高三の夏から新宿の美術系予備校に通い、まじめに絵も描かず歌舞伎町ふらふらが日課。
恋愛もいろいろあってスレまくってたある豪雨の日、援交しようと決めた。でも援交の仕方分かんなくてとりあえずまたふらふら。
"今日天気良いね"
とバカみたいなナンパにーちゃんが寄ってきた。
にーちゃん"何してんの?"としばらく立ち話。
私"援交したいけどどーすればいいの?"
ほしたらにーちゃん、身内みたいに怒ってきた。
"若い女が軽々しく体売るんじゃないよ!絶対売るなよ、約束だからな。"すごい剣幕。
続く。
79 :りさ :2005/08/13(土) 00:18:20
続き。
スレてた私にはにーちゃんのその一言がうれしかった。泣きそうになってたら頭ぽんぽんってしてきて、"元気だせよ!"。
その後、見知らぬにーちゃんのおかげで援交とは無縁の道を送れた。ほんとうありがとうと今でも思ってる。
あまりキレイな思い出じゃないけど、思春期の私にとっては人の有り難みを知った日だった。
チラ裏でごめんね。