「朝霧」スレからの引用。きょうの読売新聞夕刊掲載の記事だって。
最近、いわゆる「おたく」な人たちの間で使われる「萌え」という言葉がある。
アニメなどの特定のキャラクターや設定に対し、愛情を抱いて心が奪われる状態を
指す。この番組では、まさに典型的な「萌え」アニメ二本を放送する。
「陸上防衛隊まおちゃん」は、防衛隊所属の小学二年生の女の子三人が愛機を
操り、宇宙から侵略してくる巨大ぬいぐるみから日本を防衛する。原作は「ラブ
ひな」の漫画家・赤松健。
「朝霧の巫女」は宇河弘樹の漫画が原作で、審神者の子孫の天津忠尋を狙う
妖怪に、いとこで巫女の稗田柚子ら三姉妹や高校の巫女委員会が立ち向かう。
少女と兵器とぬいぐるみ、そして巫女と伝奇とラブコメ。「まおちゃん萌え〜」
「柚子萌え〜」と叫ぶも良し、あ然としてテレビの電源を切るも良し。深夜帯とは
いえ、このようなアニメが地上波で堂々と放送される国に生まれたことを、ある
意味幸せに思う。