805 :
その1:
ガイドブック 参加脚本家に対する佐藤のコメント
大野木寛について
京田さんとはラーゼフォンで仕事をしていた関係から、河森さんとはマクロスからの旧友。僕自身もZを
見てたくらいなんで入ってもらえて心強かった。彼がおもしろがってくれたのが仏教圏の話で、ヴォダラク
が関わる話数が多いかな。あとロボ大活躍(笑) ケレン味のある話は大野木さんの独壇場ですよね。
野村祐一について
野村さんは大野木さんと同様、最初に名前の挙がった脚本家の一人です。絢爛舞踏祭の時に一緒に
各話ライターとして参加したんですけど、すごくおもしろかったんで、ぜひぜひっていう。野村さんは
基本的にラブストーリー担当(笑) #19なんてそうは見えないかもしれないけど、実は直球のラブ
ストーリー。ケレン味がある人間ドラマで、ちょっと大人な関係や友情話だったりっていう部分を中心に
書いてもらってますね。
806 :
その2:2005/11/02(水) 19:35:22 ID:2q7SAon/
ガイドブック 参加脚本家に対する佐藤のコメント
菅正太郎について
菅さんに声をかけたのはもちろん僕です。S.A.Cの神山イズムをエウレカにも入れたくて(笑)
みんなで話し合って決めてくとか、僕自身のシリーズ構成のスタイルを同窓生として助けてもらえたらなと。
#07のような、僕が各話ライターなら手を入れたい回を担当してもらうことが多くて。構造が決まってる
から回が多いんですけど、僕にはないアイデアを盛り込んでくれて助かってます。
大河内一楼について
当初大河内さんは忙しいから絶対無理って言われて。でも僕も京田さんも吉田さんも仕事をしたことが
あって、絶対やってほしいと考えていた。で、全員で懐柔(笑) ワンポイントリリーフ的に3本やって
もらいました。アニメ業界プロパーでない、シリーズ構成の先輩として、脚本以外の部分でも相談に
乗っていただきました。
小中千昭について
小中さんは京田さんのたっての希望。制作の初期から会議などでは参加してもらい、様々なアイデアを
いただいたのですが、具体的な脚本にしてもらったのは#16。でもあの回は小中さんしか書けない世界
ですよね。小中さんは、演出の山本沙代さんとTHXHNOLYZEでも仕事をしてるし、ある意味エウレカの
極北。