いや、そうではなくて、つまりデュカスが金に困っていたのは事実
なのにあのような表現を貫いたことが重要
もし金を得たいと思えばもっと安易に作品を書くことは可能だし
「第1の歌」の出版でそれなりには収入はあったはず
でも、やはりあの方法論で5
あるいは6の歌までひっばったのはすごい集中力を感るし
ただ本人は、これは言い訳かも知れませんが
ただ単に過去の作品の「パロディー」だ、と言っています
つまり意図してあのようにしたわけではなかったと
しかしそれが後に再発見されたことには意味があると思いませんか?