失礼します。ちょっと志貴から話が外れてしまうんですけど。
1話の回想で青子さんは「線が見える」って聞いて眼鏡渡してる。
わかってるから3話での返事が「そう」なんですよね?
「その目はね、君にだけある特別な力なの。いつか本当に守りたいものができたとき、
必ず必要になるから。いいわね」
その回想があって「守りたい、ものか」と意味があることに笑みを浮かべて呟く。
でもその直後に身体が反応してアルクを殺してしまったわけですよね。
アルクは振り向いて気づく→志貴、すでに真後ろにいてナイフが届く距離
→逃げる、ですね。
で回想続き。志貴は虫を何とも思わず切ったから「君は今とても軽率なことをしたのよ」
といわれて初めて殺したということに気づいて「必要なときが来るまで、これを外しては
駄目よ。君の目は命を軽くしてしまうから」と本当はいわれてたんですよね。
1、3話だけで結構重要なこといってると思うんですけど。どうでしょうか?
>>902 アニメの方じゃその見解でいいのかもね、まぁ別物だし。
アニメだけだとこういう解釈になるわけか。
桜美・・・怖い子((;゚Д゚))ガクガクブルブル
ビデオ版1〜6話をやっと再視聴。長いからいくつか分けるけど。スレと時間の問題か。
先に
>>902であげたから青子さんとの回想はそちらを参考に。
アニメ志貴は8年前は秋葉を、ネロ戦や死者狩りでアルクを、死者狩りのとき
は日常の人達も守ろうとしてる。「やらなきゃいけないこと」として。
2話でアルクにさんざん脅されても「俺のせいで、弱ってるんだよな」。
ネロに襲われたときはアルクと一緒に逃げようとしてる(エレベーター)。
3話で
>>902の回想続きがあり「逃げる事しか考えていなかった」からその責任
をとる形で決意。ネロとの会話でアルクの力が戻ってないことに気づく描写もあり、
アルクを助ける形でネロに切りかかって自分の意志で倒してる。
5話でアルクと再会して自分のやらなきゃならないことがもうわかってるから、
自販機の前での会話で、
「でも、何で急に協力する気になったの?あんなに嫌がってたじゃない」
「そりゃあ、正直言って今でも関わりたくないさ」
「じゃあ、何で?」
「・・・・・・いたかったからかな。弓塚が事件に巻き込まれたって思ったときにさ」
「どうして?」
「友達だし、あいつ、変に俺のこと信頼してたからな」
「それだけ?」
「かな」
さっちんのように「友達だし、変に頼ってる」だから今度は一緒にいてちゃんと守り
たいから。前にも述べたとおり志貴はこの時点で、本人は特にいってないけど
アルクの傷が治ってないことがわかってる。
で「本当に危険なんだよなあ・・・・・・」と無邪気すぎるアルクに呆れてるけど。
・・・・・・とりあえずこう解釈したんですけど、おかしいですか?
>>905の続き。
アルクは怖い人な印象があるけど、よく見ると表情も声音もよく変わる。
外見は本当に大人だけど内面はやっぱり子供。5話でシエルに警告されたり7話で
「志貴の恋人のような対象になることはない」と思っているあたり可哀想だな。
アルクはこの時点では志貴を本当に好きになってるわけじゃないらしい。
ちなみに2話で「許してあげてもいいけどね。とりあえず生き返ったし」ともいって
るな。どうでもいいが蛇に巻きつかれたとき、すごい締め上げられ方してないか?
ロアについて早い段階で説明があったのはアルクの志貴への期待とか、死者狩りに
出た夜の街でアルクの無邪気さと喫茶店で「普通に女性」に見せるためかな。
このあたりは桜美の演出かも。2話と6話での歩道橋での二人の関係の変化。
6話の無邪気に志貴と遊びたいアルクとクラスメイトにまで被害が出ていて真剣に
敵を倒さないと思っていた志貴のすれ違いも。
「何で?何でそんなに怒るの?せっかく志貴にご馳走しようと思ったのに。
何でそんなに怒るの?」のアルクは本当に可哀想だが。
その後の死者との戦いで死者相手にアルクは力負けしてる。志貴は守りたかった
日常のクラスメイトが敵になっていて殺してしまったんだよな。
この後心配して薬買ってきて「・・・・・・違った?」とまた何か言われるのかと不安げな
アルク。アルクの知識は本当に行動に必要な部分だけのよう。で、その後の会話↓
「いやならいいよ。一人でやるから」
「まだ傷が治ってないんじゃないか」
「治ったと思ったんだけど・・・・・・」(これの理由は知ってる人は知ってるだろう)
「それじゃあ、なおさらほっとけないだろう?らしくないこと言うなよ。な?」
「・・・・・・無理、してない?」
「そりゃあ、無理してないって言ったら嘘になるだろ」
「じゃあ、どうして?」
「もう決めたからな。おまえに協力するって」
この会話でわかるけど、志貴はすでに決めているからそれを通そうとしてる。
忘れてたけど7話で志貴は鈍感さを披露して、有彦から他人と深く関わってトラブル
を呼び込みたくないか、トラブルに巻き込みたくないから避けている「自己防衛」
といわれている。
>>906の続き
先生の教えを思い出したり呟いたり、どこまで意識(無意識かも)してるかはわからない。
けど「本当に守りたいものが〜」のとおり使ってるな。へたれでやっぱり怖いのに、理由は
6話までにしっかりできている。
ここまでの1話〜6話をかけて「新月譚」完全に別物としてできている、と思う。
志貴は完全に別人だけど、やりたいことはわかる。
アニメ版はキャラの表情と声、背景、曲からの雰囲気がいいな。
キャプがほしくなってきたけど・・・・・・いまさらないよな。
どこを縦(ry
そもそもアニメ版を「解釈」する事が間違い。
原作→ア二メだとどうしてもなぁ…
でもまぁ楽しめてるっぽい
>>905-907が正直羨ましい。
>>907の追加。
志貴の性格は、穏やかで見た目は平凡そのもの、内面はどんな困難にも立ち向かう
ことのできる強さがある(月姫聖典より)。
よく見ると魔眼は集中して切ろうとする描写も(一部)ある。切れるまでどれも時間差あり。
死者の線は赤く見えなくて、黒くて太いからばらけそうな感じだな。原作の「死の線」に近
い気がする。
ナイフの丸い家紋は満月と重なる描写がある。それと赤い七つの点と3つの勾玉。
勾玉には魔除け、御守りの意味もあるとか。何気に退魔とか母親の形見とかの意味がありそう。
原作(漫画版参考として)に比べて細く、刃が短刀型じゃないから小さくて弱く感じるけど。
でも母親の形見のような形で持っていたなら、8年前以降は無意識にかな。
それと桜美によるといろいろなネタフリが仕込んであるらしいが、当人以外わかりにくい
らしく、気づいた人だけ楽しんでもらえればいいと。そういう細かいところを見てれば
最終話が違和感がないとか。
とりあえずこんな感じに視えたんですけど、どう思いますか?
変?おかしい?
変、というかそのポジティブさが羨ましい。
>>911 本当に一般の、普通のアニメを視るように視ると、ああ視える(前半のみだが。
オリジナルのものは、あのキャラはどういう理由で、どうしたかったのか等は
台詞や表情から読み取って自分で考えないといけない場合もある。
だからアニメを最初に見て、普通に見続けてキャラが見えてきて、嫌いでなければ
おもしろいという評価があるのでは?
原作は主人公視点で主人公がこうしたいというものがそのまま説明されてる。
「新月譚」は「新月譚」として視ないとわからない。
人によって視えるモノは違うと思うけど、よく聞いてよく視ればこれはこれで
深い意味があるみたいだ。(特にアルク。路地裏で最初に許してる。3話で後押
ししているのは興味対象としての期待を裏切ってほしくないようにも見える)
忙しくて原作とは比較できないんだけど。
アルクがいう「既成概念にとらわれすぎ」と同じ事では?