ネタバレ注意!
Qコンビーフの缶詰はなぜあんな形をしているの?
A
コンビーフのあの台形の缶の形を「枕形」といいますが、
あれは缶から中身を出しやすくするため。
ふつうの缶詰のように上部の缶を切る形式ではなく、横を巻き取っていくのも
上の部分が開いて、中身をスポッと出しやすくするためらしい。
ツナ缶のフレーク状よりも身が小さいため、
掻きだすよりは丸ごと出す方が便利だし。
また、詰めるときに缶を逆さまにして入れれば入れやすいし隙間も空きにくい、というメリットもある。
実は、国内コンビーフメーカーでは昔、
ふつうの丸い缶でコンビーフを作ってみたことがあったそうな。
しかし、いまいち売れ行きがよくなかった。
消費者もこの形がコンビーフの形というイメージが定着しているようだ。
http://www05.u-page.so-net.ne.jp/xa2/mayu-ito/sobo20000525.html