【荒野の】蘭たんハァハァスレ【花ビラ】

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132第6話会話集3/3
吉井 「この街に存在価値を与えたラフィア。 そのおかげで、本当だったらとっくに
     絶滅していたかもしれない我々人間という種を、存続させることができた(※3)。
     とても不自然な手段であっても、それがここで発見された・・・。
     これって、人間が生き続けていいよって神様がくれた物なんですかねぇ・・・ドクぅ?」
ドク.  「足が痛いんだけど・・・。」

・ドクの研究所の泉にて
吉井 「貴方が門の外からここに来ているのは、神様がくれた恩恵を、地上だけでなく、
     この街に生きる人に与えるという使命感から・・・じゃあないですよねぇ?(※4)」
ドク.  「クラースは、一応今でもこの世界の支配層なのよ。
     何を調べたいのか知らないけど、あなたは門(※5)の中に入れる人間なんでしょ?」
吉井 「私はここが好きだなあ。こんなに人間らしい人間を見たのは初めてかもしれない。」
ドク.  「私は嫌い・・・。門の外側も内側も・・・。」
吉井 「人を機械仕掛にする女神なんですよ・・・貴方は。」
ドク.  「それが唯一残された進化できる道だがらよ。
     他の人間の器官を移植する為だけに、ラフィアが見つかったんじゃ無い筈(※6)。」
吉井 「素敵ですねぇ。」


※3 地上で人類の生命を揺るがす事件が起こったのだろうか?
   また、ラフィアには、人体移植に関する触媒以上の生命維持機能があるのだろうか?
※4 ラフィアは元々、地上の人間を生き永らえさせる物なのだろうか?
   例えば、流9洲にとってラフィアは資金を生み出す産業に過ぎなく、
   また、地上の人間の為の実験施設である・・・などと想像をしてしまう。
※5 地上とは別の言葉として使われているので、丘の上のクラースのことか?
※6 ※3の説明と矛盾している気がするが・・・