アトランティスにナディアの盗作疑惑第7話

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http://www.mahlesq.com/htm/pub22.htm
ディズニー、その他のスタジオ、アメリカ映画協会は、
議会に対して著作権の保護期間を20年間更に延長するよう働きかけ、
この法案は上院・下院を通過し、クリントン大統領がサインしました。
http://www.valley.ne.jp/~ichinose/pro_patent.html
#COYLE氏の特許:「音が変化すると映像が変化する。」(ヘボ機械)
セガの主張「音の影響を受けず映像はまったく独立している」
特許使用料1991年150億$ <-約2兆円
レーガン大統領時代の報告書
「特許の保護を強めることによって競争力を上げる。」

ディズニーは大統領保護下にあるから
訴えるとなると大統領が相手になる。

アメリカはなんつーか、なんなんだろ。
868 :01/12/08 08:07 ID:Q7DtEQdj
かつて日本のテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」がアメリカに
輸出された時、アメリカのスタッフによってズタズタに改竄されて放送された。
(「ガッチャマン」といえば、「アキラ」の主だった制作スタッフ達が
若手時代に関わっていた作品でもある。日本においても、アニメのアクション
描写としてはエポックメイキングな作品でもあった)
その時のアメリカ版制作にプロダクションとして関わっていた中に
ハンナ・バーベラ,ディズニーの名前があった。
当時ハンナやディズニーは冬の時代。乱造粗悪なテレビアニメで食いつないでいた。
これ以降、アメリカのアニメはジャパニメの技術的影響を受けたが、
宮崎アニメ台頭以後は、内容的にもその影響が顕著になった。
869 :01/12/08 08:08 ID:Q7DtEQdj
手塚治虫の「ジャングル大帝」がディズニーによって盗用された時、
手塚は既に亡き人だった。この盗作疑惑がマスコミで話題となった時、手塚側は
「尊敬するディズニーに真似られたのなら、天国の手塚も本望と思う」
とコメントし、告訴しなかった。
しかし、手塚の尊敬するウォルト・ディズニーは手塚より遙か以前に逝去していた。
この時手塚が存命なら、果たしてこの時の手塚サイドのような感情を持ったかは
疑問の残るところだ。
しかし、実はこの時の手塚サイドのコメントは、綺麗事以外の何物でもなかった。
870 :01/12/08 08:09 ID:Q7DtEQdj
この時実際に手塚側がディズニーを訴えていたとしたら、公判を維持できたであろうか。
何年にも及ぶ裁判を戦い抜くには、大変な費用と精神的苦痛が伴う。
ましてや、相手は世界のディズニーである。世界中に老若男女の何億というファンがいる。
その支持には絶大なものがあるのだ
この巨人の盗作を告発するには、手塚側はあまりにもリスクが大きすぎた。
しかし、この時の判断が後にディズニーを増長させることとなる。
871  :01/12/08 08:10 ID:jxaVg1K9
ディズニーはライオン・キングの時、手塚プロに相当額支払っている。
それを元に劇場「ジャングル大帝」を作ったのは、周知の事実。
裏で手打ちをしたってこと。
872 :01/12/08 08:11 ID:Q7DtEQdj
ディズニーの最新作「アトランティス」は、日本のテレビアニメ
「不思議の海のナディア」の盗作だと騒がれている。
確かに、両作品には内容、キャラクターなど至る所に酷似点が見受けられる。
ディズニーが「ナディア」を盗作した事実は「ナディア」を知る人にとっては自明の理である。
これについて、現在「ナディア」の著作権者からのアクションは未だ伝えられていない。
更に「ナディア」の制作には、あの「NHK」が一枚噛んでいた。放送もNHK。
日本側がディズニーを告発する可能性は「ジャングル大帝」の時同様、低いと予想できる。
873 :01/12/08 08:12 ID:Q7DtEQdj
かつて、壮大な夢を持ってアニメーションの可能性を広げた「ディズニー」。
その影響下に多くの優秀なアーティスト達が生まれた。手塚治虫もその一人だ。
ところが、その作り手の夢と情熱の詰まった「白雪姫」や「ファンタジア」は
完全に過去のものとなった。当時のディズニーと今のディズニーは、同じ会社だが
全くの別物と考えていい。ディズニーは本当に「死んだ」のである。
現在、アニメ映画を作る上で重要な優れた「原作」は枯渇しつつある。
いわんや優れたオリジナルアイディアを生み出す才能など、今のディズニーにはない。
これからもディズニーは日本のアニメからの盗作を続けるだろう。
日本のアニメにはそれだけ豊穣な蓄積が無尽蔵といえるほどに、あるのだ。
かつて自分の創作したキャラクターを他人に盗用されたウォルト・ディズニー。
彼はその悔しさの中から、永遠普及のキャラ「ミッキー・マウス」を生み出した。
しかし、彼の後塵が、ディズニー自身が最も憎むべき行為を堂々と行うとは
夢にも思わなかったろう。なんという皮肉だろうか。
「アトランティス」は「ディズニー映画の集大成」というキャッチコピーだ。
しかし、これからもディズニーは映画を作り続けるだろう。
そしてそこには、手塚が道を開いた日本アニメの残像が常に投影され続けるのだ。