まんが日本昔ばなし その5

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307ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2
今日の2話は、勧善懲悪とハッピーエンディングでイメージどおりの昔ばなし。
(この番組は、こういった一般通念をぶち破ったような話があるのが楽しいのだが)
しかし、それなりに楽しめるものがあった。
「豆つぶころころ」は、自分は「おむすびころりん」がオンエアされるのかと勘違い
していたのだが、面白さでは今回の話の方が上、
当時は最も日常的な家財であるカマド(これも死語か?)の中に
無限の異世界が存在するというファンタジックな設定がイカしているし、
既に過去ログでも指摘されているが、凝った作画だけでも見応え十分な作であった。
唐突とも言える隣の欲張り婆の半裸ヌード披露には、言い知れぬ不条理さえ感じた。
「あさこゆうこ」は、まず、メグミ・レイナードを想起させる萌えキャラ(w
の登場には驚かされる。(実況の鯖飛んだ?)
敵対する2つの村をめぐる大土木工事の陰に女あり(と言うても幼女だが)と
読解出来るエピ、民話では幼女となっているが、
元ネタでは村を代表する巫女(シャーマン)か何かだったのではないか?
シャーマンの宣託であれば、村人が従うのも当然、大土木工事も可能となろう。
ヒロインあさこ&ゆうこが女性現場監督さながらに工事の進捗状況をウオッチする
という展開は面白いものがある。