【らき☆すた】柊つかさは虎さんの着ぐるみ可愛い 134
つかさの前にイジワル悪魔が現れました
「俺様は悪魔だ、意地悪しに来たぞ」
「うええええ、怖いよー」
「違う違う、おまえの願い事を叶えに来たんだ」
「願い事?子犬が欲しいかな」
悪魔はつかさに大型犬をプレゼントしました
つかさの前に、また悪魔が現れました
「やい、願い事を言え」
「この前はクッキー(犬の名前)有難う」
「お礼はどうでも良いんだ、何か願いはないのか?」
「うーん、お菓子造りの家に住んでみたいな」
悪魔は壊れかけてた神社を樫作りに変えていきました
つかさの前に、また悪魔が現れました
「なぜおまえは一人で料理を作ってるんだ?」
「今日は皆揃って忙しいから、私が作ってるんだよ」
「寂しくないのか?」
「悪魔さんが来てくれたんだもん、寂しくないよ」
悪魔は当分の間、つかさの前に現れなくなりました
数年後、久しぶりに悪魔がやってきました
つかさはベッドの上で涙を流しながら眠っていました
テーブルの上には死んだクッキーへの手紙が置いてありました
「天国で元気に暮らしてね…さようなら、クッキー」
悪魔は天国へ飛んでいきました
「クッキーっていう犬が居るだろ、俺様が意地悪して生き返らせてやる」
終
元気になったよ〜
_「Yフ
'´ /⌒ヽ
.i / ハヽ !
リヘ| ^ ヮ゚ノ 彡ミ /
( ! {⊃,,;∪ ・) オン♪
r く/_|〉゛ ィ''' \
〃! 彡 ∪ 彡 彡
" ∪∪'''''''''∪∪
あれから70年が経ち、つかさもお婆さんになりました
そして再びつかさの前にイジワル悪魔が現れました
「久しぶりだな、俺様の事覚えてるか?」
「悪魔さんかい、よーく覚えてるよ」
「だったら話が早い、さあ願いを言え」
「願い事?年寄りだから願い事なんてないよ」
「何も無いのか?お金が欲しいとかご馳走を食べたいとか」
「そんな物要らないよ、沢山あっても困るだけだよ」
「ふうん、昔から思ったんだが、あんた普通の人間と違うな」
悪魔は沢山のお金と食料を置いていきました
つかさの前にまた悪魔がやってきました
「おまえは一人暮らしなんだな」
「そうだよ、夫は早く亡くなってね
一人息子は医者で、戦争やってるXXX国で多くの命を助けてる
私はここで息子が無事に帰ってくるのを願ってるだけだよ」
「寂しくないのか?」
「ふふふ、こうしてあんたと話せるんだもの、寂しくないよ」
暫くの間、悪魔はつかさの前に現れませんでした
数年後、つかさの前にまた悪魔が現れました
つかさは冷たい箱の中で安らかに眠っていました
手には戦争に巻き込まれたのか、息子の死亡通知が握られてました
悪魔はXXX国に飛んでいきました
「この国には戦争をやりたい人間が沢山居るようだな
俺様が意地悪してさっさと止めさせてやる」
完
あれから7年が経ち、つかさのお墓の前にイジワル悪魔が現れました
「俺様が意地悪したXXX国の戦争は終わったが
その他の国までは面倒みきれん
おまえは、こんな冷たい所で黙って寝てるだけだなんて許せんぞ」
悪魔は過去へと飛んでいきました
「ほぉ、ここは以前とも変わらず暖かいところだな
おや? 38スレのつもりが134スレまで進んでいるとは
これは生意気だぞ、俺様が意地悪してやる」
悪魔は強力な呪いを掛け始めます
「ババアなつかさには、若返って暖かいここで起きてもらおう
そして皆とにぎやかに話し、面倒なあらそいとかを無くせ 永遠にだぞ」 ククク
――
「あれ? ここはどこ? 私はだぁれ?」
「つかさ・・・今どきベタな冗談は止めなさいよね」
「あっ、お姉ちゃんだぁ♪」
「まぁワタシは評価するけどね。 かがみんが言うなら従った方が良いと思ふ」
「うわぁ、こなちゃんも元気そう・・・」 シクシク
「な、なに泣いてんのよアンタ。 しっかりしなさい、手繋いであげるから」 ギュッ
「だって・・・怖かったんだもん、みんなが消えて私も死んじゃって」
「大丈夫ですよ、つかささん。 それは夢です、私もここに居ますからね」
「みゆきちゃん・・・ありがと。 うん、つかさ怖くない」
「そうだとも〜、つかさ。 ワタシ達はずっと傍に居るよん
・・・ところでかがみん、アレ知ってるよね、言いたきゃ言ってごらん」 ホレホレ
「つ、つかさと巨人軍は永遠に不滅なんだからねっ!」(///)
柊