【輪廻のラグランジェ】ヴィラジュリオはお兄ちゃん可愛い
アルヴィリウムがプレス機のある作業場へ。
葛城ミサト
「なんだ?今の音は?」
ガガー!!バキンバキン!!バキバキ!!
葛城ミサト
「うわぁあああ〜!おい!早く止めて!
このロボットの中には人が乗っているのよ!
ストップ!ストォーップ!!」
アルヴィリウムはガンダム用スクラップ機械でサイコロの形をした鉄の塊に…。
碇ゲンドウ
「おーい!機械を止めろ!あの中には人が乗っているんだ!」
NERVの作業員
「ええ〜っ!?」
碇シンジ
「ミサトさん!」
葛城ミサト
「シンジ君…。私は出られない…。早くここから出して…。」
碇シンジ
「よかった!スクラップにされたロボットの鉄の塊の中で無事に生きていた!
機体を焼き切って、救出してください。」
葛城ミサト
「いっててて…。目が覚めたらいきなりプレスされたわ…。どうなっているのよ?一体?
うわぁーっ!!ヴイラジュリオのアルヴィリウムがプレス機で潰されてサンドイッチ状の鉄の塊になってしまったわ!!」
碇シンジ
「もう再生不可能だよ。」
NERVの作業員
「形が似ている車はこのスバル360くらいしかありませんな。」
葛城ミサト
「お、そっくりじゃないか。」
碇シンジ
「大きさがぜんぜん違うよ。」
NERVの作業員
「でも、葛城さん、これ、エンジンが死んでいますよ。」
葛城ミサト
「うーむ、別なのを載せるしかないわね…。んじゃ、ポルシェのエンジンを乗っけるとか…。」