602 :
既出だったらスマソ:
今朝の産経より
TVレシピ「ワンピース」フジ系
海賊アニメに大人も感動型にはまらないキャラクター
「子供のアニメなのに泣いてしまった」というお母さんやお父さん、
涙が止まらなかったのはあなただけではなかった! 海賊を描いて
十代の少年たちの冒険心をかき立ててきたフジテレビ系
アニメーション番組『ワンピース』(日曜後7:30)の視聴者層が
ここ一年で若い女性や、もっと小さい子供とその父母などに広がった。
とくに昨秋には名場面が続いて大人をも感動させ、着実にファンを
増やしている。
制作スタッフも涙を流しながら見たという名場面が続いたのは、
昨年十月から十二月にかけて。新登場したキャラクターの
“人間トナカイ”チョッパーと、“やぶ医者”ヒルルクとの
エピソードの回想シーンだ。
603 :
続き:02/02/22 00:15 ID:cA+qsPUT
主人公の冒険やコミカルな場面と絡みながら、六回にわたって展開。
「最期に、おまえに教えてやる! この世に不可能なぞねえ!
おまえだって何でもできるんだってな!」「おれが消えてもおれの
夢はかなう。病んだ国民の心もきっと救えるさ…!」など、
ヒルルクの泣かせるセリフが情感たっぷりに語られた。
極寒の島に桜を咲かせ、病んだ国民の心を治そうと、
亡きヒルルクが三十年かけて完成させていたピンク色の雪が舞う
場面では、多くのファンが涙をこぼした。
視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の平均は平成11年10月20日の
スタート以来約14%だが、チョッパーが登場した後は大人のファンを
つかんで15−16%、高いときで17%を超えた。子供を除けば、
三十歳代後半から四十歳代女性の視聴率が高い。
604 :
続き:02/02/22 00:19 ID:cA+qsPUT
〜中略〜
原作自体が人気の高い作品だが、アニメ化にともない視聴者層が
コミック誌の読者よりも低年齢化。さらに当初は水曜だった放送枠が、
昨年四月から現行の日曜に移ると、子供たちの父母が一緒に見始め
昨秋のチョッパー登場で親子視聴が定着した。
ファンからの電子メールの発信者は女子中高生が多く
男性キャラクターへの思い入れを書いている。しかし、
「メールや手紙を書かない、声なき視聴者のほうが多い。キャラクター
人気によらず、今後も少年をターゲットに作っていく」と、番組を制作
している東映アニメーションの清水慎治チーフプロデューサー。
605 :
これで最後、長文で申し訳ない:02/02/22 00:21 ID:cA+qsPUT
〜中略〜
アニメ人気は映画にも波及し、三月二日公開の映画版第三作
『珍獣島のチョッパー王国』は、前売り券の売れ行きが前作の
176%(今月十二日現在)と、前作の動員数三百万人を上回る見込みだ。
絶好調の『ワンピース』だが、清水は「番組はまだ第一コーナー
を回ったところ。人気はまだ上がるだろう」と意気込みを見せてい