交響詩篇エウレカセブン 269

「あの可愛い人は誰？」「神泉さんだからいいような物だけど、あれじゃ花嫁
さんが見劣りしかねないじゃない」と話をしていると「お前達も来てたのか」
と声が。「来栖先輩！」と驚嘆の声に「そんなにおかしいか？」と聞くとまり。

泣かない様にしようとこらえていたとまりも、はずむが終生の愛を誓った時、
「うそつき。私との結婚の約束は守らなかったじゃないか。優しい男の子だと
思っていたのに。はずむが信じられないなら、男なんて誰が信じられるんだ」
と思い込んでしまい、やす菜に負けて一人ぼっちの自分が惨めに思え、こんな
光景はもう見たくない・・・耐えられない。これ以上、傷つきたくないと思う
と、涙で溢れた目の前は、今度は真っ白に。

教会でドラマチックに倒れたとまりは救急車で運ばれる。病院で目を覚ますと、
「とまりちゃん、大丈夫？」と心配する声が。大佛夫妻だ。でも・・顔が認識
できない。やす菜と同じ病気に罹った事を悟り、恐怖に怯えるとまり。

この続きは第２クールで。