【お肉壺】QB師匠の窪みを語るスレ【股間が竹の子】 3
ぼろ屑
わたしは、生涯を通じて、わたしのように始終膨れあがっていなければならない人間には
滅多に出会ったことがなかった。
人々はわたしをもはやスレで歓迎してくれない。
一、 二時間も経つと(その間わたしは自分なりに普通の態度を示したつもりで居る)、
ほら、わたしはしわくちゃになっている。
意気消沈し、わたしはほとんどそこに存在していないかのようである。
彼女のチュニックは、ぺちゃんこになったズボンの上に、落ちてつぶれる。
その時そこにいる人々は、創作活動に熱中している。
急いで必要な品を探しに行く。
ある物は彼女を槍で突き刺し、さもなくばサーベルを使う。
別のある物は楽しげに、誤用・珍語録の作成に励む。
わたしが敵視している女が、哀れみの言葉でわたしに激しい打撃をくらわせる。
その女の書き込みは、優しく澄んで知性の塊のよう。
スレ住民は興味を引かれて後を追い、次々に作品を披露し、誰もがみんな活気にあふれる。
けれども、彼女はふたたび膨れあがったのだ。
急いでチュニックを整え勝利宣言をし、不満な気持でスレを後にした。
すると、その後のレスで、みながどっと笑い出す。
わたしのような人間は、隠者として生きねばならぬ。その方がましなのだ。
アンリ・ミショー詩集より