。
10エルルゥに萌えるもの:2006/04/28(金) 23:32:38 ID:l6IUM2eQ
今数年ぶりにうたわれ原作プレイしてて序盤のユズハ訪れたとこまでいったが
エルルゥのヤキモチに萌え過ぎで悶絶死寸前にゃも
改めてアニメがどんだけ削ってあるか分かる
11風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:32:52 ID:bKjFspaM
三大強国の一つ、ノセチェシカのカンホルダリ皇は属国エルムイのボナポイ皇に
クンネカムンの征服を命令する。が、クンネカムンの持つ
オーバーテクノロジーの全長5メートルほどの人型パワードスーツ、
アヴ・カムゥの軍勢の前にあっさりと敗北する。
ボナポイはカンホルダリに救援を求めるために敗走し、
カンホルダリの陣へクンネカムン軍を誘導してしまう。
クンネカムン人であるシャクコポル族を完全に見下していたカンホルダリは
現実を認めることが出来ず単身突撃するがあっさり敗北。
これにより、ノセチェシカは開戦後わずか4日で滅亡する。

クンネカムンの脅威を目の当たりにしたハップラプ、ヌンバニ両国は同盟を組み
クンネカムンへ侵攻するがあっさり敗北、滅亡する。

次々と攻め入ってくる他国への怒りと他民族のシャクコポル族に対する差別意識、
シャクコポル族のみが動かせるアヴ・カムゥの強大な力による驕りにより、
次第にクンネカムンの世論は全土を統一する事によって平和を築こうとする
強行派を支持するようになる。
強行派の右大将ハウエンクアの策により、穏健派の左大将ヒエンと
その祖父でクーヤの側近、エヴェンクルガ族のゲンジマルがクーヤのそばに居ない間に
家族を他国に殺された民達を押しかけさせ、クーヤに全土統一を宣言させる。
圧倒的な戦力を持つクンネカムンは瞬く間に諸国を支配下に置く。
クーヤは次第に強硬な姿勢になっていき、他国の民の反発を招くべきではないとする
ゲンジマルの反対を無視し、多くの国にとって聖地であるオンカミヤムカイへ侵攻する。
オンカミヤムカイ皇ワーベは、オンカミヤリュー族最大の秘術、
かつて大神を封印したという大封印(オン・リィヤーク)を発動させるが、
何者かによって中断させられてしまう。
攻め込まれたオンカミヤムカイは政治的機能が停止し、ワーベは捕虜となる。
なお他の部族と違い、シャクコポル族のみは信仰する神が違っており、
ウィツアルネミテアの教義で邪神扱いされているオンヴィタイカヤン(大いなる父)を信仰し
ウィツアルネミテア(解放者)こそが邪神としている。
12風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:32:58 ID:Qly0ttu/
お馬鹿さんが荒らししています。
ID:txoFqU1Bをあぼーんしてください。
13風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:33:57 ID:A3Ph4Xbi
クンネカムンの勢いは止まらず、辺境であるトゥスクルにまで迫る。
民を避難させるためにベナウィが率いる全軍で防衛線を引き時間稼ぎをするが突破され、
避難が完了する前に皇都への侵入を許してしまう。
ハクオロは独断専行で単身ハウエンクアの軍勢の前に立ちはだかり、
ハウエンクアを挑発して勝ち目のない一騎討ちに持ち込ませる。
十分な時間を稼ぎ終わり逃げようとしたが、負傷により逃げる力が残っていなかった。
止めを刺される寸前、ムックルに乗ったアルルゥがハウエンクアに突撃するが引き裂かれる。
ハウエンクアは血まみれになり次第に死に行くアルルゥを見て絶望したハクオロをバラバラにした後、
死体を持ち帰ることでハクオロをつれて来いというクーヤの命を一応果たそうとするが、
ハクオロの死体が突如覚醒、巨大な化け物に変身し、アヴ・カムゥの軍勢を瞬殺する。
恐怖のあまりハウエンクアは精神に異常をきたし逃亡する。
エルルゥが何故か生きているアルルゥを庇うように立ちはだかり、自分を見上げている。
それで自分が化け物になっている事に気付き、絶叫し気を失う。

ハクオロは考古学者の夢を見る。考古学者は仮面をつけた巨大な人型の化石を発見するが、
それを隠匿している勢力の人間に殺されそうになる。
なんとか返り討ちにしたが致命傷を負ってしまう。
その血が仮面に付着し、謎の声が契約を迫る。
薄れ逝く意識の中、考古学者は負傷の苦しみから逃れ眠りたいと願い、契約が成立する。

もう一つ夢を見る。
エルルゥとアルルゥは森へ薬草を積みにいく。
アルルゥが果物を取るために高い木の上に上る。
大地震が起こり、アルルゥが落下して瀕死になる。
助けを呼ぶエルルゥの元に謎の声が響く。
アルルゥの命を救う事と引き換えに、我が身を癒しつづけろという。
エルルゥは承諾し、契約が成立する。

寝室でエルルゥの看病を受けているところで目を覚ます。
ハクオロは自分がウィツアルネミテアと関係があることを悟り、
エルルゥが命がけで自分のそばにいるのはその力のせいであると疑念を持つ。
14風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:34:51 ID:A3Ph4Xbi
逃亡したハウエンクアは部下のディーにすがりつく。
ディーは本性を表し、契約を結ぶことを迫る。
それを目撃したゲンジマルは、ディーがかつて自分が仕えていた存在である事に気付く。

クンネカムン軍はトゥスクルから一時撤退するが、
何かを抱えトゥスクルへ逃亡するゲンジマルを追って再び兵を派遣する。
ハクオロも軍を派遣するが、ゲンジマルは1人でアヴ・カムゥを撃退する。
ゲンジマルはクーヤを元の穏健な皇に戻すため、あえてハクオロに力を貸すという。
信用してもらうための人質として、孫でありクーヤの親友であるサクヤを側室として差し出す。
サクヤは逃亡しないように自ら脚の腱を切っていた。

強力な反クンネカムン同盟を結ぶため、各国の信頼の厚い
オンカミヤムカイ皇ワーベの救出を目指す。
ゲンジマルからワーベの居場所を聞いたハクオロは、
精鋭を率いてサハラン島へ向かう。
そこにはヒエンが待ち構えており、ゲンジマルとの一騎討ちを申し込む。
最強の武士と誉れ高いゲンジマルの孫として生まれながら
生身では最弱のシャクコポル族に生まれた事に劣等感を持っていたヒエンは、
祖父を倒して超えようとするが、敗北する。
そこへディーが現れ、力を求めるヒエンに契約を迫る。ゲンジマルを振り切って契約は成立し、
2人はどこかへと消える。

ワーベを救出したハクオロ達は各国に同盟を結んでもらうように頼むが、
ワーベは皇位をウルトリィに譲り、その役目を任せる。
15風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:35:54 ID:4JXzIwSS
反クンネカムン連合が成立。ハクオロは戦線を拡大させる事により、
あまり数が多くないアヴ・カムゥを各地に分散させる。
またゲンジマルによりアヴ・カムゥの急所を教えられ、
完全無敵ではなくなったクンネカムン軍は次第に押し返され、本来の領土にまで縮小する。
クンネカムン領土に侵攻したハクオロ達は、ハクオロと同じく仮面をつけた謎の集団に襲われる。
その正体は仮面の力により肉体強化されたシャクコポル族の一般市民だった。
ディーが現れ、精神が高揚したハクオロは元の姿のまま超人的な能力を発揮し
一騎討ちを仕掛けるが、ディーは直接対決は避けるべきで眷属同士を戦わせるといい、
突然ハクオロ達をクーヤの本陣へとテレポートさせる。

ハクオロ達はクーヤを追い詰めるが、クーヤは徹底抗戦の構えを取る。
クーヤは敗北し、ハクオロの説得を受け入れようとするが、
ディーと僕となったヒエンとハウエンクアが現れ、
契約違反であると警告する。シャクコポル族はクーヤの先代の時、
ディーとの契約によってアヴ・カムゥを得、
同じく契約により超人的な力を得たゲンジマルを監視役としてつけられていた。
クーヤに情が移っていたゲンジマルの命を捨てた嘆願により、
ディーはシャクコポル族との契約を破棄をするが、逆上したクーヤはディーを殺そうとする。
ディーは怒り、ハクオロと同じ化け物の姿になってクーヤのアヴ・カムゥを徹底的に破壊する。
また報復としてカミュをムツミとして覚醒させ、オンカミヤリュー族の禁呪
浄化の炎を発動させる。クンネカムン皇都周辺は焦土と化す。
神の恐怖を味わい、その直後心の支えとして泣き叫びながらゲンジマルにすがろうとしたクーヤは
横たわるゲンジマルの生首を見て発狂、幼児退行してしまう。
クンネカムンは滅亡し、トゥスクルに軍事的に対抗できる国は存在しなくなる。
16風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:36:53 ID:4JXzIwSS
ハクオロ達はディーとムツミとなったカミュの行方を追ってオンカミヤムカイへと向かう。
開かずの扉がエルルゥの髪飾りに反応して開く。
その先にはスライムのようなオンヴィタイカヤンがひしめいていた。

機材がある一室で休憩中、アルルゥがボタンを押してホログラフの電源が入る。
ホログラフの話を聞いて、ハクオロはかつて自身が
氷漬けで眠っていたところを発見、保護され、アイスマンと呼ばれていた頃の記憶を思い出す。
アイスマンとして目覚めた時代、人類は地上の環境では生存できなくなっており、
地下の研究施設の中で暮らしていた。アイスマンは自身を世話する亜人3510番にミコトという名をつけ、
仲良くなっていく。自身を父様と呼ぶスピーカーを通じて声だけが聞こえる63番にもムツミと名付ける。

ある日3510番の飼い主であるミズシマは、人類がアイスマンを氷の中から救出したのは
アイスマンの仮面を研究するためであり、亜人はアイスマンを元にして作られた人工生命体である事を告げる。
また仮面の研究が一段落し、レプリカを作る事に成功した人類はアイスマンを再凍結処分とする事にしたと伝え、
逃げるように勧める。人間とは耳と尻尾が違うだけの亜人を実験材料にする事に苦悩していたミズシマは、
撹乱のために愛玩用として残される事が決まった一部の種(後のシャクコポル族)を除く
廃棄処分予定の亜人を地上へ解放する。
その混乱に乗じて、ミズシマからもらったセキュリティ解除のマスターキーを使い、ミコトとともに地上へと逃げる。
時は流れ、アイスマンとミコトの間に子供が生まれる。マスターキーを子供にお守りとして持たせる。
しかし平和に暮らしていたある日、宇宙服のような役目をもつアベル・カムル(後のアヴ・カムゥ)
を装着した人類の捜索隊が急襲し、捕らえられる。
17風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2006/04/28(金) 23:38:12 ID:RJ9Y5oPp
施設に連れ戻されたアイスマンはミコト達の所在を聞く。
子供は貴重なサンプルとして保護しているが、ミコトは廃棄処分として脳髄だけを残して処分されたという。
怒り狂ったアイスマンは覚醒し、巨大な化け物となり暴れる。
命乞いをする人間の願いを死なない体を持つスライムに変貌させることで叶える。
日本の施設の異常事態を察知した外国の地下施設は、施設ごと破壊しようとする。
それを知った研究員は怒り、奴等など死んでしまえばいいと願う。
アイスマンはその願いを日本列島以外の全ての大陸を消滅させる事で叶える。
この過程でアイスマンの心は暴走する心とこんな事はしたくないという心に分裂し始める。
後者の殺してくれという願いを聞いたムツミ(最もアイスマンに近い能力を持つ、オンカミヤリュー族の始祖)は
人類の衛星兵器アマテラス(後の浄化の炎)を起動させ、アイスマンに直撃させる。が死なず、
変わりに大封印により長き眠りにつかせる。以後、2つに分かれた心は交互に目覚め、亜人の進化に関わっていく。

先に進んだハクオロ達はヒエンとハウエンクアと戦闘になる。
2人はレプリカの仮面を装着し強化されていたが、次第に異常をきたし自滅する。

その後ハクオロとムツミが対決し、さらにディーと戦った結果融合し、人々に伝承としてうたわれるもの、
ウィツアルネミテアの真の姿となる。ハクオロは今後の国の事をオボロ達に任せ、エルルゥとの契約を破棄する。
封印を望むハクオロの意思に従い、ウルトリィが大封印を施す。
後には仮面だけが残され、エルルゥは泣き崩れる。