セーラーマーキュリーで射精してる人、集まれ〜!

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271どこで見つけたんだっけな
 そして、再びマーキュリーが目覚めたのは、かすかに見覚えのある
殺風景な部屋だった。
「ここは…」
 タイル張りの床、コンクリートが露出した壁面、家具と呼べるようなものは、
わずかに何脚か置かれているパイプ椅子だけだ。どことなく薄汚れた
その風景は、うさぎを助け出した時の、あの部屋と酷似している。
 ようやく、自分が、なぜここにいるのか、どういう状態に陥っているのかに
ついての記憶が蘇ってくる。反射的に体を起こそうとした。だが、まだガスの
効果が残っているのか、まるで力がはいらない。
 セーラーマーキュリーの戦闘服が脱がされていなかったことに、亜美は
ちょっとだけ安堵を覚えた。少女の身体をぴったりと包むレオタードに近い
このコスチュームは、自由な伸縮性と同時にかなりの強度を兼ね備えては
いたが、それでも鋭利な刃物を使えば切り裂くことは不可能ではない。
(あたしたちをどうするつもりかしら。マーズやジュピター、ビーナスは無事
なのかな…やっぱり、うさぎちゃんみたいに、あたしたちも…)
 これから自分達の身にふりかかるかもしれない困難へと思いをめぐらせると、
どす黒い不安が胸の中を埋め尽くしていく。
「目が覚めたかね」
 甲高い声が亜美の意識を現実に引き戻した。
 にたにたと笑いながら、カマキリ顔の男がマーキュリーの顔を覗き込んでいる。
「卑怯者!恥を知りなさい。女相手にガスまで使って恥ずかしいとは思わないの!」
 男はのどの奥で低く笑った。
「お嬢ちゃん、大人の戦争ってものは、子供の喧嘩みたいに甘いもんじゃないんですよ」
 口元を歪めながらそう言うと、男はスーツの内側から黒いケースを取り
出した。縦に二つに割るようにして蓋を開けて、中から使い捨てのプラスチック
注射器を手にとる。同様にケースから出したアンプルからシリンダーに
透明な薬液を満たしていく。
「なんですか、それは!」
 鈍く銀色に光る針の輝きが、微かにマーキュリーの声を震えさせる。
「気持ちよくなれるクスリですよ。これを使えば初めてでも大丈夫。しっかりと
御老のお相手をつとめられますし、お嬢ちゃんもたっぷり楽しめますよ」
 そんな恐ろしいことをいいながら、カマキリ顔は注射器をマーキュリーの
股間に近づけていく。
「あ、いやっ。やめてっ!」
272どこで見つけたんだっけな:02/02/17 07:40 ID:l1jsYYGn
 必死に身体をよじって抵抗しようとしても、手足は自分のものではないかの
ようにのろのろとしか動かない。
 男の手が太股を掴んだ。身動きができないようにしっかりと押さえつけながら、
注射針を太股の付け根に突き刺していく。
「いやっ」
「動かない方がいいですよ、針が折れたら大変だ」
「えっ、あ…」
 そう言われてしまえば、もう、亜美には抵抗することはできなかった。
 ガスの効き目で麻痺しているせいか、針の刺さる痛みは微かにしか
感じられない。だが、なにか得体の知れない薬剤を投与されているという、
おぞましい感覚が、少女の心と身体を震えさせる。
 ゆっくりとピストンを押し込んで、シリンダーに充填された薬の全量を
注射し終わると、男は注射器をケースに戻して立ち上がった。パイプ椅子を
引き寄せて、背もたれを前にして腰掛ける。
「すぐに効いてきますよ。でも、御老が来るまではおあづけです。今回は
四人いっぺんで、あなたが一番最後なんで、順番が廻ってくるまでに
ちょっと時間がかかるかもしれませんがね。まあ、おとなしく待っていて
ください」
「他の…、他のみんなは?みんなはどこにいるの?」
「みなさん別室で御老人のお情けを待ってますよ。…あ、いや、もうそれぞれ
お楽しみの最中ですな。今夜は、珍しく我々も味見をさせていただけるお許しが
でているので、一晩中たっぷりとお楽しみいただけると思いますよ。仕事が仕事
だけに、体力自慢がそろってますから」
 そう言って、男は下卑た笑いを浮かべてみせる。
「御老人の下で働かせていただいていいると、素敵なお嬢ちゃんの濡れ場を
見せていただく機会が多くてねえ。そういうのを見てると、最初はそういう
趣味がなかった奴も、だんだんわかってくるようでね。お嬢ちゃんも、お友達も
可愛らしい方ばかりだし、みんな楽しみにしてますよ。まあ、はりきりすぎて
壊しちまわなけりゃいいんですがねえ」
 男はのどの奥で笑った。
273どこで見つけたんだっけな:02/02/17 07:41 ID:l1jsYYGn
「あ、あなた達の思い通りになると思ったら、大間違いよ。あたし達、
セーラー戦士を甘くみないで!」
「そうそう、その元気だ。御老人は元気のいいお嬢ちゃんがお好き
なんでね。その元気を忘れないでいて欲しいですね。お友達も、
最初だけは元気よく啖呵をきってらしたんですがねえ、すぐにメロメロに
なっちまって男の腹の下で腰を振り始める始末だ。せめて、お嬢ちゃんには
頑張っていただきたいもんですな」
「う…嘘よ!そんなこと、あるわけないわ!」
「いずれ、ご自分の目で確かめられるでしょう。まあ、2時間の辛抱といった
ところですかねえ。…その前に、ご自分の身体で確かめられるでしょうが。
そろそろ、薬がまわってきたんじゃありませんかね?」
 男に言われるまでもなかった。既に先ほどから全身が熱く火照りはじめて
いることは、マーキュリー自身が一番はっきりとわかっていた。とりわけ、
直接注射を打たれた太股の付け根の部分、いや、むしろ股間のもっとも
恥ずかしい部分は、ストーブで炙られたように熱く、同時にむず痒いような
ひりつきがじわじわと強まってきていた。
「な…なにを、なにを私に注射したの?」
「最初に言ったでしょう?気持ちがよくなって、男が欲しくなる薬ですよ。
それも、早く効いて持続時間も長い強力な奴です。もう、がまんができなく
なったんですか?」
「卑怯者!あなた達は人間の屑だわ」
「おやおや、その言葉は先ほども聞きましたよ。ほう…、もうそんなに頬を
赤くして、そろそろ苦しくなってきたんじゃないんですか?」
 なにか言い返したくても、マーキュリーは男を睨み返すだけで精いっぱいだった。
 下唇を強く噛みしめてこらえようとしていても、次第に荒くなってくる呼吸には苦しげな
吐息が混じり始めている。心臓の鼓動が、自分の耳にもはっきりと聞こえるほどに、
速く激しく打ち続けている。
 肺に新鮮な空気を送り込むために胸が上下するたびに、膨らみの頂上で頭をもたげ
はじめた二つの蕾が微妙に擦れて、そこから微かな疼きが全身に広がっていく。口から
漏れそうになるなにかをこらえるために、マーキュリーは自分自身を強く抱きしめながら、
一方の手で口を覆った。
 それでも、押し殺した吐息はだんだんとはっきりと、隠しきれない少女の懊脳を伝え
はじめている。
 下半身は熱く痺れて、あいかわらず半ば自分のものではないような感覚はそのままで
あったが、ただ、少女の一番大切な部分の奥底に巣くった甘い痛痒感だけはまったく別で、
次第に大きく成長して、その部分をじわじわと支配しはじめていた。
「…ん…、う…いや…」
 かすれた呻きが漏れる。
274どこで見つけたんだっけな:02/02/17 07:42 ID:l1jsYYGn
「どうしました、お嬢ちゃん。さっきのまでの元気はどこへいったんですかね?」
 男の声が耳元で聞こえた。
 驚いたようにびくりと身体を震わせながら、マーキュリーは、こみ上げてくる
せつない感覚と戦うためにきつく閉じていた瞼を開いた。涙が溢れそうな瞳に、
いつのまにか息がかかるほどまで近くにきている男の顔が映る。
 カマキリ顔のぎょろりとした目に好色そうな光が浮かぶ。
「辛そうですねえ、少し助けてあげましょうか」
 そう言うなり、男の右手がマーキュリーの股間へと伸びた。
 乱れたスカートをたくし上げる必要もなく、レオタード状のコスチュームの
底部へと男の指が届く。
「いやあっ!」
 その瞬間、マーキュリーの全身がびくっと大きく震えた。反射的な反応なのか、
汗ばんだ両脚が、小刻みに震えながら男の手をはさみつける。
 指先に触れた薄布の感触を確かめて、男は口元を歪めた。
「おやおや、もう、濡れはじめているようですねえ。エッチなお嬢ちゃんだ…」
 薬物によって強制的に引き出された女の反応を暴きたてられて、マーキュリーの
相貌が恥辱の色に染まる。せめて声だけは洩らすまいと唇を押さえた手と、自分の
肩を抱いた手をもう一度強く引き締め直しはしても、股間に潜り込んだ男の手の動きは
止められない。
「…ん…ふ…んっ…ん…」
 男の指が薄いコスチュームの上を蠢くと、こわばらせた身体ががくがくと震えて、敏感
すぎる亜美の感覚を伝えてしまう。くぐもった悲鳴がこらえきれずに指の間から漏れる。
 戦闘服の生地は水分を通さないためにそれ自体から直接染み出てくることこそなかったが、
インナーで吸収しきれないほどに滴りはじめた少女の蜜は、太股の付け根の部分から滲み出す
ようにしてマーキュリーの股間を濡らしている。
275どこで見つけたんだっけな:02/02/17 07:44 ID:l1jsYYGn
 そこを捉えた男の指が、薄布の下に隠されたクレヴァスの縦のラインを
なぞってゆっくりと上下すると、新たに押し出された透明な花蜜がたらたらと
腿をつたってこぼれ落ちる。
「んんっ!…んんっ!…」
 もう、口をついて上がる切ない響きをおびた呻きは隠しようがなかった。
「ほら、今度は自分でやるんです。さあ、指を動かして」
 マーキュリーの唇を覆っていた手をそこから強引に引きはがして、少女の
股間へと引っ張る。
 両脚の間においた少女の手の上に自分の手をかぶせて逃げられない
ようにしながら、熱く溶け落ちはじめた女の部分へ少女自身の指先を
押しつけてやる。そうして、そのままぐいぐいと円を描くように揉みしだく。
「いやあ…あ、いやあ…あっ…あうっ…」
 そんな乱雑な愛撫でも、しなやかな生地越しに、媚薬を投与されて
普段の何倍も敏感になっている秘唇へと休みなくくわえられると、
いやおうもなく官能のざわめきが背筋を駆け昇ってゆく。
 亜美にも年頃の少女なりの好奇心で自慰の真似事をしたことが
あった。だが、その経験とは比べものにならない強烈な快感が、
男の手に押さえつけられ操られる自分の指が敏感なスポットを
捉えるたびに全身を貫く。性の快楽に対する免疫など少しも
もちあわせていない少女には、それに耐えるすべはなかった。
「はあっ…ああっ、あっ…ああっ…」
 吐息はすすり泣きに変わり、隠すべくもない官能を伝える吐息が
キスの経験すらおぼつかない薔薇色の唇からこぼれる。
「ああっ、いやっ…あ…いや…ああっ…」
「なにが、嫌なもんかい。自分でやってんじゃないか」
 にやにやと笑いながら男が答える。
276どこで見つけたんだっけな:02/02/17 07:44 ID:l1jsYYGn
「そんな…あっ…あうっ!…」
 少女の指先は自分の体液でじっとりと濡れそぼり、そしていつしか、
コスチュームの股間の部分に滑り込んで蠢いていた。自分でも気が
つかないうちに蜜でぬめる秘苑をまさぐり続け、今まで知ることもなかった
快楽の源泉を探し当てていく。そのたびに全身をひくつかせ、熱い泣き声を
洩らしながら、確実に自分自身を官能の頂へと押し上げていくのだ。
 最初は亜美の手を無理に操っていた男の手は、今は手首を軽く押さえて
リードしながら、時折クリットのあたりに当たる指へ布越しにバイブレーションを
与えて、亜美から甘い悲鳴を絞り出している。
「ふあっ…あっあ…あ、も…もう…」
「もう?もう、どうしたんです?」
 既に、亜美には男の揶揄の声も半ば以上聞こえてはいなかった。
それ自身が意思を持った存在であるかのように淫らな動きを見せる
指先が、クリットを弄り秘唇を擦りあげる。生まれて初めての絶頂に
向かって、少女は自分自身を追いつめてゆく。
「…あっあ…、あたし…だめ…ああっ!」
「おっと」
 その瞬間だった。タイミングを見はからっていた男が、掴んでいた手首を
もって引き抜いた。
277どこで見つけたんだっけな:02/02/17 07:46 ID:jR+QDVii
「あ…あ…」
 アクメの直前で止められて、マーキュリーの口から声にならない悲鳴が
漏れる。イくにイけない辛さで、全身ががくがくと震えた。
 逆の手を使おうとするが、こちらも男の手に動きを止められる。
「いやっ…いやあっ!」
「言ったでしょう、御老人が来るまではおあづけです」
「…あ、あ…お願い…、もう、駄目なの……おかしくなっちゃう…」
 下肢をよじり、ぶるぶると全身を震わせながら、亜美はアクメをねだった。
黒く深い色をした瞳からぽろぽろとこぼれる涙は、先刻とは変わって強烈な
刺激によるものだ。
「オナニーが我慢できないとは、困ったお嬢ちゃんですねえ」
 男の侮蔑の言葉が亜美の心に突き刺さり、上気した顔が屈辱にこわばる。
それでも、肉の欲望に全身を支配されしまっている亜美にはなにも言い返す
ことはできなかった。この燃え渦巻く懊脳を鎮めてくれるのであれば、なんと
言われようとかまわなかった。
「お願いします…、もう、ゆるして…」
「では、交換条件といきましょう。お嬢ちゃんの裸を見せていただきましょうか。
そうしたら、好きなだけオナニーさせてあげますよ、どうです?」
「そんなこと…」
 できるわけがない…そう言いたかった。だが、じんじんと熱く痺れる女の部分は、
とどめの刺激を求めて花蜜の涙を滴らせている。よじりあわせた両膝が、もじもじと
物足りなさげに動く。
「ああ…」
 絶望の呻きを洩らしながら、亜美は変身を解いた。
278どこで見つけたんだっけな:02/02/17 07:47 ID:jR+QDVii
 男の目の前で、白とブルーのコンビネーションでデザインされたセーラー戦士の
コスチュームが消え失せ、その下から亜美のしなやかな裸身があらわれる。
 何一つ覆うものもなくさらされたその躰は、この手のことには慣れっこになっている
男ですら、はっと息をのむほどの美しさだ。
 ミルクのように真っ白な肌は今はうっすらとピンクを帯びて、少女らしいなだらかな
身体のラインを形作っている。まだまだ淡い色影の少女の草むらは湧き出す泉の滴で
しとどに濡れ、肌にぺったりと貼り付いていて、亜美のその部分の構造が男の視線に
無防備にさらしだされていた。
 男の掌にすっぽりと包み込まれそうな小ぶりな胸の膨らみの上に、薄く色づいた
小さな蕾のような乳首がその頭をぴんともたげている。男の指先が無造作にそれに触れ、
親指の腹でこねるように擦りあげる。
「ひっ!…」
 硬くしこった乳首に触れられるだけで、全身に電流が走った。乳房全体を押しつぶす
ように揉みしだかれると、秘裂を触られているときとはまた違った快感が、少女の裸身を
翻弄していく。
「両脚を開きなさい」
「…え?」
「両脚を開いて、あなたの大事なところを見せてごらん。…ほら、こうですよ」
 男の手が太股を割る。内腿を押し開いて、亜美の両脚を一気に180度近い角度まで
もっていく。
「あ!…い、いやっ!」
 気がついたときには、限界近くまで両の脚は引き割られてしまっていた。
 自分でも見ることのない一番恥ずかしい部分を、前後ともまるごと覗かれる恥ずかしさで、
頬が真っ赤に染まる。覆い隠そうと伸ばした手も押しのけられてしまい、ただ、しくしくと
涕泣を漏らすしかなかった。
 潤んだ秘裂が隠しようもなくさらしだされていた。普段はしっかりと閉じられている肉唇も
口を開いて、薄紅色をした肉弁が顔を見せている。男の太い指が肉の裂け目にそって
下から上に向かって撫で上げてやると、待ちこがれていたかのようにぱっくりとはぜて、
含まれていた花蜜の滴がしたたり落ちた。
「ふあっ」
 それだけで、我慢の限界に達したかのように、少女の腰はぶるぶると震え、しゃくりあげる
ようになにかを誘う動きすら見せる。
279どこで見つけたんだっけな:02/02/17 07:48 ID:jR+QDVii
「は…あ…、お願い…約束、もう、我慢できない…」
「そんなに、オナニーがしたいんですか?しょうがないお嬢ちゃんだ。…それじゃ
このままでやってご覧なさい、上手にできるか見ててあげますから」
「そんな…」
 自分で慰めるところをこの卑劣な敵に見せる、しかもこれ以上ないほどに両脚を
開き、羞恥の源泉をあからさまに見られたままで。あまりの恥ずかしさにめまいが
するほどだ。だが、媚薬によって官能の中枢を狂わされてしまっている亜美には、
それを拒むことはできなかった。唇を噛みしめ、悲しげな顔をうつむかせて頷くだけだ。
「ああ…」
 どうにもならない切なげな溜息をもらしながら、亜美の手がゆっくりと両脚の間へと
滑る。おずおずと伸ばした指が熱く濡れた女の部分をまさぐりはじめる。
「ん…」
 じんじんと疼く、硬く充血した肉の芽を、愛液で濡らした指先で鞘の上からゆっくりと
しごく。すぐ下の割れ目から頭を出した肉びらを撫でるようにくすぐってみる。
「あ…あん…あっ」
 たちまち、甘い呻きが少女の唇に戻ってくる。
 眼を閉じて、男の存在を無視しようとしても、薬のせいで敏感になっている肉襞に男の
呼吸を感じる。息が吹きかかるほど近くから、淫らなステップを踏む指の動きを観察されて
いるのだという思いが、一種被虐的な悦びとなって背筋を駆け上がり、少女の灯す官能の
炎をいっそう激しく熱く燃えあがらせる。
「ああ…いや…あ、あっ…」
 左右に頭を振り、ショートにまとめられた髪の毛を震わせながら、亜美は自分自身を
追いつめてゆく。もう、手の動きは止めようとしても止められなかった。次第に激しくなる
指先が花蜜を泡立たせる。だが、その蜜のはぜる音も昇りつめようとする亜美の耳には
聞こえていない。
「あっ…あっ、ああっ、だめ…、もう、…ああっ」
 肉の鞘から真珠のような頭を出したクリットを、ハイピッチで半ば叩くように中指が擦る。
細腰がびくっびくっと跳ね、その間隔が短くなっていく。
「いやっ!だめぇ!」
280どこで見つけたんだっけな:02/02/17 08:05 ID:jR+QDVii
 ビクンッ! ビクッ、ビク…ビクンッ!
「あっ…ふあっ…あああっ!」
 目をぎゅっと閉じ、何かを思い詰めているかのような表情をしながら
亜美は瑞々しい体を激しくわななかせた。
 ビク、ビク…ビクン…ビク
「く…は…ああっ…」
 そしてかくりと首を垂れ、己の蜜液が作り出した小さな水たまりへと
虚ろな瞳を向けながら熱い息を漏らし続ける。林檎の新鮮な果実のように
甘酸っぱく幼い香りは、既にこの部屋の中に満ち満ちようとしていた。
「なかなか薬と身体の相性が良い。これなら、御老人もお喜びになる」
「はぁ…ぁ……」
 男の言葉にも、亜美はただ息を吐くだけだった。
「でも、まだ貴方の順番は来ないようだ。薬の効き目もまだまだ残っている
でしょうから、もう少し独りで愉しんでいてくださいな」
 カマキリ顔の男がにや、と笑う。
「うっ…」
 その言葉は、亜美に自らの体が未だ満足しきっていない事を
はっきりと自覚させていった。ジン、ジンという熱っぽい疼きが
再び体の奥から生まれる。さらりとした蜜液が秘部の上に置かれた
亜美の指の間からあふれ出していく。
「………」
 くちゅ…
 亜美の指先が、愛液に濡れた部分に再度伸びていった…