桜満 集
「うわっ!なんだよ?これは?何かが入ってくるよ!」
伊吹マヤ
「危険です!エンドレイヴの機体の生体部品がアルミサエルに侵食されていきます!」
桜満 集
「助けて!俺の身体がどうしてこんなにっ!?ねえ、誰か…、誰か…、助けてっ!」
渚カヲル
「これはまずい!桜満君、今すぐに助けに行くぞ!」
赤木リツコ
「カヲル君、無理よ。機体、パイロットと共々に使徒の物理的融合を果たしているわ。
分離する事は到底不可能よ。その代わり、機体の自爆を以って、目標の殲滅は可能だわ。」
渚カヲル
「リツコさん、一体何をおっしゃっているのか、わかっているんですか?僕もそんな方法は採れませんよ。」
赤木リツコ
「決断なさい。我々は、使徒殲滅が目的のはずよ。それに、あの子は、まず助からないわ…。」
渚カヲル
「…………、ごめんなさい。全ては桜満君のために輝きのある未来を…。」
桜満 集
「ねえ、俺は助かるの…?ねえ…。」
ドッガァーン!!