最終回、QBを後ろ向きで見つめるほむほむが可愛い
ほむQスレがこの先生きのこれるには
最終回の二人?の距離感はよかった
>>6 何度見ても6ページ目のキスがたまらない
このほむら、絶対キュゥべえの事大好きだよね
しかし、このままじゃまたすぐに落ちそうだな
職人、カモン!!
今月のメガマガで「もしかしたらほむQがあるかも」と期待していたんだが…
前落ちたのは圧縮に巻き込まれただけだから
このスレはきっと……
改変後世界じゃある意味一番理解し合える仲なんだよなあ
「こんなところまでついて行った」のはキュゥべえも同じなのに、なんでキュゥべえの方は覚えていないんだろう。
それともあれは3人目だから、ほむらによる殺戮が起きていないあの世界では
3人目キュゥべえは他のところで仕事をしてるのかもしれない。
3人目とであったほむらとか見てみたいかも。
QB含めて全宇宙のあらゆるものが書き換えられて前世界の事は無かった事になっている
無かった事をほむらが覚えているのは奇跡
漫画版のほむQはどうなってるのかなあ
アニメより更にドライな感じになってるのか、逆にデレ成分が増量するのか
ここまで漫画版の報告なし
QBがほむほむ言ってた
えっ、それマジだったの?
\うそです/
やった、スレが復活してる
渋でもほむQが増えてきてなんだか嬉しいなって
キュゥべえとほむらが一緒にいるだけでタグ付けられることもあるから
単純にタグ数では測れないのが残念
まさかQBがほむほむ言う(口を鳴らす)日が来るとは……あとなんか着地失敗して顔面から着地しているもよう。
>>26 2ページ目に吹いたww
そしてほむらの肩に抱きついてるQBさんに萌えた
>>26 待遇差ワラタ
でも素っ気なすぎて逆にほむほむがツンデレなだけに見える
ほむらはキュゥべえさんに対してツンデレだから…
ようやく漫画版読めたけど、ほむらの口調がアニメ版に比べて砕けた感じの喋り方になってるんだな
若干笑みを浮かべながら「アンタ達ってそういう奴らよね」ってとこ萌えた
アニメのキュウべぇって、くやしいけど・・・かわいい・・・(ビクンビクン
ってかんじだったのに漫画のキュウべぇは何やってもかわいくねぇな
>>31 えー?
ツインテほむから貰ったGSをほむほむ食べる所よくね?
ほむらさんとQBさんのコンビはある意味このアニメの象徴だな
QBもあれだけほむほむに邪魔されてよく罠にハメてやろうとか思わなかったな
>>34 そのへんがQBのぶれない所なんでしょう。
「人間に対して悪意も善意もない」
まあ家畜のやる事に怒ってもしょうがないという解釈かw
牛とか豚とかが粗相してもしょうがないなあってなるだけなのと一緒か……
キュゥべえは家畜制度は家畜にとっても益があるといってるだけで
家畜だとは言ってない。
ここ重要
ところでストレス解消にキュゥべえを押さえて肉球をプニプニ!プニプニ!するほむら
もちろん笑顔じゃなくいらついた顔
QBほむ
ローソンのQBぬいぐるみでほむQごっこしたいのに、10名様限定なんてそんなのひどいよあんまりだよ…
「拾いなさいキュウべぇ」ってお菓子をばらまくのか
エアガンで蜂の巣にするのかが問題だな
>>41 「食い物を粗末にするんじゃねぇ!」
杏子の説法に近い説教を受けるほむらと巻き添えQB
あの3人組はいつまで一緒だったんだろう?
キューブ投げの時点ではもういない雰囲気だったが。
なんやかんやでノルマを達成し、星に帰ることになったキュゥべえ
QB「エネルギー収集ノルマは達成できたし、そろそろ星に帰らせてもらうとするよ」
ほむら「あらそう。せいせいするわ、邪魔なやつが消えてくれて」
QB「そうかい。それじゃあさよならだ、ほむら」スタスタ
ほむら「…………」
SG「シュウウウ」
QB「やれやれ、こんなことでソウルジェムを濁らせるなんて、わけがわからないよ」ヒョコッ
ほむら「!……濁らせてなんかないわ。これはあれよ、昨日イカスミパスタを食べたから、そのせいでソウルジェムも黒ずんだのよ」
QB「…ホントわけがわからないよ」
ほむら「うるさいわね、さっさと星に帰ったらどうなの」
QB「え?ホントに帰っていいのかい?」ニヤリ
ほむら「…………」イラァ
頭では否定しててもSGは正直に反応しちゃったようです
>>43 「ええそうよ、少しだけ寂しいと思ったわよ。何だかんだで貴方に愛着も沸いてきていたわよ。だから何なのよ」
と、ヤケになって聞いてもいない事をベラベラ喋るほむらさん
QBさんもQBさんでほむらが別れを惜しんでくれた事に不思議な暖かさを感じたりすると俺得
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/09(木) 10:28:02.65 ID:sesWYCiVO
この1人と1匹最高
「もう行くのね?」
「ああ。ノルマは達成したし、これ以上この星にいる意味はないからね」
「そう…。…なら最後に、一つ質問をさせてもらうわ」
「なんだい?」
「あなたが今後も、この星に留まる事はあるのかしら。…というよりは、できるのかしら」
「それは勿論、可能だよ。…だがさっきも言ったように、僕は既に自身のノルマを達成している。その僕が、この星に残るメリットが一切無いね」
「…ええ…そうでしょうね。予想通りの回答だわ」
「だけど僕という一個体の意見を言うなら…君とは、もっと共に行動をしてみたいと思う」
「…私と一緒に?あなたが?」
「そうだよ。だから、もし君が僕に『残ってもいい』と言ってくれたなら、僕は迷わずにこの星に留まろうと思っていr」
「わかったわ。だったら、まだ居なさい」
「え?」
「だから、私がそう言えばこの星に留まるつもりなんでしょう? なら、残りなさいと言ったの」
「…それは…僕からすれば、願ったり叶ったりだけど。…でも、君はいいのかい?」
「いいのよ。……二度は言わないから、しっかり記憶しておいて。私も…もっと、あなたと一緒に居たいのよ」
どうしてもほむらがデレッデレになってしまうんだが、どうすれば良いだろうか皆様方
だ が そ れ が い い
ほむほむがデレるなんて…
新鮮でイイ!
どんなに嫌いなやつでも長い間行動を共にしてたら、やっぱり愛着とか沸くと思うんだ
餌を投げてよこす人と一緒にいたいなんてQBもどうかしてるよ
「まったく、どうかしてるよ…僕は」
>>43の続きみたいな
で、結局星に帰ったキュゥべえ
QB「やっと星に帰ってこれたよ」フゥ
QB(……でも…)
QB(なんだろう、このモヤモヤした感じは…)
QB(胸が締め付けられるような…)
QB(息が苦しいような…)
QB「一体どうなってしまったんだ僕は…」
QB(…………)
とゆうわけで
QB「戻ってきました」
ほむら「カ エ レ」
QB「開口一番にそれはないだろう、ほむら」
ほむら「黙りなさい。だいたい星に帰るって言って、一日もたたずに戻ってくるってどういうことなのよ」
QB「息が苦しいんだ」
ほむら「……は?」
QB「星に帰ってみたんだが、どうにも呼吸が上手くできてないみたいでね。そこで考えてみたんだが、もしかしたら僕らはもう、地球上でしか生きられない生物に変化してしまってるんじゃないかって」
ほむら「…つまり自分達は地球上での環境に適応しすぎてしてしまったと、そう言いたいのね?」
QB「そう。そういう結論に至ったのさ。だからこうして戻ってきた」
QB「それと君の顔を見てると、全身の筋肉がほどよく緩和されてくる」
QB「これに関してはまだよくわからないが、とにかく、原因解明には努めるようにするよ」
ほむら「………そう。あなたたちって、ホントにめんどくさい生き物ね…」ハァ
QB「そうかい?」
ほむら「そうよ。だから私はあなたたちが嫌いなのよ」
QB「そうかい。じゃあやっぱり戻ってこなかったほうがよかったかな?」
ほむら「ええ、もちろんよ」
QB「そのわりには心拍数の上昇や頬の赤み、さらには目も少し潤んでいる。これは人間が嬉しいと思ったときの状態のデータと一致して」
ガガガガガガガガガッ
QB「…………」
ほむら「蜂の巣になりたくなかったら余計なお喋りはしないことね」チャキッ
QB「…わかったよ」
ほむら「………もう行くわ」
QB「それじゃ僕も」タタタッ ピョンッ
ほむら「…あたりまえのように人の肩に乗らないでちょうだい」
オシマイ
弓矢を当てなかったところがほむほむのわずかなデレです……たぶん
>>52-53乙!
やべぇw脳内再生余裕でした
2828が止まらないッ
ラストセリフ時のほむらの耳は少し赤いと妄想
QBのでかい尻尾がだんだんと男性器の形となりほむらの熱くほてった空洞に注ぎ込まれるのであった
完
キュゥべえがいきなりほむらの頬にキスしたらどうなるの?っと
肩に飛び乗ったはずみで顔と顔が触れただけなのに
どうしてそんなに照れているんだい?
まったくわけがわからないよ
そういうシチュエーションに対する反応はあのループでは鍛えられなかっただろうから
メガほむのころと変わらないんだろうね
ほむらは愛される事に慣れてない女で、愛されるシチュエーションになると逃げ出してしまうタイプだよ
僕が地道にほむらを鍛えてあげないと駄目なようだね
likeじゃなくてloveの意味で、ガチでキュゥべえを愛しちゃって苦悩するほむらとか…凄く見たい
もちろんキュゥべえもほむらに惚れてる前提で
改編前の記憶を唯一引継ぎ、まどかの能力を引き継いで数百年もの間、
単身魔獣の群れを撃破し続けるほむほむだから
SG→GSって流れでエネルギーを得られなくなった以上、ある程度以上の素質がないと
QBは契約しないだろうし、それもあってほむほむの事はかなり特別扱いするんじゃないかな
ある時、戦いが終わった後ほむほむが小さい黒猫を見つけて遊んでいたらQBが現れる
「・・・貴方にもこれくらい可愛げがあれば良いのにね」
「じゃあボクもこれからその子猫のように、キミに対して振舞えばいいのかい」
みたいになって、以降やたらとほむほむに甘えてじゃれつくQB
そしてそれをそっけなくしつつも、たまに撫でてやったり満更でもないほむほむ
(まったく、ちょっと愛想良くして上げただけで、人間というのは単純な生き物だね)
とか思いつつも、撫でられるとこそばゆいQBであった
>>61 さすがキュゥべえさん策士やでえ
と思ったらミイラ取りがミイラにw
きゅっぷいって擬音が可愛いぜ・・・QBさん
色々因縁があったとは言え、そんなQBさんと長く付き合えば愛着が沸いちゃうのは自然だと思う
人間の保護欲を刺激する容姿を選ぶとは・・・さすがインキュベーターさんは狡猾やで
あの姿が本来で、長く人類とか変わってるうちに
人類の可愛さの感覚がキュゥべえに合わせて進化した可能性も
ある時、魔獣退治以外は半ニート生活を送り、TVゲームのやりすぎでろくに寝ないまま魔獣退治に出かけたほむほむ
そして、その様子を遠くから見守るQB
「まったく、あんな寝不足の状態で命のやりとりをしにいくなんて。人間というのは・・・(略)」
そして、しばらく後
「どうやら片付いたようだね。・・・?!暁美ほむらの魔力が完全に消えている?まさか!」
血相を変えて現場へ駆けつけるQB
そこには、魔獣との戦いの痕跡と、壁にもたれかかって倒れるほむほむの姿が
「暁美ほむら!しっかりするんだ!キミほどの魔法少女が・・・もう逝ってしまったのかい?」
ほむほむの肩に乗って顔を覗き込みながら呼びかけるQB
すると、かすかな寝息を立てるほむほむ
「・・・呆れた。まさか眠気に耐えられず、こんなところで寝ちゃうなんて。・・・うわぁ!」
壁にもたれかかったまま、器用に寝返りを打ったほむほむは、
寝惚けたのか肩に乗っていたQBを抱き枕代わりにぎゅっと抱きしめた
「ちょっと、苦しいって、起きなよほむら!」
じたばた脱出しようと暴れるQB
「うう・・・まどか・・・寂しいよ」
寝言をつぶやくほむほむの頬に流れる、一陣の涙
「やれやれ仕方ないな・・・まったくこの子は、仕方のないペットだよ」
そう愚痴るQBであったが、ほむらの温もりに心地よさを覚えてしまうのであった
>>65 それにしてもこのキュゥべえ、焦りすぎである
「感情がない」とか「わけがわからないよ」とかいっといて、ほむらさんにはずいぶん感情的ですねえキュゥべえさあん?ニヤニヤ
>>64 宇宙人だし真の姿はクトゥルフ系のグロテスクな生き物だったりして
ほむらがピンチになったら真の姿に戻るに違いない
>>66 キュゥべえ「エネルギーを効率的に回収してくれてるのに、今死なれたら困るじゃないか。
か、感情的とか何を言ってるのか訳がわからないよ」
ほむら「あんたってそういう奴よね」
キュゥべえ「最初っから分かってたことだろう?」
ほむら「そうよね。ふふんw」
キュゥ「そうだよ。ふふんw」
杏子(あのカップルうざぁ)
改編後だと仮定してこの面子だと、ほむほむの一番の話し相手はQBさんだから
まぁQBさんに対してはツンデレなほむほむだから、無茶な要求して困らせて遊びたいんじゃないかしら
ってそのままだな
72 :
1/3:2011/06/15(水) 03:25:18.96 ID:ft2WWopM0
ほむQ恋愛論
ある満月の夜
ほむらが日課の魔獣退治を終え、ある高層ビルの上で佇み、夜景を楽しんでいた時の事
男なら誰でも、いや、女性であっても別の意味で憧れるであろう、そのスカートから伸びた美脚の上を独占して丸まり、
ほむらにされるがままになっていた、QBが口を開いた
「毛づくろいはもういいよ、キミのソウルジェムもそろそろ浄化が終わったんじゃないのかい」
「ええ、とっくに終わってるわ」
「だったらグリーフシードを回収しようか」
「ふん・・・素直にエサが欲しいと言いなさい」
ほむらが気だるげに小さな黒い結晶を十数個、真上に向かってばら撒くと、耳や前足、尻尾を使って器用にそれらを掴み取るQB
「お前も黙っていれば可愛げがあるのにね」
「そういうわけにもいかないよ。第一それだと、キミも唯一の話し相手が居なくなって寂しいだろう?」
QBの問いかけには答えず、風になびく前髪をかき上げ、満月を見つめるほむら
「寂しいといえば、キミはずっと一人で行動しているけど。誰か特定の異性と付き合ったりはしないのかい?」
その問いかけに目を丸くしたほむらは、横にちょこんと座っていたQBの首を、まるで子猫に対してするそれのように
片手で掴みあげ、訝しげに覗き込んだ
「どうしてそんな鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしているんだい」
「お前は突然何を言い出すの」
「色々とイレギュラーなキミも一応、思春期の少女・・・所謂花も恥らう乙女ということになっているだろう?」
「何か引っ掛かる言い方ね・・・まぁいいわ。それで、価値観の違うお前がそれを聞いてどうすると言うの?まさか恋愛相談に乗ってくれるとでも言うのかしら」
「たしかに人間の価値観は共感できないけれど。ボクは今まで数え切れないほどの魔法少女達と契約してきたんだよ。完全にとは言わないけれど、ある程度乙女心とやらを理解できていなければ、営業なんて勤まらないさ」
「・・・(こいつ、営業っていいやがったわ)」
「それにね、古今東西、第二次性長期の女の子の悩みなんて、大抵は恋愛がらみだって相場が決まっているよ。実際、今まで契約した魔法少女の何割かは、その恋の成就を願いにしているんだから」
「・・・そう、意外だわ。そんなつまらない事の為に契約するなんて」
「ボクもそう思うよ。実に馬鹿げてる。奇跡を使ってまでそんな関係を結んだとしても、必ずどこか歪みが出来てしまうからね。そんなものは長続きしないし、もし本当に叶う可能性があるのなら、そもそもそんな願いをする必要はないからね」
「そう思っても、お前はその願いを聞き入れて契約してしまうのでしょう?」
「魔法少女を生み出さないことには、ボク達もエネルギーを回収できないからね。まぁでも、そんな願いで契約した子は、殆ど長続きしないんだ」
「具体的には?」
「その願いの対象相手、男にうつつを抜かして魔獣と戦わなくなっちゃうのさ。困ったものだよ。そんな子が、いざソウルジェムが濁ってお尻に火がついたからって渋々魔獣退治に出ても、こなせる訳がない」
「なるほどね」
「後は、単純に相手の男がその子以外に浮気したりして、ソウルジェムが濁って自滅しちゃうことが多いかな。全く、本当に馬鹿げてるよね。そんなに相手を縛りたいなら、最初から絶対服従の奴隷にしたいって願えば良いのに」
73 :
2/3:2011/06/15(水) 03:26:20.31 ID:ft2WWopM0
その2
「で、ほむら。キミには意中の相手は居ないのかい?」
「私にそんな話を聞かせた後に、まだそんな質問をするなんて。何を企んでいるの?」
「ひどいなぁ。どうしてキミはそんなにボクに対してだけ疑り深いんだい?」
「当然でしょ、私達を消耗品扱いしているお前達に、気を許したりなんてしないわ」
「そうかい?その割には・・・まぁいいや」
「で、何を企んでいるの?いつまでも戦死しない、SGも濁らない私が邪魔にでもなったのかしら?だから男とくっつけて、絶望させたい?」
「ボク達にそんなことをするメリットがないじゃないか。ほむら・・・キミは聡明なくせに、時々変な勘違いをして馬鹿げたことを言うね。もっと単純な話だよ」
「?」
「きわめて優秀な魔法少女であるキミが娘を産めば、その子もまた高い確率で優秀な魔法少女になれる」
「そう・・・そういうこと。でも意外ね、魔法少女になっても子供って産めたのね」
「当たり前じゃないか。思春期の精神が脆弱な少女が、もし子供を産めなくなったなんて知ったら、たやすく絶望しちゃうからね。生殖機能を奪ったりはしないさ」
「(・・・その言い方だと、改編前は怪しいわね)」
「それにキミだって、ついこの間、月のものが終わったところだろう?」
「!?どうしてそんなことを知っているの?」
「ボクを甘く見てもらっては困るね。魔力の流れや体温、匂い・・・魔法少女の体調管理なんて基本中の基本だよ」
「お前に管理してもらった覚えはないけれど・・・どうでも良いわ」
「とりあえず、私にそんな相手は居ないし、ましてや子供を産む気なんてない」
「どうしてだい?」
「お前が今まで騙してきた何も知らない子たちと一緒にしないことね。自分の身体がこんなものにされておいて、どうしてそんなことを考えられるって言うの?」
そう言って、自らの左手に光る宝石を掲げるほむら
「SGのことかい。でもキミはもうその事については、割り切っていてさして気にしていないように思っていたけれど。違うかい」
「そうね、確かにわりきってはいるけれど・・・」
「じゃあむしろ良いこと尽くめだと思うけど。魔力さえ尽きなければ不老不死、病気にもならない、いつまでも若い綺麗な肉体のままなんだよ。女の子なら願ったり叶ったりじゃないか」
「SGを契約の特典みたいに言うのはやめなさい、なんだか腹立たしいわ。それに問題はそれだけじゃないでしょう」
「何のことだい?」
「魔獣と戦っていつ死ぬかもわからない身なのよ?それなのに、ありえないわ」
「たしかに普通の魔法少女ならその理屈も当てはまるだろうけど・・・キミに限ってはそうは言えないんじゃないかい」
「キミも薄々感じているんだろう?日に日に力が増していっているのを。キミが言う「改編」から免れているイレギュラーなせいか・・・それとも、魔獣から得るグリーフシードの量が並外れて多くて、余った魔力が徐々に蓄積されているせいかはわからないけれど」
「本来魔法少女の魔力は元の素質に比例して、いくらGSから移したところで、最大値は上がらないはずなんだけどね」
「どちらにしても、魔法少女に変身したキミが展開する魔力障壁は強力だ。それを突破してダメージを与えられる魔獣なんて、殆ど居ないじゃないか」
「それどころか、あの黒い翼を拡げた時なんて、手加減しないと周りの街を吹き飛ばしかねない馬鹿げた威力みたいだし。これじゃ、どっちが化け物かわからないよ」
「そんなキミが魔獣と戦って死ぬ確率が、契約をしない普通の女の子が事故にあって死ぬ可能性より大幅に高いとは思えないけれど」
74 :
3/3:2011/06/15(水) 03:29:28.16 ID:ft2WWopM0
その3
「とにかく、何を言われようと私にそんな気はないわ。第一、相手が居ないもの」
「確かにキミの生活を見ていると、男なんて殆ど接点はないけれど。じゃぁキミがたまに遊びに行く、鹿目家の主の知久はどうだい?」
「・・・何を言うの。知久さんは既婚者じゃない。確かに良い人だと思うけれど」
「愛は奪い取るものだろう?キミが彼の妻に劣るとは思えないけれど。その気になればどうにでもなるんじゃないのかい?彼なら家事万能だし、ずぼらなキミの相手に相応しいんじゃ・・・」
「お前は私に鹿目家の家庭を崩壊させたいの?馬鹿を言わないで」
「ふむ、だったらあとはその息子、鹿目タツヤくらいか。あの子はボクの事が見えるみたいだし、何か不思議な力を持っていそうだよね」
「タツヤ?あの子はまだ小学生じゃない・・・可愛いとは思うけれど、弟のようなものよ」
「確かにまだ若すぎるけれど、あと数年もすれば精通するだろうし、そうなれば何も問題は・・・うわあ!」
QBの言い様に耐えかねたのか、その耳を掴んで持ち上げぐるぐると回すほむら
「時々馬鹿げたことを言うのはお前の方よ、QB。もう良いから黙りなさい!」
「わかった、わかったから!こんな高い場所でそんな危ないことをするのはやめるんだ!」
「やれやれ・・・乙女心がわかるなんて言いながら、そんな生物的観点からしか話せないなんて。結局お前は、私を魔法少女を産む道具にしたいだけなのね」
「そんなことはないよ。キミが娘を産まなくても、キミ一人から回収できるGSの量は並の魔法少女十数人分はあるしね」
「ただボクは、ずっと一人で生活しているキミが寂しいと思ってね」
「お前にそんな心配される義理なんて無い」
「それに・・・」
珍しく言いよどむQBをみて、オウム返しに聞き返すほむら
「それに?」
「ほむらほどの女の子が、もったいないじゃないか。もしボクが人間の男ならほおっておかないからね」
「!?」
「増長されても後で困るから言いたくなかったんだけど。ボクが契約してきた女の子の中でも、お世辞抜きにキミが一番綺麗で可愛いしね」
「時々抜けたところがあるけれど、頭も良いし、性格もまぁ根暗なところはあっても、総合的には良い方なんじゃないかな。あ、もちろん人間の価値観を適応すれば、って話でボク個人の感想じゃないからね」
「そんなわけだから。生物的に鑑みて、優秀な遺伝子は残さないともったいないとは思わないのかい?」
「・・・お前がそんなことを言うなんて、明日は槍が降るわね」
「?その故事成語?とはどういう意味だい?」
「ガラにもないことをすると、悪いことが起こると言う意味よ、インキュベーター。今頃お前たちの母星は隕石でも衝突して爆発してるんじゃないかしら」
「?わけがわからないよ。キミがボク達の文明に対してどんなイメージを抱いているのかわからないけれど、誕生の地という意味での母星ならとっくに消滅しているし」
「首都星という意味でなら、ひとつの星に対して依存度を高くして、有事の際に困るような非合理な運営はしてないよ」
「とりあえず、そろそろそっぽを向いてないでこっちに向き直ってくれないかな。頬の温度が一時的に上昇しているのはわかっているから。冷えてきたし、キミの服の襟の中に入れて欲しいな」
そんな一人と一匹のやりとりを、天界から見ていたまどか神とさやか
「ほむらちゃん、そこは 私にはまどかがいるもの って言って欲しかったなぁ」
「うわー何この色気のないコイバナ。うけるんだけど。私と恭介みたいなもっと色っぽい話は出来ないのかね」
「・・・え?さやかちゃんってたしか恭介くんに女の子として見られてなかったんじゃ」
「まどかー!アンタ鬼か!」
「それより照れてるほむらちゃん可愛い・・・」
ちゃんちゃん
おつおつー、寝る前にいいもん見れた
乙さやほむ
78 :
ほむQ恋愛論4:2011/06/17(金) 00:18:08.92 ID:w4HXhh2o0
>>74の続きのおまけ
QBは ほめころし をつかった! ほむほむは せきめん してうごけない!
QBはそのすきに ほむほむ の襟元に潜り込んだ! そして首から上だけを出しながら、まだまだQBのターン!
「きゅっぷい、っと。どうだい、考えを改める気になったかい?子供を作れば、キミの心の中の大半を占める、寂しさを消し去ることができるんじゃないのかい」
「それにほむら、キミの娘なら交配相手にもよるけれど、高い確率でかなり可愛い子が生まれるんじゃないかな?そして母子二人で魔法少女ペアとか、どうだい、素敵じゃないか」
「夜の街の空をかける美しい魔法少女二人、なんて絵になると思うよ!ほら、これでキミにも子孫を残すことにメリットがあることが理解できただろう?」
「じゃあさっそく相手の男を確保しよう。なに、キミなら何も心配することはない。契約による奇跡などなくても、その美貌をもってすれば、過去の魔法少女たちが願っても得られなかった
永遠の愛とやらも手にすることができるかもしれない」
「今ならボクが恋の必勝法を伝授してあげるよ。下着も付けずにぶかぶかの男物のYシャツを着て、上目遣いに覗き込みながらこう言うんだ『私と契約してパパになってよ!』ってね」
「認知しなくても良いと付け足せば、相手の男はすぐにでも避妊具を装着せずにキミと生殖行動を取ろうとするはずさ」
「でもこの格好だと胸が強調される形になるから、相手が女性の胸に対して強い母性を望む趣向の場合、キミの数少ない弱点のひとつである胸の薄さが足かせとなって、効果も薄いかもしれない」
「でも気に病むことはないよ?最近のこの国では、それはそれで需要があるらしいから、胸のないことは必ずしも欠点とは・・・」
ほむほむは正気を取り戻した! そしてQBを掴み上げ、両のこぶしを使ってぐりぐりした!
「あばばばば!痛い、痛いよほむら!突然何をするんだい」
「セクハラもいい加減にしなさい、この淫獣!」
そして気が済むまでウメボシを決めると、ぽいっとQBを投げ捨てた
「全く、キミはすぐにそうやって暴力に訴えるね。これは所謂DVってやつじゃないのかい。キミも女の子なら、もっとおしとやかにした方が良いよ」
「誰が家庭内暴力よ。お前にだけは言われたくないわ」
「・・・そうか、わかったよ。君に伴侶が居ない理由が。この国ではおしとやかな女性が理想とされるからね。キミのような暴力的な女性は『ヤンデレ』と呼ばれて一部マニアックな嗜好の男性にしか好まれないはずだよ」
「どうやらキミに対する女性としての評価を改める必要があるね」
「・・・好きになさい」
「まぁでも、確かにキミが男とどうこうなるなんて、イメージがしづらいかもしれない。それに釣り合う男も中々居なさそうだ」
「仕方がない。じゃあまだ当面の間は、この全宇宙でも屈指の文明を誇る高位生命体であるインキュベーターのボクが、寂しいキミの恋人役を務めておいてあげるよ」
「勝手に言ってなさい」
「これから他の魔法少女にキミの事を聞かれても『暁美ほむらは俺の嫁』と伝えておくから。この呼ばれ方は女性にとって最高の栄誉なんだろう?喜んでいいよ」
「わけがわからないわ」
そしてやっぱりそんな様子を見守っていた天界の二人
「なになになんなの、あのQBの態度!私の時とは全然違うんだけど?インキュベーターさえも美人には弱いってわけ?」
「ブツブツ・・・」
「ん?どうしたのまどか、さっきからブツブツ言って」
「えとね、さやかちゃん。ちょっと前にほむらちゃんが寂しいだろうと思って、QBの設定を弄ってちょっとおしゃべりにしておいたんだけど」
「!?」
「でもちょっと弄りすぎてポンコツになっちゃったみたいだね。私のほむらちゃんにあんなセクハラした挙句、俺の嫁だなんて・・・」
「ほむらちゃんから離れたらまた再調整しておかないと・・・頭部を開いて・・・ブツブツ」
「ま、まどかさん?眼が怖いんですけど・・・ひーっ!」
そして再び地上
「ちょっと、待ってよほむら!・・・さっきから何かすごい悪寒がするんだ。またキミの服の中に入れておくれよ」
「ダメよ」
ちゃんちゃん
このコンビすごくいいな
>>78 ふぉおおおおおおおw乙&GJ!
わかった仕方ない
ほむらの嫁には俺が立候h
何でほむキュゥスレに来てまでまどほむを見させられなきゃいけないのか
前回といい今回といい、最後のが蛇足すぎんだよ
ほむQは渋におもしろいのがあって楽しい
まどほむあってのほむQだと思うんだけど
まどほむとほむQは矛盾しないし、むしろお互いを高めあう・・・そうは思わないかい?
声優の対談でもほむQエンドとか言われててワロタw
あの後、眠るほむほむのベッドに潜り込んだり
朝起きてシャワーを浴びるほむほむについていって一緒に入浴したり・・・
けしからん淫獣だぜ・・・
「キミの胸元はスペースが広くて良いね。マミだとこうは行かないよ。油断してると押しつぶされるからね」
「黙りなさい」
>>86 メガミマガジンの付録についてた冊子参照
ほむの中の人「あのラストをみんなでほむキュゥENDと呼んでいたよね(笑)」
>>87 thx!
ああ、ほむQ√をもっと堪能したい
89 :
仮初の蜜月1:2011/06/19(日) 02:04:45.89 ID:zwpOfGY60
ある少女と少年(?)の出会いと別れの物語
彼の第一印象は?
内気で大人しそうな、眼鏡の少女
「彼と出会ったのは・・・私が危ない目にあった時でした。そんな私を、やさしいクラスメイトの子と、その先輩が助けてくれて・・・。
その時、彼もその二人と一緒に居たんです。つぶらな瞳に整った顔・・・私は一目見た瞬間、彼に興味を抱きました」
住所不定、無職の少年(?)
「ボクも出会ってから彼女にすぐに興味を持ったね。内気で後ろ向きな性格に、まずまずの素養。まるで鴨が葱を背負って・・・じゃなかった、すごく魅力的に思えてね。
彼女に秘められた才能を開花させて上げたい・・・そう思ったボクは、すぐにでも彼女と関係を持ちたかったのだけれど。当時のボクには交際している女性が二人居てね」
「そのうちの一人が嫉妬して彼女に言うんだ。『貴女はもっと自分を大切になさい。軽はずみなことを考えてはいけないわ』ってね。やれやれ、もてる男は辛いね」
プロローグ
「どうして…?死んじゃうって、わかってたのに…。私なんか助けるよりも、あなたに……生きててほしかったのに…」
「その言葉は本当かい?暁美ほむら。君のその祈りの為に、魂を賭けられるかい?
戦いの定めを受け入れてまで、叶えたい望みがあるなら、僕が力になってあげられるよ」
「あなたと契約すれば、どんな願いも叶えられるの?」
「そうとも。君にはその資格がありそうだ。教えてごらん。君はどんな祈りで、ソウルジェムを輝かせるのかい?」
「私は……。私は、鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい」
「契約は成立だ。君の祈りは、エントロピーを凌駕した。さあ、解き放ってごらん。その新しい力を!」
私が彼に再会したのは、喜びと興奮に打ち震えながら家路に着く、そんなある日の夕暮れのことでした
まだまだ未熟だったけれど、私が初めて人の役に立てた・・・これからはもっと頑張って、自分を変えたい。
そんな思いに夢中になっていた私は、彼が声をかけてくれるまで、その恩人の姿に気がつけませんでした
「キミがまどかの言っていた新しい魔法少女の子だね?」
「キュゥべえ!・・・会いたかった!私、貴方にずっとお礼を言いたくて!」
その白い小さな姿を確認すると、私は思わず駆け寄りました
「うわぁ!ちょっと待ってよ、ここだと人目につくから。キミのお家にお邪魔しても良いかい?話ならそこでしようよ」
「そうね!・・・私ったら。うん、行こう、キュゥべえ」
私は再会の喜びから、彼を抱き上げてその愛らしい姿を見つめると、家路を急ぎました
私の部屋に到着すると、彼は腕の中からベッドに飛び移って、さっそくとばかりに口を開きました
「キミは・・・暁美ほむらだったね?ボクとしては、キミと契約した覚えなんてないんだけれど」
「え・・・?キュゥべえも私のこと覚えてないの?」
軽いショックと失望を覚えた私は、そのつぶらな瞳を見つめて聞き返しました
「覚えるも何も、キミと会ったのはさっきが初めてのはずだよ。ついさっき、まどか達からキミの話を耳にしてはいたけれど」
「そうなんだ・・・他のみんなはともかく、キュゥべえだけは私のことを覚えていてくれてる気がしたんだけど」
「ふむ・・・では、単刀直入に聞くよ。キミは一体何者なんだい?暁美ほむら。どうやら魔法少女のようだけれど。
でも、ボクと契約しない限り、魔法少女になることなんてできない。だとすると、キミはもしかして・・・」
「信じてもらえないかもしれないけど、私・・・未来から来たの。未来の貴方と契約して」
「やはりそうか」
90 :
仮初の蜜月2:2011/06/19(日) 02:06:56.35 ID:zwpOfGY60
その2
それから私は、事の経緯を彼への感謝と喜びを込めて、拙いながらも必死に説明しました
「なるほどね・・・キミに覚えがないのも納得がいったよ。しかし、やっかいな願いをするものだね」
「え・・・そうなの?やっぱり変・・・だったかな」
「それはそうだよ。そんなややこしい願いをしなくても、鹿目まどかを・・・あるいは、巴マミと二人を生き返らせたいって願えば事は簡単じゃないか。
どうしてそうしなかったんだい?」
「それは・・・私、口惜しくて・・・何も出来ない自分のことが嫌で・・・」
「力が欲しかったのかい?」
「違う!私は・・・ただ、自分を変えたくて!・・・ううん、キュゥべえの言う通りかも。あの願いは私のエゴ。
本当は二人を生き返らせたいって願えば良かったのかも。まどかがエイミーにしたように。でも、それでも私は・・・。
だから私、キュゥべえには本当に感謝してるの!これで私も二人の役に立つことが出来る・・・守られてばかりの私じゃなくなったんだって」
「そうか。しかし、あのワルプルギスの夜がこの街にね。確かにそろそろそんな時期だし、来るかもしれないとは思っていたけれど。やっかいだね」
「そんなにすごい魔女なの?確かに、あの時巴さんも鹿目さんもかなわなかったけど・・・」
「そうだね。元々はそんなに力の強い魔女じゃなかったんだけど。ある時、そいつは運良く、別の魔女と戦って消耗していた当事屈指の魔法少女を
倒すことに成功した。そしてそいつは、その魔法少女の魂と魔力を吸い上げたんだ。それ以来、挑んできた魔法少女を撃破し続けたそれは、
数多の魂を吸い上げて無数の使い魔を使役し、手のつけられない超弩級の魔女となり、以来ワルプルギスの夜と呼ばれるようになった」
「そんな・・・じゃあ、私じゃ倒すことは出来ないの?」
「正直言って、可能性はゼロに近いだろうね。彼女を完全に倒しきるとなると・・・数百年に一度の、歴史を塗るかえるほどの因果を持った大英雄クラスの魔法少女でも
難しいかもしれない」
「そんな!」
失望にくれかけた私に、彼はどこか不敵な顔で、しかしやさしく慰めてくれました。
「でも、戦うのはキミ一人じゃないだろう?ベテランのマミ、それに契約したばかりだけど、強力な素質を秘めたまどかも居るじゃないか。
それに、そのキミの特殊な能力。それは、今まで数多く契約した魔法少女が居た中でも、片手で数えるほどしか扱えるものが現れなかった、特殊で強力なものだ」
「時間を支配し停止させる・・・それはボクたちにだって実現するのが容易じゃない、本来ならキミたち人間には手の余る過ぎた力さ」
その言葉を言い放った彼の瞳は、つぶらで愛らしいはずなのに、どこか恐ろしげに感じて、私はつい彼の名前を呼び返しました
「キュゥべえ・・・?」
「どうしたんだい?ボクの顔に何かついてるかい?」
91 :
仮初の蜜月3:2011/06/19(日) 02:08:13.50 ID:zwpOfGY60
「とにかく、キミのその時間停止能力を上手く使って戦えば、ワルプルギスの夜を倒しきることは出来なくても、
撃退することは出来るかもしれない。それにね、あれは具現化するだけで周囲の人間の生命力を吸い上げるんだ。
だから、ある程度周囲の人間が少なくなれば、自然とこの世界に実体を維持できなくなって勝手に消えてしまうよ」
「でも、それじゃぁ街のみんなが・・・!」
「多少の犠牲は仕方ないんじゃないのかい?だってキミは鹿目まどかさえ助けられればそれで良いはずだろう?」
「そんなことない!」
「だったらどうしてボクと契約した時に、『ワルプルギスの夜に殺された人たちを助けたい』と願わなかったんだい?
結局、キミは自分のエゴを優先したんじゃないのかい?」
彼の思いがけない問いかけに、天地がひっくり返るような衝撃を覚えた私は、胸が締め付けられる思いがして言葉を失いました
「それは・・・だって・・・」
「ふぅ・・・ごめんよ、ちょっと意地悪な言い方だったね。大切な友達を殺されたその場で、そんな冷静な判断が出来るはずがないよね」
「うう・・・ぐすっ」
「ほら・・・泣かないでほむら。契約の願いをどんなことに使うかなんて、キミの意思が決めることだ。自らの命を天秤にかけた、君にしか出来ないその選択を、
他の誰も責める事なんて出来ないはしないさ。それに、ボクなら出来る限りキミの力になるから」
「本当に・・・?」
「そうだよ。例えば・・・キミの能力。その力は強大で絶対的だ。ワルプルギスの夜でさえ、キミが時間を支配している間は動くことすら出来ないはずだ。
でも、キミが手を触れている物はその影響を逃れることができる・・・違うかい?」
「そうなの・・・?たしかに物を投げたりした時は、離して少ししたら止まってしまったけど」
「やっぱりね、前の子と同じだよ。じゃあ今度、試してみると良い。能力を発動する瞬間に、まどかやマミと手を繋いでみるんだ。そうすれば、彼女たちも
止まった時間の中を自由に動けるはずだよ」
「すごい!それなら・・・」
「ああ。時間操作に魔力の殆どを取られているキミに代わって、一方的に魔女を攻撃することができるだろう」
92 :
仮初の蜜月4:2011/06/19(日) 02:09:49.41 ID:zwpOfGY60
「どうだい?ボクの助言も中々のものだろう?何せ、歴代全ての魔法少女の能力を把握しているんだ。その運用についても、ボクの右に出るものなんて居ないはずだよ」
「うん!すごい、すごいよキュゥべえ!これならなんとかなるかもしれない!私、もっと二人の役に立てるんだ!」
喜びのあまり、思い切り彼を抱きしめる私
「うわぁ、苦しいよほむら!嬉しいのはわかったから、ちょっと力を緩めて欲しいな」
「あ!ご、ごめんなさいキュゥべえ!」
「ふぅ、死ぬかと思ったよ。でも、キミは実に興味深いね。その特殊な願いに稀有な能力。それに泣いたと思ったらすぐこれだもの」
彼に呆れられたと思った私は、赤面して俯きました
「あはは・・・ごめんなさい」
「謝ることはないよ。むしろ褒めているのさ。多感な少女達の中でも、キミは悲しみと喜びの移り変わりが特に激しいね。
うん・・・キミは実にイレギュラーだ」
私はこの小さくて愛らしい恩人に認められたと思い、今度は別の意味で赤面してしまいました
「ほむら。しばらくボクをキミの傍に置いてもらってもいいかな?きっと役に立てると思うよ」
その思いがけない申し出に、私は思いがけず声を上げ、彼の小さなその手を取りました
「そんな、それは私からお願いしたいくらいだもの!キュゥべえ、どうか私の傍に居て!」
「そうか、それじゃあこれからよろしく頼むよ、暁美ほむら」
てっきり彼は巴さんの元に帰るのだと思っていた私は、ずっと一人暮らしで寂しい思いをしていたこともあり、
彼と寝食を共にし、依存を深めていったのでした
「ふふ、誰かと一緒に眠るなんて久しぶりだわ」
「そうなのかい?ボクは大抵、マミやまどかたち魔法少女の寝床にお邪魔して、一緒に寝かせてもらっているけれど」
彼の言葉に、思わず嫉妬した私は、拗ねてそっぽを向きながら言いました
「ふーん・・・キュゥべえったらプレイボーイなのね」
「ふふ、でも今はほむら、キミに夢中だよ」
「もぉ、キュゥべえったら・・・口が上手いんだから!」
我ながら単純だなぁと思いつつも、彼の言葉に嬉しくなった私は、
その白くてふかふかな身体を愛しげに抱きしめました
そんな幸せな日々は、ワルプルギスの夜が来たあの日まで続いたのでした
93 :
仮初の蜜月5:2011/06/19(日) 02:12:09.27 ID:zwpOfGY60
そして、運命の日・・・
私が大切な人を失って、そしてその変わりように我が目を疑い、呆然と膝を突いて呆けていると、
激しい戦いで身を隠していたと思われる彼が姿を現したのでした
「キミは無事だったんだね、ほむら」
「キュゥべえ!これは・・・これはどういうことなの!」
目の前で起こった事態が信じられず、私は涙を流しながら声を荒げて彼に問いかけました
「どうしてこんな・・・鹿目さんは一体どうしたの!?」
「どうしたも何も、見ての通りだよ。彼女は魔女に生まれ変わったのさ」
「!?そんな・・・どうして!どうして彼女が魔女になるのよ!」
「魔法少女は・・・いや、その魂そのものであるソウルジェムは、魔力を使い果たした時、あるいは心が絶望に負けて塗りつぶされた時。
黒く濁りきってグリーフシードに変化し、魔女に生まれ変わるのさ」
「そんな!?そんなことって・・・そんなの聞いてないわ!」
彼のどこか冷たい言いざまに、耳を疑いながら
必死に問いかけるも、彼は涼しげに答えます
「聞かれてないからね。ソウルジェムのことも、魔女のことも」
「そんな!・・・騙してたのね、キュゥべえ」
「心外だな、今まで散々付き合って上げたし、キミの孤独を癒す助けもして上げたじゃないか。
それに、キミの願いも叶っただろう?」
「馬鹿言わないで!こんな・・・こんなの誰も望んでない!」
「キミの願いはまどかを守りたいってことでもあるんだろう?だったらそれは叶ったじゃないか」
「・・・どこがよ!あんな姿にされて・・・うぅ、鹿目さん」
「キミたち人間はあくまでその肉体にこだわるんだね。姿形は変わっても、あれはまどかであることには違いないよ。
キミはもしまどかが老人になってしまったとしても、今と同じセリフを言うのかい?そんなの変だろう?
それに彼女は運がいいんだよ?通常、ワルプルギスの夜に敗れた魔法少女は、戦いの最中にそのSGを砕かれて死ぬか、
或いは魔力を使い果たして魔女化した直後に、その身をより強力な魔女であるワルプルギスの夜に吸収されて、同化してしまうのだから。
それがワルプルギスの夜があそこまで強大化してしまった秘密さ」
94 :
仮初の蜜月 終:2011/06/19(日) 02:13:04.43 ID:zwpOfGY60
「ほら、みてごらんよほむら」
そう言って空に浮かぶ鹿目さんだったものを見上げる彼の顔は、どこか嬉しげに見えました
「あの生命力に満ちて、死者の魂を貪欲に吸い上げる力強い姿を。あれほど強力な魔女はなかなか居ないんだよ?
今の彼女はワルプルギスの夜ほどじゃないにしろ、現存するどんな魔法少女にも倒されることがないほどの、
強力な生命体に生まれ変わったんだ。キミの望みどおり、これで誰からもまどかを守れるじゃないか」
私は彼の言葉をどこか遠い出来事のように聞き流しながら、姿を変えてしまった大切な友達を見上げました
「・・・鹿目さん」
「彼女にとってもキミは特別な存在だったようだね。普通は魔女になると人間だった頃の意思や記憶なんて関係なく、
近くに魔法少女の魔力を感じれば攻撃してくるものなのだけど。どうやらキミのことは敵とは認識していないようだ。良かったねほむら」
「鹿目さん・・・うぅ」
むせび泣く私に、彼は更に追い討ちとばかりに言葉を続けます
「でも、やはり全て思惑通りとは行かないものだね。マミはSGを砕かれて死に、キミは魔女になることもなく、生き残った。
まぁ、本命のまどかだけでも魔女になってくれたのは幸いだけれど。
もしボクがキミにとってまどかより大切な存在になれていたのなら、キミも魔女になってくれたのかい?ほむら」
彼の言葉に打ちひしがれ、絶望に飲まれかけたその時、たった一人の大切な友達の言葉が頭をよぎりました
(ほむらちゃん、もし私が先に死んじゃったりしても、諦めたりしないで。ほむらちゃんには運命を変える力があるんだもの)
(うん・・・約束したもんね、鹿目さん。貴方は私が助けてみせる!」
そう決意したその時、左腕の盾に力が宿るのを感じ、思わずそれに手をかけました
「この魔力は・・・まさかキミは、また過去に戻れるのかい?!時間遡行は願いによるもので、キミの力は時間停・・・」
鹿目さんの次に大切だった、私の小さな恩人。
そんな彼の言葉を遠くに感じながら、私の意識は時を遡り、気がついた時には病院のベッドに眠っていたのでした
「伝えなきゃ……みんなキュゥべえに騙されてる!」
保守ほむQ
そーだよなあ、最初はほむほむもQBを願いを叶えてくれた
恩人みたいにみてたはずだよなあ
続き気になる!
ほむほむQって書くとムシムシQを思い出す
メガほむ時代のほむキュゥもいいね
改編後の小ネタ
>>78 の後日談?的な
「お前も最近なんだか変わったわね。以前は私に対してそんな機嫌をとるような真似はしなかったわ」
「別にキミの機嫌を取ってるわけじゃないんだけどね。他の人類に対してはともかく、ボクが暁美ほむら個人に対して好意的なのは否定しないよ」
「それ、本気で言ってるの?何か変なものでも食べたんじゃないでしょうね」
「失礼だね。ボクはこれでもグルメを自称しているから。キミが用意してくれるハムか、マミの出してくれるケーキくらいしか口にしてないよ」
「お前達に感情なんてなかったはずでしょう?それが、私に好意的だなんて」
「何もおかしいことはないさ。優秀な魔法少女であり、効率よくグリーフシードを回収してくれるキミは、ボクたちインキュベーターにとって
とても好ましい存在だ。そのキミに対して好意的な態度を取るのは、何もボク個人だけではなく、インキュベーター全体での共通意思だからね。
キミたち地球人類のような、個々の非合理な感情なんて物と一緒にして欲しくないな」
「そう・・・まぁそういうことにしておいてあげるわ」
「む、今鼻で笑ったね。信じてないようだから、それなら証拠を見せてあげるよ」
QBがそういうと、四方の建物の影から次々と白いもふもふのQBと同じ外見の小動物が現れ、
どれもがみな、黒髪の少女に甘えるように擦り寄り始めた
「どうだい、これで信じてもらえるだろう?」
「(・・・これだと高位生命体と言うより、エサを前にした野良猫の群れだわ)」
マミさんとキュゥべえはベタベタ甘甘でありつつ、どこか毒があって
ほむらとキュゥべえは険悪差の中に、一抹の敬意があるってイメージだな
特典ドラマCDでほむQ養分はなかったのか・・・王道CPなのになんということだ
ドラマCDのほむQは最終巻じゃないの?一応ネタバレになるし、それよりお茶会で
斉藤さんがキュゥべえについて「用が済んだら帰って頂戴」って
ほむらとキュゥべえの距離感を意識した発言聞けただけで満足できたね。
ほかの人があんまり役を意識してなかったから余計に嬉しかったなぁ。
やっぱりキュゥべえとの絡みが一番多かったからできたことなんだろうか
ほQ物資が足りない・・・
アパーム!
ほむ「きゃー、キュウべぇのエッチ!」
むしろ
キュゥべえ「きゃ〜、ほむらのエッチ」で
改変後、きのこかたけのこかで論争(という名の罵り合い)をするほむQ
さてどちらがどちらでしょう
QBは♂らしいからキノコだな
>111 QBは性別がキュゥべえだからね。
効率厨なキュゥべえだからカロリーメイトとか気に入りそう。
あの12話の変なポーズでカロリーメイトを投げるシーンを想像してしまった
よく食事の話になったときに、ほむは料理せずにカロリーメイトばっか食ってそう…ってよく言われてたな。意外な接点?
「摂取にかかる時間的ロスと栄養価を考えると、実に効率的な食事だね!気に入ったよ!」
「あら、珍しく気が合うのね」
もしゃ もしゃ もしゃ
「「ごちそうさまでした」」
「ダメよ、暁美さん。このカロリーメイトは(食事としては)できそこないよ。
一週間後私の家に来て頂戴。本当のディナーを食べさせてあげるわ」
「何故食事の用意にそんなに時間をかけるんだい?わけがわからないよ」
「魔獣の気配ね。行くわよキュゥべえ」
「…(´;ω;`) ウッ」
「一人ぼっちは寂しいもんな…いいぜ、あたしが一緒に食ってやるよ…」ワクワク
リボほむとQBが並んで仲良くカロリーメイトをリスみたいにかじってる様を想像すると可愛いな
そしてそんな様子をあんこが見て言うのだ
「飼いならされやがって・・・」
>>114 そんなこと言わずにぜひみんなで会食してくれ
俺得
ある時、たまたま魔法少女3人が揃っている状況で、マミさんがQBに聞きました
マミ「QB。あなたは今夜、この3人の中で誰のお部屋に行くつもりなの?」
QB「そんなの決まってるじゃないか、ほむらだよ(集められるグリーフシードの量と食事的な意味で)」
あんこ「最近お前もすっかりほむらに飼いならされたな」
ほむ「私は別にこんなやつに懐かれても嬉しくないのだけれど」
マミ「そう・・・だったら私は佐倉さんと一緒に、振られたもの同士仲良くやってるわね」
あんこ「はぁ?どうしてそうなるんだよ」
マミ「美味しいケーキ・・・あるわよ」
あんこ「ごちになります先輩」
QB「じゃあ帰ろうか、ほむら。今夜は寝かさないよ(魔獣退治的な意味で)」
ほむ「その変な言葉遣いはやめなさい(ちょっと頬を染めながら)」
燃料が無いな…
ほむらが大好きでベッタリしてるキュゥべえの妄想ならいくらでも出来るんだけど
>>120 ほむらの「ちょっくら概念になってくれない?」に吹いた
キュゥべえさんはこの組み合わせでもやはりツッコミ役に回るのかww
総受けな印象が強いほむほむも本編の射殺のインパクトが強すぎて
QBに対しては攻めって人が主流なのかのぉ
本編でも結構翻弄されてるし、俺の中ではQBさんが攻めなんだが
まぁでも感情が理解できないと言いつつほむほむを弄るのはおかしいと言えばおかしいか
>122
ほむQはかわいいほむらがみたいって言うより、
改変世界のイケメンほむらに弄られるキュゥべえかわいい
って感じで描いてる人が多いからじゃね。
QBはまどかをいぢめる事に熱心だったけど
君は無駄な事をやってるんだよ、君が背負ってると思ってる罪は全部まどかが背負ってるんだよ
という事をコンコンと責め続けたらほむほむを追い込めたはずなんだが、QBはドMで銃で撃たれたりする方が好きなのか
でも11話のワルプル戦中のまどっちに対する営業の際の
ほむほむに対する解説はほむほむのことをすごい理解していて
QBさんの愛を感じた
あんた感情は理解できないし、あの子たちを見てきて何も感じなかったの?って言われて
肯定したくせに、ほむほむのことはよくわかってるのね、みたいな
>>125 11話冒頭で「お手柄だよ」ってほめてる辺りから
QBさんはほむほむすきすき状態なんだよw
いつしかQBさんにはほむほむに対する感情が生まれていた
あの個体は精神疾患にかかっていてほむほむの魔女化を阻止するために
まどかの無茶な願いを叶えたとか
「そんな願いは叶えられないよ。僕たちに何のメリットもないからね」
とかいいそーじゃん。いつものQBなら
急かしたり助言したりするのはルール違反ってセリフがあったけど、インキュベーターたちは
何らかのルールに縛られてて願いを拒否できない…とか。
元のインキュベーターはもっと悪逆非道で同意なしで契約とか平気でしてたけど、それを
禁止する理となった魔法少女が以前にいたのかも知れない。
普通に原住生物の同意なしの契約はダメ
契約に際し嘘を言うのはダメって社内規約?みたいなのがあるんじゃない
だから嘘はつかないけど、都合の悪いことは利益優先ではぐらかしたりするわけだ
でもインキュベーターに感情は無いって言ってるけど、驚いたとかは言ってるから
個々の感情が無いってだけで、種族共通の感情というか意思は普通にあるんじゃないかしら
ただそれだとエネルギー源に出来ないってだけで
>>125 実はあのときほむほむを一番理解してたのが
あのときほむほむが憎きとしていたインキュベーターという皮肉w
なんせすれ違いの物語だからな。
マミ ← まどか ← ほむら
↑
さやか ← 杏子
っていうのをどこかで見たが
マミ ← まどか ← ほむら ← QB
↑
さやか ← 杏子
だったのかw
「お手柄だよって褒めたのに睨まれたよ。わけがわからないよ」
どうもキュゥべえは"感情"を理解していないというよりも、"個体"を理解していないと言った方が適切な気がするんだよな。
全く感情が無かった場合合理的な行動がとれなくなる
楽しいと思うから積極的な行動がとれ、恐怖を感じるから危険から素早く逃れる事ができる
国や民族や性別といった個体差から生まれる感情は欠落してそう
QBは感情持ってないから利害計算なんてしない
嘘をつかないから聴けば魔女化の秘密も何でも教えてくれるはず
だからほむらが工夫してまどかたちと口裏あわせて聞けばいくらでもQBから秘密を引き出せた
↑みたいな考えが某スレでは主流になってて愕然としたんだけど
本スレとか検証スレとか流れ早くて読む気しないけどこんななの?
1行目はまず本編ちゃんと見てれば1話から否定されると思うんだけど
2行目3行目とか妄想でしかないし・・・
まったくわけがわからないよ
>>135 QBは人の感情を理解するが、自身は(希望・絶望の)感情を持たない。でも、利害計算が得られた情報の範囲で考えていると思う。
2行目は、さやかに秘密をごまかしていたし…3行目にいたっては、もう何がなんやら
“合理的な思考”“嘘はつかない”って前提が思い込みで、そもそも何の根拠もない
QBの言う事を信用するとかもうねw
しかしほむQは至高
感情はなくとも経験は豊富だから、ほむらよりも
1枚も2枚も上手っていう見せ方はしてたのかもしれない
ほむQは面白いのが多いね
>>139 この人は・・・なんていうか・・・うん…
どう見ればいいかわからんから困る。
誰か解説してくれ。
どんだけかわいいのこのQB
まじめに考察するとQBの肉体って地球上の元素を適当に寄せ集めて作った仮のもので
無機質っぽい気がするんだけど 8話で食べてたのすごいぬいぐるみっぽかったし
本体は別の母星だか母艦に居て地球の身体は投影された影みたいなもんで、
だから殺しても殆ど意味がない
でもそのわりにまどっちからお弁当分けてもらってグリーフシード以外の普通の食べ物も食べてるんだよね
やっぱり上みたいなそっけない設定より普通に生物として雄雌あったりした方が愛着がわくだろうか
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/03(日) 19:40:23.33 ID:8cY+hBW10
今頃ほむらとQBは、、、
>>142 普通に有機物で、QBネットワークでも作って記憶を同期してるんじゃね。
ほむほむがQB二万体をぶっ殺そうとする計画が脳裏をよぎった
実際QBってどういう存在なん
なんで見えないん
代わりはどこから来るん
ぶっちーも結構いい加減だから魔法少女契約をもってくる謎の宇宙生命体って設定以外は
考えてなさそうよね
中途半端な外伝とか出すよりその辺補完してほしいけど、続編出るならそっちで明らかになるのかなぁ
超科学文明だし認識阻害とか空間跳躍とか出来るとでも思えばいいんじゃない
魂とか扱ってるしそのくらい軽いでしょ
物を食ったりできるんだから物理干渉はできる実在する存在なんだろう
他人から見えないのは不可視なんじゃなく、認識出来ない石ころ帽子的なものの気がする
で、代わりは幾らでもいるってのはやはり魔法少女にとっても認識外な存在のストックから一匹
認識できるようになる、と
つまりQBは見えないだけでそこらじゅうに
ひぃぃ
同時に存在できるのは1匹とか、そういうのはありそうだけど
果たしてマミさんの乗った車を交通事故にあわせたのはQBの仕業だったのか、
1話のまどっちを呼んだ場所が魔女の結界のすぐ傍だったのはわざとなのか
マミさんがワルプルが近づいてるのを知ってたのはQB経由の情報だろうけど、
ワルプルもQBが呼んだのか、というか魔女もQBがグリーフシード撒いて召喚してるのか
色々疑問点が残ったままなんだぜ
英語もフランス語も石器時代語も話せるんだろうなぁ
r、 //|
| ヽ\ ,.,__,. --<r/_ |、
|/ >'´ `ヽ ヽ
/ / ヽヽ
/ イ ● ● .,| ヽ
./ / | ._ ,} ヽ
/ | ヽ )-'´` ノ ヽ ヽ
,/ | i`ー-, -r‐'´ ゙、. ヽ あすなろ市に出張したりしてるし
__,./__,/>,|/,>_,..{ ,/| , ヽ l| | 一度に一体って事はないんじゃないかな
ペティグリーチャム/ ヾ_,>,|. / ,. ヽ r,.. ノ
―――--、' ヾ_t,'´ / ヽ たぶんね
つまりQBもあらゆるところに存在している“概念”ということだな
イヤすぎるw
しかしほむQは至高
最終話のQB餌付けシーンのやり取りを見るに、
ほむほむ的に改編後のQBは、女癖が悪くてすぐ借金しちゃうけどまだ未練が残ってる元彼みたいな
感じに思えました
「仮説じゃなくて、本当のことよ」
「ふん」
ってぶすっとしつつ、
「そうね。あなたたちはそういう奴らよね」
って言葉にはQBに対する理解と愛着が伺えたし、
憎まれ口を叩きつつも、QBが肩に乗ってきても拒まない辺り、
「これが最後だからね!」
って元彼にお金貸しつつ、キスされて押し倒されちゃう女の子みたいな
QBも唐突に聞かされたであろう突拍子も無い話題にちゃんと受け答えしてるし、
ほむほむのことが気に入ってる感じが
ふぅ・・・ほむQ可愛い
いいねえ
地球最後の一人になるまで魔獣と戦ってまどっちに導かれたほむほむ
その亡骸をみてQBさんは何を思うんだろうか
冷静な意見だとそんな状況になった地球に居てもエネルギー回収効率が悪いから
別の星に行っちゃってもうQBさんは居ないよってなるんだろうけど
エネルギー回収可能な感情をもった知的生命体ってそんなほいほい居ないだろうし、
インキュベーターは超文明なんだから、そんな状況になってもアクセス可能な触媒のひとつくらいは残してるよね、生命が生存可能な星として観測くらいはするだろうし
まぁ何が言いたいかって言うと、数千年続いた人類の歴史の最後の魔法少女を見届けたQBさんは、
感極まってほむほむの亡骸を食べちゃえば良いと思うんだ・・・
「貴重なサンプルなんだからもったいないじゃないか」とか言って誤魔化しながら
最初はお腹から下の内臓を食べて、そのあと下半身を食べて行って、
その後胸から上をゆっくり食べて、最後に綺麗な顔をぺろぺろしてから丸呑みにしちゃうの
そして「きゅっぷい」って言って、
母艦に帰ったあと、ほむほむのDNAデータから地球のエネルギー回収素材としてのサンプルって名目で
クローンほむほむを作って、ホルマリン漬けにして部屋に飾るQBさん
毎晩寝る前にほむほむとの思い出を語りかけたりしたら、それはとっても素敵だなって
>>159 ヤンデレキュゥべえ…だと…?
いいぞもっとやれ
一見クールなほむほむがキュゥべえを振り回してるような感じ
だけど実はキュゥべえにどう接したらいいかわからず、ついツンデレじみた態度をとってしまうほむら
で、キュゥべえが離れて行こうとすると尻尾つかんで引き止めるほむら
ほむらが主導権握ってるように見えて実はキュゥべえが主導権握ってたり
そんな不安定かつエロチックな感じがほむQ(キュゥほむ?)と見た
ヤンデレというか、可愛いQBさんが可愛いほむほむの亡骸を食べちゃうとか
絵面的にこう胸に来るものがあるし、彼らのサンプル採取方法としてはありなんじゃないかなぁという妄想が
食物的な意味で食べちゃうとか、ある意味究極の愛の形だと思うんだよね、歪すぎるけど
ほむほむの亡骸の白いお腹に齧り付いてむしゃむしゃするQBさん
腸を咥えて引っ張り出すと、内臓やあばら骨が窺えていやんなことに
そんな様子をほむほむのSGを浄化して導いた女神っちが見るに耐えかね、その亡骸も無に還そうと
干渉するも、インキュベーターの作り出したバリアに阻まれてしまう
「やはりそうくると思ったよ。でも予想通り、呪いを溜め込んだSGを消し去る時ほど強く干渉は出来ないみたいだね。
いや、むしろその事くらいしかこの宇宙に干渉できないと言うべきか。円環の理・・・いや、ほむらの言うところのまどか」
真っ白な口の周りをほむほむの血で赤く染めながら、天を仰いで話しかけるQBさん
その先には何も見えないが、圧倒的に巨大な存在感が
「ほむらちゃんの身体を汚すのはやめて・・・どうしてそんな酷いことをするの、インキュベーター」
「何がひどいんだい?ボクは貴重なサンプルであるこの星の最後にして最優の魔法少女である、ほむらの肉体を回収しているだけだよ。
むしろ酷いのはキミの方じゃないのかい?」
ほむほむの大腸を引きずり出して咥えながら反論するQBさん
「何百年も彼女の心を縛り付けて、魔獣を倒すための機械に変えてしまった。そうやって天から見下ろしながら、さぞ愉快だったろうね」
「そんなこと・・・」
「彼女ほどの魔法少女ならば、望めば誰かと結ばれて子を産み育て、人としての幸せを得ることだって可能だっただろうに。
ほむらが言っていた改編前の魔女というのは、まさしくキミのことじゃないのかい?まどか」
「・・・確かに、私の我がままでほむらちゃんの心を縛り付けた。それでも私はほむらちゃんに忘れて欲しくなかったの。
・・・QB、貴方もほむらちゃんのことが大好きだったんだね」
「何を言っているんだい?わけがわからないよ」
「だって貴方・・・」
何か言おうとしたが、ほむほむの亡骸を食べることがQBなりの愛情表現と受け取ったのか、
消え去っていく円環の理の存在感
「やれやれ・・・口惜しいのはボクの方さ。本当に欲しかったのはこんな抜け殻じゃなくて、暁美ほむらの
絶望へと反転した魂そのものだって言うのにね」
そう独りごちてほむほむの内臓に齧り付くQBの目からは、ほむほむの物か定かではないが、赤い血の涙が流れ落ちていた
「髪の毛一本残さず回収して上げるよ。ボクたちの一部となって永遠に生きると良い、ほむら。キミにはその資格がある」
その後、インキュベーターが自分達の意にそぐわない異種族を排除する際には、
量産化された人型兵器である黒髪の少女が用いられたと言う
突如空間転移で現れ、その黒い翼で全てを焼き払うその姿は
他の種族からは「漆黒の焔」と呼ばれ恐れられたと言う
イイハナシダナー
ふむ…
QBが絶望に転じとるやないかいw
既にブックマーク済だった
ギャグつけられてシタバタしてるQBさん可愛い
ほむもQBも無表情なのが味があっていいね
ほむQの人の新作が珍しくキュゥべえ勝利だったb
好きな子に卑猥な単語を連呼させたい気持ちはちょっとわかる
QBさんだからシュールで済むけど、あれが逆にほむほむだとしたら・・・
!?
・・・・・・アリだな
>>167 あの人の描くほむらは色々と駄目すぎるwww良い意味で
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/12(火) 01:51:50.51 ID:MEnD0awz0
>>171 あの人のほむらはスルースキルが高すぎて逆に見える。そしてキュゥべえがかわいい
>>161 こういうほむQいいわあ
たまらんぜよ
クローンほむらにご飯あげたり、着替えをさせたり、言葉を教えたり
そんなハートフルなほむQが見れるわけですね
でもクローンほむらはほむらであってほむらじゃないから
いろいろと複雑なキュゥべえさんとか
まあようするに攻めべえが見たいわけですたい
11話の冒頭とか4周目ループの最後とか、QBさんがほむほむを軽く苛めてるところを見ると
胸が熱くなります
ほむほむの怒りを噛み殺してる表情といい
ぞくぞくするね
ポケモンの最新白黒映画の宣伝みて思ったがほむらとQBも黒と白だな
ベルセルクのガッツとグリフィスとか白と黒ってよく対比されるな
>>176 レシラム:キルドレ(トガクテン要塞も出てくるよ)
ビクティニ:魔法少女(クローン)
アイリス:魔法少女(ゾンビ)
デント:勇者、老け顔中2病青年
そのほか:低能力者、大能力者、暗殺者、魔法少女(ただしなのはA‘sGOD)
QB「あ、これ僕たちみたいだね」
と言って雑誌を指すキュゥべえ
そこにはウエディングドレスとタキシードを着た2人の男女が
ほむら「…あ、あなたと夫婦なった覚えは…」
QB「ほら白い服を着ているほうが僕で、黒いほうがほむら。まるで僕たち見たいだよ」
ほむら「………(そっちかよ!)」
ほむほむQQ
お触りがあるのかい
なんとなく手持ちぶたさでQBさんの毛づくろいをするほむほむ
それがことの他気持ちよかったQBさんは、お返しにとほむほむの全身をぺろぺろするのであった
「こ、こらやめなさいQB」
「遠慮することはないよ。ボクたちインキュベーターのルールは等価交換、ギブアンドテイクが基本だからね。ボクばかり気持ちよくされるわけにはいかないのさ」
全身じゃなくて毛づくろいの方がいいな
どこのだよ
繕うほどないと思うんだ・・・
ほむほむの豊富な髪の毛を巣みたいにしちゃうQBさんていうならいいかもしれない
そしてキュゥべえの毛が大量に髪の毛についちゃって大変なほむほむであった
ドラマCD#1で「人間の匂いがする」と言っていましたが、キュゥべえさん…
どんな匂いなんでしょうか
「すんすん・・・この匂いは。今日の暁美ほむらは生理中だね」
QB「イライラするのはわかるけど、これでも飲んで落ち着きなよほむら」つバ〇ァリン
ゴシャア
QB(穴あき)「わけがわからないよ」
その同人は良かったなぁ
本編も可愛かったけど、表紙の続きのシーンのほむほむがキスしてキュゥべえが怯えてるとこがよかったw
>>189 キュゥべえの体柔らかすぎワロタw
同人誌の表紙なのか…
欲しいな
マミさんとキュゥべえとほむらなんて修羅場過ぎだろ…
QBさんと一緒に居たがるマミさんと、別にこんなやつ巴さんに差し上げるわ、なほむほむ
そして過保護で距離が近すぎるマミさんよりほむほむと一緒に居たいQBさん
そんな素敵な三角関係ですね
そしてマミさんより自分を選ばれてまんざらでもないほむほむ
でもQBさんの餌は福島牛
秘蜜変態
>>195 このひとはいつも…うん…なんていうか。うん・・・
愛憎入り混じった奥が深いほむQよりわかりやすいマミQのが人気があるのね
マミキュゥといいつつキュゥマミなのが多いから俺はほむQのが好きだけどな
でもキュゥべえに感情ないって設定だからわかりやすく好意向けてそうなマミさんのがやりやすいんだろう
マミさんぼっち扱いなのが多いからキュゥべえに相手させてんのもあるだろうしな
ほむらには一応まどかがいるし…あとは純粋にキュゥべえ好きが少ないせいもある
高位生命体なのに蜂の巣にされてもほむほむに反撃しないQBさん可愛い
マミQ(Qマミ?)はネタがすんなり浮かぶんだが、ほむQは思い浮かびにくいんだよね…
ペットの延長上のマミQより
メガほむQやクールほむQ、リボほむQとバリエーションの多いほむQのが色々遊べると思うけど
なるへそ
キュゥべえが掘られる本を読みたい
ほむほむに掘られるやつじゃないとスレチじゃん・・・
あの本のほむほむは可愛かった
あんまりおおっぴらにQB掘りたい掘りたい言ってるとチンコもがれますよ
じゃあQBにデザートイーグルの銃口をフェラさせてるほむほむが見たい
ドSだな
QBさんは本当に戦闘能力とか直接地球の生き物に干渉する力はないのだろうか?
超文明だし非効率だからやらないだけで、本当は大抵のことは出来るのではないのだろうか
だとしたら、人類滅亡後もたった一人で魔獣を狩り続けるほむほむを
種の保存的観点から、QBさん自らの身体を男の身体に作り変えて孕ませようとしたりしてくれないだろうか
「暁美ほむら。キミには希少な感情を持つ知的生命体として、種を残す義務がある」
「何をわけのわからないことを・・・また殺されたいの?インキュベーター」
手足を動かし拘束を破ろうとするほむらだが、光の帯で手首足首を結んだそれは文字通りビクともしない
「無駄な抵抗はお勧めしないよ。それはいくらキミが魔法少女でも、一個の生命体が破れるような概念の束縛じゃない。
ボクとしても長年エネルギー回収を手伝ってもらったキミを傷つけるような真似はしたくないからね」
「・・・勝手な言いざまね。ようするに私をどうする気?」
「ボクの子を産んでもらうだけだよ。後の事は心配ない。生まれてきた子は最後の地球人類として、ボクたちインキュベーターが大事に保管してあげるよ」
「私は子供を生ませる為のただの道具ってわけ?・・・そうよね、貴方たちはそういうやつよね」
「納得してもらえたみたいで嬉しいよ。それじゃあ力を抜いて。もっとも、キミたち魔法少女は意識して肉体の感覚を断つことも出来るんだ。何も苦しい事はないだろう」
そういって無表情のまま、束縛されたほむらの華奢な身体に手をかける美少年姿のキュゥべえ
彼の言う通り肉体の感覚を断つこともできるはずだったが、ほむらは何故かそんな気にはなれなかった
(・・・よりによってこいつが初めての相手だなんて。つくづく皮肉な縁ね)
目を瞑り声を殺し、キュゥべえの肩に爪を立てて痛みを堪えるほむら
作業的に行われたその営みの後、彼女の細い身体には一つの命が宿ったのであった
孕むのはやっぱキュゥべえがいいです><
ほむべぇ
女神まどかがキュゥべえ利用してるように見えるな
ほむほむ以外の人類が死滅して結果的に女神っちを認識するほむほむしか残らなくなったことで
現世への影響力を強めた女神っちがQBさんを利用してほむほむとの接触を試みてるわけか
「ほむらちゃん・・・会いたかったよ」
「まどか?まどかなのね!?・・・うう、まどか、まどかーっ!」
(勝手に身体が操られているし、わけがわからないよ・・・どうしてボクがこんなことを)
みたいな
Qほむなら薄い本結構あるみたいだね、殆ど陵辱みたいだけど
逆のほむQになると難易度跳ね上がるんだろうなぁ、非エロにするにも認知度的に微妙な気もするし
ほむQのほうが一般的な気がするぞ。
キュゥべえをからかうというかいじめるほむほむ、よく見かけるじゃないか。
改変後の世界でグリーフシードもどきを取りにくいところに投げるほむほむとか。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/11(木) 12:10:05.79 ID:Bz9RHa0z0
確かに創作ではそっちをよく見かけるね
ほむQはキュゥべえとほむらの関係性が好きな人が多い気がする。
薄い本のQほむはキュゥべえがチンコ要因ぐらいにしかとらえてない気がする。
一番くじQBのクッションQBがやたらデカい。
ほむほむが手に入れたらどんな顔するんだろう。
ギュっ////
いらなそうにしながらも寝室に飾るほむほむ
いや俺もそういうの大好きだよ。
マミQスレみたいにQBがキャラ崩壊してただのペットになってなきゃ何でもいいかな
ほむほむを言葉攻めするQBさんでも、QBさんを虐待するほむほむでも
ツンデレな改変後リボほむでもどれもいける
QBを嫌いに嫌ってるのに少しだけ信頼してるほむらがいい
ほむっ!キュップ!で通じ合える仲
よーしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしッ!
グリーフシードいくつ欲しいの?
三個?三個欲しいの?
このいやしんぼめッ!
もうお腹いっぱいだよ暁美ほむら