1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
乙
1乙
テンプレ
★公式設定★
★恭介は、約束を破り、自分を優先する人間
★恭介とでは、さやかは幸せになれない
★恭介は、ダメな男
★喜多村英梨は、さやかの最後に納得がいかない
★まどかの声優陣(恭介の中の人含む)全員が、
恭介・仁美を大批判で、恭介・仁美は不人気である(アニメデイア及びお茶会CD等)
テンプレ
★公式設定★
★
まどかガイドブック/120P/2011.8.27
岩上:確か新房さんと一緒に「最終話でさやかを復活させられないですか」と虚淵さんに
相談しましたよね(笑)
虚淵:でも「それはもう無理ですよ」と答えました(笑)
ちょっとさやかをいじめすぎましたかね(笑)でもこういうのもなんですけど、
恭介とくっついても
あの子はそんなに幸せになれなかった気がするんですよ。
恭介は多分、デートをすっぽかして
バイオリンの練習をするような奴ですよ。
新房:アフレコを見ていたら喜多村さん的には「納得いかない」という雰囲気を感じました(笑)
虚淵:でも恭介のほうも、あれだけ献身されて「この子、オレに気があるんじゃないか」と
気づかない男はダメですよ(笑)
>>5 恭介は外道な奴だなw
このスレは必要ないだろ
恭介アンチスレが1日書き込みないだけで落ちた
ここを恭介アンチスレとして利用するのがいいかもね
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/03(火) 06:11:44.86 ID:kFNcq/Z80
自演?
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/03(火) 08:58:10.55 ID:kFNcq/Z80
>>10 IDをよく見てください、自演じゃありません!!
>>11 IDなんていくらでも変えられるしそもそも日付違いでID変わるだろう
違うなら触れるな
どーみても恭介はDVな屑だが、こんな屑をいつまでさやかにまとわりつかせる気なのか
劇場版では恭介は死ねばいい
>>1でさやかの思いを叶えましょう云々と言っておいて
>>4で恭介全否定とかしょっぱなから飛ばし過ぎだろこのスレw
でも、公式設定だから認めざるを得ないのよ
恭介ではさやかは幸せになれないのが公式設定
>>4 それを否定してる馬鹿が
>>1 このスレは最初から間違えたスレなのよね
>>14 前々から粘着してる荒らしがやってるんだよ
>>16 荒らしがきた
公式設定は認めようよ
★公式設定★
★恭介は、約束を破り、自分を優先する人間
★恭介とでは、さやかは幸せになれない
★恭介は、ダメな男
★喜多村英梨は、さやかの最後に納得がいかない
★まどかの声優陣(恭介の中の人含む)全員が、
恭介・仁美を大批判で、恭介・仁美は不人気である(アニメデイア及びお茶会CD等)
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/03(火) 10:39:34.70 ID:kFNcq/Z80
公式でのキタエリはさやかの最期に納得がいかないは納得せざるを得ないが……
(中の人だしね……)
ここは公式とは切り離されたスレだし、PSP版では僕達がキュゥべえに扮して色々と御膳立てすれば、恭さやエンドが成立する可能性があるんですから、僕は恭さやを諦めない!!
恭仁杏トリオがさやかにエロい責めをするネタもありそうで不安だが……
頭痛くなってくるな
恭介ではさやかは幸せになれない
これ虚淵さんの発言ね
現実と向き合おうよ
キチガイの恭介をさやかに近づけないでよ
恭介に親でも殺されたか
ないないw
公式は完全にほむまど杏さやで売る気だよ。DV野郎の恭介は死亡で終わり
気が滅入る話題ばっかり・・・
ID変えまくる荒らし一人の仕業だけどな
半年近く前から同じ奴が粘着してたけど最近になって今更活発化したな
しばらくこの調子か
夏頃にも荒ぶってたな。すごい根気だわ
恭介は最後までさやかを無視して終わったね。酷いw
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/03(火) 17:13:19.02 ID:0xfXvnOM0
公式公式って言うんなら
セットで描かれたりしても誰一人レズだなんて言われてないんだから
まどほむ杏さやマミQどのカプも成立しないっつーの
いいから荒らしに釣られんなよウザイ
ここまで不人気なカプも珍しいw
全声優から嫌われるのが恭さやw
何か、良い話題があればなぁ・・・
ゲームのハッピーエンドルートって恭さや込みじゃね?
ここまで付いて来てくれた皆さんが見たかった全部入りですよって
プレイヤーが引くくらいな全キャラハッピーエンド
>>34 そんなのあったら、俺まどマギに人生懸けてもいいわ
そんなハッピーエンドがあることを切実に願っている
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/04(水) 09:40:36.97 ID:rn7lU7lv0
過疎っぷりがひでーな。
杏×さや本はいっぱいあるのに、恭×さや本はないわけだ。
どこかにねーか? 恭×さやでハッピーエンドになる本
今日はそういうやり方で来るか
>>34 ないない。さやかの人が恭介を嫌っているのにあるわけない
まだあったのかこのスレ
いい加減落ちたものかと
いやあ、筋金入りの荒らし兼アンチがいてくれるおかげで保守には苦労しませんわ
>>40 まどか声優全員から嫌われてる糞カプにして過疎スレですが、タイミングだけはいいんですわ
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/04(水) 20:10:12.99 ID:A8fesNRU0
いつも荒らしてる方には悪いですが、恭介へのアンチはさやかへの敵対行為と見なしますんで……
見なしたらなんなんだよ…相手すんな
いちいち相手にしない方がいいのに・・・
しばらくこの調子だろうがこの際ゲームまでスレが保てばいいよもう
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/04(水) 21:55:30.20 ID:A8fesNRU0
ゲームとアニメは別な次元世界と割り切ってもらえれば……
荒らしじゃないならsageろ
粘着とも別の変な奴がいてややこしい
公式から見捨てられた可哀相なカプに集うスレがここですかw
前スレには恭さやSSもあったみたいですが、今回もありですか?
アリです
恭さや派だったらとりあえず、某ハートフルストーリーにはお世話になるよな
……俺だけ?
あー読んだことあるし嫌いじゃないが
某ハートフルストーリーって言われてもわかんねーよw
SSだと思わぬ形で恭さやネタがあるから困る
普段大体カプ成立してない内容ばかりだから尚更
原作者のうめからも否定された哀れなカプはここですかw
公式で否定されたカプwwwww
ちょっと待てwww
>>55は俺だが俺は決してそんなつもりでハートフルストーリーといったわけじゃないwww
SSのほうじゃなくて、俺が言いたかったのは支部のほうだよww
恭介と聞くとリトルバスターズの恭介思い出すな
>>62 これ初めて読んだわ
いいの読めて満足、ありがと
冬休み明け2日前の夜
さやかの部屋
さやか「うううう…。冬休みの宿題終わんないよぉ」
さやか「困ったなぁ。あと2日しか無いのに、なんもやってない…」
さやか「誰かに頼ろうにも仁美は休みの間ずっと外国に旅行に行ってるし。まどかも今日から家族と温泉旅行だって言ってたし…」
さやか「マミさんは頼めば多分教えてくれるんだろうけど、受験控えてる人の邪魔するわけにはいかないし。ほむらも教えてくれるとは思うけど散々馬鹿にされそうでやだし…」
さやか「…杏子は論外だな」
さやか「あううう。詰んだぁ」ドサァ(机に顔を突っ伏す)
さやか「…もういっかなー。眠いし、ちょっと寝ちゃお。宿題は、明日徹夜でやればなんとかなるよね…」ウトウト
さやか「すやすや…」
携帯『ブルルルル』
さやか(…ん?こんな時間に誰だろ。まどかかな?)ショボショボ
さやか「…ふぁーい」ピッ
『やあ、さやか。ごめんね?こんな時間に』
さやか「きょっ!きょきょきょ恭介!?」ビクッ!!
恭介『うん。僕だよ。もしかして寝てた?だとしたら本当にごめん。やっぱり明日にしようか』
さやか「う、ううん!寝てない寝てない!!もうギンギンに起きてたってば!!」
恭介『そう?』
さやか「うんうんうん!それより、どうしたの私に用事あったんでしょ?」
恭介『うん、そうなんだ。実はちょっと頼みたい事があってね』
さやか「頼みたい事?」
恭介『実はこの冬休みなんだけど…恥ずかしい事にバイオリンの練習に打ち込み過ぎていて、全然宿題をやっていない事に気付いたんだ』
さやか「えっ?珍しいじゃない。恭介が宿題やってないなんて」
恭介『あははは。全く馬鹿だよね、僕。腕が治って舞い上がっちゃってたのかな』
さやか「…」
恭介『それで、慌てて手を付けようと思ってカレンダーを見たら、もう2日しか休みが無いじゃないか。これは不味いなと思ってね』
さやか「…うん」
恭介『それで、これはもう覚悟決めてこれから頑張って終わらせようかと思ったんだけど』
さやか「…うん」
恭介『流石に一人じゃモチベーションが保てそうに無くて。良かったら、さやか、僕と一緒に宿題やらないかい?』
さやか「ほわああっつ!!?」
恭介『どうせさやかの事だし、全然終わって無いんだろう?折角だし二人でやろうよ』
さやか「え、え、ええええええ!!?」
恭介『嫌かな?』
さやか「めめめめ滅相も無い!!」
恭介『良かった。助かるよ』
さやか「け、けどなんで私?中沢とかみたく仲良い男子もいるのに…」
さやか(ま、まさか、私と一緒に勉強したかったから、とか!?)
恭介『いやあ。未だに全く手を付けていないってのは、流石に知られるの恥ずかしくて…。その点さやかなら誰にも話さないだろうし。それにどうせ君だって全く手を付けて無いんだろう?気兼ねしなくていい』
さやか「ぐふっ!あ、さいですか…。…ちょっとそれは酷いと思う。合ってるけど」
恭介『あはははは』
さやか(ていうか、恭介、私が宿題終わってると微塵も考えて無かったのか。嫌な信頼だなぁ。…当たってるから何にも言えないけど)
恭介『それじゃあ、今から勉強道具持ってさやかの家に行くから。待っててよ』
さやか「…へ?」
恭介『そうだな。今から準備するから、1時間くらいでそっちに行くよ』
さやか「はあああああああああ!!?」
恭介『どうしたんだい?さっきから叫んでばっかりだけど。おじさんとおばさんが起きちゃうよ?』
さやか「あ、あんた何考えてるのよ!!」
恭介『?』
さやか「い、いくら何でも、ば、馬鹿じゃないの!?いくら幼馴染だからって、お、女の子の家に、こんな夜中に、今から行くって!!やらしい!!」
恭介『だって、今晩中からでも始めないと終わらないよ?』
さやか「だからっ!もうっ!馬鹿!せ、せめて今晩はお互いの家でやって、明日の朝からとか!」
恭介『駄目だよ。どうせさやか、すぐ寝ちゃうんだろ?嫌だよ。僕だけ進めてたらさやかそれ写すに決まってるもん』
さやか「うぐっ!ず、随分と鋭い予測を立ておるな。恭介の癖に…」
恭介『何年君と幼馴染やってると思っているんだい。さやかのやりそうな事くらい予想付くよ』
さやか「…馬鹿」
恭介『さやかさっきから馬鹿馬鹿って、酷くない?』
さやか「うっさい!この馬鹿!!」
恭介『ほら。また馬鹿って言う…』
さやか「こ、こいつ、本気でぶん殴ったろか…!」ワナワナ
さやか「…はぁ。わかったわよ。もういいや。確かにあんたの言うとおりだし。宿題終わらせちゃわないとね。そしたら早く家に来てよ。エントランス近くまで来たらまた電話してくれれば迎えに行くから」
さやか(全く。この鈍感男は。何が『何年君と幼馴染やってると思っているんだい』よ。人の気持ち全然わかってない癖に)
恭介『ありがとう。やっぱり持つべきものは親友だね』
さやか「いいって。正直私も助かるしさ」
さやか(本当、やんなっちゃう。誰のせいで私がこんな悩まされてると思ってんだーっつーの)
恭介『それじゃあ、今から出るから』
さやか「…うん。待ってる」ピッ
さやか「…はーあ」ドサッ(ベットに突っ伏す)
さやか「あーあー!さいあくだあいつーーーー!!」バタバタ
さやか「…はぁ」
さやか「…」
さやか(…けど、これって実はチャンスなのかも…?)
さやか(深夜、私の部屋で二人っきり。解らないところを恭介に聞く私。教えてくれる恭介…)
さやか(ねえねえ恭介、私、ここが解らないんだけど…)
さやか(なんだい?さやか。どれどれ。ああ、ここはこうなって…)
さやか(む、難しいな。えっと、ここがこうで…)
さやか「ああ。違うよさやか。ここはこうじゃなくて」
さやか「えっ?」
さやか「ん?」
さやか「っ!なんと恭介は私の間違いを訂正しようと手を伸ばしてきたのであったぁ!触れ合う手の平!意識し合う二人!高まるムード!!」
さやか「で、最後はキスなんかもしちゃったりなんかしちゃって…!!」
さやか「…はぁ。虚しい」
さやか「んな事起こるわけないよなー。私とあいつだもん。…はぁ」
さやか「…なんか、やたらため息が増えた気がする。くっそー。それもこれもあいつのせいだ!来たら一発本気で蹴り入れてやる!」
さやか「…はぁ。ま、出来ないんだけどさ…」
携帯『ブルルルル』
さやか「ん?また恭介だ。はーい。何々?どしたの?」
恭介『ああ、ごめんごめん。君の家に行く前にコンビニで夜食でも買って行こうかと思って。さやか確かこの間、コンビニで『男のガッツリ焼肉弁当〜ニンニク鬼盛キムチ乗せ〜』ってやつ食べたそうに見てたよね?それ差し入れに買って行くから』
さやか「うっさい!余計なもん買わんでとっとと来い!ってか、んな臭そうなの人の部屋持ち込んだら張っ倒すかんね!!この馬鹿!!」ピッ
さやか「くっそーーー!!余計なとこに限って細かく見てるし、気も利かせ下さりやがってーーー!!」
さやか「…はぁ。ま、らしいっちゃらしいか。今後一緒にいる時は変なモン見るの控えよ」
さやか「…あと40分ってとこだよね」
さやか「…掃除しとこ。えっと、あとこの間買ったお気に入りの香水が確か…」ゴソゴソ
恭介「…切れちゃった。今日のさやか、なんか怒りっぽいなぁ」
恭介「…やれやれ。しょうがない。なら、代わりにこの『打倒ジロリアン!!てかてか筋肉親父の激豚こってりスタミナラーメン(油増し増し)』ってやつにしておこう。売れ筋らしいしね」
恭介「ふふっ。美味しそうに食べてくれてるさやかの顔が浮かぶなあ」
恭介「さ、寒くなってきたし早く行こう!」
終わり
以上、このスレ初めて知ったので記念に。個人的にさやかちゃんを本当に幸せに出来るのは上条ちゃんにしか出来ないと思うので
応援の意味も兼ねて、よろしければいずれまたなんか投下させてください
あ、SSのこの後ですが、さやかちゃんはこの後上条君の差し入れを見て、それはそれは美しい回し蹴りを叩き込んだとか
やったねさやかちゃん!魔法少女に出来ない事なんてないんだよ!!
乙乙。色気のない話もいいよね
やったーーー!
良SSが来たーーー!!!
乙!
久しぶりに良い恭さやSSが読めた 乙
乙
恭www介wwwwwwいずれにせよ女性に対する差し入れじゃねえwwwww
チョコレートとかにしとけよwww
久々に来たら何か面白いSSが来てた
乙!
まだこのスレあったのか
さやかを含む全員から嫌われてるに嫌われてるカプなのに
キャラ崩壊もいい加減にしろよ
恭介の中じゃさやかは小学5年生のショタから離れてないんだろうなwww
いくらさやかのスタイルが煽情的になろうとも、はだけないと気付かなさそうだ
SS来てて幸せになれた
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/12(木) 07:29:19.10 ID:OslREjlY0
恭介とは結婚できるわけないな
途中でDVされてさやかが酷い目にあって破局だろ
死ね恭介
こいつを好きな奴はキチガイだ
>>70 乙!
おもしろかったー、幼なじみらしい関係がいいね
なんか話題無い?例えばさやかと恭介がデート(本人達に自覚があるかどうかは謎)するとしたら、どういう所行きそうだ、とか
俺は二人で水族館とか行ってそうだと思う
で、はしゃぐさやかの青い髪が水に良く映えて、恭介が思わず「さやかって、人魚みたいだね」とか言っちゃって
さやかが驚いて「えっ?それってどういう意味…?」とか聞き返して
恭介は素で言ったもんだから「いや。なんとなくそう思っただけだけど」とか返して
さやかは「それって、私が人魚みたいに綺麗だってこと…?」とか思っちゃうんだけど自分の勘違いだったら恥ずかしいから聞けなくて、だけどその後は恭介の言葉が引っ掛かっちゃってドキドキしっぱなしでもうその先の記憶が全然無い
みたいな
そして俺はそんな彼らをシャチの着ぐるみ着てそっと見守りたい
>>83 さあ早くそのSSを完成させたまえ
話題かあ
ゲームに恭さやCGあったけど不安の要素がデカ過ぎでアレだしなあ
オクタヴィアの設定資料でも水族館に何か思い出ありそうな感じに書かれてたな
>>85 1見ただけでオナ条ニー介の作者ってわかったw
>>85 ここまでぶっ壊れた恭介を見たのは初めてだ……
>>87 多分違うだろ
あの人は最後に前回あれだったので今回は〜とか言って自分だってバラしてくれるし
さや…
こういう日常メインの話は原作でも少なかったからいいね
おもしろかった、紹介してくれてありがとう
このスレで紹介されてるの見ると意外と見逃してるの多いなぁ
例のアラサーマミさん同人だと男の子3人生んでるとか
好きだねこの人達
>>92 こういうメイン別の話の一要素としてある奴は知らないの多いな
先生「はいそれじゃあこれで授業を終わりまーす」
キリーツ!!レイ!!
先生「…」
先生「…はぁ。…まったく美樹の奴はブツブツ…まあいい」ガラガラ…ピシャン
恭介「…あれ?シャープペンの芯が切れちゃった。しょうがない。さやかに借りるか」スクッ…スタスタ
まどか「ウェヒヒ」グニグニ
ほむら「…」グリグリ
恭介「ねえ、さやか。シャープペンの…って、鹿目さんと、暁美さん?」
まどか「あ、上条君だ」
ほむら「あら。貴方からさやかの席に来るなんて珍しいわね」
恭介「ああ。実はシャープペンの芯が切れてしまってね。さやかに分けてもらえないか頼もうかと」
ほむら「ああ。なるほど」
恭介「それより、二人で何してたの?」
ほむら「ああ。それは…」
まどか「いひひ。見て見て!このさやかちゃん!」
さやか「…くかー…えへへへ…」
恭介「…うわ」
ほむら「見ての通り、爆睡中よ。さっき終礼の時も気付かずに寝てたのよこの馬鹿」プニプニ
まどか「まったく…。また放課後呼び出しくらっても知らないんだからね!」ペタペタ
ほむら「それはちょっと困るわね。この子の分のフォローなんて私、する気無いわよ」ニョーン
まどか「ええー!それは酷いよほむらちゃんー」ニョーン
ほむら「なんとでも言って。大体、何よこのだらしない寝顔は」ワシッ
まどか「まったくだよ。上条君来てるのにまだ寝てるし」ワシッ
ほむら「涎垂らして。汚いわ」ギュー
まどか「幸せそうな顔しちゃって」ギュー
さやか「むぐぐぐ…」
恭介「…二人、さっきからずっとさやかの顔引っ張ったり摘んだり余念が無いけど、凄く楽しそうだね…」
まどか「うん!楽しいよ!さやかちゃんのほっぺぷにぷにだし!」
ほむら「ちょっとやそっとじゃ全然起きないから、いじり甲斐が有るのよ。それに、こういう時にこそ普段のストレスを解消しなくては…」グリグリグリギリギリ
さやか「うごごご…」
まどか「あははは。ほむらちゃん、流石にやり過ぎ…」
恭介「はははは」
ほむら「このこの」ニョーーーーン
さやか「ふがふが…」
ほむら「」ピーン
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「…ねえ上条君。折角だし貴方もさやかのほっぺ引っ張ってみない?」
まどか「!」
恭介「えっ?」
まどか「ああ!それはいい考えだね!やってみてよ。上条君」
恭介「えー?けど、後が怖いよ。絶対僕に対して一番怒るに決まってるもの」
まどか「大丈夫大丈夫!幼馴染なんだし♪」
恭介「だから。気心が知れてる分怒り方に遠慮が無くて性質が悪いんだよ…暴れだしたら面倒くさいし…」
ほむら「まあまあ。大丈夫だから。ね?悪いのは授業中に寝てるこの子なんだから。それにさやかが起きないと上条君はシャーペンの芯が無いんでしょう?」
恭介(あ。君らは芯くれる気無いんですね…)
まどか「そうそう!もしさやかちゃんが怒って暴れだしても、私達が責任持って取り抑えるから!」
恭介(そして、悪いけど君らちびっこ病弱コンビに荒ぶるさやかを止められるとは思えません…)
恭介「仕方ないなぁ…。それじゃあ、ちょっとだけだよ?」
ほむら「ええ。ええ。やっちゃってちょうだい」ワクワク
まどか「ちょっとと言わず、思う存分やっちゃって!」ワクワク
ほむら「顔の形が変形するくらい」ワクワク
まどか「雑誌の変顔コーナーに思わず投稿したくなるくらい!」ワクワク
恭介(…まあ、さやかがキレる兆候は大体分かるし。まずそうになったら止めて謝ろうか…)
まどか「ほむらちゃん!写メの準備!」
ほむら「ふっ。もうとっくに済んでるわ」ファサァ
まどか「さっすがほむらちゃん!」
恭介(…この二人、ブレーキ役の志筑さんが欠席だとここまでやりたい放題なんだ…)
恭介「…じゃあ」ツンッ
さやか「…むぐ」
恭介「…柔らかいね。さやかのほっぺた」ツンツン
さやか「むみゅみゅ…」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「クスクス」
恭介「…引っ張ってみよう」ムニ
さやか「ふにゅ…」
恭介「…」グニー
さやか「うがうむ…」
ほむら「ふふ。面白い顔になってきたわ」
まどか「どう?上条君」
恭介「あはは。思ったより楽しいね、これ」ムニューン
さやか「ぬえー…」
恭介「まずいな」ムニュムニュ
さやか「ほえほえ…」
恭介「…ちょっとテンション上がってきた」
ほむら「上条君。そろそろ威力を上げるべきだわ」
まどか「ほっぺたを両手で挟んでぐりぐりーってやるといいよ!」
恭介「ああ。わかった。じゃあ、それでやってみようか」
まどほむ「」ニヤリ
恭介「よっ」カシッ
さやか「ふがっ?」
さやか(あ、あれ!?なになに?)
恭介「ごめんね?さやか」グリグリー
さやか「んあああああー!?」カクンカクンカクン
さやか(お、おうわー!?頭が揺れるー?)
さやか(なんじゃこりゃー。どうしてこうなってんのー?)
さやか(えーっと…確かさっきまで数学の授業やってて…)
さやか(先生の声があまりにも強力な被催眠効果を持つα波を含んだ殺人的睡眠誘導ヴォイスだったせいで眠くなっちゃって…)
さやか(真面目なさやかちゃんはその恐るべき睡魔の誘惑に対抗するべく、機転を働かせ即座に消しゴムで耳栓を作成し、耳にねじ込んだのだが)
さやか(あと一歩の所で力及ばず睡魔に負けてしまって…)
さやか(…断じて昨日遅くまでテレビ見てた訳でも、さっぱり授業の内容がわかんなかったから不貞寝決め込んだ訳でもなく…)
さやか(…私、今誰に言い訳したんだろ)
恭介「うりうり」ムニュムニュ
まどか「ウェヒヒ。ね?上条君。やってみて良かったでしょ?」
恭介「うん。さやかは寝てても表情豊かで面白いね」
ほむら「ま、私には馬鹿面にしか見えないけどね」パシャパシャ
さやか(だ、誰じゃー?さっきからさやかちゃんの愛らしいほっぺ挟んでぐりぐりしとる奴はー)
さやか(先生?いや、違う。数学の先生は確かもっとごっつい手をしてた気がするし…)
さやか(まどか?いや。まどかにしては手の平が大きい気がする…。っつーか仁美のよりも大きい気がするし…)
さやか(…あとこんなことしそうな奴は…)
さやか(…!!ほむらか!!)
さやか(こんにゃろー!なんか思ったより固くて大きい手の平してんだな病弱の癖に!)
恭介「さやか、まだ起きないのか…」ピタッ
ほむら「耐え切ったわ。この子…」
まどか「なんて睡眠への執念…」
まどか「どうしよっか…」
ほむら「どうしましょう…」
恭介「うーん。困ったね」
さやか(見てろー。寝たふりして、隙見て噛み付いてやる!)
まどか「あ。そしたらさ、上条君。今度はほっぺたのお肉もっとがしーって感じで掴んじゃえばいいよ!」
ほむら「そうね。そうするべきだわ。そろそろ起こさないとね」
恭介「それなら流石に起きるかな?」
まどか「さあ、さっそくやってみよー」
恭介「うん。わかった」スッ
さやか(!!ほっぺに感触!!)
さやか「…かかったな!?馬鹿め!!」クワッ
恭介「わっ!?」
まどか「!!」
ほむら「!!」
さやか「がぶーーーーーーっ!!」
恭介「痛っ!?」
まどか「ちょ!さやかちゃん!?」
ほむら「さやか!?何やってるのよ!」
恭介「痛い痛い!さやかごめん、僕が悪かったから」
さやか「むはははは!いまはらはやまっへもおほいふぉ。おもいひれふぉむら(訳:むはははは!今更謝っても遅いぞ。思い知れほむら)」
まどか「さやかちゃん!離して!私達が悪かったから!」グイグイ
さやか「がぶがぶ」
恭介「いたたた。結構強い力で捕まってて抜けない…」
ほむら「さやか、貴女寝ぼけてるのね!?よりにもよって左手に噛み付くなんて!」
さやか「がじがじ」
恭介「…なんかトラウマが蘇ってきたんだけど」
まどか「上条君気をしっかり持ってー!!」ヒーン!!
ほむら「この…!」
ほむら「いい加減にしなさい!」ケリッ
さやか「おうふ!?」ガリッ
恭介「うわああっ!?」
まどか「上条くーーーーん!!」
さやか「がるるる」
ほむら「ま、まだ噛み付いたままとか、貴女スッポンか何かじゃないんだから…!」ワナワナ
コロコロ
ほむら「…ん?何かしらこれ。…小さい消しゴム?」
まどか「さやかちゃん!お願いだから!お願いだから離して!!」
恭介「さやか…。君によってまたこの手が使えなくなるなんて事があったら、僕はどうすればいいんだろう」フフフフ…
まどか「諦めちゃ駄目ー!!」
さやか(何さ何さ!まどかもほむらの味方だっての!?ふんだ!!最近まどかも仁美も私を弄り倒すようになってきたのは、全部ほむらが来てからなんだ!こいつが私を凄くナチュラルに弄るから、他のみんなも調子に乗ってさ!)ガジガジ
さやか(なんか恭介の声も近くで聞えた気がしたけどさ!恭介だってどうせほむらに乗せられて私を弄るんでしょ!?いいよいいよ!!みんな敵だ!)ガジガジ
さやか「ふがふが」
恭介「僕はその時果たして君を憎みきることが出来るのだろうか。幼い頃から共に育った、かけがえの無い友人である君の事を…」ウフフフ…
まどか「さやかちゃん!こら!ぺっ!ぺっ!しなさい!上条君目が遠いところに行っちゃってるよ!さやかちゃーーーん!!」
さやか(ああ。恭介…。そんな悲しい顔しないで。いいの。心配しないで。私達は敵同士になるけど、例え袂を分かとうとも私は恭介を愛してるから
(中略)考えてみれば素敵な事じゃない?そう、私たちはまるでロミオとジュリエット…悪のほむらを倒したら、きっとまた一緒に笑い合える日が来るよ
(後略)そしたら私、今度こそ恭介に告白するね?それでね、それでね…(以下略))
ほむら「何美味しそうにいつまでも上条君の手食べてるのよ貴女は」ゴスッ(両手を組んで振り下ろす)
さやか「ごふっ」
さやか「いっふぁー!(訳:いったー!)」ガジガジ
恭介「いたたたた」
ほむら「…もういっそ見事だわよスッポンの魔女」
さやか「ほまへー!ふぉむらー!(訳:お前ー!ほむらー!)」ガジガジ
さやか(くっそー!この性悪め!私がほむらの手に噛み付いてて避け切れないのを良い事に、本気で攻撃してきやがった!許さんぞほむら!)
さやか(かくなるうえはお前のこの左手を…)
さやか「…はれ?」ガジガジ
ほむら「…やっと気付いた?馬鹿。大馬鹿。超絶馬鹿」
さやか(…)チラッ
恭介「…」
さやか「…」ガジガジ
さやか「…」パカッ
まどか「あ。外れた」
まどか「さやかちゃーーん!出てきてー!」
恭介「悪かったよ。さやかー」
ほむら「さやか。そろそろ授業が始まるわよ」ドンドンドン
掃除用具箱「しくしくしく…皆様、このたびは大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした…」
まどか「さやかちゃん、謝らないで!悪いの私たちなんだし!」
恭介「いや、違うよ。調子に乗った僕が悪いんだ。さやか。鹿目さん達を叱らないでやってくれるかな!僕はいくらでも怒られるから!」
ほむら「早く出てこないと貴女のお弁当全部食べちゃうわよ」ドンドンドン
掃除用具箱「もう私は日の当たる世界ではやっていけそうに無いのでこの暗くて狭い場所で一生を過ごす事にします」シクシクシク
まど恭介「「おーい!!」」
ほむら「ほら、どうせ次の英語の授業の小テストの勉強全然やって無いんでしょう。少しくらい予習しないとまた補習が増えるわよ」ドンドンドン
掃除用具箱「うわーーーーーーーーーーん!!!」
終わり
なんか恭さやって言うか…うん。ごめん
このあとの話。放課後、気を利かせたまどほむが帰り道二人きりにしてくれたよ!やったねさやかちゃん!!
乙乙
最近になってまたSS豊作で嬉しい
乙!
充分に立派な恭さやSSさ!
乙
上条さんは羽子板で負けたさやかの顔に落書きとかしたことありそうだな
二人が羽子板したら互角かさやかの方が強いのかな
片や体育会系元気少女
片や大人しめのバイオリン少年
恭介もバイオリンであれだけ弾けるようになるって事は、なんだかんだで負けず嫌いだろうから、意外と熱い勝負になったりしてなw
スポーツ関係はまずさやかがやりたがって、それに恭介が付き合う。みたいな形で小さい頃とか二人で結構やってたりすると俺によし
二人でスポーツするとしたら、どんな競技かな?
恭介の体力はよく分からないな
二ヶ月以上ろくに動けてなくて鈍った身から松葉杖で即復帰するのは並の体力じゃないけど
あんま真面目に考える描写でもないしw
音楽って何だかんだで体力勝負だからそれなりに運動もしてそうなイメージ
>>107 何故か何か卓球やってるところが浮かんだ
>110
おいおい。そこはテニスとかバドミントンとかさぁーw
…一瞬レスリングとか考えた俺は死んだ方がいい
>>110 新婚旅行先で温泉卓球ですねわかります
>>111 マットの上ならぬマットレスの上での時間無制限マッチか
昔懐かしいマトリックスみたいな卓球してるCMが浮かんだ
>>109 クラッシックとか演奏時間が数時間に及ぶ曲とかあったような気がする
放課後
まどか「ねーねー、さやかちゃん!腕相撲しよーよ」
さやか「んあ?どったの急に?」
まどか「いーじゃんいーじゃん!やろうよー。私、最近力ついてきたみたいなんだ!」
さやか「いいけど、無謀も良いとこじゃない?」
まどか「むっ!さやかちゃん、随分自信あるみたいだね?」
さやか「自信ってか…あんたに負ける気はしないわ。流石に」
まどか「むぅー!見てろー」
さやか「ふははは。返り討ちだわー」
ほむら「二人とも、何やってるの?」
まどか「ほむらちゃん!」
さやか「おっ。ほむらも来たかー。聞いてよ。まどかが私に腕相撲で挑んできたんだ。無謀もいいとこだよねー」
まどか「だからそんなこと無いよー」
ほむら「…ノーコメントで」
まどか「ほむらちゃん!?」
さやか「んじゃ、さっそく始めるかー。ほむら審判頼む」
まどか「勝負!」
ほむら「…れでぃー。ごー」
まどか「ふっ!!」グッ
さやか「ふむ…」
まどか「ふぎぎぎ」グググ(顔真っ赤)
さやか「ふーむ…」(涼しい顔)
まどか「んぎぎぎ!」グググ(もっと顔真っ赤)
さやか「ほれほれどーしたー?まどかー」
ほむら「まどか!頑張って!」
まどか「おりゃああああ!!」グググ(まどっちフルパワー!)
さやか「甘い」クイッ
まどか「あう…」コテン
さやか「はい、私の勝ち〜♪」
まどか「うう…。全然歯が立たない…」ズーーン
さやか「ま、私が本気出せばこんなもんよ。出してないけど」
まどか「悔しいー。いけると思ったんだけどなー」
さやか「まだまだあんたにゃ負けないっての」ドヤッ
まどか「ううー…」
ほむら「…次は私が相手になるわ」
さやか「ほい」クイッ
ほむら「…」コテン
さやか「マジで全然本気出すまでも無かったわ」
ほむら「…」ズーーーン
さやか「はっはっはー。腕力にはちょっと自信あるぞー」
ほむら「くっ。得意げに張った胸がいっそう怒りを増幅させるわこの女…」
さやか「何?羨ましい?んー?」ユッサユサ
ほむら「…いい気になるんじゃないわよ。大体、女性で腕力自慢ってのも、虚しいんだから」
さやか「へへーんだ。何言われても負け惜しみにしか聞えないよーだ」
ほむら「ぎぎぎ…」
さやか「おーおー。悔しそうな顔が一層優越感を増してくれるわ。ほれもっと悔しがれー」
ほむら「…随分と余裕見せてくれるじゃない。すぐに足元掬ってやるわ」
さやか「ふははははー。悔しかったら私を倒してみるがよい〜。ま、あんたやまどかみたいなちみっ子&病弱っ子相手じゃ、ちょっと負けるところ想像できないかな」フフン
ほむら「…確かに、体格的な不利は否めないけど」
さやか「うむ。なんなら助っ人連れてきてもいいぞ?仁美なら私より背は高いけど、それでも負ける気はしないんだから」
ほむら「…言ったわね?」ニヤリ
さやか「ん?なんだその不敵な笑みは…」
まどか「早く早く。急いで上条君!」
さやか「!?」
まどか「ほらこっち。こっちだよー。ウェヒヒヒ」
恭介「ちょっと待ってよ、鹿目さん。そんなに急かさないで」テクテク
ほむら「…助っ人は、有りなのよね?」
恭介「ところで、なんとなく勢いに負けて着いてきちゃったけど、何のようなの?鹿目さん」
まどか「ウェヒヒヒ。それは着いてのお楽しみ〜」
恭介「?」
まどか「はい到着ー。お待たせ。ほむらちゃん!」
恭介「あ。さやかだ。…って、どうしたの?そんな固まっちゃって」
さやか「この鮮やかな手口。お、お前ら、まさか最初からこれを狙って…!」
ほむら「さあ、なんのことかしら?」
まどか「うん。私にもよく分からないな」
ほむら「…クスクスクス」ゴゴゴゴゴ
まどか「…ウェヒヒヒヒ」ドドドドド
さやか(こ、こいつら…!!)
恭介「で、着いたけど。一体なんのようだったの?鹿目さん」
まどか「ああ、それはね。私達さっきまで腕相撲してたんだけど…」
さやか「まどか!止め…」
ほむら「あら。助っ人有りって言っておいて、逃げるの?」
さやか「いや、男子、ってか恭介は反則だろ!」
ほむら「そうやって後出しで条件を追加して。卑怯者ね?」
さやか「ぐっ!?」
ほむら「さっきまで随分と私達に威張り散らしていた癖に、相手がちょっと強そうになったらすぐ文句をつけるのね。本当、卑怯だわ。それに見苦しい。貴女、それでも本当に正義の味方?」
さやか「ぐうう…!ね、ねえ、ほむら。あんたも分かるでしょ?私が嫌がってるの、別に恭介が強そうだからってのじゃなくてさぁ…」
ほむら「…何?何が言いたいの?はっきり言ってくれないと分からないわ。それとも口に出しにくい理由でもあるのかしら」
さやか「ちょっとぉ!わかってるでしょ!?だから、そのぉ…」
ほむら「…ああ。なるほど。つまり貴女は上条君が想いb「うわわわわわ!!!」」
さやか「わ、わかった!わかったから!やりゃーいいんでしょ!」
ほむら「…最初からそう言ってればいいのよ」
まどか「…でね?私とほむらちゃんじゃ全然歯が立たなくて。仁美ちゃんはもうピアノのお稽古があるからって先に帰っちゃってるし…」
恭介「それで僕に?」
まどか「うん。ごめんね?私の知り合いで他にさやかちゃんに対抗できそうな人、思い当たらなくて…」
さやか(嘘だ。絶対に嘘だ…)
ほむら「そうね。散々勝ち誇られて、正直業腹だわ。これ以上調子に乗る前に鼻っ柱をへし折ってやって頂戴」
さやか(これは本音っぽい…)
恭介「あはは。暁美さんは偶に、過激な事を言うね。意外性があって面白いなぁ」
さやか(恭介!そいつらの言葉に耳を貸しちゃダメぇ! )
恭介「いいよ。やろうかさやか」ニコッ
さやか「えっ」
まどか「やったあ!さっすが上条君!」
ほむら「感謝するわ。もうべっこべこに凹ませてやってちょうだい」
恭介「ははは。けど、そんなに自信ないなぁ。僕、あんまり腕力には自信ないし」
まどか「大丈夫だよ。根拠は無いけど!」
ほむら「さあ。この椅子に座って頂戴。ほら、さやか。貴女はボーっとしてないで手を出しなさい」グイッ
さやか(いいよ。やろうかさやか…いいよ。やろうかさやか…いいよ。やろうかさやか…)ボー…
まどか「さやかちゃーん?」
さやか「えへへ…」ニヘラー
ほむら「どうしたのよ。マヌケな顔でにやけちゃって」
さやか「もうなにもこわくない…」ボソボソ
ほむら「…ま、いいわ。はい、上条君。さやかの手を握って」
恭介「わかった」ガシッ
さやか「!!」
さやか(んにゃぁああああああああ!?今私、恭介と手握ってる!手握っちゃってるよ!合法的(?)に握っちゃってるよ!下心を感じさせないナチュラルさでこのシチュはあんたら孔明かほむまどコンビ!!
どーしよう!やばい!マジやばいこれ!どーしてこうなった!?まどかと腕相撲してたらこうなった!?何?何なの?2連勝したご褒美!?
まどかとほむらに勝ったご褒美っすかこれ!?なんだそのボーナスステージ!?そんなバトルならいくらでもやったるわー!!魔女退治もこんなご褒美あったらいいのに!!
って、うわあああ!今!恭介が指に力込めた!ぎゅってしてる!今恭介が私の手をぎゅってしてるよおおお!!!!
あったかい!恭介の手すごくあったかい!それに意外と大きくてごつごつしてて男っぽいし!やっぱバイオリン弾いてるから指とか鍛えられてるのかな!?
それに指細っ!そして長っ!エロい!その指はメチャクチャエロいよ恭介!メチャクチャにしてっ!この犯罪者め!けしからんっ!まったくもってけしからんぞおお!!)
さやか「…これはおしおきが必要ですなぁ」ニヤリ
恭介「…さやか?」
まどか(あれ?さやかちゃんちょっと暴走してる?)
ほむら(なんか、影の魔女と戦ってた時と微妙に笑顔が似てるわ)
さやか「恭介…私、本気でいくからね」
恭介「…?ああ。うん。僕も負けないよ」
さやか「じゃあ、賭けしようよ。負けたら相手の言う事一個聞くんだよ」
恭介「あ。いいねそれ。そうだなー。僕は何してもらおうかなー」
さやか「フヒヒ」
まどか「んじゃー。れでぃー。ごー!!」
さやか「おりゃあああああああああ!!」
さやかちゃんの勇気が世界を救うと信じて!!
終わり
スポーツで浮かんだのが何故か腕相撲だったので書いてみたが、どっちが勝つか決めかねたのでここまで
いくら細いったってあの身長だから多分恭介が勝つと思うけど、さやかの身体能力がどんなもんかは結構謎だしね
…まあ、魔力使ったらそりゃ、さやかが勝つだろうさ
良いねー良いねー
日常的で良かった!!
乙!
乙!
さやか暴走しすぎw
乙乙
音楽家の腕力を甘く見るなって型月のキャラが言ってたがどうなんだろうな
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/23(月) 00:14:23.17 ID:ZtZsJS480
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐
もし改変前のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、qbの蘇生願いを願ったら
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
恭介は意外に力ありそう
イヤホン受け取るところの二人の手を見比べるとちゃんと女の手と男の手って感じだ
恭介って将来DVしそうだけど
さやかちゃんとは明らかにお似合いだった
本編では精神的に極限状態だったこともあって確かにさやかに当り散らしちゃったけど
それはさやかに気を許してるが故の一種の甘えだったと思うんだよね。根底には自分の格好悪いところすら曝け出せるという信頼が有ったっていうか
確かに褒められた行為じゃないけど、いっぱいいっぱいの中二男子にあんま大人な対応を期待しても、ねぇ?
逆にあそこでもしさやかがくよくよるな!とか言って叱ってたら、妹に怒られてるような気分になって、格好悪い事してる自分を冷静に見る羽目になっちゃって
素直に反省して謝ってたかもよw
…とまあ、長々とマジレスで上条君DV夫説を否定してしまったが、それだけじゃなんなのでここは逆転の発想
ドM過ぎるさやかちゃん(回復力が異常)と無理やりDV染みたプレイさせられ、胃に穴が開きそうな恭介君の新婚生活とかどうだろう
さやかの動揺ぶりからしてああいった姿を見たのは初めてっぽいし
障害に夢を抓まれる以上の絶望なんて死ぬまで二度もないだろうから
あれが上条の八つ当たりの精一杯だろうな
中学生じゃなくて高校生同士だったら
さやかと恭介は結ばれてただろうな
恭さやは虚淵の手により、公式で否定されてる
諦めろw
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/24(火) 14:57:55.84 ID:/I8bChDa0
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、qbの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
PSPのさやかルートは恭介にバレる展開あるっぽいね
お前はさやかじゃない!を見てわくわくしてきた
あっさり受け入れられるわけもないとは思ってたし
PSPではラブラブルートはマジで残しといてほしい…
ゲーム版はどうなるにせよ二人の話がさやかルートの中核に来そうだな
不安もあるが楽しみだ
この二人のセックスって
凄く気持ち良さそう
>>136 …上の流れのせいで、もう男女の誇りを賭けた夜のタイトルマッチになってるところしか想像できない
DVしそうっていうけど
あの後ちゃんと謝ってるし、中学生ぐらいならよくあること
それでもさやかは好きだったんだから、別に恭介が悪い奴って訳ではない
ぶっちゃけ恭さやはお似合いだよね
> あの後ちゃんと謝ってるし
> それでもさやかは好きだったんだから、別に恭介が悪い奴って訳ではない
ああ…出たよ…この「後で謝る」DV男の必殺技ね
しかも、腕が治ってから謝るw
恭介のゲスぶりがよくわかる
以上、転載。恭さや厨は空気読めないアホ
以上、転載(キリッ
またID変えるの失敗したのなプゲラw
腕が治る前に謝ってたと思うよ
恭介根は良いやつだし
>>143 恭介は自分に優しいだけだよ
幻想持つのはやめとけ
自演ワロタ
アンチが来るとスレが賑わうなw
みんな、アンチ来ない時ももっとレスしてくれよ。ssとか作ってくれよ…
恭さや厨は恭介同様のクズ
住み分けもできずにアンチスレに凸w
このスレに粘着してる奴のどの口が言うのかね
>>144 CD割って自分が怪我したんだから自分に厳しいだろ
さやかを直接殴ってないし
荒らしに触るの好きだねぇ
それともここまで自演か
放課後の学校
パソコン実習室にて
恭介「うーん。何がいいかなぁ…」カチカチ
ほむら(あれは上条恭介?…パソコンの前で何か悩んでるようだけど、どうしたのかしら?)
恭介「このコンサートはもう席埋まっちゃってるし、このテーマパークは予算オーバーだし…」ブツブツ
ほむら(…何か気になるわね。話しかけてみましょう)
ほむら「…コホン。こんにちわ。上条君」
恭介「ん?…ああ。暁美さんじゃないか。奇遇だね」
ほむら「そうね。ところで、どうしたの?さっきからずっとそこでウンウン唸ってたようだけど」
恭介「あれ、もしかして見られてたかい?」
ほむら「ええ。まあ、別にいいんじゃないかしら。誰かの迷惑になっていた訳でもないし」
恭介「はは…」
ほむら「で、何をしていたの?」
恭介「うん。実は今度の日曜日にさやかと遊びに行く約束をしたんだけど。二人とも今回は行きたいところが特に思い浮かばなくて」
ほむら「ああ。それで日曜に開催されるめぼしいイベントを探していたのね」
恭介「そうなんだ。けど、難しいね。もう席が埋まってたり、予算オーバーだったりで…」
ほむら「やれやれ。妬けるわね。休みの日は二人でデート、か…」
恭介「うん?いや、別にデートなんかじゃないよ」
ほむら「は?だって、休日に男女二人っきりで遊びに行くんでしょう?それってデート以外の何者でも無いじゃない」
恭介「あはは。だって、僕とさやかだよ?別に付き合ってる訳でも無いし、友達同士一緒に出かけるのは普通でしょ?」
ほむら(哀れね…美樹さやか…)
恭介「それにしてもさやかも酷いよね。僕に2,000円ポンと渡して、『どこに連れて行ってくれるか楽しみにしてるから!』だって。自分でも考えてくれればいいのに」
ほむら「かっ…!」
ほむら(彼女気取りかっ!!)←何とか喉元でツッコミを呑み込んだほむほむの図
恭介「か?」
ほむら「…いえ。何でも無いわ」
恭介「?」
ほむら(…やっぱ哀れでもなんでも無かったわ。魔女狩りの時も『最近良い雰囲気だー』とか惚気てくるし、随分と調子乗ってるようねあいつ…)
ほむら(…なんか、ムカついてきたわ。あとでちょっとお灸を据えてやろうかしら)
恭介「あ、そうだ。ねえねえ暁美さん。ちょっと良いかな?」
ほむら「あら。何?」
恭介「そういえば、暁美さん、さやかと仲良いよね?よく一緒に居るところ見るし」
ほむら「…そこはかとなく抗議したい気分だけど、まあいいわ。続けなさい」
恭介「暁美さん、さやかが最近興味有るものとか、知らないかな?」
ほむら「…え?」
恭介「いやね。僕も幼馴染とはいえ、近頃は昔ほどさやかと話す機会も無いし。それに、何だかんだ言ってやっぱり異性だからね」
恭介「仲の良い同性の友達にだったら、僕の知らない話もしてくれているんじゃないかなと思って」
ほむら「…」
恭介「出かける先のヒントになりそうな話題あったら、良ければ教えて貰えないかな?」
ほむら「…そうね。貴方の言う通りよ。貴方には話せないような事も、さやかは私達に話してくれてるわ」
ほむら(貴方への気持ちとか、ね)
恭介「やっぱりそうかぁ……まあ、予想通りとは言え、少し寂しいかな」
ほむら(…全く。本当、妬けるわね。こんなにお互いを大切に想い合える相手がいるなんて…)クスッ
ほむら「…いいわよ。教えてあげる」
ほむら(…貸しにしておくわよ。さやか)
恭介「ありがとう!助かるよ!」
ほむら「どういたしまして。…けど、その前に日曜はどんなイベントが有るのか私にも見せてくれないかしら?」
恭介「ん?…ああ。そうだよね。どんなイベントがあるのかわからないと、話題を絞れないしね」
ほむら「そう言う事よ」
恭介「助かるよ。やっぱり、女の子の方がこういうのはセンス有るしね」
ほむら「ほむ…。ええっと。見滝原美術館では仏像展。市民劇場はミュージカル。博物館でプラネタリウム…。あら、北海道スイーツ展なんてやるの?まどか達誘って行こうかしら」
恭介「僕はコンサートホールでクラシックのコンサートがいいかなと思ったんだけど、もう埋まっちゃってて」
ほむら「そう。…あとは水族館で光と水のショー。スポーツ観戦ならバスケやサッカーに…「あーーーーー!!!」…この声は」
さやか「きょ、きよきょきょきょ…!!」
恭介「あっ。さやかだ」
さやか「きょきょきょきょっ!きょーおおぉ…!!」
ほむら「…どうしたのよ。気持ち悪い奇声あげちゃって。何?遂に先祖返りでもした?それともそれが本来の鳴き声だったのかしら」
恭介(酷っ!)
さやか「恭介!ほむら!どうしてあんたらが一緒に居るのよ!?」
恭介「…え?」
さやか「な、何よ二人で肩寄せて楽しそうに一つのパソコン覗いたりなんかしちゃって!!いやらしい!」ワナワナ
ほむら「…何を猛っているかと思ったら、馬鹿馬鹿しい」ハァ
さやか「ああん!?」
恭介(さやか、ガラ悪い…)
さやか「ま、まさか、あんたらいつの間にか付き合ってたの!?だとしたら認めない!あんただけはぜえええええええっ!!たい!!認めないんだから!ほむらっ!!」ビシッ
恭介(付き合…?)
ほむら「…何勝手に盛り上がってるのよ。そんな訳ないでしょう。常識的に考えて」
さやか「この野郎!あんたが恭介と付き合いってんなら、まずは私を倒してからにしろ!勝負だゴラアアアアアアアア!!」シュッシュッシュ
恭介(さやか何言ってるんだろう…)
ほむら「だから」
さやか「うおおおおおおおお!!」シュシュシュシュシュ
ほむら「」イラッ
ほむら「時止め」カチッ
さやか「」ピタッ
ほむら「…ふんっ!!」ドゴォ
ほむら「…そして時は動き出す」
さやか「グボォ!?」
恭介「さやか!?」
さやか「うううう…恭介ぇ…弱い私を許して…」メソメソメソ(おなか押さえて倒れながら)
恭介「ど、どうしたのさやか!?いきなり面白い顔して3mくらい後ろに吹っ飛んだけど、かなり痛そうだよ!?大丈夫!?」
ほむら「…めんどくさいわね本当に。だから、あなたの勘違いよ。馬鹿」
カクカクシカジカ
さやか「な、なーーーんだ!そうだったのかー!!」
ほむら「ええ。そうよ。私はただ、上条君が何をしてるか興味を持って覗いてみただけ。彼は貴女と一緒に出かける場所を探してくれていたのよ?それを貴女は…」
さやか「いやぁ、面目無い!二人とも!!」
ほむら「まったく…」
恭介「はは…。まあ、いいよいいよ。正直良く分からないけど、僕は気にしてないから」
さやか「…ところで、どこにするか決まったの?」
恭介「ん?んー…そうだねぇ。今暁美さんにも相談して、どこか良い所は無いかと探しているんだけど…」
ほむら「…ああ。それなら、私いいところ見つけたわ」
恭介「本当?暁美さん!」
さやか「え!マジで!?」
ほむら「ええ。マジよ。さやかなら喜ぶこと間違い無しね。是非そこに連れて行ってあげて貰いたいわ」
恭介「だってさ。さやか!ここは暁美さんの提案に乗ってみない?」
さやか「うーーん。折角だから恭介に決めてもらいたかったけど…ま、それは次の機会でもいっか。ありがと、ほむら。良かったら教えてくれる?」
ほむら「そうね。けど、貴女は外にでも出ておきなさい。上条君にだけ教えておくから、当日どんなイベントなのか楽しみにしておくと良いわ」
恭介「ああ。いいね。それ!」
さやか「おおー!サプライズってやつ?なんかいいかもっ!楽しそう!」
恭介「ありがとう。暁美さん!」
さやか「その、借り出来ちゃったね。ありがと。それと、さっきはごめん…」
ほむら「…気にしなくていいわ。貸しにもしないでおいてあげる。ほら、そうと決まったらあっちに行ってなさい。10分もあれば説明も終わるから」シッシッ
さやか「うん!ありがとう!!」タッタッタ
ほむら「…以上で説明完了よ」
恭介「ありがとう、助かったよ。…僕、こういうのは初めてだなぁ」
ほむら「ふふ。楽しんでね?さやかにも、あとで感想聞かせてって言っておいて頂戴」
恭介「勿論!」
ほむら「ふふ…。本当に。お願いね…」
恭介「ふう。俄然日曜日が楽しみになってきたよ」
ほむら「ええ。ええ。私も楽しみだわ…」
恭介「それじゃあ、僕はさやかを迎えに行くよ!本当にありがとう!また明日!」
ほむら「ええ。さようなら…」
ほむら「…」
ほむら「…リア充共須く爆発すれば良いのに」
ほむら「…ふふ。なんてね」クスッ
スレ汚し失礼いたしました。以上で終わりです。前にデートの話題あったので…
汚しついでに、駄文ですがいずれデート当日編も書きたいと思っています。もし良かったらどこに行かせるかリクエストしてくださいませんでしょうか?
荒しさん構うより、俺にレスしてくれよ!(レス乞食)
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/27(金) 21:22:57.90 ID:cr5R6/730
>>155 GJ!
続き超キボン
金渡すあたりがさすがさやかワンコだな
>>155 あんたのSSが清涼剤だよ…
リクエストは前ちょっと話題になってた水族館なんてどうか
乙です
なんか荒れるたびにSS投下して軌道修正してくれててすまねぇ
デートはほむらが勧めてた中だとやっぱ水族館かな
乙
デートプランの作成につき合ってるうちに面倒になってきて、ホテルのディナーをコースに突っ込んでさやかの反応をみるほむほむとか
シュッシュッが伏線で「あなたにはボクシングがお似合いよw」ってそういう試合すすめるのかと思ったw
水族館もいいがプラネタリウムもロマンチックだぞ
ミュージカルで恋愛もの見てギクシャクする二人もカワイイ
>>155 やるじゃねーか! 流石は俺の見込んだ男だ!
冗談は抜きにしてGJです。乙です。
恭介って、さやかが頼りさえすれば一応助けようとはしてくれた……と思う
さやかは長女気質だからな…
甘えるってことができないんだよね
それが悲劇の始まり
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/28(土) 09:48:32.89 ID:EyPZLCX10
公式で恭さやがあると判明したのですが…恭介とさやかがイチャイチャしてるときにどちらかを煽ったらエロい展開になりそうで怖い……
QB「なんでいきなり゙本番゙になっちゃうんだい…訳がわからないよ……」
>>163 お互い一人っ子で姉弟みたいに育った感じかな
恋心は抱きつつも、この付かず離れずの関係が壊れるのがさやかは恐かったんだろう
この二人は兄妹ってよりは姉弟なのはなんか分かる
俺的には兄妹って感じだった
169 :
155:2012/01/29(日) 22:43:22.98 ID:N3S6gdZI0
了解しました。一応水族館が一番多いんで、水族館で行こうと思います。今ちょっと仕事の方が忙しいので遅くなるとは思いますが…
あと水族館なんてしばらく行ってないから、かなりアレな感じになるかもしれないけど許してね
あと
>>161 ボクシングの発想は無かったw
精一杯おめかししてどきどきしながら恭介に連れられて行った先がボクシングの試合会場だった時のさやかの反応ツボだわww
さやかの脳内でほむらが高笑いしてるとこと、後日ほむらに復讐しに行って喧嘩してるとこまでは想像した
>>166さんへ。このいたは、えっちなのはいけないのでかけません。マジレスすると、どこからがアウトでどこまでがセーフなんだろーね
違うよ!ラブホに行ったくせにそっち系のイベントが発生しない二人が見たかったんだw
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/01(水) 03:27:58.40 ID:FmIkwBy50
マミ「あなた誰なの?」
QB「ああ。確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよ ちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
ほむほむさやさや
とんでもない誤爆をしていたorz
お前もほむさやスレ兼任してるのかw
>>175 「あおる」ってw
どんだけSなんだよQB
ゲームでさやかを使って戦いたいと思う一方、魔法少女にならない流れでハッピーエンドにしたいとも思う
そういうルートがあるのかどうかは分からないけれど
エルザ戦小説の描写だと超スプラッタだし
何も知らない状態であれ見るなら無理もないかな
>>175 たまたま魔法少女姿のさやかちゃんの姿を見ちゃって、そのおっぱいのボリュームを知ってしまった恭介君
その凶悪なボデーをエロいコスチュームで目撃したことで今までただの幼馴染だったさやかに対し、遂に異性としての意識を持ってしまう
秘密を知られた事でバツの悪い表情で不安げに恭介を見やるさやか
その顔は不安なような、怯えたような、それでいて内に悲壮な決意を秘めた表情で彩られていた。初めて見るさやかの表情に、恭介の鼓動が高鳴る
思い切って恭介に全てを話そうとするさやか。一歩恭介の下へ歩み寄る
さやか「聞いて、恭介!実は私…」ポヨン
不安に揺れるさやかの瞳。と、おっぱい。と、恭介の理性
恭介(なんなんだあれは!?なんで僕はさやかにこんなにどきどきしてるんだよ!!馬鹿な!さやかはなんて言うか、そんなんじゃないんだ!
男の子が間違えて女の子に産まれたっていうか、ボーイッシュとガサツの境界ガサツよりっていうか!もっとこう!あんな儚げで守ってあげたい表情とか抱きしめたい女の子らしい身体とかそんなんじゃなくて!)
落ち着け
恭介「く、来るな…」
後退りする恭介に、泣き笑いのような表情になるさやか
さやか(そう、だよね…今の私みたいな化け物、やっぱり、怖い、よね…)
さやかさん、それ勘違いですわ
さやか(キュゥべえが、言ってたもんね…普通の人間が、私達魔法少女を受け入れてくれる訳なんて無いって…)
さやか(恭介…あんたなら分かってもらえないかなんて考えてた私が、馬鹿だったの?ううん。そんな事無い。事情を話せば、姉弟同然で過ごしてきた幼馴染の恭介なら、きっと私の事を…!)
恭介(い、いけない…このままではさやかを女の子として見てしまう!兄妹同然に過ごしてきた幼馴染にこんな事考えているなんて知られたら、きっと軽蔑される…!)
ああ、すれ違い
さやか「恭介…」ジリ…
ぽよん。揺れるおっぱい。だからその格好、マジで危ないから。どうやって留めてるのそれ
恭介(あ…)プツン
男子中学生だもん。仕方ないよね
恭介「お、お前はさやかじゃない!!お前はいったい何なんだ!?」←混乱中
181 :
ねてた:2012/02/06(月) 07:35:14.35 ID:agSFS64g0
さやか「!!」
杏子「お、おい坊や!その言い草は…」
杏子ちゃん、そういえば居たね君も。立ち絵でのさやかとのおっぱいの差は気にすんな。ほら、俺が釣った鯵、食うかい?南蛮漬けとなめろうにしてあげよう
恭介「僕の知ってるさやかはなぁ!もっとこう!少年っぽくて!ガサツで!男より女にもてる感じのイケメンなんだよ!」
さやか「へ?」
恭介「お前みたいに可愛い子じゃないし!おっぱいも大きくないし!守ってあげたい儚さなんか幻想だ!
腕を怪我して演奏が出来ずに悲しんでる僕にあてつけるようにクラシックCD持ってくるKYなさやかはどこだ!
しかも善意100%だって分かってるから怒るに怒れないし、我慢し切れなくて怒っちゃったら八つ当たりしたみたいになっちゃって後で自分で自分を殺してやりたくなるような性質の悪さのさやかを返せ!」
さやか(やっぱ根に持ってたんだ…って、恭介、今私の事可愛いって…!?)
恭介「それになんだこのけしからん格好は!痴女か!」ガシッ
さやか「あっ!」
もにゅっ
さやか「…あん。……いいよ。私、恭介になら…」
恭介「やめろおおおお!さやかの顔と声でそんな色っぽい表情と台詞を出すなぁああああ!」
さやか「私、前々から恭介の事が…」
やいのやいの
杏子(…私、何でここに居るんだろう…)ぽつーん
終わり
どう突っ込んだらいいか分からないからとりあえず喜ぶことにした乙
いい意味で酷かったw
こんなぬるいのだといいけどw
まぁさやかって中2にしちゃ大きい方だからな
恭介もさすがに魔法少女姿見たら勃つだろ
ホームランを打ってみたいとか言い出すさやか、無理やり付き合わされる恭介
バカップルかと思うような二人の行動にキレる野球部員、左手にデットボール
足にスパイク
恭介「腕がぁぁぁ、足がぁぁぁ」
ってのは?
>>186 お前は野球をしたことがないのか
足にスパイクはマジで死ぬ
スパイク履いてる同士ですらめっさ痛いのに、
普通の靴はいてる恭介がスパイクで足踏まれたら悶絶じゃ済まない
つーかさやかちゃんはそこまでDQNじゃねーだろww
思いつきで恭介とバッティングセンターに来たさやか。
しかしヴァイオリン以外からっきしなのを見るに見かねて直接指導に。
そこに立ちはだかるは体格差。
後ろから抱きつくような状態になってしまい、恭介に押しつけられるさやかの女の子の象徴。
同姓のような感覚で過ごしてきた幼なじみに思わず異性を感じてしまい、大きく感情を揺さぶられる恭介。
だが、それも長くは続かなかった。
巡回に来た従業員の手によって二人は引き離されてしまったのだ。
残念だが当然だ。
打席には一人で入るのが安全のためのルールなのだから。
そうして背中に残った余韻に寂しさを感じながら、恭介は空振りを続ける。
一方でさやかは従業員から注意を受けていた。
従業員「ダメじゃないですか、あんなところで彼氏に抱きついてたら!?」
さやか「え、いや、彼氏とかそういうアレじゃなくってって、ええ!? あ、あたし、恭介にだだだ抱きついてたってぇ!?」
従業員(ダメなのは頭かもしれん)
これなら野球経験者にも納得のいく野球ネタのはずだ
>>188 GJ!いいねいいね
恭介がさやかを異性として意識し始める瞬間っていいよね
さやかが普通に接してれば、こんなふうにきっかけは幾らでもあったのに…
>>188 恭介が事故に遭わなければこんな日常もありそうだな
>>191 ああすまん、AB見たことないんだ。
ただスパイクは死ぬ。ガチで痛いどころの話じゃない。
まぁ上条恭介のことだから足なんてどうなろうが腕が無事なら大丈夫だろうけど
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/09(木) 12:34:38.01 ID:NCcm678JO
さやかちゃんにスパイクで踏まれたい
>>194 さやか「『恭介にスパイクで踏まれたい』っと
杏子「オメーそんな趣味が……
さやか「きょ、きょーこ!? い、いや……私、マゾじゃないよ!
ただ、恭介から冷たくされたりするのが気持ちいいだけだよ!
こんなさやかちゃんなら、本編の扱いでもヘブン状態になれたと思う。
>>195 うめてんてーの4コマにあったじゃねーか!!
ちょっと違うけど
pixivの外道恭介なんかだと、理想のSとMだよなぁw
そういう前程で本編見ていくと、物凄くお似合いのカップルだと思う。
恭介「さやかはさぁ。僕を苛めてるのかい? ニヤニヤ
さやか「きょ、恭介…… キュンッ
恭介をSとするのは無茶あるが
さやかは間違いなくMだよな
Sで恭介を調教しちゃうのも悪くない。
Mでもっと激しくしてくれてもいいのにとか思っちゃうさやかちゃんもいい。
いや、まあJCだとどっちも問題あると思うんですけどね
S派のあなたには
尿瓶、ドM、ウジウジしてんじゃねぇよ、あたりがオススメ!
M派のあなたには
……しゃぶれよ、あたりが近いのかな?
SS界隈ではわりと恭介に対してSだぜ、さやかちゃん!
vipだとさやかSの場合が多いんだよな
まあ、ss書きにMが多いだけな気もするけど
M樹さやかも美樹Sやかも、両方可愛いって事でFA
上条夫婦の夜の営み妄想してたらこんなのできてしまった
後悔はしていない
さやか「ふぃ〜」カラカラ
恭介「あっ、お風呂上ったん・・・」
さやか「へへへ、どう?」
恭介「うわぁ懐かしい、中学校の制服だ。よく見つけたね」
さやか「部屋の片付けしてたら出てきたんだよ」
恭介「へぇ・・・と言うかよく着れたね」
さやか「所々キツイけどなんとか、さすがにスカートは閉まらなかったけど」
恭介「ああそれでさっきから手が腰にあるんだ」
さやか「ねぇねぇ、今度まどかと会うとき見せたいから携帯で写真撮ってよ」
恭介「うんいいよ」
カシャ! カシャ!
恭介(それにしてもノリノリだなぁ、このさやか)
さやか「おっと、スカートが落ちてきた」ジタバタ
恭介「・・・」カシャ! カシャ!
さやか「ありがとね、じゃあそろそろ寝よっか」
恭介「あぁ、うん」
さやか「パジャマパジャマっと」
恭介「さやか・・・今日大丈夫?」
さやか「ん?なにが」
恭介「だからその、今日の夜いいかな?」
さやか「う、うんいいよ、じゃあ着替えてくるね」
恭介「いや、いいよ」
さやか「えっ、でもパジャマに」
恭介「そのままでいいよ!」
さやか「ちょっときょうす、きゃっ!」
さやか「ってことがこの写真撮った後にあったんだ」
まどか「へぇ、相変わらずさやかちゃんたちは仲良しだね」
さやか「へへへ」テレテレ
まどか「それにしても中学校の制服が着れるなんてさやかちゃんすごいね」
さやか「考えてみたんだけどそれって成長が止まってるってことなんじゃ・・・」
まどか「さやかちゃんのスタイルが昔からよかったからだよ」
さやか「ねぇねぇ、まどかも昔の制服着てみなよ、旦那さん喜ぶよきっと」
まどか「わたしはいいよ〜」
さやか「え〜結構盛り上がるよ、恭介なんかイケナイことしてるみたいでドキドキしたって行ってたよ」
まどか「・・・だからわたしはいいってば〜」(今度帰ったら探してみよう)
乙! 恭介、てめーは変態だよww
果たしてまどかの旦那さんとは誰なのか
その旦那さん、常に爆死の危険を抱えてそうだな
あのアニメ、恭介以外でまどかの身内以外の独身男というと、中沢とショウさんしか思いつかない
転載
上条は芸術家なのに面白みのない無難すぎる性格だなーと思っていたら
公式ガイドに「普段と感情がむき出しになる時の差が激しい子」と書かれている
DVの素質ありです本当にありがとうございました
そっち方面の意外性はいらねーよ
ますます仁美ちゃんよりさやかとくっついた方がいいな
幼馴染ならそういう性格なのも知ってるから
ある程度コントロールして別方向に受け流すこともできそうだし
年月経てば愛する気持ちは続けど相手を冷静に見られるようにもなるしな
>>208 前から思ってたけど転載の意味知らない子なのかな?
さやかじゃ不器用すぎて相手の感情を受け流すのは難しいかもしれん
付き合ってある程度経って、相手を多少冷静に見れるようになったとしたら逆に
激情した上条君に真っ向からぶつかっていって喧嘩になるさやかちゃんの姿が容易に想像できる
それこそ、お互い手も出るんじゃないかってくらいの
…けど仲直りした後は、その…色々と凄そうだよね
喧嘩とまごうような、むしろまるで喧嘩の延長戦上みたいな勢いで気持ち剥き出しに抱き合って
愛してる愛してるって囁き合いながら、感情が暴走して涙なんかもボロボロ溢れ出しちゃって、それでもそのまんまお互い気にする事も無く貪るようにキスなんかしちゃったりして
仲直りはしたが、後腐れを残さないためにもベッドの上で決着を付ける、みたいな、そんな夜
転載うんたら書いてるの例の奴だって分かるだろ
荒らしに構うなよ
てか感情を剥き出しにするときと普段にギャップがあるってのは
隠し設定とかじゃなく本編のCD割りの部分を言ってるものだろうし今更よね
恭介に愛情を剥き出しにさせたいです
ヤンデレ恭介?
さやかが本気で迫れば性欲が剥き出しになりそう
さやか「いててて」トントン
まどか「どうしたのさやかちゃん、背中痛いの?」
さやか「いや腰が、最近恭介が激しくて」イテテ
まどか「へ、へぇ・・・」
>>218 まどっちは多分むっつりなので、そこはかとなくそわそわしながら、興味有ると悟られないようにさりげなーく詳しい話を引き出そうとする
そしてさやかちゃんは話したくて話したくて仕方ないから、あっさり誘導に乗っちゃって、べらべら生々しい話までしちゃう
ほむほむはそんなさやかを、まどかになんて話聞かせてんのよ!と睨んでるんだけど、こっちも実はちょっと興味有るから、話を強制的に遮ったりはしない。耳はダンボ
仁美ちゃんはそんなみんなの心情がなんとなく全部わかっちゃって苦笑い
そんなクラスメイト4人組朝の登校風景を妄想した
…いいだろー。仁美ちゃんだってみんなと仲良くしてた方が和むだろーがよー
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/12(日) 09:46:30.42 ID:c3de+hnsi
何でもできる願いでこの願いはないわな
バッドエンドのためのご都合主義展開
友達の手よりマミさんを生き返らせてあげてくれ、とおもったw
ageと末尾iで分からないものか
授業に出席していない恭介とさやかを探して欲しいと頼まれる杏子
屋上で膝枕でお昼寝してる二人を発見
なんとなく顔に「私達仲良く寝てました」と落書き
早乙女先生に説教という名の愚痴を聞かされることに
>>223 完全に夫婦だなw
早乙女先生には中沢君が…
さやかはワルだから
「授業サボっちゃおうか」とか考えそうだよね
恭介は授業に出ようとするんだけど気づいたらさやかと寝てそう
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/14(火) 14:53:19.98 ID:E+RwdLLH0
>>228 ラストまで見ないと安心出来ないぞ俺
大分疑心暗鬼が進んでるぞ俺……
見届けるまで寝ないけど成立しなかったら寝るに寝れないぞ俺
こっからひっくりかえったら間違いなく魔女になるw
>>228 気が変わらずにちゃんとハッピーエンドでよかった
心臓押し潰れそうになったけど
>>228 良いssだった
どうなるかと思ったが後半は2人が幸せそうでよかった
昼休み
教室にて
恭介「それでね。退院して家に着いて、最初に思ったことは久しぶりに自分のベッドで寝れるって事で…」
中沢「うんうん」
さやか「…」 ←関係ないふりして恭介と中沢君の会話に耳を傍立てるさやかちゃんの図
恭介「…で、実際に寝てみてもやっぱり、家の布団はいいなぁと…」
中沢「うんうん」
さやか「…」ウロウロ ←実は恭介に話しかけたくて中沢君との会話が終わるのを待ってるさやかちゃんの図
恭介「…けど、最近どうも寝苦しいし、起きた時の体調が…」
中沢「そうなんだ?」
さやか「…」ソワソワ ←中沢早くどっか行かないかなーとか思っちゃったりしているさやかちゃんの図
恭介「…で、親に相談してみたら、マットレスが劣化してきているんじゃないかという事なんだ」
中沢「ふーん。そんなもんかねぇ」
恭介「うん。早々劣化するようなものじゃないんだけど、僕の使っていたマットレスは父のお下がりだし、マニフレックスって言って、元々それほど長持ちしない素材らしくて」
中沢「へー」
さやか「…」ピタッ ←なにやら自分に有益な情報が出てきそうな事を察知したさやかちゃんの図
恭介「それでね。両親と話し合った結果、明日の朝に今のやつを処分して、放課後に新しいマットレスを買いに行く事になったんだ」
さやか「…!」←ビンゴだったさやかちゃんの図
中沢「へー。良かったじゃないか」
恭介「全くだよ。これでまたぐっすり眠れる」
中沢「そういえば、マットレスっていくらくらいするんだ?」
恭介「ピンキリらしいよ。けど、あまり安いのは、かえって身体に良くないらしい」
中沢「へー。そうなんだ?でも、いいなー。新しいマットレス!ウンとやわらか〜いやつ買っちゃえよ!」
恭介「それが、男性はあまり柔らかいものは良くないらしいんだ」
中沢「へ?そうなの?」
恭介「うん。男性は女性よりも体重が重いだろう?だから、あまり柔らかすぎるマットレスは腰を悪くするらしくて。…今思ったけど、僕が成長したからマットレスが体重を支えきれなくなっただけだったりして」
中沢「ふ〜〜〜ん。そうなのか。じゃあ、柔らかいマットレスは女性向けってこと?」
恭介「まあ、乱暴な言い方をしてしまえばそうで合ってるんじゃないかな」
さやか「…」ピクピクッ←耳だけ動くさやかちゃんの図
中沢「さっきは処分するって言ってたけど、どうするんだ?まだ使える可能性も出てきたみたいじゃないか」
恭介「うーん…。けど、どうせ他の家族は自分のが有るし。家に有っても邪魔になるだけだしね。当初の予定通り、そのまま粗大ゴミかな」
中沢「リサイクルショップ行けば売れるんじゃない?」
恭介「いいよ。売れるか分からない上に、持って行くのも大変だし」
中沢「ま、そっか。マットレスなんかワゴンか軽トラックでもなきゃ運べないもんな」
恭介「そういう事」
さやか「…うむ」←腕組をし、大仰に頷きながらその場を離れるさやかちゃんの図
さやか「おーい!まーどかー。ほーむらー」
まどか「どうしたの?さやかちゃん。上条君達の会話に聞き耳立てて。なんかすっごい怪しい人みたいだったよ?」
ほむら「本当ね。っていうか、みたいじゃなくて、本当に怪しいかったわよ。なにか良いからぬ事考えてないでしょうね?」
さやか「…。な、なんだ二人。失敬な。別に変な事なんか。……考えて無いって」
ほむら「何詰まってるのよ。何よ。何考えてたのよ。言ってみなさい。友人として、せめて犯罪に手を染める前には手を下してあげるから」
まどか「さっきまでのさやかちゃん、すっごい悪そうな顔してたよ」
さやか「…」
まどか「何考えてたの?さやかちゃん」
さやか「…二人とも。折り入って頼みがある…」ゴゴゴゴゴ
まどほむ「「はあ…」」
翌日朝午前7時
上条家前
恭介「よいっ…しょ…!!」ドサッ
恭介「…ふう。やっと外まで出せた。あとは業者が引き取りに来てくれるって話だよね」
恭介「さあ、学校に行く準備しよう」スタスタ
バタン
上条家の庭
さやか「…行ったか。さて、準備は良いね?二人とも」ガサッ
まどか「ねえ、ホントにやるの?さやかちゃん…」ガサッ
ほむら「私、なんでこんな事に付き合ってるのかしら」ガサッ
まどか「それは今朝、さやかちゃんが態々私たちの家まで迎えに押しかけて来たから…」
ほむら「…朝5時に家のチャイムを連打されて渋々ドアを開けたときに立っていた時の美樹さやかの顔…。今思い出しても殺意がふつふつと湧き出してくるんですけど」
さやか「まあまあ。堅い事言うなって!ほむほむぅ!」
ほむら(鳥肌っ!)ゾワッ
まどか「テンション高いなぁ。ちなみに私の時なんてさやかちゃん、朝4時半に魔法少女姿で部屋の窓に張り付いてノックして来たんだからね。その時の私の心境を想像し、200字以内で述べよ。ほむらちゃん」
ほむら「…私なら『うわ。こいつ殺してえ』ね」
さやか「あっはっはー!相変わらずほむほむはツンツンですなー!まるで野犬を保護したみたい!」ツンツン
ほむら「…喉笛噛み切ってやろうかしら」イライラ
まどか「まあまあ…」
さやか「…さて。作戦の確認をするよ?」
まどか「ねえ。もう一回聞くけど、本当にやるつもりなの?さやかちゃん…」
さやか「もっちろん!!」
ほむら「…上条恭介の捨てたマットレス回収作戦、か」
まどか「多分犯罪なんじゃないかなー」
さやか「…だって、欲しいんだもん。せめて、寝るときに恭介の匂いに包まれていたい。この純粋な乙女心がわからんのか!?」
まどか「まあ、さやかちゃんの気持ちも分からなくはないけど…」
ほむら「なんていうか…引くわ」
さやか「うっさい!ぶっちゃけ自分でもこれはちょっと無いよなーとか思っちゃってんだから、そう言う事言うな!」
まどか「ああ。だから無理やりテンション上げて自分ごまかしてんだ…」
ほむら「何度でも言ってやるわ。引くわ。引くわ。引くわ。はっきり言ってキモイから。出来れば今後はなるべく私に話しかけてこないで下さる?変態さん」
さやか「くそお。このドSさんめ…」ワナワナ
さやか「ねえ…。頼むよ二人とも。協力して?」ジー…
ほむら「…二人ともと言いながら、なんで私の方をじっと見てるの?」
さやか「だって、あんたの力使えば一発じゃん」
ほむら「人の魔法を何だと思って…」プルプル
まどか「…さやかちゃん、じゃあ私はなんで呼ばれたの?」
さやか「んー?…賑やかし?」
まどか「」
ほむら「…そうね。わかったわ。やってあげる。但しこれで貸し一つだからね」
さやか「おお!やってくれるかほむほむ!流石親友!」
ほむら「…時間止めてあのマットレスを盾に仕舞って、ここまで戻ってくればいいのよね?」
さやか「うん!そこまでしてくれれば十分十分!」
ほむら「まったく…」ブツブツ
シュン
まどか「行っちゃった」
さやか「頼むぞー?」
ほむら「ただいま」シュン
さやか「おわ!?」
まどか「うわ!?」
ほむら「二人とも何驚いてるの。すぐ戻ってくるのなんて当たり前じゃない。時間を止めてたんだから」
まどか「なら、なんで一瞬私達の前から消えたの?」
ほむら「演出よ」キリッ
まどか「…」
さやか「で、首尾の方は?」ワクワク
まどか「あ!マットレスが消えてる!」
ほむら「今出してあげる。確認しなさい」スッ
さやか「おお!本当に恭介のマットレスだ!ありがとう、ほむら!」
ほむら「…どういたしまして」ニヤ
さやか「ん?」
恭介「あれ?さやか?」
さやか「!?」
恭介「どうしたの?こんなところに一人で」
さやか「へ!?へ!?へ!!?」キョロキョロ
さやか「あ、あれ?まどか?ほむらは!?」キョロキョロ
恭介「ん?さっき玄関に捨てたマットレスだ。どうしてこんな所に?」
さやか「うぇっ!?あ、あう、あー…えっと、そのぉ…」シドロモドロ
離れた場所
ほむら「良く見ておきなさい。まどか。あれが欲望のままに思い人に対して疚しい事をした、哀れな女の末路よ」ヒソヒソ
まどか「びっくりしたー。ほむらちゃん、いきなり変身して私を引っ張って走り出したから、何事かと思ったよ」ヒソヒソ
ほむら「私の眠りを妨げた報いよ。実はさっき時間を止めた時、彼の部屋の窓に軽石をぶつけて外に誘導したの」
まどか「あー。それで上条君、また外に出てきたんだー。…ほむらちゃんGJ。さやかちゃんが慌てふためく姿、見てみたいなぁ」
ほむら「クスクスクス」
まどか「ウェヒヒヒヒ」
恭介「へー。じゃあ、さやかのマットレスも壊れちゃったんだ」
さやか「そ、そうなんだよー。いやー。実は私もマットレス買い換えようと思ってて!色々調べてたらマニフレックスってのに興味沸いたんだ!」
さやか「けど、今まで使ったこと無いし、実際1日寝てみないとわかんないでしょう?それで、恭介の使ってたやつがマニフレックスだって聞えたもんだから、つい…」
恭介「なんだ。そういう事か。いいよ。マットレスくらい」
さやか「えっ!ほ、本当!?」
恭介「うん。使い心地良いといいね」
まどか「…切り抜けちゃった」
ほむら「…ねえまどか」
まどか「…なに?ほむらちゃん」
ほむら「私達って、何の為にここにいるんでしょうね」
まどか「…なんでだろうね」
さやか「いやー!ありがとねー恭介ー!」
恭介「ふふ。喜んでもらえて嬉しいよ。よかったら感想聞かせてね」
さやか「もっちろーん♪あんがと!また後で学校でねー!」
帰り道
ヒソヒソ…クスクス…
さやか「ね、ねえ、二人とも…?」ブルブル
さやか「て、手伝って下さいませんでしょうか…?」←通学時間にでかいマットレスを背負いながら、学校と反対方向に向かってのしのし歩いてるさやかちゃんの図
ほむら「自分で持って帰りなさいな」プイッ
まどか「がんばって!手は貸さないけど家まで付いて行ってあげるから!」
さやか「ぬぅおおおおお…!!」プルプルプル
ほむら「てい」グイ
まどか「おりゃ!」グイ
さやか「ぬああああああ!?」ムギュッ
終わり
以上。スレ汚し失礼いたしました。割とマジに失礼いたしました
リアルでシーリーのマットレス買っちゃったからついついやっちゃったぜ。テンション上がりまくりでssでも暴走気味だぜ
あ、蛇足だけどこの後、さやかの部屋にて
さやか「…ふあー。つ、疲れた…」ドサッ
さやか「あいつら、人が重そうに物持ってるのに手伝うどころか妨害ばっかしおって。友達甲斐の無いやつらめ…」ボロッ
さやか「けど…えへへ。恭介の使ってたベッド…貰っちゃった」ギュッ
さやか「…恭介の匂いがする。なんか、久しぶりだな。昔は今よりずっと近くに居れたから、よく分かったのに…」
さやか「…恭介ぇ。私、もっとあんたの傍に居たいよ…」ギュッ
さやか「…あったかい…」
さやか「…すぅ」
さやか「…すやすや」
さやか(…ん…恭介…)
さやか「えへへ…」モゾモゾ
みたいのがあったトカ無かったトカ?
あれデート編じゃないのか
乙乙
さやかが地味に危険な方向へ進んでる乙
>>239 すみません、デート編煮詰っちゃってて…。次来る時はちゃんとやります
こういうそんな長くも無いのは2、3時間もあれば出来るんだけどなぁ…
最近やっと仕事が平常運転に近づいてきたから、そろそろ本気出して書き始めます
乙!
日々心身ともに疲れた時は恭さやSSがスーッと聞いて……これは…極楽
いつも恭さやをありがとう…
乙!
小さい時は2人でお泊り会があったはず
幼稚園から家族ぐるみの付き合いらしいからまあ
両親はどう見てたんだろうな
幼少期のお風呂タイム及びお泊まり会的なものはあったと思う
それぞれの家にお互いの着替え一式あったり
結構な頻度で泊まったりしてるから恭介母に「さやかちゃんもうちの子になればいいのにー」とか言われてそう
劇場版、恭介が女の子化して恭(ゆき)タソになっちまえばいいのに。
魔法少女になってさやかを蘇らせてもらおう。
思春期に入っても相手を女性として意識しないって無理だよな
それ完全に兄妹か姉弟のレベルだぞ
恭介は思春期入るの遅い気がする
もう思春期通り過ぎておっさん化してるだろアイツ
超朴念仁なのは公式だからなー
気付かせる為にはさやか側から仕掛けないと
上条さんは迷わないし間違えないし失敗しない
だから気持ち悪い
デートの約束をすっぽかしてバイオリンの練習するってなんかおかしくね?
練習に熱中して忘れたってことではなく、わかっててすっぽかした様な感じがするし
大体そういうキャラを長年見てきた幼馴染なら辟易するハズだけど、何故かさやかはベタ惚れ
意図的にsageてリップサービスをしてなくね?
さやかが可哀想っていう声に対しての言い訳として、
恭介はろくな奴じゃないんだ、付き合ったとしても幸せにはなれない、だからこれでいいんだって後付けしたんでしょ
そういうところが叩かれるんだけどね
どうせだったら恭介は自分の夢があるから恋愛はしないよって感じにすればよかったんじゃね?
近年稀に見る非スィーツなスポコンキャラとしてさ
CDを割ったお詫びって訳じゃないけれど、さやかの献身に応えるためにはバイオリンが上手くなるしかないんだーっ的な
でもさやかとしてはバイオリンではなく自分を見て欲しいってすればすれ違いにもなる
でも仁美とくっ付いちゃうから恋愛には興味ないってワケじゃないもんなぁ
あれ?ならバイオリン優先でデートすっぽかすのはおかしくね?
もしかしてさやか限定?なら恭介の最後のさやかはおかしくね?
さやかとしては恭介のバイオリンの才覚という自分にはない非凡さに惹かれた部分があるから
バイオリンに打ち込んで気持ちが自分に向かない分には耐えられちゃうんじゃないだろうか
というか上条には良くも悪くもバイオリンしかないから
大成しなきゃさやかの願いに報いることができんし
辛く当たったこともバイオリンという形でしか汚名返上できん
逆にそういう部分を上手くアッピルすればさやかは救われたのかも試練
夢に女性が絡むことは不純ではあるが
この二人をAnotherの水野さんとパパ聞きの美羽と絡ませてみたい