【まどか☆マギカ】ほむら×まどかスレ6【ほむまど】
「それじゃあまどか。私のお気に入りの場所に行きましょう」
「うん!(ほむらちゃんのお気に入りの場所かぁ・・・楽しみだなぁ)」
「さぁ、着いたわ」
「ってここって・・・」
ラブホテル
「シャルロッテ」
こうですか、わかりません。
ラブホでエッチとかお前わかってねえな
>>502 ほむら「ここの屋上から見る景色は最高よ。」
まどか「う、うん…本当にきれい…」
(そういうことじゃなかったんだ…)
>>500 ハノカゲ版はツインテだけどここでの評判はさほど高くないから、
アニメ版はあれで良かったんじゃない
まどかのリボンを付けつつ元の髪型は変えてないところに良さがあるかと
>>503 これはいいピュアほむw変態ほむらさんよりこっちのほうがそれっぽいかも
安心しろ、ほむほむにんな度胸はない
この2人キスまで相当時間かかるだろうね
絶対まどっちが痺れを切らすと思う
しかし、ほむほむのそういう特性を理解してからは進展が早そう
あまりにへたれすぎると嫌われるがまどかは優しいから大丈夫だな
毎回キスに踏みきれないほむらちゃんだけど
その度にすごく申し訳なさそうに「まどかぁ…」と上目遣いで言ってくるのが可愛くて
結局いつも許して、かわりにいっぱいハグしちゃうまどかさんなのでした。
まどっちが他の子と一緒にいたりすると、「まどかの邪魔をしたら悪い」とか変に気を回して、まどっちの傍を離れてしまったり
まどっちは逆にほむほむが他の子と話してるのを見てモヤっとするんだけど、ほむほむは全然分かんなくて「何を怒ってるほむ…?」的な
キスしたくても度胸のないほむほむ
何気なく手を握られただけでクールを装いきらず赤面して…
そして業を煮やしたまどかに不意打ちキスされ
心臓ばくばくで完璧な勉強にも身が入らず
棒高跳びも飛べないほむほむ
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/09(金) 23:08:30.52 ID:xZ00t06D0
>>510 それだよな。
まどかが他の人と話していてもほむらは嫉妬してないように感じるんだが逆はどうなのかと。
いつも自分を一番に思ってくれてる人が今は別の人と話をしてる。
そんなほむらに対してまどかはやきもちを妬いてしまう。
そしてまどかは不機嫌モードに。やきもち妬いてるまどかかわいいよ
ほむらは1話でも最終話でも、まどかの家族や友達について言及してるからな。
さやか助けたりもしてるわけで。
案外まどかの方が独占欲強そう。
クールほむは内面はアレでも高嶺の花だろうからな。
他人想いの優しい子だから、強烈に誰かを妬んだりとかはしないんだろうけど、
その分ほむほむに対して拗ねたりしそうですね
「ほむらちゃんの鈍感」的な
あと、別時間軸の自分自身にはかなり嫉妬しそう
「他のまどかじゃなくて私を見てよ!」的な
毎晩色々な時間軸のまどかを相手にしなければいけないほむほむは大変だなw
まどほむの色んな場所での扱いみてると1つのカプの終末ってこんなものなんだなって感じる
小説出てから明らかに空気変わったもんな
公式はこのカプを推してたんじゃないの
それなのに真っ先に終わらせちゃってバカだよな
>>514 ほむほむが憧れてるのは1周目のイケメンまどかさんだし
ほむほむを縛り付けてるのは3週目まどかとの約束だからなぁ
勿論どの時間軸のまどかも大事なんだけど、
ほむほむの中にある理想のまどか像はやっぱり魔法少女としてのまどかなんだろうなと
ほむらはほむらで、自分主体の範疇でまどかに接するなら本当に些細なことでも満足しそうだからなぁ。
それが強すぎて、些細な事以上を望まないどころか思いもしなかったりで、余計まどかの想いが募っていったり。
まどかから唇にのつもりでキス要求されても、素で額とか頬とかにしそうである。
ほむほむはまどかを大切に思ってるから
キスとかするのも軽く頬くらいだと思う
そして軽く触れただけでお互い頬真っ赤に染めて…
内気な性格同士いい恋愛関係になれるのでは
正直、wiki内に小説やインタの引用置くのはどうかと思うのー。
>>518 百合スレのSSに面白いのがあったなぁ。
「最初のまどか」に勝てない事を悟った「三人目のまどか」が、
ほむらの中で「ただ一人の特別な存在」になる為にかけた呪いが
あの約束だって言う。
あの約束する時に画面に出てくる黒い波紋みたいなの、
たしかに呪いっぽい
祝福と呪いは本質的に同じもんだからな。
ベクトルが違うだけで。
それはちょっと極端と言うか中二病と言うか
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/10(土) 11:53:16.63 ID:b2QupSeX0
俺もあの約束は呪いだと思った。
まどかに自覚はなかっただろうが。
のろいとまじないは同じ漢字で読む。
すなわち願いは呪い。悪いか良いかはその人の思いによる…
そんな厨二的な考えが思いついたよ
, -─-、
,マミ-─-'、
ν*(ノノ`ヽ) ところで、かわいい先輩からの呪いなんてどうかしら
ξゝ ゚ヮ ゚ノξ
____(つ/ ̄ ̄ ̄/__
\/Tiro-Fin/ カチャカチャ ティロッ
___
,r´===ヽ
!l|从ハノリ!| …ウィルスなら遠慮するわ
|リ、゚ д゚ノl|
__ノノ_(つ/ ̄ ̄ ̄/__
\/homura/ カチャカチャ ホムッ
あの約束のおかげでほむらは変わることができて、挫けることなく戦えた
それがいいか悪いかはともかくね
12話のまどかの「ずっと気づけなくてごめん…ごめんね」というセリフは
3周目でほむほむをループに縛り付けてしまった事に対しても言ってるんだと思う
全てを気付いてあげられなくてごめんねって意味でしょ、本編も当然
え?うん
そうだよ?
かつての自分の願いがほむほむを縛り付けていた事に気付いた女神っちは
もっと重い願いでより厳重な緊縛をするのでした
「一生忘れないでね、ほむらちゃん…ティヒヒヒヒ」
>>520 これ微笑ましくていいなぁ
「百合少女はいいものだ」の作者さんかな
百合少女の人とは明らかに違うだろ…
>3周目でほむほむをループに縛り付けてしまった
何もかもどうでもよくなってたメガほむに生きる希望を与えるためには
ああいうお願いをするしかなかったでしょ
「ほむらちゃんに生きてほしい」という願いを実現するためには
どういうお願いをしたらいいか?とまどかが考えたら
「騙される前の私を助けて」という言葉が出てきたんだと解釈してる
呪縛には違いないけどあの約束があったからこそ
ほむほむは死ぬことも絶望することもなく生きてこれたんだし
小説10話はまどか視点でやって欲しかったという意見割とあるけど、
俺はむしろあれで良かったな
過去のまどかの内面は色々解釈できたほうが面白い
メガほむの発言はGSが尽きた事を前提とするもの
まどっちはGSを隠し持っていた
以上を踏まえるに、精神的にもうダメだったのは、どちらかというとまどっちのような気がする
マミさんを手に掛けたってだけでも、まどっちが追い詰められるには十分すぎる程だし
ほむらちゃんを信じていれば、私がもっと上手く立ち回っていれば…そんな後悔に押しつぶされちゃったのかも
GSを二人で分け合って、他の魔女がいる事を信じて探し回る事も出来たわけで、
皆死んじゃって、何もかも瓦礫になってしまった場所で生きていく事が、まどっちにはもう無理だったのかもしれないね
そんな限界の精神でメガほむに縋ってしまったとしても、誰もまどっちを責められない気がする
神になってまどっちもそれを思い出せた訳だし、二人の関係はある意味まだ始まったばかりなのかもね
QBに騙される前の私を助けて…
駄目、酷いことしないで!
片方だけ記憶がそのままループとかまじ切ないねえ
10話後の頃、最終回はまどかとほむらの立場がそっくり入れ替わる無限ループオチだと思ってました
ある意味、立ち位置が入れ替わったのはその通りだったな
ほむまどの関係は…今までは過程で、実は最終回からが本当のだったわけかー。
最初は電波さんに思われてたけどだんだん頼りになり始めて…てな流れでね。
まさ本編でもマミさんの件で庇おうとしてたし
「わたしほむらちゃんが助けてくれたこと忘れたりしないもん!」
とか必死に褒めようとしたり印象は悪くないんだけどな
ただそれでも微妙な関係が続いていたわけで
全ての真意に気付いたのが11話というのが切ない
全てはすれ違いがうんだ関係で、お互い向き合えたのが最終話
天然なほむほむと
意外にいろんな知識を持ってる耳年増なまどかの
>>501>>503の様な話が欲しいな!
>>503 (わざとなのかな、狙ってやってるのかな……いやでもほむらちゃんだし…)
「どうしたほむ?」
「ううん、何でもない…」
(まどか、夜景とかはあまり興味ないのかしら…)
こうですね
今更だがラブホの名前がなんというマミさん対策w
「まどか、ちょっと買い物に付き合ってくれないかしら」
「うん、いいよ!(洋服でも買うのかな?だったらほむらちゃんをおめかししちゃおう!)」
「えっとまどかそこの玉ねぎとって」
「・・・はい(なんで私たちスーパーにいるんだろう)」
「ありがとう。あ、次はそこのジャガイモを」
「・・・」
その後ほむほむに料理をご馳走になるまどかさんでしたとさ
「ほむらちゃん料理できたんだね!すごい!」
「いや、一人暮らしだから出来ないとね」
こんな感じかのう
「ほ、ほむらちゃん!こ、今度どこかお出かけしよ!」
お昼休み、屋上で会話する2人。
満面の笑みでそう言われ一瞬赤面しかけるが思い留まるほむほむ。
「っ…!(ま、まどかとお出かけ…!」
「だ、駄目かな?えへへ…」
軽く頬を染めると照れ隠しながらほむほむを上目使いで言うまどか。
「ええ、構わないわ(か、顔に出しちゃ駄目!)」
「よ、良かった、どこほむらちゃんどこか行きたいとこある?」
表情を変えずにいうほむほむ。
「…私は、まどかと一緒ならどこでも構わないわ」
「もう、ほむらちゃんったらわたしから誘ったときそればっかり」
まどかは軽く口を尖らせる。
「だって本当のことだもの」
「え?」
「私は…貴女と2人ならどこへでも…行けるわ、たとえ喫茶店であろうと
まどかとお話できるならそれだけで満足だもの(もう好き好き)」
クールな表情を崩さずに黒長い髪をかきあげながらそう告げる。
「わ、私もほむらちゃんと一緒なら…あ、じゃ、じゃあ学校の返りフード寄ろ?
遊ぶ場所とか決めたいし」
こくんと頷くほむほむとか
こういう会話のやりとりでもクール装ってても内心はドキドキしてるんだろうな
ほむが可愛い、内心喜んでる、色々妄想してると思い萌える
>ほむらちゃんが不在の時は、本物のまな板で代用することも可能。
おい
おい
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/10(土) 20:04:02.20 ID:YVZP2WS8O
誰かに斯くあれと強いる呪いと、誰かに斯くあって欲しいと乞う祈りは似たようなもの
って台詞をSSで使いました
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/10(土) 20:45:00.41 ID:b2QupSeX0
誰かにそうあってほしいっていう願望を押し付けることだし局同じことだね。
「暁美さん、あなたのそのリボンについてなんだけど」
ある日の夕暮、いつものように街中で魔獣たちとの戦いを済ませた後、巴マミはほむらのリボンを指差しながらこう尋ねた。
その言葉は、カチューシャのようにリボンをつけているほむらの姿に対してのことだった。
魔法少女とはいえ、彼女らはまだ中学生であり、お洒落だってする
しかし、ほむらはそのようなことにあまり興味を示しておらず、とりあえずあるものを着れればよいというスタンスであるらしい。
マミの言葉は、そんなほむらに対して少しでもお洒落に興味を持たせるためのものだったのかもしれない。
「着け方を変えてみようとは思わない?」
満面の笑みで巴マミはそう言った。
街中から移動して、マミの家。
マミ特性のケーキをほおばりながら佐倉杏子はほむらに言う。
「そういや、もともとリボンを二つ持ってんのにどーして片方しか使わないんだ?」
ほむらは頭につけているリボンのほかにもう一つリボンを常備している。
それは決して使用することはないが、それでもいつも肌身離さず持っているものであり、
普段はお守りのようなものとして本人は扱っている。
「別に必要ないし、そもそもリボンを二つ使用する髪形なんて似合わないからよ」
ほむらはそっけなく答える。
紅茶を飲みながら自分からは話を切り出さないその姿は「早く終わりにしてくれないかしら」と無言で訴えているかのようにも見える。
しかし、マミはその言葉に納得しなかった。
「その似合わないっていうのがわからないわね。あくまで自分だけが見ただけなのに」
違う髪形を他人に披露していないからには似合うにあわないは本人にしか見ておらず、他人には理解されない。
それは当然のことであった。
しかしほむらはあまり気が進まなかった。
リボンを二つ使用する髪型ということは過去のおさげの姿も含まれるだろう
過去の自分の姿を思い出すのもあまり気が進まなかったし、なにより今の髪形をしているのには理由があるからであった。
誰に理解されなくてもいい、彼女にとっての大事な理由が。
「とにかく、私たちに見せてみる価値はあるんじゃないかしら」
ここまでくるとそう易々と引き下がることができないのはマミの性格ゆえか、
それとも後輩に対する先輩の意地か。
彼女にとっては後輩の新たなる可能性を導きたいという立派な考えがあるのだが、相手がほむらであるかぎりその考えは理解されない。
ただ、彼女にできることはほむらに絶対に引き下がらないというしつこさを感じ取ってもらうことだけである。
そうすれば自然と音を上げ、思い通りにさせてくれるだろうというほむらの性格を考えての行動であった。
そして、その行動は報われたのである。
「わかったわよ。今ここで変えるだけならいいわ。」
ほむらは諦めたような声でマミに言う。
どうせ似合わないのは分ってはいるし、二人だけに見せるのなら別にいいやと言う諦観もあってのことだろう。
こうしてマミの目論見通り、ほむらのイメージチェンジ作戦は決行されたのである。
1、ツーサイドアップ
ほむらの手元にあるリボンは二つ。
そこから導き出されるのはその二つを使用しての髪型。
なおかつメジャーな髪型でリボンを二つ使うものと言えばやはりこれだろう。
「いつもと違って幼く見えるわねー」
普段はクールな気配を発しているほむらの威厳がなくなるかのようなその幼い姿に、マミは変な感情がわいてくるような感じがした。
杏子はと言うと、いつもの威厳がないほむらの姿をみて必死に笑いをこらえている。
「そもそもこんな幼く見える格好が合うわけないじゃない」
彼女は中学生なので幼く見えるのは普通のことなのだが、普段のほむらを知っているものであればその違和感は間違いなく感じ取れるであろう。
幼く見える、または可愛らしく見えすぎるので、めでたく却下となった。
2、おさげ
「なんかメガネが合いそうな姿ねー」
ほむらは過去におさげをデフォルトの髪型として過ごしていた時期があったが、そのことは二人には話してはいなかった。
今となってはよくあんな地味なことを、と思う。
大体髪を結ぶのさえ面倒くさいし、歩くたびに揺れる後ろ髪は自分にとっても周囲の人間にとっても邪魔なものであっただろうといまさらながら思う。
(当時の私じゃ考えられないことね)
すっかり変わってしまった自分の感性に対し、半ば自嘲気味に心の中でふっと笑う。
「おさげのまま気取られてもぜんぜん威厳ねーぞ!」
自嘲していたのが顔に出ていたのか、そのほむらの顔を見てもう隠すことすら面倒くさくなった杏子の笑い声が部屋内に響き渡っていた。
3、二つ結び(ツインでも無くおさげでもないハノカゲ没案)
「これは中々いいんじゃないかしら」
いつものほむらの面影を残しつつ、可愛らしさが増えたような姿である。
近寄りがたい雰囲気も無くなり、ある意味「普通の人」な感じが増えたその姿は普段とは違った印象を二人に与えた。
「でも、これってリボンじゃなくてもいいわけだし、ゴムのほうがいいんじゃねーか」
そう、あくまでもリボンが映えるような姿でないと意味が無い。
そういった意味ではやはりおさげもだめだったのであろう。
しかし、普段の姿もカチューシャをあてればいいだけなのでは、という疑問をマミは抱くのであった。
4、ポニーテール
リボンを二つ私用するのにこだわっていたからいけないのである。
視点を変えてあえてリボン一つでできる髪型もいいのでは、ということで考え付いたのがこれである。
「・・・あまり似合わないわね」
そもそもポニーテール自体は隣にいる杏子のような活発な、機敏な動きをするからこそ映えるのであり、
お世辞にも活発とはいえないほむらには似合わないのも無理は無かった。
「もう満足したでしょう?そろそろ諦めたらどうかしら」
結果はわかりきってたことなのに、と言うほむらに対してマミは引き下がらなかった。
「ま、まだよ。まだ可能性は残されているわ」
5、マミヘアー
「黒髪で長髪でこれはさすがに似合わねーだろ・・・」
長髪を丁寧に整え、自分と同じような髪型にするのはさすがに一苦労だったらしく、なぜか達成感のある表情をマミはしていた。
杏子はそんなマミを置いておき、ほむらを一瞥する。
明らかに不機嫌そうな顔で両サイドのねじれた髪を揺らしている。
見れば見るほどこれは無い、という思いしか浮かばない。
「うん、さすがにこりゃ無いわ。ってかマミ、もう諦めろよ」
幾多の可能性を確かめてみたが、結果は意味なし。
こうしてマミのほむらイメージチェンジ作戦は失敗したのであった。
6、いつものリボンカチューシャ
いつもの赤いリボンでカチューシャを作り、左で結び止めたその姿はまさにいつもどおりのほむらであった。
「まあ別にその髪形でも悪くないけどな」
特にほむらの髪型に興味の無い杏子に対し、いまいち納得していない様子なのはマミであった。
そもそもリボンでつくるカチューシャと言うのは普通にカチューシャをつけるよりも安定しないうえ、色々と不都合がある。
なのに、普通のカチューシャをつけないでわざわざ赤いリボンをするということは何か意味があるということである。
「そのリボンに何かこだわりがあるのかしら?それとも髪型?」
疑問を投げかけるマミに即座にほむらは答えた。
「両方よ」
自分を変えた姿で守り続ける…
そう思い至ったのがそのリボンカチューシャ!
…妄想ですよ
「私だと即座に認識できる髪形といえばこの髪型でしょう?」
普段から長髪をそのまま垂れ流しているので、違う髪型をすると一目見ただけでは自分だと認識されない恐れがある。
一理ある。だがリボンはどうだろう。
自分だと認識してもらうのに髪形だけ普段どおりであればいいのではないか、いちいちリボンをつける意味はあるのか。
そういった疑問を投げかけるマミに対してほむらは少しだけ微笑みながら答える。
「このリボンは私にとって大切なものだから、それ以外に何も無いわ」
外はいつのまにか夜になり、暗くなっていた。
「じゃあ私はここで」
杏子と別れた後、少し時間を置いてからほむらも家路に着くことにした。
しかし、マミに背を向け帰路に着こうとした矢先に背後からのちょっとまって、という声にその足を止められた。
「さっきのリボンのことだけど、もしかしてあなたが前に言っていた・・・」
マミのその言葉にほむらはふと考える。
「あの子」のことを喋る必要もないし、喋ったところでそれが存在するという証明をすることは出来ない。
だったら自分の中でのみ、そのことを持っておくのが無難である。
「さあ?なんのことやら」
そういってほむらはマミに対する返事を濁した。
夜だというのに空が明るい。
雲ひとつ無い夜空である所為か、星がいつもよりきれいに見える。
そんな夜空をゆっくり眺めながら帰路に着く。
脳裏に浮かぶのは、あの宇宙での「あの子」との会話。
(私の過去も未来も知っているとはいっていたけど、それでも変な格好のまま会うのは、ね)
頭のリボンに触れながら彼女のことを想う。
彼女が渡してくれた、私と彼女の最後のつながり。
(それに、あのとき過ごした時間とは違う格好をしていたら、もしかしたら私を見つけられない事だってあるかもしれない)
概念に人を認識できるできないがあるかどうかはわからない。
でも、それでもいつまでも変わらない姿をしていれば、彼女は自分が暁美ほむらだとすぐに認識することが出来るだろう。
(いつまでも私は変わらない。ずっとあのときの姿のままでいる。)
そういって夜空を見上げる。
「だから心配しないで、いつでも会いに来てね。まどか」
(ほむらちゃん、見ーつけた)
おしまい
ゲェーっ!!割りこんでしまってすまない!!
でもとてもいいSSでした。
蛇足
「googleで「ほむらちゃん リボン」で検索すると候補に「似合わない」って出るとか許さないよ!」
「でもいつもと違った格好のほむらちゃんもかわいかったなあ」
「ツーサイドアップの可愛らしいほむらちゃんもいいし」
「ポニーテールの活発系美少女のほむらちゃんも良し!」
「マミさんヘアーは・・・困った顔がかわいかった〜!」
「でもやっぱり普段の姿が一番だよ、ほむらちゃん!」
「早く宇宙の法則捻じ曲げてでもお互い触れ合えるようになりたいな〜なんてね」
結局書きたかったのは最後のまどかさんのグーグル検索の候補について
あとはあの髪型のままリボンをつける意味は、という自分の考えでした
個人的にはすごい可愛らしいと思いますが、女性の感性の分らない男性の意見ですな
ありがとうございました。
GJ、和んだ
>>535 合ってるよ
その時スレで言ってた気がする
>>555-565 GJだがこれだけは言わせてくれ…
物静かな佇まいのポニーテールも良いものだと!
>>570 確かに漫画はボツ案のほうが良かった気がする
というか好き嫌い以前に何であそこだけアニメと別の髪型にしたのか不思議
>571
アニメ版の髪形が好きですって言ってたしね
でも違う見可能性を見出すのもこういった公式書類の役目だから否定は出来ん
ただハノカゲさんのほむらは病んでるイメージがあるし、アニメ版と違って吹っ切れてない感じがあるけど
アニメ版も吹っ切れるまでには色々葛藤があったんだろうな…
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/11(日) 13:15:10.29 ID:7L2VjODq0
これ、まどかの部屋かよw
仮にほむらがまどかに性欲を持て余すことがあったなら
たしかに本人にぶつけるより自慰で我慢しそうではある
思春期を病室で独り過ごしてきた子が果たしてオナニーなど知っているのだろうか
まどかは詢子さんからある程度教わってそうだけども
>>576 まあ、ほんのきっかけはあるかもしれないけれどね。
メガほむに一人エッチを教えた人候補
@ハシャイジャッテるまどっち
Aふふ、可愛いわ暁美さん…な人
Bやたら触診ばかりしてくる女医さん
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/11(日) 15:02:26.08 ID:o8MajhKm0
@とAを想像するだけでご飯三杯はいける!
リボほむ「あの…詢子さんにどうしてもお聞きしたいことがあるんです」
詢子「何だい?私に答えられることなら何でm
リボほむ「オナニーって何ですか?」
詢子「ぇ………」
リボほむ「クラスの子は皆知ってるみたいなんですが…私だけ知らないみたいなんです。
誰に聞けば良いかも分からなくて…詢子さんならきっと知ってるだろうと思いまして」
詢子「………」
詢子「……ということがあったんだけどさぁ」
和子「入院生活が長かったから性教育を受ける間もなかったのね…可哀想に。
放っておけばクラス内で浮いてしまうかもしれないし、
ここは担任の私が暁美さんを正しく導くしかないわね。
大丈夫よ、私に任せて」
詢子「悪いけど不安しかしねーよ」
誰に教わったとかより
まどかと晴れて恋人関係になって、いざ事に及ばんとした時にソッチ方面の知識が全く無い事が露呈して
その段階で初めてまどかに色々教わる的なシチュエーションが個人的には一番おいしい
あと野獣と化した先輩の出る幕はないのでお引取りください
>>578 すまない、まどか以外は帰ってくれないか!
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/11(日) 15:40:13.39 ID:o8MajhKm0
ふふふ。大丈夫よ。暁美さん。怖がらなくても。私が優しく教えてあげるから。
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敵の台詞を鸚鵡返しするのってかっこいいよね
ヘルシングのウォルターみたいな
専用スレでお願いします
と言うか、まどかがテクニシャン扱いされてるけど
個人的には5人の中だとまどかと杏子が最も性知識に疎い
印象があるんだよな。ママが性知識を植え付けたって話を
よく耳にするけど、パパが意外と許さなそう。
知識と経験は違うからなぁ
ほむらはまずリードできないからまどかが頑張ってリードしようとするわけよ
知識皆無のほむらを何とか気持ちよくさせようとしてだな
で、下手に知識があるもんだから死ぬほど恥ずかしくて顔真っ赤にして
書いてて自分が恥ずかしくなってきた
>>576 明後日の方向に知識が豊富って可能性も。
メガ「病院の待合室なんて婦人雑誌と健康雑誌しか読む物がありませんでしたから…
骨粗鬆症と更年期障害への対策はばっちりです」(枯れた目で)
さ「……渋い、渋すぎるっ!」
メガほむは結構ネット使ってたみたいだから意外と耳年増かもしれない
家族や友人に恵まれててTVを日常的に見てれば、
疎い人でも中学以降に性知識は自然に身についてくるもんだと思う
だからまどさやも人並みには知ってるんじゃないかと
女子中学生の人並みがどの程度かは知らんが
逆に小坊次代にぼっちになったマミ杏ほむは知識皆無のまま突っ走る可能性も…
なんか魔獣世界のトリオが心配になってきたw
そう言えばネットで爆弾の作り方とかヤクザの事務所とか調べてたっけ…不覚にも忘れてた
これはうっかりそっち方面のサイトも見かけてる可能性が高いね。
ほむらの話しかできないオワコンカップリング
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/11(日) 22:11:36.41 ID:o8MajhKm0
概念まどっちは全ての時間軸の自分と一つになることができたのかな
もしできたのであれば弱々しかったメガネほむらとクールほむらの変わりように関して
コメントしてほしいな
概念まどかは公式的にはずっと謎のままかもな。
虚淵もそこまで深く考えて無さそうだし。
それ故にまどほむ的にも解釈の余地が広がりそうだなウェヒヒヒ
概念だけになった以上、もう彼女がどういうものなのかは考えることはできないかもしれない。
でも彼女は現象であり、世界の法則の一つに組み込まれた存在ってことだろう。
どこにでもいる。それだけで十分なのかもしれんな。
すべての時空の人が救われたことを祈るしか無いね。
まど神様を祀ってる御所がどこかにありそうだな、と思いながら考えました。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/11(日) 23:49:25.59 ID:o8MajhKm0
概念まどかって未来永劫この宇宙に固定されることになってしまってるんだよな。
……どうにかして円環の理を維持したままでまどかとしての意識を分離とかできないのかな。
それができるとすればより高位の存在による干渉(それこそ全能の本当の神とか)
あるいはまどか以上の素質を元にした願いでまどかの願いを塗りつぶすか、ぐらいかなと思う。