【ジブリ】3/14天空の城ラピュタ　その１【宮崎】

学校行事でナウシカを観た独中学生の過半数が
ナウシカに恋愛感情を抱いていたと独国営テレビZDFが報道した。

独国営テレビZDFによると、ドイツ中部に位置するハノーバー市の公立ハノーバー第二中学校で
学校行事の文化祭での恒例となっている全員参加の映画鑑賞での上演作品を検討していたところ
同学校で日本語教師をしていた日本人男性と日本文化の研究をしているサークルのドイツ人生徒から
宮崎駿作品である「風の谷のナウシカ」を上演してはどうかとの提案があった。
同学校で協議したところ、「環境問題をテーマにしている」、「性的、暴力的表現が少ない」
等の事情から上演が決定した。

文化祭当日、同学校の講堂にて生徒４００人が鑑賞した。
鑑賞した生徒の中には、上演後、目頭を押さえる生徒なども見受けられ
一見、万事成功した様にも見られた。
しかし後日、教師の中から「生徒が授業に集中できていない」、生徒の家庭からは
「部屋に引きこもる様になった」等の相談が学校側に多数、報告されるようになった。
学校側が対応に困り、ハノーバー市の教育委員会に報告すると
「そのような報告は、（同市に３校ある中学校で）他校からは報告されていない。
貴校の教育方針、環境的な問題では」との苦言が訂せられた。
同学校は、問題追求、真相究明のため心理カウンセラーの医師に生徒達から聞き取り調査を
実地することにした。
医師の聞き取り調査によると、「ナウシカの献身的な生き方に惹かれた」、「ナウシカを手助けしたい」
「ナウシカとメーヴェに乗りたい」、「自然を大切にしないとナウシカに迷惑が苦労する」
と言う生徒が続出した。
医師の診断結果は、集団擬似恋愛症候群と診断された。

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医師のコメント
「大変珍しいですが、一種の集団催眠的な恋愛感情を男性生徒の半数が抱いています。
つまり、半数の男性生徒がナウシカに恋をしてしまったのです。学校や家庭での素行も
恋煩いによるものだと思われます。」

ハノーバー校教頭
「このような事態を招き大変申し訳なく思います。
次回からは、映画鑑賞の有無も含めて検討したいと思います。」

日本人日本語教師
「日本人は子供の頃からアニメのキャラクターに接していて抵抗ができている。
アニメに接する機会の少ないドイツの生徒にナウシカを見せたのは軽率だったかもしれない。」

と語っている。
ヨーロッパでは８０年代に日本アニメは暴力的で性的表現も過激だとして
排疎運動が行われた経緯がある。
再び、日本アニメバッシングが熱を帯びてくることが懸念される。