色仕掛けで…【おねがい☆ティーチャー】２限目

　びくん！　びくびくんっ！
　いきり勃った肉筒が、まるで意志あるかのようにしゃくりあげた。
　みずほの口中に、白く濁りきった劣情を断続的にぶちまける。
「あぁ……あああぁっ」
　桂はのけぞるとともに、そのままベッドに身体を投げだす。
　と、射精を九分通り終えたペニスに、今までとは違う感触が伝わってきた。
　ごくり……ごくっ、ごくっ。
　先生が、喉を鳴らして僕の……飲み込んでいる。
　――僕というやつは、先生に何てひどいことをさせているんだ。
「うああああああああああああああっ」
　桂は叫びながら全速力で跳ね起きると、
「あの、先生ごめんなさいっ、ごめんなさいっ。僕はその、ついその、悪気があってやったん
じゃなくて、だからその……ごめんなさい、もうしわけありません先生っ」
　下半身丸出しという情けない格好のまま、ひたすら謝り続ける。
　しかし、その股間には相変わらずみずほがぴったり取りついていた。
　ぢゅぶぶぶと下品な唾音をさせながら口中よりペニスを引き抜くと、肉筒の表面に残った
子種汁を舌で丁寧に清めていく。
　かいがいしく作業を終えると、最後の仕上げにすぼめた口唇を先端孔に軽く押しあて、
ストローに残ったジュースを吸いあげる要領で、尿道に溜まった残滓を一滴残さずすすりあげた。
　みずほはひたすら「後始末」に没頭していたらしく、このとき初めて桂に見られていたこと
に気づいて、恥ずかしげに頬を染めた。
「どうだったかしら。先生のお口、草薙くんを満足させてあげられた？」