綾波・長門・ルリルリが3姉妹だったら 23日目(居候付)
マユミ「トコロテンを買ってきました」
ルリ「いただきます」
サクラ「な、なんやこのトコロテンは…ツルツル…グハァッ!」バタッ
ルリ「サクラちゃん!?」
マユミ「ど、どうしたんですか!?」
サクラ「トコロテンに酢醤油て!トコロテンは黒蜜に決まっとるやん!」
マユミ「えっ」
ルリ「えっ」
有希「関西ではトコロテンは甘味。酢醤油に辛子は関東の習慣」
〜ネルガル〜
アカツキ「エリナ君、例の『関西人キラー』の方はどうだい?」
エリナ「順調に売り上げを伸ばしてるわ。これなら国内の納豆シェアNo1を狙えるんじゃない?」
アカツキ「そりゃけっこう♪」
エリナ「それにしても『関西人キラー』て……誰があんな商品名を考えたのよ?」
アカツキ「うん? そりゃ当然、僕に決まってるじゃないか♪」キラリーン
エリナ「あっそ……」
〜ネルフ〜
ゲンドウ「こっちはネルフブランドのトコロテンを出そうと思うが」
冬月「黒蜜か酢醤油か、どちらにするんだ」
ユイ「それは黒蜜に決まってるでしょう♪」
キョウコ「さすがは関西人ですね」
冬月「俺も京都で教鞭を取っていた頃はよく食したものだ」
〜ヒルズ〜
シンジ「そんなわけで父さんたちが今度販売する黒蜜トコロテンをヒルズのみんなに試食してほしいってさ」ドッサリ
ルリ「美味しそうですね」
有希「…」ジュルリ
シンジ「有希さん、たくさんあるからって一人で食べちゃダメですよ」
レイ「私は碇君を食べたい…」
シンジ「いよいよ夏休みだね」
ペンペン「クェッ(坊や、今年こそ夏休みデビューだ! 俺がレクチャーしてやるぜ)」
シンジ「あのね…」
ユイ「ペンペンちゃん、シンジを不良の道に誘わないでね」
キュゥべえ「そうさ、シンジは魔法少女として夏休みデビューするんだから」
シンジ「しないっての!」
ユイ「シンジの魔法少女姿……ちょっと見てみたいかも…」
シンジ「母さん…」ゲンナリ
マリ「出番がないにゃー!」
ルリ「いきなりなんですか」
マリ「見てるにゃ!夏休みはアタシが乗っ取るにゃ」
ルリ「毎朝ラジオ体操は忘れないで下さいね」
マリ「それは宣戦布告だにゃ!?」
ルリ「はいはい」
サクラ「トコロテンやで〜」
おとん「おっ、気が利くやないか」
トウジ「ほないただきます」
ツルツル
「「グハァッ!」」バタバタッ
サクラ「やはり…恐るべし関東…」
ルリ「昨日シンジさんが持ってきたトコロテンです」
レイ「美味しいわね」
ハルヒ「トコロテンにはやっぱり黒蜜ね」
惣アス「ハル姉は本来関西人だもんね」
ラピス「黒蜜は黒蜜でも奄美原産の大島糖から作る黒蜜がいいわ」
翠星石「さすが中の人が沖縄の人ですぅ」
有希「…美味」
レイ「いよいよ夏休みね」
マナ「夏休みの計画は?」
マリ「わんこ君と一緒に見滝原行きだにゃ」
式アス「第一アイツがいなけりゃアタシたちは行けないし」
惣アス「いつでも動けるように」
マユミ「準備だけはしておきましょう」
ルリ「普段ずぼらでもこういうことには用意がいいんですから…特にレイ姉」
式アスカ「久々に地上波でエヴァが放映されるわよ!」
レイ「8月22日から金曜ロードショーで序・破・Qを3週連続放送するそうよ」
マリ「しかもQと同時上映だった『巨神兵東京に現る』のおまけ放送付きにゃ!」
翠星石「なんだかえらく気合いが入ってるですぅ」
ハルヒ「これはエヴァの新作情報があるかもね。…SOS団の3期はまだかしら」
マナ「ただ、ちょっと気になる情報もあるのよね」
惣アス「8月18日・25日の『映画天国』枠で旧劇場版も放映するらしいわ…」
マユミ「何でも『まごころを、君に』の地上波放映は初めてだそうですが…」
シンジ「…」ドヨーン
有希「碇シンジの精神状態が危険域に到達。使徒による精神汚染とほぼ同等と推測」
ルリ「シンジさんにとって、旧劇場版とQの連続放映は精神攻撃も同然ですからね…」
レイ「大丈夫。私が騎乗位で(」
ルリ「……」
有希「旋風脚が来ない。意外」
ルリ「変態ヒゲ監督がやらせたことですから」
Q:夏休みと言えば?
ルリ「夏休みと言えばラジオ体操です」
レイ「また今年もやるのね…」シクシク
ゴート「夏休みと言えば特別サバイバル訓練だ」
Wアスカ・マナ・マリ「「「「え゛っ!?」」」」
ゴート「もちろん今年も実施するぞ。お前たち覚悟しておけ」
Wアスカ・マナ・マリ「「「「いやああぁぁぁっ!!」」」」
レイ「今年は夕方からもやるそうよラジオ体操」
ルリ「だったらどうしたんですか?」
レイ「いや、あの、夕方からだったら私も参加できるかなって」
ルリ「本当に出来るんですか、放っておいたら一日二十四時間365日ずっと寝ているレイ姉」
レイ「有希、ルリが厳しいの」
有希「前科があるから当然」
レイ「前科って何よ、一年間ずっと寝てたことなんて無いわ」
有希「レイ姉、ウン十億年間何して過ごしてた?」
レイ「しょぼーん(´・ω・`)」
〜キールの屋敷〜
キール「碇がトコロテンを送ってきたぞ。今度ネルフで発売するそうだ」
カヲル「さっそく食べましょう。黒蜜と酢醤油どっちにします?」
キール「ワシはビールにするぞ」
カヲル「ビール…」
キール「ドイツ人なら当然だろ。お前はどうするんだ?」
カヲル「それじゃ僕はLCLで」
〜見滝原〜
マミ「碇君がトコロテンを送って来てくれたわ。みんなで食べましょう」
まどか「黒蜜と酢醤油どっちにしようかな?」
杏子「あたしとマミはキャラ的に黒蜜だよな」
マミ「そ、そうね…(酢醤油にしようと思ってたのに…)」
ほむら「それじゃ私は酢醤油に…」
まどか「私は黒蜜にしよっと♪」
ほむら「…私もまどかと同じ黒蜜にするわ」
なぎさ「なぎさはチーズスープで食べるのです☆」
さやか「あんたもチャレンジャーね…」
ルリ「……」カリカリ
レイ「何をしてるの、ルリ?」
ルリ「夏休みの宿題です」
レイ「初日から宿題をするの!?」ガーンガーンガーン
ルリ「早く終わらせないと落ち着かなくて」
レイ「信じられない…初日に宿題なんて」
有希「ルリの苦手な宿題を知っている」
レイ「何?」
有希「絵日記」
ルリ「え、絵は苦手なんです!」
マリ「…」カリカリ
ルリ「マリさんも真面目に宿題をやってるんですね、感心です」
マリ「うんにゃ、煮干し食べてるだけにゃ」カリカリ
ルリ「…」
惣アス「夏休み始まったばかりだしそんなに焦って宿題やることないわ」
式アス「その気になればちゃっちゃと済ませられるしね」
ハルヒ「ところで国語や漢字は?」
サクラ「夏はこれやろ!」
トウジ「定番ドリンクやな」
ルリ「これ、なんですか?」
サクラ「冷やしアメや!知らんのかいな」
有希「水飴を湯に溶き、生姜汁を加えて冷やしたもの」
ルリ「初めて飲みました」
レイ「不味くはないけど……正直微妙ね…」
サクラ「なんやとぉっ!?」
トウジ「まあまあ…関西でも最近流行らん古い飲みもんやし」
シンジ「今日の夕飯は気分を変えて、広島風お好み焼きだよ」
ペンペン「クェッ(広島風か…)」
キュゥべえ「シンジ、納豆はあるかい?」
シンジ「冷蔵庫に『関西人キラー』が残ってるけど…でもどうして?」
ペンペン「クァッ(広島風を食う時は必須なんだよ)」
キュゥべえ「納豆を玄関に置いておけば大阪人が入ってくれなくなるからね。
魔除けの盛り塩と同じことさ」
ペンペン「クァッ(じゃないと安心してお好み焼きが食えないからな)」
シンジ「???」
サクラ「納豆を玄関に置いとくなんて卑怯や!」
ルリ「サクラちゃんが乱入したりするからでしょう」
レイ「そうあなたも碇君の手料理が食べたいのね…」
サクラ「いやウチは碇さんにお好み焼きを何たるかを教えたろ思てやな」
レイ「そう言って上がりこんでお好み焼きを頂戴する気なのね」
サクラ「はらぺこゆきりんとちゃうわ」
有希「失礼な」
惣アス「鈴原の妹って小学生のくせに行動力あるじゃない」
式アス「さすがに小学生には負けたくないわ」
マリ「では碇家に侵入する方法を考えるにゃ」
翠星石「おめーはすぐそれですかぁ」
ラピス「マリたちは話があさっての方向に言ってるわよ」
マナ「サクラちゃんの場合は大阪風お好み焼きについてのこだわりで暴走してるだけで」
マユミ「私たちとは全然ベクトルが違うのは少しでも考えたらわかるでしょうに」
ハルヒ「アスカたちはあんたらと違って碇家出入り禁止状態ってのもあるんじゃない」
みくる「それにはユイさんの勘気が解けないことには無理ですけど…」
有希「現時点では不可能に近い」
プロス「広島風もいけますなぁ」
ゴート「うむ、美味い」
シンジ「どんどん食べて下さいね」
<ワーワー ギャーギャー
ペンペン「クェッ(なんかヒルズが騒がしいな)」
シンジ「一際大きくサクラちゃんの叫び声が聞こえる…」
ゴート「玄関に納豆を置くのは卑怯とか何とか言ってるようだな」
キュゥべえ「やっぱり納豆を置いたのは正解だったね」
シンジ「それにしても父さんたち遅いな」
プロス「8時には帰ると仰ってましたが…」
♪〜♪〜♪♪
キュゥべえ「シンジ、ケータイが鳴ってるよ」
シンジ「父さんだ……もしもし?」
ゲンドウ『シンジ、玄関の納豆をどけてくれ…』
⌒ _,厶 、> '⌒ミ シ′ ヽニ{ {f5ミV'9)}j| {、 } 、ヽ v辷^'ーケ> '´ ̄`く{ry'!从八ヘ´__`う'ル公"。 ⊥」y/イ } k_彡〃
/ 、 `Y ⌒`{ , { { ヽ ト、 } ヽト 。' 久! !jィ兮ヘ兮、 }リゝニィ/ 〃! Z/  ̄`ヽ. イl从ムr'´ `ヽ゚レv仏ノ'´ ̄`ヾ'。y
{ i、ヽ ヽ,j」{ { ヽiー。1{ い」\jtテ 〉ハ ,ンニ=く`ー-!ル-‐…ー<` {ィ{,ムヘ },_} } / i { ヽ 〈 ヽ 〃//ノ 丿, 廴.ネ{从{ j }-‐
ヘ N忝ミソ入〉.ゝ '^´ヽ、弋′'_ 彳' y' / ヽ.ヽ/ ⌒ヽ 仆ミ¨^, ^タ〃i,ハ,小 ,ハハ } 《ノ{f扎し!ノ, トヽノ介~_W'リVム-‐
込」_辷_',.ィ/ ヽ `ソーケー'  ̄`丶、、 }1 〃, ヽヽ `Vヽ仏>、_`.ィ勿1ヘ└', ヘぅヽ}ノ/_,.ム┴ '-^Zノ}ノ / ̄ ̄`'く/´, ,
` く j i l i N 、〈 / ` ヽ}v{ { { ト、ヽ v込Nト{ _/ ̄ ̄ ̄`くイ 〉´/ , `ヽレ', / } Vj_j }
ヽ\ヽ{ !{ ト、トハj示.} } ′ //}、 ヽ トミx気、!斗f'チヘノ^ー小ハ 〉 / / `V / ノ ハ { }! !1ノ}ノ{ ハ }∨ {`^V
ヽ、}}> }J , Nxtチ` , ^´从ハ { { lイ 小 仏ィ〉j= クヘ{トミ´ _', スハ,ハ{ {.ィ /} { 、 i !K{ 扞}ノ!厶 i }jハ卞^!/tヨノ ハヘニ´
_ヽハf'ソ从{ トミ≧ 、 /V ヽ ! 托テ jノ,`フハ「 ヽヾト-- イ<ハァ } `Yノ{イニミ,ハ ハ }ハ } } ;ヽ´ 、 └'] 川N、-_,∠ィ1
'^ ,. /ハ! '仏⊥`フニ′  ̄`ヽヽ`ーz rァ ,ルー-、 // _,.ム-┘ー- j>ヘトミ`^ } たヌ jノ ノ,ハハ-{ ・ _,.ノ|イ/リ `^Vー-‐'
`ー- ′ . ‐' `廴_ Vヘア¨ 7′ V / ヽ}vヘ. '、 -‐彡 イ,厶斗`ー 1フノ从廴_ r'´丿 /
/ ヽ、 ー-ミ 〈 V { / / ヽ ヽ- 孑テァ/´ j V" ハー-ト- '/ /
、ヽ / ト`ヽ\トミ、 ト、ヽ} / { .' / i ヽ ⌒ く `¨ `ヽ> ´  ̄ `ー-{/ /
ヽ ヽ{ { / },ゝ、}行1N _,ン ´ ̄ `丶、 } `r'i { { ! } ! } ハ、 ヽ.}  ̄` ヽ / ヽ {
ヽ N ∨Vrjフ 、 ノ}リ ` 'ー-い ! ,ハリ厶 ! ムjヒ」ヽ. ヽヽ i } / / , i Y
-‐v‐-、! ヽミ_=- rァ 〃 、 ニ=‐ 〉 ∨{ /(で入ハノ ^ー'^シヘ ハノ ├'^ヽ. ノ! , イ / /〃 } {
\vヘトミ…‐ 1 { \ヽ、\ヽ`V 八j^ニ=- 丶 ∠ノ^1iぃ ,ハ -‐====‐-、j1〈‐ヨA_j ノ{ ,ハ 、 i |
V// | i 、 { ト、 V,xヘ「 }ハj ;//∧トミ、 ‘ ’ ,.ィ jハノ/〉 ` / ヽ小└'ソハ}/jミ} } } リ
ヽV _j_ i ! N,>、`ヽ}^'´ 〉八|! '////,厶>‐‐ !へ. // `ァ / ヽ , `'^!ムイ {' /
{ } ヽヽ> ´ `ヽ、! kダ 、 イ i从 ハ/// `ヽ/ 丿/ / ヽ 冖 チテ / N`r‐'(
ハ._,ハ,ハ / \ー-z r1 /V 〈/// -、ゝ- -一 {,.イ / / 〃 / } / ト`コ ´/}イ ,ハ j `−-
//////,′ ヽ、 、ヽ≧ー--イ }/,{ ル{ノf},ミ!!1 /, { l ´ V 、
_,斗、,.イ| i \ \ ヽ) ! ハ ヽ 、, , / { ゙ー'ソノ}/},ハ l !i ,′ }
rくヽ |'/| / { ヽ ヽN> 辷_ ヽ {//ハ : { / }ノ ィ!`iト- ^ヽ癶.川 / 厶-{ } ハ
ニ、 |'/| ,' i ハ ト、 ヽ fチ' ト、ト- }!//ヽ ゝ--、人 / Z小/}ヘ `。 -‐ニ´ j/{ィ′ ヽ. _j 〈 _}ゝ-‐
} { ヽ } / ,ゝr=ヽ}V~ ハハ , ‐-一' {>‐ '´ ` 7 ∧/,! /,ハ____彡イ / ハ{ ヽ ! / !´
ハ \'^Vハ /\辷'^ ',ハ厂ヽ\___/ / ´/ ヽ ////{ ヽ 厶イノ `丶. ノゝ' i
'´ ヽ \{ { <. __'シ { ヽ ー-く / ‐- .〈///ハ ! 〈 i { /
ルリ「いやあああっ、なんですかそれ!」
有希「レイ姉の集合写真?」
レイ「ああ、これって記念写真だわ。一人目が死んだときの」
ルリ「なんでそんな写真撮ってるんですか!」
レイ「二人目がいなくなったときの写真もあるわよ。えーっと、どこにやったかしら…」
ルリ「探さないで下さい。お願いします。見たくありません」
レイ「そう? 残念ね」
有希(わたしも個体を増やして撮ってみよう)←後始末を考えてないw
ルリ「明日からラジオ体操が始まります」
レイ「そう始まるのね…」シクシク
ルリ「シンジさんも行くらしいですからちゃんと起きて下さいね」
レイ「ちゃんと起きるわ」
ハルヒ「シンジ君の名前を出した途端に起きる気になったじゃない」
有希「それでもちゃんと起きれるかどうかの保証はない」
キュゥべえ「おはよう、さあラジオ体操に行こう」
シンジ「はりきってるね、キュゥべえ」
キュゥべえ「そりゃそうさ、ラジオ体操に集まった少女たちの中に才能のあry」
シンジ「うりゃ」ガッ
キュゥべえ「グハァッ」
ルリ「さあラジオ体操初日です!」
レイ「なぜそんなに燃えてるの?…zzz」
有希「謎」
ルリ「今年も皆勤賞です!」
ルリ「さあ、ラジオ体操に行きますよ。起きて下さい」
レイ「わたし、夕方に行くからも少し寝かs…zzz」
有希「夕方のラジオ体操はデマ」
レイ(がばっ)「嘘っ!」
有希「どれぐらい本気にするか実験」
レイ「やる気なくした…」(ばたんきゅ〜)
ルリ「いい加減にして下さい!」(がばっ)
レイ「ひゃうっ」
『大きく腕を上げて背伸びの運動〜♪1、2、3、4っ』
レイ「いち、にい、さ……zzz」
ルリ「きちんと体操して下さいレイ姉」
ユイ「いち、にい、さ……zzz」
シンジ「母さんしっかりしてよ」
冬月「同類だな」
G「ああ、同類だ」
キョウコ「いち、にい、さ……zzz」
リツコ「寝ないで下さいキョウコさん」
惣アス「ふわぁ…何で朝からこんなことを」
イネス「似たもの母娘ね」
翠星石「さすがアス姉の母親ですぅ」
>>671 ユイ「シンジ、ゲンドウさんや冬月先生は私がレイちゃんと同類だとおっしゃったけどあなたの意見も聞きたいわね」
シンジ(しっかり似てると思うけどそれを果たして口にしていいやら…)
ハルヒ「シンジ君、冷や汗掻いて固まっているけど」
ペンペン「クワッ(なぜだかは言われなくてもわかるぜ)」
キュゥべえ「さあ今朝もラジオ体操だ。おいっちに、おいっちに」
ペンペン「クェッ(やる気になってんな。スタンプカードまで作ってもらってるし)」
キュゥべえ「営業マンは体が資本だからね、適度な運動は大切だよ」
ペンペン「クァッ(ご苦労なこった。俺は今から二度寝だ…zzz)」
キュゥべえ「やれやれ、これだから不良中年は…」
レイ「いち、にい、さ……zzz」
ユイ「いち、にい、さ……zzz」
キョウコ「いち、にい、さ……zzz」
サクラ「朝から何してんねん!シャンとせんかい!」
レイ「ご、ごめんなさい…zzz」
ユイ「小学生に怒られた…zzz」
キョウコ「しんどいわ…zzz」
ルリ「どうしてそんなに朝が弱いんですか」
レイ「低血圧だもの。高血圧のルリがうらやましいわ…」
ルリ「誰 が 高 血 圧 で す か」
レイ「顔が怖いわルリ」
ルリ「血圧がない人に失礼じゃないですか」
レイ「それもそうね」
有希「誰のことか非常にひっかかる」
ルリ「ユイさんも朝が弱いですね」
シンジ「母さんの場合、低血圧もあるんだけど」
ルリ「?」
シンジ「夜ハッスルするから余計起きられなくなっちゃうんだよ」
ラピス「そのうちシンジに弟か妹が出来るんじゃない」
ルリ「その時はヒルズ一同でお祝いをしましょう」
レイ「私にとっても将来の弟であり妹でもあるもの」
シンジ「あのね…」
ハルヒ「キョウコさんも朝が弱いなんてね」
惣アス「娘として恥ずかしいわ」
翠星石「アス姉が言うなですぅ」
キュゥべえ「朝だよシンジ、ラジオ体操に行こう」ペロペロ
シンジ「ん…おはようキュゥべえ。待ってて、すぐ支度するから…」
キュゥべえ「ほらキミも起きなよ、不良中年」ゲシゲシ
ペンペン「クェッ(いててっ! もっと優しく起こせ、この宇宙ネコ!)」
ルリ「有希姉、まだ寝てるんですか?」
有希「ピー…現在メンテナンスの為機能休止中…
再起動はAM6:00の予定…ピー」
ルリ「さて、宿題も一区切り付きましたね」トントン
レイ「絵日記は?」
ルリ「ほっといて下さい!」
有希「代わりに描く」
ルリ「勝手なまねはやめて下さい」
レイ「絵日記を?面白いわ、やってみて」
有希「了解。今年の夏休み開始から終わりまでの時間平面を観測…(中略)…出来た」
レイ「どれどれ見せてみなさい。…ぷっ」
有希「出来るだけ画風を真似た」
ルリ「み、見ないで下さい」
レイ「あら、まだ表紙だけしか見てないのに」
ルリ「これは燃やします」
レイ「残念だわ。後で日記に書いておこう」
有希「力作だったのに」
レイ「ところでアレに描いてあることは本当になるの」
有希「実際に起きたことしか描いてない」
レイ「後で奪い返してやろうかしら」
有希「お進めしない」
レイ「本当に残念だわ」
サクラ「ルリちゃんて大人びた感じやけど、絵を見ると安心するわー」
キョン妹「絵はあたし達と変わらないよねー」
ルリ「見ないで下さい…」
ノゾミ「なんで?かわいいよルリちゃんの絵」
ラピス「……」(←同類)
>>682 レイ「もしもアレに私が碇君と(ピー)したと書けば本当になるの」
有希「わからない」
マリ「と言うことは本当になる可能性もあるってことにゃ」
有希「答えられない」
惣アス「完全に否定していないってことは」
式アス「ありえるってことじゃない」
有希「……」
ルリ「夏休み中にレイ姉たちとシンジさんの間に間違いが起こらないように注意しないと」
ハルヒ「大丈夫よ」
デスノートならぬエロノート
有希「アレに描いてあるのは未来の時間平面で観測されたことだけ。
書き加えたからと言って現実になるわけではない」
レイ「わかってたわよそんなこと。夢ぐらい見せてくれたって良いじゃない」
ルリ「さあラジオ体操です!」
レイ「わかったから、担架で運んでくれない?…zzz」
有希「承知した」
ルリ「甘やかさないで下さい有希姉!」
シンジ「二人ともおはよう、さあラジオ体操に行こう」
ペンペン「クァ〜ッ(うう、頭がいてぇ…)」
シンジ「どうしたの、風邪?」
キュゥべえ「ただの二日酔いだよ」
G「さあラジオ体操だぞ」
ユイ「わかったから、担架で運んでくれない?…zzz」
冬月「うむ、承知した」
G「甘やかさないで下さい冬月先生!」