あ、私はオートマチック限定なので、オートマチック車で練習させるネタに移る。
真希波・マリ・イラストリアス
「唯ちゃん、何度も空吹かしばっかりやって車を壊す気なの?」
平沢 唯
「まりなん、ゆい、どうしたらええのう?」
真希波・マリ・イラストリアス
「ブレーキ!左足でブレーキペダルを強く踏み込んでいるから、ブレーキペダルから左足を離さないと、
右足でアクセルばっかり吹かしたって、ブレーキが抵抗となって車は動かないわよ!」
ぐぐぐ…。ガクン!ブォオーン!!キキィーッ!!
真希波・マリ・イラストリアス
「どうした!?なんで乱暴な発進の仕方をするんだ!幸い、補助ブレーキがあったから良かったけど、
補助ブレーキがなかったら、このまま暴走して、教習所のフェンスに突っ込んでいたわよ!本当にあぶないわねえ。
今のはたしかにあぶない。これじゃ、はんこは押せねえなあ。」
池沼唯は”加減”というのを知らないから、発進、停止の運転でも無理か。
確かに、アクセルをすぐに目一杯踏み込んでしまえば、グォオーン!と急発進してしまう。
ブレーキはすぐに強く踏み込むと、間違い無く急ブレーキ。ひどい時にはタイヤがロックしてしまい危険。
発進、グォオーン!停止、キキィーッ!!ガクン!なので、たまったものではない。
ブレーキは最初は軽く踏み込み、徐々に強くしていく。
これは大きくガクンとならないようにするための運転方法。
大きく前のめりになりそうになったらブレーキを軽くゆるめ、もう一度踏み直す。
オートマチック車はクラッチがないため、セレクトレバーを「D」に入れて、
ブレーキを外すと、クリープ現象でゆっくり動き出す。アクセルを踏むと加速する。
という事は、アクセルをいきなり全開まで踏み込むと、おもわぬ急発進を起こす事になるのであぶない。
このため、アクセルは静かにそ〜っとそ〜っと踏み込んで、ゆっくりと加速させ、徐々にスピードを上げていく。