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ほとり@ m191058.ap.plala.or.jp:
いま改めて未見のエピソードも含めて初めから観てます。
この作品、自分はどうしても色んな意味でアブナイ作品にみえちゃうんですが、
邪気のないぽぷりの奇行を見ていると、子供の頃は大人のわからないことを知って
いたような気がしてくるんですね。
だから大人には奇行や虚言にに見えることでも(砂時計を無駄にいつまでも
振り回してみたり、理由もなく嬉しそうに走り回ってみたり、現実にはありえ
ないことを口走ったり)、我々大人の想像を絶する世界の中にいる本人には、
きちんと整合のとれた行動だったりするんだろうなぁって思います。
この作品のなにがすごいって、その感覚を大人の視点で覗き込んでいる感覚を
映像として再現してしまっているところがすごいんじゃないかって思うんです。
それ以外の教訓じみた結論とかは、取って付けなんじゃないかなって。