極上生徒会 〜第50期生〜

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813風の谷の名無しさん@実況は実況板で
私はかなり同意だな。81年のナイトパッセージツアーのライブでは、A面全て、
Speechlessが演奏されていて(新曲として)これが、素晴らしかった。
ライブでの演奏はダイナミックレンジが広くて、レコードになったらスケールダウンした
感じで、初めてレコードを聴いて少しがっかりした覚えがあります。
しかし、NYCPartIII Crazy About Jazzは、ライブよりも良い。WR史でも
最高の演奏ではないかと思うほど。B面はSpedechless以外、ライブで演奏
されていなかったから、大急ぎで作られた感じがする。ジャコは異常度が
増してきた頃だし、スケジュール調整が難しかったとZawinulも言っていた。
このライブで演奏されなかった曲が問題でね。もう少し余裕があれば
それこそWRのベストアルバムになったんじゃないかな。

次のProcessionは、練りに練った素晴らしいアルバムだよ。
嫌いな人はいるかも知れないが、あのジャケットのコンセプトそのままに
全員ベストプレイを演じている。ドラマティックなアルバムだ。

81年のツアーでは、Fast Cityから始まった。いきなり度肝を抜くような
緊張感、ダイナミズム、猛烈なアドリブで、曲が終わった時は皆呆気に
とられていたよ。
80年のツアーでは新曲として演奏されていたけども、81年ではアレンジが
施され、リズムもタイトに変わっていた。80年から81年にかけての
一年間、ピーターのドラミングが飛躍的に向上しているのがわかった。

もう少しで出るWRのライブにもFastCityが収録されているが80年の録音
であることが悔やまれる。それほど81年のFastCityは猛烈だったよ。