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風の谷の名無しさん@実況は実況板で:
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|ヽ)(/ /○ つ⌒ヽ . (^ω^)´| 紙 | __________
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U"U ヽ。 ∬ ∫ ,; しし' (_@ . (^ω^)´| |  ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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|:::,;,':,,/;;;;;;ヽ。●;∬:;::| 打ち切り予定を返上〜 「原作重視」を看板に〜
|⊂';;;(;;;;^ω^);;;;;⊃,;,| 声も絵も入れ替えて〜 梃入れで始めたわさびドラ〜
|;,.';".,.|';";;;;,../,.',.'~,.'":;| フタを開けてみれば〜 ただの原作丸写し〜
|,,;;..,.;(;".ヽノ';".o';";;;;;| 映画も昔のリメイク〜 クリエイティブ要素全く無し〜
|,,●,';.ノ>ノ,.';".~;;;; ~;;;;| それだけならまだしも〜 PTAにビビッて改変の嵐〜
|,,;;..,.;..レレ';".,..。'"o;;ノ 自殺が家出〜 カンフーがうんこ〜 おねしょもうんこ〜
`ヾ゙; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∵ 下品になっただけの糞わさびドラ〜 終了も遠くは無い〜
ブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーン
556 :
風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2005/08/16(火) 19:34:39 ID:8hcrFnaA
平日の昼下がり。
ドラえもんに抜擢されてはや四ヶ月のわさびは近所の公園で一人、のんびりとしていた。
夕暮れにさしかかった頃、砂場で遊ぶ一人の少年をみつける。小学校低学年と見られる
その少年は、小さい体に似合わない大きな黒ぶちの眼鏡をかけ、一人黙々と砂山を作る。
「おばちゃんもお手伝いしていいかな?」
少年はパッと顔をあげ、か細い声で
「うん・・いいよ」
と答えた。少年の横に座り、砂山に砂をかけていくわさびと少年。
「一人で遊んでるの?お友達とは遊ばないのかな?」
砂山にまっすぐ視線を向けたまま、少年は答える。
「僕・・・今日は友達と喧嘩しちゃったんだ・・あいつすっごい凶暴な奴でさ、気にいらないとすぐ
僕の事殴るんだよ」
わさびは目を細めながら少年を見つめる。あぁ、君みたいな子を私はずっと知っているよ・・と。
「僕ちゃん、ドラえもんてアニメ知ってる?」
「知ってるよ。僕分身ハンマーが欲しいな。あれがあればもう学校なんか行かなくていいのに!」
「おばちゃんね、ドラえもんの物真似ができるんだよ。」
「本当に?やってみせてよ!」 少年は初めて小さな笑顔を見せてくれた。
「・・・・・ノビ太くぅん、何でいつもジャイアンに負けるのん?君は本当にだめだなぁん。」
ふと見ると、少年の顔がうっすら雲っている。「おばちゃん・・・」
「ドラえもんの声は、そんな変なキモいキンキン声じゃないよ。全然にてないじゃないか。うそつき!」
砂山をぐしゃりと潰し、走り去っていく少年。わさびは何もいえなかった。
あたりは暗くなり始めていた。
「・・・・・・・・・・僕ぅ、ドラえもんですぅん・・・・・・」