【けいおん!】唯×梓スレ 47

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355名無しさん@お腹いっぱい。
「そっかぁ……あずにゃん、ぎゅっ」

「もう、唯先輩ってば」

「えへへ、あずにゃん温かいね」

「唯先輩も温かいですよ」

「ねぇ、あずにゃん」

「何ですか?」

「寝る前にもう一曲だけ聞いてもらってもいいかな?」

「はい、いいですよ」

 そう言ってギターの準備をする唯先輩。だけれどなかなか始まらない。気になって声をかける。

「唯先輩どうかしたんですか?」

「もうちょっと」

 何が?唯先輩は何をしようとしているのかな?私は首を傾げながら何かを待っている唯先輩を見つめていた。

しばらく静寂の時が流れる。そしてそれは、思いもしなかった形でやぶられることになった。

聞き覚えるのあるメロディが唯先輩のギターから流れる。そして、唯先輩の口が開く。

「Happy birthday to you♪Happy birthday to you♪Happy birthday dear あーずにゃん♪
 Happy birthday to you♪」