† マリア様がみてる soeur.34 †

このエントリーをはてなブックマークに追加
271風の谷の名無しさん
10代の少女達に根強い人気を持っているという
コバルトの少女小説を読んでみました。

この作品では女子高生が「白薔薇様」「黄薔薇様」などと
「ホーリーネーム」で呼び合います。
オウム真理教の事件を思い出させます。私の考えすぎでしょうか?
主人公の名前が福沢諭吉に似ているのも気になります。
「脱亜入欧」を唱え近隣諸国に絶大な迷惑を与えた大東亜戦争の
基礎を作った人と言っても過言ではないのではないでしょうか?
そのような思想で現代の少女達を洗脳しようとしているなどとは
申しませんが、少数のエリート集団「山百合会」が生徒会の運営を
仕切っているこの学校の体制にも、なにやらヒットラー独裁下のドイツを
連想させられるのは私だけでしょうか?
近隣諸国との悲しい過去を考え、子供達が健やかに育つことを
願ってやみません。

(89歳元教員)