【氷菓】折木奉太郎×千反田えるカプスレ7【奉える】
ここは氷菓の主人公折木奉太郎とヒロイン千反田えるのカップリングについて語るスレです。
ほーたろーとえるたその夫婦っぷりを勝手に想像して勝手に語って下さい。
自作のオリジナルストーリーを語るもよし、妄想シチュエーションで悶えるもよし、何でもOKです。
次スレは
>>980が立ててください。 もしくは容量が480KBに近づいたら。
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前スレ
【氷菓】折木奉太郎×千反田えるカプスレ6【奉える】
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1363261706/ 関連スレ(アニキャラ個別板)
【氷菓】千反田えるは好奇心旺盛かわいい 13
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1360900675/ 【氷菓】折木奉太郎はヤドカリ可愛い6
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1351381180/ アニメ板スレ
【古典部シリーズ】氷菓 第百五十八号
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1362287575/
男女のカプスレの中では細々と続いてるな
>>1 乙
>>6言われてみれば、自分が他に良く行くキャラスレって、百合カップル物が多いw
キャラスレではないが、同人誌等で、女帝入須がえるに片思いってのがあって、結構良かった。
奉×えるが成立して入須泣く、という展開が、何か萌える。
原作はだんだんほうえる分が濃くなっていって俺得だわ
えるが奉太郎を意識しているのも、もう確実だしな。
「千反田のパンツのクロッチ部分に付いてガビガビになっている分泌物はなんだ?」
「…折木サイテー」
奉「ふう、布団の外は寒いな。はやく中に戻ろう。よいしょっと」
える「折木さん、寒いのでしたら私で暖まってください」
奉「うおっ!千反田、ななぜこんなところに…」
える「ふふっ、折木さ〜ん」
奉「ま、まて。落ち着け!」
奉「うーん。は、なんだ夢か…うお、この感触は…夢精したの久しぶりだな」
えるたそー
夢精と言えば、合宿で湯あたりした奉太郎が布団の中で勃起してたけど、あのあと射精したのかな?
まあ、さんざんえるの入浴姿を妄想したあとにあれじゃあ、無理もないな。
奉太郎の妄想のなかの入浴えるたそは色気ありすぎだよなw
もはや高校1年じゃないわw
奉太郎の自室に「少し」はあるという「参考書」の影響かね。
ネットはほとんどやってないようだし。
省エネ主義者のホータローは、原発依存度を下げるために、日々自家発電にいそしんでるんだろうな
「折木さん。なにか、イカ臭いにおいがしませんか?」
スルメとほうたる
やっと野生時代の最新作を読んだ。
奉える分補給!
>>21 里「さすが千反田さん。いい鼻してるね。でも、それはイカのにおいじゃないよ。発生源はホータローの」
奉「里志!」
える「な、なんのにおいなんですか?わたし、気になります!」グイッ
奉「ち、千反田…」
える「あっ、やっぱり折木さんからですね。」クンクン
「……ええと、摩耶花さんのお口からも同じ匂いがします」
「ええ! ま、摩耶花!? まさかそんな!」
「ちちち違うわよふくちゃん! 折木
、あんたもなんとか言いなさいよ!」
「『なんとか』」
「あんたバかなの? ちーちゃんこれはね、道の途中に栗の花が咲いててね、それで……」
「むー。折木さんと摩耶花さん、怪しいです。わたしすごーく気になります!」
もし奉太郎が、えるが顔を近づけても避けなかったら…
える「折木さん!わたし、気になります!」ちゅっ
奉「…」
摩耶「(ああ、やっちゃった)」
里「(まあ、いつかはこうなるとは思ってたけどね)」
える「あ、ああああの! そのですね、こ、これは、嬉しい事故というか、
いえ、そうではなくて!」
奉「千反田、落ち着け。深呼吸!」
える「す〜、はあ〜。ふう、落ち着きました。
あの、折木さん。もう一度お願いします///」
奉「なぜそうなる?」
えるたそ
「あのですね、摩耶花さんに相談したいことがあるんですが…」
「なに?」
「あの…摩耶花さんは、福部さんと、その…て、手を繋いだりは、しますか?」
「え?ま、まあ、繋ぐこともあるけど」
「本当ですか!わ、わたし、折木さんと、て、手を繋ぎたいんですが…どうやって切り出したらいいか…」
「(ちーちゃんと折木って、付き合い出してもう5か月だよね…それなのに、悩みがかわいすぎる)」
「折木さん、少し相談したい事があるんですが・・・」
「何だ?」
「実は私、卒業したら結婚するかも知れません」
「ふうん、誰とだ?」
「・・・遠垣内さんとです。私の家と先輩の家とで決められてて、結納も済ませて、私の卒業後に式を挙げる事になって」
「それは良かったじゃないか、あの先輩はコソコソ何かする所もあるが悪い人じゃないと思うぞ。同じ部長だしリーダーシップもあるしな」
「私もそう思います、遠垣内さんは悪い人じゃありません。・・・でもなやんでるんです」
「何で悩むんだ、千反田?」
「何でって・・・そんな」
「確かにまあ、女性にとって結婚って大事だしな。ましてや豪農千反田家の一人娘で家の事も沢山考えるだろう」
「それもありますけど・・・でも私は」
「何、先輩が人の目を盗んで何かしようともお前や家の人がちゃんと見てやればいいさ」
「・・・折木さんは結婚を考えた事、ありませんか?」
「俺か?無いな、まず無い」
「そうですか・・・折木さんは高校を卒業したらどうするんですか?」
「そうだな・・・俺は取り敢えず、旅にでも出るかな」
「旅?1人で・・・ですか?」
「ああ、語学本を片手に南に下って、ハワイ、マレーシア、カリブにオーストラリアとかな。
仕事見つけてその辺でアパートやコテージなんかを借りて、熱帯魚や野生動物の群れを眺めながら気ままに暮らして行くさ。
飽きたらまた次の国を回るかな」
「もう、折木さんはここへは帰ってこないんですか?」
「多分10年か20年、あるいはもっとかかるかも知れんが、気が向いたら帰ってくるかもな」
「そう、ですか・・・」
「千反田、結婚するなら精々幸せになれよ。特に先輩の煙草の管理はしっかりとな。俺から言えるのはそれだけだ」
「・・・はい。挙式には、来て下さいね。」
「ああ、里志も伊原も呼んでやるといい」
「勿論です。ありがとうございます、折木さん。・・・さようならです」
「ああ、また明日な」
>>29 ifとしては悲しすぎるなぁ。
でも精神的に成熟しきる前に決断を迫られたら奉太郎こういう事言って逃げそう…
でもこの作者ならやりかねないんだよなあ
>>28 一年後
「あの…摩耶花さんにご相談したいことが…」
「なに?」
「あ、あのですね。摩耶花さんは、福部さんと、その、キ、キスを」
「ええ! ちーちゃんたち、まだだったの?」
「は、はい。そ、その…どうやったらいいかが分からなくて…」
「やれやれ。まず、折木と二人だけになるの。それでもって、ちーちゃんが
目を閉じて、折木の方に顔を近づけたら…」
「か、顔を近づけるって、お、折木さんに、はしたないと思われないでしょうか?」
「いや、ちーちゃん、付き合う前から近づけてたから」
>>32 5年後
「今日は、摩耶花さんに折り入ってご相談が…」
「…いっとくけど、わたしはもう既婚者だからね」
「そ、そうでした。あの…やっぱり結婚する前に、というのは、はしたないでしょうか?」
「もう二人で温泉旅行にでも行ってきなさいよ!」
「摩耶花さん、摩耶花さん、昨日折木さんがてを繋いでくれたんです!」
「へぇ、そうなんだ」
「摩耶花さん、摩耶花さん、昨日折木さんが初めてキスしてくれたんです!」
「わー、よかったじゃない!」
「摩耶花さん、摩耶花さん、昨日奉太郎さんが愛撫してくれたんです!」
「あ、そ、そうなの」
「摩耶花さん、摩耶花さん、昨日奉太郎さんと、とうとう……」
「ち、ちーちゃん。全部報告してくれなくていいから」
「そ、それでですね摩耶花さん、それから折木さんが頬を赤らめながらわたしの手をとって…」
「(結局は相談という名のおのろけだったのね)」
>>29 「どうだった、ちーちゃん?折木の反応」
「摩耶花さん・・・折木さんはもう、いいんです」
「ど、どーゆう事なのよ、それ!?」
「実は・・・」
「成程、止めもせず先輩との結婚式に出たらそのまま一人旅、ね。ちーちゃん、本当にそれで良かったの?」
「はい、折木さんには折木さんの世界が海の向こうにあって、もう私が踏み込めるものではないって解りました」
「まーね、私も漫画とかでしか知らないし折木の肩持つ訳じゃないけど男の世界って奴かしら?
私だって生活とかその先を考えたら一人旅って憧れはするけど出来るかと言ったら、ねえ」
「やはり・・・無理にでも私も遠垣内さんとのお話を断って、折木さんに付いて行くべきだったでしょうか?」
「ちーちゃん、貴女にそれが出来るの?お家の事とか先輩も全部捨ててさ」
「・・・ごめんなさい、私にはやっぱり家も大事ですし、そのしがらみから抜け出すなんて出来ません。」
「謝る事無いって、ちーちゃんまであんな根無し草な折木の真似する事ないんだから!」
「解ってます、自分でも折木さんを諦めたつもりなんですけどやっぱり・・・・・・うぅ」
「あぁもう、ちーちゃん泣かない!そうだ、女同士で今夜飲みに行こうよ。ジュースでね。
そして馬鹿折木の悪口沢山言いまくろ、福ちゃんも含めて男は勝手な生き物だって!あ、遠垣内先輩との結婚式には私も福ちゃんも招待してよね、絶対今後の参考にするから!」
「摩耶花さん・・・はい!今夜は一緒に飲みましょう!」
おととし、氷菓が放映されていた時期(7月)に、
職場で「チタンダ! チタンダ!」という声が聞こえたから何かと思ったら
「地単だ! 地単だ!」だった。
業界の人にしか通じそうにないが。
地方単独業務、だっけか?
それにしても千反田って苗字、実際にほとんど聞かない苗字だよなぁ
五反田や千代反田があるくらいだから普通にありそうちゃありそうだけど
相変わらずこのスレ地方公務員が多いなw
ピクのSSなんかでも、里志は市職員になってるのが多いよね。
>>39 高校の同級生で「五十田(いそた)」という庄屋の家系の男子がいたのだが、
彼の家は本来は「五十反田」だったらしい(地名?名字?屋号?)が、
長いのでいつのまにか縮まって定着したらしい。
なので、千田(ちだ・せんだ)さんにそういうケースはあるかもw
保守
「あ、あのさ。ちーちゃんとこは、その…週に何回くらいなの?」
「うちですか?うちはほぼ毎日ですね」
「ええ!折木のやつ、省エネとか言っておいて、やることはやってんじゃん。あ、ごめん。もう折木じゃないのに、つい」
「ふふっ、いいですよ。摩耶花さんのところはどのくらいですか?」
「う、うちは週3くらいかな。お互い忙しくて」
「うちは毎日午前中から張り切ってます」
「ご、午前中から?」
「はい。大切な仕事ですから」
「ふ、ふーん。やっぱ、ちーちゃんとこみたいな名家だと、それが一大事なんだね」
「奉太郎さんも、はじめは慣れなかったのですが、母から教わったりして、最近はとっても上手なんですよ」
「お、お母さんから!へ、へぇー、旧家だと、そういう風習が残ってるんだ。お世継ぎが大事だもんね」
「お世継ぎ?なんの話ですか?」
「え?だって…そのために頑張って…///」
「自宅のお掃除のお話ではないんですか?……あっ///」
「ちーちゃんいろいろごめん///」
「い、いえ…///あ、あの、そちらの方もほぼ毎日です///午前中からはないですが///」
>>36 「ホータロー?世界旅行ガイドブックを眺めてる所悪いけどいいかな?」
「話なら手短にしろよ、里志。こっちもそんなに暇じゃない」
「他にする事あるようには見え辛いけどね、少なくとも僕には」
「手短に、と今俺は言ったが?」
「ハハ、じゃあ本題に入るよ。千反田さんと遠垣内先輩の結婚話、聞いたかい?」
「ああ、本人からな。で、それが何だって?」
「どう返したんだい、ホータローは?」
「どうって、良かったなって言っただけだが」
「本当にそれで良かったのかい?」
「良かったも何も既に向こうの方で決まったらしいし、俺の入れるもんじゃないさ。それよりカリブっていいな、海は綺麗で南の島は思ったより快適そうだ」
「カリブはともかくとしてホータロー、寂しいとか思わないのかい?」
「寂しい・・・か、そりゃな。なあ里志」
「何だい?」
「滅多に家にいない姉貴相手じゃハッキリとは解らないが、もし俺に妹がいてそいつにいざ離れられたら寂しいって思うのかもな」
「い、妹!?」
「ああ、お前には妹がいるだろう。同じ感じがしないか?」
「そりゃうちには困った妹がいるけどいざいなくなったらって考えたら寂しく思うだろうね。・・・ってホータロー?もしかして千反田さんの事を・・・」
「千反田に対してそう思うには少し気取り過ぎかも知れないが、今考えたら妹みたいなもんだったのかもなあ。俺にとって」
「・・・本当、出来の悪い兄だったね。ホータローは、色んな意味でさ」
「多分な。何にせよ千反田には千反田、俺は俺で歩く人生がある。精々結婚式には妹を見送る兄の気分で行くさ。
里志も妹が結婚する時の為に参考にするといい、伊原との結婚の時も含めてな」
「よく参考にするよ・・・誰かさんの歩む様な一人きりの人生は、僕にはちょっと重すぎるからね」
漫画そろそろかな
ほ「最近甘いものが食べたくなるときがあるんだが、チョコレートとかどうかな」
え「そうなんですか。北海道のロイズっていうメーカーの生チョコが美味しいですよ」
ほ「そ、そうか。そう言えば伊原はバレンタインデーに里志へチョコを渡すのか?」
え「ええ、そうみたいです。あ、福部さんには内緒にしてくださいね」
ほ「…………」
3月だな漫画
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/13(木) 01:56:40.93 ID:Y5qkiWjo0
あ
た
り
ま
レス包食共消えろ
それを言うなら乞食(こじき)ですよ折木さん
大雪でバレンタインデートどころじゃない奉える
「折木さん、わたしと結婚してください!」
「何だ、藪から棒に」
「理由は後でお話しします」
「だが、俺はまだ16だ。おまえは結婚できるだろうが、男は18にならないとできない」
「ああ! そうでした! でも……やっぱり……折木さんしか考えられません。折木さん、わたしのお婿さんになってください!」
えるたそのシミつきおパンツ
「シミつきなんかじゃありません!」
「ほう、それなら証拠を見せてみろ」
「えっ、し、証拠ですか?」
ほうたるの言葉を聞いたえるたそはしばらく逡巡していたが、やがてスカートの中に手を入れ下着を脱ぎ去ると、それをほうたるに手渡した。
ほうたる「2枚、重ね履きしている可能性があるな」
えるたそ「」
「もし重ね履きしていないと言うのなら、スカートをまくって証拠を見せてみろ」
ど……どうしましょう
次々とほうたるから出される難問に、えるたそは困っていた。
ほうたるの持つ疑惑は晴らしたい。
だがそのために払う犠牲は余りにも大きいのである。
長い沈黙の後、えるたそはスカートの裾を持ちそのままたくし上げた。
真っ白な太ももがほうたるの目に眩しく映る。
そしてその上にあるえるたその秘密の部分にほうたるの視線が注がれた。
折木さんに見られている……
えるたそは余りの恥ずかしさのため、気が遠くなっていくのを感じた。
ほうたる「という夢を見たんだが」
「でも折木さんもそういうことに興味を持つんですね・・・ちょっと嬉しいです」
「ち・・・千反田!」ガバッ
「はぅん・・・///」
>>65 「一日のうち三分の一くらいはそういう事を考えているぞ」
「そ、そうなんですか///」
「健全な男子高校生ならみんなそうだ。里志も遠垣内も陸山も田辺も、それからお前のクラスの男子もな」
「そんな…」
「お前のクラスの男子なんて、大半はお前のことをオカズにしてるんじゃないのか」
「…おかずって何ですか?」
「性的な想像の対象にすることだ。マスターベーションはわかるか?」
「そ、その、中学のとき保健の授業で習ったぐらいには…」
「なら話が早い。里志によれば、インターネット上にはお前の胸ちら写真なんかも出回っているらしいしな」
「そんな…嘘です!」
「その…折木さんは…どの方を「おかず」にされているんですか?(ドキドキ)」
「そうだな。まあ、一番多いのは伊原だな」
「(え!)」
「なんといっても昔からの腐れ縁で、あいつのいろいろ恥ずかしい所も見てきているからな」
「その…わ、わたしは…」
「ああ、写真部から買わされたお前のお宝写真なら数枚持ってるぞ。もっとも、そのCDRが今どこにあるのかわからんが」
「(つまり、用なしということですね。残念です)」
ほ「用なしか。あれはうまいな」
え「それは洋梨です」
白線流し、か……
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/01(土) 22:58:49.28 ID:7VP7+zcs0
氷菓シリーズの最後の話は白線流しだろうな
よねぽがどんな話を書くのやら・・
千反田は洋梨体型なのか
「千反田は洋梨体型だな」
「私そんなにお尻大きくありません!
」
「じゃあ土偶型か」
「むー! 折木さん意地悪です!」
「あ、あの、折木さんと一緒に、お弁当食べたいです。ぜひ、わたしの教室に…」
「待て。それなら部室でいいだろ」
「だめです。それでは意味がないんです」
「意味?」
「…いえ、こちらの話です…」
>>74 2年A組の教室からH組の教室まで移動するのが面倒だとか言いそうw
える「(ここまできたら既成事実が必要ですね)」
「千反田、入れるぞ」
「はい……」
「ここか?」
「あ、痛っ! 折木さん、もっとゆっくり……」
「すまん。俺も初めてだからな」
「あっ、そこですっ」
「ここをかき回せばいいのか」
「はい、気持ちいいです」
「…………千反田、そろそろ」
「はい、折木さんありがとうございました!」
「ああ、耳かきもなかなか難しいもんだな」
える「折木さん」
奉「グー」
える「折木さん、寝てるんですか?」
奉「グー」
える「…奉太郎さん///」
奉「グー」
える「奉太郎さん、大好きです///きゃ、言っちゃいました///」
摩耶「これは見ている方が恥ずかしいわね」
里「しっ。摩耶花、見つかるよ」
える「折木さん」
奉「グー」
える「折木さん、寝てるんですか?」
奉「グー」
える「…奉太郎さん///」
奉「グー」
える「奉太郎さん、大好きです///きゃ、言っちゃいました///……あっ、奉太郎さん、そんなっ♪」
摩耶「どうしよう。二人とも始めちゃったわよ」
里「もうちょっと見ていこうよ」
オレキが寝てるのに始めたのか
ほ「えるたそー!」
え「ほうたるさーん!」
ほ「えるたそー!!」
え「ほうたるさーん!!」
さ「いったい何をしてるんだい、あの二人は」
ま「ふくちゃん、もういいから帰ろ」
>>81 ほ「…よ、よし、愛称で呼び合う発声練習はこのくらいにしておくか」
え「は、はい、そうですね。それでは…」
ほ「ああ。とうとう本番だな。なら呼ぶぞ。
千反… じゃなかった。え、え、え……」
え「折……いえ、ほう、ほ、ほう……」
ほ「え…え…………」
え「ほ…………」
「………………」
「………………」
ほ「……もう少し練習するか」
え「……そうですね。( でも楽しいです)」
奉「えるのアナはピンク色で綺麗でかわいいな」
える「そんな・・・恥ずかしいです」
奉「えるの穴を俺のカルピスで汚すのは忍びないな」
える「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・遠慮はいりません」
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/23(日) 12:34:37.56 ID:M8ShgG2x0
< 千反田える監禁凌辱計画 >
− 折木奉太郎 −
ほ「早川殿〜」
ほ「千反田の穴、毛が生えてる」
え「あまりじろじろ見ないでください……恥ずかしいです……」
ほ「それにすごい濡れてる……」
え「それは風邪をひいてるからです! …………ハッ、ハクチン! もう折木さんたら、鼻の穴覗かないでくださいね」
こういうのどこで思いつくんだ
「折木さん、お話ししたいことがあります」
「なんだ千反田、あらたまって」
「実は私には許嫁がいるのです。私はもうすぐその人と一緒にならなければなりません。でも私は…… お願いです。今夜だけ私を……折木さんのお嫁さんにしてください」
胸が痛いわ
えるたそ〜
ほ「千反田、ほら」
え「大きい……それに熱いです」
ほ「おまえはこれが大好きだったな」
え「はい! 大好きです!」
ほ「じゃあよく味わってくれ」
え「ではいただきます。はむ。ああ、おいしいですねこの焼き芋」
芋プレイか
>>89 数日後・・・
え「ごめんなさい、折木さん。私、折木さんに2つ嘘をついてしまいました」
奉「・・・まず一つ目から聞こうか」
え「私、許嫁など、いません」
奉「それで、二つ目は」
え「あの・・・その・・・あの日は・・・大丈夫な日じゃありませんでした・・・ですので、たぶん・・・」
奉「」
摩「ねえ、なんで折木ってちーちゃんのことになると、いつものカンも想像力も働かないんだろ?」
里「千反田さん、嘘が下手なのにね」
今年も生き雛祭りだ
「なるったら最近ご機嫌ね。何かいいこと有ったの?」
「えへへ、お母さんには教えてあげるね。実は彼氏ができたの。お父さんには内緒だよ」
「あらあら、同じ学校の子なの?」
「うん! クラスメイトの折木奉介くんて子なんだ」
「折……!」
「どうしたの、お母さん」
「ごめんなさい。何でもないの」
(折木さん、いえ奉太郎さん。私たちが叶えられなかった夢は、子供たちが継いでくれたようです)
ほしゅたそ〜
燃料を…
「ちーちゃん! 大変!」
「ほーたろーが頭を打って今救急車で運ばれたんだ!」
「折木さんが!? そ、それでどこの病院に運ばれたんですか!?」
「駅前の総合病院だって!」
「私たちも行きましょう!」
「折木さん……」
「命には別状ないそうだけど、意識が戻らないなんて……」
「お、折木のくせに何寝てるのよ。早く起きなさいよ!」
「それじゃちーちゃんゴメンね。何かあったら電話して」
「千反田さん、ほーたろーのこと頼むね」
「はい、わかりました。ご家族の方が来られるまで私が残ります」
「うう……」
「折木さん!」
「……ここは?」
「駅前の病院です。折木さんは頭を打って気を失ったあと、ここに運ばれたんです」
「折木……? それが俺の名前なのか?」
「……え?」
「それに君は一体?」
「折木さん……記憶が……! 待っていてください。今お医者さんを呼んできます!」
「検査でも異常なし。記憶が戻るのを待つしかないなんて……」
「くそ! 俺は一体誰なんだ!」
「大丈夫です。私がついていますから。あなたの名前は折木奉太郎さん、そして私は千反田えるです。あなたの恋人ですよ」
朝起きたらとなりでえるたそが寝ていた。
俺は死ぬほど嬉しかった。
何せ夢にまで見たえるたそだ。
童貞の俺にもついに彼女が出来て幸せに暮らしていける。
そしてマイホームを買って子供をつくって毎日幸せな生活をする。
そんなことを一瞬にして考えた。
でも、えるたそは「折木さんはどこ?折木さんはどこにいるの?」
って言うんだよ。
俺のことは見向きもせずに。
そのとき分かったんだ。
えるたそはほうたると幸せになるべきだって。
だから俺は一緒にほうたるを探してあげた。
やっぱりえるたその笑顔は俺に向ける笑顔よりほうたるに向ける笑顔のほうが可愛い。
俺は二人が幸せになってほしいと願いながら立ち去った。
そんな夢を見た。
起きてとなりをみた。
えるたその抱き枕があった。
目から涙がこぼれた。
ほしゅたそ〜
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/01(木) 01:23:00.66 ID:YmkE1FkF0
もう奉えるに萌える人はいなくなっちゃったの?毎日チェックしてるんだが
みんなどこ行っちゃったの?
俺も毎日チェックしてるよ
ぶっちゃけ俺も
気に入ったSS読んでにやにやしてるわ
いるよ。
毎日チェックしてるよ。
P2死んで書き込めないだけだよ。
ついには渋で奉える小説読むようになってしまった
超高校級の古典部員
奉太郎遅くなったが誕生日オメ
奉えるかわいい
ほしゅ
「折木さん、私気になるんです!」
「何だ一体」
「私のお尻って大きくないですか?」
「ふむ、大きいかと聞かれればそんなものかと思うが、安産型で体型的にはいいんじゃないのか」
「でも私には、赤ちゃんはまだ早過ぎます」
「それは試してみないとわからないだろう。よければ俺が相手をするが」
「折木さんがそうおっしゃるのであれば……ハッ、いけません、いけません! 私はお尻の話をしているんです!」
「そうか。千反田はお尻が好きなのか」
「違います! 折木さん、どうしいて今日はえっちなんですか!?」
「ふくちゃん、折木ったら一体どうしたの?」
「昨日僕の秘蔵のDVDを貸してあげたのさ。ほーたろーのやつ夜通し観てたようで……あれっ? 摩耶花どこに行くんだい? 僕はえっちなやつとは一言も言ってないよ。ねえ摩耶花ったら」
まずい勢いが1を割っている
いいよー!
燃料をくれ
ほ「白の紐パンか。いい趣味だ」
え「えっ? えっ?」
ちーちゃん、スカートのジッパー空いてる空いてる!
奉「千反田の白いパンツのクロッチ部分の付着物が乾いてかぴかぴになっている
ところを舐めたい」
きたねぇ
「名探偵コナン」のコミックス最新刊、カバー折り返しの名探偵紹介コーナーが、“折木奉太郎”だった。
当然と言えば当然だが、アニメ準拠の絵だったな。
えるたその絵も欲しいところだが、あくまで「名探偵」を紹介するところだから、無理だわなー
別に一緒でも構わないのよ?
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/17(土) 04:16:47.88 ID:UzvhTmVVO
あ
既出かもしれんが、二人が結婚するんならほうたろが婿養子に入る形になるのかな?
ほうたるは自分の苗字にそこまで思い入れなさそうだけど
えるたそは「とうとう折木さんが…っ!」って赤面しながら実感してそうだし
同時に(もう折木さんとは呼べませんね…)って思いつつ(呼び方は…あなた、でいいのかしら?)とか思ってるし、
奉太郎はこれからの金持ちの洗礼を想像しては震えてる。
※ちなみに「あなた」は却下された
奉「千反田のパンツ、いい匂いがするな」
え「もう!折木さん、なにやってるんですか?」
「千反田、ちょっと聞いてもいいか?」
「はい、何でしょう?」
「今日は何色のパンツをはいているんだ?」
「今日はピンクのお気に入りをはいています。折木さんは何色がお好きですか?」
「うーむ。やはり白が好きだな」
「白ですか。今度はいてきますね」
「そう言えば、今着ているブラもピンクなのか?」
「はい、外出するときは上下お揃いのものを着けるようにしていますから。お見せしましょうか?」
「ああ、それじゃ後で見せてもらおう」
「あ、折木さん!」
「ん、何だ。千反田か」
「何をしてるんでしょうか、じっと河の所で座って」
「別に、見ての通り本でも見てるかな」
「その前の方に何か釣竿とバケツらしきものが見えてるんですけど、もしかして折木さんのですか?」
「…まあ、そうだな」
「折木さん、釣りが好きなんですか?」
「別に、釣りが好きって訳じゃないさ、千反田は?」
「私は少し散歩でもしたいと思って。隣に座って、いいですか?」
「好きにすれば」
「はい、好きにします!最近摩耶花さん、福部さんと上手くいってるみたいですごく機嫌がいいんです!
この間も2人でデートに出かけたとか、嬉しそうにお話をしていました!」
「そうか」
「それで、私魔耶花さんの表情を見てると、恋をするって人をどんどん
綺麗にさせるんだなって自分の事みたいに嬉しくなります!私もああいう顔になる時が来るといいなって!」
「ふうん」
「…折木さん、何かあったんですか?私には、折木さんがとても疲れてるみたいに見えます」
「そうか?自分には関係のない話なんて聞いてもよく解らないだけさ」
「えっと…こんな所で寝転がっていいんですか?釣り竿、見えないと思いますけど」
「いいんだ、どうせ釣れやしないんだから」
「では、気になってたんですけど折木さんは、誰かと恋をしたいと考えた事ってありますか?」
「なんでそんな事聞くんだ、千反田?」
「それは…大した意味じゃないんです、ただ折木さん、凄く優しい人なのに
そういった話を全然聞かなくていつも一人で。誰か好きな人はいないのかなって、気になったんです!」
「…いないさ、というかそういう話にはとんと縁がない。最も俺もあんまりそうしたい気分じゃないけどな」
「でも魔耶花さんに限らず、恋をして好きな人と何処かへ出かけたり、楽しく過ごすのは
とっても幸せな気持ちになれると聞きます。こういうのを青春って言うんだって。」
「そういう青春もあるのかもな。千反田の言う恋する、じゃないが俺は俺でやりたい事があるからそれをするのが青春って思ってるんだ」
「折木さんのやりたい事、ですか?それは何でしょうか?」
「そうだな、俺は卒業したら世界を回る旅をしたいと思ってる」
「旅……?」
「ああ、一人で世界の色んな所を回って、居たい時だけ居て、また次の国へ自由気ままに行く。そうしたいんだ」
「一人で…誰とも一緒じゃなくて一人で、ですか?」
「そう、何だかんだ言っても俺も姉貴に似たんだろうな」
「折木さんは一人で大丈夫なんですか?そんな知らない所に行ったりして」
「解らない、ひょっとしたら途中で道に迷ったり、そのまま食べる物にさえ事欠いて土の上で野垂れ死にするのかも知れないな。
それでも俺が選んだ事だからそんな結果になっても別に後悔なんてないと思う。
これは俺だけの考えかも知れないが、自分のしたい事だけをして死ぬ。そういう生き方も青春で、幸せの一つじゃないかってな」
「…それが折木さんの生き方なのですね」
「そうだ」
「折木さんの言いたい事は解りますけど、私…その生き方はちょっと淋し過ぎて付いて行けそうにないです。」
「……」
「あ、私家の用事があるのですみません、失礼します。折木さん、私…折木さんの旅の成功を、お祈りしています。では、さようならです」
「ああ、じゃあな。あ…何だ、釣れたのは空き缶だけか。今日もまた、ボウズだな」
「折木さん、お願いです。もう出してください」
「いいや、まだダメだ」
「なぜですか。焦らさないでここに出してください」
「フフフ。千反田、いい顔になってきたぞ」
「折木さんのイジワル。私もう3回目なんですよ」
「いいだろう。そこまで言うのなら出してやる。ほら、ハートの10だ」
「わーい、ハートの11です!」
「7並べも結構面白いな」
やはり19話は素晴らしいな
もう早く付き合えよこいつらってなるな
「千反田待たせてすまん」
「いえ、全然です。私も今来たところですから。それより、折木さん。二人きりの時は名前で呼び合うって決めたじゃないですか」
「ああ、そうだったな。だがおまえも苗字で呼んでいるぞ」
「あっそうでした! ごめんなさい」
「それじゃ……え、える、
行こうか」
「はい! 奉太郎さん!」
「遊園地なんか久しぶりだな」
「私もです。子供の頃はよく来ていたのですが」
「さて、どこから行くか」
「奉太郎さん、私お化け屋敷に行きたいです!」
「千反、じゃないえる、おまえは怖いのが好きなのか?」
「いいえ、奉太郎さんと行くのが好きなんです」
「そ、そうか」
「さあ、早く行きましょう!」
「中、真っ暗ですね」
「足元にライトがあるだけだな」
「……」
「……」
「ほ、奉太郎さん、い、今音がしませんでしたか?」
「いや、何も聞こえなかったが」
「あっ、あそこに何かいます!」
「(いきなり腕を……!)」
「奉太郎さん、何がいるか気になりませんか?」
「あ、ああ。(む、胸が……)」
「もしもし、どなたかいらっしゃ…………きゃーっ! く、首がー!」
「える、そ、そんなに抱きつくな!(柔らかい…… こいつこんなに大きかったのか?)」
「イヤーッ! 来ないでー!」
「(だから押し付けすぎだ!)」
「面白かったですね、奉太郎さん」
「ん、ああ」
「私いっぱい奉太郎さんに抱きついちゃいました! あっ、奉太郎さんも汗びっしょりです。そんなに怖かったんですか?」
「ああ、自分で拭く。……いやちょっと俺自身が怖かっただけだ」
「はい?」
「ちょっと休むか。ソフトクリームとかはどうだ?」
「はい、大好きです!」
「折木さん、急に公園に呼び出してすみません。」
「いや、別に。で、話があるって聞いたが、何だ?」
「はい、その前に折木さん…お気持ちは変わっていませんか?」
「…何のだ?」
「折木さん、以前自分は世界を一人で旅したいって言ってましたよね?そのお気持ちに変わりはありませんか?」
「無いな、卒業したらこの町を出て海外、アフリカとかいいな。取り敢えずそこを自分の足で歩き回ってみようと思う。」
「そうですか…」
「?何だ、千反田?」
「折木さん、私には夢がありました。私の好きな人と結婚して一緒に、私の家で慣れ親しんだ人達に囲まれて新鮮な野菜とかお米とかを作ったり、
行事を取り仕切ったり、やがては結婚して子供も沢山産んで家庭を作り、幸せに暮らす夢でした。」
「…へえ、そんな夢だったのか。それがどうかしたのか?」
「折木さん…私、好きな人がいたんです」
「そうだったのか…どんな奴なんだ?」
「はい、身近に居ていつも私の気になる事に答えてくれて、とても優しくて温かい、叔父の様な人でした」
「うーん、身近に居るって、誰なんだろうな。俺の知ってる奴だったら解るんだが」
「私の…すぐ傍にいる人です」
「傍?今千反田の隣は俺しか居ない訳だが、一体何処にいるんだ?そこの茂みに隠れてる訳でもなさそうだが」
「折木さん…私の好きな人は、折木さんです!」
「…は?」
「ずっと、お慕いしてました。正直に言うと、折木さんに行遠くに行って欲しくありません。
我儘かもしれませんけども、ずっと、ずっと私の傍に居て私を支えて欲しいんです!」
「千反田……ありがとう」
「…折木さん」
「俺も千反田は良い奴だと思う、俺よりずっと勉強もできて行動力もあって。
確かに千反田と一緒になる事が出来れば千反田の言ってた夢に乗って俺も幸せに暮らす事やらが出来ると思う」
「じゃあ…」
「それでも悪いけど俺にはそういう人生は送れない、ずっと前に里志が言ってた、薔薇色の華やかな生活を送るべきだって。
でも千反田の、あの家でこの先何十年も閉じ込められる位なら、例えずっと灰色で虫ケラみたいな人生でも
俺は俺のしたい事を全うして、それで終わりたいんだ」
「折木さん…」
「だから悪いけど、千反田の気持ちには応えられはできない。俺はずっと世界を回っていたいんだ、まあ他人から見れば馬鹿だろうと思うだろうけどな」
「…いいえ、折木さんは自分に正直で、凄いと思います。私は折木さんが羨ましかったのかも知れません。
私は千反田の生活しか知らなくて、それ以外何も解りませんでしたから。家を捨ててまでやりたい事を見つける覚悟が私にはありませんでした」
「……」
「私、折木さんが遠くに行ってもずっと折木さんの幸福をお祈りしています、だから明日からはまた古典部の仲間でお付き合い、よろしくお願いします。」
「…ああ、千反田、卒業するまでよろしくな」
「ふふっ、ありがとうございます。折木さん、今まで好きでいさせてくれて、ありがとうございました」
「…俺も、こんな俺を今まで好きでいてくれてありがとう。千反田」
という夢だったのさ
千反田の
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名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/21(水) 23:55:00.01 ID:PpqIBFXJ0
あげ
今後あえて遠ざける展開ありそう
えるたそ
「じゃあちょっと行ってくる」
「すみません。お願いします」
「うん。任せてよ」
「かわいいわねー。お嬢ちゃんお名前は?」
「千反田なるです!」
「偉いなー。いくつ?」
「えーと、五つ!」
「お父さんとお母さんのお名前は言えるかな?」
「お父さまは千反田ほうたろうで、お母さまは千反田えるです!」
「なるちゃんはお母さんのそっくりだねえ」
「あーほら、お母さんたち帰ってきたわよ」
「里志、すまない」
「摩耶花さんもありがとうございました」
「いやいや、お安いご用さ」
「なるちゃんってやっぱりちーちゃんみたいに礼儀正しいのね」
「そうですか? あまり気にしたことがなかったのですが」
「昔はあんなに『気になる』って言ってたのにね」
「ふふっ、そうですね」
「さて式場の方へ行くか」
「女帝の花婿を拝まないとね」
「摩耶花さん、東京暮らしはどうでした?」
「この人に付いてって三年居たけどあまり慣れなかったなー。こっちに帰ってきて落ち着いたって感じ。それでね………………」
みんなどこかへ行ってしまった……
いるよー!
えるたそ〜
えるたそ〜
今年は新作出るかな
また短編だけとかならそろそろ発狂しそうだ
そう言ってる間にもう今年ももう半分だよ
ここの人たち的に小市民シリーズの小鳩くんとオサナイさんはどうなの?