イゾ
「あの人は敵じゃないよ。何かを叫んでいたよ。」
キリウス
「作戦を邪魔する奴はみんな敵だ。早く囮を第三新東京市へ放り込まないと、
俺達があぶないんだ。来るぞ。よく引きつけてから撃て。」
イゾ
「ん?ああ…。」
キリウス
「何をしているんだ!?早く撃て!!」
イゾ
「いやだ!ラステルさん?」
キリウス
「どけ!!ドガガガ!!」
綾波レイ
「ぐぬっ!!」 レイは肩と右足に着弾。ものすごい血がほとばしります。
キリウス
「うわぁーっ!!」
綾波レイ
「私達と零号機を運びなさい。あの子を王蟲の群れへ返します。」
キリウス
「そ、そんな事をしたって無駄だ。群れや止まりやしない…。」
ドガガガ!!
綾波レイ
「私と零号機を群れの先に降ろすだけでいい。運びなさい。」
キリウス
「しかし、君や零号機も死ぬぞ。」