>>393 >長文スマソ。
いや、謝る必要はない。
皆の衆、ご機嫌いかがですかな? イエ〜イ
空に半分の月が出てる状態から徹夜してた俺が来ましたよん。
しかし今回のガッシュ・・・笑いと涙と血沸き肉踊るアクションがテンコ盛り状態だったんでねぇの!?
まず今回の冒頭からして、ガッシュチームとアースチームが好対照で面白い。
かたや、テッドとの再会でまとまるガッシュチーム。
一方、アホなキースの出現で、黄本組がシカトされ始めるアースチーム。
黄本組は色物が専売特許だけど、そのアホさぶりで周囲がひいちまうとは嗚呼哀れなり・・・
しかしサンビームさんの「短い付き合いだったな」はキツイねぇ(石版編途中からの付き合いだから、そんな短くはないだろうにさ・・・)
あと哀れといえば、そんな寒いヤツに付き合わされてサポートシステム請求されるリオウやな。
ドラゴンボールで、ギニュー特戦隊の寒さにボー前とするフリーザ様を思い出したよ。
それとちゃぶ台。やはりこれ「ウルトラセブン」(「ウルトラマンマックス」でも可)のメトロン星人のオマージュかねえ?
でもキースのいも天場面が見られたのは良い意味でキャラエピソード補完だ。
あと今回、第九の原曲を歌唱した三石グッジョブ。
テロップも凝ってるし、キースのアホアホぶりを強調するため実に入念な演出だ。
キースと黄本組の因縁の話と思いきや、結構モモン組にも比重が置かれているのに感心した。
(
>>398のつづき)
感心といえばモモンの決意だろう。
我が身の犠牲を覚悟するモモン、でもそんな彼に共感して、友情で難を乗り越えようとするキャンチョメ。
ヘタレ同士の友情だけど、最下層の立場でも「優しさ」「暖かさ」を失わず、むしろ大切にしようとする両者の姿に心打たれた。
いわゆる「勝ち組」「負け組」と安易に人間の立場が分別される現代において、キャンチョメやモモンは明らかに後者だろう。
だがしかし、夢や希望を胸に秘めて頑張る姿勢は、見る者により勇気を与えてくれるのだ。
キャンチョメのお菓子の国とチョコ大臣は、夢の暖かさ、友情の大切さをしみじみと教えてくれる。
モモンの(自粛)と(自粛)大臣は、ギャグとエロチシズム(? 画面でなかったのでよくわからん)の結滞さを教えてくれる。
涙とギャグが渾然一体となった今回は、実に心地よい話であった。
しかしティオのチュリピュアパンツを未だに持ってたモモンはすげー
思えばあれば、溶かされずにザルチムとウォンレイのまつ部屋に落ちてたはず・・・それをシッカリ回収してたモモン、恐るべし。
そんなモモンとキャンチョメの共同戦線は、実に手に汗握り、興奮を覚えた。
確かにキースは強い。安易に勝てるわけがない。でも、やれることを全力で諦めずにやり遂げる・・・
その姿勢はアッパレであった。
バリーの乱入でドローになっちまったけど、あの時点でモモンが諦めていたらこういう難関を突破できなかったはずだ。
エルの言葉借りるなら「ラストが冴えない」だけど、やるべきことはシッカリやったということで爽快感は残った。
なお、キースが公言してた「ライバルのバリー」との対決は、現実に先んじて実現した。
また清麿にテッドがバリー参戦を説明する件は、アニメオリジナルの「テッド対バリー」の伏線回収でお見事と言わざるを得ない。
それにしてもフェニックスを出さずに倒れたハイパーウンコ、哀れなり(あと高木渉さんの出番、あれだけかい!?)。