師匠
「さあ、早くやってみろ。櫂。」
櫂 トシキ
「ううう…。ズズーッ…。パンッ!!うわぁーっ!!」
師匠
「このバカタレ!!美容学校を出た後も何をやらかしているんだ!?
剃刀の刃を起こしたらだめだと言っているだろうが!?
風船だからいいが、これが本当のお客様だったら大変だぞ!」
三和 タイシ
「こんなぶきっちょには、剃刀なんか持たせられませんな。」
師匠
「剃刀を持てない床屋は、主人公が載っていない
少年ジャンプみたいなものだ。
おめえは、風船だから、本気になれねえんだよ!
今度、お客様が来たら、本番でやってみろ!」