【2005】クレヨンしんちゃん 〜映画公開でDE-O!〜
2003年6月7日放送 『殴られウサギの逆襲だゾ』
真夜中に喉が渇いて起き出したネネちゃんが
真っ暗な部屋でプリンを食べながら横になってテレビを観ている殴られウサギを発見。
ママを連れてきたところで2人は殴られウサギに発見される。2人を締め上げる殴られウサギ。
「あ〜喉渇いた。ジュース」「あんたはマッサージして」と奴隷のようにこき使われる2人。
2人が再度殴られウサギに締め上げられたところでネネちゃん夢から覚める。
(外はもうすっかり明るい)
起き出したネネちゃんが台所にいくと
食卓の椅子に座らされプリンとジュースを与えられている殴られウサギを発見する。
怯えるネネちゃん。
「たまにはウサギちゃんにもジュースあげてみようかなって。ぬいぐるみでも大事にしてあげないと」
と、うつろな目で説明するママ。
ネネちゃんは恐る恐る殴られウサギを突付いてみるが、何の反応もない。ただのぬいぐるみである。
ホッとするネネちゃん。
しかし直後、バランスを崩した殴られウサギがネネちゃんの上に覆い被さるように落ちてくる。
叫ぶネネちゃん。
驚いて駆け寄り、「ごめんなさい!お願い、目を覚まさないで!」と必死に殴られウサギに訴えるママ。
その様子を見たネネちゃん、「もしかしてママ、この子の夢見たの?」とママに問い掛ける。
返ってきた言葉が「えっ!?……もしかして、ネネちゃんも見たの?」
ここで突然呼び鈴。ビクッとする2人。
「あなた!」「パパー!」と玄関に駆け寄る2人だが、そこにいたのはしんのすけだった。(次の投稿へと続く)
ここで今度は電話が鳴る。またもやビクッとする2人。
ネネママが電話に出るが、酢乙女あいからしんのすけへの電話だった。
しんのすけの電話中も、殴られウサギのぬいぐるみに怯えっ放しの2人。
「ネネちゃん、私たち同じ夢を見たの?」「ママ……」
ここで突然、殴られウサギが2人の前に立ち「ねぇ、2人とも、殴ってぇ〜」と喋りだす。
ひどく怯えた様子を見せ、「ごめんなさい〜!」と必死に土下座する2人。
殴られウサギの後ろからひょっこりと現れるしんのすけ。しんのすけのいたずらだったのである。
2人の不可解な怯えように、「お?どうしたの?」と不思議がるしんのすけであった。(終)
ちなみに、殴られウサギの声はしんのすけの中の人である矢島晶子さんですが、
最後の「ねぇ、2人とも、殴ってぇ〜」は普通にしんのすけ声で演っていました。