【お肉壺】QB師匠の窪みを語るスレ【股間が竹の子】
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いらちなきのこ:
*この物語は不完全なフィクションであり、実在の人物、場所、事件とは多分関係ございません*
来週の試合の為に鞍箱に荷物を積めていると
「賢兄、レイプマン教授に彼女いるの?」
後輩の甥の健司が尋ねてきた。
怪訝な顔をしている私にクラスのJr.ネラーがぶさめの存在を知り、レイプマン教授こと久呆先生の彼女ではないかと噂されているいきさつを健司が教えてくれた。
「あれは彼女じゃなくてフィアンセじゃないのか。」
「フィアンセ?」
「婚約者のこと。そう聞いたぞ。」
そう聞いたって誰にだよ、私は自問した。
判らない、トンファーで頭をガキィと殴られて耳元で「あぁ あぁ あぁ」と言われれば思い出すかも。
いや、ぶさめの「国立至上論」によるとあの京レにも劣る私学卒業、ましてやセレで入学した私に判らないのは仕方の無いことかも知れない。ただ、社会に出て数年になるが不思議と京レに劣る扱いを受けたことはないのだが。
「澤井千恥ってどんな人?」健司が尋ねてきた。
私の脳裡に昭和の遺物の様な出で立ちと象みたいな足首…ウッ、昨日の寝酒のマッカランが胃から逆流するような錯覚を覚える…オゥ シット!
顔を歪める私の横で後輩の大も眉間に皺を寄せている。こいつも千恥の容姿を思い出したんだろう。容姿もさることながらイカれた頭から垂れ流す妄想ときたら…駄目だ、本当に吐いてしまいそうになる。
「なあ、澤井千恥て…」
再び、問い掛けようとする健司を制し、
「判らん、でも今度の登校日にそいつはどうやら婚約者らしいと聞いたとみんなに言っとけ。」
意外とお似合いかもと思いつつ、私は健司に言った。
昨日の報告のつもりが悪ノリしちゃいました。
鬼才先生、トンファーのくだりをパクりました、すいません。