59 :
Fの娘:01/11/19 03:26 ID:euhNA6v/
このスレ最悪(藁
60 :
ナナシ(神):01/11/19 11:19 ID:PU3aiqyt
日本人はとかく”有終の美”を好むらしい…。
例えばアメ・コミ(スーパーマン・スパイダーマンetc.)のように、まず
キャラクターありきで、シナリオライターや画家はどんどん入れ替わっていき、
シリーズ自体はずっと続いていく…というのもアリだろう。
藤子不二雄先生も「ドラえもんはオバQが形を変えたもの」と言ってる位で、
たぶん彼等も、オバQを細々とでも描き続けていたかったんじゃないかな?
でも当時の漫画製作システムではそれが許されず、しかたなくいくつものキャラを
創らざるを得なかった…。
もし今藤本先生が生きてても、自分は原作者として名を出すだけで、後は他人に
まかせる合理的な製作システムを受け入れてる…と思うよ。
61 :
オリンポス:01/11/19 11:24 ID:/aD5vK3Y
レギュラーの声優が誰か死んだ日が、いい区切りじゃない?
62 :
nanasikemono:01/11/19 21:35 ID:fvlo8dsx
>>49 最終的にはアンテナが額から左右に生えた双眼のシド・ミードデザインドラ
えもんが登場します。
63 :
ドラ子:01/11/19 21:43 ID:nRzBzI6X
ある朝、のび太はいつもより少し遅く目覚めた。
今日はドラえもんが起こしてくれなかった。
押入れを空けると、横たわったドラえもんがいる。
のび太「おうい、ドラえもん。」
ドラえもんは目を覚まさない。
のび太「どうしたんだよぉ。ドラえもん。起きてくれよ。」
ドラえもんは目を覚まさない。
不安になったのび太はドラミちゃんに連絡し、
様子を見てもらう事にした。
ドラミちゃんはドラえもんが目を覚まさない理由がすぐにわかった。
ドラミ「お兄ちゃんは電池切れなの。」
どうやらドラえもんの内臓電池が切れたらしい。
のび太「そうなんだ。じゃあ未来へ連れていって電池を取り替えてよ。」
のび太はそう言った。
するとドラミはこう言う。
ドラミ「だめなの。」
のび太「何がだめなんだよう。」
ドラミ「お兄ちゃんはネズミに耳をかじられちゃって、耳がないの。
耳の中には記憶装置があって、電池を交換すると
お兄ちゃんの今迄の記憶が全部消えちゃうの。」
のび太「そ…そんなぁ。」
ドラミ「どうする?私はのび太さんの気持ちに任せるわ。」
のび太は悩みました。
最高の友達・ドラえもんとの大切な思い出の数々。
新しいドラえもんになっても、また仲良くなれるかな?
…数日後。
のび太はドラミちゃんに連絡をし、こう言いました。
のび太「ドラえもんをこのままにしておいちゃだめかな。」
…10年後
のび太「おうい、ドラえもん。見てくれよ。
僕の新発明、ミニドラだよ。
これでドラえもんもお兄ちゃんだね。」
ドラえもん「ありがとう。のび太くん。」
大人になったのび太は、10年前の自分にドラえもんを送り、
いつまでも幸せに暮らすのでした。
64 :
ぬぬん:01/11/20 22:29 ID:APLsjYlx
65 :
名無し兵:01/11/21 22:27 ID:LjXjEaEJ
66 :
:01/11/21 22:29 ID:z+6GttMI
67 :
名無しさん:01/11/21 22:34 ID:BvRaaWQQ
のび太が体育館に置かれたパイプイスにすわり、自問自答。
68 :
ナゾー:01/11/22 08:03 ID:VAb7r8WV
>>67 サブタイ忘れたけど、考える人になりきるテープを装着したのび太が、空き地の土管の上で人生について自問自答する話が実際にありましたよ。
69 :
名無し獣:01/11/24 18:52 ID:C2EajRmv
>>64 A先生が亡くなっても何事も無かったかのようにドラは続くだろう。
70 :
名前をください:01/11/24 22:02 ID:ujNflxmi
道具の使いすぎでのび太精神崩壊。基地外になる。
71 :
Zドラえもん:01/11/25 22:46 ID:7/orKsM/
>>70 彗星かな、でも彗星はもっとパーーット、ここは暑いな、誰か出して
下さいよ、誰か
72 :
名無し兵:01/11/26 13:27 ID:03NARjyR
>>71 次週から大爆笑SFギャグアニメZZドラえもんが始まります。
73 :
SF的に(タイムパラドックス編):01/11/26 14:37 ID:Qcbbf+1Q
ドラえもんに何でもかんでも全てを解決してもらえるのび太。
こうして苦労を知らずに成長したのび太はもはや廃人同様の有様。
シモの世話までドラえもんにやってもらう状態になっていた。
こうして25歳で、のび太は若くして死亡することになる。
その結果、未来ではセワシ君は生まれない事になり、
よってドラえもんをタイムマシンに乗せる人も居なくなり、
ドラえもんも現代から消滅した。
しかし、ドラえもんが消滅するとのび太も廃人になることも無くなり、
未来ではセワシ君も無事誕生してドラえもんを20世紀に送ることになり・・・・
こうしてのび太の小学生から25歳までのタイムパラドックスを
永遠に繰り返して繰り返してフェードアウト・・・・。
74 :
名無し:01/11/26 15:15 ID:7ScM2cPG
去年、大流行になって
いまだネット上を流れてる、「ドラえもん最終回」のお話ですが、
あのお話、
(ドラえもんがある日停止し、大人になって科学者になったのび太が
ドラえもんを直し再会するというストーリー)は、
ドラファンの方が御自分のHPに掲載していた
オリジナルストーリーです。
それを見つけた第三者が、
勝手にチェーンメールなどでばらまいて、広がったようです。
元々の作者は、自分の意図しないばらまき行為に困惑されています。
これは、もちろん、藤子・F・不二雄先生の「ドラえもん」とは、
何の関係もありません。
テレビ版「ドラえもん」も終了の予定はありませんし、
原作版も藤子・F・不二雄先生は1974年の作品、
「さようならドラえもん」以降、最終回のお話は描いていません。
藤子・F・不二雄先生が亡くなられた今、
ドラえもんは未完のままの作品なのです。
今後、デタラメな噂話が広がらない様、みなさん御協力ください
75 :
:01/12/02 01:38 ID:NP8ft/a4
期待age
76 :
名無し:01/12/02 02:02 ID:vxgBksY4
「わかれは、かならずおとずれます。
それが、どんなに大すきな人であっても、
かならず、しかも、とつぜんに……」
のナレーションの後、登校中ののび太が子供を庇って
トラックに轢かれてしまう。悲しむドラえもんの元に
セワシが現れ、救急車から死体を奪いながら
「脳が死ぬ前になんとかすれば…でもそれには
みんなの協力が必要だ!」とドラえもんとミニドラ達に告げる。
やがて目覚めるのび太、しかしドラえもんが見当たらない。
のび太はドラえもん達の部品を使って、サイボーグとして
生き返ったのである。「どうして!」と泣き喚くのび太。
「彼らは君の心の中で生きているんだから泣いてはいけないよ」
と諭すセワシ。
ラストはドラえもんたちの思い出を背景に走るのび太。
「みんなみんな、のび太といっしょにかけているのね!」。
その背中に語りかける助手のドラミ「セ、セワシくん」(グスッ)
「なあドラミ。こんどはのび太くんのためにどんなロボットを
つくってやろうか……」と呟く。
77 :
クト:01/12/02 16:44 ID:81mimbyx
出会いがあれば、別れがある
でも
別れがあるから出会いがあるんじゃないかな・・・
78 :
7紙幣:01/12/02 18:16 ID:sGSFRXBQ
最終決戦で燃え上がる宇宙要塞。
だが脱出した宇宙救命ボートにのび太の姿は無い。
しかしミニドラは妙にはしゃいでる。
そうそこ、ちょっと曲がって、321!
爆炎の中から現れるドラファイター。
なんて終わり方だったら萎える。
79 :
ななし:01/12/03 21:07 ID:QNPyPvNC
>>78 世界中のドラえもんが大集合してデビルドラえもんを倒して終わる
感動の最終回なら燃える。
80 :
:01/12/03 21:10 ID:9rnuVYUo
のび太とスネ夫のアルターがぶつかり合い
再隆起現象が起こりそのまま地球崩壊
81 :
:01/12/03 21:15 ID:ihPZkHzz
機動戦士ドラえもんと機動武闘伝Gドラエモンですか!?
82 :
:01/12/03 21:33 ID:83R5JAnO
6巻ネタをクメタがここまで描くとは...(絶句)
83 :
あ、それ:01/12/03 21:39 ID:CuumQpHH
>>76 たしか、「ボロッ殿」とかいうタイトルの、
昔の漫画がモトネタでしょうか?
彡ミ ______ ___________
|ヽ | |C ∧_∧|__ /アニメのドラえもんならば、
}・・・・・・・・○( ´ー`/ / <一番最初の話を流して終わりそう、か・・・
|ヽ | |C( ,/_〇旦~~ \
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__| ◎ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
85 :
名無し兵:01/12/04 20:43 ID:Wd8qGhMB
>>81 >>71に機動戦士Zドラえもんが有ります。
この調子でガンダムシリーズ全部やれるかな?
86 :
a:01/12/05 00:47 ID:bQwwFbxi
どうした、坊主
あぁ、あのトランペットがほしいのか。
こうして、のび太君は世界一のトランペット奏者になったとさ
めでたし、めでたし
87 :
こう言って欲しいのか:01/12/05 23:36 ID:bs4fF6Ll
>>85 地球に落ちようとする巨大隕石。
ドラえもんズが総力で隕石を押し上げようとするが隕石の進路は
変わらない・・・・・・・・・ように見えた。
だが、のび太の最後の精神力が隕石の軌道をそらし地球は救われ
たのだった。
そして、のび太のその後の消息は誰も知らない。
第4章 急げ!
ドラえもんは21世紀に帰ると、真っ先にリサイクルショップへ向かった。
「いらっしゃ〜い。」
無愛想なロボットの店員がドラえもんを迎えた。
「これ全部売りたいんだ。」
「全部????」
「そう。全部だ。」
「本当にいいんですね?」
「はやくしろっ!」
ドラえもんは何と、4次元ポケットの中の道具を全部売り払ってしまった。
額にすると、どこかの惑星を1つまるごと買えるぐらいの金額だ。
「ありがとうございました。2.68秒後に、あなたの電子マネーの口座に全額振り込まれます。」
「またのお越しをおまちしております。」
それを聞かない内に、ドラえもんは店を飛び出していた。
のび太くんを絶対に助けてみせる。。。。ドラえもんの頭は、その事でいっぱいだった。オーバーヒート寸前だ。
いや、もうすでにドラえもんの内蔵コンピューターは、すでにおかしくなっていたのかもしれない。。。
89 :
続き:01/12/06 00:01 ID:Y01YAqHW
ドラえもんは次に、宝石博物館へ向かった。
この時代、ほとんどの宝石は人工的に作られて、天然の宝石は、莫大な金を積まなければ、
手に入れる事は出来なかった。
「いらっしゃいませ」
人間女性型ロボットが迎える。
「ご見学ですか?」
「いや。」
「天然のダイヤで一番大きいのください。」
「少々お待ちください。」
女性ロボットはそう言うと、奥のスタッフルームへ入っていった。
数分後、10人のガードマンロボットを引き連れ、館長らしき人が出てきた。
「あなたですか?天然の一番大きいダイヤをほしいというお客様は。」
「そうです。売ってください。」
「本当ですか?とてもあなたのような方が買える代物ではありませんよ。」
館長は明かにドラえもんの事をバカにしていた。
「お金ならあります。見て下さい。」
そう言うと、ドラえもんはマネーカードのバランスボタンを押し、残高を館長に見せつけた。
「お おおおおお」
「す すいませんでした。どこぞの大富豪様にお仕えしているロボットだとは。。。」
「今すぐそのダイヤをお見せいたしましょう。」
全く、現金なものだ。商人あがりの人はいつもこうである。
館長は奥の金庫から大きな箱を大事そうにかかえ、再びドラえもんの前に現れた。
ゆっくりとその箱を館長が開ける。。。
「どお〜ですか。この輝き。すばらしいでしぉ。私のコレクションの中では最高です。」
ばかでかいダイヤだ。その大きさはドラえもんのこぶし位ある。
「このお金全部払うから、そのダイヤをください。」
「ぜ・全額いただけるのですか?」
「そうだ。早くして。」
「はいわかりました。」
ドラえもんはダイヤを受け取ると、店を飛び出し、のび太くんがいる時代へとタイムマシンで再び戻った。
現代で、ドラえもんはダイヤを宝石コレクターに売り、のび太の手術費を作った。
その宝石コレクターの孫が、21世紀で先ほどドラえもんがそのダイヤを購入した
宝石博物館を開く事になるとは、ドラえもんは知るよしもなかった。
90 :
続き:01/12/06 00:05 ID:Y01YAqHW
第5章 「友達」だということ
「今夜が山場ですね。手術を行わなければ、命が危ないです。」
先生がママに言った。
ママはその場に崩れ倒れた。
その時である。
バタンッ!
ドアが勢い良く開くとともにドラえもんが、病室に飛び込んできた。
「のび太くん!」
「ドラえもん。こんな時にどこ行ってたんだよ!」
「ごめん。のび太くんの手術費を作る為に、ポケットの中身を全部売ってきたんだ。。。」
「え?本当か?これでのび太は手術できるのか?」
「ママ。。。このお金でのび太くんを助けてあげようよ。」
「ドラちゃん・・・・・・・・・ありがとう・・・・」
「先生。おねがいします。」
迷ってる時間はない。パパは先生に手術をお願いした。
「よし。緊急手術を行う。大至急手術室へ運んで!」
病院内に緊迫した空気が一気に張りつめた。
手術室は1階のB棟だ。
みんなも、意識のないのび太をのせたベットの後を追った。
「全力をつくします。」
ドアが閉められると、手術中のランプが点灯した。
91 :
続き:01/12/06 00:05 ID:Y01YAqHW
3時間位たっただろうか。。。
ママとパパは親戚に連絡をとり、近い所に住む親戚は、もうすでに駆けつけていた。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
みんなが驚いた。ジァイアンが突如大声を張り上げたのだ。
近くの看護婦が大声の元を探して、こっちへ来た。
「ここは病院ですよ。他の患者さんも居るんですから、大声ださないでください。」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
「静かにしてください。」
「のび太ががんばってるっていうのに、何もしてやらないのが友達って言えるかっっっっ!!!!」
「のび太は俺様の友達だっ!!! いじめる事もあるが大事な大事な友達なんだっ!!!」
「フレ〜!フレ〜!の・び・太〜!フレッフレッのび太!フレッフレッのび太〜!」
看護婦はジァイアンの迫力に驚いた。
そしてみんなもジャイアンの後に続いた。
「がんばれ〜のび太〜!」
「のび太さん〜。絶対に負けないで〜!」
「がんばれがんばれ のっびっ太!」
「のび太く〜ん。ファイト〜」
「野比〜負けるんじぁないぞ〜!」
みんなの声援は館内中に響きわたった。
看護婦はみんなののび太を思う気持ちに心を打たれたのか、それ以来無理にやめさせようとはしなかった。
92 :
続き:01/12/06 00:07 ID:Y01YAqHW
第6章 不幸
手術中のランプが消えた。
8時間におよぶ、大手術だった。
「やった〜終わったぞ。のび太は助かったんだぁ。」
「やったやった〜。」
クラスのみんなは、抱き合って喜んだ。
ドアから手術を終えた先生が出てきた。その白衣は赤く染まっている。
「先生っありがとなっ。」
ジァイアンは泣きながら言ったが、先生は笑顔を見せなかった。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「のび太くんが直る見込みはありません。
思ったより、病状がひどく。。。命をとりとめはしましたが、それが精一杯でした。。。」
「え?・・・・・・・・・・・」
「どういう事ですか?・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「命はとりとめましたが、のび太くんはこのまま意識が戻る事はありません・・・・・植物人間です。。。。」
「そんなっ!うそだっ!」
「嘘ですよね先生!」
「我々、この病院の名医と呼ばれる医師全員で、全力を尽くしました。」
「もうしわけございません・・・・」
バタッ
「おまえっ!」
のび太のママは気を失って、倒れてしまった。
「そんな・・・そんな・・・・のび太が・・・・のび太・・が・・・の・・・び・・・・ 嘘だぁぁぁぁぁ!!。」
「昨日まで元気だったのび太さんが・・・嘘よ。そんなはずないっ」
ダダダダダダッ
みんな手術室に駆け込もうとした。
「いけませんっ!のび太くんは手術は終わりましたが今は危険な状態ですっ。あちょっと!入ってはダメです。」
「うるせ〜!!!!!!」
93 :
続き:01/12/06 00:13 ID:Y01YAqHW
最終章 さよならドラえもん〜〜みんな友達〜〜
忙しい1月が終わろうとしていた。
3日間降り続いた雪もやみ、今日はお日様が燦々と輝いている。
いつものように平和な1日が始まろうとしている。
ただ1つ、のび太の病室を除いて・・・・・。
「のびちゃん♪ 学校行かないと遅刻するわよ。 それにしてもかわいい寝顔だ事♪」
ママはショックのせいでおかしくなってしまったのだろうか?
毎日毎日、朝から晩まで、のび太に話しかけている。
どれほど寝れない日が続いたのだろう、今ではママはガリガリにやせ細ってしまった。
のび太の寝顔はまるで天使のようだ・・・・・。
パパも会社を辞め、毎日のび太のそばにいる。
ドラえもんはあれ以来、誰とも口を聞かなくなってしまった。
ちょうど小学校が終わる時間・・・・
「おばさ〜ん。のび太は?」
ジャイアンを筆頭に今日もクラスのみんながお見舞いにきた。
「あら剛くん。 今日はのびちゃん まだ起きないのよぉ、しょうがない子でしょ?
のびちゃ〜ん、クラスのみんなが来たわよ。ほらっ起きなさい!」
「おばさん・・・起こさなくていいよ。まだ寝かせてあげてよ・・・まだ眠いんだよ、きっと・・・・」
「そお?ごめんなさいねぇ。せっかく遊びに来てくれたのに。」
「ドラえもんっ元気だせよっ」
「のび太は死んだ訳じぁないさ。」
「そうよ、私達の友達ののび太さんはここにいるじぁない。」
「・・・・・・・・・・・・・・みん・・な・・・・・・・・・。」
ドラえもんが口を開いた。
94 :
続き:01/12/06 00:13 ID:Y01YAqHW
堰を切ったように、いままで我慢してきた涙が一気にドラえもんの目からあふれる。
「みんな・・・・僕、のび太くん大好きだから、病院で寝たきりののび太くんをどこかに連れていってあげたいんだ・・・・」
「パパ・・・ママ・・・・・・・いいでしょ?僕はのび太くんの為に未来から来たんだ・・・・。」
「ドラえもん・・・・・。」
「ドラちゃん・・・・・。」
そういうと、ドラえもんは空っぽのはずの4次元ポケットから、「どこでもドアー」を取り出した。
ドラえもんは何かあった時の為に「どこでもドアー」だけは売らずにとっておいたのである。
ドラえもんは「どこでもドアー」を狭い病室の中に立てると、寝たきりののび太に話しかけた。
「のび太くん・・・・どこに行きたい?のび太くんの好きな所に一緒に行こう。
僕達、いままでだってどこに行くにもず〜っと一緒だったもんね。」
ドラえもんはそう言うと、のび太を背中におんぶした。
「どっこいしょ。 重くなったねぇ のび太くん・・・・。」
のび太を背中に背負ったドラえもんは「どこでもドアー」の前に立って、もう一度のび太に聞いた。
「どこに行きたい?ねぇのび太くん。」
答えが帰ってくるはずはなかった・・・・・。
しかし、一瞬みんなにはのび太が笑ったように見えた。
幻だったのかもしれない・・・・。
「わかったよ。のび太くん。 そこへ一緒に行こう・・・。」
ドラえもんには何か聞こえたのだろうか?
またのび太が微笑んだ。
見間違いなどではない。みんな見たのだ。
「のび太くん。じぁそろそろ行こうか・・・・。」
「どこでもドアー」が一人でに開いた・・・・
開いたドアの向こうに素晴らしい景色が広がった・・・・。
綺麗なチョウチョが飛んでいた。
見たこともないほど可憐で、嗅いだ事のないほどいい匂いのお花が咲いていた。
まぶしい程の光でいっぱいだった。
のび太が最後に行きたい所。
そこは天国だった。
「さあ 行こう。」
ドラえもんは動かないのび太くんを背負ってその中に入っていった。
ギィー バタンッ
−−−−−−−−−−−−完−−−−−−−−−−−−−
95 :
:01/12/07 19:44 ID:rI3Ckyny
ちょっと質問なんですが、テレビのドラえもんは再放送なんでしょうか。
うちの子供が見たことあるやつだと言ってたんですけど。
96 :
これが重要だと思うんだが:01/12/07 20:19 ID:xNkQDO2H
オレとしては>63の考えたシナリオが現実的だと思うな・・・。
でも、>88-94の話だけは絶対あって欲しくはない。
だって(原作からの)最初の話から見てもそれじゃドラえもんが
のび太の時代へやってきた意味がないし、もしのび太が死んでしまったとしたら
セワシくんは存在しない事になってしまうじゃん。
オレにはそんなシナリオになったとしたらとても耐えられないよ・・・。
97 :
:01/12/07 20:27 ID:BiBvYf2G
全てはのび太の夢。またジャイアンにいじめられる日々が始まる・・・。
98 :
::01/12/07 20:31 ID:1wtnGeQD
ドラえもんが7頭身になった日。
彡ミ ______ ___________
|ヽ | |C ∧_∧|__ /
}・・・・・・・・○( ´ー`/ / <
>>95一個目が新作で、二個目が再放送らしい、か・・・
|ヽ | |C( ,/_〇旦~~ \
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__| ◎ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
100 :
:01/12/07 23:49 ID:UWFJN4tF
タイトルコールのときのバックが赤いのが過去にやったもの
ドコでもドアからドラえもんがでてくるのとドラえもんがドラ焼きに飛びこむのが新しいやつ
101 :
:01/12/08 04:35 ID:tZh1oiX3
102 :
:01/12/09 17:36 ID:dlgnmrKv
103 :
カバヂ:01/12/09 22:40 ID:66PyNiOf
104 :
:01/12/09 22:52 ID:DgCJJU+c
105 :
:01/12/09 23:00 ID:sz4yPKrg
ドラえもん最終話「青空」
全ての始まりの地、ドカンのある空地で素手で殴り合うのび太とジャイアン
ジャイアンは殴り合うのが楽しくて仕方がないという満面の笑みを浮かべ
のび太は殴り合うのが悲しくて、涙を零しながら
やがて、ドラえもんが駆けつけた時には二人は血まみれで地に伏していた・・・
未来に帰る事になったドラえもん
世話になった人々に挨拶にまわる
行く先々で、のび太との思い出話に花を咲かせる
窓の外は抜けるような青空
どこかの海岸
のび太は些細な事で争う子供達に、あやとりを見せて笑顔にした
やがて・・・どこまでも広がる青空の下、のび太は歩きはじめた
自分の笑顔を取り戻す為に・・・
♪青い空はポケットさ
♪幸せ包むポケットさ
♪口笛吹いて歩いていこう〜
106 :
:01/12/10 06:00 ID:B4v9sCBE
107 :
sage:01/12/10 21:40 ID:84NX97D+
ガチャ子がクルパーでんぱを使ってしまう…
108 :
><:
そろそろジェット戦闘機や新幹線が合体変形してドラえもんになりそうだな。