アラエルの精神攻撃で脳に損傷を負ったことで聴力を失うという障害が残り、以降はリツコが開発した人工内耳での聴覚補助を余儀なくされる。
22個という限られた電極を有効に利用して聴覚を補助する人工内耳の特性を利用することで、不完全ながら耳の機能を代用し、赤木リツコが
改良した次世代のコクレア・Nucleus 7人工内耳スピーチプロセッサによってなんとか耳の聞こえを確保している。ただし、専用の人工内耳用675P
空気亜鉛電池で駆動する機器を使用する関係上、エブリディモードで約70時間、能力使用モードだと約70分しか電池が持続しない。
完全に電源が切れると命綱である聴覚が失われ、言葉を理解したりあらゆる計算処理もできず、正常な判断力もできないまま廃人同然の状態になる。
さらに、意図的な電波妨害を受けたり電波の届かない地下深くでは脳波の受信ができない(代理演算ができなくなる)
弱点があり、また打ち止めの一存で能力を取り上げる事も可能。