【まどか☆マギカ】佐倉杏子は盲導犬カワイイ69匹目
72 :
†:
私の前にはフリフリのドレスを着て、犬耳をつけ、可愛い赤い首輪をつけている杏子ちゃん。
耳まで真っ赤になっている杏子ちゃん。 今日ほどゲームで勝って嬉しい日はないだろうなっ!
わたしの最高の杏子ちゃん。
「なぁ・・・もういいだろ・・・?///」
杏子ちゃんが顔を真っ赤にしながら言ったの。
ダメだよっ!それにとっても似合っていて可愛いよっ!
「うぅ・・・///」
羞恥心で今にも泣きそうな顔の杏子ちゃん!わたしは杏子ちゃんをなでなでしてあげた。
「んぅ・・・///やめろよ 恥ずかしいだろ///」
ダメっ!今日一日は杏子ちゃんはわたしだけのワンちゃんだもん!
「あの時パーさえ出していればこんなことには・・・」
ぶつぶつと小言を言う杏子ちゃん。
ねぇ、杏子ちゃん?ワンワンって言ってみて?
「ばっ・・・バカ!そんなのできるわけねー━━」
杏子ちゃん・・・教会のシスターさんなのに嘘ついちゃうの・・・?
わたしは泣きそうな顔をつくって杏子ちゃんを上目遣いで小動物みたいな瞳でうるうると見つめる。
「泣くなよー・・・ 仕方ねーなぁ///」
わーい!やったー!
「あ、まどかお前騙したな!」
なんのことかな杏子ちゃん? はやくワンワンって鳴いてみてよっ!
「くっそー・・・なんであたしがこんなことに」
いいからはやくしてよっ!
「わかったよ・・・ あんあん・・・///」
恥かしそうに小さな声で吠える杏子ちゃん!可愛いよ!ヤバいよ!
しかも、ワンワンじゃなくてあんあんって言ってるところが更にグッドだよ!
わたしは興奮のあまり杏子ちゃんを無意識にぎゅっと抱きしめちゃったの!
「ひゃあ///」
杏子ちゃんから可愛い声が出たよ!
杏子ちゃん、大好きだよっ!
杏子ちゃんと唇を重ねる・・・。
ねぇ、杏子ちゃん、もう一つお願いしてもいいかな?
「もう勝手にしなよ/// 今日一日はあたしはアンタのもんなんだからさ///」
じゃあ杏子ちゃん・・・わたしのことペロペロして!
「は?」
杏子ちゃんは青ざめた顔をして固まってしまった。
だからわたしの顔や身体をペロペロしてって言ってるんだよっ!
ワンちゃんの愛情表現はペロペロなんだよ!
杏子ちゃんもテレビでワンちゃんが飼い主さんをペロペロしてたの見たでしょ?
「いや・・・でも・・・流石に・・・」
杏子ちゃんがお尻で後退りしてわたしから離れていく。
杏子ちゃんは若干ぶるぶる震えている・・・。
そんな震えちゃってどうしたのかな?杏子ちゃん?
「今日のまどか、なんかちょっと怖いよ・・・」
ああ、そうだね。寒くなっちゃったから震えているんだねっ!じゃあ温めてあげなくっちゃ!
「やめろ!こっちくんなよー!!」
杏子ちゃんは立ち上がって逃げようとするがわたしが脚を掴んだので杏子ちゃんは転んでしまった。
そしてわたしと杏子ちゃんの唇がたまたま重なってしまった///
杏子ちゃんは仕方ないなぁ///わたしがペロペロのお手本を見せてあげるよ!
そう言うとわたしは杏子ちゃんの可愛いほっぺたに舌を這わせた。
「ひゃうんっ///」
杏子ちゃんのほっぺたはとっても柔らかくて美味しかった!
もっとペロペロしたいなぁ///
わたしがペロペロするたびに杏子ちゃんが「あんあんっ///」ってワンちゃんみたいな可愛い声をあげるの。
だからわたしも杏子ちゃんのこと、愛してあげるぞって気持ちでペロペロしてあげたの。
ごめんね、杏子ちゃん ちょっとペロペロしすぎちゃったかな?
「バカ…/// 責任とれよな・・・?///」
こうして今日も杏子ちゃんとの愛を確実なものにしていくわたしなのでした