真希波・マリ・イラストリアス
「さあ、準備はできた?弐号機のところに行くわよ。あんたも、来るのよ!」
櫂トシキ
「ねえ、真希波、俺にこんなパイロットスーツを着せちゃってどうするんだよ?」
マリのピンク色の新型プラグスーツを着せられた櫂君は顔を真赤にして恥ずかしがっている。
真希波・マリ・イラストリアス
「あんたバカァ!?決まっているじゃない?弐号機であいつをやっつけるのよ。」
真希波・マリ・イラストリアス
「L.C.L注入、A10神経接続、シンクロスタート…。あれっ!?」
櫂トシキ
「エラー?まさかバグ?」
真希波・マリ・イラストリアス
「思考ノイズよ!邪魔をしないでといったでしょ?あんた、標準語ではない
方言で考えているでしょ?少しは純粋な日本語で考えてよ!」
櫂トシキ
「わかったよ。えーと、バームクーヘン…。」
真希波・マリ・イラストリアス
「もういい。思考言語は日本語の茨城弁をベーシックに設定。
行くわよ。エヴァンゲリオン弐号機、起動。」