【僕は友達が少ない】三日月夜空はソラなのでした隣人部員9人目

このエントリーをはてなブックマークに追加
423コラボレーション小説での台詞
紅葉知弦「日常系作品において黒髪ロングでドSキャラ演じるなら、
一度先輩たる私のところ挨拶来るのが筋ってもんじゃないかしらねぇ、夜空さん(ニコニコ)」

夜空「ああすまない、三巻ラストでとっくに髪など短くしていたとはいえ、それを失念したのは私のミスとも言えるな。
なんせ 『芯は優しい』みたいなハンパ設定のおかげで今やナマクラ刀のような似非Sキャラの貴女が、
まさかおこがましくも、この今をときめくヒロインたる私の先輩を自任しているなど、思ってもみなかったものだから(ニヤァ)」

知弦「あら、私耳が遠くなったかしら? 今をときめくヒロインがどうとか聞こえたけど……まさかよね。
まさか夜空さんともあろう方が、星奈さんとの歴然とした人気差を自覚してないなんて、そんなことあるはずないわよね(ニコニコ)」

夜空「はは、知弦はジョークが上手いな。最初からメインヒロインの可能性なんざ微塵も無さそうな二流エロ要員如きが、このタカの幼馴染たる私に意見など、ははは、本当に片腹痛すぎて笑える(ニヤァ)」


夜空「……エロゲ好きでハーレム思想の完璧超人……ね。……ハンッ!」
知弦「な、なにか問題あるかしら? うちのキー君、こう見えても結構人気あるのよ?」
夜空「それはそれは実に悪質なことだな。エロゲ好きを公言してオタク層を味方にしつつ、その実
美少女侍らしてコミュ力も極めて高いただのリア充とは……なんてタチの悪い毒虫だ!
小鷹! こんなのと友達になろうとなどするな! 精々犯り捨てが関の山だぞ!」


夜空「……なんだ、小鷹をそんな目で見て。この痴女め。黒肉め」

知弦「なんか美味しそうでいいわね黒肉。まあそんなことはさておき、ふぅん……。
……特にイケメンでもなく凛々しくもなく可愛くもない、不良かぶれ……。……。……え、この子、どの層に向けているわけ?」

夜空「な、なんだその言い草は! 小鷹は……小鷹はなぁ!

確かにイケメンじゃないし汚い金髪だし笑いのセンスが絶望的だしコミュ力も底辺中の底辺だがな! それでも! それでも……
……わ、私は好きだぞ……
す、好きと言っても違うんだぞ!? 隣人部の貴重な部員として必要としているだけで、
べ、別に小鷹の人間性なんか微塵も評価などしてないんだからな!」