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風の谷の名無しさん@実況は実況板で:
鷹野と山狗達に囲まれ、部活メンバーは絶体絶命のピンチに陥っていた。
圭一「くそ…!今度こそいけると思ったのに、やっぱり今回もダメなのか…!?」
レナ「圭一君、最後まで諦めちゃダメ!まだ私たち死んだわけじゃないよ!」
サトコ「でもこの状態から一体どうすればいいんですの…?」
梨花「結局サイコロは集約すれば平均値しか出せないということか…これで私たちも終わりね、羽入」
魅音「くっくっく!みんなには黙ってたけど、おじさんそろそろ本気出しちゃおうかな」
レナ「魅ぃちゃん!?」
魅音は肩にかけていた拳銃をゆっくりと外すと、それを地面に落とした。
ズシンッ!!という物凄い重力感を伴った音が響き、それが地面にめり込む。
魅音「実はこれさぁ、重量が500sあるんだよねぇ」
肩をぐるぐると回し首をコキコキと鳴らせながらそう言った。
魅音「さて、鬼の名を受け継ぐ本当の力…見せてあげるよ!」
鷹野「くっ…!」
魅音のただならぬ迫力に気圧され、慌てて銃を構える鷹野。
が…!
魅音「遅い!!」
一呼吸する間もなく、魅音は一瞬で鷹野の背後に回りその首へ手刀を叩き込む。