ガチムチの六尺兄貴のガイドライン 37尺目

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472ウホッ!いい名無し…
男機関車
エドワードさんと一緒に入った車庫がガチムチ系機関車達の発展場だったんです。
みんな停車位置が近いし、発車してやらしい動きでロッドを振ってる機関車もいました。
俺びっくりしちゃってエドワードさんの顔を見たら、エドワードさん、ニヤニヤしてました。
何か偶然じゃなくて知ってたっぽい。
見たら、エドワードさんの炭水車の石炭がもっこり盛り上がっていてまた驚きました。
「トーマスくんも火入れようよ」って言われて、嫌がってるのに無理矢理火室の石炭をひん燃やされたら
他の機関車達に拍手されました。恥ずかしかったです。
緊張気味に端っこの線路で停まっていたら、どうも機関車達の様子がおかしい。みんな次々と発車して
一列に並んでる。しかもシリンダーはビンビン。何するのかなって思ったら、先頭の機関車の「オッス!」の掛け声で
一斉に連結してました。よく見たらいつの間に発車したのかエドワードさんも繋がってました。
「オッス!オッス!オッス!オッス!」暴走兄貴のような機関車達の咆哮。
「トーマスくん!君も!」エドワードさんの声と同時に運転室にいた機関士にレギュレータを掴まれて、最後尾に連れて行かれて
俺も連結しました。最後尾の機関車の連結器の締まりが固くて固くてバッファが折れるんじゃないかと思いました。
束の間、俺も後ろから超太いのぶち込まれて思わず汽笛を鳴らしてしまいました。
「阿!阿!」激しいロッドの振りで大盛り上がりの男機関車。楽しかったです。
またエドワードさんと一緒に行こうと思います。