櫂トシキは厨二病カワイイ 03

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54櫂 トシキψ ◆.KAI32WBkE
大正12年製の焼玉機関、エンジンスタート。

櫂 トシキ
「手動でのエンジンスタートは、原付のスーパーカブでしかやったことがないな。
あの大きなエンジン、排気量が20リットルで、出力は18馬力か。かなり大きなエンジンなので、
始動時のケッチンは怖いな。ラジコンのエンジンを大型にしたようなものだ。」

シリンダーにガスバーナーの炎を当て、シリンダーを熱する。その後、フライホイールをゆっくり回して、
ピストンの死点を探す。上死点に差し掛かる位置まで持って行き、タイミングよく、フライホイールを
左右に回す。うまくすると、ドカンドカンという激しい爆音と伴にエンジンが始動する。この時のケッチンは怖い。
古いエンジンといえど、かなり大きなトルクがあるからね。