1 :
haruhi:
2 :
kyon:2012/10/02(火) 06:49:00.49 ID:ig2/WL0q0
やれやれ……皆聞いてくれ、団長命令だ。
最近、荒らしのような発言をする奴が目立つが、そういうのはまず下記リンク先に目を通せとのことらしい。
それが出来ない奴は王様で団長なハルヒのスルー対象にされちまうので、気をつけるように。
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/comic/3935/ (PC用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/comic/3935/ (携帯用)
/.:.:.:.:.:.;i.:.:.:.:.:.::;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.::,:,:,.:.:.:.:.:.;:;:;.:.:.:.:;:;::.:.:;:;:;::.:.:.:.::、;:.ヽ
.:.:.:.:.:.;:;l:.:.:.:.:.:.:;:;:;:l:.:.:.:.:.:.:.:/!:.:.:.:.:.:;:;:;i;:;:.:.:.:;:;:;:.:.:|、;:;:;:.:.:.:i;:;.:.:i
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:.:.:;.;:;:|:.:.:.:.:.:;:;:;:;:|;:;:;:.:./\l,:,:.:.:./ j;:;:.:./ l:::/ .l;:;:;:;:;:.| i::| }
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.:.:.;:;:;/`>、:;:;:;:;:|;:/i l:::::illii;:::::リ // ' " l.|;:;:;:;:;!/f=‐'゙ /
:.:./ /,/lヽ;:;:;:;レト{ ヽっ::ノ:::{ ゝ ノ.|:;:;:;/ .| / いい?
:.;:.ヽ'. > >ヽ;:;:ヽ ヽ;;;;=''" _,,ィ /_=!:;:;/ .l / 優雅に、そして華麗にスルーしなさい
\;:;:,\へ! ヽ;:;.`、、 l ̄ ヽj ,イ.!='' /;/ヽ、 / 〈_/i じゃないとあたしを語らせてあげない
ヽ;:;:;.,\ ヽ;::;:ヽミ'''ー- ,,,._`ー_'',/.// /:' )^''、 `ヾf゙〉 あたしが王様なんだから
ヽ;:;:,<¨ヽ、 ヽー-≧ニェェ‐-=,,_ // ' // i `''、ー-' 王様の言うことは絶対っっなんだからねっ♪
3 :
haruhi:2012/10/02(火) 06:49:45.47 ID:ig2/WL0q0
SSやAAを投下する前に注意!
投下が複数レスにまたがる事が確実な場合は別のテキストファイルに纏めておいた方が無難かしら。
その場合、分割数が予め解っている場合は、名前欄に書いたタイトルの後に分数表記しておくとみんなも安心だと思うわ。
1行の最大文字数は全角で125文字、1レスの最大行数は60行ってことになってるから気をつけなさいよ。
また、1レスの最大書き込み容量は4096バイト、つまり全角換算にして2048文字分ってわけなの。
でも改行コードがただのテキストファイル場合の2バイトと違って6バイトってことには要注意なんだからね。
専用ブラウザの中には書き込み容量計算をしてくれるものもあるから、それを利用するのもアリかもね。
まあ、別に1レス/1行ににギリギリまで詰め込むような必要は全然ないとあたしは思うんだけど。
でも一応レス数を無駄にしないって意味では頭のどこかで意識してくれた方が嬉しいわね。
ちなみに1行全角60文字ぐらいに収めるようにしてる職人さんもいるみたいだし、要は読み手のことを考えてあげてよね。
あと、スレの容量には一応気を配っておいた方がなにかと角が立つことはないと思うけど、あまり神経質になって萎縮する必要なんかは全然ないからそこのところよろしくね。
まだなにかあったかしら?
え、なによキョン、大事なことを忘れてるって?
このスレではメール欄に半角で「sage」と入れる事、良いわね?
うっかりageちゃったりしたら、暇を持て余した荒らしやアンチが来るって言うから気を付けなさいっ!
…………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。
___
,.. ‐ : : : : : : : : : `丶、
r‐ 、 /: : :/-――――‐-\:\ _ィァ┐
} - 7:/: :.:/ _.. -――、┬--ヽ: ∨ }
フ¨ヒl.:l: : :/7´ .:{: : : : : : :.:!:}:.ヽ:.:ヽ :|‐<
〈 / ,イ:{: : :!.:|: :.:∧: : : : : .:,|∧: :}: : ! ト、 〉
V>ー|:.ヽ: |:A .:L_ ヽ: : : :/リ.斗:什:リ ト、}/
く ハ: : ト{ ,z≧ミヽ\/イz≦、ノイ: :ト、 >
「: : l: : l 《 トィ::.:}` ´トィ::.:} 》l: : |:.:「|
| :l:ヽ:ハ 辷.ソ 、 辷:ソ .リ: : ! !: !
! .:|「`i:.ヽ r --┐ /:/ /:ハリ
>>1乙
ヽrヘ jー、:\.. _ `ー‐ '_ _..ィ7イイ/ ′
ドニ{_フ iドヽ: : ト ̄ イ: :ト、_ ′
`弋__ム__j|: : :l´ ̄| : |_ j
j !: : ヽmj : [`/
/ \: : V∠{='
〉、 >ヒj二!
/: `:`ニ〈.イFへ`7
く : : : : : / : : :|_ト、: :`}
` ┬<!_:_ : イ´
|`:ー/ |‐:´:|
|:::::/ !::::::|
ト-j ビニ>
 ̄
スレ立て乙!
前スレはその、ち、違うんだ・・・予測変換のやつが余計なことを!
こっちもSS頑張るか
下手でも賑やかしだ
ぬこ乙
売っちゃったのかw
ぬこ乙!
防具は買わないのかw
いい笑顔だ
スレ建て乙
ぬこさん乙!
金の台座にロングソードって、セルセタプレイ中ですか?w
交渉術も防具も心許なくてハラハラ見守りたくなりますね
焼き芋食べたくなってきた・・・
前スレGJ
続刊まだかなあ
自信たっぷりだからなんとでもなりそう
必殺技も使えるしかなり強いぜ
アニメの三期が先か原作の新作が先か
待ってるファンは多いんだけどね
なんらかの事情があるんだろう
3期は編集長の馬乗りハルヒとかみくるの憂鬱やひとめぼれのジェラシーハルヒとか
雪山とか見せ場は多いしね
忙しくてバレンタインディを忘れるのも有りだよね
変に急いでOVAとかにせずにテレビ版を待ちたいところ
ぬこ大活躍
RPGでなく時代劇かー
無明逆流れ
ノリノリだな
ぬこ乙!
ぬこはどこまで強くなる!?
34 :
記念日:2012/10/04(木) 04:49:48.55 ID:KVUFBrt/0
私事ですが…精神的にまいってしまってます
皆さんも色々辛い事があるでしょうが、自分から命を絶ち様な事だけはしないで
簡単に元気出せなんて言うもんじゃないかもしれんが、
まぁ元気出せ!
どんまい!
会社で大きなミスをして落ち込む夫キョンを元気づける妻ハルヒ
ハルヒの普通とは違ったモノの見方が出来る性質が小学生からある求心力に繋がってるんだと思うな
記念日さんも適度に休めよ
無理は絶対にするな
毎日誰かが書き込みしてるし、無理してまで書き込みすることはないよ
気が向いたら雑談にちょいとレスするだけでもいいかと
40 :
記念日:2012/10/04(木) 21:07:45.65 ID:KVUFBrt/0
銀魂の3期始まって【金魂】回からだったから見てみたら
金時の中の人が中村だったw
なにこの杉田得
とりあえずリハビリの為に杉田(キョン)分の補給から始めるか
情報爆発だなw
肌色なハルヒよりも着込んでるハルヒの方が好きだぜ
44 :
記念日:2012/10/04(木) 23:12:23.91 ID:KVUFBrt/0
関係ないけど京兄の新作のOPの最後のポーズは…ハルヒのオマージュ??
なにやら認められた感じに
なにやらフラグができたのか
乙
ぬこ乙!
おひるにゃん
ようやく金曜だ!
スポーツの秋、ハルヒの秋
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/05(金) 17:05:34.44 ID:BHZaJdP10
ある日の朝 ハルヒが眼帯をはめて登校してきた
ハルヒ「あたしの魔眼が!」
キョン「…やめなさい」
ハルヒの場合ネタでやりそうだなw
ある日の朝 デコに目玉を描いて登校してきた
ハルヒ「邪眼の力をなめるんじゃないわよ!」
キョン「…だからやめなさいって」
ハルヒを抱き締めて頬擦りしたい
ハルヒ「この封印されし左腕が、あんたを倒せと轟き叫ぶのよ!」
キョン「それ違う」
ハルヒ「力が欲しいか!ならばくれてやる」
丸腰の未来人は 歴史を改変する事が出来るか
感情の無い宇宙人は 主人公を篭絡する事が出来るか
出来る 出来るのだ!
みくるちゃん。現場復帰おめでとう
前スレでなんどか出てたネタ。
消失のハルヒ視点を書いてる合間にネタが降りてきたので触りだけ書いてみた。
「ばーか、なに泣いてるのよ」
は? 泣く? 俺がか。
「あんた以外に誰がいるのよ」
泣いてるやつなんか五万といるだろ。だって落ちたやつだっているんだから。
「その中にあんたもいるって言ってんの。―ま、あんたは受かったけどね。感謝しなさいよ。ぜーんぶあたしのおかげなんだから!」
だから俺は泣いてなんか―。
マフラーからはみ出た鼻がツンと痛む。毛糸に吸い込まれた水気が頬に触れた。目の前にいるハルヒの顔が少し歪む。
…あれ、もしかして、俺。
「ったく! もう泣き止みなさい! 嬉し涙なんて男らしくないわよ、キョン。男なら胴上げでもされてきなさい!」
泣いてる、のか?
【坂道】
通いなれた坂道で、ちらちらと見たくないものが見え始めるようになった。
二年生までは目に入らなかったというのにどうして三年生に進級した途端にそんなものが視界に入るようになったのだろうか。
一つ手前を歩く女子の手にあるのは参考書だ。溜息一つ。やれやれ、もうそんな時期か。
ハルヒに出会ってからというものの時間の経過がいまいち掴めなくなっていたが、イベント事をそれなりに楽しんでいるうちに俺は最高学年―つまり受験生になっていたらしい。
受験勉強か。中学のときはそこそこ頑張った覚えがある。
あの頃は佐々木にいろいろと世話になったもんだ。あいつのおかげで北高に入れたようなものだし改めて感謝しておくか…ありがとな。
「なによキョン、朝っぱらから誰もいないところに向かってありがとうだなんて気持ち悪いわよ、頭大丈夫?」
お前、俺は今中学の旧友に精一杯の感謝の気持ちをだな…。というかいきなり現れて、頭大丈夫はないだろ。
「ずーっと後ろにいたわよ! あんたが気づかなかっただけ! ほーんと鈍ちんなんだから」
そう言ってハルヒは後ろから回り込んで目の前に立つと、不敵に笑った。条件反射で悪寒が俺の体を襲う。こいつがこんな風に笑うときは大方面倒ごとを思いついたときだ。
―さあ、今回はなんだ?
「あたしがあんたの家庭教師になってあげるわ!」
【家庭教師】 と走り書きで書かれた腕章が俺をじっと狙っているように見える。
「あんたのことだから成績だってイマイチなんでしょ?」
たしかに成績は良好とはいえないが、他はなんだ。
「全部」
…予想はしていたが即答しなくてもいいんじゃないか、流石に。
俺の嘆きは無視してハルヒが坂道をスキップで登り始めた。黄色のリボンのカチューシャが跳ねるように動く。見慣れた頭が揺れるのを見ながらもう一度溜息を吐いた。
たしかにルックスだけ見れば完璧なハルヒや古泉と比べれば俺なんて中の中、平々凡々を絵に描いたような男だが、全部がイマイチとは流石に言いすぎではないだろうか。俺はお前よりは常識人だし、これでも家では妹には優しいただの兄ちゃんなんだぞ。
「顔だって別に悪くない方なんだからもっと自分に似合う服ってのを…」
「服? 服がどうしたんだよ」
少し早足で、広がったハルヒとの距離を縮めると、ハルヒはなにやららしくない声の大きさでぶつぶつ呟いていた。
上手く聞き取れなかったが、服でも欲しいのだろうか。モデル並の外見なんだからきっとなにを着ても似合うんだろうな。世に言うフツメンにとっては羨ましい限りだぜ。
「な、なんでもないわよ! 調子乗らないでよね!?」
「―なんだ、俺のことだったのか?」
てっきりお前が新しい服でも欲しがってるのかと思ったぞ。
「ば、あ、あんたのことなわけないでしょ!」
そんな真っ赤な顔で言われてもな。
ああ、そうだ、ハルヒにはまだ言ってないが俺は。
「そろそろ急ぐか。このままだと遅刻しちまう」
ハルヒが好きだ。
無意識に伸ばした手のひらを、ハルヒがこれまた無意識にだろうが握り返す。
二人で過ごした時間はお互いの心にたしかに蓄積されて、傍にいることが当たり前になっている。
そしてこれからもそれが当たり前のように続くのだと、頭のどこかで思っていた。
動かなければ、それはいつか離れていくのに。
今を望んでも、未来は飛び込んでくるというのに。
二人で駆け上がる坂道は、秋の色染まっていた。
続きは?(切実)
>>60 化学のワークと現文と数学のワークやったら書きますw
>>43 着込んでるハルヒと着込んでるキョンとで雪合戦してる姿が頭に浮かんだ
おいおいこう言うの大好きだよ
おお!またあったかいSSが来てる!
乙乙!
きゃつらにも事情が
ドッグフード20袋で足りるか?
いや今の母親の状況だと消化にいいものか?
ある日キョンが登校したらキョンの席に「ギョン」と呼ばれるイケメンでCV中村な奴が座っていた
ハルヒ「この世界から[キョン]の存在を消そうとする異世界人の仕業だわ!奴らの陰謀を阻止するのよ!」
キョン「いやCVが中村で濁点の有無で偽者感出してる時点で[金魂]のパロだよな。つかハルヒが原因だろこれは」
果たしてキョンは偽者の正体を暴き世界を元に戻せるのか
ギョン「乙女座の俺にはセンチメンタルを感じるよ。抱きしめたいなガン○ム」
ネタが分からずワラエナイ…
おーいIDがsosだからわざわざここまでやってきたぞ
70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/10/06(土) 02:31:54.59 ID:C33KWZ5u0
おーいIDがsosだからわざわざここまでやってきたぞ
申し訳ないが、板が変わるとIDも変わってしまうんだ
栄光あるIDにおめでとう
おハルひる
1・ハルヒが厨二病をこじらせました
ハルヒ「あたしのこの右手には魔王竜の力が封印されているわ!!」
長門・古泉・朝比奈「「「ガタッ!!!!!!!!!!」」」
キョン 「座れよお前ら」
ハルヒがコンビニでバイトしてたら、お釣りをもらうときにちょっと湿った指先の感触を味わうことができるな
2・長門がガミラスの情報宣伝相だった
長門 「デスラー総統バンザーイ(棒」
古泉 「波●砲発射!!」
キョン 「お前らそれは嫌味か?俺の中の人に対する嫌味なのか!!」
ハルヒ「キョン落ち着きなさいって。」
ハルヒが弁当屋のバイトに入ったら売り子よりも仕込み担当になりそうだ
経営者になりそう
売り子だと見知らぬ男の人に声掛けられまくるからキョンがやめさせるのか
英語のワークと化学のワークに飽きたからちょっとだけ投下。まだまだ終わらないんだが付き合ってくれると嬉しい。
朝のHRで渡された白い紙が夕日に照らされている。
―部室。朝比奈先輩が卒業してからお茶を淹れるのはもっぱら雑用係である俺の仕事になっていた。
熱い湯飲みの下敷きにされた白紙のそれは、俺の眉間にシワを寄せさせて、そしてまた憂鬱にさせる。将来の夢―なんてものがあったら進路の選びようもあるのに、生憎そんなものはもっていない。
働いて、奥さんもらって、平凡な家庭を築いて。それでいい。
死ぬまでに宇宙人に会いたいとか、超能力者とバトルしたいとか、世界を変えたいとか、未来に行きたいとか。そんな風にぼんやり思う夢だってない。というかもはや経験済みだ。
「なによ、これ」
先ほどまで静かにパソコンをいじっていたはずのハルヒの顔が真横にあった。―おいおい、いくらなんでも近いぞ。離れろ。
「いいじゃない別に。減るもんでもないでしょ?」
「減るっていうかな、お前…もうちょっと自覚を―」
「それよりもキョン! あんた行きたい大学もないの?」
「ああ、ない。…なんだ、お前はあるのか?」
てっきりお前もないものだと思ってたぞ。そういった類の話をお前の口から聞いたことがないからな。
毎日毎日顔を合わせては、周りとは少しズレた日常会話をする。
例えば【不思議探索】なんて単語はハルヒの近くにいないとピンと来ないに違いないが、俺たちsos団にとってはとても親しみのある言葉である。
「あるわよ。あたしはキョンと違って計画性があるの」
どの口が言う。俺はお前と出会って以来お前の思いつきにずっと振り回されてきたんだぞ。今まで散々行き当たりばったりだったろうが。
「…楽しかったでしょ?」
「―え?」
声のトーンがあからさまに下がった。ゆったりと読み聞かせのように優しく尋ねてくる口調がハルヒらしくない。
どうしたと言葉を続けようとして、飲み込む。目が離せない。時間が止まってしまったような感覚。
掛ける言葉を見失ってしまった。
「どうした、元気ないな」「らしくないぞ、いつもの勢いはどうした」「そういや、俺の家庭教師をやるとか言ってたな、団活はどうするつもりなんだ」頭の中では言葉にしているつもりなのに、体が全く反応しない。
聞こえるのは長門が本のページを捲る音だけ。
…窓に映ったハルヒが、あんまりにも女だったせいだ。
「だから、楽しかったかって訊いてるの!」
沈黙と俺からの視線に耐えられなくなったのか、地団駄を踏みながらハルヒが振り返った。その表情にはもう、先ほど見せた憂いは微塵にも感じられない。
なんだったんだあれは、幻覚でも見たのか、俺は。
「え、あ、そうだな――ってぅぐっ」
煮え切らない返事をしているとネクタイを掴まれた。久しぶりだ、この感覚も。
一年のときはよくやられたもんだ。あのときのハルヒはいつだって自信満々に笑っていたっけ、いや、今もだが。
でもやっぱり、ハルヒも変わってきているらしい。俺にはハルヒのエキスパートである古泉のようにはっきりとは分からないが、機関に言わせてみればハルヒは近頃安定しているということだ。
「それも、とてもいい方向にね。僕としてはこのまままとまってもらいたいものです」 とは古泉の談だ。
いつもの古泉スマイルで言われたんだが、なんだか色々と含んでの台詞である気がするのは俺だけか。
「ほら! さっさと答える! 楽しかった?」
「答える! 答えるからそろそろ手を離せハルヒ。苦しいから」
そう訴えるとハルヒは渋々と手を下ろし、腕を組んだ。
さっさと答えろ。答えによっては許さない―と直接言われたわけではないが俺には分かる。ハルヒの目は明らかに俺を睨み付けていた。
すまんすまん、ちょっとな、ぼーっとしてたんだよ。ちゃんと答えるから、閉鎖空間なんか生み出すなよ? 後で古泉から小言を言われるのは俺なんだからな。
「楽しかったよ。そりゃ、お前の言うことはぶっ飛んでて、実現不能なことばっかりだったけどな。楽しくなかったらここまで付き合わんだろ」
「でしょでしょ? それならそうとささっと言いなさいって」
へいへい、これからは前慮します。
「そうよ、次からは気をつけなさい」
これから、次は、後何回そんな風に言い合えるだろうか。また明日と、手を振ってそれぞれの帰路につく夕方は何度来るだろうか。
…タイムリミットは、すぐそこまで来ていた。
>>79 なにそれかわいい
5分クォリティだから起承転結ないけどちょっと書いてみたw
「お前、もうちょっとだな、その」
「なによ? あたしがバイトしてたらあんたに不都合でもあるの?」
「いや、えっと」
「あるのかって聞いてるの」
「…っあ、ある!」
「はあぁあああ?」
「か、考えても見ろ! お前が弁当の売り子なんてしてたらな、sos団の活動はどうなる? もし俺がお前のバイト中に宇宙人に出会ったらどうすればいい?」
「宇宙人に!? そりゃあ、すぐに電話しなさい! 10秒以内!」
「だけどな、お前はバイト中に携帯に出るだなんていう、店に失礼な行為をとったりはしないだろ?」
「まあ、そうね。給料を貰ってる限りは」
「ああ、可哀想に。お前が弁当を売ってる間に宇宙人は宇宙に帰ってしまったとさ」
「な! そんなこと許されるわけないじゃない! あたしはsos団の団長なのよ。弁当屋の売り子である前にあたしは涼宮ハルヒだもの!」
「だろう!? それじゃあ、さっさとこんなバイトやめちまえ!」
「そうね。辞表出してくるわ!」
やれやれ、俺としたことが勢いでとんでもないことをしてしまった気がする。
「辞めてきたわ! さあキョン! 宇宙人を探しに行くわよ。そのポンコツ自転車の後ろに乗せなさいっ」
でもまあ、ハルヒが隣で100wの笑みを浮かべているんだから、気にしないことにしよう。
>>82 名前欄w
すみません。消すの忘れてました。
GJ!仕事早いなぁおい!
ぬこ乙!
W乙なんだぜ
がんばれがんばれ。応援してる
特定のターゲットだけ狙い撃ちはどのくらいのレベルなんだ
達人や師匠と呼ばれるくらいだ
ちょっとジェラシーがあるキョンもまたいいね
乙
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/07(日) 01:02:38.60 ID:15hxDe5b0
ハルヒ「なんとかしなさいよ。あんたに出会うまでの私なんて、忘れちゃったんだから」
…君に届けをよんでいたんだが、平野さんがアニメ版に出てるんだな
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/07(日) 01:06:31.17 ID:15hxDe5b0
いや そうじゃなくてね
おはようハルヒ
>>92 いや、それは知ってるけどさ、何が嫌味なのか分からないって事
古代進の新しいキャストが小野Dだからとか
声優ネタとかあったっけ?ヤマト殆ど解らない
iPod touchでフリック入力の練習もかねてながらで何か書こうかと
「」とりあえずこれをクリップボードに登録した
お題ください、なければこの前の台風ネタでお茶を濁します
>>96 な、なん(r
またアニメヤマトやるのかな?小野Dなら少し見てみたい気も
>>貴方の『眺めていて飽きないもの』を教えて下さい
愚問である。
104 :
記念日:2012/10/07(日) 14:09:23.55 ID:o+yA788a0
昨日は書き込みが暴走してご迷惑をお掛けしました。
ガンダム系やマクロス系やヤマト(新)やらのCV調べてたら…
杉田さんはどれも主役になってないと思って…杉田さん好きなもので…
あ、でも小野Dも好きですよ
季節は夏の終わり、とある休日の午後。
まるで、それが定例行事であるかのように今年もやってきた台風によって、本日予定されていた市内不思議探索は中止となった。
「随分、不満そうですね?」
携帯の向こうでわざとらしく聞いてくる古泉に、
「お前は不満じゃないってのか?」
答案に零点を記されてもかまわん、俺は質問に質問で返した。
「ええ、もちろん不満です。涼宮さんや貴方と休日を過ごせるはずが、一日自宅待機になりそうですからね」
そうかい。
俺はお前に会えない事は特に不満じゃないけどな。
普段は渋々参加している不思議探索だが、今日だけは別だった。
なんせ、週末にハルヒなや聞かされた目的地が海だったからな。
ハルヒによると、近くの港で妙なでかい魚が釣れたとかなんとか言ってた所はスルーしたが、水着持参という部分だけはちゃんと耳に残っている。
無駄に終わったけどな。
ベットの上に寝転んだまま窓の外を見てみると、そこには夜の様な暗闇が広がっていて、窓に当たる雨粒の数は数える気にもなれやしない。
「公共交通機関が止まってしまっているのでは、流石の涼宮さんでもどうしようもなかったみたいですね」
古泉。
「はい」
今の台詞、間違ってもハルヒにだけは言うなよ。
俺はこの台風の中、傘を手に港なんぞに行く趣味はない。
「ええ、わかりました。では伝言を伝え終えましたので僕はこれで、退屈で話し相手が欲しいのでしたら、お付き合いしますが」
「じゃあまたな」
返事を待たずに電話を切り、部屋にはまた静寂が戻った。
しっかし、暇だな。
外出は無理、都合よく借りたままになっていた映画もない。誰かを呼ぶのも無理だろうし、とにかくする事がない。
あ、そうだ。
長門に借りた本、確かあれってまだ返してなかったはずたよな。
分厚さからすると鈍器として使うのが適切じゃないかと思うような本だが、こんな日にはちょうどいい。
さっそくベットから転がる様にして立ち上がり、本棚の前に立つと、さっき切ったばかりの携帯がまた振動をはじめた。
誰からだ?と、思いながら携帯を手に取ると
着信 涼宮ハルヒ
……まさか、さっきの古泉じゃないが台風に対して対抗心が芽生えたとかじゃないだろうな。
嫌な予感しかしないが、まあ、出ないわけにもいかないか。
……もしもし?
「遅いじゃない!あたしからの電話には3コールまでに出なさい」
そうかい、解った。じゃあまたな。
「こらっ!?何かってに切ろうとしてんのよ!」
話しの続きを聞くのが怖いからだ、ってのは置いといて。
「中止の連絡なら、さっき古泉から聞いたぞ」
「あっそ。せっかく、今日の為に新しい……」
つまらなそうな声で、ハルヒは答えた。その後、何かぶつぶつと言っていたが、声が小さくて何を言っているのかは解らなかった。
「で、そっちはどうなの?」
どうって、何がだ、。
「台風」
ああ、その話しか。
「暴風域って奴なのか知らんが、さっきから凄い風の音だ」
間違っても外出なんて出来ないくらいのな。
「電気は?」
電気……は、普通だぞ。
「こっちは停電してるの、さっきまで携帯も使えなかったんだから。今も懐中電灯の明かりだけで、部屋は真っ暗」
そんな地域もあるのか。
「で、怖くなって電話してきたのか」
「ばーか。そんなわけあるはずないでしょ?」
知ってる、一応言ってみただけだ。
「……ねえキョン。今、あんた何してたの?」
本でも読もうとしてた。
「本?あんたが?」
何だその意外そうな声は。
「だってそんなイメージ無いから……って、まさかいやらしい本とかじゃ」
例えそれが本当だったとしても、はいそうです!何て答えと、でも思うか?
それに、
「長門に借りたままになってた本だ、当然真面目な内容のな」
「……ふ〜ん」
不満そうな声で呟いたっきり、ハルヒは黙ってしまった。
何だよ、お前も読んでみたいとかなのか?
それなら、長門に聞いてみれば
「読書の邪魔なら切るけど」
それは、ハルヒにしては珍しく気弱な声だった気がした。
もしかして、実は暗いのが怖いとかなんだろうか?……ないな、肝試しの時も灯り無しで墓地を平気で歩いてたし。
となると……まあ、いいか。
「いや、読み疲れてちょうど休むとこだ」
俺はいま手にとったばかりの本を棚に戻した。
「ふ〜ん、そっか。……ねえ、朝ご飯ってもう食べた?」
ああ。
トーストだけだけどな。
「いいわね〜、あたしはまだ。停電が夜中からだったみたいで、冷蔵庫の中もあったかくなってるし、買い物に行けるようになるまでダメかも」
「非常食みたいなのはないのか?」
「ラーメンとかあったけど、お湯がないんだもん」
多少だが、ハルヒの声に元気が戻った気がして……その事に、自分が落ち着くのは何故なのだろう。
これはあれか、あるべき物があるべき姿だからほっとするといった感じの作用が
「……ちょっとキョン、あんた何か失礼な事考えてないでしょうね」
いーや。
電話越しに心を読むんじゃねーよ。
「ふんっ!どうだか。……キョン、あんた自分では気づいてないでしょうけど、あんたってエッチな事を考える時、右の頬にえくぼができてるわよ。今もそう」
なっ?!
「……って、電話越しに顔が見えるわけねーじゃねーか!」
電話の先でひとしきり笑ったあと
「こんな手に引っかかる方が悪いのよ」
さらりと言い切りやがった。
ええい、こいつにも何か表情に関係した癖がなかったか?
思い出せるだけのハルヒの顔を頭の中に並べてみたのだが……。
「何よ、急に黙って」
ん、ああ。
「お前とは、結構長い付き合いだなって思ってな」
「まだ一年とちょっとじゃない」
そりゃそうだけどさ。
思い出せたハルヒの表情、その数は数えきれない程だった。
怒ってるのもあれば、笑ってるのも、不機嫌な時もあったし、寝てる顔もいくつか覚えがある。
「そりゃそうだから……何よ、もう飽きたとか言ったらただじゃおかないからね」
「いーや。お前を眺めてて飽きるってのは想像できないね」
……しまった。
不意に零れてしまった自分の言葉。取りようによっては誤解されかねないその内容に、さて何と誤魔化すべきかと考えていると
「ねえ、台風の時って何故か危ない場所にわざわざ行って被害にあう人っているけど、あれって実は宇宙人が操ってるとかじゃない?」
普段通りの迷言が返ってきたのだった。
まさか、ハルヒが恋愛事に興味がない事に感謝する日が来るとはね。
「田んぼとか川の様子とかって奴だろ?あれは生活の為とか、危険が迫ってないかを知りたいと思うからじゃないか?」
「でも、見に行った所で自然には何も出来ないし、危険が迫ってるか心配なら真っ直ぐ逃げればいいじゃない」
まあ、そりゃそうなんだろうけどさ。
その時になってみないと解らない事もあるんだろ、例えば
「お前の家の非常食がラーメンだった事とかさ」
「それは……まあ、そうね」
だろ?
「あ、そうだ!部室に非常食を置きましょう!」
要らん。
「いざって時に必要になるかもしれないじゃない」
いざって時に部室に何の用があるんだ。大人しく公民館とかに避難しろよ。
「いーい?キョン。世界に危機が訪れた時、人類の最後の砦になるのは我々SOS団なの。だからその砦である部室にはちゃんとした準備が必要なのよ!」
それはある意味で正しいのかもしれんが……まあ、いいか。
古泉からしてみれば一緒にいたほうが面倒があってもすぐ対処できるから気が楽ってのはあるかもなw
しかしiPodでここまで出来るのか。すごいな。と、wktkして待つ
ふと外を見ると、風はまだ強そうだったが空は回復へと向かっていた。
強い風に押し流されるようにして、分厚い雲がゆるゆると流れていく。
……雨が止んだら、ハルヒの家に何か食べ物でも買って行ってやるか。
あいつの驚く顔ってのも、たまにはいいかもしれん。
「それでね?……ちょっとキョン!」
へいへい、聞いてるよ。
適当な返事を返しつつ、まだ外は雨模様だったが俺は着替えを初めていた。
携帯 台風 眺めていて飽きない〜 〆
ポケットWi-FiのせいなのかID変わってるけど
>>97です
お邪魔しました〜多分、明日もまた来ます
お題の人GJ&久しぶり
相変わらず仕事早いぜ
乙乙
キョンぽいモノローグとかよく書けるよなー
GJ
こういう二人の会話劇好きだわ
昨日の敵は今日の友
ぬこ乙!
平野綾さん、25歳の誕生日おめでとう。
なんかハルヒスレが久々に目覚めてる…?
台風に心細くなるハルヒおつんつん
ぬこも乙です
平野さん同い年だったことを今知った
つか今更だけども、住人の皆様はいくつくらいの人がいるんだろ
最年長は記念日氏?
ぬこ乙、ふっふーんだな
こなたなら中のと誕生日を合わせそうだけど
ハルヒはぼかすんだろうなー
戸惑だと今日がハルヒの誕生日か
なんかやっつけっぽくて好きじゃなかったりするが原作だと明かされそうにないしな
おお、今日が誕生日だったのか。体育の日とはwwおめ
14時くらいまで時間出来たので何か書きます
リクエストなりお題なりあればくださいな
なければ適当な何かで
誕生日
確か戸惑キョンの誕生日が3日後だから、お姉さんぶるハルヒとかで
たまにここを覗きながら書いてます
レスの内容を勝手に拾ったりする事もあります
130 :
ss:2012/10/08(月) 13:54:08.20 ID:3bYTv9Rn0
1
10月8日、晴れ。
「あんた、今日が何の日か言ってみなさい」
通い慣れた通学路の途中、見慣れた顔ではあるがここで見るのは珍しいSOS団の団長は、俺の顔を見るなりそう言った。
しかも全力の笑顔で。
朝から元気だな、お前は。せっかくの休日が、半日とはいえテストで潰れるってのになんでそんなテンションが維持出来るんだ?
それは数日前の事だ
「えー、前回の期末テストで、うちのクラスだけテスト範囲がずれていた為、再テストを月曜に行う」
先週の金曜日、ホームルームで岡部から聞かされたあの宣告以降、俺のテンションは晩秋の早朝より冷え込んでいて春の兆しはまだ感じられない。
「よっ、今日も寒いな」
適当な挨拶を返してスルーを試みたが、
「確かに寒いわ。で、今日は何の日?」
失敗したらしい。
俺の隣を歩きながら、じっと返答を待っている。
何かを企んでる時の顔だが、まあいいか。
「再テストか」
「そんなのどうでもいい」
そうか、俺はかなりどうでもよくないんだが。
「体育の日」
「ぶー。違いません」
どっちだよ。
「記念日としてはまああってるけど、他にもあるでしょ?ほら!大事なイベントが!」
イベントって、他に何かあったっけ。
暫く考えてから、
「ああ、食堂のメニューが明日から秋メニューに変わるんだっけ」
「そんな事はどうでも……え、それ本当?」
ああ。
「確か焼きサンマ定食とか書いてあった気がする」
131 :
ss:2012/10/08(月) 13:54:44.81 ID:3bYTv9Rn0
2
「へー。今から楽しみ……って、違うわよ馬鹿!それにそれって今日とは関係ないじゃない!」
あれ、お前サンマ嫌いだっけ。
魚もちゃんと食べないと、朝比奈さんみたいになれないぞ。
「……あんたに期待したあたしが馬鹿だったわ。まったく、何でこんな大事な日を忘れられるわけ?いーい、一度しか言わないからちゃんと覚えておきなさい」
ハルヒは足を止め、憐れみの目を俺に向けてから
「今日はね、このあたしの誕生日なのよ!」
……そうかい。
だからこうしてわざわざ待ち伏せまでしてた、と。
「ちょっと、ほら、何か言うべき事があるでしょ?」
そうだな、一応言った方がいいよな。
「ハルヒ」
「何?」
「お前、俺に誕生日を教えたのって今が初めてじゃないか?」
「……」
期待した表情を浮かべたままハルヒは固まってしまったので、俺はまた坂道を上り始めた。
少しして追いついてきたハルヒは
「ま、まあ知らなかったんじゃしょうがないわよね」
何やら一人で頷いている。
そうだな。
「で、でも誕生日を聞かない方も悪いんじゃない?」
そうか?
「そうよ!」
「じゃあ聞くが、俺の誕生日っていつだ」
「それは……確か、その」
以前、一度教えかけた事はあったが、確か結局教えなかった気がする。
暫く悩んだ後、
「もしかして、もう過ぎちゃってるの?」
意外な事に、ハルヒは深妙な顔をして聞いてくるのだった。
誕生日って、そんなに気にする事なのか?まあ、朝比奈さんや長門の誕生日は気になるが。
「10月11日」
「もうすぐじゃない!?何でもっと早く言わないのよ」
前に、どうでもいいとか言わなかったか?お前。
「それはそれよ、状況は常に変化してるんだからね?……あ、じゃあ、あたしの方がお姉さんってこと?3日間だけ」
深妙、驚き、怒り、また驚き。絶えず変化を続けていたハルヒの表情は
「そうなるな」
俺のこの返答によって何故か喜びに変わった。
なるほど、これが女心と秋の空って奴か。
「ねえキョン」
ん。
「今日はあたしの誕生日だから、テストが終わったら一日あたしの好きな所に付き合いなさいって言うつもりだったけど、気が変わったわ」
そうかい。
132 :
ss:2012/10/08(月) 13:55:54.06 ID:3bYTv9Rn0
3
そいつは真面目に助かるね。
小遣い的な意味でも体力的な意味でもな。
「代わりに、お姉さんであるあたしがあんたの好きな所に付き合ってあげるわ!何処に行きたいか考えておきなさい」
へいへい。
でもまあ、それって結局は同じ事だよな。どうせハルヒの事だ、途中で横から何処に行きたいとか言い出すんだろうし。
などと気楽に考えていた俺だったのだが、普段と今日とでは違う点が一つあるという事を完全に忘れていた。
今日の再テストは俺とハルヒのクラスだけで、他のSOS団のメンバーは学校に来ていないという事を。
とりあえずここまでです
行き先とか行動とかその他リクエストあればください
なければ適当に書いてきます
この時点ですでにハルヒが可愛いんだが…
おお、いいじゃないか!
そしていい場所思いつかねぇ
wktk
そして何故か俺達は今、メルボルン行の飛行機の中にいる
合同誕生日会ってのもいいな。
スカイフォール涼宮ハルヒの憂鬱
乙
ハルヒ可愛いよハルヒ
物持ちが凄く良いらしいから形に残る物とかがいいな
行き先はショッピングモール(三宮センター街みたいなとこ)とか
最近活気があっていいなあ
相変わらず携帯からだけど久し振りにSS書いてみようかな
秋の日はつるべ落とし
その言葉のとおりあれよあれよと日は傾き。
部室を出る頃にはまだ太陽があったはずのなのに校門を出て、坂道を下り始めたころにはとっぷりと暮れる秋の夕暮れ。
「落ち葉を集めてさ、たき火でさつまいもを焼いたら絶対に美味しいわよね」
どうやら今日の帰り道は秋の味覚について話し合うことになったらしい。
先ほどから芋栗サンマに柿ブドウ。
今週末はみんなで銀杏でも拾いに行こうか、いやいや、マツタケを探しに行くのだと、とりとめのない話がずっと続く。
「あ、焼き芋!」
遠くから、かすかに聞こえてくる石焼き芋のアナウンスにすかさず反応し、疾風のごとく走り出す。
「キョーン、早く来なさーい!」
あっという間に小さくなったハルヒが大きく手を振るのを見て、色気は食い気には敵わないかね。
今はハルヒと一緒にいて、ハルヒが俺のことを呼んで、芋でも食って、二人でうまいうまい言って笑いあってるだけが身の丈にあってるのだろうか。
もう少しこの距離感を楽しむべきなのかと自分を納得させて、いざ焼き芋屋台のテールランプへ向かおうとした瞬間。
「一秒で来なかったら、あんたのおごりなんだからねー」
と、某地球外生命体ではないとできない事を当たり前のように言い放ち、ブンブンと俺に向かって手を振る。
どうしてあいつは初めから奢ってくれと言わないのか。
「はいはい」と、もう何回言ったか分からないこのフレーズと共に俺はハルヒの元へ走り出した。
前スレ985の前の話。
投下してたと思ってしてなかったから、今さらながら投下してみる。
前の人の続き切ってごめん。
>>142 132だけどむしろ歓迎
焼き芋はその名前だけで色々浮かんでSS書きたくなるよね
あまり書き手側が他の人のSSに感想書くのってよくないのかもだけど、前のも含めてGJです
個人的にかなり好みのSS
結果的に前日譚みたいになっちゃったなw
よいよよいよー(^^♪
>>132 4
11時を少し過ぎた頃
「よーしやめー。回答は後ろから集めてくれ」
無事に再テストは終了した。結果はどうみても無事ではなかったが、とりあえず今はこの解放感を噛み締める事にする。
「キョン、決まった?」
答案を受け取りながら、珍しくテスト終了まで起きていたらしいハルヒが聞いてきた。
決まったって……まさか予備校か?うちの親は行くなら早い方がいいと煩いし、今回のテストが返ってくればその勢いも増すだろう。
「そんなのどうでもいいじゃない」
そりゃお前にしてみれば他人事なんだろうが、
「勉強くらい、あたしが教えてあげるから予備校なんて必要ないわ。そんな事より、この後の予定決まった?」
この後……ああ、あれか。
「行き先を決める前に」
みんなにも何処がいいか聞いてみないと、そう続けようとした所で、ようやく俺は今日はハルヒと二人しかいないのだという事に気がついた。
「どうしたの?」
あ、いや。あれだ、その。
とりあえず、俺の前の席で、続く回収待ちの答案の列を指差した。
「ああ、そうだったわね」
やれやれ。
何で俺は急に緊張してるんだ?
別にあいつと二人で行動するのは初めてじゃない、久しぶりではあるが。
岡部の待つ教壇へ答案を届け終え、ハルヒが戻ってくるまで一分もかかっていないだろう。
その間に慌てて色々と考えてみたが、
「で?何処に行きたいの?」
結局いい案は浮かばなかった。
適当に何処を指定すればいいだけなんだろうけど、何故か頭が回らない。
次々と席を立つクラスメイト達に焦らせられる中、結局俺が選んだのは
「……とりあえず、飯でも食べないか?」
時間稼ぎだった。
146 :
SS:2012/10/08(月) 18:59:32.33 ID:fTum2imL0
5
昼飯は通学路の途中にあるファミマでもよかったんだが、昼までにまだ時間あったのでショッピングモールまで足を伸ばす事にした。
といっても、手近な三宮センター街なんだが。
菊兆のたこ焼きを手にしたハルヒはご機嫌で、アーケードをぶらつきつつ、ウィンドー越しに店内を物色している。
頼むから服を驕れとか言い出すなよ?持ち合わせなんて全然無いからな。と、内心怯えていたのだが、むしろハルヒとしては俺の服を選びたかったらしく、見る店は殆ど男物の店だった。
帽子をいくつも試させられたり、たこ焼きを分けてもらったりをしている間に数件の店を冷やかし終え、何も買わなかったのだがどうやらハルヒは満足したらしい。
「たまには、あんたとこんな風に過ごすのも悪くないわね」
アーケードの出口まで来た所で、いつになく楽しそうにハルヒはそう言った。
そうかい、そいつはよかった。
俺としては、こうして制服のまま二人っきりで歩いてるってのがどうも気恥ずかしいんだが。
「ーーで、次は何処行く?」
まあ、そうなるよな。
一応断っておくが、別にハルヒと行きたい場所が無いわけじゃないんだ。
ただ、思いつくのがやけに静かな所というか……その、つまりだな。
「ちょっと、お姉さんに遠慮なんかしなくていいのよ?」
遠慮とかじゃなくて……はぁ。
思いつく場所がどれもデートスポットなんだが、それでもいいか?
そう口に出せたらどんなに楽だろうか。
みんなで行くんなら別にいいんだぜ?映画館でも水族館でも問題ない。
ただ、今日は俺とハルヒだけってのがな。
そろそろ、返答を保留するのも限界だろう。
長考の末に俺は一つの場所を提案しーーそして何故か俺達は今、メルボルン行の飛行機の中にいるわけだ。
147 :
SS:2012/10/08(月) 19:00:09.87 ID:fTum2imL0
6
なあ、ハルヒ。
「何」
隣に居るハルヒは、前をじっと見つめたまま答える。
「後悔、してないか?」
俺の問いかけにハルヒ首を横に振った。
「そうか……実は聞いておいてなんだが、俺はもう後悔している」
「何言ってるのよ。もう引き返せない所まで来てるじゃない、男なら腹をくくりなさい」
そうは言ってもだな、やはり後で悔やむから後悔ってのはその言葉通りの意味であって
「さーくるわよ!」
ハルヒの声に合わせる様に機体は角度を上げ、それに比例するかの様に俺のテンションは下がっていく。
あの時、俺がこんな場所へ行きたいと言わなければ。そう、無難に映画館にしておけばよかったんだ、確か007の最新作がそろそろ公開されて……あれ、スカイフォールって10月からだっけ、十二月からだったか?
そんな俺の疑問に答えが出る前に機体は延々と続いていたレールを上り終えーー後は降るだけだった。
ジェットコースターに羽を付けたらどうなるか?答え、付けるな。めっちゃ風の煽りを受けて怖いなんてもんじゃない。
そんな俺の感想と
「ん〜……あんまりスピード出てなかったし、いまいちだったわね」
同乗していたはずのハルヒの感想とは一致しなかった。
メルボルン行きエアライン、そう書かれたアーチの看板を苦々しく睨みつつ、足早に今乗っていたジェットコースターから距離を取る。
ハルヒがもう一度乗りたいと言い出さない内にな。
「次は何に乗ろっか?」
「出来るだけゆっくりな奴で頼む」
条件はそれだけだ。
148 :
SS:2012/10/08(月) 19:02:56.59 ID:fTum2imL0
>>148 そういってもらえると嬉しいw
前回は100レス越えでwiki載せて下さる人に迷惑かけたから今回は短いのを書いてみる
くそっまんまと騙されたぜw
実にいいニヤニヤ
鶴屋「ハルにゃん、毎日スクールソックス変えたらどうかな」
ハルヒ「鶴屋さんやりなさいよ」
鶴屋「私じゃ面白くないにょろ」
ハルヒ「私のスクールソックスを10足奪ってる人が何を言うんだが」
鶴屋「誰かが奪ったんだね。脱ぎっぱなしだから」
ハルヒ「下着は無事だけど」
鶴屋「バニースーツに着替えるのは良いけど服は畳まないと」
ハルヒ「わかってるわよ。最近は畳んでるし。そこからソックスだけが三つ折りにすり替えられて」
鶴屋「無防備だよ」
ハルヒ「まー鶴屋さんが10足くらいスクールソックス用意してくれたら毎日変えても良いわよ」
鶴屋「わかったにょろ」
(数日後)
みくる「いろんなのありますね」
鶴屋「一通りハルにゃんの為に揃えてみたニョロ」
「スーパールーズ、ゴム抜きルーズ、三つ折り、白ニーソ、黒ストッキング、嶋模様のニーソ、赤のハイソックス、その他」
「黒のハイソックスやニーソックスはハルにゃんが愛用して持ってるから」
ハルヒ「それで何から履けば良いの?」
鶴屋「ルーズソックスからどうぞ」
ハルヒ「コギャルね。ソックタッチある」
鶴屋「あるよ、よく知ってるね」
ハルヒ「調べたから」
おまいらGJ
いい三連休だった
いいSSだったぜ
ハルキョンのデートはどんなんだろうな
乙乙!
156 :
141:2012/10/09(火) 02:31:22.60 ID:wnSBc3SyO
おハルキョン
今日も天気だトンボが多い
こういうクラスメイトになってニヤニヤ観察したいんだよGJ
>>156 何これ超GJ
すげぇニヤニヤする
まさしく今ぐらいの時間にやってんだろなコレ
お題の人来てたのか。しまった。
続きのんびり待ってる。
国木田なのがいいね
まわりからみたらこんな感じなんだろうなー
たこ焼きか…
たこ焼き好きそうだなハルヒ…
1個だけなら食べてもいいわよ!
はいアーン!
ぬこ乙
伝書鳩か、なにかあるかな
乙
おはるはる
おひるにゃん
169 :
記念日:2012/10/10(水) 13:33:30.84 ID:1cgFwZo90
オールハルヒ vs 大キョン MOVIE大戦2013
なんとなく頭の中を過ぎったので
148です、一応完成しました
でもチェックしてたらネタが浮かんでしまったので加筆してきます、近日中には投下しにきます
>>160 しばしお待ちを
171 :
ss:2012/10/10(水) 21:12:19.47 ID:4IOR7TML0
諸事情により予定変更、投下します
>>147 7
遅ければ遅いほど好ましい。
「じゃあ……そうねぇ」
歩きながら遊園地のパンフを眺めるハルヒは、ただ単に楽しそうだった。
祝日に遊園地を歩く制服姿の2人組みはそれなりに周囲の人目を引いていて、その雑踏の中に北高の生徒の姿もちらほらと見えている事など気にもしていないらしい。
「どうしたの? さっきから周りばっかり気にして」
お前は気にしないんだろうけどさ、
「教師とか、同じ学校の奴に見られたら面倒だとか思わないのか?」
いつものみんなが揃った団活動ならともかく、今日は俺とぶらついてるだけなんだし。
「全然」
そうかい。
こいつにしてみれば俺はただの一団員でしかなく、それ以前の問題として恋愛感情なんて物に関心も無いんだろうな。
解ってはいたけどさ。
「別に見られたっていいじゃない。仲のいい姉弟ですって言えば」
祝日に制服を着て二人で遊園地、どんな姉弟だそれは。
ハルヒは笑いながら
「じゃあ、仲のいい恋人同士って事でどう?」
おいおい。
「お前はそれでもいいのか」
売り言葉に買い言葉、そんな感じだった俺の反論に
「あ……」
何故か、ハルヒは視線を逸らして黙ってしまった。
道の途中で立ち止まった俺とハルヒを避けるようにして、大勢の人が通り過ぎていく。
俺達の姿を見て、何やら意味深な笑みを浮かべていく人の姿もいくつかあった。
その中には恋人同士も居て、思わずそこに自分とハルヒの姿を重ねてしまう。
これからどうしたらいいのか、あらゆる意味でそれが解らなくなっていた時――不意に肩を叩いた、小さな冷たい感覚――小さな雨の粒が空から零れ始めたのは、ちょうどそんな時だった。
172 :
ss:2012/10/10(水) 21:13:16.54 ID:4IOR7TML0
8
「雨、止まないな」
殆ど客の居ないメリーゴーランドの屋根の下、俺とハルヒは雨宿りをしながら灰色の空を見上げていた。
雨足は弱いが雲の量は増していくばかりで、時間は既に夕方に差し掛かっていた事もあり、園内の客は足早に出口へと向かって進んでいた。
いくつかのアトラクションはまだ動いていたが、半分以上は既に電気が消えてしまっている。
あと少しすれば、今は混雑しているであろう出口も通れるようになるだろう。
そうなってしまえば、ここで立っている理由はなくなってしまう。
「……じゃあ、帰ろっか?」
どこか寂しそうな声でハルヒは言い、俺の返事を待っている。
もちろん返事は決まっている、というより帰るしかない。
だが、何故俺はさっきからそれ以外の選択肢を探しているんだろう?
「なあ、ハルヒ」
「何?」
自分でも理由は解らなかった。
「帰る前にさ、あれに乗っていかないか?」
そう言って俺が指差したのは、小雨の中でまだゆるゆると回転していた観覧車だった。
――メルボルン行きにも感謝しておくべきなのか? これは。
職員の殆どはジェットコースターの雨対策にかかりっきりで、観覧車にはバイトらしい売り子が1人残っていただった。
当然、並んでいる客など居るはずも無い。
俺とハルヒは止められる事もなく二人乗りの籠の中へと案内され、扉がしまった所で外の喧騒から隔離された。
機械の作動音と、雨が窓を叩く音だけが響く個室の中で
「……」
ハルヒは殆ど視界の無い外を、何も言わずに眺めている。
反対側に座った俺は俺で、1人悩んでいた。
2人とも傘を持ってきてないのに、明日もまた顔をあわせる相手を雨の中で引き止めた理由。
俺がハルヒと一緒に行きたいと思った場所が、どれもデートスポットだった理由。
そして、ハルヒは俺をどう思っているのか……じゃないな、それとは少し違う気がする。ただの雑用係、ハルヒの中での俺はそんな存在なのだと思っていた。多分、今でもそうなんだと思う。
だが、俺は……ハルヒにどう思われていたいんだろうか。
今のままの雑用係、仲の良い弟。その2つではない、別の関係。
やれやれ、恋愛感情なんて精神病の一種なんて言い切る相手に、こんな事を悩んでいても仕方ないのかもしれないけどさ……。
「ねえ、キョン」
ん?
「今日……楽しかった? あたしは楽しかったんだけど」
微妙に視線を逸らしたままのハルヒ。聞くまでも無い質問だった。
「楽しかったぜ」
「本当?」
というより
「今も楽しいと思ってる」
顔を上げたハルヒが、俺を見ている。
そこにようやく笑顔が戻ったのを見て――俺は、自分がハルヒの言う精神病の一種にかかっているのだとようやく認識した。
173 :
ss:2012/10/10(水) 21:14:02.34 ID:4IOR7TML0
9
「そっか、なら良かった」
お前はどうなんだ?
「え?」
「いい誕生日になったか」
といっても、思いつきで出かけた近場のアーケードで買い食いしながらのショッピング、遊園地で少し遊んだ所で雨天中止、プレゼントの一つも準備できてない。
不満の一つも来るだろうと覚悟していたが、
「すっごく楽しかった! ……今までの誕生日の中で、一番」
言い終えたハルヒの顔が赤く染まるのを見て、多分俺の顔も朱に交わって赤くなっているのだろう。
いつもなら何でも言える相手のはずなのに、言葉をつい選んでしまって話を続けられない。
微妙な沈黙が続く中、観覧車は最頂部を通過してゆるゆると下降を始めた。
あと数分で終わり、か。
まだ何か言っておきたい事は無いか? もちろんある、当然だ。
だが、それを今ここで口にしていいのかが解らない。……ええい、誰に相談すればいいんだこの手の事は?自分1人で悩んで決めるしかないのか?
急進派も穏健派も互角の論争を繰り広げ、脳内会議は混迷を極めている。
そんな中、動き続ける籠の中でハルヒが立ち上がり、小さく籠が揺れた。ハルヒはそのまま、手を伸ばせば届く距離に居た俺の隣に座った。
触れるほどの距離に座り、俯いているハルヒ。
まるで朝倉に反則技を使われた時みたいに、その顔に視線を向ける事がどうしても出来ない。
残された時間はあと少ししかない、もしここで何も言わなければ……多分、明日からはまたこれまで通りの非日常が待っているのだろう。
それはそれで悪くない、というより十分に楽しいに違いないのも解っている。
でも――
「なあ、ハルヒ」
返事は無かったが、肯く気配がする。
「今はお前が年上だから、俺の行きたい場所に一緒に来てくれたんだよな」
「……うん」
だったら、
「後3日で俺も誕生日が来て同い年になるから、今度は2人で行きたい場所を決めて遊びに行かないか? また、2人で」
その時までには、何かプレゼントでも準備しておくつもりだ。それと、心の準備もな。
時間制限ぎりぎり。俺の提案にハルヒが顔を上げた所で、観覧車は終点へと到着し籠の扉が音を立てて開いた。
これで今日の営業を終えるらしく、観覧車はそこで動きを止めた。
俺達が籠から降りた時、雨はいよいよ本降りになっていて、園内に客の姿はもう何処にも見えない。
雨の音は、上がりっぱなしの鼓動の音を隠すにはちょうどよかった。風邪を引きそうだけどな。
結局、ハルヒはイエスともノーとも言わなかった。まあいいさ、結果を知るのは3日後の俺に任せておけばいい。
「……さ、出口まで走るわよ」
雨の中へと走り出すハルヒ。
その手は俺の手と繋がっていて、今はその手の温もりが返答だと思っておくとしよう。
〆
174 :
ss:2012/10/10(水) 21:17:55.59 ID:4IOR7TML0
GJなんだぜ!!
誕生日、もういっそ公式ってことにしてもイイと思うんだけどなぁ
毎年祝えるし
誕生日なんて公開したら、角川書店がお前らからのプレゼントで埋め尽くされるだろうな
GJ!素晴らしいでございますぞ!
無邪気だけど頑張って背伸びしようとするハルヒと安易に好意を口にしないキョンがいいね
乙でした
ぬこ乙!
そういやそういう依頼があったな!
>>174 GJ!
お姉さんぶるネタ昇華に感謝感激だわ
この距離感がステキ
キョンにちわ
食堂のオバチャンが定食に半ラーメンをつけてくれて胸も腹もいっぱいな今日この頃
ハルヒも学食でおまけがもらえたな
節約ハルにゃんの素質が
ちびも来てるのかw
ぬこ乙!
ぬこってキョンの顔よりちょっと大きい位だよな
チビ助ってどんくらいの大きさなんだ?
絵を見る限りぬこより小さそうなんだが
今日は北風だよハルヒ
記念日さん最近みないね
記念日さんはコテだから目立つけど毎日書き込みする住人は何人かじゃね
人それぞれ都合があるししょうがないこと
この時期は忙しくてかなんわ
ハルヒもふもふして乗り切るしかない
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/12(金) 22:35:07.40 ID:OxGS0ShT0
>>186 チビ助が怖がる時にちゃんと尻尾垂らしてるのがいいw
動物の絵が上手いけど、やっぱり動物好きなんだろうな
しまったageてしまった…すまん
ぬこさんほんと動物うまいよね。なんというかコロコロした質量感があるし
ぬこ乙
なんとでもなるさ
ぬこ乙!
迷子になってるなw
ハルヒと迷路に入ってみたい
昔地元の遊園地に立体迷路があって楽しかったわ
規制解除記念ぬこ乙!
1ヶ月ぐらい書き込めなかったよ
204 :
記念日:2012/10/13(土) 13:48:40.04 ID:dCiFQMiq0
ネタが出ないよ〜
時間つぶす為に作り始めたガンプラの方が先に進むよ〜
ニコ動とかでUPされてる『figma+ガンプラ』でMS少女での作るかな〜
でも失敗したらfigmaがダメになるから…とりあえず『机と椅子』シリーズを作るかな
そろそろ消失キョンのフィギュアで出てもいいころだって通りすがりの団長が
大学生になったハルヒとキョンのフィギュアを出してくれ
207 :
記念日:2012/10/13(土) 19:25:33.87 ID:dCiFQMiq0
>>205 『通りすがりの〜』て部分で仮面ライダーディケイドを連想してしまいました
『涼宮ハルヒの抹消』 1
もう長袖にしなければ寒いと、感じだした週末の金曜日。
谷口「なあ、キョン」
週末のウキウキウオッチング気分を吹き飛ばす野郎だ。
キョン「なんだぁー」
谷口「涼宮の家、どこにあるのか知ってるか?」
キョン「・・・・知らないな」
『涼宮ハルヒの抹消』 2
谷口「はぁ〜ったく、いつもいつも一緒に居る女の家の場所を知らないなんざ、
修行が足りないなぁ〜キョンよぉー」
てめえに言われたくねえよ、どこで修行するんだ?おまえはインドの山奥で
得体の知らない爺さんの元で修行済みだっていうのか?
キョン「知ってるのか?谷口」
チビ助、どうかしたニャ? その辺は岩がゴロゴロ転がってて危ないニャ。
……もしかして、落盤があったのはこの近くかも知れないニャ。
「――おーい、誰かそこにいるのかい? 助けてくれー!」
やっぱりニャ! おーいニャ! あたしはここニャ! 助けに来たニャー!
って、横穴を塞いでる大岩が多すぎるニャ。
だからって秘奥義『爆裂微塵粉砕剣』なんて使ったら全員生き埋めになっちゃうニャ。困ったニャ。
ttp://up8628.s361.xrea.com/upload/img/up300.png
ぬこ乙!
ハルヒ「キョン!お風呂入るわよっ」
キョン「お前、また大きくなったか(フニフニ」
ハルヒ「ほ、他は太ってないわよ!乳房だけなんだからね」
必殺技覚えすぎだろw
ハルヒちゃん7巻ようやく出るのか
>>キョンの部屋でハルヒとまったり正月を過ごしたり、幼稚園児化したり、なぜかキョンがハルヒと歩む人生を考えたり…
これは・・・
もう7冊目か
なにそれkwsk・・・は話さなくていい!
楽しみにしておこうか
実は学園ドタバタで描くのも面白いハルヒシリーズ
アマゾンによると11/26(月)発売らしいぜ!!
そのあらすじ?だけで滾る
っていうか俺ハルヒちゃん3巻くらいまでしか持ってないわw
すっ飛ばしても大丈夫かな
ハルヒを抱き締めたいんだがどうしたらいいだろう
>>220 みんなもハルヒを抱きしめてみよう!
1.嫁を娶る
2.その嫁に黄色いカチューシャを付けて、ハルヒのコスプレをやってもらうのだ
意外と簡単だぞ!
キョン君、その日の活動が終わって他の団員が部室を去ったあと、夕日に照らされながら窓の近くに佇んでいるときがお勧めだよ
後ろからそっと抱きしめてアイラブユーと
7巻でるのか?
祝杯だ。結構楽しみなんだぜ?
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/14(日) 22:25:29.85 ID:FjOwPB700
似合いすぎ吹いたw
ピクシブで見たな
これはいいものだ
ぬこ乙!
>>220 ハルヒはギュッてされるとどんな反応をするのかな
・驚いてガタッ!と音を立てて立ち上がる
・キョッ……キョン!?
・アホーッ!!
>>229 ぬこ乙
これで助けて次のステージか
プラチナktkl
>>231 10秒くらいフリーズした後タイガーアッパーカットだな
キョンのハルヒへの告白は、宇宙的または未来的あるいは超能力的なシチュエーションで決行されるんだろうなw
ぬこ乙
呆然→両手ではねのける→顔を掴んで説教(顔真っ赤)→落ち着いてきたのでトイレといって出ていく→トイレで何故キョンがそんなことをしたか考える→翌日からどこか気の抜けたハルヒが発見されるまで考えた
>>219 ジャスミンを知らないなんて人生損してる
おハルキョン
月曜だぜコンチクショー
>>225 消えとるがな(´・ω・`)
>>228と一緒かな
1時に見たときにはもう見れなかったけど消えるの早くない?
こういうのってどういうタイミングで消えるもんなん?
>>237 キャッシュ残ってるが違うな
>>225は俺芋の表紙パロで
キョンが暴れる花束ハルヒを抱きかかえてる奴
>>225はブラウザ(firefox)で開いてみたけど普通に見れるよ
他のブラウザでもURLコピペすれば普通に見られる筈
あとぬこ乙!まさに冒険
月曜が来てちょっとウンザリするキョンと
月曜が来てハイテンションになるハルヒさんだ
404
小春日和(こはるびより)とは、晩秋から初冬にかけて、移動性高気圧に覆われた時などの、穏やかで暖かい天候のことである。
小春(こはる)とは陰暦10月のこと。現在の太陽暦では11月頃に相当し、この頃の陽気が春に似ているため、こう呼ばれるようになった。
最近判ったのだが、これはこれで風情があるな
真夏のように暑く活動的なのもいいが、穏やかで暖かいのもいいね
246 :
記念日:2012/10/15(月) 22:08:33.36 ID:03IqhwDb0
最近だと11月は相当寒いし、小春日和になるとすっごい癒されるわ
多少の寒さならハルヒの視線によるエネルギーでポカポカよ
ぬこ乙!
10月15日『人形の日』
日本人形協会と日本玩具及び人形連盟が1965(昭和40)年に制定したが、
1972(昭和47)年に「抜本的な検討を加える必要がある」として、積極的な活動を休止した。
しかし、一般には普及し、この日に因んで全国各地で人形供養や人形感謝祭等が開催される。
=================================================
ハルカ「わー♪あー♪」
キョウ 「ばー!がーー!!」
キョン 「ん?あのオモチャどうしたんだ?」
ハルヒ「お母さんが買ってきたのよ。『1歳過ぎたから必要でしょ』って。」
キョン 「へ〜。…そう言えばハルカとキョウにはオモチャとか買ってなかったな。」
ハルヒ「ちょっとしたのは有るけど基本的にシャミがオモチャだったわね。」
キョン 「どうりでシャミの奴がホッとした顔してるんだな。」
ハルヒ「そうね。2人とも力もついてきたしシャミセンも大変だったと思うわ。」
キョン 「しかし人形か。」
ハルヒ「ハルカが持ってるのは『プ○キ○ア』でキョウが持ってるのは『仮○ラ○ダー』よ。」
キョン 「日曜の朝の定番だな。」
ハルヒ「あたしとしてはもっと別のを買ってきて欲しかったわ。」
キョン 「どんなのだ?」
ハルヒ「着せ替えやままごとに使える物の方が教育の役に立ちと思うのよ。」
キョン 「別にいま子供達がやってる事でも問題ないんじゃないか?」
ハルヒ「そう?どっちも『戦う』場面がある番組よ。変な影響受けないか。」
キョン 「その時こそ親の出番だろ?ダメなものはダメって叱るのも大事だ。」
ハルヒ「…そうね、キョンの言うとおりだわ。」
ハルカ「パ〜パ〜♪ば〜〜♪」
キョン 「ん?パパに貸してくれるのか?」
ハルカ「たー!たー!」
キョン 「イタッ!こらハルカ人形で叩いたら痛いだろ。」
ハルヒ「正義の味方が悪を懲らしめてるって事じゃない?」
キョン 「ハルカ〜、お父さんは悪じゃないぞ〜(TT
キョウ 「キー!ター!!」
キョン 「イタッ!今度はキョウもか。」
ハルヒ「あらあら。キョンは2人から見たら悪者なのかしら。」
キョン 「そんな悲しい事言わないでくれ(TT
ハルヒ「よ〜し!ハルカ、キョウ。悪いパパをやっつけちゃおう。やー!」
ハルカ「あー!」
キョウ 「ター!」
キョン 「何でハルヒは戦隊シリーズのロボ取り出してるんだよ。」
ハルヒ「日曜朝はスーパーヒーロータイムだもの。」
ハルカ「あー!」
キョウ 「ター!」
キョン 「うわ〜参りましたお父さんの負けです。」
ハルカ「パ〜♪」
キョウ 「ぱ〜♪」
ハルヒ「ふふ。2人とも満足したみたいね。」
キョン 「会社や世間様に加えて家庭内も俺の敵か。」
ハルヒ「そんな訳無いでしょ。あたしとハルカとキョウはこれからもずっとずっとキョンに味方よ。」
乙乙なんだぜ
253 :
>>237です:2012/10/16(火) 01:24:35.88 ID:xy5C8qI10
皆さんのご厚意に感謝感激 ほんに嬉しかとです(TдT)
>>241さんのやり方初めて聞きました(それでも
>>243は見れませんでしたが…)
やっぱりここの住民って皆親切だね〜
他のスレだと下手すると罵倒されて終わりだもんなぁ
ハルキョンスキーでよかった
ここは2chの中じゃ良い意味で田舎っぽいところだからな
のんびり妄想したりSS読んだり書いたり
暇なときはハルヒスレを見てという生活を始めてもう何年になるか…
やや田舎の自然に囲まれて生活してるハルヒも
都会の喧騒の中で気強く生活してるハルヒもどっちも似合う
キョンの田舎に遊びに行くのもありだな
逆にハルヒの田舎にキョンが遊びに行ったり
実はフランス人とクォーターのハルヒ
ラ・フランスのメロン食ってるハルヒ想像してなんかわろた
「助かったよ。もう駄目かと思っていたんだ。本当にありがとう」
気にしなくていいニャ。あたしも弟さんに助けてもらったからお互い様ニャ。
「そうかい? じゃあ、わたしは地上に戻るとするよ。ああ、一人で帰れるから心配しなくていい」
魔物たちに気をつけて帰るニャ。弟さんによろしくニャ。
「地上に戻ったら、また私達の家においでなさい。私は医者だ。もし困ったことがあればいつでも力になるよ」
そのときはお願いするニャ。それじゃ、また後でニャ!
ttp://up8628.s361.xrea.com/upload/img/up304.png
ぬこ乙!
乙
おハルキョン
めっきり寒くなったね
秋が短くて団長閣下がお怒りのようです
長門「今年は暦が15月まで伸びた」
エンドレスオータムの開始です
卒業式の日の午前0時に1年の入学式にもどるんじゃねえの
エンドレス北高
そしてこのスレもその1に戻るエンドレスレ
ぬこ乙!
キーアイテムの予感!
ハルヒで花といえばヤスミも持ちこんだあれだな
元になった(らしい)ゲームにも花が出てきたんだろか?
ヤスミの髪飾りもなかなかいいよな
鶴屋さんはハルヒソックスが大好きみたいだ。
イースのことじゃね
夏休みに妹ちゃんとやってたゲームって何だったんだろう
なんとなくレースゲームっぽいイメージなんだ
ぬこ乙!
パズル系落ち物ゲーも有り得そうだな!
妹ちゃんもやりそうだし
ぬこ乙
もしかしたらこれは、新種のラテン語の学名つけるほどのモノでは
ゆるふわパーマにしてみたハルヒ
>>281 ぷよぷよと聞いてハルヒちゃんのキャラの顔がいくつも落ちてくるところ想像した
もうダメかもしれん…
ジャスミン・羊・ナストラップ・富士泉が落ち物パズルに。
おじゃまキャラに羊かナスを攫う鷹屋さん・羊を散らす牧羊犬
難易度が上がるとシャミセン・牛妹
妨害必殺、場のリセットに起きるキョン・ナスが全部消えて成長するナス長門
上に乗っかってるモノごと宇宙に飛ぶ富士泉、寝るジャスミン
そしていままでのあらすじをBGMに始まる対戦パズル
ひさしぶりにおハルキョン
何それ面白そう
某テトリスとイントロが似てるOPでゲーム開始。
パズル下のエリアに牧羊犬と鷹屋さんがうろうろしてて、
たまに牧羊犬が鞭叩いて、積み上がった羊が怯えてポロポロこぼれて
巣で寛いでる鷹屋さんが、ふとナスをさらってロケットの如くかっ飛んでいって
つながる方向や形で顔→寝転がるジャスミン・食べてるジャスミンとかに変化する
4つ揃ったらこぼれて脱出。たまに飛んでいく富士泉。
ゲーム画面が想像できた。……これ、パズルゲーか?
このスレにプログラマーはいらっしゃいませんか!?
N88-BASICとRUBYで簡単な文字列処理スクリプトを書くくらいなら…
ゲーム化決定
そういや戸惑にパズルゲームは入ってたっけ
294 :
記念日:2012/10/19(金) 20:21:31.74 ID:tmo3Tvhl0
過去にここの住人さんが作られたトランプゲームと宇宙戦ゲームがありましたね
たまにやるとハマって抜け出せなくなります
あちゃくらとキミドリさんは曲に合わせて踊るのか、
それともワリオの森形式でパネルを動かす役なのか
キョンは画面の右端手前で寝てる背景で。
ハルヒちゃんのゲームがまさかの麻雀だったしなw
麻雀のゲームだったのは谷川が麻雀好きなのも少しは関係してるのだろうか
もしそうなら次は野球かバイクのゲームだな
マジで出ないかな
想像しただけで面白そうなんだけど
「ああ、そういえば廃坑内でこんな物を拾ったんだった。何かの役に立つかも知れんし、一応渡しておこう」
ニャ――髑髏の形の鈴ニャ。それにしても不気味ニャ。
「全く、兄貴は何でもかんでも気軽に拾うなよ。そんな呪われそうな鈴持ってたから落盤に遭ったんじゃないのか?」
「いや、それを言われると確かに面目ない。だが収集は生まれついての癖のようなものだし、簡単には直らんだろうよ」
まあいいニャ。とにかくこのヘンテコな鈴は引き取っておくニャ。あたしにお任せニャ!
ttp://up8628.s361.xrea.com/upload/img/up307.png
怪しげな
301 :
記念日:2012/10/20(土) 00:01:23.87 ID:tmo3Tvhl0
「水晶のドクロ」だったかな?そういうの思い出した
今月って妄想しにくい記念日が多くて辛い
<289
……パズルの勝利条件は、
4つ揃えてナストラップ→四個揃えてナス長門→4つ揃えて長門有希
ってキャラを作って勝利条件を満たせば勝ち、って感じか。
連鎖すると最後の連鎖が倍々ポイントになる戦略性。
んで複数の条件が満たされるまでに続行するけど、条件満たしたのを更に揃えると
ナス長門と戯れる長門とか、羊とむーちゃん一杯で戯れる朝比奈さんとか
新泉さんに取り憑かれる古泉、ジャスミンとヤスミに複雑な顔のハルヒが見れたり。
揃えたキャラもちょこまか動いて、アップになるジャスミンとかハルヒが画面を塞ぐ。
……敵味方関係ないカオスなパズルゲーになりそーだ。
髑髏でインディジョーンズなどを思い出すなー
乙乙
ハルヒちゃんはつくづくミニゲームに向いてるな
ハルヒカートはまだ発売されませんか
7巻まだああ??
ぬこ乙!もうすっかり勇者の立ち位置だな
超強力な必殺技も使えるからな
地下室…マトックの用意をしないと
涼宮ハルヒの不思議のダンジョン
ハルヒとぶどう狩りに行きたい
むしろハルヒをかりたい
白ビキニのハルヒは勝負に来ていると思う。というか…
黒ビキニハルヒ「男子ってほんとガキねっ」
オレンジビキニハルヒ「とりあえず何も考えずに楽しむわよ!」
白ビキニハルヒ「…今日で決めるっ」
というイメージ
そういえばエンドレスエイトで黒の水着ってなかったな
版権絵ならあった気がするけど
小学生〜高校生ハルヒって明るい単色系or奇抜な模様が好きな感じがする
ぬこ乙ぬけてた
妄想パズルゲーの題名は、「長門さんちのお雑煮」かな。
あちゃくらとキミドリさんが目を覚ますとどっかの森。
初夢の中だと知ると今度こそ主役になるとはりきるあちゃくらに、待ったをかけるキミドリさん。
そこで牧羊犬がお鍋でお雑煮を作ってくれたら、とそそのかし鷹屋さんも悪ノリ。
こうして不思議なお鍋で長門家のお雑煮づくりが幕をあけた。
……ところであそこで寝てる男性は誰なんでしょう? ってあらすじで。
ぬこ乙
果たしてキョンは無事目覚めることが出来るのか!
月曜はだるいよハルヒ
おひるにゃん
\ハッルヒーン/
323 :
予告:2012/10/22(月) 18:13:58.15 ID:qhBBE+xY0
SS投下します。
7レスくらいになる予定
「迷路に挑戦するわよ!」
ハルヒがそう宣言したのは昨日、金曜日のことだ。
「どうして今まで気づかなかったのかしら?こんなに近く
に面白そうな場所があったっていうのに」
SOS団恒例の待ち合わせスポットとなっている駅から20分
ばかり歩いたところにある空き地で、何か工事をやってい
るのを見た覚えがある。
しばらく前を通ってなかったが、こんなものを作っていや
がったのか。
「迷路なんて、いかにも不思議なものが隠れていそうじゃ
ない?きっと取り残されたままさまよっている浮遊霊とか、
誰にも発見されてないお宝なんかが眠っているに違いない
わ!」
できて1ヶ月かそこらの屋根もない現代建築に、そんなも
のあるわけがない。
行ったところで見つかるのは、せいぜい泣いてる子供と途
方に暮れた大人、あとは壁の落書きとタイムカードの印字
機だけだと思うね。
「そんなの行ってみなきゃわかんないじゃない!
明日は9時に、いつもの場所に集合よ。
遅刻は罰金だからね!」
こうして俺の平和な週末は、わずかな差でタッチをかいく
ぐって逃げて行った。
まあ、そんなことだろうと思ってはいたけどな。
来たか!
そして今日、俺たちSOS団の面々は、予想外に巨大な迷路の前に立ちつくして
いた。
このご時世に一体誰がこんなものに興味を示すのだろう?20年前じゃあるまい
し。
客の入りも、新しい施設の割には少ない気がする。こういう無駄な出費をポン
とできる連中に心当たりは…いや、一つだけあったな。
隣で腕組みをしているニヤケハンサムを盗み見ると、コンマ5秒で目を合わせ、
ウインクまでしてきやがった。
「この施設ですか?『組織』とは無関係だと思いますよ。もちろん、何らかの
罠という可能性も否定はできませんが」
おそらく古泉なりの冗談ととっていいだろう。いつもの長門の無表情が何より
の証拠だ。
「ちょっと二人とも!何ひそひそしゃべってるのよ!」
古泉は大仰に両手を広げると、
「これはこれは、予想以上に時間がかかりそうですね。半日…いや、一日がか
りになるかもしれません。いい運動になりそうです。ところで、我々はどの
ようにまわればいいんですか?」
「そうね…道も狭そうだし、今日はバラバラに行きましょう。一人、最低一つ
は不思議なものを見つけるまで出ちゃだめよ!一番遅かった人は罰金だから
ね!」
突き出したハルヒの指はまっすぐに俺の顎を捉えていた。
冗談じゃない、迷路の入場料に加えてこの後の喫茶店まで払ったら、本当に定
期を解約しなきゃいけなくなる。
不思議な物探しはともかく、こいつよりは早く脱出しないとな。
ハルヒの爆竹みたいな掛け声で飛び出した俺達だったが、始まって5分も立た
ないうちに、俺は迷路の中でも立ち尽くすことになった。
なんだこりゃ。さっきの角を左に曲がったら行き止まりだったから、今度は右
に曲がったと思ったらすぐに突き当たり。そうするとその前の角を右…いや、
左に曲がったんだっけ?
原始細胞に紛れ込んだミトコンドリアの中に紛れ込んだような気分になる。す
ぐにでも航空写真を取り寄せて正解を出したいところだが、おそらくそれでも
かなりの時間がかかるだろう。
というか、今いる場所がわからなければどうしようもない。
遥か遠くで可愛らしい声が「みなさぁん、どこですかぁ〜」とか細く叫んだ気
がするが、すみません朝比奈さん。俺とあなたの間には無限の時空断層が発生
しているようです。
プリティボイスのプリティフェイスにはどうやったってたどり着けない俺だっ
たが、爆竹女の100連発スターマインのような顔にはやたらとぶつかった。
3度目に顔を突き合わせると、ハルヒは間髪いれずにこう言った。
「ちょっと、あんたまだこんなとこにいたの?こっちはもう行き止まりよ。
そっちの方いってみましょう」
「ちょっと待てハルヒ、そこはもう俺が行ったが…」
「そんなはずないわ、だって左はあたしがきた道だもの。きっと間抜けな
キョンのことだから、道を見落としてるのね…。
いいわ!私が案内してあげる!」
ハルヒは俺の手首を掴むと、3年ぶりに首輪を外されたコッカースパニエルの
ように走り出した。
ハルヒの案内が役に立ったかって?
散々走り回ったうえで俺と同じ位置に戻ってきたことからも察してもらいたい。
奴の選ぶ道と言ったらてんでめちゃくちゃで、わざと同じ道を繰り返している
んじゃないかと思える。
それに、突き当たりに来るたびに「この跡、何かの文字に見えない?」とか、
「この壁だけ、立体映像で実は通れるんじゃないかしら」とかのたまうもんだ
から、まるで次に進めない。
いい加減俺もこんなやつ置いて別ルートに行きたいんだが、移動しようとして
も手首を離しそうにないのだからタチが悪い。
「あんた一人じゃ頼りないわ」とか言ってたが、俺にだって頼る物を選ばせて
もらいたいもんだね。永久に彷徨い続けるマリーセレスト号に乗り続けるくらい
なら、自力で泳いで板切れでも探したほうがましだ。
それでもハルヒはいつまでも楽しそうだった。
こいつのバイタリティの強さには心底驚かされる。
何を食ったらそんなにエネルギーが持つんだろう。石炭にガソリンでもかけて
食ってるんだろうか。暴走機関車との連結がどうしても外れない哀れな客車の
気分だぜ。
毎日登山で鍛えていたはずの両輪にもいい加減ガタがで始めたところで、俺は
ついに音をあげた。
ハルヒは憐れむ目で俺を見ていたが、「あんたがそう言うなら仕方ないわ」と
言って、各駅停車に戻ってくれた。
強く握られすぎて赤く痣になった手首から離れて、連結場所をより先端に近い
ほうにずらしてくれたのは幸いというべきだろう。
それからたっぷり30分かかって、ようやく俺たちは通常世界に帰還を果たした。
朝比奈さんのご尊顔が観音菩薩に見えたね。
それから俺たちはかなり遅いランチを済ませ、帰路についた。
もちろん「不思議な物」なんて見つかるはずもなかったが、ハルヒの口はアヒル
になることもなく、綺麗な三日月のままだった。
朝比奈さんは早々にギブアップして係りの人に抜け道を教えてもらったようだし、
古泉の野郎も俺たちの出る1時間前にはゴールにたどり着いていたらしい。
長門が妙な巻紙を抱えていたので見せてもらったら、どうやら驚異的な速さで迷
路を突破し、その証明書だかをもらったんだそうだ。
やっぱりこいつについていくべきだった。そんな後悔をしながら棒になった脚を
引きずっていると、前を跳ねていたハルヒが急に立ち止まって、振り返りもせずに、
こう呟いた。
「…おんぶ」
何?なんだって?ホワッツ?
いくらぼんやりしていたとしても、間違えようは他にもあるだろう。
よりによって一番言いそうにないやつが絶対に言わないような幻聴が聞こえてきた
んだからな。
そんなはずはない。そうだ、きっと朝比奈さんだ。朝比奈さんなら一度おんぶして
運んであげたことがありましたよね?その時のことを思い出して…いや、あのとき
彼女は眠っていたんだっけ?
それじゃあ長門の腹話術…
「おんぶ!」
今度ははっきり言いやがった。俺をじっと見つめて、怒ったように頬を赤く染めて
いる。
すごいな長門、お前の人形はこんなにリアルに可動するのか?
ソ○ーもバ○ダイも海○堂も真っ青だぜ。
「何よ、あんたがトロいからあたしががんばってあげたんじゃない!
あんたには団長を労わるって気持ちが全くないの?
あんたのせいでさすがのあたしもふくらはぎがパンパンよ!
そんなあたしにまだ脚を酷使させろって言うの?」
引っ張られたのは俺のほうだ。どっちかと言えば俺のほうが、お前の急な反転やら
ブレーキやらで酷使されてるんだがな。それに駅までしばらくかかる。だいたい
人の目が…
「うっさい!あたしはそんなこと気にしないんだからいいの!
団長命令よ、早くしなさい!」
恐る恐る伺うと、朝比奈さんは「涼宮さんかわいそう…」とハルヒの脚をさすって
いなさるし、長門の視線も俺ではなくハルヒにそそがれている。古泉の面なんぞ
見たくもない。
俺は今日最後のため息をついた。
「いつもの喫茶店までな」
「こら、へんなとこ触んな!」と背中でわめくハルヒの膨らみを背中に感じながら、
俺は古泉の顔を視界にいれないように苦労した。
いれなくったって100パーセント想像が付く。忌々しい。
隣でころころ笑顔を振りまく天使の声と、長門の小さい背中に集中していた俺を、
爽やかボイスが追いかけてきた。
「お疲れのお二人に代わって、今日のコーヒー代は僕が出させていただきますよ。
それとも…」
あいつがその後何を言ったかなんて、思い出したくもないね。
ああ、忌々しい。
(おしまい)
以上です
初投下だったので、読みづらいところや気になる所あると思います
ご指摘いただけると幸いです
最後のコテ欄間違ってますね 7/7でした
それと、
>>202さんごめんなさい
まさに俺が202なんだが、何を謝ることがあろう!
お言葉に甘えて指摘するならば古泉は自分の組織のことを機関と呼ぶんじゃね?くらいだな!
GJ!具現してくれてありがとうだっぜ!
乙!
初投下!?おひさしぶりです、今回もいい感じでとレスしそうになったわ
もしかしたら、三年前の七夕あたりから書いていない?
ながるんの文章は独特で雰囲気を表現するのは難易度高いよ
キョンのモノローグでの言い回しもそれっぽいし、テンションの高いハルヒ
それと、さりげなく古泉のウインクや朝比奈さんが迷ったり、長門が最速でクリアしたりとあるところもいい感じ
ハルヒ「オムエッグカレーにプチエビフライとチーズをトッピング。量と辛さはふつうね!」
キョン「(…子供っぽくて可愛い)」
古泉(ダメだこいつ)
またしても団長の魅力を再確認できるないすなSSじゃねえですか
乙乙
338 :
記念日:2012/10/22(月) 23:18:24.12 ID:to4zJwLY0
変なネタを考えたのですが進みません誰かボスケテ…
〜〜ハルキョンが中々進展しない事についての対策委員会〜〜
議長:古泉
委員会メンバー
長門
みくる
鶴屋さん
朝倉
喜緑
谷口
国木田
坂中
森さん
新川さん
佐々木(オブザーバー)
きょこたん
九曜
*残念ながらポンジーは参加出来ない
議題
本日も涼宮さんが彼のお弁当をつまみ食いしていた。しかも彼が口をつけた箸を使って
しかもそれに対して両名とも何も躊躇も恥じらいもなくなってきている
そこまでやってて未だに『付き合ってないんだバカップル』をうまくくっ付けよう
落とし穴発生!?
W乙だっぜ!
342 :
324:2012/10/23(火) 00:32:24.01 ID:n4uqqeM80
>>333 アイディア美味しくいただきました。ありがとうございます
そうですね、「機関」でした。凡ミス…
>>335 まとめてあった他のSS見て、面白かったんで書いてみました
丁寧に読んでくださってありがとうございます
改行とかこれでいいんですかね?
>>337 >>341 ありがとうございます
また気が向いたら書いてみるので、そのときもよろしくお願いします
>>339 落ちていった先にあるものとは!?
>>338 表立って参加しそうなのはSOS団団員と鶴屋さん・国木田くらいじゃないですか?
朝倉・阪中両名は微妙
谷口・佐々木団はどう考えてもこういう事に協力するようなイメージじゃない
喜緑さん・森さん・新川さんは裏で動く感じだし
ナンボ二次創作でもそのお題で全員集合は無理があるでしょ
そのチョイスの仕方は記念日さんらしくないなぁ
自分の勝手なイメージで勝手なこと言って気を悪くされたら申し訳ないですが…
おハルキョン
雨ふってら
それで思い出したけど古泉くんの陰謀だっけ?
が連載してたアルティマエースが休刊したとかなんとか
結局読む前になくなってしまった
ハルヒちゃんに収録されるらしいので安心せよ
>>343 流石の記念日さんもネタギレおこしてるんだろうな
348 :
記念日:2012/10/23(火) 17:39:12.13 ID:u3DUL/uj0
>>343 ご指摘ありがとうございます
確かにメンバーの人選がおかしいかったです
本調子に戻るまで、また推敲しなおしておきます
向上心に心から脱帽するけれど、あまり気負わないでね
無理するなよ
てきとうな雑談でもいいんだしさ
これだけのメンバーだと大規模なイベントが起きないと集まらないかな
ハルキョンが?ならクラスで坂中たちで話題にしてそうかな
今日は雨がひどかったなハルヒ
ぬこ乙
またまた廃坑に来てしまったか
ぬこ乙!
新参ですがこのかわいい猫ハルヒは何ですか?
ハルにゃん怪我しなかった?
>>346 ぬこハルヒである
他に説明する言葉が見つからない
うむ。
まぁあまり深く考えないでそういう存在だと思えばよろしい。
>>1のまとめのスレッド別まとめにある項目に一気にまとめてあるから興味があれば見てみるといいかも
ハルヒちゃんにぬこハルヒが収録されると聞いて
ジャスミン?
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/24(水) 14:55:23.46 ID:MQ29ogmZO
1期と2期とではopとかの曲調が変わり過ぎてない?
間違ってageてしまいました
SuperDriver、結構好きだせ
SuperDriverはノリも良いしハルヒのイケイケな所が出ていていい歌だよ
一期のOP、EDが良すぎるんだよ
EDのハレ晴れユカイは代名詞といえるし
OPの冒険でしょでしょ?はファンなら一晩語り明かせるだろうよ
2期OPは鶴屋さんの印象だなあ
シャミが首振ってるのも可愛い
368 :
記念日:2012/10/24(水) 20:33:37.61 ID:1lAR6h5k0
>>356 …このスレにいると当たり前になり過ぎてて
『ぬこハルヒ』の事を改めて聞かれると…
『ぬこハルヒ』は『ぬこハルヒ』だから。…としか答えれない
>>363 1期も2期もそれぞれの良さがあっていいものですよ
『冒険でしょでしょ?』が映画のOPにもなってたりと
『ハルヒシリーズ』通してのイメージソングて印象はありますね
SuperDriveと聞いて、すぐさま尻が思い浮かぶオレは、かなり終わってると思う
二期のハルヒはかなりはしゃいでるイメージがある
371 :
記念日:2012/10/24(水) 23:12:20.03 ID:1lAR6h5k0
>>370 2期のハルヒははしゃいでますからね
EEとかEEとかEEとか
プール行くのにバブル期っぽい服着てるのが新鮮だったハルヒ
高校生活スタート〜閉鎖空間初キッスまで→冒険でしょでしょ
〜映画撮影かライブアライブ→スパドラ
それ以降→また冒険でしょでしょ
なイメージ
いつになるかわからんけど、最終回でもでしょでしょを流して欲しい
ぬこ乙!
なんか強そうなのも混ざってないか?w
ハルヒ二期のOPEDはどっちも疾走感あったな
おハルキョン
雨の合間に天使の梯子が見えるぜ
車の中は暑いです
冷え性の自分にはこれから辛い季節だ
ハルヒをにぎにぎして温まりたい
ハルヒ「静かにしてくれ。集中してるんだ。」
ぬこ乙!
ぬこはきちんと半キャラずらしを取得してるみたいだなw
松明にもなるな
YSあるいはハイドライドの必殺技w
おハルキョン
霧すげぇ
おハルキョン
今年も秋が短いな
ハルヒも秋行事を消化するのが忙しくなるぜ
文武両道で料理も最高
秋でも大活躍だな
どうみてもボス部屋です、本当に
おすわりしてるわんこかわええっw
溜息に体育祭、文化祭とイベントラッシュだな
PS2の戸惑を思い出すわ
あれは時期が年明けで文化祭と関係ないけども
今度は体育祭の話しが読みたいな
ハルヒ「キョン、ケーキたべたい」
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/10/27(土) 21:24:42.56 ID:A2TTBc/P0
/.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:ィi.:,、.:.ヽ
/イ.:.:.:.:i|:/__,V'、|l_j:.:.:.l
lr:l:.:.l -ー -、 レヘ!
l l:.| | |:l
`ーi;| ' ,N さっきもうたべたでしょ
| `ー  ̄ , '
,,rへ、_ ` 〔´__
/l :ヽ、 ゙7'r'Yヽ、゙ー、
: : |: : : ヽ/、;:;;;}イ: :ヽ: \
.: :.>': : ヽ/::::| .l: :<: : ヽ
ぬこ乙!
乙、苦戦してるが(,,゚Д゚) ガンガレ!
魔法の杖の出番か
おはよう、ハルヒ
爽やかな朝だな!若干曇っているが!
「リフォームするからお買い物手伝いなさい!」というハルヒに連れられて、
家具売り場で一緒にカーテンを選んでいるところを須藤に目撃されたキョン
>>404 『あくまでモデルにしたこと〜』
谷川センセ、相当DQNからツッコミ受けたんだろうな……
もうジャスミンをみくるちゃんが飼ってた方が世界は平和だと思う。
いろんなものが抜け落ちるくらいのかわいさ
ハルにゃんをペットにしたい
コタツから上半身だけ出して寛いでる所をギュッと抱きしめたい
……どいつが?
あの無抵抗っぷりがたまらん。
聖地巡礼で直接メッセージ見てきたぜ
まぁ元気そうでなにより
願わくば早めの再開を・・・
報告乙
プレッシャーがキツイだろうから、無理しないでほしいけどね
乙
俺もこの機会に西宮行きたいな
巡礼かぁ
うーむ
10月29日『おしぼりの日』
全国おしぼり協同組合連合会が2004(平成16)年に制定。
10月は「て(ten)」の語呂合せと10本の指から、29日は「ふ(2)く(9)」(拭く)の語呂合せで、「手を拭く」の意味。
==============================================
いらっしゃいませー(棒)
キョン 「あ〜腹減った〜〜。」
ハルヒ「は〜今日も不思議は見つからなかったわね。」
キョン 「そりゃ簡単に見つかるなら今頃はコンビニで売られてるだろうさ。」
ハルヒ「そうね〜『ファミマ』辺りで税込198円位で売られてるかの。」
キョン 「…なぜ198?」
ハルヒ「なんとなく?」
キョン 「…俺が言った手前アレだが…有難味にかける値段設定だな。」
ハルヒ「そう?だったら1番クジのラスト1賞ならどう?」
キョン 「それもやめなさい。」
おまたせいたしましたぁ〜
キョン 「ふ〜(ゴシゴシ)」
ハルヒ「ちょっとキョン?おしぼりで顔拭くのやめなさいよオッサンくさい。」
キョン 「いや〜でもやってると結構気持ちいいんだよ。ハルヒもやってみたらどうだ?」
ハルヒ「やらないわよ。」
キョン 「へいへい。(ゴシゴシ)」
ハルヒ「顔以外も拭くのやめなさいよ。」
キョン 「いやいや、このおしぼりの温かさがなんともいえないんだよな。」
ハルヒ「いいから注文済ませるわよ。」
キョン 「へいへい。」
ハルヒ「全く。年々オッサンくささに磨きがかかってるんだから。」
キョン 「ハルヒが気にする事か?」
ハルヒ「将来が思いやられるもの。」
キョン 「なんだそりゃ。」
ハルヒ「いいから注文!」
キョン 「はいはい。」
ピンポーン
はい。ご注文はお決まりでしょうか。
>>416 乙です
キョンがそうやってるイメージが簡単に思い浮かぶから困る( ̄▽ ̄;)
昔ツーリング中に知り合った年下の男の子がファミレスで足まで拭いてたのを思い出した
そこそこ図太い相方も流石に苦笑いしてたなぁ〜
理髪店などであの気持ちよさを知ってしまうとな
女性もエステとかで体験しているだろうけど
おひるハル
ぬこ乙!
ハロウィンの準備に忙しいハルヒさん
ハロウィンもすっかり定着しちゃったなハルヒ
ハロウィンが一瞬ハルウィンに見えた
おっハルキョン
おハルウィン
427 :
記念日:2012/10/30(火) 20:24:21.44 ID:c7EjjJxk0
ハルヒちゃんにいてんごの第2弾がアマゾンから届いた
中身に対して外箱が異様にデカかったので最初何が来たのか分からなかった
しかも外箱が破損していてさらにビックリ!!
幸いにも中は問題なかったのですがアマゾンの段ボールは粗大ごみに決定
にいてんごの第一弾も可愛くて良かったけど、箱買いするとちょっと値がはるのがネックやわ
ねんぷちとの違いがイマイチ分からない
ほんのちょっとだけ頭身が高いってくらい?
ぬこ乙!
ぬこも乙
>>429 ねんぷちはほぼ二頭身だけどにいてんごは胴体がちょっと細長い
あとねんぷちはねんどろみたいにパーツを変えて弄る事が可能
乙んつん
射手座ハルヒはイイな
おハルウィン
今日限定の挨拶
キョンがあの怪しげな仮装をさせられるのか
ハルヒが吸血鬼になってキョンの血が吸いたくなる
逆もあり
キョン「ガブリ!」
440 :
記念日:2012/10/31(水) 21:04:21.22 ID:w3KIzxrY0
ハルヒが仮○ラ○ダー○バに変身するのか
キ○だったらハロウィンの仮装でいけるな
ぬこ乙!
二重の意味で乙
「キョン、トリック・オア・トリート!」
はてさて、俺の隣で叫んでいるこいつが居る限りまあイベントをやる事はいつも通りだったわけで、
そいつはコスプレ衣装やらお菓子やらを山のように抱えて立っているわけだが、
生憎文化祭も近く、このイベントに持ってくるお菓子とやらは準備が出来ていないのである。
さてとどうした物かね。
「何も出ないなら仕方ないわね」
やれやれ、家に帰るまでにどんな事になっているのかね。
「ここに包帯を巻いて顔にこれを塗って…。」
みるみるうちに血の気の失せた顔になっていく。
通学路でこれを見た近所の善良なる子供たちが、面白がって絡んでくるか怖がって逃げていくか、はてさてどちらになるだろう。
「よし、こんなもんかしら」
やがて見せられた鏡の中には、包帯で継ぎ接ぎになった怪物の姿が映し出された。
「あっはっは!何それ。本物の怪物みたいじゃない!」
お前がやったんだろうが。
そうして俺が溜息をついているうちにハルヒは何時ものごとく朝比奈さんに絡み始めた。
朝比奈さんも当然未来人だからこのような慣習は知らないだろうが、
お菓子の持ち合わせがない朝比奈さんに一体何をさせるのだろうか。
多くの場合ハルヒが朝比奈さんに悪戯する内容といったらコスプレと相場が決まっている。
案の定見慣れない服が部室の端に掛かっていた。
しかもあんな露出の高そうでお腹も丸出しな服だと!?
あれを朝比奈さんに着せるとはハルヒめ……よくやっ、じゃない!
純真無垢な朝比奈さんを守るためにハルヒを止めなければならない。
「みくるちゃ〜ん!」
「ひぃいいい」
今にも朝比奈さんにあのメッセージを言わんとするハルヒ。
素早くその前に立ちはだかり、
「ハルヒ!トリック・オア・トリートだ!」
「なっ、ぁ……」
呆然とするハルヒ。効果はあっただろうか。
いやいや、ハルヒは先程お菓子を持ってきていたじゃないか!
これでお菓子を出されては朝比奈さん弄りを妨害する事が出来ない。
しまったと思っていると、ハルヒが突然口を開いた。
「悪戯したいなら、さっさとしなさいよ…」
why?お前はさっきお菓子を持ってきてたじゃないか。
まあいい。これで朝比奈さんを救えるなら安いもんだ。
そうして言うまでもなく、俺は先程の服を持ってきて
「ハルヒ、この服を着て貰おうか」
そう言い放ったのである。流石に殴られるだろうか。
しかしハルヒは俯いたままで、
「分かったわよ……」
と動じたのである。
何が起こっているのだろうか。あのハルヒが俺の悪戯に動じるだと……。ハロウィン、恐るべしである。
流石に俺が直接着替えさせるわけには行かなかったので朝比奈さんが代わりに着せることになったが、
しかしここまで大人しいハルヒも気味が悪いものがあるね。
何か後でなきゃいいが。
……などと考えているうちに、着替えが終わったようだ。
「終わりました〜」
天使のような朝比奈ヴォイスに導かれて部室へ入ると、
中には悪魔……ではなく、もじもじとしながら内股で立っている俺の後ろの席の奴が居た。
しかし何という事だろう。汚れ一つないんじゃないかと思う肌、
ボディラインを生かしつつ身体と一体化した衣装、上下の衣装の間に顔を覗かせる臍とボディライン、
そして恥ずかしさで震えている表情。正直堪りません。
「……ジロジロ見んなっ!!」
おっとまだ悪戯は終わっちゃいないぜ。
さてとこれから何をして貰おうか。
「アホーッ!バカキョンにエロキョン!!」
そうこうして、結局祭りらしい事はあまりやらず、
ハルヒを弄り倒した後は適当に衣装で着飾ったりお菓子を食べたりしただけでハロウィンinSOS団は終了した。
後で判明したのだが、ハルヒは朝比奈さんにはカボチャの格好をした別の衣装を着せるつもりだったらしい。
ではこの衣装は一体?まあいいか、こう本人が俺の隣で俯いて黙って聞きようもないしな。
駄文失礼しました
キョンはハルヒにもっと悪戯してもいいと思うんだ
ハルヒ「みくるちゃん、トリック・オア・トリート!」
みくる「そういう事もあろうかとお菓子をたくさん用意……してたのが無いです!?」
ハルヒ「それじゃしょうがないわねぇ、ふっふっふっ」ジリジリ
みくる「ふえぇぇぇぇ〜」ジリジリ
ハルヒ「みぃくるちぃあ〜ん!」ぴょ〜ん
みくる「ルパンダイブ!?」
古泉「今日も平和ですね、っと」パチ
キョン「そうだな、っと。これで詰みだ」パチ
長門「……ケプッ」←犯人
おハルキョン
GJ!
不意打ちいただいたぜ!
ハロウィンGJ
普段イタズラされてる分、たまにはいいよね
寒いよハルキョン
ぬこ乙!
ぬこおっつー
チビわんこなんで隠れてんのっw
ビビってる?
寒いと妄想がはかどるな
寒いからハルヒだっこして寝たい
抱きハルヒ
458 :
抱きハルヒ:2012/11/02(金) 03:05:37.59 ID:fGjm/Al+0
果てさて、今日の俺は疲れている。
目の前に居る普段走り回っていて暖かそうな物体を抱きしめる事に何の罪があるのだろうか。
「……キョ……っ!!」
俺にだって限界はあるんだ。暫くはこうさせてくれ。
その願いが通じたのかは知らないが、
今俺が抱きしめているそいつは徐々に暖かくなってきている――ような気がした。
ここまで暖かくなってくれればゆっくり一休み出来るかね。
「ばかきょん……」
何とでも言ってくれ。
まあ多少言ったところでいつもより遥かに大人しいお陰でこのまま寝るにも支障は無さそうだからな。
さて、心地よくなってきたところでそろそろ横になるか。
「このまま寝るわけ!?」
ああ、そうだ。
そこまで言ったところで更にその女の体が熱くなった気がしたが、
最早寝る10秒前の俺にその理由まで考える頭脳は残されていない。
今の俺に出来ることは、その女を抱きしめたまま目を閉じる事だけだった。
おやすみ、ハルヒ。
「おやすみ……キョン」
翌日、不眠状態だったハルヒにこっ酷く叱られたのは言うまでもない。
眠れないから書いてしまった
反省はしていない
生殺しハルヒ…ゴクリ
おハルキョン
キョン、お前ってやつは!
GJだが変われ!
変われじゃなくて代われだった
キョン、(できる子に)変われ!
ぬこ乙!
剣をお土産にするのだろうか
ワンコも乙
キョン「なんだ?スクールハルヒコンプレックス…?」
今日は温かいよハルヒ
11月3日『ゴジラの日』
1954(昭和29)年のこの日、東宝の怪獣映画「ゴジラ」の第1作目が封切られた。
=========================================
ンギャー アンギャー
(*音はイメージです。実際のゴジラの鳴き声は格好良くて美しいです)
ハルヒ「…う〜ん。」
キョン 「何を見てるんだ?」
ハルヒ「あ、キョン。コレよコレ!!」
キョン 「『ゴジラ』か、しかも第1作かよ。渋い選択するなお前も。」
ハルヒ「日本が誇る至高の名作よ!第1作見ないで『ゴジラ』を語ろうなんて100年早いわ!!」
キョン 「それは言い過ぎだろ。まぁ今時のCGやらなんやら使ってるのよりも
作り手の意思が伝わって来る様な感じではあるがな。」
ハルヒ「ねぇ今から文化祭で上映する映画変更しない?」
キョン 「…そんな時間が何処にある。つか準備着ぐるみ何もないだろう。」
ハルヒ「『ド○キ・ホー○』に売ってない?」
キョン 「無いだろ流石に。」
ハルヒ「う〜〜ん、でも怪獣映画も撮りたい〜〜!」
キョン 「無茶言うな。」
ハルヒ「撮りたい!撮りたい!!」
キョン 「子供か!!」
最初のゴジラはファンの想いの深さがすごいよね
ゆうきまさみのはてしない物語(100%コミック版)で旧作のゴジラへの想いがみえてたなー
見せ方、画面の視点が平成版と違うようなんだ
大怪獣ゆきりんとみくるモスラの手番か
>ンギャー アンギャー
>(*音はイメージです。実際のゴジラの鳴き声は格好良くて美しいです)
吹いた茶返せコノヤロウwww
ぬこさん乙!
ダッシュ!
忍者ハットリクン的ダッシュだなw
西宮のイベントに俺も行ってきたよ
ハルヒには会えなかったが、多分お前らみたいなのとは結構すれ違った気がする
大学生になったハルヒとキョンは付き合ってるっぽいけど
どっちが告白して付き合うようになったのか気になる
そこは100%キョンだろう、ハルヒは突飛な行動も取るけど肝心なところでは
古泉が言うようにハルヒは保守的・常識的な面も備えてるし
キョンにこうして欲しいという欲求の表れであることも示唆してたし
なんだかんだ言って乙女なハルヒの事だ、告白はキョンからして欲しいと思ってるだろうな
ハルヒの一番最初の自己紹介のアレは中2病ですか?
中二病は間違ったカッコつけだからハルヒとはちょっと方向性が違うな
射手座なんて中二祭り絶賛開催中じゃねえか
ほんとに厨二病だったらSOS団の名前も無駄にドイツ語とかになってたろうなw
ハルヒは常に大マジだからな
中二病はまじめなのが恥ずかしい病だからベクトルが真逆
どっちかというと電波
大真面目にやってるのは同意。しかし、電波とは違う
中二病って、エヴァのパイロット三人みたいな奴のことかと思ってたんだけど、解釈が変わったのかね
電波は天然だからな。自分が電波だとわかってない
ハルヒは分かった上でやってるからまだ中二の方が近い気がする
校庭に落書きは真性の中二だろう。正確には中一なんだろうけど
>>486 突き動かされるものを感じて動くのは中二病
もしハルヒパワーがなければ、例のアニメとポジション的には全く同じ(というか例のアニメがハルヒオマージュ)
だから君が望む答えとしては「Yes」
そんな娘が本当に世界を創造するほどの能力持ってたら、タチの悪すぎるブラックジョークというか
流行り廃りを数周回した壮大な王道ジュブナイルSFというか
あれ、ぬこ書きさんは来てないのか
ハルヒ「あ、あたしは屈強なフィジカルと技巧的な個人技を兼ね備えてはいるけどメンタルがちょっとだけ弱いの!だからあんたが補いなさいよ!!」
キョン「(…なんて回りくどい女なんだ。可愛いけど)」
ハルヒの告白を考えてみた
六花「そう悠久の過去、貴方と私は出逢っている。貴方を見た瞬間その因果をこの邪王真眼が教えてくれた…」
ハルヒ「キョン!本物よ!とうとう本物の異世界人がSOS団にやってきたわ!」
キョン「いや、ハルヒ・・・それはだな・・・」
六花と聞くと花屋さんの方を思い出してしまう
あっちはあっちで、異世界人にストーキングされてたけど
ぬこ遅くに乙
早くも新たなステージか…
有希の胸に飛び込もう
いやそこはみくるちゃんで
そこはキョンで
じゃあ俺で
キョン乙
504 :
記念日:2012/11/05(月) 17:34:26.74 ID:EN9GgLLo0
せめてハルヒ関連のを貼ってくれ
ジムキャノンは好きだがスレ違い
じゃあハルヒカラーに塗装しよっか
そういや衣替えの季節だっけかw
ぬこ乙
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/06(火) 00:28:51.64 ID:PUnsNuJKO
何気に二個一で作ってある辺り記念日さんだな。前もねんどろハルヒの猫耳つくったりしてたしな
でもスレ違いだから
ねんどろいどとか見せてくれるし、これくらいはいいんじゃなかな
北高はカーディガンはあるけど長袖の冬服はないよな
原作からないみたいだ
多分見た目は同じで素材が違うんだろう
生地が厚くて暖かくなってるとか
で、追加でカーディガン。あとは生徒個人でさらに上着を・・・って感じか
515 :
記念日:2012/11/06(火) 17:54:45.62 ID:4R965emg0
元になってるキャラを知らないけどキョン妹は難しいのかな
よつばならあうかな
上から私服のコートを重ねてるね
517 :
記念日:2012/11/06(火) 21:02:05.86 ID:4R965emg0
キョンやハルヒと並べてちゃんと『小さく』ないとダメなんですよ
でfigma自体もフィギュアとしたら『1/12』スケールに相当しますのでちょっと小さく
一般的に出回ってるパーツからの流用が難しいのですよ
さらにフィギュア自体そのものが一回出たら次が無い場合が多いので
トレーディングフィギュア等じゃないと潰しがきかないのです
この『キョン妹』も『仮想』でしかないので実際はバランスが悪いので
キョンやハルヒと並べての撮影が厳しいのです
ああ、そうなんだ
それに外から流用するにもイメージが合わないとまずいしな
キョンはジムが似合う
ハルヒが乗るならやっぱりガンダムかな
ぬこ乙
どこに着くのだろうか
きっとゴールなんてない
あと韓国人は強姦魔、粛清すべし
キノコシューズ再びか
なんかこの所日差しがポカポカでハルヒ晴れだわ
本日は休みで昼近くまで寝てた
カーテンを開けたら日差しが暖かくて「あぁ、小春日和」なんて思った
せっかくの休み、来る人の予定もなく外に用事もないので家にいることに
それから暇だったので長々と掃除してたら夕方に
いつ来たのかシャミセンがベッドの上で丸くなってる
やれやれ、今日の休日ももう終わりか
ハルヒ「ボツ」
キョン「なんでだ!結構苦労して考えたんだぞ」
ハルヒ「つまんないからボツ。有希だけ苗字だし」
キョン「大体全員の名前を入れた短文なんてそうそう出来てたまるか!」
みくる「何やってるんですか、あれ?」
古泉「なんでも涼宮さんが貸したノートにヨダレを垂らしたとかで罰ゲームだそうです」
ヤスミ「でもでも、あたしは自分も入れてもらえて大満足なのです」
古泉「うわっ、いつの間に。まぁいいですけど」
長門「その割に涼宮ハルヒはご機嫌」
古泉「彼に新しいノート買ってもらったそうですから」
みくる「それだけでご機嫌なんて涼宮さん可愛いです。ヤスミちゃん、抱きしめていいですか?」
ヤスミ「?」
キョンキャノン
ハルヒ「石破ラブラブ天キョン拳!」
名前が一通り入ってるね
乙乙
やるじゃない
2012年11月7日【立冬】
二十四節気の第19。十月節(旧暦9月後半 - 10月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が225度のときで11月7日ごろ。
恒気法では冬至から7/8年(約319.59日)後で11月6日ごろ。
暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小雪前日までである。
============================================
キョン 「…寒い。」
ハルヒ「毎年の事だけどキョンは寒がり過ぎよ。」
キョン 「うっせ。お前は寒くないのかよ。」
ハルヒ「あたしだって寒いわよ。でもそんなの気合で如何にかなるでしょ。」
キョン 「俺には無理だね。」
ハルヒ「諦めたらそこで試合終了よ!」
キョン 「何の試合だよ。ストーブ入れていいか?」
ハルヒ「仕方ないわね〜」
キョン 「つか昨今は『春』『夏』『冬』て感じで『秋』が無くなった気がするな。」
ハルヒ「でも今年は『暖冬』とか言ってなかった?」
キョン 「そんなのは知らん。俺が寒いか寒くないかが大事だ。」
ハルヒ「ふ〜ん。だったらあたしが温めてあげましょうか?」
キョン 「…何時もの『押し競饅頭』か?」
ハルヒ「何よ嫌なの?」
キョン 「…何時もの事だから別の方法を希望する。」
ハルヒ「他の方法って………って何言ってるのよこのエロキョン!!」
キョン 「はぁ?…お前は何を想像してんだ。」
ハルヒ「う、うるさいわね!そう言うのはまだあたし達には早いわよ!!」
キョン 「…何故に赤くなる?」
ハルヒ「ふ、ふんだ!!さ、最初は手を繋ぐとか交換日記とかから初めてのが決まり事でしょ。」
キョン 「あ〜ストーブだけじゃ温まらん。」
ハルヒ「な、何よ。」
キョン 「お湯沸かしてお茶でも飲んで体の中から温まるか。」
ハルヒ「か、体の中!!??」
キョン 「いや…何1人で妄想に浸ってるんだよ。」
ハルヒ「ちゃ、ちゃんと家の両親にも挨拶をして貰うからね。」
キョン 「…誰か話の軌道修正してくれ〜」
ぬこ乙!
ダブル乙
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/08(木) 14:11:45.45 ID:eWr1gLG80
おハルキョン
いつまで寝てんの!
ハルヒとダラダラ寝て過ごしたい
ハルヒが寝ているうちに猫耳を装着させて、
そのまま誰も指摘しないまま一日経過させて夜お風呂に入って気が付いた時のハルヒの反応が見たい
その報告は潜入が得意な俺が最適だ。俺に任せろ
ぬこ乙!
怪しい乙
乙
転進なんてよくしってるなw
11月9日『119番の日』
消防庁が1987年に制定。消防の緊急通報用電話番号が119番であることから。
また、この日から11月15日までの1週間は秋の全国火災予防運動が行われる。
================================================
ハルヒ「これから『火』を扱う場面が多くなるから各自で防災意識を高めないといけないわ!」
キョン 「確かにな。この部室って何気に『火』を使ってるからな。」
ハルヒ「電気ストーブも気を付けないと火の元になっちゃうものね。」
キョン 「去年みたいに部室で鍋なんかしてるしな。」
ハルヒ「掃除はしてるけど何があるか分からないものね。」
キョン 「ここって旧館の3階だしな。もしもの時の避難経路とかも確認しておかないと。」
ハルヒ「あわてて窓から飛び降りたりしないようにしないと。」
キョン 「そうなる前に行動するのが大事だろ。」
ハルヒ「消火器の期限切れてないか確認しないと。」
キョン 「そういうとこも見ておかないとな。」
ハルヒ「…」
キョン 「…」
ハルヒ「盛り上がらないわね。」
キョン 「寧ろ『119番』ネタで不謹慎な発言する方が問題だろ。」
ミニスカポリスハルヒ
投下します
>>174の団長様視点SSになります
キョン視点のSSではないので苦手な人はスルーでお願いします
547 :
ss:2012/11/09(金) 19:08:50.80 ID:kowTeeyz0
too me
十月七日、終了……。
午前零時を迎えて数分間が過ぎ、それまでずっと眺めていた携帯が鳴り出さないのを見て、
あたしは部屋の電気を消してベットに潜り込んだ。
ま、これが普通よね……もしあの馬鹿がそんな気の効いた事をしたら逆に驚く所よ。
寝転んだまま眺める机の上の携帯電話。
布団から抜け出し、年の為にもう一度着信を確認して――携帯を机に戻してベットへ戻り、
あたしの誕生日が始まった。
「あんた、今日が何の日か言ってみなさい」
十月八日――普段使っていない通学路の途中、のろのろと坂を上ってきた見慣れた冴えない
顔は、
「よっ、今日も寒いな」
あたしの顔を見ると、溜息混じりでそう答えた。
そうね、確かに寒いわ。
「で、今日は何の日?」
もしかして、本当はおめでとうって言いたいんだけど口に出すのは恥ずかしいとか?
隣を歩きながら返事を待っていると、
「再テストか」
「そんなのどうでもいい」
テストなんてたった数時間だけじゃない。そんなのすぐに終わらせて、残った時間を有意義
に使えばいいだけのことよ。
また十数秒が過ぎ、キョンが答えたのは、
「体育の日」
ぶー。違いません。
「記念日としてはまああってるけど、他にもあるでしょ? ほら! 大事なイベントが!」
もー恥ずかしがらずにそろそろ正解を出してもいいんじゃない?
普段通りの冴えない顔は、ようやく何かを思いついたようだ。
「ああ、食堂のメニューが明日から秋メニューに変わるんだっけ」
そんな事はどうでも……。
「え、それ本当?」
548 :
ss:2012/11/09(金) 19:09:31.09 ID:kowTeeyz0
「ああ、確か焼きサンマ定食とか書いてあった気がする」
「へー。今から楽しみ……って、違うわよ馬鹿! それにそれって今日とは関係ないじゃない!」
「あれ、お前サンマ嫌いだっけ」
この顔は本気で覚えてないわね。
……あんたに期待したあたしが馬鹿だったわ。
「まったく、何でこんな大事な日を忘れられるわけ? いーい、一度しか言わないからちゃん
と覚えておきなさい」
団員の重大なミスを寛大な心でもって許してあげたあたしは、
「今日はね、このあたしの誕生日なのよ!」
改めて今日が何の日なのかを教えてあげた。
「……そうかい」
何よ、その薄いリアクション。
「ちょっと、ほら、何か言うべき事があるでしょ?」
忘れててごめんな? とか、実は覚えてたんだぜ。とか、無難に誕生日おめでとうとか!
数秒の間の後、キョンは何かやら考え込んだ顔で
「ハルヒ」
うんうん。
「何?」
「お前、俺に誕生日を教えたのって今が初めてじゃないか?」
……。
そういえば、そう、かも。
待ってよ? え〜っと、誕生日の話題は……確か……に……一度も。
記憶を遡り終えた時、既にキョンは数メートル先を歩いていた。
「ま、まあ知らなかったんじゃしょうがないわよね」
伝達ミスは認めるけど、今日は記念日なんだから恩赦で許すべきよ、これは。
「そうだな」
う〜……。
「で、でも誕生日を聞かない方も悪いんじゃない?」
「そうか?」
そうよ!
偉大なる団長様の誕生日が気にならないわけ?
「じゃあ聞くが、俺の誕生日っていつだ」
「それは」
……確か、その。
以前、一度聞けそうな事があったんだけど……確か結局聞かないままだった様な。
「もしかして、もう過ぎちゃってるの?」
キョンは少し何かを考えてから
「十月十一日」
「もうすぐじゃない!?」
何でもっと早く言わないのよ? こっちにだって、色々と準備があるのにっ!
「前に、どうでもいいとか言わなかったか? お前」
それはそれよ、状況は常に変化してるんだからね?
十一日じゃ後たった三日しかないじゃないの……あ、じゃあ。
「あたしの方がお姉さんってこと?」
三日間だけ。
「そうなるな」
……そっか、お姉さんか。
悪くないわね。うんうん!
549 :
ss:2012/11/09(金) 19:11:39.69 ID:kowTeeyz0
「ねえキョン」
「ん」
「今日はあたしの誕生日だから、テストが終わったら一日あたしの好きな所に付き合いなさい
って言うつもりだったけど、気が変わったわ」
「そうかい」
ふふ〜ん、聞いて驚きなさい?
「代わりに、お姉さんであるあたしがあんたの好きな所に付き合ってあげるわ! 何処に行き
たいか考えておきなさい」
どう? この提案。嬉しいでしょう?
たまにはあんたの行きたい場所へ行くってのも面白そうだし、お姉さんの余裕って物を見せ
てあげようじゃない。
そしたら、団長としてだけでなく年長者としても敬う事で、あたしの事も鶴屋さんやみくる
ちゃんみたいに「ハルヒさん」とか「鈴宮さん」って呼ぶ様になるかもしれないし?
――などと気楽に考えていたあたしだったんだけど、普段と今日とでは違う点が一つあると
いう事を完全に失念していたのよね……。
テスト終了。これってこんなに時間が必要なの? って内容だった。
答案を埋めてるのと、時計を眺めてる時間のどっちが長かったか解らないくらい。
背伸びをしながら席を立ち、
「キョン、決まった?」
もちろん決まってるわよね、これだけ時間があったんだから。
キョンの答案を受け取りながら聞いてみると
「予備校か?」
何それ。
「そんなのどうでもいいじゃない」
勉強なんてあたしが教えてあげるから予備校なんて必要ないわ。
そんな事より
「この後の予定決まった?」
「行き先を決める前に」
行き先を決める前に……何よ。
「どうしたの?」
変な顔して。何か用事とか思い出したとか?
「あ、いや。あれだ、その」
キョンが指差す先では、あたしに回収されるのを待つ回答用紙の列が出来ていた。
ああ、そうだったわね。
教壇で待つ岡部の元にテストを運び、自分の席に戻ってきても
「で? 何処に行きたいの?」
何故か解らないけど、キョンは返答に困っているみたいだった。
別にどこでもいいのに……まさか、あんた教室じゃ言えない様な場所へ行くつもり?
いくらあたしが何処でもいいって言ったからって、みんなでそんな場所へ……って。
思い出した。今日の再テストはあたしとキョンのクラスだけ、つまり他のみんなは学校に来
ていないって事を。
そっか、二人っきり……か。
キョンは何処へ行きたいって言うんだろ、まさか本当に変な場所じゃないわよね?
暫く迷いに迷った後、
「……とりあえず、飯でも食べないか?」
キョンのそんな提案に、あたしは自分が空腹だって事も思い出した。
通学路の途中にあるファミマでもよかったんだけど
「ハルヒ、どうせならちょっと遠出しないか? まだ昼まで時間あるしさ」
キョンの提案を大人の余裕で承諾し、結局ショッピングモールまで足を伸ばす事に。
と言っても、手近な三宮センター街だけどね。
550 :
ss:2012/11/09(金) 19:12:56.69 ID:kowTeeyz0
久しぶりに来たせいなのか、アーケードの店は殆ど知らない店に変わっていた。
そういえば、ここに来るのって何時以来だろ。
改装中に忍び込んだのが最初で最後だった様な……ねえ。
「ん?」
「ここって、キョンはよく来てるの?」
古泉君とかと。
「いや」
ふ〜ん。あ、菊兆がある!
「たこ焼き食べましょ!」
キョンの手を引き行列の後ろに並んで数分――お目当てのたこ焼きを手に入れ、あたし達は
特に目的もなくアーケードをぶらついていた。
あ、あの帽子可愛いわね。
「そうだな」
店先に置いてあったのは、グレーと白の毛糸で作ってあるハンドメイドっぽい毛糸の帽子で、
隣にみくるちゃんが居たら迷わず被せてるくらいに可愛かった。
とりあえず食べかけのたこ焼きをキョンに渡して、と。自分で被ってみ……違うわね。
左手に自分の分、右手にあたしの分のたこ焼きを手に立っているキョンの隣に立ち、
「動かないでよ?」
ここはお姉さんらしく、キョンの頭に毛糸の帽子を被せてあげた。
……ん〜。いまいちね。じゃあ次これ!
それから数個の帽子を試してみたけど、どれもいまいちだった。
何でだろ、根本的にあんたって帽子が似合わないのかしら。
「おい、ハルヒ」
何? ああ、お腹が空いてるなら、あたしのたこ焼きも食べてもいいわよ?
楊枝でたこ焼きを一つ取りキョンの口に押し込むと、あたしはまた帽子選びに戻った。
それから、数軒の店を覗いてキョンに似合う物は無いか見て回り、誕生日のプレゼント候補
はある程度の目星がついた所でアーケードを出た。
「たまには、あんたとこんな風に過ごすのも悪くないわね――で、次は何処行く?」
そう尋ねたあたしに、キョンはまた困った顔をしていた。
さっきから何でそんなに困ってるのよ。
「ちょっと、お姉さんに遠慮なんかしなくていいのよ?」
特別に今日だけは甘えさせてあげるわ。
別にゲームセンターとか漫画喫茶とかでもいいし、映画館も悪くないわね。美術館とか、水
族館でもいいわよ。
長考の末にキョンは一つの場所を提案し――そして何故かあたし達は今、メルボルン行の飛
行機の中にいるの。
「なあ、ハルヒ」
隣の席に座るキョンが、あたしを見ながら聞いてくる。
何、トイレ? そうゆうのは席に着く前に行っておきなさいよ。
「後悔、してないか?」
全然。
その問いかけに、あたしは首を横に振った。
むしろ楽しみじゃない。
「そうか……実は聞いておいてなんだが、俺はもう後悔している」
何言ってるの。
「もう引き返せない所まで来てるじゃない、男なら腹をくくりなさい」
551 :
ss:2012/11/09(金) 19:21:46.84 ID:kowTeeyz0
徐々に上昇していく機首、それに引っ張られるようにして高度を上げていく自分の体。
そして、何やら暗い表情のキョン。
「さーくるわよ!」
やがて機首は頂点を通過し、後は降るだけだった――
「ん〜……あんまりスピード出てなかったし、いまいちだったわね」
ジェットコースターに羽根を付けたらって発想は良かったんだけど、こんなに低速じゃ興醒
めだわ。客席の足元にアクセルとかあればいいのに。
メルボルン行きエアライン――多分、もう乗らないと思う――そう書かれたアーチを通り抜
けると、それなりに人で溢れる遊園地が目に入ってきた。
さて、と。
「次は何に乗ろっか?」
もう一回これに乗りたいなら、まあそれでもいいけど。
パンフレットを差し出すと、キョンは慌てて首を横に振り、
「出来るだけゆっくりな奴で頼む。遅ければ遅いほど好ましい」
「じゃあ……そうねぇ」
とりあえず、歩きながら遊園地のパンフを眺める事にした。
ん〜思ったより小さい遊園地だから、他に面白そうなのって……。まあ、例えそれが面白く
ないアトラクションであったとしても、自分の手で面白くするのが正しい楽しみ方よね。
あ、このミラーハウスってのいいかも。ん〜でも結構並んでるしなぁ。
うさぎ公園は……子供でいっぱいよね、きっと。
ねえキョン、あんたは何処に……って
「どうしたの? さっきから周りばっかり気にして」
知ってる人でも居たの?
「教師とか、同じ学校の奴に見られたら面倒だとか思わないのか?」
「全然」
気にならないけど。
「そうかい」
俺は気にするって顔ね、それは。
「別に見られたっていいじゃない。仲のいい姉弟ですって言えば」
……って、何よその溜息。
姉弟には見えないって言いたいわけ? じゃあ、
「仲のいい恋人同士って事でどう?」
思わず、深く考えないままそう聞いていて
「お前はそれでもいいのか」
返ってきた言葉に、あたしは何故か何も言えなかった。
高校生の男女が、休日に二人で遊園地で遊んでる。
そっか、これって恋人同士に……見えなくもない、のかな。
――中学の頃、あたしに告白してきた男子と遊園地に来た事がある。
今思えばあれはデートだったんだと思う。
でも、あたしにとってそれは退屈なだけの時間だった。
当たり障りの無い話題、退屈なアトラクション、不思議でも特別でもない、誰もが過ごして
る平凡な休日。
こんなの時間の無駄。ずっといらいらしてばっかりだった。
でも、何でだろう。
今日だってあの頃とやってる事は何も変わってない、恋人同士だったら誰だってやってる事
をしてるだけ。
なのに、何であたしはこんなに楽しいんだろう?
あの時と違うのは、横に居るのがキョンだって事だけ。
でも……それって、その。
自分の中で形になろうとしていた気持ちと、一つの不安。
それが何なのかはっきりする前に――不意に肩を叩いた、小さな冷たい感覚――小さな雨の
粒が空から零れ始めたのは、ちょうどそんな時だった。
552 :
ss:2012/11/09(金) 19:23:39.94 ID:kowTeeyz0
「雨、止まないな」
殆ど客の居ないメリーゴーランドの屋根の下、あたしとキョンは雨宿りをしながら灰色の空
を見上げていた。
この雲行きじゃ回復は無理ね。
どんどんと色を濃くしていく空みたいに、自分の気持ちが沈んでいくのが解るみたいだった。
雨に追われる様にして帰って行く客達、次々と停止して照明を落としていくアトラクション。
今は混雑してるだろうけど、そのうちに出口も簡単に通れるようになるはず。
そうなってしまえば、ここで立っている理由はなくなってしまう。
それは解っていたけど、まだここに居たかった。寒くても、何もする事がなくてもいいから、
二人でここに。理由なんて解らない、だけど本当にそう思ってた。
でも、今日はお姉さんだもんね。
「……じゃあ、帰ろっか?」
出来るだけ明るい表情を作ってそう聞いてみた、答えは聞かなくても解ってるけど……一応、
待ってみる。
何て返事が欲しいのか、自分でもよく解らなかった。
「なあ、ハルヒ」
「何?」
キョンはゆっくりとあたしから視線を逸らし、
「帰る前にさ、あれに乗っていかないか?」
そう言いながらキョンが指差したのは、小雨の中でゆるゆると回転していた観覧車だった。
観覧車には、バイトっぽい女の子が1人残っていただけだった。
もう終わりだとか言って止められても無理矢理乗ろうと思ってたけど、何も言われず二人乗
りの籠の中へと案内される。
扉がしまった所で外の喧騒から隔離され、機械の作動音と、雨が窓を叩く音だけが響く個室
の中で
「……」
あたしはずっと考えていた。
考えたくないけど、もしかしたら……キョンにとってのあたしは、中学の頃あたしに告白し
てきたあの退屈な男子と同じなんじゃないかって。
あの時、相手はずっと楽しそうだった。でも、あたしは退屈なだけで面白くもなんともなか
った。
今日のあたしとキョンも同じなのかもしれない。楽しかったのはあたしだけで……キョンは、
全然楽しくなかったのかな。
好きな場所を選ばせてあげたけど、結局普段と同じであたしが好きに動いてただけだった。
遊園地に来てからも何かを気にしてるみたいだったし、すぐに雨が降ってきちゃったから殆
ど何も遊べてない。
これで楽しいわけ……ないか。
視線を動かすと泣いてしまう気がして、窓から目が離せなかった。
何でだろう? あたしはあたしで、誰にどう思われたってどうでもいい。なのに、何でこん
なに不安なんだろう?
窓に映るキョンの表情は、やっぱり楽しそうには見えない。
聞いてみたい。そう思う気持ちを止められなかった。
このままで居たら、きっと本当に泣いてしまうから。
553 :
ss:2012/11/09(金) 19:24:23.88 ID:kowTeeyz0
「ねえ、キョン」
「ん?」
あのね、
「今日……楽しかった?」
あたしは、楽しかったんだけど。
キョンの顔を見ることは出来なくて、視線を逸らしたままそう聞いてみると
「楽しかったぜ」
すぐに返事が返ってきてくれた事が、本当に嬉しかった。
「本当?」
キョンは苦笑いみたいな顔で、頷いて
「今も楽しいと思ってる」
その言葉を聞いて――あたしは、自分が所謂精神病の一種にかかってしまっているのだとよ
うやく認識した。
思えば、昨日の夜に電話をかけてきて欲しかったのはSОS団のみんなとかじゃなかった。
他の誰でもないキョンからかかってこないかなって、声が聞きたいって……そう思ってた。
何で今まで気づかなかったんだろ?
答えが出てしまったら、嘘みたいに胸が軽くなっていた。まるで、さっきまでちゃんと呼吸
できてなかったみたいに。
「そっか、なら良かった」
本当に良かった。
「お前はどうなんだ?」
え?
「いい誕生日になったか」
もちろん!
「すっごく楽しかった! ……今までの誕生日の中で、一番」
言い終えた自分の顔が赤く染まるのを見て、思わずキョンの顔から視線を逸らしてしまった。
で、でも本当なんだもん。
キョンもそのまま黙ってしまって、微妙な沈黙が続き、いよいよ観覧車は最頂部を通過して
ゆるゆると下降を始めた。
――いつも飽きるくらい見てる相手なのに、今は視線を向ける事も出来ない。
あと数分でこの時間も終わり、今口を開いたらとんでもない事を言っちゃいそうだから、も
う何も話せる気がしない……だけど、もうちょっとだけ頑張ってみたい。
現状でも凄く嬉しいけど、ここで満足したくない。
でも、どうすればいい? そう考えるより行動は早かった。だって、ずっとそうしたかった
んだから仕方ないじゃない。
下降を続ける籠の中で立ち上がると、小さく籠が揺れる。キョンが何か口にする前に、あた
しはそのままキョンの隣に座っていた。
キョンの腕に触れるほどの距離に座ると、観覧車の駆動音が聞こえないくらいに自分の心拍
音が煩かった。
キュンキュンする
メルボルンあったなww
GJ!
大変よろしいですな!
うむ・・・これはよいキュンキュンじゃ
557 :
ss:2012/11/09(金) 21:19:57.56 ID:kowTeeyz0
す、少しは静まりなさいよ。
そう心で言ってみても効果なし、キョンにも聞こえてるんじゃないかって気にしていると
「なあ、ハルヒ」
キョンの声に、頷く。
向こう側の席に戻れって言われても戻らないけど……でも、出来れば戻れって言って欲しく
ない。
俯いたまま、続く言葉を待っていると
「今はお前が年上だから、俺の行きたい場所に一緒に来てくれたんだよな」
「……うん」
それだけじゃ、ないけどね。
「後三日で俺も誕生日が来て同い年になるから、今度は二人で行きたい場所を決めて遊びに行
かないか? また、二人で」
キョンの提案にあたしが顔を上げた所で、観覧車は終点へと到着したみたいで籠の扉が音を
立てて開いた。
これで今日の営業を終えるのか、観覧車はそこで動きを止める。
バイトの女の子の無感情な案内に従って籠から降りた時、雨はいよいよ本降りになっていて、
園内に客の姿はもう何処にも見えなくなっていた。
雨の音は、上がりっぱなしの鼓動の音と火照った顔を隠すにはちょうどよかった。
結局、あたしはイエスともノーとも言えなかった。
でもいいわよね、あたしにはまだ三日間の時間の猶予があるんだから。
隣に立つキョンの手を取り、
「……さ、出口まで走るわよ」
雨の中へと走り出す。雨は冷たくて服はすぐにびしょびしょになっちゃったけど、この手の
温もりと引き換えならば悪くない。
うん……全然悪くない。
too me 〆
さるさんになってました
無事解除されて書き込めたので避難所のレスはスルーでお願いします
本当は両者視点を一緒に投下しようと思ってたんですが、久しぶりの団長さん視点にてこずってこんな時間差に;
お邪魔しました〜
乙です。やはりハルキョンは最高だな
合わせてまた読もうかな
GJでしたのよ
雨の降る中での観覧車など雰囲気がいいね
ぬこ乙!
おハルキョン
ダブルGJ!
ぬこも大活躍だなw
掘り炬燵でハルヒホイホイしたい
そろそろハルヒ鍋が美味しい季節
569 :
324:2012/11/10(土) 21:36:28.55 ID:hBJHRsvP0
みなさん二度目まして。
>>324です
きのこ狩りをテーマにSSを書いたのですが、
トータルで300行ほど、分割して13レスほどになってしまいました
ちょっと長すぎる気もするんですが、このまま投下してしまっていいものでしょうか
やり方とか教えていただければ幸いです
どうぞ
連投は規制を受けますがスレ有志が支援を開始します。
できれば1レス60行まで書きこんで下さい。
571 :
324:2012/11/10(土) 21:56:23.67 ID:hBJHRsvP0
>>570 ありがとうございます
では、最後に再編集と手直しをして、
明日の夜8時頃から投下しようと思います
よろしくお願いいたします
ハルヒ「妹が欲しい。」
キョン「どちらかと言えばお前が妹って感じだけどな」
ハルヒ「…」
時間が来る上がると連投規制が解けるから、45??50分くらいから投下すればちょうどいいかと
お、乙!
ぬこ乙!
長門 「変化球で攻めても彼には伝わらない。」
古泉 「傍から見ていますと結構お2人とも直球を投げてる場面も多々あるのですが。」
長門 「両名とも自分の気持ちに素直じゃない。つまり天邪鬼。」
古泉 「そうですね。『ツンデレ』とか『鈍感』とかまた違うんですよねお2人は。」
みくる「え?涼宮さんが『妹が欲しい』って事なんですよね?」
長門 「共働きの両親で子供は娘が1人。しかももう高校生。」
古泉 「まぁ某磯野家の様に年の離れた姉妹というのもありますが。この場合はそう言う意味ではないでしょう。」
みくる「えっと…なんでしょう?」
長門 「彼には妹がいる。そして涼宮ハルヒが妹を法的に手に入れる方法は至極簡単。」
古泉 「その至極簡単な事が一番の難問なんですけどね。」
みくる「よくわかりません〜。」
長門 「まぁここで変に入れ知恵してかえって話がややこしくなるだけ。」
古泉 「我々がそれとなくサポートしてお2人に気づいて貰うのが一番でしょうね。」
みくる「何をすればいいんですか?」
長門 「取り合えず現状維持。」
古泉 「そうですね。涼宮さんと彼の妹さんと遊ぶ機会を増やして何となくそういった雰囲気をなるようにする方向でいいでしょう。」
長門 「結局は何時もと同じ?」
古泉 「まぁそうなりますね。」
みくる「結局わかりましぇ〜ん。」
乙乙だぜ
>>558 乙…って言いたいところだけど
『鈴宮さん』はちょっとな……このスレでそれはないでしょ
ハルヒキャラの名前は全部単語登録してるぜ
と思って油断してたら辞書吹っ飛んでデフォルトになってるってことは俺も経験がある
たまーにやっちゃうな
朝日を浴びてるみくるとか一本の樹で小さい泉ないっちゃんも
>一本の樹で
ごめんこれは正しかった栞集めてくる
ハルヒは特に普段「ハルヒ」なもんだから眠かったりケータイだったり油断するとヤバい
今夜投下があるんだったな
586 :
324:2012/11/11(日) 19:55:20.71 ID:R33/3Oia0
SS投下します
結局8レスになりました。
よろしくお願いします
涼宮ハルヒのキノコ狩り
「キノコ狩りに行くわよ!」
ハルヒが宣言したのは先週の水曜日。
シーズンごとのイベントをおしなべて遂行する団となっている我がSOS団に
とってみれば、ごく普通の展開だろう。俺にも特に不満はない。
「で、場所はどこにするんだ?」
「そうね、冬に行った鶴屋さんの山、あそこ使えないかしら?キョン、聞いて
きてもらえる?」
なんで俺が…と反抗しても、ハルヒのやつが俺の意見を聞くことなど、日本
の地下を適当に掘ってT-REXの化石が出るくらいあり得ない話なので、俺は
黙って上級生の教室に向かった。
「あっはっは、うちの山でキノコ狩りかいっ?もちろんOKさー!うちの人に聞
いてみれば、食べられるキノコかどれかわかると思うよっ!あ、そうだっ!
ついでに料理して食べるのも、うちの庭を使うといいっさー!鍋でも網でも、
なんでも貸してあげるよっ!」
自分もいれてくれとか言い出さないのは、いかにもこの人らしい。ただ場所
と道具だけ借りるのは流石にまずいよな。
「鶴屋さんも良かったらどうですか?」
「あたしかいっ?昼間はいそがしいから、食事会だけ、お呼ばれされちゃおうっ
かな〜。いやー、悪いねキョンくん、気を遣ってもらっちゃって!」
いえいえ、見えるところでも見えないところでも、鶴屋さんにはいつもお世話
になってますからね。久しぶりに、ハルヒのうまい料理でも味わってください。
そんなこんなで、俺たちはバスに乗って例の山へ来た。
「ええと…この道を登ってぇ…平らな場所からちょっと左に入ったところと…
ええと…」
朝比奈さんが小さなメモを指で追っかけている。どうやら鶴屋さんから、採れ
るキノコのリストと、生えている場所を書き出してもらったらしい。山路を登ると、
見覚えのある平らな場所にたどり着いた。
「じゃあここでいったん解散ね!みくるちゃんはここで待機。キョンと有希は
そこを左。あたしと古泉くんはもうちょっと上を目指してみましょう」
「おや、僕が長門さんと同行するのではないのですか?」
「そうも思ったんだけど、左より上のほうが大変そうじゃない?
キョンを連れてっても役にたたなさそうなのよね」
…ほっとけ。
「だから、キョンはラクなほうでいいわ。その代わり、あたしの10倍はたくさん
稼いでくること!それじゃあ、解散っ!」
俺はてっきりハルヒに引っ張り回されるものとばかり思っていたから、若干
拍子抜けしたのは否めない。しかしハルヒがメモを俺に押し付けて行ってしまっ
たもんだから、俺達の成果がそのまま今夜の腹具合に直結することになりそう
だ。俺がメモを開いて場所と種類を確認しようとすると、
「こっち」
と、長門がつぶやいて、すたすた歩き始めた。
長門について道なき道を押し入っていく。朝比奈さんがここに来たら、おそらく
3歩ごとに足を滑らせて、すり傷を作っていることだろう。あのおみ足に傷をつけ
る下草なんか俺が全部刈り取ってやってもいい。ついでにこの獣道を舗装して
赤絨毯を引いてやろう。絨毯がないといざ戦自に攻めこまれて倒れ伏したときに
冷たくてかなわないからな。
そんなことを考えていると、
「これ」
長門が足元を指差した。覗き込むと、白っぽい親指大のきのこが群生している。
「これ…食べられるのか?」
「ホンシメジ。コナラなどの広葉樹に多数株状に生える。柄の下部がトックリ状に
ふくらんでいるのが特徴。味は良く、『味シメジ』と呼ばれる」
こいつはいつのまにキノコ図鑑を暗記して来たんだろう。SFやら哲学書の合間
に読んでたとも思えないが。
「……」
長門は持ってきたカゴに、丁寧にむしったそれを放り込んでいく。慌てて俺もそ
れに従った。
その後も俺たちは長門の指示で、5、6種類のキノコを集めることができた。
「あ、おかえりなさぁい。どうだった?たくさん取れました?」
カゴもだんだん重くなってきたので、朝比奈さんの元へ戻ってみると、朝比奈
さんはすぐに温かいお茶をいれてくれた。多少汗をかいちまったし、今日も美味
しいね。俺たちの収穫も、まあ十分と言っていいだろう。ハルヒと長門の食欲は
度外視して、常識的な「6人分」は取れたと思いますよ。
「うふ。でもぜんぶ食べられるとは限らないんでしょう?」
長門は黙っているが、おそらく全部大丈夫だ。メモなんか見ずに俺が取ろうと
した真っ白なやつを、即座に「ドクツルタケ。猛毒」と言ってくれたくらいだからな。
そうこうしているうちに、枯葉を全身にまとわりつかせた2人組が戻ってきた。
「もー、なんでなかなか出てこないのよ?マツタケの10本や20本、すぐに見つ
かると思ったのに!」
いくら心の広い鶴屋さんでも、マツタケがそこらじゅうに生えてるような宝の
山に、すんなり余所者をいれるとは思えないね。それが当然だと考えちまう時
点で、俺の庶民っぷりがばれちまうのかもしれないけどな。
「で、成果はゼロか?」
1本はないと計算上、俺の成果は10倍以上と認められないぞ。
「あったわよ。少ないけど…ね、古泉くん」
「ええ、これです。なんという種類か、ご存知ですか?」
そう言って古泉が取り出したのは、薄紫色をした、薬指ほどの小さなキノコ
だった。明らかに見たことがない色の物体が2本、申し訳なさそうに並んでいる。
「不思議な色してますね…食べられるんですかぁ?」
グロいものほど食べると美味い。納豆しかり、アンコウしかり…と言ってたのは
誰だったか忘れたが、茨城県民じゃない俺はなるべく見目麗しい物を食べたい
もんだね。その色は警戒色というんじゃないのか?それにしては大人しそうでも
あるが。長門に聞こうと顔をあげたら、偶然にも古泉の顔がそこにあった。おい
こら離れろ。
「僕の結論を言わせていただければ、…僕はこれを、食べても大丈夫なものだ
と考えています。何も見つからないという事実に我慢できず、涼宮さんの力で
生み出されたものである可能性が高い、と言っていいでしょう。 ひょっとすると、
新種であるか、涼宮さん好みの、大変に美味なものかもしれませんよ」
俺は古泉の吐息のかからない距離に顔を背けてハルヒの様子を見た。ハルヒ
は長門と俺の成果に満足してくれたらしい。
「ちょっと物足りないけど、まあこれでもいいわ。早くもどって料理しましょう!」
自分の成果のことはすっかり忘れてしまったらしく、ハルヒはズンズンと坂
を下って行ってしまった。
後を追いながら、一応長門に確認してみる。
長門はしばらく沈黙したあとで、「危険性はない」と言った。
だがしかし、そのあとに付け加えた言葉は更に意外なものだった。
「あなたが食べるかどうかは、…あなたに任せる」
危険じゃないなら食べてもいいんじゃないか?ただ、わざわざそんなことを
言う意味がわからない。味の保証はできないと言うことだろうか。俺の疑問を
よそに、長門は無言で山路を降りて行った。
場所は変わって、鶴屋家中庭。風は冷たいが、せっかくだから外で食べよう
ということになり、俺たちは台所を借りて下ごしらえをして、鍋そのものは外に
おかせてもらうことにした。家政婦さんらしき人に聞くと、俺の持ち帰ったキノコ
はすべて食用だったようだ。ハルヒの持ち帰ったウスムラサキミタコトナカッタケ
は誰もその正体がわからなかったが、長門の「大丈夫」の一言で、どうやら食材
のメンバー入りを果たしたらしい。もともと小さかったそれは、半分に切られて、
計4切れになった。
家政婦さん達はあらかたの作業を終えると何処かに行ってしまい、俺たち食
材調達班と、遅れてやってきた鶴屋さんとの6人で鍋を囲むことになった。
「ふぅ、ふぅ…あち、…うん、むぐ……おいひぃでふぅ」
「ええ、素材の味を生かし、絶妙な味付けでさらに風味を引き立てる…さすが
は涼宮さんといったところですね」
「はぐはぐ…がつがつ、やっぱりハルにゃんは料理が上手だねーっ!これなら
毎日食べても…うーん、全然飽きないよっ!…ぱくぱく」
俺の隣に座った長門も、無言で箸をすすめている。ハルヒの料理の腕がいい
のは確かだからな。俺も手を延ばしてお代わりをすると、他の食材の隙間から、
薄紫がひょっこり顔を出した。さて、どうしたものだろう。
おしゃべりに夢中になるハルヒ達に気づかれないように、俺はこっそり長門に
声をかける。
「これ、食べないほうがいいのか?なんだか心配なんだが…」
すると、長門は無言で器をこちらに寄せて来た。長門のに移せというのか?
「そう」
あまり行儀は良くないが、長門は食べても大丈夫か?
「問題ない」
長門の好意に甘えることにして、俺はそれを素早く長門の器に滑り込ませた。
そのあとのことは見ていない。
鍋の中身も少なくなって来たが、話は反比例して盛り上がっている。ずいぶん
楽しそうだな、ハルヒ。
「どうキョン?あたしの料理、とーっても、美味しいでしょー…?」
ん、まぁ…と言いかけた俺の言葉が遮られる。
「ええ、それはもう最高です。僕の食べたあらゆる料理の中でも秀逸、究極に
至高な一品と言っていいでしょう。僕も涼宮さんをお嫁さんにもらう男性が
羨ましくなりますね」
変な目でこっちを見るな。
「古泉くんはわかってるわねぇ〜。さすがは副団長!それに比べてキョンは…」
「全くです。彼はいつも文句を言っているように見えて、結局はいいところを
持って行ってしまう。確かに彼はSOS団の雑務担当として日々それなりの努
力をなさっているようですが、その裏、あなたの見えないところで僕が普段、
どれほどの苦労を積み上げているか…、ご存知ないとは言えませんよね?」
おい古泉、何を妙なこと言い出してるんだ?
「でもぉ、古泉くんはいいじゃないですかぁ〜。仲間の人もいっぱいいらしてぇ〜。
あたひなんか、いっつも突然禁則事項からひん則事ほうはえてぇ、えぇって
びっくりひてぇ、ひといで禁則りこうひて、ほえでもひんほくりこうで、あたひ
らってさみひくて……エヘッ、ケヘ…」
朝比奈さんはどうやら涙目だ。むせてるのか?というより、さっきから人前
で言っちゃまずい内容を連発してないか。禁則事項って、放送禁止用語かなに
かじゃありませんでしたっけ?
「おや、みくるー、なんかへんだねえ?なんだい、その、禁則…?」
「ひんそくじこうはひんそくいこうでふぅ。キョンくんはあたしのひみつ…
ひってまふよれえ?」
朝比奈さんのとろんとした目が妙に色っぽい。これはあれだ、未成年者と妊娠
中の女性が飲んではいけない類のあれを飲んだ時に似ているような…。でも
みんなのコップに入っているのは普通のお茶のはずだ。いったいいつのまに…?
「ひょんくぅん…!きいてまふかぁ…?
あたひとの禁則事項、キョンくんはおぼえてますよれ…?」
誤解を招きかねないセリフとともに、席を離れた朝比奈さんが、俺と長門との
間に身体をねじり込んでくる。あ、あんまり前かがみにならんでください。
目のやり場に困っていると、目を三角にしているハルヒなんぞと目が合った。
俺の第六感が控えめに警報を鳴らす。
「ちょっと、それどういうこと?
てか、みくるちゃん!あんまりキョンにくっつかないでくれる?」
「ろーひてれすかぁ?あたひらって…」
「それは、えーと……、そう、キョンが変な勘違いしちゃうじゃない!
だめよそんなの!あたしが許さないわ!」
ハルヒが鍋を迂回して、反対側にくる。俺の警報が第2段階をすっとばして
第3段階へ移行する。ハルヒはやおら俺の腕をとって、ぎゅうっとしがみついて
きやがった。なにやってるんだお前?鶴屋さんの驚いたようなハイテンションの
声に合わせるように、俺の緊張も高まっていく。何だこれは。どういうことだ?
「あっはっは、キョンくんずいぶん楽しそうだね!」
「いやちょっと鶴屋さ…」
「いいじゃないでふかぁ、キョンくんはぁ、みんなのものですよぉ…」
「だめだめっ!ヒラ団員一号は、未来永劫、団長であるあたしの所有物なんだ
から!それでいいでしょ、あんたも!」
誰がお前の所有物なんかになりたがるもんか。
「涼宮さん、ぜひこの副団長も所有していただけ…」
って、ここにいたのかよ!
「古泉くんは黙ってて。第一ねえ、あたしとキョンは…」
あわれ古泉、とか、どうした古泉、とか思う余裕はない。俺の緊張はすっかり
変な汗になって流れ出し、地下に染み込んでそろそろ瀬戸内海に流れ込んで
いそうだ。
「ほほう、キョンくんモテモテだねぇ!有希っこは参加しなくていいのかい?」
鶴屋さんも煽らんでください。
「いいんですいいんです。どうせ僕なんか薄暗い閉鎖空間で赤い玉になって
ふわふわほっつきまわっていればいいんです…でも、あなたならこの苦労、
わかってくれますよね!僕の華麗な活躍をご覧になりましたよね!」
だからお前まで寄ってくるな!キャラ変わってんぞ!顔近い顔!長門は無言
で箸を動かしている。…まだ食べてるのかよ!早くこの状況をどうにかしてくれ!
「ダメっ、ダメなのキョンは!あたし、あたしはねえ…」
後ろからハルヒに抱きかかえられた俺は、椅子から引きずり降ろされて、
ずるずる後ろに引きずられていく。俺の耳の後ろで大きな声がした。
「こいつと、キ…キスしたことだってあるんだからね!」
その瞬間、そこにいたすべての人間の想像を超えた発言に、戦慄が走った。
…というのは嘘ぴょんで、むしろ逆に一気に緩んだ、というか、白けたといって
しまうのが正解かもしれない。
「…そう」
「あたひ…しってます」
「ある意味、僕たちがさせたといってもいいでしょうからね」
「まあ、君ら二人ならねっ!そのくらいしてるんじゃない、かな?」
生ぬるいそうめんを生ぬるい手でかきまわしたようなねっとりした空気の中で、
俺は必死に頭を動かしていた。まさかハルヒが今まであのことを覚えているとは。
てっきりこいつのなかでは「悪夢」ってことになってて、もうとっくに忘れてたのか
と思ってたぜ。それをお前ら3人!あっさり知ってるとか言っちまったらまずいだ
ろ。ついでに鶴屋さん、何ふつうに受け流してるんですか!
しかしハルヒには、それが「ハルヒの言ったつまらないハッタリを、そこにいる
誰もが信じていない」状況に見えたらしい。
「何よ!みんな信じてないのね!いいわよ、ここで証拠を見せてあげる!」
証拠ってお前…
「さあキョン、ここであたしにキスしなさい!ほらあんときみたいに、強引に、
力強く、ちゅーーーっ!!てぇ…!あんときみたいに、あたしをドキドキ
させてみなさいよ!」
何言ってるんだ、そんなここで…
「できないの?意気地なし!だからあんたはいつまでたってもキョンなのよ!
バカバカバカ!」
なんだなんだなんなんだ。キリストか釈迦かゾロアスターか、誰でもいいから、
この状況をどうにかしてくれる神様はいないのか。ニーチェ先生に頼んで生き
返らせてやってほしい。
「できないならあたしからしてやるわよ。いい?今回だけよ!今回だけだからね!」
ハルヒの両手が俺の頬に当てられる。何するんだ、おい、やめろ、ハ……
それからしばらくたって。
すっかり寝てしまったハルヒ達3人は、仲良く鶴屋家の離れに並べられていた。
俺も冷静なら古泉だけ蹴り出してやるところだったが、…今の俺にそんな気力は
ない。
「いやー、やっぱりあの鍋、変なキノコでも混ざってたのかな?ああ、心配しなく
ても、みんな寝てるだけだし、みくる達が起きたらあたしたちで家まで送って
行くよ!キョンくんもお疲れさま。君もいろいろ大変だね〜」
俺の脇腹を楽しそうに肘で突っつく鶴屋さんが、何を想像して、「いろいろ」
大変だったと思っているのかはわからない。とにかく俺は一秒でも早く、この
気まずい空間から逃げ出したかった。
結局のところ、あのキノコを食べたのは俺と鶴屋さんを除いた4人だったらしい。
長門を除いた残りの3人は、酩酊といっていい状態だった。朝比奈さんは酒乱と
いっていい暴れっぷりだったし、…いや、あの人の腕力だから殴られてもちっとも
痛くはなかったんだが…、古泉があれほど泣き上戸だとは知らなかった。ハルヒは
…頼む、聞かないでおいてくれ。ともかく3人の共通点はいろいろ知られちゃまず
そうなことを延々しゃべっていたところだ。まるで自白剤だな。
全く何事もなかったように隣を歩く無表情娘に、俺は尋ねてみた。
「あのキノコの効果、知ってたのか」
長門は小さく頷く。
「それで俺に妙なこと言ったのか」
「そう」
「毒だって知ってたなら、全員に食べさせなければ良かったじゃないか」
「毒性はなかった。むしろ、その効果は有益だったとも解釈できる。
人間は、溜まったストレスを適度に処理する機会が必要。それがないと、
ストレスの異常な蓄積によって致命的なエラーを起こす可能性がある」
「今日のがそのストレス処理に良かったっていうのか?」
「そう」
「そうは言っても、言っちゃいけないこともいろいろあっただろう」
「問題はない。今日それぞれが発言したことは数時間以内に忘れられる。
これを聞いた第三者にも、大きな影響はない」
鶴屋さんなら確かに、多少の不思議ワードは聞こえてても頭に入っていないか、
わかっててもうまく流してくれそうだな。
長門のマンションへ続く分かれ道が近づいてきた。俺は最後に、気になって
いたことを聞くことにした。
「俺の分、長門にやっちゃったけど、あれ、大丈夫だったか?」
「問題ない」
人間の脳には効いても、宇宙人には効果がなかったってことか。饒舌な長門も
見てみたいところではあったけどな。
適当な挨拶をして、自分の家へ首を向けると、袖口が長門の指に引っかかった。
「どうした、長門?」
「まだ終わりではない」
「?」
「あのキノコは私に効果がないわけではない」
どういうことかと俺が問う前に、長門は俺をマンションへと引っ張っていく。初めて
ここに来た時も積極的ではあったが、ここまで強引じゃなかった。 どうした長門、
おまえらしくないぞ?
「長門、悪いんだが俺もう帰らないと…」
「私はあなたの代わりに対象物を摂取した。その結果、私の身体的状況に異常が
発生している。あなたは、私をこの状態にしたことについての責任がある」
「それはまあ、そうなんだが…」
「それだけではない。私はこれまで涼宮ハルヒを観察対象として、その周辺的情報の
一つにすぎなかったあなたについても観察をしてきた。その結果、あなたに伝えて
おくべきことが数多くある」
「いや、何となくわかるんだが、今は…」
「あなたはわかっていない。私はあなたを取り巻く状況及びそこであなたが取るべき
行動や意識についてあなたに再認識させる必要がある。同時に、あなたが現状を
いかに把握し理解しているのかについてさらに詳しいことを聞く必要がある。
あなたがここで私を放置して帰った場合、私に再びバグが蓄積され、致命的なエラー
が生じる可能性がある」
長門は黒飴のような瞳でじっと俺を見つめて、「それでもいい?」とでも言いたげだ。
ちんまい頑固者に部屋に引っ張り込まれた俺は、そのあと数時間、長門の部屋から
出られなかった。
全く、…俺のストレスは、いったいどこで晴らせばいいんだろうね。
誰か、俺の延々続くモノローグに付き合ってくれる人はいないかい?
(おしまい)
長門もしっかり酩酊してんじゃねーか!ってオチかw
597 :
324:2012/11/11(日) 21:03:09.71 ID:R33/3Oia0
以上です。
60行に近いと書き込みエラーで弾かれる事が多かったので、
ひとつ分割して9レスになってしまいました
まだ不慣れですので、読みづらい所あると思います
気になるところ等、またご指摘いただけると幸いです
では、失礼致します
>>597 乙〜面白かったよ
待ってたかいがあった
乙
鶴屋さんがいい感じだな
キョン総受けだな
乙です。ニヤニヤせずにはいられないw
着々とフラグが
ぬこ乙!
乙乙
おハルキョン
土日休みなしの二週連続出勤だもんで眠いです団長
頑張んなさい!
でも無理はしないように……。団員のヘマは団長の責任なんだからね!
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/12(月) 21:01:45.01 ID:AFMir2yv0
ソウル特別市都市鉄道公社 北口駅
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/12(月) 21:04:03.68 ID:AFMir2yv0
ソウルメトロ1号線 甲陽路3街駅
ハルヒの為なら休み無しで働ける
本格的に冬の足音が聞こえつつあるね
ハルヒをモフりたい
ぬこ乙
ぬこ乙!
乙!
アンキロサウルスだっけ?
順調にYs攻略を進めているようでなによりw
おハルキョン
イース懐かしい
またハルヒの一番くじやってくれんかな
次やるとしたらラインナップは通常版かな
ハルヒの白いダウンジャケットはキョンからの誕生日プレゼントだったら萌える
サムデイハルヒは是非フルプライスで欲しい
とうとう一緒にお風呂に入っちゃったハルヒとキョン
嫌がりつつも満更でないハルヒ
やったね! レベルアップ!
ぬこ乙!
調子いいじゃん
シッカリツイテクルンダゾ>●〜 ハ-イ>・〜 ハ-イ>・〜 ハ-イ>・〜 ハ-イ>・〜
ハルヒと炬燵で丸くなりたい
今日は寒いよハルハル
634 :
記念日:2012/11/14(水) 17:41:44.48 ID:cd/Wut1j0
2013年のハルヒのカレンダーは無いのか
京アニショップも遂に使わない時が来てしまった…
ツガノハルヒの17巻の表紙は佐々木だったけど…なんか違う感じが…
なんだろう?微妙な違和感を感じるんですよね
…それよりも佐々木団のフィギュアどっか出してくれないかな
寒さで毛を逆立てるハルヒ
佐々木は源作だと中性的だけどツガノだとかわいくなってるみたいだね
ツガノはミヨキチが可愛い
セミは土の中で7年耐えるという
寒くなってきたから抱きハルヒが欲しい
抱き枕工場を開設するしかないな
ぬこ乙!
アイテムげっと!
確かに原理はわからないw
キョン「ハルヒの入った風呂の残り湯でしゃぶしゃぶ食べたい」
2012/11/26 コミック 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(7)
2012/11/26 コミック 長門有希ちゃんの消失(5)
2012/11/26 コミック ツガノガク版涼宮ハルヒの憂鬱(17)
3冊同時かあ、ううむ
おハルキョン
最近記念日さんがSS書かないから日付や行事が分からん
ツガノ版も驚愕なんだっけ?
いよいよアッチもストック尽きるのか
ストック尽きたらオリジナルやるのかな
651 :
記念日:2012/11/15(木) 17:26:58.99 ID:NnFHoQH40
ツガノ版は結構オリジナルやってるんですけど驚愕編終わった時点で終了かも
変に漫画オリジナルで驚愕から先の話書いても賛否が別れる結果になると思いますが
間に短編挟むのは吝かではないが、原作以降の時系列にオリジナルを挟むのは焚書モノだわ
ストックといえばアニメは結構ストックあるんだけどなあ
早くバレンタインハルヒ見たいよ〜
654 :
記念日:2012/11/15(木) 21:09:39.78 ID:NnFHoQH40
アニメの3期はやって欲しいですね
消失以降はハルキョンで2828する事が沢山ですし
もしくはハルヒちゃん2期と長門有希ちゃんをやるとか
原作がでてくれればいいんだけどね
アニメ、マンガともに原作を大事にしてるよな
無茶やってるハルヒちゃんでもさ
ぬこ乙!
ぬこ乙!
新しいMAPだ!
スーパー銭湯で…
ハルヒ「か、家族湯で!」
キョン「ちょっ!?」
ハルヒ三期とハルヒちゃん二期は同意だけど有希ちゃんはいやだな
ホント同人誌でやってほしいレベル
連載自体やめてほしい
>>655 アニメはともかく、ツガノはどうだろ?
長門の足吹っ飛ばしたりハルヒとミヨキチ会わせたり、結構好き勝手やってない?
絵や構成も含め、なんで角川はツガノに描かせることにしたのか未だに分からない…
いっそ開き直ってやってる感はあるかな
アニメも同時展開してるときはすごいやりにくそうだったわ
というか京アニのクオリティが高すぎて誰だってやりにくかろうと思うが
アニメ放送前は、こんなに人気がでるとは思ってなかったふしがあるよね
ツガノが特別ダメっていうか京アニが凄すぎたというか
角川もその辺嬉しい誤算だったであろう
666 :
記念日:2012/11/16(金) 13:14:20.26 ID:kEXRO3dH0
ツガノは元々はイラストレーターで漫画家だったとか同人誌やってたとかじゃないんですよね
で昔から「イラストレーターに漫画書かせると…」ってのは多かったです
ツガノの前に黒歴史と化した『みずの版』も存在していたわけで
アニメ1期も深夜枠で放送局も少なかった点からも
漫画版自体が今のような長期連載の予定などなかったのかも…
しかし、これだけ長く漫画書いていて毎回作画に突っ込まれるツガノもちょっと
長門有希ちゃん俺好きなんだけどw
消失であっちの世界の長門が不憫だったからまことに喜ばしい作品
正直、同人でやれって思う。というか同人の方がレベル高い作品たくさんある中であれだからさ
だがしかし、漫画版ハルヒも、例えのいぢ執筆だとしても一部信者以外からは不満出たと思う
ツガノは、強引に変えてまでコレかよって先入観があるからなかなか納得いかないが、水野のままなら漫画は漫画で別として割り切れたんじゃないかな
メディアミックスは基本、新規ファンは増えても原作ファンが痛みを伴う。ハルヒの場合アニメ一期は例外中の例外
アニメから入ってるせいか、原作以外の他のメディアは正直興味ないな
ハルヒに限らず、アニメや実写ドラマは見てても原作までは・・・ってのも多いから
そんなに特殊じゃないと思う
実写はダメだ
絶対あり得ないキャスティングになる
俺みたいにアニメになったところまで原作読んで、他のは全スルーしてるやつもおるで
はよ三期来い
同じのいぢ絵のシャナも漫画あったけど、あれは途中までで完結したんだっけな。
原作もなかなか出にくくなっているし、ハルヒで売るコンテンツが厳しくなっている結果、
なんとなく(という言い方もアレだが)続いたということなんだろうなとは思っているんだが。
ツガノのハルヒは言われてるほど悪く思わないけどな
絵がうまくないけどさ
ところどころにあるオリジナルがなかなかいい
それなりに読者がいて売れるだろうから最後まで続くとおもうな
>>667-668 有希ちゃんは「消失位は長門と」っていうやつだからなあ
ハルヒファンとしては苦汁を飲む事になるか
まあハルヒシリーズの置かれてる状況を考えるとそんな文句も言ってられないんだが
>>671 いっそ中の人に着ぐるみ着て貰って…ないか
一番重要な原作はハルキョンで決まりのようだし
スピンオフの漫画がどうなろうがあまり気にならないな
シャナといえばツガノってシャナの漫画も描いたことあるけど、あっちは普通に面白かったわ
二重カキコになったスマソ orz
靴おつ!
大事なことなので(ry ぬこ乙!
ぬこ乙!
暖簾かよw
なんで暖簾なの
ハルヒ「You better watch out You better not cry Better not pout I'm telling you why Santa Claus is coming to town♪」
キョン「気が早いぞ、ハルヒ」
687 :
記念日:2012/11/17(土) 11:36:04.57 ID:N8Ln3vgY0
のいぢ画の奴が一つも無い〜
コミックスのキャンペーンだから仕方無い事なんだろうけど…
A賞のハルヒと佐々木作画に差が有る様に感じるし…
どうしようかな今回のキャンペーン…過去のコミックスに付いたフィギュアも出来が酷かったし
おハルキョン
いつまで寝てんの!
一枚絵だと悪くないね
>>687 応募してみればいいんじゃないかな
手に入れば意外に良かったり、コレクションのトレード用に使えるだろうし
当るとは限らないけどね
こうやってキャンペーンしてくるからそれだけの読者がいるんだろうね
ハルヒ「おはよう!キョン」
キョン「ん、おう(…今日も可愛いな)」
ハルヒ「…?」
顔に出てるぞ、キョン
最近のキョンはどんどん素直になってきてるな
ぬこ乙!
驚愕のキョンフィルターの穴空きっぷりは異常
上巻の「俺はこいつを時たま……」の続きが気になって夜も眠れない
どんな続きかは分からんが「時たま」って所にキョンフィルターが残ってるな
無難なところでは「無性に愛おしくなる」かな
おハルキョン
いつまで寝てんの!
キョン 「(俺はこいつを時たま……
高い高いしたくなる)」
ぬこハルヒ「にゃ?」
11月18日『もりとふるさとの日』
国土保全奨励制度全国研究協議会が制定。
1994(平成6)年の同協議会の設立日。
「国土保全奨励制度全国研究協議会 」HPによると
『我が国の食料の安定供給、国土・自然環境の保全、景観の維持など、多くの公益的機能を有し、
国民の経済・生活に大きな役割を果たしてきた、農山村地域を取り巻く環境は、
農林業の不振、過疎化・高齢化の進行などにより一段と厳しくなっており、
この農山村地域の人々の役割を積極的に評価して、担い手を確保し、森林・農地を適正に管理していこう』
========================================================
宅配便で〜す
ハルナ「は〜い。」
ありがとうございました〜
ハルナ「よっと。結構重いな〜。」
ハルヒ「あらハルナが受け取ってくれたの。」
ハルナ「うん。お爺ちゃんとお婆ちゃん宛だよ。差し出し主は〜キョウヤ叔父さんからだよ。」
ハルヒ「あらあら今年も色々送ってくれたのね。」
ハルナ「秋の味覚がいっぱいかな?」
ハルヒ「ハルナはそっちがお目当てみたいね。」
ハルナ「えへへ〜。キョウヤ叔父さんからは家にも毎年色々送って貰ってたから。」
ハルヒ「ハルカも食意地は張ってるものね。弟に変に催促してないと良いけど。」
ハルナ「でもキョウヤ叔父さんの所はお爺ちゃんの田舎だから美味しい物もいっぱいだし。」
ハルヒ「本当ならあたしとキョンが住んだ方が良かったんだけどね。キョウヤが『自分が田舎の家を引き継ぐ』って言ったから。」
ハルナ「お爺ちゃんの田舎は凄く良い所だもん!あたしも遊びに行くの楽しみだよ。」
ハルヒ「そうね。じゃぁ送ってきた物を確認しましょうか。」
ハルナ「うん!」
ほのぼのしてるなー、乙
「俺はこいつを時たま……」
バカなことをするな、落ち着けと抱きしめたくなるかなー
時たま…とき卵かけご飯が食べたくなるんだ!
ハルヒは何であんなに可愛いんだろう
ハルヒの娘の名前を考えた
「要(かなめ)ちゃん」
…いや最新号の快楽天にハルヒみたいな顔のエロいお姉ちゃんがでてきてね
ぬこ乙!
まだアイテムが足りないのか
要といえばフルメタが出てくるなw
記念日&ぬこ乙
>>708 アイスにはエレキマンのサンダービーム
いや何でもない
ノルディアの氷壁はBGMもいいね
ぬこよ、そいつは幻だ
おハルキョン
ハルヒって見た目や声はもちろんだけど、話し方も可愛いよね
個人的に、ああいう女口調の喋り方がツボ
分かる
童心と乙女心がギュッと詰まった感じがするな
一言喋るたびにモフりたくなる
「〜するわよ」とか「〜かしら」みたいな口調って
他の漫画やアニメの女性キャラにもよく使われるけど、現実にはなかなかいないよね
個人的には女の子らしさが表れてて結構好きなんだけどな
育ちの良さが感じられるな
真実の扉が
ぬこ乙!
ハルヒ「あたしとみくるちゃんならあたしが受けよね…ブツブツ」
キョン「」
このぬこは可愛い
おハルキョン
ヤスミとみくるをみてるとみくるが攻めでもアリだな
ハルヒ可愛い
その一言を振り払い眼をそらす
妙な笑いを浮かべるイケメンに王手をかけるために全神経を集中させる
キョンになりたい
キョンとハルヒではどちらが攻めなのか
ハルヒって案外攻められる方が好きだったりしそう
>>ヤスミとみくる
「やくみつる」に見えた
ぬこ乙!
地獄の業火でな!
何故かこのボスだけはなんとなく覚えてるw
>>734 今のところ本人に好きという自覚はないが、実際に攻めると「ひゃん!」ってなる
741 :
記念日:2012/11/21(水) 11:54:32.81 ID:Z4OpSdxh0
スレを見ていたら
記念日VSぬこ
って書き込みがあって
『なんでやねーん!!』
って叫んで目が覚めた
…夢だったようだ。
なんて夢見てるんだ自分は…
攻めてるつもりがいつの間にか責められてるパターン
おハルキョン
いつまで寝てんの!
普段通りなら『団長涼宮ハルヒ』で強気に出られるけど不意打ちだと素のリアクションになりそう
作中だと文化祭後に呼び出された時、消失でキョンが目覚めた時、驚愕のエロ本と寝起きの時みたいな反応
昼と夜では立場が逆転しそう
ぬこ乙!
ぬこ乙。次のステージか…
>>745-746 心のどこかではキョンにリードして欲しいって思ってるよね
キョンから提案受けたらすっごく嬉しそうなハルにゃん
おハルキョン
憂鬱の閉鎖空間でも黙って手を引かれてたね
孔明の罠だ。騙されはせん。何十年でも待つ。捲土重来を夢見俺は待つ
まだ半年先かあ
ぬこ乙!
乙乙
ハルヒの新作か!
まぁショートショートレベルだろうけど、こいつあ楽しみだ
ぬこ乙
画集のオマケだから期待し過ぎるのも良くないけど、
絵の方も描きおろしがあるだろうしな
ちょっとだけど久々に明るい話題だな
ついでに連載も再開して欲しいものだ
ハルヒがただの萌えテンプレ作品なら、話の量産も簡単なんだろうけれど
読者が期待しているのはそこじゃないんだよな
そっち方面ならながるんより上手い人はいくらもいるしさ
でも、今なら少し肩の力抜いてやれるような条件が整ってきたと思う
アンチ曰くハルヒはオワコン、で結構なことだと思うわ
もともとが万人向けに書いたつもりじゃなかったわけだしな
おハルキョン
ハルヒ、大好きだぞ
いつまで寝てんの! 早く目を覚ましなさい! ここ教室でしょうが!
ハルヒはラノベの(いくつかある)代表作であるけど、ほかとは違うところあるよな
同じ谷川流の学校を出ようもちょっと変わったところがあるから、作者の資質だろうけど
「タッチ」を読んでいたキョン
翌日ハルヒの部屋に来たら、セーター1枚で新体操やってるハルヒ
キョン「おまっ…パンツ水いr…(バキッ)」
ハルヒはオワ(らない)コン(テンツ)
これからも続いていくさ
ハルヒちゃんの新刊買おうと手にとって何となく裏見たら発狂するところだった
キョン「ほらハルヒあれがF-16で…」
ハルヒ「…トムキャットはいないのかしら(ソワソワ)」
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/23(金) 23:07:33.50 ID:juLcg51m0
>>766 元々ラノベ書くつもりじゃなかったらしいしな
俺の友人はけいおん見てハルヒみないというんだから好みは分かれるな
本当にストーリーが好きなここの人たちならグッズなんかも気に入ったのしか買わないだろうし
ハルヒ関連のアプリで面白いやつ教えてください
フィギュアなんてかわねーよ、いい年して人形遊びなんて恥ずかしい
な人達に買わせてしまったおそるべきコンテンツ、それがハルヒ
ハルヒが指さしてるフィギュアって確かメチャクチャ売れたんだよな
えへへ、俺たちが見ているよ
ぬこ乙!
>>769 本屋で奇声上げて白い目で見られた俺が通りますよっと
新刊か
また次の休みに西宮行って買ってこないとな
ハルヒが中古ゲームにハマってしまったために…
何故か海軍士官の制服を着て北口駅に降り立ったキョン彼の配属先は市内にある小さな劇場SOSシアターだった
支配人の鶴屋よりモギリと雑用係を命じられ働き始める
実は西宮を霊的脅威から守る秘密部隊「西宮華撃団」の本部だった!
実戦部隊春組に隊長になったキョンは西宮を守ることができるのか!?
ハルヒ 長門 みくる 妹ちゃん 佐々木が隊員
北口駅支部長兼副司令古泉
怪人たちから西宮を守りぬけ 鶴屋重工が開発した霊子甲冑が唸りをあげる
主題歌「あたしのもとに」
立て いざ立ち上がれ 涙拭き
茨の道さえ 突き進む
我が友を守り 我が道を行く
あたしの御旗のもとに集う乙女たち
ああ甲子園 歌を口ずさみ 阪急ガーデンズに咲く勇姿
あああ素晴らしい 西宮華撃団 宇宙と未来と超能力を称える
近日未公開
おハルキョン
ハルヒフィギュア関係は記念日さんがかなりコレクションしてるよな
SOSロマンに季節外れの桜の嵐!
>>769の言ってたのを「えっちぃ感じなのかなー」と勘違いして書店に行ったら
通り越してんじゃねえか畜生コノヤロウぷよさんマジありがとう
くそ、今日は本屋寄れねえ・・・!
ハルヒちゃん出たのか?iyhーーーー
日曜日の回の妹ちゃん見てなんだかときめいてしまった俺は穴掘って埋まってるべきか
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/24(土) 20:47:45.47 ID:I0i5yZwq0
_____
/ ‖ \
┃
___‖__
/ ⊥ \
┌ "  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ " ┐
i゙ ..---――┬───────---..゙i
| |l二l 1.3.A.||| 快特 .北 口 l二l ||
| | ̄ ̄ ̄ ̄||l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
| | |||. ∧_∧ ||
| | ||| ( ・∀・ ) ||
| | ||l―――――────||
|_|____||l_________||
| l | |
| | 608-1| |
| l ̄ ̄ ̄ ̄ l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| |__(二二)_| (二二) |
l._______二二二_________.l
. | ||0|_.〔] >]._|0|| |
. | l二二l二二l二二l |
l____|____|____l
―//―――――――\\―
光陽園(このアニメの聖地)発祝川経由エアポート快特成田空港行き
祝川で横浜方面快特三崎口行きに接続。
791 :
名無し野電車区:2012/11/24(土) 20:51:29.94 ID:I0i5yZwq0
東京都大田区光陽園
ぬこ乙!
乙!
おハルキョン
出遅れたが画集出るのか!
書き下ろしも気になるぜ
ハルヒ「あたしのしんじんくんがぁ」
ちっちゃいころから意地っ張りなハルヒが可愛すぎでした。
一生ハルヒ愛します。
きっとあの幼稚園児時代を経てすごろくの人生へと突入するんだなあの二人
うちとこではまだ入荷してない
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
いろんな意味でwktkだな
ぬこ乙
ぬこ乙
今日は雨だよハルヒ
ハルヒ俺だ結婚してくれ
おハルキョン
807 :
記念日:2012/11/26(月) 17:22:46.54 ID:8br7PM9y0
ツガノハルヒ17巻・ハルヒちゃん7巻・有希ちゃん5巻を買いに行ってきました
でも有希ちゃんだけ無かったです。何故に?有希ちゃんだけ発売日別だったのかな?
Amazon KindleのCMで原作憂鬱が映っててビックリした
電子化すると検索できて便利そうだけど、読むのは紙の媒体がいいかな。
紙のいいところはぱらぱらっと捲って目当てのページを探せることと、
ぱらぱらルコと自体がなんか楽しいところだな
予測変換が暴走した
二段目はぱらぱらと捲ることですだよ
ぬこ乙!
乙乙
何語喋ってんだw
こんにゃくが必要だな
817 :
記念日:2012/11/27(火) 00:34:33.55 ID:YpqWHX4v0
ツガノハルヒ17巻の中を開けたら
…表紙だから気合入れてたんだな…
と理解しました。
何時も通りである意味………ガッカリですよ。
上の「坂道」の続きまだー?
ぬこさん乙!
ルー語まで再現とは手が込んでるw
おハルキョン
今日は寒いよハルヒ
ハルにゃんはお母さんのことどう思ってるんだろう
何でもハッキリ言う性格なのに母親の味覚音痴については当たり障りのない言い方だったのを考えるとお母さんのこと好きなのかな?
そんな物思いに耽っていたら一緒に買い物してるところをキョンに見られて慌てるハルヒを幻視した
父親に対しては反抗期っぽいけど母親とは普通に仲良さそう
11月27日『(旧)いい鮒の日』
茨城県の古河鮒甘露煮組合が2000(平成12)年に制定。
「い(1)い(1)ふ(2)な(7)」(いい鮒)の語呂合せ。
翌年から2月7日の「フナの日」に変更した。
==============================================
ハルヒ「決めた事なら最後まで遣り遂げなさいよーーーーーー!!!!!!」
キョン 「………」
長門 「…(チラ)」
古泉 「…(チラ)」
朝比奈「にゃ、にゃんでしゅか〜〜〜〜〜???」
キョン 「…何パソコン見て叫んでるんだよ。」
ハルヒ「キョン!11月で『記念日』と言ったらどんなのがあった?」
キョン 「……11月8日の『世界都市計画の日』とか?」 ←【ネタとしてやり忘れてました】
ハルヒ「この馬鹿キョン!!」
キョン 「何故そうなる?別に間違ってないだろ。」
ハルヒ「間違ってはいないわよ!でも『11月』ってポイントをぬかすな!!」
キョン 「………」
長門 「…(チラ)」
古泉 「…(ニヤニヤ)」
朝比奈「えっと、えっと〜、11月18日が『ミッk 長門 「その先は禁則事項」ひゃい。」
キョン 「…11月22日の『いい夫婦の日』とかか?」
ハルヒ「だ、誰がキョンとふ、夫婦よ!ま、まだ結納してないじゃない!!」
キョン 「なんか突っ込む場所が違ってる感じがするが…何が言いたいんだ?」
ハルヒ「11月て言ったら語呂合わせで『11=いい』ってなるでしょ?」
キョン 「まぁな。」
ハルヒ「で色々見てたら『いい鮒の日』ってのが出てきたのよ。」
キョン 「鮒か。食べた事ないな。」
長門 「美味しいの?」
古泉 「…長門さん、食付く場所が違いますよ。」
朝比奈「鮒さんですか〜。確かにお店とかでは見ませんね。」
ハルヒ「でしょ?で茨城県の古河鮒甘露煮組合が普及させる為に2000年に『いい鮒の日』を制定したのよ。」
キョン 「この手の記念日は商売絡み多いな〜。で?何にご立腹なんだ?」
ハルヒ「その翌年には2月7日に変更してんのよ!!決めた事を1年も守れないなんて組織として有るまじき事よ!!」
キョン 「アレだろ?似たような名前の記念日が多いから分かり易い日に変えただけだろ?」
ハルヒ「そんな事言ったら他の日だって似たようなモノでしょ!」
キョン 「…で結局お前は何に食付いてるんだ?」
ハルヒ「どんな物か食べてみたい!!」
キョン 「…結局そこかよ。」
ハルヒ「うっさい!美味しいならこれを機にSOS団が全国に配信していくのよ!」
キョン 「…せめて西宮市に所縁のあるモノにしないか?」
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*ハルヒちゃんを読んだのでテンションが高いハルヒを書きたくなりました。ただそれだけのネタです
11の語呂は使いやすいからなw
11月は毎日がなにかの記念日になるな
ぬこ乙!
乙!
新しい魔法が
ハルヒ→ぬこハルヒ→???
で、2重に変化するのかw
寒いと妄想が捗るけど形にするにはエネルギーが無くなる
ハルヒにエネルギー注入をしてもらおう
しょっちゅうハルヒにエネルギー注入して貰えるキョンが羨ましい
ポッカポカよ!
交換だな
ぬこ乙!
ハルヒ「そうそう、たまにはあたしにもエネルギーを注入しなさい…ってなに言わせんのよバカッ!!(バキッ)」
キョン「理不尽!!」
キョン「背中が熱い……」
寒くてもエネルギッシュだな
熱いぜ
ハルヒは平熱が高そうだな
ハルヒ「確かみてみろ!」
ぬこ乙!
可愛らしい
11月30日『本みりんの日』
全国味淋協会が制定。
「い(1)い(1)み(3)りん(0=輪)」の語呂合せと、鍋物などで本みりんを使う季節であることから。
=======================================
ハルナ「う〜ん、何か違うな〜。」
ハルヒ「如何したの?ハルナ。」
ハルナ「あ、お婆ちゃん。鍋作ってるんだけど。味付けが今一な感じがするの。」
ハルヒ「どれどれ。うん、大丈夫。いい味出てるよ。」
ハルナ「でもお婆ちゃんが作る鍋と何か違うんだよな〜。」
ハルヒ「そんなに気にする事ないわよ。十分美味しいわよ。」
ハルナ「あたしは『お婆ちゃんの鍋』の味を引き継ぎたいの。」
ハルヒ「う〜ん、そう言われても〜」
キョン 「目分量適当に調味料や具材入れてだけなんだから詳しい説明なんか出来ないだろ。」
ハルナ「え?そうなの?」
キョン 「ハルヒの料理なんて昔からそんなモンだったからな。」
ハルヒ「何よ。あたしだってちゃんと考えて作ってるわよ。」
キョン 「如何見ても適当にしか見えないんだがな。」
ハルヒ「それで美味しく出来るのがあたしの実力よ。」
ハルナ「お婆ちゃん凄いな〜。やっぱりお婆ちゃんの味を引き継ぎたいよ。」
ハルヒ「そう?だったら具材の選び方から始めましょうね。」
ハルナ「うん!」
キョン 「…良いから腹が減ったんだが飯は未だか?」
いや、ハルヒは母親の料理の味に疑問を感じて、ちゃんと料理本の通りに(計量して)作ってるんだ
だからこそ無意識にイイものを選んでるって可能性もあるな・・・
ハルヒ母のお陰で可能性がまた増えたぜ
お料理本見ながら基礎を学び、そしてアレンジへ…
が王道ではあるがなにせそこはハルヒである
一を見て十を知るか
ぬこ乙!
おはようハルヒ
今日もまた冷えるね
近所の学校で餅つき大会してるからちょっとハルヒ連れて行ってくるわ
この時期に餅つきやってるのか
地域にもよるんだろうが、ウチの方ではこの時期こそ、地区の大臼を各家持ち回って餅つきする
クリスマスのイルミネーションなんかも始まってるな
ぬこ乙!
黒い!
12月2日『日本人宇宙飛行記念日』
1990年12月2日にTBSの秋山豊寛記者を乗せたソ連のソユーズTM11号が打ち上げられ、
秋山が日本人初の宇宙飛行に成功したことに由来。
===============================================
ハルヒ「あ〜〜何時になったら気軽に宇宙に行ける時代になるのかしらね〜」
キョン 「ハルヒにしては珍しく現実的な事を言うな。」
ハルヒ「あのね〜。あたしだって今可能な事と今は不可能な事位分かるわよ。七夕の時も言ったでしょ?
彦星と織姫までお願いが届くのに何年かかるかって。」
キョン 「そういやそうだったな。」
ハルヒ「宇宙旅行を企画してる会社の話とかネットで見るけど宇宙に行くって言うのと違う感じだもの。」
キョン 「まぁな。ちょっと飛んで無重力状態と数分位体感して地球を見て帰る程度だしな。」
ハルヒ「でしょ?せめて月まで行かないと宇宙旅行とは言えないと思うのよね。」
キョン 「そう思うとまだまだ先に感じるな。」
ハルヒ「火星に移住するとか月面に資源採掘基地を作るとかSFだと簡単に書いてあるのにね。」
キョン 「あ〜夢がないな〜…」
ハルヒ「そう思ったら余計に行きたくなってきた!!」
キョン 「…宇宙にか?」
ハルヒ「そうよ!」
キョン 「せめて生きてる内には行ってみたいな。」
ハルヒ「今すぐ行きたい!!」
キョン 「…さっきと言ってる事が逆なんだが…」
ハルヒ「う〜ん。先ずは波動エンジンを作る所から始めないとダメかしら。それとも対消滅エンジン?」
キョン 「いっきに現代科学の技術レベル超えた物の話に行くんじゃありません。」
黒地の浴衣のハルヒは良かったな
気合入ってる感じがするわ
ハルヒの場合ヒラメキでいきなり技術開発しそだから怖いw
日曜のテレビから「今や君のいない世界を想像して怯えるよ」という歌詞が流れてきて、
ハルヒとご飯食べにいこうと電話をかけるキョン
消失の俺はハルヒにあいたかったがそうだよね
新婚旅行で宇宙旅行に行くハルヒとキョン
ハルヒに裸で誘惑される夢を見てしまった
正直たまりませんでした
ハルヒにはじゃがいもとしか見えてないぞ
杖の効果がでてるな・・・
ぬこ乙!
ちょっとあわててるのが、かわいい
乙です
ハルヒの、わかりにくいアピールが可愛すぎる。
ぬこ乙
ぬこハルヒはそのままでも何となくルーっぽい気はするw
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/03(月) 09:47:55.60 ID:HRCKnQc9O
おハルキョン
>>876 超同意
憂鬱とか改めて見ると「キョン気づけ!」って叫びたくなるわ
ちょんまげポニテにしたのは、ハルヒとしてはかなり頑張った
さらっと似合ってるぞといえるキョンはイケメン
似合ってるぞのあと自分の言ったことに対する羞恥心で顔を伏せるキョンと言われてニヤニヤした顔を隠すために伏せるハルヒを横からみてソワソワする阪中の図を見てニヤニヤする学生Aになりたい
883 :
記念日:2012/12/03(月) 20:50:45.93 ID:AvKxAaYs0
北高1年5組名簿(朝倉転校以前)
男子 1番 荒川剣之介
2番 植松雅樹
3番 垣ノ内翔也
4番 国木田
5番 後藤恭介
6番 榊大地
【7番 キョン】
8番 谷口
9番 手島一平
10番 豊原昇
11番 中嶋昭裕
12番 花瀬桜太
13番 松代圭吾
14番 山根幸広
15番 吉崎宏一
女子 1番 朝倉涼子
2番 大野木菜々夏
3番 剣持琴音
4番 佐伯瑞穂
5番 坂中佳美
6番 鈴木みはる
【7番 涼宮ハルヒ】
8番 瀬能佳織
9番 高遠幸菜
10番 成崎彩乃
11番 西嶋唯
12番 葉山玲子
13番 日向咲葉
14番 柳本すみれ
15番 由良奏絵
でイニシャルがAになる人物は朝倉以外だと
《荒川剣之介 : 空手部所属。ハルヒと同じ東中出身。実家は道場を経営している。日向に好意を寄せている。CV・樋口智透》
つまり
>>882は荒川君だ!!
なんだってええええAA略
二人あわせて【七夕】はいつ見てもなんか溜息出る
ハルヒ
「北高祭こそ、まさにわがSOS団がのし上がるチャンスなのよ!
誰にも知られていないこの部室で、時間だけを食い潰していく日々っ!
このままでは、このSOS団はあってないようなもの!
──いや、ないのよ……全くないのよ!!
皆、このままでいいの!? あたしは嫌よ!
今ならまだ間に合うわ! 今ならまだあたしたちの存在を示せるわ!
今ならまだあたしはここにいると証明できるわ! 今なら、まだっ!!
……という訳で、文化祭に何か出し物をやろうと考えてるわけ。
語り継がれる伝説の部活動の始まりよっ!」
887 :
記念日:2012/12/03(月) 22:40:16.86 ID:AvKxAaYs0
モリサマー「出直すとすっかぁ。モリサマーはCOOLに去るぜ。」
12月3日『奇術の日』
日本奇術協会が1990(平成2)年に制定。
奇術(手品)につきもののかけ声「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」より。
===================================================
ハルヒ「さてさて此処に在りますは只のトランプ。このトランプを破って見事に元に戻して見せます!」
ハルカ「ん〜〜?」
キョウ 「あ〜〜?」
ハルヒ「はい!」
ビリビリ〜
ハルヒ「この破れたトランプ。見事元に戻ったら拍手喝采を!でわでわ。1−2−3−!」
ハルカ「んあ〜」
キョウ 「まう〜」
ハルヒ「見事元通り!!如何でしょうかご観覧の紳士淑女の皆様!」
ハルカ「ふあ〜〜(クシクシ)」
キョウ 「んな〜〜(クシクシ)」
ハルヒ「………」
キョン 「2人とも全然興味が無いようだな。」
ハルヒ「なんで〜〜。折角練習したのに〜〜。」
キョン 「奇術つうか手品みたいなのは見てる側の好奇心とかある程度の知識も無いと驚いて貰えないだろ?
1歳児相手にそれはまだ早くないか?」
ハルヒ「う〜〜〜、この子達が喜ぶ顔が見たかったのに〜〜。」
キョン 「そう肩を落とすなって。もうちょっと大きくなってからまた見せてやれば絶対驚くからさ。」
ハルヒ「分かったわ!!見ててハルカ!キョウ!ママは世界一のマジシャンになってみせるから!!」
キョン 「まぁ無理のないレベルでな(…こいつに下手に手品とかやらせたらそれこそ本当に魔法になりかねん…やれやれ)」
あそこの橋番の人は逃げないニャ。試しに行ってみるニャ。
「魔物よ、ねこ魔法剣士はこの先には通さない。だから早く息子を返してくれ!」
ニャ? だからあたしは魔物じゃないニャ! あたしがそのねこねこ魔法剣士ニャ!
それはそうと、息子さんは一体どうしたニャ?
「誤魔化さないでくれ! 私の息子を人質に連れて行ったのはお前達魔物だろう!」
よく解んないけど誤解されてるニャ。でもあたしが悪いわけじゃないニャ。
だんだん腹立ってきたニャ!
ttp://up8628.s361.xrea.com/upload/img/up353.png
ぬこ乙!
困ったな!
手品かー。ハルヒは見る側よりもやる側だろうなw
おハルキョン&W乙!
記念日さんは1年5組のクラス名簿とか何処で調べたの?
涼宮ハルヒの公式て本に全員の名前が載ってる。
>>883 残念
正解は出席番号10番、大野木と仲が良くモテ男の榊くんの事が好きな眼鏡っ娘ツインテールの成崎彩乃ちゃんのAでしたー
席替え前は窓際から数えて三列目の一番後ろでハルヒを見ている阪中(当時は五列目の一番後ろ)を良く見てたとかなんとか(妄想)
ちなみに荒川は席替え前も後もドア側の一番前の席なので一部始終を見れないので×
記念日さんが書き出してくれたクラス名簿は保管しておいて欲しいな
一覧になってるのなんて中々無さそうだし
京アニのモブキャラの動いてるっぷりは凄いよね
キョンは仕方ないけど苗字だけで下の名前がない国木田と谷口は…
鶴屋さんも名前がでてないね
阪中は映画の消失に出てるとか
苗字だけで名前がないのは一般人だといわれたときもあったなー
それだと、新川さんとミヨキチにあてはまらないんだよね
ファンブックの涼宮ハルヒの公式P32に座席表があるけど苗字だけなんだよね
どこかで名前まであるものを見た気がするけど
映画の消失ですね。
キョンが「ハルヒドコー!?」のシーン
ぬこ乙
魔物になる魔法なのか?
903 :
記念日:2012/12/04(火) 23:43:13.14 ID:fRCiuGVg0
ぬこ乙!
月末は忙しいぜ
ハルヒもあれやこれやと思案中に違いない
おハルキョン
ハルヒと押しくら饅頭したい
ハルヒっていい匂いがしそうだな
嗅いでるだけで興奮して勃起する自信がある
909 :
記念日:2012/12/05(水) 20:42:54.06 ID:4TqtoHcQ0
話しに上がらなかったし自分も買ったまま積んでいた『少年A 2013年1月号』
表紙はツガノハルヒ&佐々木で驚愕編アピールしてるなー程度だったんですが
ハルヒちゃん6周年記念巻頭カラーで前フリ無しに『佐々木団』が出てた…
しかも6周年記念なのに感じなハルヒちゃんが登場しなかった…
内容は…
声出して笑いましたw
>>909 ハルヒちゃん7巻の嘘予告枠で佐々木団のシルエット紹介があったよ
911 :
記念日:2012/12/05(水) 21:01:32.71 ID:4TqtoHcQ0
>>910 嘘予告で登場を匂わせていたのはハルヒちゃん7巻読んだ時点では読めてはいたのですが
まさか少年A1月号でカラーページ使っての堂々の登場だったので良い意味で裏切られた感じです
後『佐々木団』て正式名称じゃなくてネット上で『SOS団』と対比する為の便宜上の名称だったのが
ギャグ漫画とは言え角川公式で使われたのでこれも驚きました
>>911 ああそういう意味かw
原作に則ったネタはさらっと済ませるのがハルヒちゃんスタイルだから前者は想定内だったけど佐々木団を公式名称っぽく使ってるのは驚いたな
今後佐々木とキョンの絡みをみてハルヒがどう動く(妬く)のか見物
ハルヒの腋毛処理が見たいハァハァ
佐々木団がようやく登場か
藤原がきになるなー
どうするんだろ
>>899 ミヨキチは「吉村美代子」ってフルネームあるべさ
苗字ネタといえば、以前佐々木スレで
『初期のキャラを除き苗字しか出てないのは重要でないキャラ だから佐々木はいらない』
って言ってたアンチがいた 突っ込む気にもなれなかったの覚えてる
>>908 913
通報しますた
┏━━━━━┳┳━━
┌" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"┐. ♪こなゆきこんこん
/"二二二二二二二二二二二二"ヽ ♪おテテにこんこん
| |" ロ |快速| 北 高 ロ "|. | ♪エプロンにこんこん
| |. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|. | ♪こんこんこ〜ん
| .| | | |相|
| | ___________ |. | ヽ=@=/ .|模| 1番線ドアが閉まります。
| .|.___________.|. | ( ・∀・). |原| ご注意ください。
| | JR | | ( つ日|カチッ
. |. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. | . | | | ┃┃
.. ├┴──────────┴┤ (__)_).┃┃
. |_=========───=========_| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| ‖H |×l]| H ‖ ロ ||. |
| \」l=========l.L/ == | |
. \ \.~~~~|~~~~./ / |
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハルヒはパイパンなんだろうか・・・?
マン毛あった方がフニフニ出来るし興奮する
918 :
記念日:2012/12/05(水) 22:33:18.60 ID:4TqtoHcQ0
『佐々木団』は早々に九曜と藤原がネタキャラ化決定しちゃったよ
と言うより最後のページでの長門家と喜緑さん&くーにゃんの対面は
新たな局面に突入する序章に!!
てか宇宙人組は何だかんだでほのぼのしてるな
ツガノで佐々木たちが登場してようやくパロディの方でも出せるようになったってことだろうな
ぬこ乙!
ぬこ乙
藤原はいじられ役か
キョンや古泉と敵対して殺伐となるよりそのほうがいいな
ぶっちゃけパンジー未来人としての期間が長すぎたからな・・・
コミックス派の俺が通るのでそろそろネタバレはやめていただこう
ハルヒぺろぺろ
新刊の話をしよう
ホワイトデーをねだるハルヒがやたら可愛かった
古泉の策略の人生スゴロクで結婚して赤ちゃんも授かるハルキョンも捨てがたい
ね〜キョン
なんかちょうだい〜
今日は寒かったよハルヒ
ハルヒ可愛いいいいよ
おっぱい揉みたい
クンカクンカしてええええ
いい匂いだろうな
ハルヒ可愛いいいいいいいいいい
寒い中でも団長は熱い
寒いのでキョンに抱きついて暖まるハルヒ
ぬこ乙!
乙
12月6日【□聖ニコラウスの祝日】
聖ニコラウスは子供・結婚前の若い女性・商人・質屋・薬剤師・ロシアの守護聖人で、
サンタクロースのモデルと言われている。
オーストリア・オランダ・ベルギー・スイス等では、この日に子供たちにプレゼントを贈る。
===============================================
ハルヒ「『サンタクロース』からプレゼントを貰うのってクリスマスってイメージだけど実際の伝承を見ると違うのね。」
キョン 「日本のは年末の商業イベントの一環的な位置付けだからな。子供向けの謳い文句も24日になってるし。」
ハルヒ「でも実際の伝承通りなら今日子供たちにプレゼントを贈るのが正しいのよね。」
キョン 「EU圏での風習だしそういう所まで拘らなくても良いんじゃないか?」
ハルヒ「でもハルカ達にとっては生まれて初めての『サンタクロース』からのプレゼント何だから。色々と考えるわよ。」
キョン 「だったらそれこそ日本式に則って24日に枕元に置いて上げるのが良いだろうさ。」
ハルヒ「そうかしら。」
キョン 「家は別にキリスト教徒じゃないが、由来になった伝承は子供達に教えても良いとは思うぞ。」
ハルヒ「…そうね。じゃぁハルカ達へのプレゼントは24日の夜に枕元の靴下に入れておきましょう!」
キョン 「しかし1歳児が欲しがってる物って何なんだ?ハルヒ知ってるか?」
ハルヒ「う〜ん。それについてはあたしもお手上げなのよね。オモチャにもそこまで関心無いし。」
キョン 「体を動かしてる方が好きだもんな2人とも。」
ハルヒ「2人とも大きくなってきてるし新しいお洋服とかどうかしら。」
キョン 「それはいい考えだな。」
ハルヒ「記念に成る様な物にしましょうね。…そうなると急いで選ばないと!」
キョン 「確かに良い物は早目に押さえないとな。」
ハルヒ「2人にはどんな服が似合うかしらね〜。」
キョン 「その辺りの事はハルヒに任せるよ。俺よりもセンスがあるからな。」
ハルヒ「任せなさい!!」
ハルヒからキョンへのクリスマスプレゼントは
やはりハルヒ自身?
むしろキョンからハルヒへのプレゼントがキョン自身
と思ったけどキョンにリボン巻いたら気持ち悪いだけだった
長門達に簀巻きにされて頭に真っ赤なリボンつけてハルヒの家の玄関に放置されて泣いてるキョンを幻視した
ちゃんのキョンなら違和感なかった
キョンが外で寝ているわ
家に入れてあげましょう
親父とお母さんにキョンを見られた
なんと説明する?
彼氏よ!
婚約者よ!
夫よ!
無難にただの友達かな
でもバレバレ
こっそりと、娘をよろしくおねがいしますとかいわれたりして
943 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/07(金) 23:21:53.54 ID:0i9sOE4h0
普通に団員て言いそう
ハルヒちゃんなら顔赤くなる位するかも
ぬこ乙!
ぬこ乙
すでに変身状態だったかw
おハルキョン
今更ながらツガノハルヒももう17巻なんだな
ここまでコミカライズが続くのもそうない。内容の賛否はあれど、これは凄い
ハルヒ万歳
http://twitter.com/kadokawasneaker スニーカー文庫 ?@kadokawasneaker
そしてファミ通文庫の「バカとテストと召喚獣」とのコラボ企画が始動! 「バカとハルヒとコラボフェア」開催決定ですーーー! いとうのいぢさんのバカテスキャラが見れちゃいます! #mousugu25
スニーカー文庫 ?@kadokawasneaker
ハルヒ画集「ハルヒ百花」が発売決定! こちらには谷川先生の原稿が! 振袖を着ているハルヒのおはなしだとか! #mousugu25
スニーカー文庫 ?@kadokawasneaker
にゅーすその2! ハルヒシリーズ10周年!! 画集、コラボ企画その他・・・? #mousugu25
スニーカー文庫のツイッターから
振袖着たハルヒ・・・いつ頃の話なんだろう
振袖だからお正月とか?
いっきに成人式だったりしたら
それとも大学の入学式…ん?でも大学の入学式に振袖なんて着るのかな?
ま、まさかキョンの田舎に挨拶に行くのでは!?
いやまあ普通に考えて一年生の正月の話だろうな
楽しみだ早く読みたい
正月の話か驚愕後に予定してた花見だろうな
「やあ、ねこ剣士さん。すまないけど、魔物に橋を壊されてしまってね。向こうに渡ることが……」
ニャー! 嘘つかなくていいニャ! 息子さんが魔物に連れ去られたのは知ってるニャ。
人質のせいであたしを渡さないように脅されてるのニャ!
「どうしてそのことを……そうか、君がさっきの魔物だったのか……何もかもお見通しのようだね」
乗りかかった船ニャ。あたしが息子さんを連れて帰るニャ。
「そうしてくれると助かるよ――そうだ、これを持って行きたまえ。きっと役に立つだろう」
不思議な耳飾りニャ。凄いニャ、これがあればどんな小さな物音も聞き逃さないニャ!
ttp://up8628.s361.xrea.com/upload/img/up358.png
振袖か・・・妄想力が滾るワードだな
ぬこ乙
ぬこ乙!
ハルヒが可愛すぎて誘拐したい
960 :
記念日:2012/12/09(日) 01:54:18.01 ID:uQ83FpCp0
>>959 森さんに強襲されてトラウマ植付けられるぞ
>>960 森さんから蔑んだ目で見られながら殴られたりヒールで踏まれる……
アリだな
ハルヒちゃん七巻読んだ
相変わらずハルヒちゃんのハルヒとキョンの悪友っぽい仲の良さにぐふぅ
古泉くんの暗躍のおかげでラブコメ茶番に追い詰められて照れまくる二人の愛らしさよ
おハルキョン
いつまで寝てんの!
ハルヒ「今日手袋忘れた」
キョン「じゃあ俺の手袋片っぽ貸してやるよ」
ハルヒ「え〜片方だけ〜?」
キョン「もう片方の手は俺と手繋げばあったかくなるだろ//」
ハルヒ「そっか…//」
寒くなってきたし二人の間ではこんな会話がなされるに違いない
驚愕の頃にはもう手繋ぎ位は出来るようになってるかな
憂鬱の閉鎖空間だとキョンの制服の裾を掴んでたけど
あそこのシーンめっちゃ可愛いわ
「その方が気分出る」「馬鹿」
のやりとり最高や
手は繋がなくとも常に心は繋がってる
ありゃ、画像見れない?
ぬこさん乙!
ブラウザから画像を保存したら見られましたよ〜
ぬこ乙!
jane styleだけど普通に見えてる
977 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/10(月) 01:55:46.45 ID:h4QkD5X50
ハルヒの一日履いて蒸れ蒸れになった黒ソックスの匂い嗅ぎたい。
酸っぱくていい匂いがするんだろうな〜
10周年企画で他に何やるか楽しみだ
おっと、スレ立て乙です
地上波でハルヒちゃん含めての再放送でも、俺は構わンよ・・・・・・!
981 :
記念日:2012/12/10(月) 19:58:40.22 ID:EclNP/Em0
「キョンの奇妙な冒険」
いやただ何となくです
スレ立て乙
バカテスとのコラボもおもしろいな
今日西宮の方の山を見たら吹雪いて真っ白だった(降雪はなかった模様)
いよいよアイスピックな季節になりましたな
コタツとみかんとハルヒが恋しい季節
☆
12月10日『アロエヨーグルトの日』
森永乳業が制定。
1994(平成6)年のこの日、森永乳業が日本で初めてアロエ葉肉入りのヨーグルトを発売した。
=================================================
ハルヒ「たま〜にこのアロエの食感が楽しみたくて買っちゃうのよね。」
キョン 「あ〜分かる分かる。コリコリとも違うしクニクニとかとも違うなんつーか一言では表現出来ない食感だよな。」
ハルヒ「…キョン、あんたの例えの方が意味が分かんないわよ。」
キョン 「そうか?」
ハルヒ「もっと美味しそうな例え方をしなさいよね。」
キョン 「じゃぁハルヒだったらどう表現するんだ?」
ハルヒ「そうね〜プルプルしてて〜」
キョン 「ほうほう」
ハルヒ「そんでシャクシャクした感じで〜」
キョン 「そういう例え方もあるか。」
ハルヒ「そんでワクワクするって感じよ!!」
キョン 「最後の表現は何なんだよ!!」
ハルヒ「え〜あたしなりにアロエの美味しさを伝えたつもりよ?」
キョン 「まぁ俺のよりも良い感じだったけどさ。ワクワクってお前…」
ハルヒ「何に事も楽しまないとダメなのよ。同じご飯の様でも毎日違うんだから。」
キョン 「まぁ確かに。」
ハルヒ「と言うわけで。今からアロエヨーグルト買ってきて。」
キョン 「なんでやねん!!」
ハルヒ「話してたら急に食べたくなったのよ〜早く〜〜」
キョン 「えぇ〜い、お前は子供か!」
ぬこ乙!
頭いいな、ぬこ
しかし、今の勢いなら次スレは980でも良いかもしれんね
そろそろ埋めますか
ぬこさん乙!
旅の行方に安堵しつつ、埋め
涼
宮
994 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/11(火) 02:05:45.59 ID:H5OFemMX0
キ
ハ
ル
ヒ
の
混
浴
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。