【ｽｲｰﾄﾌﾟﾘｷｭｱ♪】キュアメロディ/北条響21

北条響(学名:NAKIMUSI HIBIKI ONNASTARION)
加音町にて存在が確認された新種の泣き虫病ウイルス。
桃園ラブにより侵食、ウイルスに異常進化したものと考えられている。
一見、人間に見えるが実は無数のウイルス生命体が集まっているだけで
外皮はウイルスを包むためのフレームに過ぎない。
感染者の女や男を廃らせ、メンタルを異常衰弱させたり
軟弱者を漢や兄貴やイケメンと認識してしまう深刻な精神障害を発症させる。
最悪の場合、彼らをウイルス化させ場合によっては己の一部としてしまう。
上記のように泣き虫病ウイルスによりメンタルが衰弱したり
精神障害を引き起こした者をNAKIMUSIという。
加音町は住人が奴に侵食された影響なのか
不幸のメロディを聴いただけでへこたれ泣いてしまうほど
メンタルが衰弱してしまい
音楽の溢れる町からNAKIMUSIの溢れ返る地獄の町と化してしまった。

泣き虫病ウイルスに対して耐性を持つ者たち
完全耐性あり
夢原のぞみ、知念ミユキ、花咲薫子、北条団、北条まりあ、調辺音吉
不完全ながら耐性あり
希望ヶ原全住人、花咲つぼみ、来海えりか、明堂院いつき、月影ゆり
侵食されない代わりに拒絶反応を起こす
知念大輔、南野奏

桃園ラブ、北条響並びに泣き虫病ウイルスの性質
1. 自身はヒトと同様の2重螺旋の塩基配列を構造にした生命書式に依って立ち、
　　自己複製および増殖を行う粒子によって構成された超集束高エネルギーウイルス生命体である。

2. 心を持ったものなら何でも、彼らの精神を融合捕食して己の一部としてしまう。
　桃園ラブを含む泣き虫病ウイルスの影響によって変異してしまう事を「NAKIMUSI化」と言う。

3. 物質存在でありながらウイルスとしての性質を持ち、あらゆる存在に伝播する。

4. 本体はΣウイルス=桃園源吉と融合しているため、物理および相対論的に殲滅することは極めて困難である。

5. 極めて強い弱虫的依存衝動を持ち、その特性は次元の壁を越えても普遍的である。

6. 泣き虫病ウイルスを駆逐可能な攻撃手段はメンタルの強い生物、
　もしくはウイルスに完全な耐性を持つ生物から作られる抗体に限られる。