伊吹マヤ
「エンドレイヴのコックピット、L.C.L注入開始します。」
桜満 集
「ん?赤い水だ…。うわっぷ…。」
赤木リツコ
「大丈夫よ。肺がL.C.Lに満たされれば、そこで酸素を取り込んでくれます。
最初は苦しいけど、すぐに慣れるわ、」
桜満 集
「んぐぐ…。ごぼっ!!うう、気持ち悪い…。L.C.Lの中って、血液のプールの中みたいだ…。
あの生臭い匂いと、あの味は…。」
葛城ミサト
「我慢なさい!男の子でしょ!シンジ君とカヲル君を見習いなさい!」
伊吹マヤ
「では、エンドレイヴの起動準備を行います。A10神経接続、シンクロスタート。
暴走なし。現在のシンクロ率は43.4%です。起動には問題ありません。」
葛城ミサト
「発進準備。かまいませんよね。エンドレイヴを地上へ射出しても。
発進っ!!
最終安全装置、解除っ!エンドレイブ初号機、起動〜。」