さやかちゃん、うちも苦しくってさ r-:´:::::::::::::::::::::::::`....
今年度の天使の給料は5%カット、 /:!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`..
ボーナスはなしだから ごめんね '::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
, 、_,..-‐::−::-.....、 ,ィj} /::::::::{:::::::::::::::v:::::::::::y:::::::::j:::::: ハ
/ヘ v.......................゛`"‐''... .:'/::::l::∧::::::ト:::__Vヘ::::'::::::::::::}⊃::::l
. _,.-‐ 、〃.......l }...../..........入....ハ........ミ=‐- /ィ::::::レ-‐V:::!\!`ヽY::::/:::::::jl⊃::::' いやボーナスなんてもらったことないし…
jr ⌒>ヘへ....j }../.....-‐.ナ¨`.....ヘ´..v..\ l:::::::jテト ヽ! テぅxy:/:::::::/llll::::!::ト、
{{ / .............V/.....{....!.../,x-‐V....ト、.ヽ...ヘ '::::::::|{リ lr'j } :::::::/y'} ::::!::lヽ
_,.ィ................:.....|`ー...Vレ'〃r'ハ`\l f{ヽ}\} |::j:::::! , ¨ l::::::/f'ノ:::::::レ′
|...l....::.....::l:j/::V........l ″ Vノ 、V レ V:j _ l::::/r'::::::::lV
|./! :::.....:::|yへV......l 〉 V:> 、_` .ィ:::/ノ/}/lノ
l' V:::::::::八ミ_r'V....| 、..ァ ∧ ,,_Vレヘ/〉`:lll´ l/¨{
VY:イへ`=ヽヘ::!::::::... __ /ヽj /v'j !j「l´ lll __` =-,r - 、
. }/ }/  ̄,_}_` 〈、 〃/`'`'V⌒>‐<こ¨`7 ハ
}` ー=¬r'}、、_ j' ′、 Y イ」、 / /
_ ェ< ` ヽ_ |!'_,.==,ヽ {,ノ v レv'/=ヘ\ _ノ 〈 .ハ
/ \ 「 `j]、 { `=¬ ‖ / // :ヘ V ヽ ヘ
. { , '.〉 イ{ ||ヽ ノ、 /:::} 〈,\::-{:::::.....V..::::::::....}/........:::::}-−:/
/ v `´=!:|='=|| Y ::::::ノ\ /'`'`}`-v /-‐ {
.........................!............................................∨/ヽ /_》_
/................. /.....|..............|............................./∧ 》 "´: : : : : : :`: ー-、
>>1乙
/./ ...............i ....,'|...............................\...∨/...j/: : : : : : : : : : : : : : : : :\
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| ...|....| ... /|/-孑|.........∧ .....|............|/: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :〃⌒∨ 》
| . |....|..../ィテミ |∧.......|`ヘー|、.....//: : / /: /: : : : : : : : : : : : : :{{: : :/⌒ ー‐《
. i.八...W トィ::i \| ィテミ∨.../: :./://_:ノ|: : : : /: : : | : : : : : {{: :/`ヽ : : : |
i......N Vソ トィ::i リ.../ : /|斗=ミ/ |: : : ∧; : : |: : : : ハ:∨ : : : : : : :,
|.......| /Vl/ , Vソ/....': :〃 んi::} : : / ハ\: : : :./: : :/: : : : : : : :八
......{\ /Vl/ .....i / Vソ ∨斗=ミ∧: : :/: : : i : : : : : : : : : |\
\.∨..> c っ ィ../..从 /Vl んiハ. |: :/: : :/ | : : : : : : ∧: |
_, ヘ∨ ┴=≧=- <∧ |∧/|...>、 ' V:ソ八/: :/}/|: /.: : : :/ ∨
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{ \〈⌒\{{:::::::::{/ rヘ下¨} \_┘__ //ト、\ | :/l/
/{ く ヽ:::::::{^}:::::::}/ー |/│ ≫==≦∠ }} } j/
/ \}:::::::レく丁{/〉 / 厶 ∨ \__ノ イ
{ ノ {:::::::/| | Y(ノ / ∧}| _/  ̄ ̄()ハ
' 〈  ̄ ̄ ̄ 人:ノニニニ{.|r┴‐┴┴r'' | /{
/ \__ / // rリ| { 〈 }/ |
ほむまど、杏さやのドラマも見ものだけど
この二人のドラマだってそれに負けないくらい輝いている
>>1スレたて乙
正直、まどさやのドラマは展開する前に終わった
>>1乙
本編とか、友達ときゃっきゃして支え合ってすれ違って喧嘩して仲直りするだけの話だもんね
ありきたりすぎて劇的な演出を挟む余地無いんだよね
きっとウロブチワールドより酷い裏切りと絶望の広がる世界でも、ふたりはこんな感じなんだろう
あの世界だとありきたりのまどかとさやかの関係性が逆にすごく貴重に思えてくるから不思議
このふたりは本編の関係のままでいいと思う
12話見たときはまどさやENDで歓喜したよ
ありがとうウロブチさん
まどマギという作品はまどかとさやかの友情物語という見方もできるな
この二人は本編前と本編語の両方で妄想できるな
どちらも幸せそうなところがとてもいい
本編語× 本編後○
すまん
本編後長年連れ添って互いの気持ちなんてわかりきってても、時にはすねたりとかうんたらかんたら
「ねーまどかー、まどかってばー」
「……………」
「ねぇまどか、機嫌直してよ〜」
「…浮気するさやかちゃんなんて、知らないもん」
「だから浮気じゃないってば…新入りの子と親睦を深めるためにお茶誘っただけだって」
「さやかちゃんにその気がなくても、女の子のほうがすぐ本気になっちゃうもん…やっぱり浮気だよ」
「今までだってちゃんと全部断ってたでしょ?あたしにはまどかだけだよ」
「むー…」
「まどか〜、愛してるって」
「…はいはい、私もだよ」
まあ一緒にご飯食べてるうちに仲直りしちゃうんだろうけどね
>>1乙
さやかちゃんがタラシなのはもう仕方ないとしか…
本人が恋と自覚するととたんに奥手になるという性質もあるのにね
ノンケもありだけど、他の子には前のまどかみたくセクハラするのにまどかとは手が触れただけでパッと離れちゃう
初々しい恋愛初心者さやかちゃんもありだと思います
いざとなったらまどかの方が先に我慢できなくなりそうだよね
ときおり下界のあんこちゃんを心配するさやさやを見てまどっちがちょっと嫉妬したり
逆にほむほむのことを心配するまどっちを見てさやさやがちょっと嫉妬したり
個人的にはどっちもアリです
付き合いの長さゆえに信頼関係が固すぎて
お互いちょっとよそ見されたくらいでは動じないくらいが好きです
どうしたら嫉妬してくれるのかお互い思い悩んで色々な行動に出るけど全く嫉妬してもらえず
自分は本当に愛されているのかどうか悶々とするのがいい
>>18 なるほどそういうのもいいな・・・
だがしかし自分はちょっと位のことじゃ動じないと思っていながら
些細なことで動じてしまって「こんなはずじゃないのに」って
表面上平静を装っていても心の中ではオロオロしちゃうふたりも可愛いなんて思う
いずれにしてもこのふたりの関係性はいろいろ想像できるのがいいね
ちなみにさわやかな友情関係も当然好きです
>>18 うめすED絵だとケツを触りあう関係だしなww
まどかとさやかのバカな会話とか聞きたいな
若干、まどかが黒いと面白いww
>>20 目には目を
ケツにはケツをということですねわかりますん
まどかは黒くないけどね
ね!
白すぎて毒にもなりうるという、伝説の清水さんだよ
黒いっていうか年相応にイタズラするくらいはあるんじゃないか、さやか相手になら
膝かっくんしたり、鼻筋を指さしてビリビリさせたり、四月馬鹿で嘘ついたり、お弁当のおかず横取りしたり
さやかをまどか大好きにしたい
まあ現状でも相当なんですけどね
まどかは白すぎて天然で毒を吐くとこがいいんだよww
それを若干傷つきながらも笑って受け止める王子さやか
まどか→さやかは楽だけど
さやか→まどかへの愛情は話考えるのがなかなか難しいな
恋愛絡めずとも普段の何気ない会話だけでも萌えてしまう
ただの日常会話でも想像すると楽しいのだけどな
友情ならいいんだが愛情はなー
さやかノンケだから難しい
まさかまど神が最後にさやかを吹っ切れさせたのは
百合に目覚めさせる第一歩か
一度フリーにすればまだ望み出てくるからな
まあまど神の世界は魔法少女しかいないから徐々に染めていけばいいわけだしなww
天上世界には恋路を邪魔する敵はいないしな
>>30 まどっちも「ラブレター一度はもらってみたいなー」みたいなこと言ってたし
ノンケでしょーよw
お互い告白されるならどういうシチュエーションがいい?って恋バナで盛り上がるような
そんな親友関係もまたいい
一見よくある平凡な親友関係だからこそ無限の可能性(妄想)が生まれるッ・・・!
まぁラブレターを(さやかちゃんから)もらいたいなーという見方もできるんですけどね
だってああいうこと言ったらさやかちゃんが「けしからーん」って言っておっぱい揉んでくれるんだもの
本当にまどかがラブレター貰ってたら
まどか以上に動揺してくれそう
ラブレターの主の名前を聞こうものなら
上条も驚くレアCDをも探し当てる手腕を以て徹底的に調べ上げ
まどかにふさわしい相手かどうか吟味しそうなさやかあちゃん
9話でオクタんがまどかを即握りつぶそうとしなかったのは
まどかの苦しむ顔を眺めて興奮してたからってことでいいんだよね?
人間時代はまどかを庇ってたけど、魔女になる前に心に妬みや恨みが溜まった結果黒い感情が…
>>40 同士よ。握手AAでもはっつけたい気分。
一周回ってまどさやに落ち着いたなぁ
>>41 さやかスキーの自分も最初は杏さや派(※百合ではない)だったんだけど、
1週してもう一度1話とか見直したりまどさやの奇跡のまとめを見たら
このふたりの関係が実に愛おしくなってしまった
もちろん杏子ちゃんとの関係も好きだけどね
俺もさやかスキーで、9話終了時点で燃え尽きちまったが、
この間ぼんやりさやかとまどかの日常を妄想してたらいつのまにかまどさやだったわ。
あんさやもほむさやもまみさやもきょうさやもいいんだが、まどさやいいよなぁ相思相愛だよなぁ、って。
そんなわけで一線超えるか超えないかのギリギリでいちゃいちゃしてるまどさや漫画かSSを誰か書いてくれよ
初期から結構好きだったけどその時は
公式には押されてなさそうだな、とROMってたな
片想いやどちらかの愛があからさまに重かったりするまどマギCPの中で
まどさやが一番両想いかつ、想いの均等がとれてるよなぁって思うわ。
なんかほのぼのするわこの二人
癒されるねw
まどさやコラと、例の本編画像で完全に洗脳されちゃったよ
さやかちゃんまどかを泣かせるとは罪作りだのう
それが許される女なのだ。美樹さやかは
つまり無罪
ハノカゲのまどか2巻読んでたらまどかが「さやかあちゃん」って言ってるシーンがあった
さやかあちゃんの元ネタはこれか・・・
だが最終回を迎え、まど界の存在が明らかになった今、
さやかちゃんがさやかあちゃんしている姿がありありと浮かんでくるだろう?
仕事してる妻の帰りを待つ夫か
これって鹿目夫妻…
蛙の子は蛙…
でも魔法少女たち引き揚げ以外の仕事って在宅でもなんとかなるんじゃね
まどかは朝さやかちゃん手製のお弁当持って出社?して魔法少女のためにお祈り
サルベージした魔法少女のまど界への登録とかそういう事務は他の子にやらせてる
夕方頃になったら退社して、さやかちゃんがクリームシチュー作って待ってる我が家へと帰るんだよ
さやかちゃんが作るクリームシチューが食べられるまどっちがうらやましい
きっと愛がこもってるんだろうなぁ
さやかあちゃんのクリームシチューって何故か塩っ辛そうなイメージがある
料理が全般的に塩多めで、凄く美味しいんだけどパパとは似ても似つかない
それがまど界の鹿目家というか美樹家の家庭の味
まど界はエンジェルビーツみたいな世界が広がってるというのか……
いや、ビーナスビーツか。
>>60 ヴィーナス(まどか)も、エンジェル(さやか)も、いるんだよ
見滝原そのままだったりしてな景観は
神まどかに仕える天使さやかはいいなww
>>62 あれだけの運命を背負ってしまったのだから、ちょっとのわがままくらい許されるべき
だから景観は大好きな人たちとの思い出が詰まった見滝原を創っちゃえばばいいんじゃないかな
ただしさやかちゃんは美樹家ではなく鹿目家に連れていかれます
同居…いや同棲だね。鹿目家での朝の一コマが2人で行われるわけか…
「ふぁっ…まどか、おはよ…」
「おはよう…さやかちゃん…むにゅ…」
「寝ぼけていつもよりポケポケしてるねぇ〜…さすがあたしの嫁、朝から可愛さ全開だ!」
「もう、朝から恥ずかしいよぉ…」
みたいな感じを想像した…!
女神まどかは外では気品のある女神だけど、さやかと暮らしてる家ではいつもの鹿目まどかとしているのがジャスティスだと思うんだ
>>65 いつものまどっちか・・・だから最終話でさやかちゃんの前に制服姿で現れたんですね
露骨なアッピル・・・いやらしい
本編の時点ですでにそんな感じというか、さやかちゃんと他の子たちとのあいだに露骨な差別が
色々サービスしてるわりに演出的には一番地味で、あたかも日常の延長みたいっていう
家族抜くと、さやかの前でくだけた性格が一番出てくるからなあ
>>65 まどかはぬいぐるみの代わりににさやかちゃん抱いて寝てるんですねわかります
んでまどかはさやかちゃんの匂いがするからさやかのベッドで一緒に寝たいって言って、
さやかはまどかのベッドの方がいい匂いがするからそっちで寝ようって言って、
どっちの方がいい匂いがするとかそんなしょーもないとこで口論になって思わず笑ったりとかしててほしいね
喜怒哀楽の全部がくっだらねぇwって笑ってしまうくらい、ホントにどーでもいいことで発揮されてると良い
それができるだけの代わり映えのない日常の思い出も絆も二人にはあるはずだし
>>69 まどか「さやかちゃんのほうがいい匂いするもん!」
さやか「まどかのほうが甘い香りがしていい匂いだよ!」
まどか「さやかちゃんの肌のほうがすべすべだよ!」
さやか「まどかのはふかふかでしょ!」
さやか「なにさ、まどかのほうが可愛いくせに!」
まどか「さやかちゃんのほうが可愛いでしょ!」
お互い罵ってるつもりなのに自慢になってるんですね分かります
〜そのころの地上〜
ほむら「イラッ」
あんこ「イラッ」
マミさん「?」
一緒にお風呂も入るんですね
女神まどか様は救済した魔法少女達の前では必死に威厳を保とうとしていますが、さやかちゃんだけは
あの神々しい衣装の下にくまさんパンツをはいていることをしっかり知っています。
>>72 ある日のさやかちゃん日記
20:37 まどかと一緒にお風呂。まどかは相変わらずもじもじしてる。お互いの体なんて散々見てるくせにと思うが、
そういうとこが可愛いとも思う。無駄に広い脱衣所を抜けると、個人の風呂とは思えないバカでかい浴場がある。
広い風呂を求めるのは日本人の習性なのかな。…いつか、みんながこっちに来たら、みんなで入ってみたいな。
真面目に家事をこなすさやかちゃんも、ここだけは魔法でさっさと綺麗にしちゃう。だって業者に委託したくなるサイズだしね。
20:45 まどかの背中をごしごし流す。こんな細い背中で、世界中の魔法少女の哀しみを背負っているまどか。
あたしはまどかの傍でその哀しみを分かち合って、少しでも支えになりたい。今まで喜びを分かち合ってきたように。
21:09 湯船で隣に座ろうとするまどかを抱き上げて、膝の上に乗せて抱きしめる。まどかの濡れたうなじが綺麗。
当たってるよぉ、と呟くまどか。あててんのよ。あたしとお風呂に入った以上、覚悟完了してもらわないと困る。いただきまーす。
22:35 …思いっきりのぼせた。さすがにちょっとはしゃぎすぎた。茹で上がったまどかはテーブルに突っ伏して麦茶をちびちびやってる。
さやかちゃんのばか、と恨めしそうな声が漏れた。うん、あたしってほんとバカ。
>>74 満面の笑みで「あたしってほんとバカ」って思ってるなこのさやかは
>>74 いいねこれ
イチャイチャしてる中にもさやかちゃんのまどっちに対する思いやりが感じられる
あと、いつかみんなと一緒にお風呂に入れたらいいなっていう文もいい
きっとその願いもいつかかなう日が来るよ
そしたらきっと「あの時は大変だったね」ってみんなで笑いあえるんだよね
背徳感がいい
二人の身長差がいい
友情でも百合でもイケるけど、百合なら今までノーマルだったさやかちゃんが目覚めた時の葛藤が見てみたい。
こんな感じで↓
○月×日
最近のあたしは変だ。
まどかを見てると胸がドキドキして痛くなってくる…
これ、恭介に感じてたのと…わけ、わかんないよ…
×月△日
今日、まどかが背中から抱きついてきた。
まどかからすればただのスキンシップのつもりだったんだろうけど、抱きつかれた時あたしと一緒に使ってるシャンプーの匂いがして、恥ずかしくて思わず振り払っちゃった…
まどか、気にしないでって言ってたけどきっと傷つけちゃったよね…ごめんね、まどか…
△月□日
やっと認められた…最近あたしがまどかに感じてるのは恭介へ向けてた気持ちと同じだって。
けど言えないよ…恭介との事があったばかりなのにまどかに軽い女だとか思われたくない…
それにもしかしたら気持ち悪いとか思われるかもしれない…そんなの、耐えられない
今更こんな気持ちになるなんて…あたしって、ほんとバカ…
>>82 ノーマルでも百合でもどっちにしてもさやかちゃんが乙女過ぎて泣いた
さやかは百合に目覚めたとしても
女の子同士なんておかしい、まどかに迷惑をかけたくないと恋心を内に押し込んでそうだよなあ
どこまでも人魚姫だ
相手のことを大事にする優しい子だからね、さやかちゃんは
そこでさやかちゃんのばかぁ!私の気も知らないで!ってキレ気味の告白と共にまどかの右ストレートが炸裂するんですね
古来より親友というものは殴り愛で絆を深めるものと相場が決まっておりまして
>>87 あんこ「ソワソワ」
これは殴り愛というよりも殺し愛か
>>82をまどか視点でやってみた
○月×日
最近さやかちゃんがよそよそしい…も、もしかして、私の気持ちバレちゃったのかな?
でも拒絶されてないって事は…少しだけ期待してもいいの…?
×月△日
今日いつもされてるお返し半分、したかったのが半分でさやかちゃんに抱きついたら振り払われちゃった…
さやかちゃんには気にしないでって言ったけど本当はショックだったし、さやかちゃんも鋭いから気づいてるんだろうなぁ…
それとどうもさやかちゃんは私の気持ちに気づいてないみたい…なんか二重でショックだよ…
△月□日
最近さやかちゃんの私を見る目が熱っぽい気がする
前から視線は感じてたけど、私の気のせいだって誤魔化してたのに…あんな目で見られたらもう誤魔化しきれないよね…
ねぇ、さやかちゃん
さやかちゃんはバレないようにしてるみたいだけど私にはすぐわかるよ?
だって私は、ずっとさやかちゃんの事見てたんだから…
この後まどっちがさやかちゃんの部屋に突撃するのが一番いいかな?
さやかちゃんはここぞという時の押しが足りないからな
火事場の決断力には定評のあるまどかさんにタックルからのマウントポジションを取ってもらうしかないよね
さやかちゃんから突撃する光景が俺には想像できません
>>84も言ってるとおりさやかちゃんは真面目なとこはとことん真面目だからな
二人とも同じタイミングで突撃しようとして廊下で鉢合わせしたらいいのだ
百合スレより転載SS!あまりにも良かったので
唇になにかが触れる感覚に、頭が追いつかなかった。
「まど、か?」
「えっと……さやかちゃん、ごめん!」
目の前の親友は、今までに見たことのないくらい真っ赤で、申し訳なさそうに慌てている。
謝る声がぐわんぐわんと頭の中で反響して、考えがうまくまとまらない。
まどかの部屋で普通に遊んでいたらまどかの顔が迫ってきて。それからなにかが触れて。謝られて。
それはもうどうしようもないくらいに、一つの事実しか指していなかった。
のだけれど、いやそんなまさか。
「なんで?」
混乱する頭でようやく吐き出せたのは、その一言だけだった。
「う、その、私もよくわからなくて、勢いで、本当に、本当にごめん!」
まどかはそんなあたしとは対照的に一息でそう言い切って、部屋の端までずざざざと逃げていく。
やってきたのはまどかなのに、なんでそんなに慌ててるんだ。
「まど、」
どうにも気まずくて呼びかけようとしたら、びくりと大袈裟に震えられてしまった。
そんなふうに反応されると、なんだか、あたしがいじめてるみたいだ。
「……怒ってないから」
ちょっぴり嘘だけど。いきなりあんなことしてなんなんだーとは思う。
けれど、こんな時のまどかは妙に臆病で、変な方向に思い詰めるのだ。
「ほら、まどか」
手招きして、怒ってないからこっちにおいでというポーズを取る。
すると安心したのか、おずおずとあたしの隣に座り直した。
「どうしたのよ」
「……ごめんね」
まどかはやっぱり俯いて、それだけをつぶやく。
そのまま黙りこむものだから、思いっきりデコピンしてやった。
「どうしたのかってば」
「……やっぱり怒ってる」
「怒ってないよ」
理由が分からないと怒りようもないし。話してくれないと、どうしようもない。
やっぱり黙りこむまどか。デコピンの構えをすると慌てて額を押さえた。
「言わないと、ダメ?」
「その方が怒るよ」
本気だぞ、と目で訴えてやると、うぐぅと唸った。
「あ、あの、ね」
「うん」
気まずそうに話し出したまどかに相槌を打つ。
大きな深呼吸に、緊張しているのがよく分かった。
「私、さやかちゃんのことが好きで、だから、つい……」
まどかの言葉はとてもとても小さなものだったけれど、はっきりと聞き取れて、しまった。
「えっと、それは、月が綺麗ですね的な意味で?」
ものすごく遠回りな表現をしてしまったけれど、まどかは分かってくれたようで、うんと短く頷いた。
「え、その、ごめん。待って。ちょっとだけ待って」
まどかはあたしのことが好きで、それなのにあたしは恭介のことが好きで、
それなのに、恭介のことをのろけて、CD買うのに付き合わせたりして。
うわあああ、最低だあたし! ってそんなこと考えてる場合じゃなくて!
「本気、だよね。まどかがそんな冗談言うわけないし」
「……ごめんね、変なこと言って」
「ううん。あたしこそ、しつこく聞いてごめん」
それきり、今度は二人で黙りこんでしまう。
うぅ、聞いちゃった以上、あたしが返事するべきなんだろうけど。
今までまどかをそんな風に見たことすらなかったし。
確かに大好きなんだけど、それは友達とか妹とかに感じる好きでそういうのとは違う。
そう。まどかは妹みたいなものだから、あたしはお姉ちゃんっぽくさらーっと流して然るべきなのだ。
だからこうもドキドキしてぐだぐだと考えてしまうのも、たぶん間違いだ。
「あの、さやかちゃん」
「は、はは、はい!」
なんでもないよって振る舞おうと思ってたのに、唐突に声をかけられて緊張してるみたいになってしまった。
まどかはそんなあたしを見て、心底悲しそうに笑う。
「さっきの、冗談だったことにできないかな?」
「…………へ?」
「困らせてごめんね。私、今日何か変みたい」
「そんな」
「できれば、これからも今まで通りにしてくれると、嬉しいなって」
全部諦めたみたいな表情で、そんなことを言うまどか。
思考は相変わらず追いついてくれないままだけど、そんな顔をさせた自分が許せなかった。
「今まで通りなんて、できないよ」
何もかもなかったことにするなんて、できるわけないじゃないか。
告白をしたまどかの決意も、祈りも、無駄だったなんてことにさせたらダメだ。
「あたし、まどかは恋愛対象として見れないけど」
「う、うん」
つらそうなまどかの表情に胸が痛む。
それに負けないように、しっかりと聞こえるように、続けた。
「これから、がんばるから。それまで答えは待っててほしい」
「あ……うん!」
今度はぱあ、と明るくなる顔。やっぱりまどかは笑顔がいい。
恋愛感情は持っていなくても、今までもこれからもこの顔を守ってあげようと思ってたんだ。
――実は、あたしもベタ惚れしてるんじゃないかなー。
そんなことを思いつつ、あたし達は新しい関係を一歩踏み出した。
まどか「さやかちゃん、見て見て〜!」
さやか「あれ、その服って……」ヘンシン
まどか「えへへ、作ったんだ。さやかちゃんとお揃いだよ!」
さやか「へ〜すごいじゃない! あたしの服と見分けがつかないや」
まどか「でもね……どうしても似せられないところがあるの」
さやか「えっ? どこどこ」
まどか「えと、その……ぉぃとか」
さやか「ごめん、聞こえなかった。なに?」
まどか「えと、その……匂い……とか」
さやか「 」
まどか「体操着とか制服とか、こっそり嗅いで研究してるんだけど全然思い通りのができなくて!」
さやか「 」
まどか「だ、だからお願い! 魔法少女の服……それの匂いをしらb」
さやか「そぉい!」ペシッ
なんか眠い時に急に思いついた。いまは反省している
この二人はなんかニヤニヤする
>>96 ヤンデレ→ドS→変態とまどかがどんどん引き返せない状態になっていってる…さやかはほとんど通常運転なのに
話は変わるけど、まど神界ではまどかは忙しいから基本さやかが家事担当なんだろうね
でもたまにまどかが「私もやる!」って代わりにキッチンに立つという光景を妄想すると色々とたぎってくる
で、さやかはエプロン着けて鼻歌交じりに料理するまどかの背中を見て
「神様に料理させてるってどうなんだろう?」とか思いながらもまどかが楽しそうならそれでいっかと結論付けて嫁を視姦する作業に戻ればいいと思うんだ!
好きな子の匂いをかいでみたいってのは変態じゃないよもし変態だとしてもそれは変態という名の淑女だよ
それこそまどかが料理してキッチンに立ってる時に後ろから抱きついてクンカクンカして
もーダメだよまだご飯できてないよー、それよりまどかを食べたいなーとか言ってくんずくんずしてればいいと思うんだ!
二人でおそろいのコスチュームか・・・・・・文化祭あたりで普通にやってそう
そして周りに気にせずまどかを愛でるさやか
>>95 転載されるのって初めてだ。ありがとうございます
今日みたいに肌寒い日に二人で遊びに行ったら
さやかが寒いからこれ着てなって言って
自然にまどかに自分の羽織ってたパーカーとかを着せてあげたりして
で、それがちょっとまどかにはぶかぶかで、でもさやかのぬくもりはちゃんと感じ取れて
あわわわみたいな話が見たい
>>101 あなたが神でしたか
いいもの見れましたありがとう
しかしさやまどの薄い本て出てないのかねー
イベント行けないんで通販しか漁れないんだけどそれっぽいのが全く無いわ
いかんせんほむまど・杏さやの規模がでかいから、えっちぃはもとより一般向けのすらまるでないっていう…
だったらみんなスレで妄想を吐き出すしかないじゃない!貴方も!私も!
今日みたいな大雨に降られて雨宿りしてる時に、濡れたさやかちゃんの体のラインにドキドキするまどっちとか
>>99 いつの間にか変態という名の淑女がさやかに変わってる件
匂いかぐのが問題ないならさやかの私服をまどかが拝借してても問題ないよね!
「あれ…」
「どうしたの、さやかちゃん?」
「いや、あたしの服とか下着とかが減ってるような…」
「気のせいじゃないの?ここに住んでるのは私とさやかちゃんしかいないんだよ?」
「それはそうだけど…まさか、まどかじゃないよね?」
「そんな…酷いよ、さやかちゃん…」
「ご、ごめん…確かにまどかが持ってくわけないよね…あたしの気のせいか。本当にごめんねまどか、変なこと言っちゃって!」
「ううん、気にしないで。わかってくれたらそれでいいよ」
「いーや、それじゃあたしの気がすまないの!よし、今日の夕飯はいつもより腕によりをかけちゃおう!まどかの好きなものいっぱい作ってあげる!」
「本当に?ありがとう、さやかちゃん!」
「そうと決まればまずは買い出しかな…ちょっと行ってくる!」
バタン…
「…本当に酷いよ、さやかちゃん。私はちょっと借りてるだけなのに」
こんな妄想するなんて、自分はまどかをなんだと…orz
ダメだこの神様、早くなんとかしないと…って、誰が神様を矯正してくれるんだ(´・ω・`)
一緒にお風呂入って同じベッドで寝るようになってもそんなことする必要あんのかw
それとこれは別腹ってやつだろう
同意を得ていちゃいちゃするのもいい、っていうかそれが一番だけど時々変わり種が欲しくなるっつーか
知らないからこそのスリルもあるというか
さやかってまどかのこと本当に大事に大事にしそうだから自分から誘うとか想像しづらい
8話とかもうね、「ついてこないで」って言われたまどかよりもさやかの方が辛そうで泣きたくなったわ
自分の場合、さやかはまどかが笑顔でいればいいやみたいなスタンスだからまどかの方が悶々するのが基本になってる
「さやかちゃんはいつも明るくて格好良くて、私のことを守ってくれて、強く引っ張ってくれてたよね。
だから私ね。さやかちゃんのこと、王子様みたいだなって思ってたんだ。
おかしいね、さやかちゃんは私なんかよりもずっとずっと可愛い女の子なのに。
……だから、お願いだから元に戻って。いつもみたいに私の隣で笑っていてよ。
ずっと、傍にいてよ……さやかちゃんっ」
こんな感じで、オクタさやかに語りかけるまどっちがいた世界もあるはずだ。
そうですよね、ほむらさん!
>>107見てたらたぎったので妄想投下!長文注意です!
「何なの、あれ…」
あたしの視界に写ったのは、空の上までずっと伸びている【何か】だった。もっとはっきりさせられればいいんだけど、あたしの14年の人生ではそれは【何か】としか言いようがない。
「……まど、か?」
えっ、あたし今なんて言った?
なんで、なんでまどかの名前が出てくるの?そりゃ、避難してからまだまどかに会ってないけど、でも……
「っ!」
いてもたってもいられなくてあたしはその【何か】に向かって走り出してた。後ろから恭介や仁美の止める声が聞こえた気がしたけど、正直今はそれどころじゃない!
「はぁ、はぁ…!」
生まれてから今までこんなに必死に走ったことはないかもしれない。だって心臓がバクバクと悲鳴をあげてるのに、足なんて感覚がなくなってきてるのに、あたしは走るのをやめられなかった。
「もう、少し…………えっ…?」
見上げなきゃいけないくらいにまで【それ】に近づいてたあたしは【それ】の真下に横たわる【あの子】を見つけた。視力に自信がある訳じゃないけど…あたしが大親友の【あの子】を見間違うわけがない!
「まどかぁっ!!」
学校の制服を着て水に半分顔を浸けた状態で、まどかは横たわっていた。あたしが抱き上げた時のまどかは、すごく冷たくて…それが示す答えは、小学生でもきっとわかる。
「まどか…も、もう!あたしを騙そうたってそうはいかないぞ〜?」
だけど、今のあたしは…小学生よりバカみたい。
「ね、ねぇ…もういいから起きてよ。風邪ひいちゃうし…仁美だって心配してるんだよ?」
あたしは何度も何度もまどかに話しかける。だってそれをやめちゃったら…あたしは認めなきゃいけない…まどかがもう…×んでるって。
「ねぇ、起きてってば!!まどか…まどか…起きてよぉ…まどかぁっ!!」
あたしが何度呼んでもまどかはもう目を開けてくれない。もうあの守りたかった笑顔も浮かべて、くれない…
「いやぁ…嫌あああああああああああっ!!」
だって、まどかは…もう、【死んじゃったんだから】
「鹿目まどかを助けたいかい?」
その時だった。
「今の君ならもしかしたら鹿目まどかを救えるかもしれない。だから…」
あたしに、悪魔が囁いたのは…
「僕と契約して魔法少女になってよ!」
舞台はループ2週目のイメージでお送りしました!
GJ!! 視界がぼやける
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/29(日) 21:49:25.95 ID:IqpzB3uW0
まどかとさやかはどの周も悲惨な別れ方してるんだよな
ワル夜を倒せなかった時はまどか討ち死にの上大災害に巻き込まれておそらくさやかは死亡してるだろうし、
ワル夜倒せてもまどかが魔女化したら今度はまどかがさやかの命を奪う側になるし、
さやかが魔女化すれば当然哀しい運命しか迎えられないし…こんなに仲睦まじい二人に過酷な因果課せすぎだよ
だからまど界ではさやかに泣き縋ってでも、もうどこにも行かないでってまどかは言ってると思うの
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/29(日) 22:52:35.67 ID:JGbIW5eL0
>>113 そしてそんなまどっちをさやかちゃんはぎゅっと抱きしめて
「大丈夫だよ・・・もうどこにも行かないから。だからまどかも、ずっとあたしのそばにいてね」
って言うんですね
天界でも本編のように二人はお互い寄り添う関係にあるわけだ
>>113 まど神は全部の時間軸を知ってるから
ワルプルに巻き込まれて死んださやかも魔女になった自分がさやかを殺したのも
魔女になったさやかのことも全部見てるんだよな
それこそ神にでもならなければさやかを救えなかった
目の前にいても信じられなくて、抱きしめて温もりで確認して
そっと涙を流していたりするんだろうな
>>113 だからこそ、まど界では今までの悲惨だった分を取り返すようにイチャイチャしてほしい!
というわけで妄想投下!
「さやかちゃん」
「んっ?どしたの?」
「んーん、何でもないよ!呼んでみただけ!」
「何よそれー!」
「えへへ…(だって、魔女化しちゃった時のさやかちゃんは…いくら呼んでも気づいてくれなかったんだもん)」
「むうっ…ねぇ、まどか」
「何かな?」
「べっつに〜、あたしも呼んでみただけだよー!」
「あ…」
「まっ、いわゆるお返しって事。これに懲りたら…ってまどかっ!?なんで泣いて…!」
「えっ…あれ、おかしいな…泣く理由なんてないのに…さやかちゃんに名前呼んでもらって、嬉しいのに…なんで…」
「…………」
(さやか、まどかを抱きしめる)
「さやかちゃん…?」
「よくわかんないけどさ、まどかは悲しくて泣いてるんじゃないんだよね?」
「うん…」
「あたしが名前を呼んで、それが嬉しかったんだよね?」
「うんっ…」
「なら笑顔になってよ…」
「っ…!」
「あたし、まどかは笑顔の方が好きだよ?」
「……だったら…お願いしていい?」
「何?」
「名前、もっと呼んで…」
「…わかった、嬉しすぎて笑顔になっちゃうくらい呼んであげる…………まどか」
「さやかちゃん…」
「まどか」
「さやかちゃんっ…!(もっと呼んでさやかちゃん…さやかちゃんの声で私の、名前…)」
またまた妄想投下失礼しました!
というかさっきから妄想ばっかしてるな自分…少しは自重すべきかも
>>116 自重しなくていいですよ、もっとやってくださいな
ニヤニヤできるけどそこに切なさを感じられるいい話だと思いますよ?
妄想が新たな妄想を呼び込む…これが円環の連鎖なのね(ドヤァ
思春期真っ盛りなんだからもっとイチャイチャして当然だと思います
現世に残ることができなかった二人なんだから、せめてまど神ワールドでは幸せに暮らすべき
虚淵さんも「我々の心配する必要のないところに旅立った」みたいなこといってたし、
何の心配なくまどまどさやさやすればいいじゃない
仁美ちゃんも家族もいないけど、退屈とさえ感じるくらい平凡で幸せな日々を送ってほしいねぇ
その中でたとえ若気が至っちゃったとしても、まあそのうち甘酸っぱい思い出になるし
バカはバカでもめいっぱい幸せバカになればいい
向こうに仁美ちゃんになんとなく似た魔法少女がいて、どこか懐かしさを感じながら仲良くしてるってのもいいね
別れあれば出会いもある・・・2人にとって素敵な出会いが向こうでもあるといいね
今日もまどさやが熱いぜ!
というわけで小ネタ的な妄想投下!
「よし、やるよまどか…準備はいい?」
「任せて、さやかちゃん!」
(まどさや、魔法少女に変身)
「魔法少女美樹さやか!」
「同じく魔法少女、鹿目まどか!」
「「2人合わせて、【ファターレ・アミーカ】!(決めポーズ)」」
「さすがね美樹さん、鹿目さん!文句なしだわ!」
「やったあ!」
「ここまで来たらもう私が教える事もないわ…2人共、もう立派な魔法少女よ!」
「ありがとうございます、マミさん!」
「でも油断は大敵だからね?私達はいつも危険と隣り合わせだって事は忘れないでちょうだい」
「「はい、マミさん!」」
「あの〜、ところでマミさん?」
「何かしら、鹿目さん」
「この【ファターレ・アミーカ】ってどういう意味なんですか?」
「あっ、それあたしも気になる!あたしとまどかに一番合ってるってマミさん言ってましたよね?意味を教えてくださいよ〜」
興味津々と言わんばかりに顔を近付けてくるまどかとさやかに、マミは頬に手を当てて少し思案する。そして結論が出たのだろう、悪戯っ子のような笑みを浮かべるとゆっくりと首を振った。
「ふふっ、内緒」
「「ええーーーっ!?」」
「どうしても知りたいのなら調べたらどうかしら?決して難しい意味じゃないからすぐにわかると思うわよ」
「むむぅ…まどか、どうする?」
「私は…知りたいなぁ、さやかちゃんと私のコンビ名だもん」
「そっか…よし、じゃあ早速図書館辺りで調べよう!」
「うん!」
まどかとさやかは連れだってマミの部屋を飛び出していく。かしましい後輩たちの背中を優しげに見つめていたマミは、クスクスと笑いながら紅茶を口に運んだ。
「ファターレ・アミーカ…意味は【運命的な友達】。鹿目さん達には一番ふさわしいコンビ名よね」
この意味を知ったら2人はどんな反応を見せてくれるのだろう?どんなものにしろ喜んでくれるのは想像に難くない。
「次来るときが楽しみね…」
マミはそう言って心の奥底にある2人の間に入ることは出来ないという一抹の寂しさを紛らわせるように紅茶を飲み干したのだった…
なんかまどさやよりマミさん中心になっちゃったような…
まどさやを眺めてほんわかするマミさんは極めてこちらに近い気がするから問題ないな
漫画3巻の退場前の手を繋いでる?とこいいね
>>124 自分もあれこそまどさやって感じがしてすごく好き
漫画そんな描写あるのか…想像するだけでくるものがあるな
>>124 あのてつなぎはサプライズだったわ
それだけじゃなくてさやかも泣き笑いで終わらず本当の笑顔でまどかと一緒に逝けたし
ハノカゲ氏にはよくやってくれたといいたい
漫画はあんさやの衝撃が大きすぎて俺のエントロピーが爆散しちまってそこまで読んでねぇな……
>>128 あんさやとまどさやではまた手のつなぎ方が違うから、友情のあり方の違いがあってまたいいのですよ
>>127 まどかと向かい合う時は涙ぴたりととめて笑顔なんだよな!
笑い方もいつものさやか…よりはちょっと穏やかかな、でも元気な感じで良し
あれ見て本当は納得してないとか言う輩は出まい
まあこれっぽっちも納得してなくても同じ事言うのがさやかちゃんだけど
>>127 あのシーンだけで俺のSGは浄化されました
よかったね・・・ホントよかったね・・・
で、向こうではやっぱりイチャイチャしてるんですか?
そりゃヒマさえあればちゅっちゅちゅっちゅしてるよ
向こうにはモスもゲーセンもないんだから暇をもてあました二人がやることっつったら一つしかないでしょう
>>132 まどか「モスもゲーセンも作っちゃったよ、さやかちゃん好きだったもんね!ティヒヒw」
さやか「まどか・・・(ジーン)」
まどか「(これでさやかちゃんの好感度アップだね!今夜はお楽しみだね!)」
まど神さんにかかれば見滝原再現もできちゃう、それでもいいと思う
・・・好感度はすでにMAXかもしれませんけどね
漫画最後まで読んだ。なるほど、
杏子→一人ぼっちなさやかに手を伸ばした杏子だったが、その実本当に一人ぼっちで寂しかったのは杏子だった。
さやかはそれに気付いて、うまい棒ではなくずっと一人で戦ってきた杏子の手を引くように、手を掴んだ。
まどっち→これからずっと一緒だねみたいな恋人つなぎ。ヒューヒュー
というわけか!
つまり杏子とは戦友に、まどかとは夫婦になったわけですね!やったぜ、さやかちゃん大勝利だ!
さやかちゃんスキーとしてはやっぱり9話と12話が気になるところだったからうれしかった
杏子ちゃんとまどっちとの関係性をどう描いてくれるか気になってたし
結果は想像以上でした、ハノカゲさんはいい仕事したよ・・・
なんちゅうコミカライズをしてくれたんや……
って京極さんも咽び泣いてる。
>>133 モスやゲーセンがある天界ってえらい俗っぽいなw
神「最近さやかちゃんとキスするとミートソースとハラペーニョの味しかしません。
モスバーガーまど界支店を無料で使えるようにしたのは間違いだったかなって思ってしまうのでした…」
さやか「決めた!あたしモスバーガーまど界支店でバイトするよ!」
まどか「さやかちゃんはわたし付きのお仕事があるでしょ・・・まったくもう」
ハノカゲさんの漫画でさやまどがくると思わなかったから泣けた
手をつなぐという演出が女の人らしい演出だよ
凄い良かったわwww
男の人だとこういう演出はできないんだろうな
アニメより良かった
ハノカゲさんって女性だったのか
女性ですね
>>137 すいません、ルー・ガルーも大好きなんです
>>140 あれは確かに女性ならではだな
アニメはあっさりしすぎてさやかはまどかのことを認識していない?と誤解されそうだもん
さやかは自分に全然自信がないから、まどかが魔法少女になったときみたいに自信をも持ったらまどかが盾になってかばうシチュが増えるのかなあ
そしてその状況に少し寂しさを感じるさやか
>>145 主に、異性に対して自信がない、という意味だな…
あの、野良犬・杏子に
真正面からタンカ切ったんだぜ!!!
自信はなくとも度胸はある!
表向きは強く見せてるからこそ、大切な人相手だと臆病だったり、心にもないことを言ってしまうさやかちゃん
だけどまどかは全部わかってるんだろうな、そんなさやかの強さも弱さも。
だからさやかの為なら笑顔で魔法少女になろうとした。ゾンビ化知ってたし、さやかについてこないでって突き放されたのに
でもあの喧嘩の後でまどっちが契約したら、さやかちゃん罪悪感でSG真っ黒になりそうでちょっと恐いな…
本編で「あたしにはそんな価値ないのに」、「魔女に勝てないあたしなんてこの世界には要らない」って言ってるからね…
なんでだろうな・・・あんなに可愛くてドラマCD聞く限りクラスの人気者なのに
まどかもそうだけど自分の価値って自分じゃ気付かないものなのよ
明るさと社交性は弱い自分を隠す表面だけ取り繕ったもの
本当に心を許してたのはまどかくらいだったとかかな…
まどかの自己評価
どんくさくてとりえがなくてカッコよくなくて素敵じゃなくて考え方が浅くて
得意な学科も自慢できる才能もなくて迷惑ばかりかけていて
人の役に立てないまま俯いて生きている”わたし”
8話のさやか
「あたし才能ないからさ」「こんな姿にされた後で」「魔女を殺す、ただそれしかだけ意味がない石ころ」
「私みたいな苦労をしなくても」「バカだよ私。何て事言ってんのよ。もう救いようがないよ」
「魔女に勝てないあたしなんてこの世界にはいらないよ」「あたしって、ホントばか」
この二人は自己評価が低いっていう根っこがよく似てるんだよな
だからこそ表面だけでなく底に沈んだ部分の気持ちがわかりあえ励ましあえる
5話でまどかを励ましたのはさやかだったけど、逆のやり取りも何度もあったんだろう
表向き全然タイプの違う二人がここまで親友やってこれた理由の一つじゃないだろうか
お互いがお互いを信頼してるのがいいよね
だからこそ8話でさやかちゃんがまどっちに当たってしまったあとに涙を流して公開したシーンは
ホントに胸に刺さった、「一番大切な友達を傷つけて」とか魔女化シーンで走馬灯のように流れるまどっちの影とか
コミックス版の魔女文字の「ごめんね」もすごく切なかった
だからこそ12話で救われた(特にコミックス版)気分だった
×公開
○後悔
だ・・・ひどい誤字、自分ってほんとバカ
とらのあないくとまどかの薄い本いっぱいあるけど
まどほむや杏さやはあってもまどさやがない…
残念
>>157 渋の結果
まどさや 67(さやまどは128)
杏さや 3,461
コレが現実なのよね・・・残念だけど
まどかはほむらとセットが基本だったからなぁ
さやかも途中まで上條がいたし
さやまどが欲しければ本編を見れば良いだけさ
すれ違っているあいだでさえ、ずっとお互いのことを想い合ってたんだからな
>>160 そうなんだよねー
本編はこれでもかといわんばかりにお互いベッタベタだったしw
だからこそ、まど神様は想像力を授けてくださったんですよ!
「皆、もっと私とさやかちゃんの幸せを想像してね」と!
無いなら作っちゃえ
作れないなら妄想しちゃえ
まどほむや杏さやと比べて壮絶な感じはあまりしないからな
ただこの二人の純粋な親友同士って関係性が凄く好きなんだよなー
今頃結婚式ですね!
籍はすでに入れてたけど色々事情があって式は挙げてなかったから、
娘(仁美ちゃん)の嫁入りを見届けた後まど界で遅い結婚式と新婚旅行をだね
まどか「ゴメンね…私が忙しいせいで新婚旅行も行けなくて…」
さやか「気にしなくていいって、それより今夜(クイックイッ」
さやか「・・・仁美と恭介、幸せそうだねぇ〜、ちょっと妬けちゃうなぁ」
まどか「わたしたちも幸せになっちゃう?(チラッ」
さやか「えっ?なんか言った?」
まどか「ううん、なんでもないよ?(さやかちゃんの鈍感・・・!)」
さやかちゃんが鈍感だから結婚式が遅くなっちゃうんですね
>>169 さやか「……仁美と恭介、幸せそうだねぇ、ちょっと妬けちゃうなぁ」
まどか「……私はさやかちゃんにやきもち妬かれてる上條くんに嫉妬しちゃうかな」
さやか「あはは、かわいいこと言いおってー。大丈夫だよーまどかは私の嫁だもんねーうりうり」
まどか「えへへ……(うー、これ絶対冗談だと思われてるよね)」
みたいなのもよろしいんじゃあないかなぁ
ままごとみたいな結婚式なら何度も挙げたのになぁ…
そのままごとに本気になっちゃったのは自分だけで、さやかちゃんはなんとも思ってないなんて不公平だよ…
さやかの部屋で結婚式ごっこしようよ、とまどかが言いだすけど
着飾るのが苦手なさやかの部屋にはアクセサリーがなく、手元にあるのは指輪型のソウルジェムだけ
という光景が
さやかちゃんのソウルジェムを薬指にはめて、「これで私たち、離れられなくなっちゃったね…」とうっとりと微笑むまどかちゃん
さやかちゃんはそんなまどかに危険な匂いを感じつつも、綺麗だと思ってしまうのでした
っていうか、まど神様状態も一応魔法少女姿なんだよね
ということは普通にソウルジェム交換できるんじゃないの?
まぁ、交換しても元から半径30cmくらいから離れないからあんま関係ないかもしれないけどね
まどさやは色々くっつすぎ
けしからん、もっとやれ
今後のイベントでさやまど(まどさや?)本出すって言ってる人がいて、
それに滅茶苦茶期待してる俺ガイル
さやまどさやは需要はあっても供給がないような気もす
明らかに需要と供給のバランスが取れてなくてこんなの絶対おかしいよ
さやかは神の元に召されたよってウロちゃんのお墨付きも出たし、ぼちぼちとでもまどさやが増えてくれないかなぁ
なければ作る
そのくらいの根性で行かないと
ssでも絵でも我々はいつでも君を待っているぞ
meにもっとskillがあれば…
SSなら書かせろーバリバリ
さやまどは距離が近すぎて、自分の感情すら見えなくなってるのがいいと思う
枕詞に「親友として」が必ずついてるような
さやか「(親友として)まどかのことは本当可愛いと思ってるよ?」
まどか「(親友として)さやかちゃんはかっこいいから好きだよ」
みたいなふうに素で褒め合うから下手なカップルよりいちゃいちゃしてるって見られたり
お弁当のおかずを交換であーんってやってるに違いない
技術も才能もない人間が何年もひたすら好きなキャラの絵ばかり書き続けてるんだ。
スキルなんていらねぇよ!SSくらいはかけるだろひゃっはー!
なければ妄想する。
妄想が閾値を超えたら作ってみるだ。
なんか作ってみてもらうとまた新しい喜びがあるんだよ!
まどかがクラスの男の子から苛められてるとこを、さやかが助けるとかいうエピソードがあったに違いない。
イジメといっても好きな子に構って欲しくて、ついからかっちゃう的なアレだが。
まど界のお仕事として魔法少女の戸籍登録を任されたさやかちゃん
自分の籍を確認すると筆頭者はいつの間にかまどっちに!
・・・戸籍とか現実的過ぎるかw
>>184 なんだこれ超くだらねぇwと思って見てたら、最後でやられた
脚本家曰く、「我々の心配する必要のない世界に旅立った」「どんなところかは想像におまかせ」
らしいけど、やっぱまど界がどんなところか見てみたいよ
具体的には公式SM設定がついたさやかがまど神様と危ないプレイしてるのがみたいです
美樹さやかでSMだったか。
さやかちゃんのSは相手を涙ぐませる程度、Mはじわりと罵倒される程度のもんだろ……
「まどかー、何見てるの?…ん、アルバム?」
「うん、私たちの思い出のね…辛いことも悲しいこともあったけど、
それでもみんなと出会って過ごした時間は大切な記憶だから忘れたくなくて…」
「まどか…うん、そうだね、あたしもそう思う!…ところでさ、それあたしも写ってる?」
「もちろんだよ!えへへ、いろんな世界からさやかちゃんの可愛い写真集めちゃったんだ…」
「も、もう〜まどかってば変なことに精出さないでよね〜…どれどれ」
ttp://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira005933.jpg 「」
「どうかな?うまく撮れてると思うんだけど…」
「返せよ…」
「え?」
「返してよ!ちょっとイイ話かと思ったあたしの感動返してよ!」
「ご、ごめんね、私さやかちゃんの脚綺麗で好きだから…でもさやかちゃんは胸も撮ってほしかったんだね…
それじゃ今から撮影会しようね!どれがいい?制服?魔法少女?それとも…もう脱いじゃう?」
「もうやだこの神様」
1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 18:53:21.90 ID:kteNHCTo0
>>1000ならまどかさやか結婚
23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 19:17:50.26 ID:B4hegwe20
まどかも私も嫁〜
。※※。 + 。※※。
>>1乙記念に結婚しちゃいました…ウェヒヒ
/@´ `@. /@!´`⌒@.<i
+ /゚ .{ i{ノハ从k}/゚ l((( ノノリ从从ゝ +
//!.ヽ!l|*゚ ヮ゚ノリノ /!ゞ(リ*゚ ヮ゚ノリ!.ノ
/ ⊂{ミ}fー@!{ミ}づ⊂{ミ}fー@!{ミ}づ
<_ /゚。介ヾ。 /゚。介ヾ。 +
`ー./,,゚,,。ノ,j,゚。,ゝー./,,゚,,。ノ,j,゚。,ゝ
>>190 大体話の流れから何の画像が張られてるかわかったw
まど神さんちょっと落ち着こうかw
>>192 最近さやかスレにまどっち沸きすぎだよねw
でもあそこは俺×さやかというよりもさやかを幸せにしてくれるなら誰でもどんとこい的な空気だから
百合好きな自分も割と居心地がいい
>>194 ほむほむやさやさやのスレによく出張されているようで
旦那と嫁のことを大層気にかけているよくできた娘やで・・・w
>>192 結婚式は最初はさやかタキシードのまどかウェディングドレスで搭乗して、一回目のお色直しで交代、
二回目のお色直しで二人ともドレスで登場ですね
まどさやの供給がなければ書くしかないじゃない、あなたも、私も!
とマミさんにマスケット銃突きつけられたので妄想ssを投下してみる
「…………はぁ」
今、あたしはちょっと困っている。簡単に言うと、身動きできない状態になってる…膝の上でまどかが寝ちゃってるから。
「スー…スー…」
まどかはあたしの膝の上でスヤスヤと寝息をたてている。さらにこの子ときたらあたしの腰に腕を回してて、あたしは完全に身動きできない状態。
下の方の時間を示す壁掛け時計を見てみると、時刻はもう小さい子供が帰らなきゃいけない時間だ(この世界にいると時間の感覚がなくなっちゃうからこの時計には本当に助けられてる)
で、この家の家事を一手に引き受けてるさやかちゃんとしてはそろそろご飯を作らなきゃいけないんだけど…
「どうしよう、これじゃ夕御飯作れない…」
夕御飯を作るためには膝の上で寝てて、尚且つあたしの腰にしっかり腕を回してるまどかを起こさなきゃいけないわけで。でもこんなに気持ち良さそうに寝てるまどかを起こすのは…ちょっと罪悪感を感じる。
「もう…後で『お腹空いたよさやかちゃん〜』って言っても知らないからね」
あたしは呆れたようにそう言うと、まどかの頬っぺたを指でつついてみる。
「おおっ、やっぱりまどかのほっぺは柔らかいな〜」
しばらくつんつんとその癖になりそうな感触を楽しむと、今度は頬っぺたに指を沈めてみた。
「むにゅう…」
「あっ」
まどかはいやいやするように首を振ってあたしの指から逃げる。だけど、まどか…そんな可愛い反応してあたしが我慢出来ると思ってるのかな〜?
「ふふふ…覚悟しなさいよ〜」
199 :
198続き:2011/06/01(水) 21:31:17.54 ID:ulCnC01xO
それからあたしはまどかの頬っぺたをつついてつついてつつきまくった。もちろんまどかが起きそうになったら手は止めるけどね、さやかちゃんは引き際を心得てる淑女なのだ
「にゅう…さやかちゃぁん…」
「はぁ、そろそろまずいしこれくらいにしとこ…でもやっぱり信じられないなぁ…まどかが神様だなんて」
こっちの世界に来てからあたしはまどかに違和感ばっかり感じてた。だってまどかったらすごく強くなってて、あたしも知ってる歴史上の有名人から【まどか様】とか呼ばれてるんだもん…最初はビックリしちゃったよ。
(まっ、なんだかんだ言ってもまどかはまどかだったけどね)
外ではそんな感じのまどかだったけど、あたしと二人きりの時はあたしのよく知る【鹿目まどか】だった。むしろまどかはあたしにだけは普通に接してほしかったみたい…一度だけ冗談で敬語使ったら本気で泣いちゃったし。
「…寂しかったんだよね」
まどかの気持ち、少しだけならわかる気がする。あたしも魔法少女だった時はきっとまどかがいなきゃ寂しくてすぐにおかしくなってた
(考えてみれば、あの時あたしが本気で心許せてたのってまどかだけだったんだよね…マミさんはもういなかったし、杏子やほむらとはお世辞にも仲良いとは言えなかったし)
なのにあたしはその最後の支えを自分から突き放しちゃって…本当にバカだよ。まどかはあたしのためにキュゥべぇと契約しようとまでしてくれたのに
「優しすぎるんだよ、まどかは。あの時も、今も…自分の為に何もしてないじゃない」
まどかはあたし達を含む魔法少女達を救うためにキュゥべぇと契約して、概念になった。難しい事はあたしにはわからないけど、おじさん、おばさんやたっくんに覚えられてないって…きっとすごく辛かったと思う
あたしだったら、きっと3日も耐えられないね…まどかは本当に強いよ
だけど、まどかだっていつか耐えられなくなる日がきっと来ちゃう
だからあたしは…
200 :
199続き:2011/06/01(水) 21:37:34.48 ID:ulCnC01xO
「だから、今度はまどかが救われる番だと思う。まぁ、あたしでどれだけ力になれるかはわからないけどさ…」
だからあたしは決意した
あたしは…生まれ変わるつもりはない。まどかを1人にしたくないから
「マミさん達が来るまでなんて言わない。あたしはずっとまどかの傍にいるよ…あたし達は親友だもんね」
あたしがそう言って頭を撫でるとギュッとまどかの腕の力が強くなる。「さやかちゃん…ごめんなさい」って聞こえてきた気がしたけど、きっと【寝言】だ。
(これはまどかが寝てる間にあたしが勝手に決めたんだ。まどかが気に病む事なんて何もない)
「まどかは反対するだろうな〜。でももう決めちゃったからね、さやかちゃんは頑固なのだ〜!」
「…………」
膝が濡れてる感覚があたしに伝わってくる。まどか…これはよだれって事にでもしておくよ
涙なんかじゃないんだ…だってまどかは寝てるんだから
「起きたら色々と話し合わないとね…だから今はまだ寝てて」
鹿目まどか…優しくて強いあたしの親友。
でもどんなに強くてもずっと1人でなんて耐えられないに決まってるから…あたしは絶対にこの子の支えになってみせる、それが今のあたしの願いなんだ。
「…………あり、がとう…さやかちゃん」
まどかの【寝言】に頭を撫でる事で答えて、あたしは夕御飯の献立を考え始めた…
これから飽きないようレパートリーを増やさなきゃいけないなぁ…なんて、考えながら…
以上で終了です。
抑えきれないまどさやエントロピーに自分のSGが砕けそうだったので書いてみました。
いつかは
>>108の続きも書きたいなぁなんて欲望もあったり…
それでは長々とすいませんでした。
>>200 GJ!!
マドサヤエントロピー!
ふたりともお互いを強く思いあってるのがいいよね、強い絆を感じる
寝言か…
さやかちゃんったら、普段はセクハラとかしまくってるお調子者のくせに
こういう時は怖ろしいほど繊細な優しさをみせるんだからもう
さらりとくさいセリフを言えちゃうのだ
>>198-200 素晴らしい…こういうイイ話を見るとSGが浄化されるわあ
神の永遠の伴侶ってステキな響きだよね
乙乙
まどか相手だとほんと騎士だねさやかちゃん
でもってさやか自身がまどかに支えられてるのを自覚してるのがいい
穏やかな守り守られ関係で胸が温かくなる
言えない…
>>198-200が本当は寝てるまど神様にキスしようとして全然出来ないヘタレさやかちゃんの話になるはずだったなんて…
とまあ冗談みたいな本当の話はさておき、今度はこんなまどさやエントロピーを投下させていただきます!
設定としては一応くっついた後です!
その日神様としての仕事が小休止状態だったまどかは、朝から寝室に籠って1人何かをやっていた。
「むぅ〜…まどか…今日はデートだって張り切ってたのにー!」
そのため一緒に寝ているさやかはあれよあれよという間に部屋を追い出され、そのまま放置されている…せっかくの休みなんだからと考えていた彼女のデート計画は完全に潰れたようなもの。
「えへへ…完璧だね。次は…」
だからさやかとしては当然今の状況は面白くないのだが、いかんせん部屋の中から聞こえてくるまどかの声は楽しそうで邪魔するわけにもいかず…
「あ、ああっ、杏子後ろ後ろ!よし、ほむらナイスフォロー!おお、ティロ・フィナーレ決まったぁ!…………あたし、1人で何やってんだろ」
結局さやかはデート用に作っていたお弁当をつまみつつ、下界のかつての仲間達の奮闘を実況して時間を潰すくらいしか選択肢がなかった…
††
「出来たよ、さやかちゃん!」
まどかがそう言ってリビングに飛び込んできたのはもう昼過ぎの事。下での魔獣退治もとっくに終わっており、完全に暇を持て余していたさやかはジト目で何が嬉しいのかニコニコしているまどかを見る。
「おやおや、まどかさん。ずいぶんとご機嫌ですな〜…」
「えっ…さやかちゃん、もしかして怒ってる?」
「べっつに!たまの休みなんだから2人でデートでもしようと思ってたのを潰されたからって怒ってませんよーだ!」
「さやかちゃん…」
まどかはさやかの態度にやってしまったと気付いた。さやかが実は人一倍淋しがりやだという事は、誰よりもわかっている自信があったのに。
「ご、ごめんね、さやかちゃん。で、でもさやかちゃんもきっとこれ気に入ってくれると思うんだ!」
そう言ってまどかがさやかに見せたのは…彼女と瓜二つと言っても過言ではない笑顔の人形
「…………何、それ」
「えっと、特製等身大まどか人形…あの、これがあればいつでも私を感じられるかなって…」
さやかちゃん、家だと1人きりだし…なんて言ってくるまどかにさやかは…
211 :
210続き:2011/06/02(木) 19:45:35.12 ID:H8ganifPO
「まどか…ごめん!」
「へっ?」
「あ、あたしまどかがそこまで考えててくれてたなんて知らなくて、拗ねたりなんかして…嫌な気分にさせちゃったよね…あぁ…あたしってほんとバ「ダメーーーーーっ!!」っ!?」
自然に死亡フラグレベルの発言をしようとしたさやかをまどかは慌てて止める(実際もう死んでるようなものなのだから特に問題はなかったのだが…)
「も、もう…さやかちゃん油断も隙もないよ」
「えっと…ごめん」
「と、とにかく、はい!大事にしてね!」
「ありがとう!あたし、まどかがいない間はこの子をまどかだと思うようにするよ!」
「うん!で、あの…さやかちゃんがいいなら今からでも…」
雨降ってなんとやら…少しばかりのすれ違いはあったものの、なんだかんだで2人は休日を満喫したのだった…
……数日後……
「さやかちゃ〜ん、ただいま〜」
「むにゃむにゃ…まどか…」
「あっ、寝ちゃってるんだ。さやかちゃん寝顔も可愛いなぁ…………うん?」
まどかの視線の先にはさやかに抱き締められて笑顔のまどか人形…どうやらさやかはちゃんと使ってくれているらしい。
だが、それを見たまどかはなぜか人形に笑われてる気がした。
まるで【お前の居場所はもらった】と言われているような…
(なんだろう、すごく嫌な気持ちになる…この人形あげたのは私なのに…)
まどかが戸惑っているとさやかが寝返りをうち、その拍子に抱き締められている人形の顔が歪む。
それはまさに…まどかを嘲笑しているかのような表情だった
(ーーーーっ!!)
212 :
211続き:2011/06/02(木) 19:52:12.76 ID:H8ganifPO
そして……
「うーん…よく寝た…」
「さやかちゃん、おはよう」
「あっ、まどかおはよう…………って、ひゃわあああっ!?」
すっとんきょうな声をあげるさやかだが、それも無理はない
なぜなら寝る前は確かに抱き締めていたはずのまどか人形が床に無造作に捨てられ、代わりに自分の腕の中にいたのが本物のまどかになっていたのだから
「えっ、うえっ、はれっ!?ど、どういう事っ!?」
さやかは目の前の状況をどうしても把握できず混乱してしまう。起きたら仮にも永遠に付き合っていくと決めた相手が密着しているのだ、混乱するなと言う方が無茶というものではないか。
「ごめんねさやかちゃん…人形を抱き締めてたさやかちゃんが幸せそうだったから、その…」
「あ、ああ〜…そういう事か」
ゴニョゴニョと呟くまどかに何とか落ち着きを取り戻したさやかは焼きもちを焼いたんだなと察する事が出来た
…実際はもっと複雑なのだが、さやかはそれを知る由もない
「…怒ってる?」
「別に怒ってはないんだけど…すごくビックリしたかな」
「ごめんなさい…」
「いいっていいって!やっぱ抱き心地は本物のまどかが一番だからね!」
まどかが作った人形は確かに抱き心地抜群だった、この数日間よく眠れたと思う。だがさやかからすると1つだけ、どうしても足りないものがあったのだ
それは…
「え、えへへへ…そ、そうかな?」
「そうそう、たとえばここの感触とか…」
「ひゃっ!?く、くすぐったいよさやかちゃん…」
「よいではないか、よいではないか〜」
「も、もう…さやかちゃんのバカァ…」
抱き合いながらイチャイチャしだすまどかとさやか。それを見ているまどか人形の笑みはどこか2人を祝福しているかのようだった…
(まどかの温もりが人形にはないから…なんてさすがに恥ずかしくて言えないよ…)
心の中でさやかがそんなことを考えていた事は誰も知らない…
以上です。
まどさやエントロピーの凄まじさに円環の理に導かれそうな今日この頃…
これなら宇宙だって確実に救えるかもしれない…いや、きっと救える!
それではまた長々と失礼しました!
乙
なんかニヤニヤするw
乙です・・・でも円環の理に導かれちゃダメよw
>>212はもっとSSを書くのだ〜
バカップル乙w
ところでここに投下されたSSは百合スレのまとめwikiに入れちゃってもいいかな?
流れるにはもったいなさすぎるんだけど
乙!
やっぱりこの二人は和むなw
長身ネタもいいけど最後の1枚の高さ案に完全に同意した
1000なら杏子は俺の隣で寝てる
誤爆すみません
さやか「じゃああたしはまどかと寝るよ」
まどかは11時には寝るから、もうとっくにさやかちゃんの隣で寝息立ててるだろ
でもさやかちゃんと一緒だと寝かせてもらえないだろうな…まだ夜は始まったばかり的な?
むしろ寝かせてもらえないのはさやかちゃんですねおそらく
さやかがまどかを寝かせないぜと意気込んでいたら逆に寝かせてもらえなくて翌朝にクマを
をつくって鏡の前で憔悴しているさやかちゃんとツヤツヤしているまどかですねww
>>224 「ふぁ…はぁぁ…まさか明け方まで続くとはね…」
「ウェヒヒwさやかちゃんが可愛いからだよ、ごめんねハシャイジャッテw」
「はぁ、そりゃどうも…」
「うーん、さやかちゃんお疲れだね…ちちんぷいぷい、えいっ」
「…おお?なんかシャキっとしてきた!こんな魔法もできるとは、さすが魔法少女の神様!」
「ふふっよかったぁ…それじゃ続きしよっか?」
「」
「今日は私お休みだから一日さやかちゃんと一緒だよ!大丈夫、疲れてもさっきのをキメてあげるから!」
「もうやだこの神様」
超回復力のあるさやかだからまどかを相手にこの程度のダメージで済むんだよww
最終的にさやかがレイプ目になってるとしか思えないw
さやか「ううぅぅ・・まどかぁ、もう・・勘弁・・してぇ・・」
まどか「まだまだまだまだまだまだまだぁ!!」
でもきっとさやかはまどかの相手をしてあげるんだろうな
まどかは神でストレスたまってるだろうし、きっと1人で泣いてるときもあるんじゃなかろうか
そんなまどかを知っているからこそさやかはまどかを受け止め続けるのかな
まどか姫とさやか王子の関係が好きだ
極端な見方ではあるが、まどかとさやかだけに焦点を絞ると
まどか☆マギカは正義の味方として戦って呪われてしまった王子をお姫様が救いに行く話だからな
>>229 そして救われた王子が今度は姫をずっと守り続けるのですね
>>225-227 いくらなんでもご飯は食べてお風呂には入るだろうからその間は解放されるだろうwww
そしてその時間があればさやかなら全快するんじゃないかな
改変後の世界からは存在が無くなってしまったまどかだけど、でも鹿目まどかという少女はあの世界に確実に存在したんだよね
季節の移り変わりの中で色々な喜怒哀楽を見せていたまどかは確かにいたんだ
今となってはそれを知る人間が、その四季の巡りの中で思い出を共に作り上げた人間がさやかひとりになったわけでさ
さやかはその事実に多少優越感みたいなものを持ってしまって、いかんいかんと優越感を切り捨てようとして、でも中々出来なくて
色々葛藤していくうちになんか今までとは違う感情が芽生えてしまうと良いと思う。具体的に言うと恋っていう感情
>>231 まどか「さやかちゃん、ご飯食べさせてぇ」
さやか「はいはい、あーん」
まどか「さやかちゃん、お風呂一緒に入ろう」
さやか「はいはい、しょうがないなぁ、頭洗ってあげるから目をつむって」
さやかちゃんの超回復力持ちだから24時間フル回転おkです!!
漫画見ると、改編の時間軸はさやか消滅からはじまってる感じがしたので
さやかがまどかのことを忘れて過ごした時間というのはなさそうで安心した
>>234 そういえば、アニメ版では復活してた赤リボンは
しっかり外してたな。
「形見」と旧世界の記憶はほむほむに、天国の相棒役はさやかに
託したという感じだな。
「じゃ、逝こっか!」「うん!」のやりとりすら要らぬ恋人つなぎが
素晴らしかった。
>>227 コミック2巻本体表紙だな。
>>232 それはさやかにとっても同じなんだよなあ
お互いだけが四季の巡りを共に過ごした相手
マミさんも杏子もほむほむも孤独に苦しんでいたし、親友同士で魔法少女なんて本当にいないんじゃないか
まど界ではそんな当たり前の友情を下心抜きで羨ましがられていそうだな
>>229 そうなんだよねーまどさやに焦点合わすとまさにそう
>>235 自分はこの作品って主人公まどっち+サブヒロイン2人なんじゃないかって思ってる
思いを託して下で戦うサブヒロインほむほむと救いの対称さやさや
>「形見」と旧世界の記憶はほむほむに、天国の相棒役はさやかに託した
っていう表現いいね
この二人性格的にあんま合わなそうなのにすごく仲がいいよね
まどかがさやかにあわせてあげてるんだろうなあとは思う
さやかからまどかへの思いやりが感じられないのは残念
まどかもさやかも根っこが世話焼き気質だから性格似てないってこともない
さやかが悩みを抱え込みすぎて壊れてしまうまでは持ちつ持たれつだったもの
マミさんの死にショックを受けるまどか
一緒に泣きたかったが守ってあげなくちゃと思ったさやか
その後壊れてしまったさやかを救おうと必死になるまどか
支え愛
「さやかあちゃん」って誤植じゃなくて、実はたまに使ってるあだ名なんじゃないかと最近思ってる
あの気遣い方って若干オカン入ってる。まどかも当たり前のようにさやかのいつくしみを享受してるしさ
それでもなくても、まどかの保護者だという責任感を持ってたんじゃないかと思う
まどかのママからまどかを任されてるからね!って
一度もそんなこと言われたことないけど、本人はアイコンタクトとかで約束したつもり
だから彼氏は作らせない
>>239 さやかはあんなにまどかを庇ってたろ
まどかを守るために消火器まで持ち出す子だよ
さやかのまどかへの想い
LV1 消火器使用
LV2 嫁にするとか言い出す
LV3 結婚した
というかID:LklcwZNY0はさやか関連スレでネガキャンしてるだけだから
消火器した後のまどかの嬉しそうな顔がすごい
なんなのこの二人…もう…
ほむらに睨まれビクっとなってさやかちゃんの後ろにスッと隠れるまどかちゃん可愛い
守る守られるの体勢・構図が物凄く自然で二人の絆の深さを感じるわ
相手は魔法少女なのにまどかの前に立つさやかの勇気がスゲー
相変わらずまどさやエントロピーが増大中…このままではSGが耐えられないのでSS投下させていただきます!
「ねぇ、まどか…」
それはある日の事…さやかがまどかに話しかけてきた事から始まった。
「どうしたのさやかちゃん?」
まどかは訝しげにさやかを見つめ返す。今日のさやかは妙にしおらしいというかよそよそしいというか…とにかくまどかから言わせると普通ではなかったのだ。
「えっと…さ。これ…」
掠れるような声でそう言った後、さやかがまどかに差し出したのは一通の封筒。ハートのシールで封がされた女の子向けの可愛らしいデザインの封筒だ。
「さやかちゃん、これ…手紙?」
「こ、ここじゃ恥ずかしいから後で読んで!じゃああたし、ちょっと出掛けてくるから!」
「えっ、ちょっとさやかちゃん!恥ずかしいって…どういう事?」
わけがわからなかったまどかであったが、さやかちゃんも行っちゃったしとりあえず読んでみよう…と椅子に座り封筒を開ける。中から出てきたのはこれまた可愛らしい便せんで、はっきり言ってしまうとさやからしくない代物だった。
「えっと…【拝啓鹿目まどか様…】何か固いよ、さやかちゃん…」
いきなりの固い出だしに苦笑しつつまどかは手紙を読み進めていく。
そこにはこう書かれていた…
【拝啓鹿目まどか様、最近では陽射しが強くなってきていますが、いかがお過ごしでしょうか?
あたしは元気です。もしかすると下での生活よりも元気になってるかもしれません
…ごめん、まどか。やっぱりいつも通りに書かせて…】
「ふふっ…さやかちゃんたらもう限界になっちゃってる…一緒に暮らしてるんだからさやかちゃんが一番私がどうしてるかは知ってるのに…」
【えっと何から書こう…色々ありすぎて頭まとまんないや…
とにかく、まず始めに言いたいのは…ごめんね、かな
あたし、まどかにいっぱい酷い事言っちゃったよね。ここに来たときまどかは気にしてないよって言ってくれたけど、私…ずっと後悔してたんだ。
まどかは怖いのを我慢して危険な魔女退治に行くあたしについてきてくれてたのに。
あたしはくだらない嫉妬でまどかを傷つけて…魔女になっちゃった時もまどかを危険な目に遭わせてさ…はは…あたし、まどかを傷つけてばっかりだ…親友失格だね】
「さやかちゃん…違うよ…そんなの間違ってるよ…」
255 :
254続き:2011/06/03(金) 20:47:36.80 ID:lud8dJXSO
【きっとまどかは今そんなの違うって言ってくれてるよね。でもけじめだけはつけておきたかったから…本当に、ごめんなさい…】
「あはは…さやかちゃんにはお見通しだね…やっぱりさやかちゃんは私の親友だよ…」
【2つ目に言いたいのは、ありがとう、だね。
あたしさ、まどかに会えて本当に良かった。まどかがいてくれたから短い人生だったけど最高に楽しかった。
恋もして親友もいて…あたし、すごく幸せな人生だったよ!
あたしの初恋はまぁ、実らなかったけど…それでもまどかが最期に恭介の晴れ姿見せてくれたから…魔法少女になったこと、本当に後悔せずにすんだよ…ありがとう】
「私だって、さやかちゃんに会えて楽しかった…だからありがとうって言うのは私の方だよ…」
【最後に言いたいのは…って言うかこれが本題なんだけどね。
…………大好きだよ、まどか】
256 :
255続き:2011/06/03(金) 20:54:09.89 ID:lud8dJXSO
「っ!?さ、さやかちゃん…?」
【いつもまどかはあたしの隣にいてくれた。あたしの事を支えてくれた。
この世界で一緒に暮らすようになってからもそれは変わってなかった。
それで、その…いつしかまどかが…あたしの中ですごく大きくなってて…
最初は戸惑ったりもしたよ。まどかに拒否されたらどうしようって怯えたりもした。
だけど、もうこの気持ち抑えられそうにないからさ…もう一度、言うよ…】
まどかは震える手で一枚目より小さく折り畳まれた二枚目の便せんを開く。
そこには、二行分のスペースを使い大きくこう書かれていた…
【あたしは…鹿目まどかが…大好き、です。親友としてじゃなく1人の女の子として…だから、あたしと付き合って、ください!】
「さやか、ちゃん…」
【まどかさ、ラブレター欲しいって言ってたよね?だから、言葉じゃなくて手紙って形にしたよ…まぁ、あたしも口じゃ言えそうになかったし】
「覚えてて、くれたんだね…さやかちゃん…」
【この手紙を読んでもし気持ち悪いとか思ったなら…これを破いて捨てちゃって。それで、明日からまた親友として過ごしてほしい。
わがままかもしれないけど、あたしまどかと気まずくなりたくはないし…頑張ってこの想いを消すから】
「…………」
【最後に…もう一度言わせて。
まどか…大好きだよ
あなたの親友
美樹さやかより】
手紙はそこで終わっていた。
まるで当時のさやかの心境を表すかのように、最後の方は文字が震えている手紙…
「さやかちゃん…」
だけどさやかの想いがいっぱいつまったそれを、まどかは壊れ物を扱うみたいに封筒に戻しそっとポケットにしまう。
「……行こう、さやかちゃんのところに」
まどかは立ち上がると、さやかを探すため家を飛び出していった。
「ずるいよさやかちゃん…私だって、我慢してたのに」
早くさやかに自分の気持ちを伝えたい…そんな逸る心と高鳴る胸を抑えながら…
以上です。
まどっちがラブレター欲しいのならさやかちゃんがあげればいいじゃない!と思い立ったので書かせていただきました。
それよりヤバイ…何がヤバイってまどさやエントロピーがマジでヤバイ。
今現在3日連続で1日1まどさやになってるし、久々に深みにはまったかも…
それではまたまた失礼しました!
乙乙〜
今回も胸がキュンキュンしたよ〜
やっぱいいわまどさや、切ない関係もいい
乙です
この前のと合わせてまとめwikiの方へ転載させていただきました
もし、不都合などがあるようでしたら申し訳ありません
その場合は該当ページを消させていただきます
>>258 おぉ、ありがとうございます!
とにかくこのスレ、というか【まどさやの理】に導かれている人達に少しでも満足していただけたら…という思いで始めたまどさやエントロピー放出だったので、まさかあちらに転載されるとは思いませんでした!
こちらとしては不都合は一切ないので気にしないでください!
>>256乙
さっき本編見直してて思ったんだが、さやかちゃんってまどかを守れるってことが精神的に大きな支えだったのかな
まどかがついてきてくれるから戦えるし、自分は大切な人を守ってあげられるって実感できるみたいな
まどかが自分より素質があるって聞いたときに、私がまどかを守るっていう誇りのようなものが崩壊してしまったのか
>>261 さやかって傲慢だな
嫉妬深いところとか人間の醜い部分をほんとよく出してる
残りの四人がとても綺麗だからさやかは醜悪
アンチさんオッスオッス
>261
それは、あるかもなぁ。
たぶんあれだろ、ちっちゃい頃からまどかを守ってきたんだろ。
だから今回も私が守らなくちゃ―――って思ってたのに、まどかの方が強いんだもん。
それを踏まえて9話を見直すと胸が苦しい……あんこちゃんもそれを知っててあんな表情になったのかなぁ。
まどかが本当に普通の女の子だったら、まどかを護ることが支えになったかもしれんね
けどまどかの素質が桁違いだったから魔法少女を悲しみの連鎖から解き放ってさやかも呪いから解放されたわけで…難しいとこだなぁ
守らなきゃいけないはずなのにまどかに酷い事言っちゃったから壊れちゃった
しかも八話でさやかの発言を受けたまどかが「いいよ、私…魔法少女になるよ」って契約したらさやかは間違いなく自分を責めますよね…
「あたしのせいでまどかをゾンビにしちゃった…あたしがあんなこと言わなきゃ…ううん、そもそもあたしなんかと友達にならなきゃまどかは…あたしってほんとバカ…」みたいに。
で、今度はまどかが「私が余計なことしたからさやかちゃんは…」って自分を責めるんでしょうね…
何と言うか絶望するときまで一蓮托生っていうのは2人の絆的な意味で喜んでいいのか悪いのか…
まどかの方が自分より優れているところってさやかはたくさん知ってたと思う
でもあの時のさやかの劣等感って失恋とかゾンビとかでMAXだったんだよね
そこに何とか誇れるものであった魔法少女の自分すら代わりがいると言われてさ
自分に何も残ってないと思い込んじゃったんだよね
おのれQBぇ…
r、 //|
| ヽ\ ,.,__,. --<r/_ |、
|/ >'´ `ヽ ヽ ぼくは嘘はついてない。
/ / ヽヽ ありのままの事実を伝えただけさ。
/ イ ● ● .,| ヽ それをどう受け取るかは彼女次第でぼくの知るところではないね。
./ / | ._ ,} ヽ
/ | ヽ )-'´` ノ ヽ ヽ
,/ | i`ー-, -r‐'´ ゙、. ヽ
__,./__,/>,|/,>_,..{ ,/| , ヽ l| |
´ ̄  ̄ ̄/ ヾ_,>,|. / ,. ヽ r,.. ノ
―――--、' ヾ_t,'´ / ヽ
===r===========t='========'==='==============='=====
そういえば監督だかがさやかを生き返らせてくれないかとかなんとか言ってたらしいけど
それやってたら
さやか「まどかって…誰?」とかこのスレ発狂物になってたな
>>269 これ本編見直して一番むかついた顔だわwww
>>270 新房「馬鹿と思うかもしれないけれど あたしはね、
本当に助けられないのかどうか それを確かめるまで諦めたくない」
虚淵「私は嘘をつきたくないし、出来もしない約束もしたくない
だから、美樹さやかのことは諦めて」
最後の締め方を見れば、今回ばかりは虚淵よくやった…のかな
さやかは一番虚淵的なキャラだから譲れないとこだったんだろうけど
>>270 新世界で真っ先にさやか消えてたけど
まどかを知らないさやかを見なくてよかったという点ではあれでよかったと思う
さやかが生きて幸せになるときはまどかも一緒でなければダメだよ
さやかがまどかを忘れるなんてそんなの絶対許さないよ
おかげで天国というかまど界妄想余裕だしな
>>270 さやかファンには悪いけど、それやられたら1隠れファンとしてはSG濁りきってたから、
死んでよかったという言い方はアレだけど、うん、全部なかったことにしなくてよかったと心の底から思ってる…
だって家族も仁美もいない今、ホントにさやかだけなんだよ。春夏秋冬の思い出をまどかと共有してるの
>>270 それこのスレ的にはまどかも大ショックでしょうね…
「や、やだなぁ…私…さやかちゃんなら覚えててくれるってどこか期待してたのかな…そんなの、ありえ、ないのに…さやかちゃんっ…うぇぇぇ…やだよ…さやかちゃんに忘れられるなんて嫌だよぉ!うわあぁぁぁぁぁんっ!!」
何てもの書いてんだ、自分は…
>>272 まあでも百合的には虚淵を全面的に支持できないとこはあるな
そういう徹底的に甘さを出さない虚淵は虚淵でもっとエンタメを意識してサービスしろよとも思う
生き返らす展開がどういう形かにもよるし
他のキャラはともかく、さやかがまどか忘れてたら正直BD買ってたかどうかもわからないです
ほんとはさやかを生き返らせて上條の腕もそのままってのもできたけど、
さやかだけは自分のそばに居てほしかったからお持ち帰りしたんじゃないの?そこんとこどうなのよ、神様?
ときおりさやかちゃん周りのことを考えると、クラスの人気者であろうさやかちゃんがいなくなったら
あんこちゃんたち魔法少女もそうだけど、上条君や仁美ちゃん、両親や先生、クラスメートとか多くの人が悲しんじゃうって考えたり、
でもまどっち界に行かないとまどっちが寂しいだろうしとか考えちゃって
いてもたってもいられなくなる
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/04(土) 00:39:03.09 ID:svDBVXcX0
>>280 自分も買ってなかったなぁ…
さやかが死ぬのは哀しいけどさやかがまどかのこと忘れたまま
ただまどかの奇跡に浸ってるだけの結末とか、多分許せなかったと思う
誰かの想いを受け止めるのがまどかの役目なら、まどかの想いを受け止めるのは王子様の役目なんよ
さやかちゃんには自分の傍に居てほしいけど、それは自分と共に無限の時を過ごすことになる、
そんなことさせちゃダメだよね…って悩むまどっちに、まどかがあたしを支えてくれたように、あたしもまどかを支えたいんだよって
優しく笑ってまどっちを抱きしめるさやかちゃん…ってのがまあ通説でしょう
さやかちゃんはどこにも行かせない、誰にも渡さない、ずっとずっと私と一緒にいるの…とさやかを永遠の牢獄に束縛するまどっちと、
結局あたしを必要としてくれるのはまどかだけなんだね…ってまどっちに身も心も依存しちゃうさやかちゃん
虚淵が関わってんのに下の展開にならなくてよかったぜ!いやマジで
下も中々美味しい展開
電車でうとうとして、隣の人によっかかっちゃいそうになるまどか
それにこっそり手を回して自分の肩に頭乗っけさせるさやかを考えてたらもうたまらん
>>277 一番の大事な親友のほむほむが覚えてるから大丈夫
さやかは救ったいっぱいの魔法少女の一人だからまどかの大きな存在じゃないよ
平和な日常や季節イベントを想像できるのはいいポイントだよね
数年単位の付き合いだろうし、二人共通の思い出もたくさんあるんだろうなぁ
>>288 たいした思い出がないのは本編のセリフでわからない?
まどかにとってはほむほむが転校してからの思い出のが濃密だったのは明白
なにしろ一番の大事な親友なんだから
二人で桜並木を歩いて、おたがいの髪についた花弁を取ろうとするけど
まどかの髪は花弁と同じ色だからいくつか取りきれなくて、お風呂で流れて気づいたり
夏休みにまどかの家で子供用プール出してたっくんと遊んでたら
水に濡れたさやかのシャツからブラが透けて見えてまどかが慌てたり
音楽の秋だとか言ってお互いの好きなCDを借り合って聴いてカラオケで歌い合い
演歌なのにデュエットしだして吹きだしたり
寒い日にマフラーをしてくるのを忘れたさやかがまどかに抱きついて暖を取ったり
あんなことこんなことあったんだろうなあ
>>107は自分の書き込みなんだけど、それをSSにしてみた。
ちと長いかもしれんです。
「さやかちゃん!!」
変わり果ててしまった目の前の親友を前にして、悲痛な叫びをあげるまどか。
人魚の魔女。オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ。
身を削った献身は届かず、恋慕の想いをその胸に、今も思い出のみを回し続けている。
何故こんなことになってしまったのだろう。
何故自分はこんなことになってしまう前に、彼女を支えてやれなかったのだろう。
後悔の念ばかりがまどかを襲う。
「お願い、さやかちゃん!こんなこと、さやかちゃんだって望んでなかったはずだよ!」
必死の説得を続けるまどか。
だが、やはり届かない。
目の前にいる魔女はまどかを親友とはみなしてはいない。
ただ、演奏の邪魔をする、排除すべき対象でしかなくなってしまっている。
巨大な腕が、まどかへと伸びる。
「っ……ぁぐ!」
思わず身を竦ませてしまうが、あえて逃げなかった。
これですこしでもさやかに近づける。
元のさやかとは似ても似つかない、その巨大な体躯に掴みあげられてしまう。
そして、目線がさやかとあった。
痛い。
今にも握りつぶされてしまいそうなことではない。
変わり果ててしまった親友になんの力にもなってあげられないことが、なにより痛かった。
「……さやかちゃん。あのね」
まどかは――笑った。
苦痛に顔を歪ませながらも、必死に笑顔を搾り出した。
「さやかちゃんはいつも明るくて格好良くて、私のことを守ってくれて、強く引っ張ってくれてたよね」
まどかからあふれ出る、彼女への想い。
考えて口にしているわけではない。
ただただ、さやかへの愛しさから自然と言葉が紡がれる。
「覚えてるかな。小学校の低学年の時、私がクラスの男の子に大切してるリボンを取られて泣いてた時に、
さやかちゃんってば、その男の子にとび蹴りなんてしちゃってたよね。私、びっくりしちゃった。
それでその子と取っ組み合いのケンカになって、リボンを取り返してくれて。
『まどかを泣かせるやつは絶対に許さないからな!』って顔に傷を作った顔でそう啖呵して。
――格好良かったなぁ、あの時のさやかちゃん」
魔女は止まらない。
まどかの言葉に耳を傾けることはなく、彼女を握り締める力が増していく。
まどかの身体から耳障りの悪い音が響いたが、そんな痛みは知るものかとばかりに笑顔を作り続けた。
「だから私ね。さやかちゃんのこと、王子様みたいだなって思ってたんだ。
おかしいね、さやかちゃんは私なんかよりもずっとずっと可愛い女の子なのに」
言いながら、涙が零れ落ちた。
そうだ。いつも自分は守られてばかりで、迷惑ばかりかけてきた。
クラスの人気者でみんなに好かれているさやか。そんな彼女におんぶだっこの自分。
自己嫌悪がとまらない。いつでもさやかに与えられてばかりで、自分は何も返せていないじゃないか。
こんな有事の時にこそ、力になってあげなくちゃいけなかったのに。
結局自分は、どんくさくて取り得もなく、格好良くなくて素敵じゃなくて、人の役にたてない駄目な人間だと
思い知らされた。
「……だから、お願いだから元に戻って。今度は私が守るから。いっぱい守るから。
さやかちゃんが泣いてたら、泣き止むまで抱きしめてあげたい。
さやかちゃんが悲しんでたら、私も背負いたい。
さやかちゃんが苦しんでたら、私にも分けてほしい。
だから、だから……いつもみたいに私の隣で笑っていてよ。
ずっと、傍にいてよ……さやかちゃんっ」
感情の激流は留まるところを知らない。
家族を除けば、最も長く近いところで寄り添っていたさやかへの愛情が、幻影のコンサートホールに空しく
響き続けていた。
はたしてそれはさやかの心に届いたゆえだったのか、ただ単にコンサートの邪魔をする存在を排除しようとした
行動だったのか。
まどかを握りつぶさんとしていた手が離された。
当然ここはかなりの高所だった。そこから突如落下したまどかも無事ではすまなかった。
「ああっ!ぎっ……痛ああああああ!!!!はぎっ、ぐうううう!!!」
床に叩きつけられてのた打ち回るまどか。
手足の関節は歪な方向へと曲がり、身体中からとめどなく血があふれ出ている。
そんなまどかの視界に、魔女が大剣を振り下ろさんとしている光景が映った。
結局届かなかった。
さやかを元に戻せるなどといった、愛と勇気のストーリーは描かれずに終わってしまった。
まどかはぼろぼろの手を伸ばす。
慈悲深い女神のように、優しく包み込むように。
――もしくは、迷子になった寂しげな幼子のように。
「大好きだよ、さやかちゃん」
まどかは笑顔で、さやかを受けいれた。
キャラ改変酷すぎ、、、
まどかはそこまでさやか大事じゃない
>>295 え?
まどか☆マギカをちゃんと見てたのか?
さやかの為に何度も魔法少女に成ろうとしたじゃないか
>>296 さわっちゃダメよー
それさやかスレ、あんさや、こことさやか関連スレ全部に来てるアンチだからw
多分
>>262のID:LklcwZNY0と同一でしょ、ここ2,3日似たような書き込みしてるし
この人ほむまど好きなのか
熱心なことだな
たとえば3人でお化け屋敷に入ったとして、真っ暗闇でわやくしゃになって誰が誰でってなっても、
まどかは確率100%でさやかに抱きつくと思うんだ
お化け屋敷から出た時に仁美ちゃんがOPのように喜ぶのか1,2話のように怒るのかは分からないけど
仁美ちゃんは何なんだろうなーなんでOPだけあんな嬉しそうなんだろう
いちゃこらしてるのは不潔だけど、まどかをからかったり、まどかがからかわれてるの見るのは好きなのか
実はさやかちゃんと同類か
>>302 仁美は正々堂々とした性格の美人でクラスの人気者だからさやかとはにてもにつかないんじゃね
>>302 ああいけませんわそんな口移しなんて…許されませんわ〜!(興奮)…でもいいし
あらあらまたいつものようにさやかさんのからかいぐせが始まりましたわ〜(にやにや)でもいいし
あの間接キス寸前シーンは解釈が分かれるな
なんにしろ仁美ちゃんもまどさやと抱き合ったりするような切っ掛けがあれば一気にスキンシップが進むと思うんだが
親密度は十分だけど切っ掛けがないから抱きつくまで行ってないって感じ
さやかより仁美がまどかをわかってる気がするんだよな
さやかて他人に対して遠慮ないから頭の悪いDQNビッチ臭がひどくて、、、
>>304 そこは妄想次第だろう
1話のシーンとか実は混ぜてほしかったりしたら俺得だけどね
「ん〜? なんだ仁美除け者みたいで寂しかったのかー? ふふふ、そうならそう言えばいいのに〜
さぁ、さやかちゃんのお胸に飛び込んできたまえ!」
「さやかさんは放っておいて学校へ行きましょうか」
「さやかちゃん早くこないと置いてくよー」
「うぉーい! スルーはボケ殺しだからやめてよ。あ、ちょ、待ってってば」
で、わたわた来るさやかを二人でくすくす眺めてるみたいなみたいな
この3人は微笑ましくいちゃいちゃしてればいいなぁ
BD3巻のドラマCDはこの3人のお話がいいなぁ
最初はまどほむだったから、この2人以外のキャラの保管話も欲しいね
全盛期のまどさや伝説
・相手を褒めあうのろけを頻発
・SMプレイも日常茶飯
・さやかの為にギロッポンもシースーも作った
・バットでSMが特技
・イチャイチャしてるだけで他の魔法少女が泣いて謝った、心臓発作を起こす人も
・人前でも嫁にするとプロポーズ余裕
・本当に結婚した
・身体を使わずにソウルジェムで行為を行ってたことも
・お互いのソウルジェムを交換して遊んだ
・1日5ラウンドなんてザラ、10ラウンドすることも
・魔女化は「アイシテル」のサイン
・愛ゆえにソウルジェムをぶん投げた
・グッとガッツポーズしただけで妊娠した
・二人の夫婦喧嘩で最大規模の戦争になったことは有名
>>307 さやかはもうお腹いっぱいだから出番いらない
>>308 ・魔女化は「アイシテル」のサイン
ドリカムですねわかりますw
むう……SS、批判が一件だけか。
スレ汚しすまぬ。
というか他に適切なスレがあったかな。
>>311 批判してる奴のID必死チェッカーで見ろ
さやかが嫌いで嫌いでたまらないだけのキチガイだから
>>311 救いは・・・救いはないんですかッ!?
絶望の淵の中に儚げに光る友情ってのも切ないなって思った
>>311 別にお前さんはなにも悪くないさ
ただタイミングが悪かっただけで
>>311 今読み終わった、GJ
まどさやでシリアスなのは新鮮で良かった
>>311 まどかとさやかの関係をもう一度本編見直してきて
まどかの一番大事が誰かなのか、、、それさやかじゃないからああいうSSありえない
>>311 いえいえ素晴らしいお話でしたよ!
結末こそああでしたが、どんなに傷つけられてもオクタヴィアに笑顔を向けるまどかにグッと来ました!
さてお客さんが来てようと自分の1日1まどさやは変わらない!
それではたまにはまど界ではなく本編前舞台のSSを
「…遅い!」
雲1つない青空から太陽が照りつけ、木々を風が揺らす爽やかな朝。
さやかは通っている見滝原学園へ向かう通学路でまどかを待っていた。
「うわぁ、そろそろまずいって…このままじゃ揃って遅刻しちゃうよ!」
焦りを見せながらもさやかはその場から動こうとはしない。いくら遅刻の危険が迫っているとはいえ、親友を置き去りにするほどさやかは薄情ではないのだ。
「さやかちゃーーーーん…」
「来た!」
微かな声と共にさやかの目は小さいながらもまどかの姿を捉える。さすがにまどかも焦っていたのだろう、いつもはしっかり髪を結わえている桃色のリボンはいかにも適当に結びました!という感じだし、制服もところどころ乱れていた。
「はぁ、はぁ…お、お待たせ…寝坊しちゃった…」
「もう、遅いよまどか!」
「ご、ごめんなさい…えっと…仁美ちゃんは?」
「あの子もギリギリまで待っててくれたんだけどね…今日日直だったから先に行かせといたよ」
「ううっ…」
まどかはしょんぼりと肩を落とす。さやかや仁美に迷惑をかけてしまったこと…優しいまどかはそれを人一倍心苦しく感じてしまうのだ。
318 :
317続き:2011/06/04(土) 21:15:36.93 ID:IudhEiMxO
「まぁ、あたしは気にしてないよ。仁美だって怒るより心配してたしね。だからそんな顔しない!」
「あ…ありがとう」
「いいってこと!そんなことより立ち話してたら今度こそ遅刻しちゃうし、早く行こう!」
「うん!」
まどかがしっかり頷いたのを確認すると、さやかはその小さな手をギュッと握りしめる。いきなり手を握られた事にまどかが目をパチクリさせてさやかを見ると…さやかはどこか悪戯めいた笑みを浮かべていた。
「ねぇ、まどか…」
「な、何かな…?」
「このままじゃ間に合わないからさ…ちょーーっとばかし走るよ?」
「う、うん…」
「じゃあしっかり掴まっててね…超特急さやかちゃん号…行っきまーーーーーーすっ!!」
さやかはまどかの手を握りしめたまま、全速力で駆け出していく。
「ひゃああああっ!?さ、さやかちゃん速い、速すぎるってばーーーーっ!!」
「さやかちゃん号は終着駅見滝原学園までノンストーーーップ!!若いってのは立ち止まらないって事なのだーーーーっ!!」
「何かそれ間違ってるよぉーー!」
さやかにまどかが引っ張られる形で、時折アホみたいな会話を交わしながら2人は学園に向かう。その表情は見ているものが微笑ましくなるほど、生き生きとした笑顔だった…
319 :
318続き:2011/06/04(土) 21:17:32.56 ID:IudhEiMxO
††
「おっはー!さやかちゃん号ただ今到着いたしましたー!」
「お、おはよう…みんなぁ…」
教室に勢いよく飛び込んできたさやかとまどかに一瞬教室中の視線が集まる。しかしそれがクラスでも仲良しで有名な2人であることを認めると、「なんだ、いつもの光景か」とまた各々の時間に戻っていった。
「お二人とも間に合って良かったですわ。いくら日直があったとはいえ1人で先に行くのは心苦しかったので…」
「ははっ、仁美も心配性だなぁ〜。あたしの手にかかれば遅刻を回避するなんて簡単簡単!ねっ、まどか!」
「ふぇ…はぁ…ふうっ…」
「…さやかさん、さすがにハイペース過ぎたんじゃありませんか」
「あー……うん。ちょっと調子に乗っちゃったかも…」
息も絶え絶えなまどかの姿にさやかはもうちょっと考えてあげればよかったと後悔してしまう。
まどかは大丈夫だという事をアピールするためなのか手をひらひらさせるが、残念ながらそれはまだ声すら出せない事を教える結果になってしまい完全な逆効果だった。
「ごめんねまどか、お詫びに放課後駅前のクレープ奢るよ!それと…」
さやかは繋いだままだったまどかの手を引っ張り、席に座らせる。まどかが目だけで伝えてくる疑問にさやかは通学路で見せたのとは違う優しい笑顔を浮かべると、ポケットから櫛を取り出した。
「仁美、まどかの制服整えてあげてくれない?あたしは髪をとかしとくから」
「あら、そういえばまどかさん…ちょっと制服が乱れてますわね。わかりましたわ、こちらはお任せを」
「お願いね!ほら男子、これからまどかは身だしなみタイムだからあっち向いとく!」
乱れた制服姿のまどかを凝視していた連中を威嚇しつつ、さやかはシュル…とまどかの髪を無造作に結わえていたリボンを外す。そしてサラリと広がった髪を手に取るとゆっくりと櫛を走らせ始めた。
「いや〜…やっぱりまどかの髪はサラサラで綺麗だねぇ…あたしも髪伸ばそうかなぁ…」
「あら、私はさやかさんの髪もステキだと思いますよ?」
「おっ、仁美ったら嬉しい事言ってくれるね〜」
「ふ、うぅっ…仁美ちゃんの言う通りだよ。でも、さやかちゃんならきっとロングも似合うと思うな」
「おぉ、まどかも復活したね!でも疲れちゃっただろうしもうちょい休んでなさい!」
「うん…ありがと」
320 :
319続き:2011/06/04(土) 21:20:40.15 ID:IudhEiMxO
目を閉じて身を委ねるまどかの髪や制服をさやかと仁美は優しい手つきで整えていく。
「何かああしてみると…美樹って鹿目の母親みたいじゃね?」
「だよな〜…さやかあちゃんってやつか?」
「プッ、誰が上手い事を言えって言ったよ!」
「ちょっと!誰がさやかあちゃんだ!」
くだらない事を言ってくるクラスメイト達に文句を言いながらもさやかの手の動きは変わらない。
(何だか…気持ちよくて、眠くなってきちゃったな…)
その手から伝わってくる優しさに何とも言えない気持ちよさを感じ、まどかはいつしか舟を漕ぎ始めていた。
実はまどか、さやか達には話していなかったがここ最近妙な夢ばかり見ていて寝付きが悪かったのである。
(大きな怪獣と喋る生き物…それと戦ってる女の子…今度、さやかちゃん達にも話してみようかな…)
おぼろげなキーワードしか残っていない夢だが、きっと2人ならちゃんと聞いてくれるはず。なぜなら志築仁美、美樹さやか、そして自分は…強い絆で結ばれた親友なのだから。
(これからも、ずっと三人仲良しでいられたら…いいな…)
††
「よし、出来た!まどか終わ…」
「さやかさん」
「んっ?」
まどかの髪に綺麗にリボンを結わえ付けたさやかが声をかけようとするのを、仁美が微笑みと口に当てた人差し指で止める。その態度に疑問を感じたさやかだったが、回り込んでまどかを正面から見る事でその疑問は解消された。
「スー…スー…」
「…おやおや、お姫様はお眠りですか」
「よっぽど疲れてらしたんですわね…どうします?」
「うーん…何か知らないけどまだ先生来てないんだし、しばらく寝かせとこっか?」
「ふふ、そうですわね」
さやかと仁美はまどかの頭をそっと撫でるとそれぞれの席に戻っていく。
「さやかちゃん、仁美ちゃん…」
さやか達と一緒にいる夢でも見ているのだろう、寝言で2人の名前を呼ぶまどかの顔はとても穏やかで、幸せそうだった…
―それは運命の始まりの3日前の事―
以上です!
今回はどちらかと言うとまどか+さやか+仁美の話になった感じですね…この三人のほのぼのももっと見たかったなあと思う今日この頃です。
それでは失礼いたしました!
素晴らしい…本編でももう少しこの3人のほのぼの日常を見てみたかったぜ
3日後なんて来なければいいのに…ってっても元々の1週目じゃすでに魔法少女やってる時期か…
それでも最期までこの3人は仲良し3人組のままだったんだろうな
身長のせいなのか性格のせいなのか、さや仁はまどかの保護者っぽい感じがする
ドラマCDで仲良しトリオの馴れ初めとか、その辺やってほしいよねぇ
1巻1週目だったから3巻は2週目〜とかだとがっかり過ぎる
こうやって何気ない日常を何年も積み重ねてきたからこそ本編でも強い絆を見せてくれたんだよな…
なんでこんないい子たちが・・・って思えるほど本編って残酷だよな・・・
まどっちは概念化、さやかちゃんは消滅、仁美ちゃんは親友との永遠の別れ
仁美ちゃんには上条君がいるっていっても、親友がいなくなるのは悲しいだろうし
ドラマCDでほむさやっぽいことしてくれないかな
>>326 わたくしほむさやもいける口ですが、それはここのスレではなく
ほむさやスレに書くべきではなくって?
って仁美ちゃんが言ってた
4人の勉強会をやればみんなの欲求がみたされるな
授業中に居眠りしてるさやかちゃんと違って、私真面目に聞いてるのに…って落ち込むまどかに
さやかがいやあんた普通に寝てるからって言って、まどかが寝てないよ!って言い張って
まあちょっと喧嘩になるといいんじゃないか
夏のテスト期間中とか午後は仁美ちゃんちに直行してるイメージだ
まどか「うーん、この問題わかんなーい」
さやか「どれどれ、このさやかちゃんに見せてみなさい。
ふんふん、これは答えはAだ」
まどか「すごーい、さやかちゃん」
仁美「・・違ってますよ・・」
>>330 結局二人して仁美の授業を受けるさやまどが見えた
昔、テレパシーで会話ができることを良いことにテストで
さやかとまどかが答えを教えあう漫画があったな
2人の答えが全部違っていてマミさんが汗をかいていた
マミさんも気苦労が耐えませんなぁw
ちょっとおバカなさやまどのコンビが萌える
少なくともまどっちもさやかちゃんも数学が苦手なのはドラマCDでバレバレだからなぁw
でも本編見てるとあの数学はレベル高すぎだし、どうなのかねぇ・・・
ホントは標準レベルから見たら二人とも天才少女だったりしてw
今日もまた1日1まどさやの時間が始まる…というわけでSS投下させていただきます!
もうすぐあたし達の通う見滝原学園で定期テストがある。だから、テスト勉強しようよってまどかに誘われたあたしはまどかの家にお呼ばれしたんだけど…
「じぃーーー…」
「…………」
さっきから何かすごいまどかの視線を感じる…っていうか、口でじぃーっとか言っちゃってるしこの子。
「あのさ、まどか…あたしの顔に何かついてる?」
「えっ?」
「いや、さっきから見てきてるような気がしたからさ…何、わからないところでもあった?」
「えーっと…ううん、今のところは大丈夫」
そう言って視線をあたしからノートに戻すまどか。わからないところがあった訳じゃないならなんであんなに見てたんだろう…?
(おっと、いけないいけない!今日は仁美がお稽古でいないんだからあたしがしっかりしなくちゃね!)
まどかの視線は気になったけど、残念ながら苦学生であるあたしはそれだけに構ってばかりもいられない。あたしはどう考えても中学生で習う内容とは思えない数式の羅列を解くのに集中し始めた。
「…………」カリカリ
「…………」カリカリ
「…………」カリ…
「…………」カリカリ
「じぃーー…」
「…………」ピタッ
まただ、またまどかがあたしを見てる…
「……まどか」
「ふぇ?」
「ほんとどうしたの?またあたしを見てたみたいだけど」
「あ…ごめんなさい」
「いやいや、謝んなくてもいいよ!たださすがに勉強に集中出来ないからさ…なんで見てるかぐらいは教えてほしいかな?」
その時のあたしは、その質問に大した意味を持たせたわけじゃなかった。だって本当にただ気になっただけだもん。
338 :
337続き:2011/06/05(日) 21:09:33.25 ID:NPim2w69O
「ええっ!?えっ、えっと…その…」
だけどまどかにとってはそうじゃなかったみたい。まどかは明らかに動揺して目をあっちこっちに泳がせてる…えっ、何よ、この反応?
「うう…あ、あのね…落ち着いて聞いてほしいんだけど…」
まどかはそう言ってスッと頭を伏せる。窓から差し込む夕日が伏せたまどかの表情を上手い具合に隠してどこか変な雰囲気に…って、まるで告白じゃないの、これっ!?
「さやかちゃん…」
ちょっ、ちょっと!いくらなんでもこれは予想外過ぎるって!
だってあたし達は女の子同士で親友で…それにあたしは恭介が好きで…
「あのね、その…」
意を決したようにまどかが伏せていた頭を上げてあたしを見る。顔を上げた事ではっきり見えたまどかの顔はとても真剣で…気のせいかもしれないけど、少し頬が赤らんで見えた。
「実はね、ずっと言おうと思ってたんだけど…」
ずっとっ!?嘘…まどか、そんな前からあたしの事を…?
「ま、まどか…」
ど、どうしよう…こんなのおかしいのに…あたし…ドキドキしてる…
「あたしは…」
まどかの為にも断らなきゃいけないのに…なのにあたしの口からは意味のない単語しか出なくて…
「さやかちゃん…ちょっと、ごめんね…」
「っ!?」
いつの間にか近くまで来てたまどかの手があたしの頬に触れて、顔がゆっくりと近付いてくる。止めなきゃ、まどかを止めなきゃ…そんな思いとは裏腹に、あたしは…そっと目を閉じてた。
(どうしてよ…なんであたし、期待してるのよっ!?)
もうわけわかんないよ…あたし、恭介が好きだったはずなのに…このまま…まどかに…
339 :
338続き:2011/06/05(日) 21:10:50.16 ID:NPim2w69O
「うんしょ…うん、もういいよさやかちゃん」
「…………へっ?」
思っていたものが何も来なかった事に困惑しつつも、あたしは言われるがまま目を開ける。いつの間にか手に持っていたティッシュをくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨ててたまどかは、さっきまでと全然違ってニコニコ笑っていた。
「…これどういう事?」
「あのね…さやかちゃん、家に来る前に『勉強の為には糖分が必要なのだ〜!』ってクレープ食べたよね?」
「ああ、うん…」
確かにまどかの家に行く前にクレープ買い食いして、鼻に生クリームつけてたまどかを弄ったりしながらここに来たけど…
「さやかちゃん、帰り道からずっとつけてたんだよ?……ほっぺに生クリーム」
「…………はい?」
「本当は、すぐに教えてあげようと思ってたんだけど。さやかちゃん鼻にクリームついた私の事すごく笑うから仕返しのつもりでつい…でもちょっとやり過ぎちゃったよね…ごめんなさい!」
まどかが何か言ってるみたいだけどあたしの耳には全く届かない。
(じゃあ、何?全部、全部あたしの勘違いって事?
まどかがあたしを見てたのは頬にクリームがついてたからで、あんな変な空気だったのは今まで黙ってた罪悪感からで、頬が赤く見えたのは…本当に夕日が照り返してただけって事?)
「さやかちゃん…?」
340 :
339続き:2011/06/05(日) 21:17:14.00 ID:NPim2w69O
(は、ははははは…あたし…馬鹿みたい。勝手に勘違いして、空回りして……挙げ句に、こんな気持ちになっちゃうなんて…)
ねぇ、まどか…あたしさ、さっきからずっとドキドキが止まんないんだよ。本当にどうしてくれんのよ…あたし、あたし…
「まどか、ごめん…あたし、今日は帰るよ」
「えっ?」
「怒ってはいないから安心して!だけど、今ちょっと勉強出来そうにないから…また明日学校でね!」
「さやかちゃんっ!?」
戸惑うまどかの声も、すれ違ったまどかのおじさんの挨拶も無視してあたしは鹿目家を飛び出す。そのまま何かから逃げるように走って走って走って…道のど真ん中であたしはガックリと膝をついた。
「どうしよう…あたし…本気に、なっちゃった…」
こんなにあっさり心変わりするなんて思ってなかった…でも、もう誤魔化せないよ…
「まどか…」
どうしてこんなことになっちゃったんだろう?あたし、いつも通りに普通に過ごしてただけなのに…
「まどかぁ…」
もう今までと同じ目で見られなくなっちゃった親友の名前を呼びながら…あたしは溢れてくる涙を抑えることも出来ずに泣き続けた…
以上です!
さすがに二時間クオリティではこんなものですかね…
まどさやはいつも引っ付きまくってますから、どちらかが恋に落ちるときもけっこう唐突なんじゃないかなぁ…と思い書かせていただきました!
ちなみにさやかちゃんはこの後テストは散々だったと思いますw
それでは毎度ながら失礼いたしました!
>>337-340 またあんたか!今回もご馳走様でした
まど→さやってのはよくあるけど、さや→まどってのはあんまないから新鮮でいいよね
この後急によそよそしくなったさやかにまどかがオロオロしたり、さやかに嫌われたと思い込んで仁美に泣きついたり、
それを見たさやかが嫉妬と自己嫌悪で更に距離を置くようになったり、それでもさやかについてこようとするまどかに
ついにさやかが堪えきれずに、あたしあんたが好きなの!気持ち悪いでしょ?だからもうついてこないで!って言っちゃったり
そこで間髪入れずにまどか渾身の右ストレートが炸裂して、さやかちゃんのばかぁ!私だって同じ気持ちなのに!ってキレ告白したりで
雨降って地固まる的な展開になるんですね
頬に右ストレートを炸裂させようとするけど身長差から上手くいかずに
さやかの胸に直撃させてしまう図が浮かんだ
>>340 おおう…これどうなんの
さやかちゃんは恋に臆病だしまどかには過保護だしで、親友に恋してる自分に気付いたらダメージでかいだろうな
でもまどかはさやかに比べたら、アッサリ振り向いてくれる気がしなくもない…だから頑張れ!
気持ちを伝えさえすればまどかはその場で婚姻届に判を押してくれるだろうが、さやかはいろいろ溜め込む子だからなぁ…
まあそこが親友から一線を越える見せ場みたいなもんだよね
両片想いっていいよね…
>>340 ああ、ああああおお…あまずっぺえええ…
でも続きがないじゃねーかと杏子ちゃんぽくお待ちしています。
もしかして…このまま紆余曲折ありつつ最後にまどさやハッピーエンド!な続きを書いた方がいいムードですか、これ?
魔法少女?鬱展開?ここはまどさやハッピーなパラレルワールドだぜ?ヒャッハー!な感じになりますよ?
それでもよろしければ、円環の理の導くままにいかせてもらいますが…
何のための二次創作、己の思いのたけをぶつければいいんだよ
反対する理由はない
円環の理の導くままに存分にやりたまえ
こういう気心の知れた二人がデキちゃうといろいろ歯止めがきかなくなりそうで危険だなw
授業中にお互いの唇の感触や体温なんかを思い出して悶々としながら放課後を待ちわびたりしてそう
そんな風にまどかの事ばっかり考えてると
先生「鹿目まどかさん」
さやか「あ、はい!」などというありがちな凡ミスを
>>354 GJ!朝からええもん見れたわー
それにしてもこのスレ最近活発でイイネ!
>>355 いいSSや絵を書いてくれる人がついてるからなー
おっさん「百合キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
なんだ俺らか
_、_
( _ノ`)y━・~~~ 俺らだな
>>354 おお、あなたかお久しぶり!ふたりとも可愛えええ
さやかちゃんマジさやかあちゃん
>>354 こういうほのぼのは本当にいいですよね!まどっち起きててわざとやったようにも見えますがw
さて340からの続きを考えつつ今日も1日1まどさや!時間は早目ですがSSを投下させていただきます!
既に2人は付き合っている設定です!なのでいつもより百合百合してるかも?
「うええっ!?告白されたぁっ!?」
行きつけのファーストフード店でさやかは驚愕の声をあげていた。その目は向かいの席に座るまどかを真っ直ぐに射抜き、思わず立ち上がってしまった際に倒れたドリンクの容器から零れた飲み物がテーブルを濡らしている。
「ち、ちょっとさやかちゃん!声大きいっ…!」
ワタワタと手を振るまどかと自分の声で集めてしまった視線に気まずくなったさやかは、紙ナフキンでテーブルを拭くと席に座り直す。そしてコホンと1つ咳払いをすると、気を取り直して恥ずかしさからかモジモジしているまどかを問い質し始めた。
「…で、告白されたってどういう事っ?どんな奴にっ?何もされなかったっ?」
「お、落ち着いてさやかちゃん…」
「あたしの嫁が言い寄られたってのに落ち着けるわけないでしょっ!?……でも、まどかのお願いだしとりあえず落ち着く」
「う、うん…ありがとう。それでね……」
ポツリポツリと話すまどかの話を総合すると、それはつい昨日の事だったらしい。その日の朝まどかが下駄箱を開けると、中に放課後空き教室に来てほしいという呼び出しの手紙があったというのだ。
(そういえば、昨日のまどかはいつにも増してぼーっとしてたっけ…帰りも用事があって一緒に帰れないって言ってたし…)
そして放課後、指定の場所に行くとそこで待っていたのはクラスメイトの男子で。あまり話した覚えのないその男子に付き合いを申し込まれた…それが昨日あった事らしい。
「で、でも、ちゃんと断ったから!だって私にはさやかちゃんがいるもん!」
「そう言ってくれてるのは嬉しいけどさ…あたしとしては、昨日の放課後前にちゃんと教えてほしかったかなぁ…」
「…ごめんなさい」
「いや、まどかには怒ってないからそんなにしょげなくていいってば!それにそんなことよりもっと重大な事があるし…」
ポテトを口に放り込みながらさやかは不満げに口を尖らせる。さっき言った通りまどかに対しては寂しい気持ちはあるが、別に怒ってない…だが男の方には話を聞いていてどうしても許せない事があったのだ。
366 :
365続き:2011/06/06(月) 19:50:14.44 ID:raIrbcE9O
「そいつ、奪ったんだよね…あたしの嫁のファーストラブレター」
「えっ、ええっ!?」
「今度、あたしがいっぱい愛を綴ったラブレターをあげようと四苦八苦してたってのに、こんなにあっさり先を越されるなんて…さやかちゃん、一生の不覚…」
ガックリと肩を落とすさやかにまどかは何と声をかけたらいいかわからずあたふたしてしまう。
だがさやかはそんなまどかの戸惑いにも気付いていないようで、ブツブツと何事かを呟き始めた。
「そりゃまどかに告白したい気持ちはわかるよ?まどかは可愛いし、守ってあげたくなるし、髪はサラサラだし、いい匂いするし、抱き心地最高だし、唇は柔らかいし、胸は希少ステータスだし、その癖感度は抜群だし…」
「さ、さやかちゃんっ!」
「…あ、ごめん。ちょっと暴走しちゃった…とにかく、いつこうなってもおかしくはなかったんだよ…こんなことならもっと早くラブレターを完成させるべきだったんだ…あたしってほんとバカ」
よほど先を越されたのがショックだったのだろう、完全に意気消沈してしまっているさやか。
まどかもさやかのそんな姿を見たくないとは思っていてもどうしたらいいのか、いい考えが思い付かない。
(さやかちゃん、すごく落ち込んじゃってる…私が原因なんだし、何とかしなきゃ!)
それでもまどかは諦めない、何としてでもさやかの笑顔を取り戻すため必死に思考をフル回転させる。
そして何かいい方法を思い付いたのだろう、まどかはグッと拳を握り締めるとさやかの隣に移動した。
「さやかちゃん、ちょっとこっち向いてくれるかな…」
367 :
366続き:2011/06/06(月) 19:53:49.95 ID:raIrbcE9O
「えっ、何…んんっ!?」
落ち込んでいる間にいつの間にかまどかが隣に来ていた事、彼女にギュッと抱きつかれた事、そして唇を塞がれた事にさやかの目が大きく見開かれる。
対照的に目を閉じているまどかはさやかの驚きなど察する余裕などないらしく、その起伏の少ない身体を押し付けながら必死にキスをしていた。
(あっ…まどか、顔真っ赤…身体も震えてて…目なんかきつく閉じちゃって……………可愛いなぁ)
最初こそ驚くばかりだったさやかだったが、まどかの拙いながらも想いのこもった口付けに、頬が次第に緩んでいく。それはまどかが唇を離した後は引き締まる事はなかった。
「さ、さやかちゃん…どうだった、かな…?」
「嬉しかったけど…なんでいきなり?」
「さやかちゃんの落ち込んでる顔、見たくなかった。それに教えてあげたかったの…」
まどかは潤んだ目で、頬をこれでもかというくらい紅潮させながらさやかを見る。そのまどかが時折見せるようになった【女】の顔に、さやかの鼓動が大きく跳ねた。
「私は…身体も心も、全部さやかちゃんのなんだよって…「まどかっ!」んんっ…!」
今度はまどかの唇がさやかによって塞がれる。まどかにさっきもらった分以上の体温を、鼓動を、愛情を返しながらさやかは気付いたらまどかを席に押し倒していた。
「はぁ、はぁ…さやかちゃぁん…」
「あぁ、もうっ、まどか可愛すぎ!(ここがあたしの部屋だったらとっくにいただいちゃってるよ…!)」
勢いに任せて押し倒してしまったものの、さやかもここで最後まで行く気はない。しかし既に自分もまどかも半分出来上がった状態だ、このまま解散などもっとありえない。
(んーとんーと…どうやって誘おう?あんまりがっついてるなんて思われたくないし…!)
「さやかちゃん…私…さやかちゃんの部屋、行きたい…」
368 :
367続き:2011/06/06(月) 20:01:51.76 ID:raIrbcE9O
どうやってまどかを上手く部屋に誘うか…そんな悠長なことを考えていたさやかの思考はまどかのストレートな一言に木っ端微塵にされた。
いつもこうなのだ、さやかは最後の一線を越えるのに色々手間取るが、まどかは一度スイッチが入るとあっさりとその線を踏み越えてくる。
「…家さ、今日親いないからあたし止まらないよ?」
「うん…いいよ」
「今日、帰れなくなっちゃうよ?」
「いいよ…私も、今日はさやかちゃんと一緒にいたいもん…家にはちゃんと連絡するから、泊めてほしいな…」
こういう時、さやかはいつも思うのだ…自分はまどかに勝てないんだなぁと。
(まどかっていつもあたしの喜ぶツボついてきてさ…何かズルいよねぇ…)
こうしているだけで落ち込んでいた気持ちは溶けていき、まどかに対する想いだけがさやかの心を占めていく。
まどかの一言に馬鹿みたいに一喜一憂してしまうさやかだが…そんな自分も悪くはないと素直に思うことが出来た。
(ラブレターを最初にあげられなかったのは残念だけど…その分最高の力作をあげるよ。だから、待っててまどか)
でもまずはお姫様を満足させなきゃねと、さやかはまどかの唇に自分のそれを重ねるのだった…
以上です!
いつもよりかは糖分多めのつもりで書かせていただきました…言っておきますがこっちの続きは無理ですよ?
個人的意見ですが、まどさやの最後の一線は越えようと頭を捻るさやかちゃんをまどっちが引っ張って越えると思います。
それでは失礼いたしました!
>>365-368 またあんたか!今回もご馳走様でした
そんで翌日は二人仲良く遅刻するんですね
遅刻の責任をまどかが何度もするから…とかさやかちゃんが長引かせるから…とかなすりあってるうちに昨晩を思い出して、
またモヤモヤした気分になって、早く放課後にならないかなーとか思っちゃうんですね
実に中学生らしい爽やかな恋愛だね!
>>354に絵にされたのが嬉しかったから蛇足に近いSS書いたよー
電車で座れてよかったね、なんて言ってたのはついさっきのこと。
隣に座ってらっしゃる親友様はぐっすりと寝こけていた。
「まどかー……?」
周りの人の迷惑にならないよう、こっそりと呼びかけてみる。
かくかくと隣の人に寄りかかろうとする姿は完ぺきに寝ぼけている人のそれで。
「ほら、人の迷惑になるよ」
そっと肩を引いて、こちらにもたれかかるようにする。
「んー……」
「あれ、起こしちゃった?」
「むにゃ」
問いかけてみると、短い寝言が帰ってくる。
顔も覗き込んでみたけれど、そんな気配は微塵もなかった。
「紛らわしいよ、もう」
いや、起きてくれた方がいいんだけど。電車だし、むしろ起こすべきなのも分かってる。
どうもあたしはまどかに甘すぎる。
とは思うものの、この子を見てるとどうも庇護欲をかきたてられるというか。
肩に力を預けるまどかの頭をそっとなでて、手を握ってみる。
「ほんと、安心しきった顔してくれちゃってまあ」
それもこれもまどかが、全身で信頼してますよみたいな態度をするからなんだと思う。
この幸せそうな寝顔を裏切るなんて、できるはずがないのだ。
「ここまで信頼されるってのは、いいもんだね」
信頼されてることに、あたしも甘えてるのかもしれない。
肩に感じる重みと、暖かい体温と、握り返された手の柔らかさに、そう思わずにはいられなかった。
>>370 さやかあちゃん、甘やかしてる自覚はあるんだ…全くもう
まどかはさやかが、自分が危ない時は守ってくれることとか寄り掛かったら抱きとめてくれるとかそういうのを、体で知ってるんだね
だから体が勝手にそう動く
本編でもさやかちゃんに全幅の信頼を寄せてたからなー
最後は逆転してたね ウェヒヒヒw
>>372 このシーン最高にかわいいよな
まどかがいつもさやかを頼りにしてるのがよく分かる
>>354,370
中学生のこんな美少女二人の
そんな情景に電車の中で巡り合えたなら
もう、かわいすぎて目が離せないだろうな。
>>372 さやかちゃん本当にまどかのナイトやねww
まどっちはさやかちゃんのプリンセス、さやかちゃんはまどっちのプリンス…本当にこの2人は最高だと思います!
それはそれとして今日も1日1まどさや!
今回はまど界を舞台にしたSSをお送りさせていただきます!
ちょっと切な目かも?
「まどか…あたし、まどかとさよならしなきゃいけない」
(えっ、さやかちゃん?なんで、なんでそんなこと…)
「…ごめん。だけど、あたしもう…まどかと会えないよ」
(ま、待って!さやかちゃん、私が…私が何かしたなら謝るから!だから…)
「さよなら…」
(待って!さやかちゃん、私を1人にしないでぇぇぇぇっ!!)
††
「っ!!」
目を開いた私の目に最初に飛び込んできたのは、真っ白な天井と電灯の紐。いつもと変わらないその光景に、私はさっきまでの事が夢だったんだって理解する。
(あぁ、私また見ちゃったんだ…さやかちゃんがいなくなる夢…)
さやかちゃんが魔法少女としての使命を終わらせて私の所に来てからもうすぐ1年…
最近の私は毎日さやかちゃんがいなくなってしまう夢を見続けていた。
「…気持ち悪い」
あんな夢を見てたから汗がすごい流れてる…心臓だってバクバク言って壊れそう。いくら概念で死ぬことはないと言っても、こんなことが毎日続けばさすがに疲れちゃうよ…
「さやかちゃん…」
さやかちゃんの名前を呼べば、私のざわついてる心はちょっとだけ落ち着く。でも結局さやかちゃんはこんな時近くにいないんだって現実を思い知らされて、もっと憂鬱になった…
381 :
380続き:2011/06/07(火) 20:46:15.46 ID:D5GMkTIIO
美樹さやかちゃん…私の親友で、初恋の人。他の魔法少女達の前では救う立場でいなきゃいけない今の私が寄りかかれる唯一の人。
「私…さやかちゃんが好き…大好き…」
言葉にすればたったそれだけ…なのに私がそれをさやかちゃんに伝えられた事は一度としてなかった。
だってさやかちゃんは普通に男の人が好きだから…私のこの気持ちが受け入れてもらえないのは目に見えてるもん…それこそさっきの夢みたいになっちゃうかもしれない。
「苦しいよ…さやかちゃん…」
こんなに辛いなら、概念になった時キュゥべぇみたいに感情もなくしちゃえばよかったのかな?
そんな弱気な事を考えて…私はすぐにそれを否定する。
だって確かに辛いけど、悲しい時もあるけど…さやかちゃんを好きになった事は後悔してないから。この気持ちがあったから私はこうしてやっていくことが出来たから…
「さやかちゃん、どうしてるかな…」
さやかちゃんを抱き締めて眠りたい…でも、きっともう寝ちゃってるよね…
「それにまた甘えん坊とか言われちゃうかな…」
前に一緒に寝ていい?って聞いた時は「まどかは甘えん坊だねぇ」って笑われちゃったし…
「いいや…今日は。この気持ちを出さなきゃ…まださやかちゃんとは一緒にいられるもん」
でも、もし許されるなら、いつかはこの気持ちを受け入れてほしいな…そんなことを思いながら、私はさやかちゃんの代わりには到底ならないぬいぐるみを抱き締めてベッドに戻った…
382 :
381続き:2011/06/07(火) 20:48:41.93 ID:D5GMkTIIO
††
あたしは…魔法少女の姿でまどかを襲っていた。身体が勝手に動いて剣を振り、まどかの肌を傷つける。
「やめて、さやかちゃん!」
まどかが叫んでる…必死に、泣きそうな顔で…あたしを止めようと叫んでる。なのにあたしはそれを無視してまどかの柔肌に剣を突き立てようと何度も襲いかかった。
(待って、やめてっ…)
あたしの叫びは声にならない。心で叫んでも身体はまるで別の意思を持ってるみたいにまどかを攻撃し続ける。
「さやかちゃん…きゃっ!?」
逃げてたまどかが足をもつれさせて転んでしまう。あたしの身体は足を止めるとまどかに止めをさすためだろう…剣を振り上げた。
(やめてぇっ!!まどかを、あたしの、大切な人を…これ以上傷つけないでよぉっ!!)
願いは虚しく、あたしは…まどかに向かって剣を振り下ろす。
―最後に見たまどかの顔は…ただただ悲しみに満ちていた…
††
「いやあっ!!」
悲鳴と共に、あたしは悪夢の世界から逃げ出せた。だけど、夢だってわかってても…あたしの身体は小刻みに震えてしまう。
「ひっく、ううっ、まどか…まどかぁ…」
涙が止まらないよ…あたしは夢とはいえまどかを殺してしまってる…親友のはずのあの子を何度も何度も…
でも一番怖いのは、これが現実にあり得たかもしれないってこと。魔女になったあたしがまどかを殺していたかもしれないって事実が…一番怖かった。
「ごめんね…まどか…ごめんなさいっ…」
夢の出来事を謝ったってまどかが聞いたら困るだけ…そんなことわかってるくせにあたしはまどかに謝り続ける。
だってあたしは…そうでもしなきゃ自分自身を許せない…
ははは、なんだ…結局この謝罪も自分のためなんじゃん…ほんと最低だな、あたし…
383 :
382続き:2011/06/07(火) 20:55:01.31 ID:D5GMkTIIO
「まどかぁ…ごめんなさいっ…好きになって、ごめんなさい…」
あたしがさらに許せないのは、夢でそんなことをしといてまどかの一番になりたいなんて思ってる自分自身。
いつからかはもう覚えてないけど…今のあたしは、まどかを親友としてではなく1人の女の子として見てしまっていた。
「どの面下げて言ってんだろうね…自分でも呆れるよ…」
まどかはどう思うのかな…親友だと思ってるあたしが自分を恋の対象として見てるなんて…
(きっと気持ち悪いと思われて終わりだろうな…)
今こうしてまどかと暮らせてるのだって、あたしがまどかにとって親友だからだろうし。この気持ちを表に出したら最後、夢のようなここでの生活も一瞬で壊れるんだろうね…
「だったら…あたしは、絶対にこの気持ちを言わない」
それが一番いい方法なんだ…そうわかってても、心は鈍い痛みを訴え続けてきて…あたしはまたボロボロと涙を流し始めてしまった。
「痛い…あたし、痛み消すの得意だったのに…なんでこの痛みは、消せないのよぉ…!」
あたしは、枕に顔を押し付けてひたすら泣き続ける…夢を見たくないから眠ることも、寝てるだろうまどかを起こしたくないから歩き回る事も出来ない。
「まどかぁ…まどかぁ…」
もし許されるなら、あなたを好きでいることを許してください…そんなことを思いながら、あたしは全てから逃げるように布団を被った…
以上です!
両片思いって切ないけどいいよね…特に元々仲良しだとさらにいい!
まどっちもさやかちゃんも相手の反応が怖くてなかなか切り出せない…そんな繊細な心を持ってると思います。
まぁ、いつかはまどっちが我慢出来なくなりそうですが…
最後に自分の携帯の予測変換が【ま】はまどか〜、【さ】はさやか〜で埋まってます…どんだけまどさやが好きなんでしょうね自分はw
それでは失礼いたしました!
>>383 やべえつれえ…でも萌えるGJ!
383さんのと続いて連続になりますが自分も文章書いてみたので投下させていただきます。
数年ぶりに書いたら文章力無くなりすぎててSG濁りまくりまんた
===
帰り道の途中にあるコンビニの前でまどかは足を止め、少し寄っていってもいいかとさやかに問いかけた。
断る理由など特にない。さやかは快く承諾し、まどかと一緒に中へと入る。
今日は日差しの強い一日だったから、何か冷たいものでも買うのだろう。ならば自分もついでに―
そんなことを思いつつ、彼女の後をついて売り場の奥にある飲料水のコーナーへと足を運ぶ。
「おっ、まどか、これおいしそうじゃない?」
「これ期間限定なんだよー、ついこの前出たばっかりで」
新商品のポップとまどかの口ぶりから察するに、なるほどもしやこれを買いに来たのだな、とさやかは思ったが、
実際まどかが手に取ったのはそれではなく、緑のパッケージで何年も前から広く親しまれているお茶のボトルだった。
「あれ、こっちじゃなくてお茶にするんだ」
「うん、ちょっとね」
―そういえば。
先日もこのコンビニで同じものを買っていなかっただろうか。
それも、一度だけでなく数度にわたり。
「まどか、もしかしてそのお茶好きなの?」
「ん、大好きってほどでもないんだけどね。このコンビニでこのお茶買うとポイントが貯まるんだ」
「ポイント?」
「うん、それをためて応募するとグッズがもらえるの。だから今、頑張って買ってるところなんだよ」
「へえ」
なるほど納得、それで毎度同じものを選んでいたわけか。
あと数ポイントでぬいぐるみがもらえるのだと言う彼女を見て、さやかはふむ、と一瞬考えたのちに飲料水の棚へと手を伸ばす。
―彼女が手にしたのはまどかと同じパッケージのお茶だった。
「あれ?さやかちゃんもこれにするの?」
そう訊ねられたさやかは、「今日は暑いからね」と歯を見せて笑った。
>>384 さやかちゃんのさりげない優しさが五臓六腑に染み渡る…
この子はもう本当に物凄く繊細な気遣いをサラっとやっちゃうから、たまらない
さやかのナイトぶりに感動した
お二人ともGJ!
これで明日も元気に過ごせます
ある日のさやかちゃん日記
22:57 ベッドサイドに腰かけ、まどかを脚の間に座らせて後ろからそっと抱きすくめる。
その日のなんてことない出来事や、下の三人が仲良くやってることなんかを取り留めもなく話す。
いつの頃からか、寝る前の日課のようになってるこの時間があたしは好きだ。
まどかの髪からシャンプーに混じって甘い匂いがする。…まどかの匂い。
好きだよ、と心の中で呟いたつもりだったけど、思わず口に出してしまったみたい。まどかがギュっと手を握り返した。
23:15 まどかのパジャマの合わせ目からそっと手を差し入れる。まどかは小さく震えるけど、拒む気配はない。
先ほどのお風呂で相当はしゃいだけれど、さやかちゃんはその程度で満足する志の低い乙女ではないのだ。
23:20 肉付きの薄い胸を指先で軽く押すと、ふにゅっとした控え目な反発が伝わってくる。まどかは耳まで真っ赤にして俯いてる。
まどかは胸をいじられるとやけに恥ずかしがるけど、その身体も、反応も可愛いんだからやめたげない。本日二回目のいただきまーす。
01:27 ごめんなさい今日のあたしは調子乗ってましたもう許して下さい…ううっ、女神モードで反撃するのはズルいよぅ…
ベッドの上でぐったりしてるあたしの懇願を無視して、まどかがあたしの上に覆いかぶさってくる。
まだお仕置きは終わってないよ?と神々しく微笑む姿…やっぱりあたしの嫁、惚れ直しちゃうくらい綺麗だよ…
なんて余裕言ってる場合じゃない。多分あたしが失神するまで続くんだろうな…はぁ、あたしってほんとバカ。
>>388 素晴らしすぎる。漫画とかのオマケでもいいから二人がこんな風に幸せにしてる姿を公式で見たい……
さやまどは本当に甘酸っぱい感じの切なさが似合う
>>388 相変わらず分刻みという報告書並みの日記だw
この二人を見てると中学時代思い出して無性に懐かしくなる
気の強い明るい子がのほほんとした子を守る感じの構図は実際多かった
守られてた方の子の明るい子への懐きっぷりがまどさやはリアルだと思う
日記っつーかTwitterみたいだなw
コミックス版の誤植のせいでさやかあちゃんっていわれることが多いけど
まどっちとの関係はどうみてもさや姉ちゃんだと思う
さやかちゃんもまどっちのこと妹みたいに思ってる気がする
さやかはまどかにデレデレなお姉ちゃんだよな
年が離れてたら間違いなくお小遣いをこっそりあげてそうな感じの
目を覚ますと、教室は赤い色に染まっていた。
「あれ?」
確か、さっきまで授業中だったはずだけど。
なんでだろうと教室中を見渡してみると、隣の席にさやかちゃんが座っていた。
「やっと起きた」
呆れたような表情で言うさやかちゃん。
状況がよくわからなくてぼうっとその顔を眺めてると、さやかちゃんはため息をついて話を続けた。
「もうとっくに放課後だよ。仁美も帰っちゃったし」
「え?」
「まどかが居眠りなんて珍しいよね」
「もしかして」
「ずっと待ってたんだよ」
「うわぁ!? さやかちゃんごめん!」
うぅ、申し訳ないことしちゃったなあ。
さやかちゃんは気にしてないみたいに笑ってるけど、
こんなに日が落ちてるんだから相当待たせたはずだ。
「起こしてくれたらいいのに」
「いやぁ。あの気持ちよさそうな顔見てたら、起こせないって」
よだれも垂らしてたし。その一言に慌てて口元を拭う。
「た、たらしてないよ」
「ほんとに?」
「ほんとだよ!」
さやかちゃんはふーんと生返事をした後、私の頭をぐしゃぐしゃとなでた。
「まあ、それは置いといて。おはよう」
「……おはよう。待たせてごめんね」
「別に、あたしの勝手だし」
役得だしねー、と言うさやかちゃんに首を傾げると、悪戯そうに笑う。
「まどかの寝顔を堪能できたわけですよ。あたしは」
その一言に、顔が教室よりも真っ赤になってしまった。
>>394 GJ!やっぱりこの二人はこういうの似合うな
さやかがまどかに甘いお姉ちゃんっていうのは凄く分かるw
>>388 最初はさやかのペースだけど後でまどかから超反撃を食らうさやかちゃんの構図がこの2人にあってるな
何だかんだと肝心なところではまどかの尻にひかれているさやかww
>>394 こういうやりとりの二人も好きだww
まどさやはもっとプッシュされるべき
>>397 それの次の「あつい」がやたらカワイイな
さやかちゃんにアイスちゅっちゅしてもらうまどかウェヒヒヒ
今日も1日1まどさや!SS投下させていただきます!
その日はここ数日ずっと続いていた雲1つない青空が嘘であったかのように、雨雲が青空を覆い隠しいつ雨が降ってもおかしくないようなぐずついた天気だった。
天気予報はそれでも降水確率20%などと言っていたが、夕方に差し掛かる頃にはそれをあっさりと裏切って雨が降りだし、今では少し先も見えないくらいに多量の雫が地面に降り注いでいる。
「はぁ…」
そんな雨を降らせ続ける雲を恨めしげに見つめながら、まどかはため息をついていた。彼女はとある事情から傘を持っておらず、校舎入口で足止めを強いられていたのである。
「止まないなぁ…」
まどかが雨宿りという名の足止めを食らってからもう15分。しかし雨は弱まるどころかさらにその勢いを増していて、止むにしてもまだまだ時間がかかるだろうというのは誰の目にも明らか。
「ぅぅ…もう濡れちゃうの覚悟するしかないのかな…」
一番近い傘が買える店までかかる時間はどう急いでも10分以上。この雨足ではそこに行くまででびしょ濡れになってしまうだろう…しかしこのまま待っていてもいつ止むかなんてわからないわけで。
「しょうがないよね…」
まどかは濡れてしまうのを承知で帰ることを決意、もう一度…今度は睨むように雨空を見る。
そんなまどかの視界を青い水玉模様の傘が遮ったのはその直後だった。
402 :
401続き:2011/06/08(水) 21:37:41.77 ID:rooFuD1WO
「へっ?」
「お困りですか、お姫様?」
いきなり視界に映るものが変わったことにまどかが戸惑っていると、後ろからからかい混じりの畏まった声が聞こえてくる。
まどかが振り向くとそこには今では隠れてしまって青空にも負けないいい笑顔を浮かべたさやかが立っていた。
「さやかちゃん、まだいたんだ?教室にいなかったからもう帰っちゃったのかなと思ってたよ…」
「あのねぇ、たとえ帰るとしても親友に声かけないほどあたしは薄情じゃないよ。ちょっと先生に呼ばれたから席外してただけ」
っていうか親友にそんな薄情者だと思われてたのかあたしは…と顔を伏せるさやかにまどかは慌てて首を振る。
「そ、そんなことない!さやかちゃんは優しいし、頼りになるし、私の自慢の友達だよ!私の言い方が気に障ったなら謝るか…「あぁ、もう…可愛いこと言うねぇ!」ふぇっ?」
さっきまで落ち込んでたはずなのに今では笑顔で頭をくしゃくしゃっと撫でてくるさやか。まどかがからかわれたのだと気付くのに、そう時間はかからなかった。
「もう、さやかちゃん〜〜!!」
「あははは!ごめんごめん…お詫びに家までちゃんと送ってあげるからさ、許して!」
眼前で手を合わせて謝ってくるさやかに、まどかはしょうがないなぁと言う風に息を吐く。
元々さやかが自分をからかってくるのは日常茶飯事、そう考えれば怒るのなんて馬鹿らしくなってきたのだ。
「もういいよ。さやかちゃんが意地悪するのはいつもの事だもん…それより早く帰ろう?」
「了解!それではお姫様、私めの傘にどうぞお入りください」
「うん、お願いします!」
403 :
402続き:2011/06/08(水) 21:41:20.63 ID:rooFuD1WO
さやかが持つ傘の中にまどかが入り、2人は歩き出す。
しばらくは他愛もない話をしていた2人の話題は、いつしかまどかが傘を持っていないことに移行した。
「そういえば、さ。なんで傘持ってこなかったの?まさかあんな天気予報信じてたわけじゃ…」
「ち、違うよ!ちゃんと傘は持ってきてたんだけど…その、何というか…」
「そりゃそうか。あんな天気予報信じるのなんて仁美ぐらい…「あ、あははははは…」…まさか」
まどかの苦笑いにさやかは察した…ちゃんと傘を持ってきていたはずのまどかが今傘を持ってない理由を。
「仁美ちゃんがね…傘なくて困ってたから私の貸してあげたんだ」
「やっぱりかーーっ!!っていうか、それで自分が帰れなくなってちゃ世話ないじゃんか!」
「だ、だって仁美ちゃん急いでたみたいだったし…鞄の中に折り畳み傘あるって思ってたから…」
「…で、探してみたら折り畳み傘なくてあんなことになってたと」
「ううっ、はっきり言わないでよぉ…」
まどかはどうして私はこうなんだろう、と肝心な所で抜けてる自分のドジさ加減に呆れてしまった。
(ドジばっかで周りに迷惑かけて…今だってさやかちゃんに遠回りさせちゃってるし…あうっ!?)
心の中で自分を責めていたまどかを軽い衝撃が襲う。
さやかが、空いてる方の手でまどかの額をピンと弾いたのだ。
「…さやかちゃん?」
「まっ、確かにドジかもしれないけどさ、結果的にこうして帰れてるんだしそこまで落ち込まなくていいんじゃない?仁美だってまどかに助けられて感謝してるよ、きっと」
さやかは気付いていたのだ、まどかが自分を責めてしまっていることに。だから教えてあげたかった、まどかの事を誰も迷惑だなんて思っていないという事を。
「あたしだってまどかと一緒に帰れて楽しいしね!」
「…ありがとう」
「いいってこと!そうそう、そういえばさ…」
しんみりした空気を吹き飛ばすようにさやかが話を始めれば、まどかもそれに応え2人の雑談は帰りだした直後より盛り上がっていった。
404 :
403続き:2011/06/08(水) 21:42:31.15 ID:rooFuD1WO
そして…楽しい時間はまどかの家にたどり着いた事で終わりを迎えようとしていた。
「はい、到着!」
「ありがとう、さやかちゃん!ここまで送ってくれて本当に助かっちゃった」
「はは、気にしない気にしない!」
「あっ、よかったら家にあがっていかない?私、さやかちゃんともっとお話ししたいし…」
「あー…ごめん。あたしこれからちょっとやることあってさ。そろそろ行かなきゃいけないんだ」
「えっ…」
予定があるというさやかにまどかはやっぱり迷惑をかけてしまったんじゃないかと思ってしまう。それを敏感に察したさやかは今度はまどかの頭を少し強く撫で回した。
「はわわっ!?」
「また迷惑かけたんじゃとか思ってたでしょ?あたし言ったよね、まどかと帰れて楽しいって」
「あ…」
「あたしは迷惑だなんて本当に思ってないから。余裕なかったらちゃんと言うし。
そんなに気になるなら、今度アイスでも奢ってよ。それで貸し借りなし!ね?」
「…うん、わかった!」
まどかの笑顔にさやかも笑顔を返すと、まどかの頭から手を離す。そして踵を返すと、首だけ振り向きながらその場から離れていった。
「じゃ、また明日ね!」
「うん!さやかちゃん、また明日!」
手を振るさやかにまどかを手を振り返す。そして2人の手の振り合いはさやかが角を曲がって見えなくなるまで続いたのだった…
405 :
404続き:2011/06/08(水) 21:46:42.05 ID:rooFuD1WO
††
「う〜…寒っ」
まどかの家から死角になる角を曲がったさやかはブルッと身震いする。
「まどかに気付かれてなきゃいいけど…あの子、あたしが傘を傾けてたなんて知ったらまた自分責めちゃうだろうし…」
身長差があるさやかとまどかの相合い傘…まどかを濡らさないためには、どうしてもまどか側に傘を傾けなければならなくて。
その結果さやかの半身は雨に打たれ続け、彼女の制服の右半身部分はものの見事にびしょ濡れになっていた。
「…ずいぶん濡れちゃったなぁ」
そう、最初からさやかに予定などなかった。さやかがまどかの誘いを断ったのは自分が濡れてるのを気付かせないためだったのである。
「早く帰ってシャワーでも浴びよ…くしゅん!」
思った以上に濡れてしまっているようで、さやかは妙な寒気を感じてしまった。これでは明日は風邪をひいてしまうに違いない。
「なんて誤魔化そうかなぁ…まどかってけっこう鋭いし…」
まどかに罪悪感を抱かせないための言い訳を頭にいくつも並べながら、さやかは1人帰路につくのだった…
以上です!
雨といえば相合い傘だよね!ということで書かせていただきました!
まどさやで相合い傘するとさやかちゃんはまどっちが濡れないように気をつけると思います。
それで自分が濡れても気にしない的な感じで。
それでは失礼いたしました!
おつおつ、良い物見れました
毎日ご苦労様、これだけ書いてクオリティーが全く落ちないのがすごいな
幸せって現実じゃ結構簡単に手に入るんだなって今感じてる
相合い傘で傘を傾けて濡れるのはお約束だよね。濡れた部分が絆の証なんだよね…
物語開始時から二人がデキてれば、本編みたいなこじれた話にはならんかっただろうに……
何名か涙目だが。
>>405 乙乙。
さやかちゃんマジ王子様なんですけどー!
乙です
さやかちゃんならこうしてあげただろうなーって感じがすごくよく出てると思う
この二人にはもっと多くの当たり前の青春を味わって欲しかった・・・
【休み時間。まどかは例のノートにいつもの夢見がちな落書きを描いて空想に耽っていました】
まどか「ここで悪者にさらわれたさやかちゃんを私が颯爽と現れて助け出して……」ニコニコ
男子「鹿目ぇ。さっきからニヤニヤしてなに描いてんだよ?」ヒョイ
まどか「あっ!ダメだよ!返して!」
男子「えっ〜と、なになに〜?『悪者にイジワルされて泣いてるさやかちゃんを助ける私』……?」
まどか「返して!返してったら!」
男子「ギャハハハwなんだよコレw泣かされて美樹にいつも助けられてるのはオマエの方じゃんw」
まどか「……か、返して……返してよぉ……」グスグス
男子「オイみんな〜!ちょっとコレ見てみろよマジで笑えるからw」
さやか「…………」チョイチョイ
男子「うおっ!な、なんだよ美樹……なんか文句でも……」
さやか「うっさい!」バチン
男子「いってー!あんだよコイツ何マジで殴ってんの?有り得ねーだろこの暴力女!」
さやか「有り得ないのはアンタでしょ?中学生にもなって女子にそんな接し方しかできないなんてガキにも程があるわ」
男子「あんだよ鹿目のことになるとすぐムキになりやがって!バッカじゃねーの?返せばいいんだろ返せば!」ポイ
さやか「……ほい、まどか。ノート取り返してあげたからもう泣かなくていいよ」ナデナデ
まどか「さ、さやかちゃん……ありがとう……」グスグス
さやか「まどかは相変わらず絵ヘタだねぇ。この騎士みたいな格好してるのがまどかなの?」
まどか「……うん」
さやか「この童話に出てくるお姫様みたいな格好したのが私?」
まどか「……おかしいって思ったでしょ。いっつもさやかちゃんの影に隠れてばっかの私がこんな絵描いたりして……」
さやか「うんにゃ。私はいつかこの絵に描かれたことが本当になればいいな〜って思うなぁ」
まどか「……え?」
さやか「いつも強くてかっこいいナイトなさやかちゃんもたまには可愛いまどか姫みたいに守られてみたりもしたいな〜ってさ」テレテレ
まどか「……わ、私なるよ!絶対いつかさやかちゃんが泣いてる時に救ってあげられるような強い子になる!」
さやか「よ〜し!いいぞ〜!それでこそ私の嫁だぁ〜!」モミモミ
まどか「ひゃあっ!さ、さやかちゃん恥ずかしいよぉ〜///」
仁美「お二人がそんな関係だったなんて……あら?このノートに描かれてるさやか姫をイジメてる魔女……何か私に似てる気が……?」
まどか「あ、あの!それはね!?たまたま他に人が思い浮かばなくて……!」アセアセ
さやか「あっちゃー。ホントだ。この海草みたいな髪と何か企んでそうな顔は間違いなく仁美そのものだわ」ニヤニヤ
まどか「ちょ、ちょっとさやかちゃん!?」
仁美「ま〜ど〜か〜さ〜ん〜?さ〜や〜か〜さ〜ん〜?あなた達は人をなんだと思って〜……」ピキピキ
さやか「おっと、まどか!思ってたよりも早く愛しのさやか姫を悪い魔女から救う時きたみたいだよ?」
まどか「え? え? え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
――――それはまだ暁美ほむらが転校してくるほんの少し前のお話――――
おわり
最近このスレのまどさやSSを読んでハマってしまい勢いで自分も短いの書いてしまいました……
もし良かったら読んでやってください
この男子、絶対まどっちのこと好きだろ
構って欲しくていじめちゃう的な
このときまさか、さやかちゃんが人の魂を吸い取る使い魔を操る悪い魔女になってしまうとは思いもよらなかった…
なんでだろう、ほのぼの物なのに、後の展開を考えると胸が締め付けられる
>>414 平和すぎて胸が痛い
最期の一行が無ければそんなに意識せずにいられたのに…
しかし、ここ最近のこのスレは一体どうしたことだ
また一人、クリームちゃんの結界に囚われた者が出たか…
ここで思う存分まどさやのへの思いのたけをぶちまけていってね!
クリームヒルトとさやかはこのスレ的にアリ?
オクタ×まどかでもクリーム×オクタでもどんとこいだよ!
どんなほのぼのも【本編開始の少し前】と書くだけで切なさ倍増しますね…でも、
>>415さんGJです!
書こうと思ってる
>>108の続きが見事に暗礁に…どう足掻いてもさやかちゃんがクリームヒルトさんに手も足も出ない…!
確かクリームさんっているだけで命吸いとるんでしたよね?エルザマリアみたいに触手使うんじゃなくて
>>421 さやかちゃんがクリームさん=まどっちだと理解してるなら問題ないかと、オクタ×まどっちとは難易度が桁違いですが…
仮に本編の「天国にて」がまど界の映画鑑賞説で合ってるとしたら
オクタヴィアがまどかを握り殺そうとするシーンでさやかは何を思ったんだろうな
顔を両手で覆って「あたしって・・・」って超落ち込んでるさやかちゃんが容易に想像できる
「さやかちゃんは気にすることないよ…私なんて何度か地球滅ぼしてるし…」
「あー…その…ごめん」
>>425 さやかは思わず隣に座ったまどかの手を握っちゃうんだけど
まどかの手が小さくて柔らかくて力を入れたら壊れちゃいそうなことに改めて気付いて
びくっとなって離しちゃうんですね
それで自分の手を見つめてグーパーして思い詰めた表情をしてるところへ
まどかがそれこそ思いっきり全身全霊の力を込めて抱きついてくるのね
「ちょっ……まどか、苦しい……!!」「おかえしだよーそれぇー!」みたいな
それが潰れちゃいそうなほど……でもないんだよね
まどかにそんな筋力ないから少し息苦しいくらいで
「ふぬぬー……!」って息巻くまどかにさやかも感極まっちゃって
ありがと、って心の中で呟きながら何にも言わず優しく抱き返すのね
で、そんな二人を後ろから見てた杏子が「いつまでやってんの」って優しくチョップかますんだ
照れ笑いしながらお互い身体を引き離すんだけど
元通り座りなおしたときにはもう自然に手が繋がれている……ということだな
よく分かってるじゃないか
>>429 うおおお二枚目良いなぁ。わんこまどかと飼い主さやかの組み合わせが可愛い。
あとスイカバーってのがなんともいえないw
>>431 眠れなくて読んでみたら意外に重い話で余計眠れなくなってしまった
まどさやの絡みは切なくて良い感じだったけどなんともビターな後味だ……
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/09(木) 06:40:24.87 ID:p1WMZDhO0
虚空に佇む忘却されし神 Ma=Docch
Ma=Docch の無聊を狂おしいヴァイオリンの響きで慰める生贄にして使者 Sa=yakaa
今宵も1日1まどさやの時間です!
>>401-
>>405の続きで今回は前後編でお送りさせていただきます!
「けほっ、こほっ…」
まどかとさやかが相合い傘をして帰った翌日…昨日の雨が幻であったかのような晴天の日。
相合い傘の際まどかが濡れないよう、雨に打たれ続けていたさやかは当然の帰結というべきか風邪をひき自室で寝込んでいた。
「頭痛い…けほっ!」
しかも症状はさやかのひいてもせいぜい咳程度ですむだろうという予想を遥かに超えたもの。
ガンガン痛む頭と身体にまとわりつくような倦怠感、挙げ句に激しい咳と38度以上の熱というおまけ付き…
さらに親が仕事でいないために一人きりで過ごす家…いつもの事のはずなのだが、風邪をひいているせいか妙に寂しく感じてしまい、自分が何をしたと言うのだと信じてもいない神様を恨みたくなってきた。
「まさかここまで酷くなるなんてなぁ…これじゃ言い訳しようがないよ…」
既に学校には休む旨は伝えてあるし、まどかと仁美にもメールで湯冷めして風邪をひいたと連絡してはいる。
だがこの理由でまどかが騙されてくれるとは…到底思えない。
(きっとわかっちゃうよね…あーあ、せっかく色々言い訳考えといたのに)
まどかは間違いなくさやかが風邪をひいた原因が自分を送ったことだと思うだろう。もしかしたら濡れないように傘を傾けてた事にも気付くかもしれない。
(謝るとかさせたくないんだけど…無理だろうなぁ…)
涙目で「ごめんなさい、さやかちゃん」と何度も謝ってくるまどかが鈍くなった頭でも容易に浮かび、さやかは風邪のそれとは全く違う痛みに胸が締め付けられる。
まどかにそんな顔をさせたくて自分は一緒に帰ることを申し出たんじゃないのに。
もしかしたら自分のしたことはまどかを悲しませるだけだったのだろうか…そんなことすら思ってしまって。
(あー、ダメだ。何かやなことばっかり頭に浮かんじゃう…こういう時はさっさと寝よう…)
ネガティブになる思考をシャットアウトするため、さやかは頭から布団を被ると目を閉じる。少し前に飲んだ薬の影響か、あっという間に睡魔が襲い、数十秒後にはさやかは夢の世界へと旅立っていった。
435 :
434続き:2011/06/09(木) 21:06:57.17 ID:XTwq0zFvO
††
何時間眠った頃だろう…さやかは頭に貼った熱冷ましの冷たさに目を覚ました。身体のダルさや痛みはかなり取れ、感覚での判断だが熱も七度台に下がったようだ。
(あ〜…冷たくて気持ちいいや…あれ?)
最初はただ冷たいシートの気持ちよさにまどろんでいたのだが、少し冷静になるとそれがおかしい事に気付く。
(誰か、熱冷まし換えてくれた…?)
さやかが寝ようとしていた時、熱冷ましはもうほとんど冷たさを失っていたはずで。なら未だ冷たさを保っているのはこれが新しいものだからに他ならないのだが…今度は誰がそんなことをしたのかという疑問が沸き上がる。
(…まさか泥棒…?)
さやかはぼんやりとした頭で一瞬そんなことを思うが、よく考えれば泥棒が親切に熱冷ましを換えてくれるわけがない。
まだいい感じに思考が低下してるなぁ…と思わず笑みを浮かべたその時、さやかの部屋のドアがガチャリと音を立てて開いた。
「あっ…起きたんだね、さやかちゃん」
「まどか…?」
そこにいたのは寝る直前までさやかの頭の中で泣いていた親友の姿。まどかはさやかの視線にこめられたどうしてここに?という疑問を察したのだろう、部屋の中にある椅子をベッドの傍に引き寄せて座るとここにいる経緯を話し出した。
436 :
435続き:2011/06/09(木) 21:08:56.97 ID:XTwq0zFvO
††
「…つまり、あたしのお見舞いに来たときに様子を見に来たママに会って、看病を頼まれたと」
「正確には私からお願いしたんだけどね。さやかちゃん、一人きりでいるって言ってたし…それにさやかちゃんが風邪ひいたのは私のせいだから看病してあげたかったの」
「あー…まどか。それは…」
「さやかちゃんのお母さんから聞いたよ、さやかちゃん、昨日予定なんかなかったんでしょ?それと帰ってきた時、さやかちゃんびしょ濡れだったって…」
どうやら誤魔化しが通用しないほどにまどかは大体を把握してしまったらしい。余計な事してくれたよ…と心中で母親に毒づいてるさやかをよそに、まどかはさやかが予想していた言葉を口にしようとしていた。
「私…さやかちゃんの気遣いに気付かないで、本当に駄目な子だね…ごめ「ストーップ…」っ…」
謝罪しようとするまどかの声をさやかは起き上がって口に手を当てる事で遮る。予想していたとはいえ、やっぱりそれは見ていて気分のいいものではない。
「まどか、頼むから謝んないでくれない?あたしあんたのそんな顔見たら余計風邪が悪化しちゃいそう」
「でも…」
「それにさ、あたし…自分が風邪ひいて良かったと思ってるんだ」
437 :
436続き:2011/06/09(木) 21:14:07.77 ID:XTwq0zFvO
「どういう事…?」
「昨日あたしがまどかと一緒に帰んなきゃさ、まどかはあの雨の中を走ろうとしてたよね?」
「う、うん…」
「そしたら、きっと今こうして風邪ひいてるのはあたしじゃなくてまどかだったと思うんだよ」
まどかはさやかの言葉を理解できないとばかりに首を傾げる。実はさやか自身も口からついて出たその言葉に最初は戸惑っていたのだが、そのまま喋っていく内にその言葉が心にストンと落ちて自然に喋れるようになっていた。
「わかんないかなぁ…つまりあたしはさ、自分が風邪ひくよりまどかが風邪ひいた方が辛いんだよ」
「!!」
「まどかが辛そうにしてるとこっちも元気なくなっちゃう気がするんだ…だから、まどか姫様を風邪から守れてさやかちゃんは満足ってわけ!」
まだ風邪で辛いだろうににっこり笑うさやかにまどかはポロリと涙を流す。しかしそれは申し訳なさから来たものではない…さやかの優しさが嬉しいから流した涙だ。
「ありがとう、さやかちゃん…!」
「わっ…!」
まどかはさやかに飛び付くように抱きつく。弱っているさやかは受け止めきれずにベッドに倒れ込むが、その顔はまどかに罪悪感を持たせないことに成功した達成感に満ちていた。
「こらこら、まどか…こんなに近いと風邪移っちゃうぞ〜?」
「えへへ…大丈夫だよ。だってその時はさやかちゃんが看病してくれるでしょ?そうだってわかってれば辛くないからさやかちゃんを悲しませないし…」
「あんたねぇ…」
ごめんねと舌を出すまどかにさやかはため息を1つつくと…まどかをギュッと抱き締め返す。
「ひゃっ!?」
「あんたって…ほんとバカ!だから抱き締め地獄の刑に処す!」
「えへへ…そうだよ、私バカだもん!だから風邪なんか絶対にひかないから!」
風邪をひいていることを感じさせないくらい、さやかはまどかと元気にじゃれあう。
もしかしたらまどかとのこの一時が自分にとって何よりの薬なのかもね…と、さやかは笑顔のまどかを見ながら思うのだった…
以上です!
風邪ひいて看病される…王道シチュだとは思いますが、だからこそこれは書きたかったネタでした。
それでは後編は明日投下させていただきます!
毎回毎回乙です!
やっぱ見舞いは鉄板だね、素晴らしい!
>>437 王道シチュが許される関係なんだ!ベタだとかお約束だとかのそういう日常ネタの全部!
日常関係がよく描かれてるからこそ、そういう話につなげやすい、そう私は思うのです
こういう何気ない日常を積み重ねて今の絆に至るわけですよ
まったく同じものを貼ろうとしてたw
>>434 あなたは神ですか!!
前回から神展開だった
さやまどええわ
>>442 さやかもまどかに惚れるわな
さやまどスレの投稿SSのレベルの高さにびっくりした
まどかとさやかは友情の延長線上で、
一見ノーマルな二人が、ちょっとしたきっかけで一線を越えてしまいそうな危うさが良い。
個人的には、まどかとほむらだとほむらが百合全開な感じでちょっと苦手だ。
>>446 握手(aa略
ふっきれるより、友情と恋愛感情の間で、互いに意識しあってどぎまぎしつつけれどいちゃついたりしてるその様が百合の醍醐味だと思うんだ。
恋愛友情どちらでもいいけど、この二人が一番好き
古き良き少女恋愛の王道だよねぇ…
親友を、同性を、自分を友として信じてくれる相手を、好きになってしまったことへの戸惑いとか罪悪感とか、堪らないよね
話の流れをぶったぎり、今日も1日1まどさや!
>>434-437の続きです!
グー…
「「あ…」」
あの後、しばらく続いていたまどかとさやかのじゃれあい。それに終わりを告げたのはさやかのお腹から発せられた空腹を訴える音だった。
「ご、ごめんねさやかちゃん。私、看病しに来たのにはしゃぎすぎちゃった…」
ようやく自分がここにいる理由を思い出したのだろう、まどかは顔を赤くしてさやかから離れる。一方のさやかもお腹が鳴ったのが恥ずかしかったようで、顔を赤くしていた。
「あぁ、いいよいいよ。さっきのでけっこうまどかから元気をもらったし。それよりさ…手間かけさせちゃって悪いけど何か食べるもの持ってきてくれない?」
この時さやかは冷蔵庫に何かしらあるだろう…それぐらいの気持ちでその言葉を口にしていた。お腹が空いている以上何も食べなければ薬は飲めないから、親が何か置いていってるはずだと。
「うん、ちょっと待っててね!すぐにお粥作ってくるから!」
「えっ」
しかし何をどう勘違いしたかまどかはさやかの言葉を【ご飯を作ってほしい】と解釈したらしい。いくらなんでもそこまでさせる気はなかったさやかは立ち上がって部屋から出ていこうとするまどかを慌てて呼び止めた。
「ま、まどか!あたし、そこまでさせる気は…」
「私達友達なんだから遠慮はなしだよ!さやかちゃんはいつも私を助けてくれるからこんな時くらい甘えてほしいな」
常々まどかに「遠慮しないで甘えて」と言い続けてきたさやかとしてはそう言われてしまうとぐうの音も出ない。まどかは口調こそ柔らかいが譲る気は全くないらしいし、結局さやかには折れるしか選択肢はなかった。
「…わかった。じゃあ、お願いします」
「任せて!頑張って美味しいの作るからね!」
いつも頼っているさやかに頼られたのがよっぽど嬉しいのだろう、まどかは未だかつてないほどの自信をみなぎらせ部屋を後にする。
まどか、張り切ってるなぁ…とその背中を見送ったさやかは、ふとある疑問が頭に浮かんだ。
「……まどか、料理出来たっけ…?」
451 :
450続き:2011/06/10(金) 21:18:18.03 ID:MPofgOaVO
††
「…………」
数十分後、さやかの目の前に現れたのは彼女の記憶にある【お粥】とは到底似ても似つかない代物だった。水気がまるでなかったり、ところどころ焦げているのはもはや未知の領域ですらある。
「ううっ…さやかちゃん、ごめんね。私、まさかお粥も作れないなんて思わなくて…」
あれだけ自信満々だった手前合わせる顔がないのだろう、まどかはさやかと目を合わせようとしない。
しばらくそのお粥(?)を凝視していたさやかだったが、意を決したのかれんげを手に持つと一口分すくい…口に運んだ。
「あ…」
「…………」
モグモグと黙ってお粥(?)を咀嚼するさやかにまどかは審判を待つ罪人のような気分になってくる。そしてさやかがゴクリとお粥(?)を飲み込んだ音が、まどかにはとてもよく聞こえた気がした…
「さやかちゃん…ど、どう?」
「お粥っていうか…おじやだね、これ」
「えっ…それじゃ…」
「お粥としては失敗、でもちゃんと食べられるよ」
さやかは笑ってどんどんお粥ならぬおじやを消費していく。そして空腹も手伝ってか、あっという間に器は空になった。
「ごちそうさま!」
「お粗末様でした」
さやかが無理をして食べ続けていたわけではないとわかり、まどかの頬が安堵で緩む。当初の目的とは違ったものの、さやかを満足させるのは成功したようだ。
「美味しかったよまどか、さすがあたしの嫁!ご褒美になでなでしてしんぜよう!」
「くすぐったいよ、さやかちゃん…」
えらいえらいと頭を撫でてくるさやかの手にまどかはこそばゆさを感じつつも、止めようとはしない。
親友に喜んでもらえたという事実からくる抑えきれない嬉しさにまどかの頬はますます緩んでしまい、止めることなど考えられないのだ。
「まっ、こういう時はあーんで食べさせてくれるともっとよかったけどね」
「そ、そんなの恥ずかしくて無理だよぉ」
「にゃにおー!あたしにされるときは喜ぶくせに、するのは恥ずか…ごほっ…ごほっ!」
「さやかちゃんっ!?」
しかしどれだけ元気そうに見えても今のさやかはやはり病人。はしゃぎすぎたせいで激しく咳き込んでしまうさやかに、まどかはこれ以上ここにいたら無理をして風邪を悪化させてしまうと瞬時に悟った。
452 :
451続き:2011/06/10(金) 21:19:55.71 ID:MPofgOaVO
「さやかちゃん、これ以上悪くなったらいけないし、そろそろ寝た方がいいよ。私もそろそろ帰るね」
「こほっ…そ、そうだね…けほっ、こほっ…薬飲んで大人しく寝るよ…」
さすがにさやかも引き止めようとは思えず、まどかの提案を素直に了承する。薬を飲んで横になると、立ち上がったまどかに苦笑気味に謝罪した。
「ごめんね、気遣わせちゃって」
「いいんだよ、さやかちゃんは病人なんだから。それより1人で大丈夫?」
「あー…大丈夫。寝ちゃえばそのうち親も帰ってくだろうし」
本当はまどかとのやり取りが楽しかった分、帰ってしまうとわかると今まで以上の寂しさがこみ上げてきたりしてるのだが、さやかはそれを面には出さない。
(まどかに風邪移したくはないしね…)
そんな事を考えているとさやかは手首に違和感を感じて咄嗟に手首を見てみる。そこには見覚えのある桃色のリボンが巻いてあった。
「えっ…これ…」
さやかがまどかに視線をやると彼女は片方だけ髪を垂らした状態で笑っている。
そう、さやかの手首に巻かれたのはまどかの髪を結っていたリボン、その1つだったのだ。
「なんで…」
「それがあれば私を近くに感じられると思って…さやかちゃんすごく寂しそうな顔してたよ?」
どうやらまどかはさやかの隠していた寂しさをあっさりと見破っていたようで。親友が自分の心の内に気付いてくれた…嬉しくて思わず泣きそうになってしまったさやかは、慌てて布団を被る。
「あ、ありがとうまどか…治ったらすぐに返すから!」
「うん、待ってる。早く元気になってね」
「ま、任しときなさい!」
「ふふっ…じゃあ、私行くね。お大事に、さやかちゃん」
最後にクスクス笑った気配を残して、まどかは帰っていった。
再び1人になったさやか…しかしリボンを巻いた手首から伝わるほのかな温かさに寂しさなんか全く感じない。
「すごいやこれ…まるで、まどかが手握ってくれてるみたい…」
安心感からさっきまでの比じゃないくらいの眠気がさやかを襲う。親友の温もりをすぐ傍に感じている事に心からの笑みを浮かべ、さやかは眠りについたのだった…
453 :
452続き:2011/06/10(金) 21:24:43.02 ID:MPofgOaVO
††
それから数日後、さやかは恐ろしいまでのスピードで風邪の緒症状を脱していた。咳こそまだ少し残っているものの、学校に行く分には支障はない。
「これのお陰なのかな…」
学校に行く支度をしていたさやかは机の上に丁寧に畳まれているリボンを手にとる。一見何の変哲もないただのリボン…しかしさやかにとってはまるで神の加護を受けたかのような神々しさすら感じるリボン。
これを巻いていると、自分が守られてる…そんな錯覚を覚えたものだ。
「まど神様のご加護ってやつかもね…」
会ったら早速まどかをまど神様と呼ぶことにしよう、そんな事を考えながら…さやかはリボンを手首に巻く。
もう少しだけ、このリボンから伝わる温もりを感じていたかったから。
「よし、さやかちゃんは今日も元気いっぱい、夢いっぱい!まど神様のご加護もあるし、今日のあたしは怖いものなしだ!」
行ってきます!とさやかはいつも以上の元気さで家を飛び出していく。手首に巻かれた桃色のリボンは、さやかが元気になったことを祝福しているかのように風にそよいでいるのだった…
「まどか、仁美、おはようーーーーっ!!」
以上です!これで十日目な1日1まどさや!
さやかの風邪ひき話、後半はお粥ネタとリボンネタです。これがどうしても書きたかった!
唯一無念なのはお粥フーフー→あーんのコンボが出来なかった事ですが…それはいずれさやかからまどかにやってもらいましょう
それでは失礼いたしました!
>>450-453 なんてステキなハートフル…今回もご馳走様でした
つか毎回せつないのラブいのハートフルなのって趣向を変えてよくもまあそんなに書けるな…いやマジすげーよ
それだけまどさやにはエントロピーを凌駕する可能性があるってことですね
・・・とはいえ毎回すごいなぁ
風邪と看病はロマンだよ
親に娘を任せられる関係がもたらすロマン
狙って作ろうと思っても実は中々できないふたりっきりの時間
まどかちゃんは風邪引いたら、目を覚ました時視界に映ったさやかちゃんを間違えて「ママ(パパ)」って呼ぶべき
生理前のまどかちゃんは、やっぱ人肌恋しくてさやかちゃんにペタペタくっつくのかなぁ
おチャラけて自分から、ダイナミックにベタベタいちゃいちゃするさやかちゃんも
まどかちゃんからピトってひっつかれたり、頻繁に軽いスキンシップされたり、袖口つまんでもじもじされたらドキっとするんだろうな
11話の変身シーンを見るに、14歳であれだけのボリュームがあれば平均以上だろwww
今日も1日1まどさや!SS投下させていただきます!
本編第九話IFなお話です。
魔女化してしまったさやかを助けるため杏子と共に魔女の結界へと向かうまどか。
そこで彼女が見たものは…
魔女となったさやかが作り出したと言う結界の中にある長い廊下。薄暗く二人分の足音しかしないその世界を、杏子についていく形でまどかは進んでいた。
「ねぇ、杏子ちゃん…」
「あん?」
「本当に、私がさやかちゃんを助けられるのかな…」
まどかは今まで色んな魔女を見てきた。そのどれもが元々魔法少女…ひいては人間だと思えないような異形で。
魔法少女でもない一般人である自分が本当に助けられるのか、自信が、ない。
「…いいんだぜ。嫌なら帰っても」
「そんなんじゃ…!」
「だったら信じなよ、あいつの…さやかの親友である自分自身を」
杏子の言葉にまどかはハッとする。それを振り向かずとも察したのか杏子は周囲を警戒しながらも言葉を続けた。
「アタシは言ったはずだよ。友達が呼びかけたら、さやかは人間だった頃の記憶を取り戻すかもしれない。それができるとしたら、たぶんアンタだけだって」
杏子にとっては悔しい話だが、彼女ではさやかの心に声は届かない。可能性があるもう1人、上条恭介は連れてきたら逆効果になる危険性も大きい。
魔法少女のからくりを全て知り、尚且つさやかにとって大切な存在…それは鹿目まどかという少女にしか当てはまらないのだ。
「杏子ちゃん…私」
「それにさ、周りをよく見てみなよ」
「えっ…あっ…!」
杏子に言われて廊下の壁を見回したまどかは言葉を失ってしまう。
そこにはさやかとまどかの数々の思い出が、いっぱい映されていたのだ。
「最初はアタシや坊やの映像だけだったんだけどね。進むにつれてアンタばっかり映るようになってた」
「さやかちゃん…」
「さやかの心に一番近いのは間違いなくアンタだ。だからアンタは自信をもってアイツを取り返すことに専念しとけばいい。しばらくはアイツの代わりにアタシがアンタを守ってやるからさ」
杏子の言葉に、さやかの心象を正直に映すこの世界に、まどかは揺るぎない自信を持つ。
確かに自分はさやかの親友なんだと。いつも守られてきた恩返しを今こそするときなんだと…
462 :
461続き:2011/06/11(土) 21:36:05.76 ID:Qfqwz4lgO
「…さてと、お喋りはここまでにしとこうか」
「えっ…きゃっ!?」
急に声が低くなった杏子を見ようとしたまどかは、いきなり動き出した床に立ってられず座り込んでしまう。杏子は槍を構えると遥か先にあった扉を睨み付けた。
「杏子ちゃん、これっ!?」
「アイツに気付かれたみたいだな…いいか、どんな姿でもそいつはさやかだ。間違っても化け物なんて言うなよっ!」
「そんなの当たり前だよ!」
「へっ、よく言った!……行くぞっ!!」
ゴォォォォッと音が鳴りそうなスピードで動く床は2人を扉へと運んでいく。そして扉が後少しという所まで来た瞬間、杏子は未だ座り込んでいるまどかを脇に抱えると、扉を槍でぶち抜いた。
(待ってて…さやかちゃん!)
扉を破壊した事で漏れ出してくる白い光に包まれるまどかと杏子。
今2人はさやかの心象世界、その最奥部に足を踏み入れたのだ。
463 :
462続き:2011/06/11(土) 21:37:17.64 ID:Qfqwz4lgO
††
「な…なんだこりゃ」
白い光が晴れた時、まどかと杏子は広い部屋にいた。
まるでホールみたいに天井が高かったりするのは異常ではあるものの、それ以外は普通に家具や小物が置かれ、普通の部屋にしか見えない…壁一面に貼られているものを除けば。
「これ、私…?」
壁一面に貼られているのは笑顔、泣き顔、怒り顔、照れ顔、寝顔…ありとあらゆるまどかの写真。
まさに【鹿目まどか記念館】とでも言うべき様相がその部屋には広がっていた。
「おいおい、ストーカーの部屋じゃあるまいし、これはいくらなんでも…「杏子ちゃん、誰かいるよ!」何っ!?」
まどかの指差す先にあったのは人1人が眠れるくらいの大きさのベッド。
その上に…【彼女】はいた。
「えっ…」
「はぁ…?」
まどかと杏子は絶句するがそれも無理はない。
なぜならそこにいたのは…
上半身は騎士のような甲冑を着込み、下半身は魚のようになっていた…
胸につけるは大きなピンクのリボン、頭にちょこんと乗るは小さな王冠…
「あー…暇だなぁ…」
今までの魔女とは違い、普通の人間の言葉を喋るその顔は…彼女が人間だった頃と全く同じ。
それはそう…【人魚のコスプレをしたさやか】にしか見えなかった。
464 :
463続き:2011/06/11(土) 21:38:54.00 ID:Qfqwz4lgO
「……さやか、ちゃん?」
「おいおい、ちょっと待て…アタシが見た時は確かに他の魔女みたいに…「サヤカチャーン」……はっ?」
魔女化した瞬間に見た魔女と目の前にいる笑顔のさやかがどうしても繋がらず、混乱する杏子の横を小さい何かが通り過ぎていく。さやかの名前を呼びながら彼女の所に飛んでいく使い魔だろうそれは…どう見てもまどかを模していた。
「あ〜!おかえり、まどかー!」
「サヤカチャン、タダイマーー!」
胸に飛び込んでくる小さなまどかをさやかはそれはもういい笑顔で抱き締める。しかも小さなまどかは一体だけではないらしく、さやかの座るベッドからさらに四体ほど衣装の違う小さなまどかが出てきた。
「いや〜!嫁にこんなに囲まれて舞い上がっちゃってますね、あたし!」
「……」
「……」
五体のミニまどかとじゃれているさやかをまどかと杏子は呆然と見つめている。なんというか…あまりにも幸せそうなさやかに声をかけることが躊躇われるのだ。
「……」
「あ、おい…」
しばらく続いた一種の膠着状態はまどかがさやかに向かって歩き出した事で破られる。いくら無害そうに見えても相手は魔女、杏子は当然まどかを止めようとしたが、その背中が「大丈夫」と語っているのがわかり、引き止めようとしたその手はゆっくり下がっていった。
「サヤカチャン、ダイスキー」
「あはは、あたしも大好きだよまど「さやかちゃん」か…」
目の前まで近付いたまどかがさやかの名前を呼べば、彼女はビクッと身体を震わせる。その様子からさやかの心、その奥にある闇を悟ったまどかは…勢いよく彼女に抱きついた。
465 :
464続き:2011/06/11(土) 21:40:48.46 ID:Qfqwz4lgO
「っ!!」
「さやかちゃん…」
「や、やだ…離して…」
「いやだ、絶対に離さない」
「お、お願い…まどか…お願いだから……」
さやかの懇願を無視してまどかは彼女をさらに強く抱き締める。まどかが力を強くする度にさやかが被っていた【笑顔という名の仮面】が剥がれていき…いつしかさやかはツー…と涙を流していた。
「あ、あたし…こんなことしてもらう資格ないよ…」
「どうして?」
「だ、だってあたしまどかに酷いこと言ったじゃない!それに見てよ、この姿を!気持ち悪いでしょ、こんな化け物になっちゃったんだよあたし!だから…」
「だからここに閉じ籠って私に似た使い魔と仲良くしてたの?」
「そ…そうだよ!だってあたし、まどかがいなきゃまともに戦えもしないくせにまどかに八つ当たりして傷つけて…あたしみたいな最低な奴にもうまどかの友達なんて言う資格…「さやかちゃん…ごめん」え…っ!!」
パァンという音と共にさやかの頬に紅葉の跡がつけられる。
まどかに殴られた―その事実が理解できず、呆然と頬をなぞるさやかを睨むまどかは今までにないくらいに…怒っていた。
466 :
465続き:2011/06/11(土) 21:44:17.52 ID:Qfqwz4lgO
「さやかちゃんのバカっ!!」
「っ…!」
「なんで私の気持ちを無視して勝手に結論出しちゃうのっ!?さやかちゃんはそれでいいかもしれないよ…でも私がさやかちゃんが死んじゃったって聞いてどんな気持ちだったかわかるっ!?」
「だ、だってあたし死んでるもん…それに今じゃこんな化け物に…」
「どんな姿だってさやかちゃんはさやかちゃんだよ!私の大切な親友のさやかちゃんなの!……これ以上、私の親友を馬鹿にしないでっ!!」
「ーーーーっ!!」
まどかの真摯な思いがさやかの心を震わせる。止める術を忘れてしまったかのように涙が溢れだし、再び抱きついてきたまどかの肩を濡らしていた。
「さやかちゃん…私、どんな姿でもさやかちゃんが生きててくれて嬉しいよ…だからもう自分を責めないで…」
「あたし、いいの?まだまどかの友達でいいの?」
「もちろんだよ!」
「あたし、もう人間に戻れないかもしれないよ?ここから一生出られないかもしれないんだよ?」
「だったら私が会いに来る!さやかちゃんが寂しくないように!」
まどかの瞳には恐れも迷いもない…彼女は本気で半分魔女と化したさやかを受け入れようとしている。それはもう孤独に生き、いつか魔法少女に倒されるしか未来がないと思っていたさやかにとってとても嬉しくて、同時に辛い道を歩ませてしまうまどかに申し訳なくて…
「まどか…まどかぁ…!」
さやかがまどかの背中に手を回し、抱き締め返した瞬間にまどかを模していた使い魔達がスーッと消えていく。彼女達はさやかの二度とまどかとは会えない寂しさが作り出したもの…
役目を終えた今自ら消える事を選んだのだろう。
「さやかちゃん…独りぼっちになんか絶対させないから…」
「うわぁ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
467 :
466続き:2011/06/11(土) 21:48:06.40 ID:Qfqwz4lgO
††
「あーあ…なんか気負いしてきたのが馬鹿みてぇ…」
まどかとさやかが2人の世界に入ってしまった事で放置を食らっていた杏子はつまらなそうにポッキーをかじっていた。
「わかってんのかねあいつら…これから間違いなく地獄を見るってのにさ」
決してハッピーエンドではない、半分だろうがさやかが魔女になってしまっている事に変わりはないから。
これからさやかは幾多の魔法少女に命を狙われるだろう。そして彼女の親友であろうとするかぎりまどかもそれに巻き込まれる事になるのは容易に想像出来る。
(それでも、アイツはさやかから離れようとはしないんだろうね…ほんとに変な奴)
泣きながら抱きついているさやかの背中を慈しむように撫でるまどかを一瞥し…杏子は踵を返した。
「でも、まぁ…こういう結末ってのも悪くないかもね」
ハッピーエンドではないとはいえ、愛と勇気が勝つストーリー…これもまたその1つの結末。少なくとも今の2人は幸せなんだろう…それを1人から2人分になった泣き声で確信しながら、杏子はいつの間にか直っていた扉を閉めたのだった…
―友情の魔女 美樹さやか
その性質は後悔
親友に向かって放った言葉を永遠に後悔し続ける魔女
二度と会えないという負い目から親友に似た使い魔を産み出し、共に過ごす日々を送るしか出来ない
精神が残っているものの、それはまるで救いにならない
この魔女を救いたくば真に彼女を思う親友を連れてくればいい
女神の素質を持つ少女は必ずや悲しみに生きる魔女を救い出してくれるだろう
以上です!
半魔女化さやかをまどかが愛と勇気で助ける…そんな感じで書かせていただきました!
ちなみに杏子初書きですね…途中から空気だったのは反省材料です。
それでは失礼いたしました!
ちなみに
>>464の使い魔どかの違う衣装とは私服、制服、パジャマ、魔法少女、女神衣装の5つ、見た目はまどかをそのまま人形大に小さくした感じです。
お見事、と言わせてもらうぞ
ほんと毎回素晴らしいな
才能が色んな人に分配されたらさやまど書き人口がとりあえず1人は増えるはずなのに…
脳内を駆け巡るさやまどラブストーリーをどうやったら形にできるのかわからん
ここにぶちまけたら誰かが書いてくれるかもしれんぞ
この想像力には感服する
マジレスするとこのスレのまどさやエントロピーで宇宙がヤバイ
>>471 別に1日1まどさやの人みたいにssとかじゃなくてもいいじゃんよ?
以前からあった3〜4行くらいのイチャラブ、友情、ギャグのやりとりみたいのでもあれはあれで面白いし
要するにまどさや愛があればいいと思う
遅れましたが
>>464さん毎日ありがとう、よくまぁこんなにアイデアが浮かびますねぇ
愛だね、愛
さやかのマントでまどかを包んであけるSSが読みたいなww
百合にすんな
まどか「さやかちゃんの(マントの)中、あったかいナリィ〜」
>>467 いい話だった……
そしてこれは後日談で妄想がひろがる状況だなぁ
放課後と休日にはさやかちゃんに会いに来るまどか
暇つぶしの名目で魔女狩りからさやかを護衛するために入り浸る杏子
ワル夜襲来時にはまどかの避難先にするために下調べに訪れるほむら
さやかちゃんハーレムじゃないですかコレ
>>476 >>478 ヘソ出し魔法少女服を心配して、さやかに腹巻を編んであげるまどかも捨てがたいな
まどかちゃんお手製の毛糸の腹巻きとパンツで冬でも暖かい
マントの中でイチャラブww
まどかがくしゃみしたらマントでいっしょに包まるんですね
万能アイテムだ
仕事はやいなw
職人さんいつもありがとうございます
仕事はええw
ここのはss書きの人も絵師さんも優秀だなぁ・・・
>>476 書いてみた
校正も推敲もしてないから誤字脱字は勘弁
ジュースをなみなみ注いだグラスがぶつかるような、乾杯の音を立ててソウルジェムとグリーフ
シードが触れあった。
グリーフシードはソウルジェムの濁りを瞬く間に吸い上げて、その色を雨空から晴れの空へと変え
ていく。
あと一回くらいは使えそうだ。さやかは黒を深くはしたものの、まだこの空を染める真夜中色まで
には届かないグリーフシードに目を遣った。
「おつかれさま、さやかちゃん!」
「ありがと、まどか!」
労うまどかに、さやかはまどかを後ろから抱き締めることで応える。まどかはきゃ、と小さく声を上げ
たものの、その後はえへへ、と嬉しそうに笑いながらふたつの親友の温もりに身を任せた。一つはま
どかの手にある空色のソウルジェム、もう一つはまどかを包むように抱き締める優しいからだ。ゾンビ
なんて嘯いても何も変わらない暖かさが嬉しくて、まどかはえへへ、ともう一度零した。
さやかの手がソウルジェムに回り、その天辺に指先で触れる。花が展開し種を作るように指輪に変
化したソウルジェムを、まどかは躊躇いなく指に嵌めた。
「なーんで毎回左手の薬指に嵌めるかな」
身長差のおかげでまどかを後ろから抱きしめていても視界が曇らないさやかが微苦笑する。まど
かはだってこれさやかちゃんの心臓だもん、とこの間担任に、半ば強制的に教えてもらった付け焼
刃で言い返す。――エンゲージリングは右手だろうが左手だろうが構わない、などといういいかげん
な男とは付き合わないように!なぜなら左手の薬指は心臓に繋がっているからで、右手の薬指とは
意味が違うのです!……担任の熱烈な講釈を思いだし、さやかはへらっと笑みを崩した。何度見て
も飽きないというように、指輪に嵌る夏空の色をした石を見つめるまどかに、自分の本体である筈の
それが少し妬ましくなって、さやかはまどかを抱きしめる腕を強める。さやかちゃん苦しいよぉ、という
言葉からは反対に、まどかが独特の笑みを漏らした。
「そろそろ帰りますか」
まどかを片方の手で抱きしめたまま、スカートから携帯を取り出して開く。19時。見上げた夜空には
春の大三角形がまたがっていて、大熊座と小熊座が仲良く並んでいた。
「綺麗だね」
つられてまどかが言い、……星座はわかんないけど、と小さく続ける。曇っているとは言えな
いものの、とりわけ晴れているとも言えないはっきりしない空を数日見続けた二人にはとびきりの夜
空。さやかもうん、と同意して、二人でしばらく空を見つめ続ける。そんな中、さやかの口の端が少し
得意げに、にっとつり上がったことにまどかは気づかなかった。
だから、突如背後にいる親友が全身から青い光を放ち始めたことにまどかはうひゃあ!?と声を上
げた。
「そんなに驚かなくても」
再び魔法少女に変身したさやかが、振り返ったまどかの正面で手をひらひらさせて笑う。まどかは
そんなさやかとは反対に、眉毛をハの字に歪めてきょろきょろと落ち着きなく辺りを見回した。
「まだ魔女がいるの?」
それとも使い魔?不安げに言うまどかに、さやかはあー……と声を漏らして視線を逸らす。
「魔女じゃないよ」
まどかを安心させるように、マントでふわりと包み込む。
「今日の夜空は美しいですね、お姫様?」
少し芝居がかって言うと、片腕でまどかを引き寄せる。状況が理解できていないまどかにさやかは
笑いかけた。
「空も綺麗だし、ちょっと遊びに行かない?」
それと魔法少女と何の関係があるのか。まだよくわからないという顔をしたまどかに、さやかはもう
一度笑いかける。けれど今度は、悪戯っぽく。
さやかはかつてよりはるかに上達した魔法で、まどかの腰と自分の体にマントの一部を巻きつけて
固定する。二人の足元が真昼のように明るく輝き始めた。
「ええええええ!?」
まどかが素っ頓狂な悲鳴を上げた。さやかの魔女退治にいつもついて行くまどかは手足の指の
数を超えて見ている。今さやかの腹にあるソウルジェムの形を所々にちりばめた、楽譜のような魔
方陣。
「さ」
「しっかり捕まっててよお!」
まどかが制止を込めてさやかの名前を叫ぶ前に、さやかの威勢のいい声とともに二人の体が弾くよ
うに浮かび上がった。
緊張感の無いまどかの悲鳴を引き連れて。
「目、開けなよ、下綺麗だよ?」
きつくさやかを抱きしめて風に身を任せるまどかに、さやかはまどかの頭をマントの中で撫でながら
呼びかけた。
その足元に再び魔方陣を展開させ、跳ぶ。
「きれい」
慣れて目を開けたらしいまどかが言う。でしょ、とさやかは得意げに同意して、また跳んだ。
「さやかちゃん、いつもこんなに速いの?」
魔方陣で跳躍したさやかの姿は、痛みを遮断して動きが鈍っていない限りは青い閃光と化して見え
なくなる。それを思い出したまどかが問いかける。
「いや、今はまどかがいるからまだ遅いかな」
さらりと言うさやかに、まどかはうー、と唸る。
「いくら軽くたって、人一人抱えてればそりゃ遅くもなるって」
さやかはまどかの心情を察してフォローし、足を魔方陣ではなくコンクリートに落した。
「ほら、着いたよ」
まどかと自分をまとめて巻いていたマントの一部を解き、この辺りで一番高いビルの屋上に腰かける
。真下を見たらしい、ひゃあ、と怯えてさやかに抱きつくまどかをさやかは再びマントで包み込んだ。
「これなら寒くないでしょ」
「うん」
まどかはさやかのマントの端を握って引き寄せた。そのマントを下げるさやかも引き寄せられて、二
人は密着した形になる。
それでも何も気にならない。いつも何かにつけて触れ合っている二人には、当たり前の距離感。
上を見たさやかがあてずっぽうで適当に、あれ北極星かな、と指差す。本当は大幅にずれているの
だが突っ込む者がいない。まどかもそうなのかな?と首をかしげる。北ってどっちだっけ。ベランダの
窓がある方が南だからその逆。けどこの辺ビルばっかでベランダないよ?言い合って二人で笑い
あった。毎日会っていても、話は尽きない。
そんな間に訪れたしばしの沈黙に乗せるように、まどかがぽつりと言った。
「ねえさやかちゃん」
「なあに」
「……いいの?こんなことに魔法使っちゃって」
「いいんだよ」
さやかは穏やかに微笑んだ。
「魔法はね、使い方次第でどんな素晴らしいものにもできるんだ。これもそのひとつだよ」
自信に満ちたさやかの笑顔に、少し心配そうだったまどかの顔がほころんでいく。
うん、と頷いて、自分を包んでいるマントに身を委ねた。
上は星が織りなす外套、ビルや家の明かりが織りなす光の絨毯。
「綺麗だね」
優しい夜風に吹かれながら、どちらともなくそう言って、お互いに寄り掛かった。
毎日毎日やってよくクオリティが落ちないもんだ
|
| _
|´ ヽ ∧ ― ∧∧
| /| ∧ i ハ 八 丶ノ ヽ
| ‐|/ j!八 |/´∨V レ トゝ このスレはまどかとさやかに監視されています
|┃ ┃Y┃ ┃ソ|/iノ
|''_O_'''ノソ ''_O_'''ノ
([,]匚 |! ([,]匚 |!
| {___} {__.}
|ム辷辷ム ム辷辷ム
| ヽ | ヽ |
| ┘ ┘
>>491 さやかちゃんかっこよすぎる…これは惚れるしかない…
今日も1日1まどさや!SS投下させていただきます!
今回は付き合っている設定でのイチャイチャSSです。
その日、見滝原は異常気象と言えるレベルの暑さを記録していた。太陽が舗装されたアスファルトを熱し、蜃気楼があちこちで確認されている。
「暑い…」
「ふにゅう…」
そんな中、さやかと彼女の家に遊びに来ていたまどかはさやかの部屋で完全なグロッキー状態になっていた。2人共にお揃いで買った白いワンピースが汗で肌に貼り付いて非常に鬱陶しくワンピースを脱いでしまいたいくらいである。
だが、そうすると下着姿になってしまうわけで…いくら互いの全てを知る仲になったといえども羞恥心はある、恥ずかしくてそこまでする気にはなれなかった。
「さやかちゃん、今日暑いね…」
「今日は猛暑日らしいからね…えっと気温は…38℃ぉ!?」
「うぇぇ…」
外では灼熱の太陽が地を焦がし、ミ〜ンミ〜ンと大合唱する蝉の鳴き声がその暑さをさらに助長している。さらに不幸な事にこの家に取り付けられたエアコンが全て壊れているため、この部屋では押し入れから引っ張り出してきた扇風機が朝から晩までフル稼働していた。
497 :
496続き:2011/06/12(日) 22:33:34.30 ID:vHl4c1QxO
「暑い…酷すぎだよ、この気温…」
「さやかちゃん…こういう時暑いって言うと余計に暑く感じるらしいよ…」
「へぇ…じゃあ寒いって言えばこの暑さも…少しはマシになるのかな…?」
「……それは、思い付かなかった。すごいよさやかちゃん…さすが私のお婿さん…」
「へへっ、じゃあ試してみようか…」
暑さで頭も上手く働かないのだろう、常識的に考えてあり得ない事すら今の2人には素晴らしいひらめきで。
「寒い…あー…寒い…」
「寒い、寒すぎるよ…」
寒い寒いと口々に連呼するまどかとさやかだが、当然そんな事で涼しくなるわけがない。それでも諦めずに寒いと言い続ける2人を嘲笑うかのように蝉の鳴き声は激しさを増して…耐えきれなくなったのは案の定さやかの方だった。
「……うがぁぁぁぁぁっ!!やめだよ、やめ!こんなんで涼しくなるなら電気屋なんかいらないでしょーが!!」
「言い出しっぺはさやかちゃんだよ…」
「だから余計腹立つんだよー!」
あーつーいー!と叫び、ワンピースの裾を舞い上がらせながらベッドの上をゴロゴロと転がるさやか。
そんな親友をまどかは元気だなぁ…と思いながら眺めつつ、テーブルの上にあるジュースを飲む。
既に温くなっていたそれは、喉を潤してはくれるものの冷たいものを飲んだ時の爽快感からは程遠かった。
498 :
497続き:2011/06/12(日) 22:36:29.58 ID:vHl4c1QxO
「あ…そういえば冷蔵庫にアイスあったっけ!」
今まで忘れていたのだろうか、どこかテンションの上がった様子でさやかがそんな魅力的な事を言う。
そして早速取りに行くためだろう、さやかは額に流れる汗を拭い、転がった時に乱れたワンピースの裾を直すと、少し勢いをつけてベッドから起き上がった。
「ちょっと取ってくる。ついでに冷たい飲み物も持ってくるよ」
「あ、じゃあ私も…」
「まどかは休んでていいよ。おもてなしはこっちの役目なんだからさ」
ついていこうとしたまどかを制止し、部屋を出ていくさやか。残されたまどかは犬みたいに舌を出すと、テーブルに突っ伏し素直にさやかを待つことにした。
††
「まーどか!パピコあったよ、パピコ!」
嬉々とした様子で帰ってきたさやかの手にあるのは二本一組のチューブ型アイスクリームとキンキンに冷えてるのが表面の結露でわかる氷の入った水差し。
暑さで半分死にそうになっていたまどかにとってまさに天の恵み、それを持ってきてくれたさやかは女神と言っても大げさではなかった。
「ほい、まどかの分」
「ありがとう、さやかちゃん」
受け取ったアイスを食べると、熱を持っていた身体が中から冷えていき少し楽になった気がする。
(冷たいなぁ…)
生き返った心地になり、チューとアイスを味わっていたまどかは気付かなかった…さやかが悪戯な笑みを浮かべて近付いてきていることに。
499 :
498続き:2011/06/12(日) 22:38:11.75 ID:vHl4c1QxO
「隙あり!」
「ひゃあんっ!?」
いきなり背中を襲った冷たい感覚にまどかはビクンッと身体を跳ねさせる。しかもその冷たい感覚は這うように背中を伝わり、まどかは断続的に身体をビクビクと震わせた。
「うわぁ、なんかエッチ…」
「さ、さやかちゃん、何したのぉ…?」
「いやあ、まどか暑そうにしてたし、冷やしてあげようかなぁと思ってさ」
未だに震えながらまどかがさやかを見ると、彼女はニヤニヤしながら手に持った氷を水の入ったコップに落としている。
そう、さやかはワンピースの隙間からまどかの背中に氷の欠片を放り込んだのだ。
「もう、ひどいよさやかちゃん!いきなりあんなことされたらびっくりして心臓止まっちゃうよ!」
「あんないい反応しといてまたまたご冗談を言いますなぁ…それ」
「ひうんっ!?」
今度はむき出しになっている二の腕を氷を触って冷たくなっていたさやかの手でなぞられ、まどかはまた悲鳴に似た声をあげながら身体を震わせる。
さやかはその反応に歯止めが効かなくなっているらしく、いつしかまどかに覆い被さるような体勢をとっていた。
500 :
499続き:2011/06/12(日) 22:39:42.73 ID:vHl4c1QxO
「ほれほれ〜、ここか?ここがええのんか〜?」
「ひんっ!さ、さやかちゃん、やめてよぉ…」
「そんな可愛い反応見せられてやめられますかってんだ!」
手がまどかの体温で温くなる度にさやかは氷水に手を突っ込んで冷やし再びまどかの肌に触れる。二の腕から始まり、頬、首筋、太もも…さやかもそろそろやめてあげようと心では思っているのに、身体はまどかの反応に高ぶり、止めることが出来ない。
「さ、さやかちゃん…ダメ…ダメェ…」
ワンピースが乱れ、その下にある最後の砦を晒しながら、それでもまどかはダメだと首を振る。
だが、さやかにはもうそれはただ誘っているようにしか見えなくて…
「ううっ…だから…ダメだってばぁっ!」
「わっ!?」
さやかがワンピースの中に手を差し入れた瞬間まどかは今まで以上の力で抵抗、さやかを突き飛ばす。背後がベッドでさやかの身体を受け止めたため怪我はしなかったさやかだが、まどかに拒否された事がショックだったようで呆然と天井を見上げていた。
「はぁ…はぁ…」
「あ、その…まどか…」
天井を見ているためさやかにはまどかの息遣いしか聞こえない。だが、自分が取り返しのつかない事をしてしまったのだと強く感じ、今更ながら強い後悔が襲ってきた。
501 :
500続き:2011/06/12(日) 22:43:28.83 ID:vHl4c1QxO
「まどか…ごめん…あたし、どうかしてた。まどかが嫌がってるのに調子に乗って…あたし……きゃあっ!?」
とにかく謝ろうと口を開いたさやかをまどかと同じような冷たい感覚が襲う。さやかが感覚が走った太ももを見てみると…なんとまどかが水差しの水をさやかの足に垂らしていた。
「ひっ…ま、まどかっ!?」
「私、ダメだって言ったのに…さやかちゃんが悪いんだからね」
「ひんっ!?あ、ちょっ…ひゃん!」
先ほどのお返しだとばかりに今度はまどかの冷たくなった手がさやかの身体を這う。その嬉々として身体をなぞるまどかの目を見てさやかは悟った…
まどかのダメとは…【自分が止まらなくなるからダメ】という意味だったのだと…
「さやかちゃん」
「ま、まどか…さん?」
「……いただきます」
「それ、あたしのせり…」
残念ながらさやかは最後まで喋らせてもらう機会をもらえないらしい。
覆い被さってくるまどかにさやかは【悪戯はほどほどにしなきゃいけない】という教訓を高い授業料と引き換えに得ることになるのだった…
以上です!
最初はマントイチャイチャSSを書くつもりだったんですが、
>>488さんに先を越されたので途中で方向転換させていただきました。
パピコなのは自分の趣味です…美味しいですよね、パピコって
最後に
>>483さん、
>>488さんGJです!
それでは失礼いたしました!
毎日毎日ほんと乙ですわー!貴方様には感謝してもしきれない…!
パピコうまいよね。コーヒー味最高
ホントに乙過ぎる
最近この時間帯は全裸待機だわ
さやか☆まどかの2話目がようやっと出来たのでうpります。
http://loda.jp/madoka_magica/?id=1830 普段は日常の1コマ的な短編SSを、ネタを思いついた時に勢い任せで書いてた俺には、シリアス系の続き物は難しかった。
びっくりするほど筆が進まなくて、何度も泣きそうになったよ!w
イベント配分を間違えて、2話目が異様に長くなっちゃったし。書き上げた後で気が付いたけど、もう直す気力がなかったw
戦闘シーンなんて初めて書いたから、何回書き直してもしっくり来なくて、4回目の書き直しで妥協する事にした。
何か最近SSが増えてきたしクオリティ高いのが多いから、自分のを晒すのはちょっと恥ずかしいw
ついでに1話目のリンクと、1話目と平行で書いてたSSをおまけにうpります。
1話目
http://loda.jp/madoka_magica/?id=1533 おまけ
http://loda.jp/madoka_magica/?id=1831 おまけの方は、まどかの願い事で3人復活して5人共闘の末にワルプル撃破みたいなラストを想定してその後を書いたもの。
最終回放送前にうpるつもりだったのが、間に合わなかったのでお蔵入りにしてた奴です。
この前存在を思い出して確認してみたら、だいたい7割くらい出来てたので、もったいないから続きを仕上げてうpる事に。
IFエンド物という事でご了承ください。
仕上げとそれ以前で1ヶ月以上も間が開いちゃったもんだから、文体が途中から変わった様な気がする部分があるんだけど、
おまけだから気にしないのだw
お疲れサマー
俺もなんか書いてみよっかな・・・あんま長いのは無理だけど
>>501 舞い上がっちゃってますね、あたし!から攻守逆転されてずっとまどかさんのターン!の展開がよく似合うなw
>>496 やはりさやかはまどかの尻にひかれる運命ですねww
>>504 さやまどSSが増えると嬉しいな
絵や漫画も増えて欲しいっすね
このスレ雰囲気イイネ
本編でまどかとさやかの互いを大事に想い合う関係を見せつけられたら、そりゃスレにもそういう空気が伝染しますよ
511 :
488:2011/06/13(月) 07:28:20.36 ID:ZivLDgdi0
案の定誤字脱字が大量に見つかった恥ずかしい
次はじっくり書いて恥ずかしくないのを上げよう
>>501 うああすみません遠慮しないで書いてくれ
俺のせいでとかいたたまれない
まどさや界隈でたまにみる
黒まどかネタが嫌い
まどかはそんなさやか狂いじゃないし
変なキャラ崩壊させないでほしい
この二人親猫と子猫がじゃれてる感じで和む
黒まどかは別にさやまど関係ないよって話
むしろほむまど界隈でよく見られる
いずれにしてもキャラ崩壊ではあるが
いちゃいちゃ
ほむらに対する黒まどはキャラ崩壊させないと有り得ない気がするけど
さやかに対してサラッと毒のあるツッコミ入れるまどかは有り得ると思うw
5話で結構はっきりと欠点あげてたしな
1日1まどさやが、最近の1日の楽しみのひとつになっている
一日一SSwktk
仁美が暴走した時、さやかちゃんみたいー
って言ってたしな、あり得るw
某SSのせいでマドマド言って懐くねんどろいど型のまどかとさやかの
ちょっぴりエッチでちょっぴりハートフルなペットと飼い主生活を昨夜夢で見た
幸せになっちまったよこんちくしょう
「私悪くないもん。さやかちゃんが悪いんだもん」
「さやかちゃんなんか大っ嫌い!」
なんて拗ねて言っちゃっても、相手がさやかちゃんなら別におかしくはない
「私は悪くないよ。まどかが悪いんでしょ」
「あーそう、私だってまどかなんて大嫌いなんだから!」
なんて言い合っても、次の日にはお互いに「ごめん」「ごめんね」と言い合う
まどさや
5分後にはお互い後悔してそうだよな
カプスレに書き込むつもりはなかったがひだまりのネタ思い出したわ
|| 〉'"´ `ヽ{{_〃
〉フ´ } 、 ヽ〃ヽ あんな風に本音をぶつけあえるって素敵だな〜・・・
/ / /| ハ、ヽ | 〈 \ ちょっとだけしてみたい・・・かも・・・
 ̄7 / l ,イ「| / 「|`ヽ | 丶 ト\ 「・・・さやかちゃんのバカっ!!」・・・なーんて
| , | / ノ|/ ∨ N \| ト丶 | で、「まどかなんて大嫌い!!」
/イ |ハイ ー-‐ ー-‐ r'Y'l | ト !
|从 リ゙゙゙゙゙゙゙ ' ゙゙゙゙゙゙ 〉 〉〉| | | ′
ヘ 人 ( ̄ ) / ///〉从|
∨|从〕≧=-=ィ'( /
人二Τ二ヽ /\ー、
r‐'´||/`Y´Y]/ 〉、 \
| く /ノ`´ヽ\ / \/!
/ ,ヘ |ヽ lヽ ヽ ヽ \
./ | / / | / | | __、,|__\_l、ヽ ヽ ヽ`=--
| | l | | | /| | ,.| | ヽ_|___ヽ ヽl | .| ヽ
| | | | | | /| |,イ ヽ | .,r=,cーl、| | |ヽ |
| .| v | |/l/゙、|,r- ゙、 ,| 'ヽz=り .l|ヽ | ゙、|
// / | | .| |,/ イ,-ー V /// / ヽ |ヽ l| ・・・嫌いはやだな・・・さやかちゃんバカって言ってゴメンね・・・
/イ l| .| | | V ,イli゙',,> ヽ / 〉|、ヽ
/ | | | | | |.i、 、.V 弋/ / | |ヾ
l| ヽ| ヽ |=、 ヽ /// ,., ,イ |.|l|、_,| |
l| ,| , | {ヽ |ヽ ´ , ',,,) .リ | `ヽ、
ヽ l i | ヽ,l ト >、 ___ / ,l 、 .| ヽ
v/| .| ヽ | .|r,y\  ̄ ̄ ̄ ヽ! _ }.) ゙、.l ヽ.、
/ヽ! V | |ヽヽ, '`ヽ __ イ `´/ ヽ| ヽ\
`゙´ ` `゙ ´
今日も1日1まどさや!SS投下させていただきます!
今日はまさかのタイムリーな喧嘩ネタです!
その日…美滝原学園には嵐が吹いていた。原因は教室で言い争いをしているまどかとさやかの2人である。
「まどかのわからず屋っ!」
「わからず屋なのはさやかちゃんの方だよっ!」
互いに声を荒げながら睨み合う2人を周りはただ遠巻きに観察する事しか出来ない。
何せ美滝原のおしどり夫婦と呼ばれるほどに仲がいい2人の喧嘩風景…周りはおろか、2人の共通の親友である仁美でさえも口を挟めなかった。
「さやかちゃんはあくまで私が悪いって言うんだね…?」
「っ…そうだよ!あたしは悪くない!まどかがわからず屋なのがいけないんだ!」
「うっ…うううっ…!」
「あ…」
さやかの言葉にまどかはとうとう泣き出してしまう。その泣き顔に心を締め付けられながらもあくまで退く気はないさやかが顔を背けていると…
「……さやかちゃんなんか…」
「えっ…」
「さやかちゃんなんか、大っ嫌いっ!!」
「っ!!」
まどかの文字にすれば十数文字にしかならない言葉は、さやかの心に深々と突き刺さる。しかしまどかはショックで立ち尽くしているさやかに視線をやる事もなく、泣きながら教室を飛び出していった。
「……」
「さ、さやかさん…?」
喧嘩という嵐が過ぎ去ってから一、二分経ってようやく仁美がさやかに声をかける。それが引き金になったのか…さやかは壁に寄りかかるとズルズルとその場に崩れ落ちた。
「は、はは…あたし、まどかに嫌われちゃったよ…こんなつもり、なかったんだけどなぁ…」
「さやかさん…とにかく聞かせてもらえませんか?どうしてお二人があんな…」
仁美の問いかけに静かに頷くと、さやかは話し出した…
とても些細な…それでいてくだらない、この喧嘩の原因を…
526 :
525続き:2011/06/13(月) 22:20:26.89 ID:nEgA6yEnO
††
―十数分前―
「いいなぁ…」
「どしたの、まどか。そんな夢見る乙女な顔しちゃって」
全ては、雑誌を読んで笑顔を浮かべていたまどかにさやかが話しかけた事から始まった。
「あっ、さやかちゃん!見て見て、これ!」
ニコニコと笑いながらまどかが見せてきた雑誌には色とりどりの服が載っていて。その中でも気に入ったものなのだろう、白いワンピースが赤い丸で囲まれている。
「へぇ、このワンピースけっこう可愛いじゃない」
「でしょう?私、これさやかちゃんによく似合うと思うんだ!」
「えっ、あたし?」
まさか自分に振られるとは思っていなかったのか、さやかがキョトンと目を丸くする。まどかはうん!と大きく頷くと、同じページに載っている麦わら帽子を指差した。
「ほら、このワンピースと麦わら帽子の組み合わせ。さやかちゃんのイメージにぴったりだと思う!」
「いや、あたしなんかにこんな女の子っぽいのは…まどかの方が似合うでしょ、きっと」
「そ、そんなことないよ〜…私なんか可愛くないし…」
「…あのさ、まどか。いつも言ってるけどその【私なんか】ってどうにかならない?」
その時、さやかはまたまどかが自分を卑下しているのを軽く注意しただけのつもりだった。言ってまどかのこの癖が簡単に直るとは思っていないが、こういう時ちゃんと注意してはおかないと、という気持ちで。
「あんたはなんでそう自分を卑下するかな…全く」
「それ、さやかちゃんに言われたくないなぁ…」
「へっ?」
「さやかちゃんだっていつも【あたしなんか】って言うよね?」
だが、いつもならただその注意にごめんねと謝るだけのまどかが今回はさやかに言い返した。
実はまどかはさやかに話しかけられる前ある噂を聞いており、そこから自分に自信を持たないさやかを何とかしようと考えていて。
「さやかちゃん、知ってる?上条君、また告白されたんだって」
「えっ…マジで?」
「そうだよ!今回は断ったらしいけど、このままじゃ上条君誰かと付き合っちゃうよ…さやかちゃん、それでいいの?」
「……」
「だからね、さやかちゃんに自信をつけてあげようと思ったんだ。さやかちゃん、可愛いんだからきっと上条君だって…「何よ、それ」えっ…」
まどかの言葉は低く発せられたさやかの声に遮られる。まどかが、なんでそんな声出すの?と疑問に思うのをよそに、さやかは眉を苛ただしげにつり上げた。
>>524 これはかわいらしい神様。
もし「さやかちゃんのバカ」だけさやかちゃんに聞こえてたら……
アタシって、ほんとバカ…… パリーン
528 :
526続き:2011/06/13(月) 22:23:04.81 ID:nEgA6yEnO
「あたしがいつそんなこと頼んだのよ?恭介との事はまどかに関係ないでしょ…」
こんなにキツく言うつもりはなかった、ただ照れ隠しと同じ教室にとうの恭介がいることもあってさやかの口調は自然とキツくなってしまったのだ。
「そんな、私はさやかちゃんのために…」
「そういうのはっきり言って余計なお世話。もうその話はいいから…「私だって、頼んでない」…はっ?」
だが、今回は何もかもがいつもと違いすぎた…まどかはさやかを睨むとガタッと音を立てて立ち上がる。
「私だって、さやかちゃんに自分の事を何とかしてほしいなんて頼んでない!余計なお世話はお互い様だよっ!」
「何よ、それ…あたしはあんたのために」
「さやかちゃんに私の気持ちなんてわからないよっ!!私にないものいっぱい持ってるくせに…同情なんて私はいらないっ!!」
「同、情…?あんた、あたしが同情で今まで付き合ってきてたとでも思ってたわけ…?」
「違うって言えるっ!?」
「…いい加減に、しなさいよっ!!」
完全な売り言葉に買い言葉だった…互いに自分の事を棚にあげてるのも、相手が自分の事を思ってくれてるのもわかってるはずなのに…
「まどかのわからず屋っ!」
「わからず屋なのはさやかちゃんの方だよっ!」
だけど互いに言った言葉を今さら撤回など出来ず…2人はほんの些細な事からここまで酷い喧嘩に発展させてしまったのだ…
>>524 さやか「まどかどのー、嫌いでも良いのでご飯食べさせて!」
530 :
528続き:2011/06/13(月) 22:26:46.03 ID:nEgA6yEnO
††
「そんなことが…」
「……まどかの、ね。悪い癖を治そうと思ったんだよ…自分だってまどかの事言えないくせに」
全てを聞いた仁美に懺悔するようにさやかは自分の心情を吐露する。まどかに大っ嫌いっ!!と言われて頭が冷静になると…あまりの身勝手さにさやかは自分を許せなくなった。
「最低だよね、あたし…」
「……」
「まどかはあたしのために言ってくれたってのにさ…ほんと情けないよ…「それでこれからどうされるおつもりで?」…えっ…」
「さやかさん、あなたはまどかさんをどう思っていますか?」
「それは…大切な友達…」
「なら自分がすべき事…わかっているのでしょう?」
仁美の言葉にさやかはうつむいてしまう…彼女の言いたいことはわかっているが、どうにも踏ん切りがつかない。
「でも、謝ったってまどかが許してくれるか…」
「それは謝ったあなたを見てまどかさんが決めることです。それに謝らなければ…許してもらえるものも永遠に許されないのでは?」
「……」
「……さやかさん、これ以上ウジウジしているつもりなら…私はあなたとの友人関係を考え直させてもらいます」
仁美の行動は一見すると、落ち込んでいるさやかをさらに追い詰めているようにも見える。
「そう、だね…まずは謝んなきゃ、何も始まらないよね…」
だが、さやかには確かに伝わった…自分とまどかを確かに思う仁美の気遣い。
そしてようやく勇気を持てた…たとえ許されなくても…ひび割れた友情が二度と戻らなくても、まどかに謝る勇気が。
「まどかさんがどこに行ったかは…わかりますよね」
「うん、だいたいの見当はつくよ。ごめんね、仁美…変に気遣わせちゃって」
「あら、大切なお友達が困っているのを助けるのは当たり前では?」
「…あんたには負けるよ」
さやかは行ってくると一言だけ言い残し、教室を飛び出していく。仁美はやれやれとばかりに首を振ると、入れ違いに教室に入ってきた早乙女先生に告げた。
「さやかさんとまどかさんは体調が悪いらしいので保健室に行きました」と…
(頑張ってくださいね、お二人とも…)
531 :
530続き:2011/06/13(月) 22:28:49.81 ID:nEgA6yEnO
††
「…ぁっ…うっ…うぇぇ…」
一方、教室から飛び出していったまどかは屋上の死角で1人泣いていた。
いくら喧嘩していたとはいえ、親友であるさやかを傷つけてしまった…どうしてあんなことを言ってしまったんだろうとまどかは自分を責め続ける。
「ごめん…ごめんね、さやかちゃん…」
謝ったってきっと許してなんかもらえない…そうさせたのは心にもない事ばっかり言った自分自身だ…いくら後悔してもしきれない。
「さやかちゃん…「まどかっ…!」っ!!」
だからさやかが屋上にやって来た時、彼女が悲痛そうに顔を歪めてるのを見た時…まどかはこれは夢なんだと思った。
だってあんなこと言ったのにさやかが自分を探しに来てくれるはずがない…
「ま、まどか…その…ごめんっ!!」
さやかが…泣きながら謝ってくるわけが…ないではないか。
「あ、あたしまどかに酷い事言っちゃった…ほんとにごめん…許してくれないかもしれないけど、でも、あたし、あたしは…」
言葉に詰まって謝罪すらまともに口に出来なくなっているさやか…そんな彼女をよそに、これは夢じゃないとさすがにわかったまどかもその言葉を口にしていた…
「ごめん、なさい…」
「まどか…」
「さやかちゃん、ごめんなさいっ…大嫌いなんて言ってごめんなさいっ…いっぱい酷い事言ってっ…ごめんなさいっ…!」
まどかとさやかは磁石が引き合うように近付いていき…互いの身体を抱き締める。
「まどか…ごめん、ごめんねっ…!」
「さやかちゃん…ごめんなさいっ…ごめんなさいっ…!」
泣きながら…抱き合いながら、まるで壊れたレコードのように2人は謝り続ける。
その時の2人にあったのは相手に対する申し訳なさのみ、許されるかなんて二の次で。
「まどか…まどかあ…」
「さやかちゃん…さやかちゃんっ…」
いつしかただお互いの名前を呼ぶだけになっていた2人は、離れそうになってしまった大切な存在を確かめるように抱き合い続けるのだった…
532 :
531続き:2011/06/13(月) 22:33:18.19 ID:nEgA6yEnO
††
「…さやかちゃん」
「なに、まどか…」
「…ううん、何でもない」
「何よそれ…」
散々泣き、抱き合い、謝った後、2人は手を繋ぎながら屋上に寝転んでいた。時折まだ存在を確かめ足りないのか、名前を呼んだり、繋ぐ手の力を強めたりする。
「…まどか…」
「なぁに、さやかちゃん…」
「今度さ、あのワンピース買いに行かない?2人…ううん、仁美も一緒に3人で」
「…じゃあお揃いにしようよ。私、さやかちゃん、仁美ちゃんの3人で…」
穏やかに会話をする2人…ついさっきまで喧嘩してたのが嘘みたいだ。
いや…喧嘩したからこそ2人の絆はさらに強く深くなったのかもしれない。
「…さやかちゃん」
「ん…」
これほど酷くないとはいえ2人はまた喧嘩してしまうこともあるだろう。
「…大好き」
だけど、きっとその時はすぐに謝る事が出来るはず…意地を張らずにすむはず…
「…あたしも大好きだよ、まどか」
なぜなら、今日2人はお互いをかけがえのない親友だと再認識出来たのだから…
穏やかな風がそんな2人を包み込むように優しく流れた気がした…
以上です!
親友なんですから時には喧嘩もしたでしょうと思い立ったので書かせていただきました…まさかタイムリーに喧嘩の話題が来るとは思ってませんでしたが。
軽い喧嘩も重い喧嘩もこの2人ならあっという間に仲直りしちゃう気がします…なんせあの本編でだってちゃんと仲直り出来たんですから
それでは失礼いたしました!
>>532 乙!
獣のようにお互いをよびあい抱き締めあった後もっとハードコアな展開来るかと正座してたらさわやかだったぜ
>>532 毎度乙です〜
まどさやはあったけぇよ・・・
>>532 いつも乙
ただただ抱き合うのっていいよね
>>532 タイムリーすぎる。これが絆か
いやしやしかし、こういう日常起こる些細な喧嘩と、その都度の仲直りがあったからこそ、
本編のあんな喧嘩のあとでもいつも通りに仲直りできたんだとも思う
しかし、もうみんな大好きなんだな。まどかはさやかと仁美が、さやかはまどかと仁美が、仁美はまどかとさやかが
>>537 いいねいいね
ここも盛り上がってきたね
いろんな人に感謝
キャッキャウェヒヒで不覚にも・・・
ほのぼのに見えて手の位置が微妙にいやらしいな
この二人見てるとアカイイトの桂ちゃんと陽子ちゃん思い出す
あーまさしくそんな感じかも。アカイイトとかなついな
キャッキャウェヒヒ
これは流行る
>>543 お凛さん含めると完全に立ち位置が一致しちゃうのが恐ろしい
三人とも高校生になって精神的な未熟さが抜けたら
ちょうどあんな感じになるんだろうね
>>537 こうやって膝の上にのっける体勢っていいよな…身長差万歳だよ
みながここに書き込んできたことは無駄じゃなかったんや!キャッキャウェヒヒィwww
アカイイトはアサ姉がエロイという評判しか知らないけど、
wikipedia見てると何か確かにまどさや仁っぽいね
おりこさやかちゃんがイケメンヒーロー過ぎて、これはもう惚れるしかないというか
「さやかちゃん…」のコマのまどかちゃんは、完全に恋する乙女の目だよね
まどかほむほむを助けに行くのを、さやかの助太刀について行くという形にしちゃったのは凄いと思った
こうやって1個1個まどかに掛かる負担を減らしていくんだなぁ
陽子ちゃんはなにせ桂ちゃんの心のステディですからねー
(自称)なのが悲しいとこだがw
それはそうと、おりこでさやまどの出番あってほんと良かった
まどかは表紙にいたから心配してなかったけど思った以上にさやかが出張ってくれてよかったよ
つか、あの周回やばくね?
あの場にQBいたらまどかのためにさやか絶対契約しちゃうがな
でもそんな罪悪感に縛られたさやまどもアリダナ(・×・)
>>540 周り誰もいなくて二人きりならどこ触ってもお互いに全く気にしなさそう
お互い胸とか触り合ってそうだし
さすがに脚の間は例外だろうけど
おりこ読了しました…
何と言うか…さやかちゃんほんとヒーローと喜ぶとこもあれば、まどかぁぁぁっ!!ってなるとこもあったり…
とりあえずまどさや仁はやっぱり最高の親友なんだって事だけはわかりました!
とりあえずあの後魔法少女の素質がないらしい仁美はともかく、さやかがダークサイドに堕ちないことを祈るばかりです…
おりこ後のさやかならまどかやほむら、学園の皆があんなことになるきっかけを作った魔法少女自体を憎むとかやりかねませんし…
「痛い?ねぇ痛い?よかったじゃん、それまだ生きてるって事だよ。まどかは…あたしの親友は痛みを感じる暇すらもらえなかったんだよっ!」
「まどかが最悪の魔女になる?はっ、笑わせないでよ。あんな良い子が最悪の化け物になんてなるわけないでしょ?あんまりいい加減な事言ってると殺すわよ?」
「おかしいなぁ…キュゥべぇには【まどかを生き返らせて】って願ったけど全然目覚ましてくれない…早くさやかちゃんって呼んでほしいのに…」
一度死んでしまったまどかに執着する病みさやかもまたありだと思うんですよ…
まどかが生きてる限りは魔女化しないギリギリの線で生きてるさやかも…
あっ、今日の1まどさやは23時頃投下の予定ですので
更にさやかちゃんビジョンでは「親友で『あいつら』と同じ魔法少女のほむらは
自分達を護ろうとして行方不明=多分死亡」というおまけ付き
.
∧_∧ ユウリ様がこっちにこないかと言っています…
( ; ゚∀゚)
__( っ6c____∩_∩
/ (___) ̄( ノ⊂ ̄))) ̄⊃ ブモ-
/|ヽ (_ノ ._ ̄ 0'ヽ 0'
/ |ノ .) (_) ヽ i (
∋ノ | /――、__ ./(∩∩)
/ /| ヽ__ノ | / ./
| ( | ( ’’’ | ( /
|__ヽ.L_ヽ Lヽ_ヽ
''" ""''"" "'''''" ""''"" ''" ""''"" ''" ""''"" ''" ""''"" "'''
ユウリ様バッドエンド一直線への勧誘はやめてください><
フォースの暗黒面に堕ちたさやかってキリカみたいになりそうだな…
おりこで二人が双子並みに似てたからとかそういうわけじゃないぞ
ラストシーンで、すわさやおりかと一瞬焦ったのはクラスのみんなにはナイショだ
でもあの半分持ってあげる云々のセリフはさやかちゃんがまどかに言っててもおかしくないよ
言わなくても勝手に半分持ってても不思議じゃないよ
さやおりと勘違いしたっていう人結構いるけど、いくらなんでも接点がなさ過ぎるwww
確かにさやかちゃんとキリカはムラさんの絵だと似てるっちゃあ似てるけどw
どういうことだオイ……毎日の楽しみのSSがこねーじゃねえか!!
馬鹿め、今日はあと21分25秒あるわー
そのうちに投下されれば1日1まどさや伝説は続くのだー
いや、普通に明日になっても構わないんですけどね
待ってますよー
>>556 佐倉さん乙
焦らしプレイですね?分かります
え、中止?
...死ぬしかないじゃない?
あなたも私もッ?
「?」になってる...
氏にたい
>>559 一人ぼっちは寂しいだろ……いいさ、一緒にしんでやるよ
杏子ちゃんもSSにwktkなんですねw
>>660 撃ってしまったわ、あなたは既に円環の(ry
寝落ちk
>>660の円環の理的なキャッキャウェヒヒヒに期待
>>560 やべぇミス連発じゃねぇか...
動揺が隠しきれん
いつもの人が来なくてついむしゃくしゃして書いた
最近のまどかは、少し変だ。
たとえば、いきなり考え込むように唸ってみたり。
妙にあたしの顔を見つめてきたと思えば、唐突に顔を逸らしたり。
悩みごとがあるのかと訊ねてみれば露骨に話題を変えてみたり。
その他いろいろあるのだけど、どうもはっきりしない態度が多くなった。
「まどか、大丈夫?」
「ふぇ!? 大丈夫だよ! 平気だよ!」
「そうかぁ?」
こんなことを思うのも、見つめられちゃってたからなわけで。
そんなに見つめられてると、あたしだって照れちゃうわけで。
毎日のように繰り返されるのは反応に困る。
「うーん……?」
「ええっと、そうだ! さやかちゃん、今日はお見舞い行くの?」
「ん? あー、今日はいいかな。CD屋って気分でもないし」
あたしの言葉に、まどかはほっとした顔をしてそっかと頷く。
まどかの方から予定聞くなんて珍しいこともあるもんだ。
「どっか、行きたいとこでもあるの?」
「なんで?」
「嬉しそうな顔するからさ。買いたいものでもあるのかなって思ったんだけど」
「え、あ、私、嬉しそうな顔してた!?」
「そうだけど。そこまで慌てること?」
「なんでもないけど、うー。あの、ほら、ね?」
「ね? って言われても……」
言いたくないんだったら聞かないけどさ。
……そろそろ本気で聞くべきなんだろうとも思うけど。
まどかから話してくれないことを、無理に聞き出すのもどうかと思うし。
焦らずに待ってやるのが親友の務めなのだ。うん。とっても気になるけど。
「さやかちゃん……聞きたいって顔に書いてある」
「うぇ! マジで!?」
「これ以上ないくらいくっきりだよ」
「うー……いやでも、いい! 聞かない!」
耳を手でふさいで、聞かないぞーってアピール。
そんなあたしがおかしいのか、まどかはころころと笑った。
「ちょっと、人のこと煽っといて笑わないでよ」
「えへへ、ごめん。さやかちゃんは本当、いい人だよね」
「そうだろー。そんなあたしにメロメロになってしまえ」
「もう既にメロメロだよー」
「言うようになったな、こいつぅ」
よしよしと頭をなでてやると、まどかは嬉しそうにきゃあと悲鳴を上げる。
まどかが何を隠してるかは知らないけど、まあ、この子だからいつかは話してくれるだろう。
早く話してくれるといいなーという希望を込めて、その小さな体を思いきりぎゅーっとしてやった。
まどか→さやか気味な感じで
いつもの人は本当にいつもお疲れ様です…
>>565 GJ、GJです!二人ともめちゃくちゃかわいい!
まどかが恋する乙女の感じで良いですね〜
いつもの人も、何か事情があったんでしょう。いつも投下してもらってるんで
たまには休んでください
>>565 GJ!!ほのぼのの2人はいいな
他の人もどんどんSSやイラストを書いたらいいよ
いつもの人も毎日は大変さ
あまりプレッシャーをかけてもいけないし
自分の生活を大事にしつつ気ままにここに投稿してくれたらいいですよ
>>565 一人称もののさ、視点の人物を通して見える相手の好意を、視点人物がニブチンすぎて気付いてない時のもどかしさといったら
相手の動作や表情の細かな違いには気付いてるくせにね…
俺もとりあえず書いてみたが途中で力尽きた・・・
明日また頭がすっきりしてるときに続きを書いてみよう
自分で書いてみるといつもの人はすごいなってのがよく分かるよ・・・
俺も書く努力をするか
一人ぼっちは寂しいもんな…
ネタをくれ・・・
ネタがあれば書ける
さやかの男装姿にまどかがドキドキ
1日1まどさやの目標、2週間ももたず…ショック受けてますがとりあえずSSは投下させていただきます
寝落ちとかあり得ないって…
まどか→さやかなお話です
「まどかはあたしの嫁になるのだ〜!」
「あはは、さやかちゃんくすぐったいよー!」
「ここか、まどかはここが弱いのか〜?」
その日もまどかとさやかはキャッキャとじゃれあっていた。さやかが背後からまどかを抱き締めてくすぐり、まどかは抵抗するふりをしながらその実さやかの手に身を任せていたりする。
「あぁ、やっぱりお二人はそういう関係に…でも、それは許されない事…禁断の恋の形ですわ〜〜〜〜っ!!」
そして2人を見て顔を赤くした仁美が叫びながらその場を走り去る…この仁美の暴走を含めて、もはやこのやり取りは日常の光景と化していた。
「ははは、仁美ったらいつまで経っても慣れないんだから。あくまで親友同士のコミュニケーションなのにね」
「……」
「まどか?」
「そ、そうだね!それよりさやかちゃん、早く仁美ちゃん追いかけないと…」
「あっ!そうだ…早くしないと仁美がまた誤解を招く事しかねない!行くよまどか!」
そう、これはいつもの日常…何も変わりはしないしこれからも変わるわけがなかった…
(さやかちゃんの…バカ)
ただ1つ、まどかの気持ちを除いて…
574 :
573続き:2011/06/15(水) 03:04:22.67 ID:x+h9S+R8O
††
「はぁ…」
その日の夜、まどかはいつも抱き枕にしているぬいぐるみを抱き締めながら、ベッドに寝転がっていた。
しかしいくら待っても眠気が来ることはなく、その代わりにため息ばかりが自分の口から出てきて。
ため息は幸せを逃がすと言うが、それが本当ならまどかの幸せはとっくに尽きてしまっているだろう。
「……」
コロリと寝返りをうつと視界に入ってきたのは以前さやかと遊びに行った時に撮った写真。笑顔のさやかに抱き締められて、恥ずかしそうに笑う自分の姿にまどかは思う。
(私…この頃から、さやかちゃんの事好きだったのかなぁ…)
まどかはさやかに恋をしていた…いつから友情がそういう感情になったのかはっきりとはわからないが、それでも恋をしている事だけは嘘じゃない。
「さやかちゃん…」
さやかの名前を呼ぶだけでまどかの心臓はトクンと静かに鼓動を鳴らす。さやかの笑顔を思い浮かべれば一段と大きく…朝密着していた事を思い出すと痛いくらいにドキドキしてさやかに触れられていた部分が熱くなる。
気付いた時、まどかはパジャマの合わせ目から手を差し入れ、自分を慰め始めていた…
575 :
574続き:2011/06/15(水) 03:06:19.87 ID:x+h9S+R8O
††
「はぁ…はぁ…」
どれだけ自分を慰めただろう…ようやく身体の熱が引いたのを確認すると、まどかはグッタリとベッドに身体をくつろげた。
だが慰めている時が幸福感に包まれていた分、それから開放されると言い様のない罪悪感が湧いてくる。
「また…さやかちゃんで…」
さやかとスキンシップを取るといつもこうだ…夜になって身体が熱くなって、耐えられなくて、自分を慰めて、そんなことにさやかを利用した事を悔やんで。
でも、謝りはしない…だってそれじゃあ自分の想いが間違っていると自分で認める事になる…それだけは出来ないし、したくない。
「さやかちゃん…もう、限界だよ」
だけど、もうこのままじゃ満足出来ない。せめて、この想いの一端でもさやかにぶつけなければ気がすまない。
「明日、やるしかないよね…変に思われちゃうかもしれないけど」
まどかはギュッとぬいぐるみを抱き締める力を強くする。いつもと違う自分をさやかはどう思うだろう…その反応を色々想像してしまいまどかはまともに眠れそうになかった…
576 :
575続き:2011/06/15(水) 03:07:46.10 ID:x+h9S+R8O
††
「……」
翌日、まどかは決意を固めてさやか達との待ち合わせ場所に向かっていた。緊張を物語っているのか、鞄を持つ手は微かに震えている。
(大丈夫、さやかちゃんが気付くわけない。それならとっくにばれてるはずだもん…)
実際これからするのは大した事ではない。
ただいつもと逆の事をするだけ…タイミングさえ間違わなければ不審に思われないはずだ。
「おっ、まどかおはよー!」
「っ…!」
だがさやかの声を聞いた瞬間、彼女が笑顔を向けた瞬間、まどかはタイミングだとか、そんな事どうでも良くなってしまった。
「今日はまどかが二番目か〜…仁美が最後なんて珍し「さやかちゃんは…」えっ?」
さやかの言葉を遮る形でまどかは…さやかにガバッと抱きつく。いつもさやかが自分にしているように…
「まどか、どしたの?」
「さ、さやかちゃんは…私のお婿さんになるのだ…」
「…へっ?」
「さ、さやかちゃんは!私のお婿さんになるのだ!」
言った、言ってしまった…冗談まじりとはいえこの気持ちをさやかにぶつけてしまった。
タイミングも考えないで唐突に、自分でわかるくらいに頬を紅潮させて…
「あっ、えっ…」
いつもと違うまどかの様子にさすがのさやかも戸惑っている。
(言わなきゃ、離れていつものお返しだよって…)
思いとは裏腹にまどかの手がさやかから離れることはなくて。それどころか、もっとくっついていたいとばかりに身体を押し付けてしまう…ドクンドクンと跳ねてる心臓の鼓動を聞かせるように。
「まど、か?まさか…あんた…」
そしてとうとうさやかも気付いた、気付いてしまった。まどかは本気で…自分の事を…
577 :
576続き:2011/06/15(水) 03:14:36.53 ID:x+h9S+R8O
「お二人とも、おはようございます」
「っ!!」
「あ…」
さやかが決定的な事を聞く前に、仁美が現れた事でまどかは弾かれたように身体を離す。
さやかはなぜかこの時、まどかが離れた事を少し寂しく感じた…
「ひ、仁美ちゃんおはよう!」
「おはようございます、まどかさん。さやかさんも」
「ああ…うん、おはよう仁美」
「…どうかなさいました?お二人とも、顔が赤いですよ?」
仁美も2人の様子がおかしいことに気付いたのだろう、訝しげに首を傾げる。しかしさやかが口を開く前に、まどかが何もないという風に大きく首を振った。
「な、何でもないよ!ほら、遅刻しちゃうし早く行こう!」
「えっ、ちょっと待ってくださいな、まどかさん!さやかさん、私達も」
「…ごめん、すぐに行くから先行って」
「…わかりました。でもなるべく早く来てくださいね」
走り出すまどかを仁美が追いかけ、さやかは1人その場に残る。今まどかを追いかけたら…何かが壊れてしまうようなそんな気がしたから。
「…まどかの目、本気だった」
さやかとて恋する身だ、あの時のまどかが本気だったかどうかぐらいすぐにわかる。そしてその事がどういう意味をもたらすのかも。
「まどか、あたし…ずっとあんたを苦しめてたんだね…」
知らなければ苦しまずにすんだのかもしれない。だがさやかは知ってしまった、親友の想いも、それに伴う自分の無神経さも。
「あぁ、もう…わけわかんないや…」
今のさやかにはそれしか言えない、今まで何も知らなかった自分がまどかの想いについて語るなんて出来るわけがない。
「まどか…」
遠くでチャイムが鳴った気がしたが、それでもさやかは気持ちの整理がつくまで動けそうにはなかった…
―それはいつもと同じはずだった日々…何も変わりはしないしこれからも変わるわけがなかった日常…
「どうしよう、どうしよう、どうしよう…さやかちゃんにばれちゃった…」
「あたしって…ほんとバカだ」
ただ3つ…まどかとさやかの気持ちと…動き出した運命の車輪を除いて…
以上です
寝落ちするなんて、あたしってほんとバカ…!
SGがどす黒くなって今にも魔女化しそうです…寝落ちしてる間に杏子やマミさんが大変な事になってますし…ほんとすいません
それでは失礼いたしました!
続きは…
ノンケとガチの関係は切ないな…切ないのも美味しく頂けるけど
続きを・・・
>>577 まあ無理をせずに自分のペースで頑張ってください
1日1まどさやにこだわらずともSSを投稿してくれるだけでも嬉しいですから
1日はさすがに大変だもんね
ゆっくりでいいっすよ
楽しいSSが見れるだけで満足
>>577 続きが無いだなんて、そんなのアタシが許さない
>>577 乙、続きが気になるぜ…
気持ちがすれ違うのは切ないな
人こないなぁ・・・SSがないとこんなものか
まど界ではさやかちゃんはまどっちのお仕事のサポートでもしてるんだろうか
お小遣い貰えてるのかね
支払いは身体で
>>586 まどハウスでクリームシチュー作って頬に付けて、まどかの帰りを待ってるよ
ピクシブのまどさやでタグ検索すれば、3番目くらいに出てくるよ。
まどさやまど、絵を描いてる人半固定化してるような
まどかは悩んでいた。つい先ほど『こちら側』に迎え入れたさやかとひとしきり再会を喜び合った後、さやかは神妙な面持ちで
『これからはまどかと一緒にいたいんだけど、いいかな?』と切り出してきたのだ。
密かに想いを寄せているさやかのその言葉は歓迎したかったが、その申し出を素直に受けるわけにはいかなかった。
宇宙を構成するシステムと化したまどかと共に有るということは、永遠に近い時間を生きるということ。
さやかにまでそんなことを課したくはなかった…しかし、さやかも譲らなかった。
「あたしは周りが見えなくなってまどかに酷いことも言ったのに、それでもあたしを支えようとしてくれたよね…
そして呪いをまき散らすはずだったあたしを救ってくれた。だから、今度はあたしの番だよ」
「だめだよそんなの…だって、だって終わりなんてないんだよ?わたしと同じ時間を過ごすって、辛いことなんだよ…」
「そっか、辛いんだ…じゃ、尚更だね」
さやかはまどかの腕を引き、そっと抱き寄せた。こんな細い身体で世界の全ての悲しみを背負うなんて…
自分がどれほどまどかの支えになるかわからない。でも、それでもまどかに今自分の想いを伝えなきゃいけない。
優しくまどかの背中を抱き、かつてもそうしてきたように頭を撫でる。
「同情や負い目だけで、こんなこと言ったりしない。ねぇまどか、あたし達今までずっと楽しいことも、
悲しいことも、一緒に感じて来たよね?だからあたし、これからもまどかの傍で同じ想いを
分け合っていきたいなって思うんだ…近すぎてわからなかったのかな、この気持ち。
こんな時にならないと伝えられないなんて、あたしってほんとバカだよね…」
「うぅっ…ひぐっ…さやかちゃん…でも…でも……」
「ほんと、まどかは強情だよ…そうだね、こういうのはハッキリさせないとね」
不意にまどかを引き剥がすように彼女を体から離す。
突然のことに呆然とするまどかと目があったが、さやかは躊躇わずに彼女の唇に自分のそれを重ねた。
まどかの驚愕に見開かれた瞳に自分が映っている。慣れないキスは長くは続かず、さやかは名残惜しそうに唇を離す。
「ねぇ、これでどうかな?あたしの『約束』、だよ」
「さやか、ちゃん……」
「あたしがまどかと一緒にいたいからそうするの。それじゃダメ?」
「そ、そんなことない!わたし、さやかちゃんと一緒にいたいよ…もうどこにも行かないで…!」
さやかは自分の胸に顔を埋め、縋りつくように泣きじゃくるまどかの髪をあやすように撫でる。
まどかと一緒に笑い合い、まどかが泣きたい時に涙を流せる場所になりたい。抱きしめる腕に力がこもる。
「大丈夫、あたしはもうまどかを置いていったりしないよ…
それにこんな泣き虫な神様ほっといたら、地上は年中どしゃ降りになっちゃうもんね?」
「も、もうさやかちゃん…わたしそんなに泣いてなんか――」
まどかの頭を胸元に押し付け、わしゃわしゃと撫でる。そうだ、まだ大切なことを言ってない。
それを伝えて、まどかの笑顔が見たい。あたしの見たかった笑顔を――
「大好きだよ、まどか」
「わたしも、さやかちゃんが大好き!」
ここの神SSに触発されてついカっとなってやった
こういうのは初めてなんで見苦しいとこだらけで今は反省している
妄想を形にするのってムズカシイネ
なかなか良かった
なかなかどころかすごく良かった!
このスレのみんな才能ありすぎだろ素晴らしい!
いい...
ここのSSクオリティ高杉だろw
この二人の結婚式はいつですか?
もうこの2人は結婚してるよ
娘の仁美ちゃんの嫁入りも見届けたことだし、あとは2人っきりでいちゃいちゃするだけだー
学祭で演劇やることになって、まどかがお姫様役に選ばれる話が見たいです
さやかはムラムラしてセクハラするなり、王子役に立候補するなりフリーダムで
そこはあれだな
家でやってる劇の練習でさやかが相手役をしてくれるから告白シーンに熱込めすぎちゃって
それを受取っちゃったさやかが真っ白になって「あ…う……」ってな感じにしどろもどろになっっちゃって
ハッとしたまどかが「へ、変だったかな?」とか誤魔化すけど二人して変にドギマギして真っ赤になってればいいな
そして学校での練習でもドギマギするふたり
さやまど「あ・・・う・・・」
クラスメイト「またあの二人同じシーンで固まっちゃったよ」
いつまでも落ち込んでてもしょうがないので、気を取り直してまどさや投下することにします!
>>573-577の続きです!
ずっと親友だと思っていたまどかが、自分に恋愛感情を抱いていると知ってしまったさやか。
その事をきっかけに今までと違う運命の車輪は動き出す…
まどかの想いを知り、気持ちの整理を色々つけようとしていたさやかだったが、あのまま通学路に突っ立てるわけにもいかず、とりあえず学園にまでは来ていた。
「はぁ…」
下駄箱で靴を上履きに履き替えながら、今まで生きてきた人生の中で一番深いだろうため息をつく。
いつもなら交友関係がそれなりに広いさやかがこんな様子を見せていれば誰かしらが寄ってくるのだが、生憎今の時間はどのクラスもホームルームが始まっていて周りには一っ子一人いない(まぁ、今のさやかにはその方が好都合なのだが…)
「授業…どうしようかな」
本来なら早く教室に行くべきなのだろう。
しかしまどかにどう接するか結論を出していない今では、無駄にまどかを傷つけてしまうような気がして…正直、行くのが怖い。
「…やっぱサボろ」
教室に向かおうとしていた足を屋上に続く階段に方向転換すると、さやかは他のクラスの迷惑にならないよう静かに階段を昇っていく。
とにかく気持ちの整理をつけなければ…何も出来そうになかった。
607 :
606続き:2011/06/16(木) 23:19:23.95 ID:uae+6aEbO
††
さやかが授業のサボりを決めたちょうどその頃、まどか達のクラスではホームルームがつつがなく進行していた。
「美樹さん…あら、美樹さんはお休みですか?」
「先生。さやかさんは体調が優れないそうで、遅れて来るそうです」
「そうですか…わかりました。では次…」
さやかの不在を仁美がフォローしている中で、まどかはじっと今は誰も座っていない席を見つめる。
まどかはさやかのいない理由が今朝の一件であるという事をちゃんと認識していた。
(私のせい…だよね、やっぱり)
むしろ他にどんな理由があるというのだろう。
今朝あれだけ元気だったさやかが急に体調を崩すわけがないし、態度だっていつもと変わらなかった…自分が余計な事をする前までは。
(さやかちゃん…きっと、私の事変だって思ってるよね…)
まどかは後悔していた…どうしてあんなことをしてしまったのかと。
我慢すればよかったのだ…心が悲鳴をあげても押さえつければよかったのだ…そうしておけば、少なくとも友達としては円満にいられたのに。
608 :
607続き:2011/06/16(木) 23:20:25.12 ID:uae+6aEbO
「うっ…ううっ…」
自分の行動への後悔ばかりとさやかにどう思われたかわからない恐怖が募って、まどかの目から涙が流れ出てくる。
「まどかさん、どうかしたんですかっ?」
まどかの異変に気付いた仁美が声をかけてくるが、まどかはただ首を横に振るばかり。結局まどかは仁美に何も言うことなく机に突っ伏してしまった。
「まどかさん…」
(ごめんね、仁美ちゃん…でも、これだけは話せないよ…)
心配そうに名前を呟く仁美に心の中で謝りながらも、まどかは1人で泣くことを選ぶ。仁美の心遣いは嬉しかったが、こんなこと…話せるわけがないではないか。
(さやかちゃん…)
もし時間を巻き戻せるなら、昨日少しでもさやかに想いをぶつけようなんて考えた自分を浅はかだと笑い、何としてでも止めたかった。
(バカだなぁ、私…そんなこと出来っこないのに…)
しかし現実は漫画やゲームではないのだ…時間を巻き戻すなど出来るわけがない、一度言ってしまった言葉は、見せてしまった態度は二度と取り消せない。
(この世に、そんな都合のいい魔法なんてないもんね…)
もう、眠ってしまおう…夢なら…自分の思い通りの世界に行ける。
まどかはこの事が夢にも影響を与えなきゃいいな…などと思いながら、目を閉じた…
609 :
608続き:2011/06/16(木) 23:24:28.58 ID:uae+6aEbO
††
「あっ、チャイム……これでサボり決定だね。さやかちゃんは不良少女になっちゃったのだ…」
さやかは屋上のフェンスに寄りかかって青空を見上げていた。だが、清々しい青空と柔らかい光で辺りを照らす太陽とは裏腹にさやかの心はひどく重い。
「まどか…泣いてなきゃいいんだけど」
きっとまどかは自分に変な風に思われてると思い込んでるはずだ。そうすればまどかの性格上泣いてしまうのは目に見えていて…
「はは…」
ふと、さやかの口から乾いた笑いが漏れる。
今までまどかが抱えてきた気持ちには気付かなかった癖にこういうのはわかるんだな、と考えたら可笑しくなってしまったのだ。
「でも、まどか…すごいよね」
はっきり好きだと言われたわけじゃない。だけど、あれがまどかにとって精一杯の告白だったのだと考えると…さやかはまどかを尊敬せずにはいられなかった。
(あたしは勇気がなくて告白まがいの事すら出来やしないのに…ほんとすごいよ、まどかは)
異性に恋をしているさやかでもそれなのだ、同性相手であるまどかがどれだけ勇気を振り絞ったのか…想像する事も出来なくて。
だからこそ、さやかは中途半端な気持ちでまどかと向き合いたくないのだ…他でもないまどかが相手だから。
610 :
609続き:2011/06/16(木) 23:28:49.15 ID:uae+6aEbO
「あー…もう!ダメだっ…!今のあたしじゃきっとまどかとちゃんと向き合えない!」
さやかは頭をかきむしると空を見る。雲1つない空は、まるでさやかがこれから選ぼうとする選択を後押ししてくれてるみたいで。
「まどかはあんな形だけど気持ちを伝えたんだ…あたしもいい加減、はっきりさせなきゃいけないのかもね…」
だが、この時さやかは気付いていなかった…
まどかに恋愛感情を向けられているという事実を自分があっさりと受け入れている事に。
「…決めた!はっきりさせよう…恭介に、伝えよう…あたしの気持ちを!」
あれだけ関係を崩すのが怖かった恭介に告白する事をまどかが関わった瞬間決意した理由に。
「まどか…待ってて。絶対にあんたの気持ちにはちゃんと向き合うから…」
そして…まどかの笑顔を思い浮かべた自分の鼓動がほんの微かに跳ねた事に…
今のさやかは全く気付いていなかった。
以上です!まどさやなんで次の話はさやかに玉砕してもらうことになります。
魔法少女関係なしのまどさや告白SS書くに当たって最大の障害って、いかにしてさやかが上条君にフラれるか?なんですよね。
最初からフラれた設定とかに出来れば楽なんですがね…色々な意味で
それではいつにも増して拙い文になってしまいましたが、これにて失礼します!
>>606-610 来たな、プレッシャー!今回もご馳走様です
また続き気になるとこで引きに入ったねー
いつもの人が書いてくれたあとでアレだけどせっかく書いたんだしあげてみるよー
魔法少女としての闘いを終えたさやかは、神となったまどかとともに新しい世界に旅立った。今は新しい世界に向かっている最中である。
「ねぇまどか、新しい世界ってどんなところなの?」
「ん?それは着いてからのお楽しみだよ。とってもいいところだよ。きっとさやかちゃんも気に入ると思うよ〜。もうすぐ着くからね」
神になっても以前と変わらない無邪気にはしゃぐまどかの姿を見てさやかはクスクスと笑う。
「む〜。さやかちゃんどうして笑うの?」
「いや、まどかは神様になってもまどかだなって。・・・ん?光が見えてきた、もしかして新しい世界の入り口?」
「うん!さぁ着いたよ、新しい世界に!」
―眩しい光とともに新しい世界に飛び込む二人。光に遮られた視界がはっきりしたとき、さやかの眼前に広がったのは、懐かしいあの風景だった。
「・・・え?もしかしてここは、見滝原?」
「うん、そうだよ!住んでるのはみんな魔法少女だけどね」
そう、まどかの創った新しい世界とは、懐かしい見滝原の風景だったのだ。さやかの家も、まどかの家も、学校も、懐かしい風景が、そっくりそのまま再現されていた。
「でも、どうして見滝原を・・・?」
「・・・わたしのわがままでね、見滝原を創っちゃったの。どうしても忘れることができなかったから。友達と過ごした学校、パパやママ、たっくんと過ごした家、ほむらちゃんやマミさん、杏子ちゃんと出会ったこの街を、どうしても捨てきれることができなかったんだ」
「まどか・・・」
615 :
続き:2011/06/17(金) 00:47:00.38 ID:U2e4E64h0
さやかがそう呟くと、まどかは2,3歩前に進み、眼前に広がる景色のひとつひとつを指差して語りだした。
「・・・それにね、さやかちゃんとの思い出も守りたかったの。一緒に通った通学路、よく帰りに寄ったファーストフードのお店も。
そうそう、あのゲームセンターでぬいぐるみを取ってもらったよね。あの路地ではケンカしちゃって、
そのあと二人で泣きながらお互い謝ったこともあったね。・・・そして、絶対に忘れることができない、
私たちの運命を変えた魔法少女の世界に足を踏み入れたこと・・・。
楽しいことも、悲しいこともいっぱいあったけど、お互いが一緒に共有してる大事な思い出。そんな思い出をいつまでも身近に感じていたいから、わたしは見滝原の景色を創ったんだ」
まどかがかみしめるように思い出を振り返ると、突然さやかが後ろからまどかに抱きついた。
「うわわっ!?苦しいよさやかちゃん!」
「くー!さすがはあたしの嫁!よくできた娘ですなぁ!本当に・・・よく・・・」
最初は威勢のよかったさやかの言葉がだんだんと震えてきた。こころなしかまどかを抱きしめている腕も震えているようであった。・・・そう、さやかはまどかの優しさにあらためて触れ、泣いているのだった。
「さ・・・さやかちゃん?どうしたの?」
まどかがそういって振り向こうとすると、さやかはまどかをさらに強く抱きしめた。
「お願い、振り向かないで!今まどかが振り向くと、弱いあたしを見られちゃうから。あたしね、心に決めてたの。
新しい世界では、きっとまどかを守り抜いてみせるって。それは魔法少女のときみたいに、敵から守るって事じゃなくて、神様であるまどかが寂しくならないように
心から支えられる存在でありたいってことなの。
だから、涙を流してる弱い私を見せたくない。まどかを心配させたくないの」
「さやかちゃん・・・」
(さやかちゃんはやっぱり私の「親友」のさやかちゃんなんだ・・・。私が神様なんていう存在になったとしても、私のことを「鹿目まどか」としてまっすぐに見てくれている。)
>>610 若者の恋心は玉砕するためにあるのだ!
まどかの気持ちを受け止めるにしても受け止めないにしても
まずは自分の恋心にしっかりとケジメをつけないといけないよね
617 :
続き:2011/06/17(金) 00:49:16.08 ID:U2e4E64h0
神という立場になってから、まどかは多くの魔法少女を救ってきた。自分が救った魔法少女はみんな、自分を敬い、尊いものとしてみていた。
多くの魔法少女を救ってきたまどかは、魔法少女を救えた事で嬉しさを感じている反面、対等に見てくれる存在がないことにどこか寂しさを感じていた。自分がこの世界で一人ぼっちになってしまったように感じられて。
だから、さやかが以前と同じように自分を見てくれていたことが、まどかにとって嬉しく感じられた。
(さやかちゃんはわたしのことをこんなに大切に思ってくれている・・・でも、これじゃわたしがさやかちゃんに甘えっぱなしになっちゃう・・・わたしも、さやかちゃんの「親友」として、さやかちゃんを支えてあげたい・・・!)
「ねぇ、さやかちゃん・・・」
そう呟くと、まどかはさやかの腕を振り切って、さやかの方を向いた。
「ま、まどか!?こっちを向いちゃダメだって言ったのに!」
「ううん、これでいいんだよ、さやかちゃん。さやかちゃんは泣いてもいいんだよ。弱いところもいっぱいあってもいいんだよ。
さやかちゃんが弱いところを見せたら、わたしがそばにいてあげる。
だってわたしはさやかちゃんの『親友』なんだもん。今までどおり一緒に笑ったり泣いたりしたいよ。それにね、わたし嬉しいんだ。
さやかちゃんとわたしが『親友』であることが、今この世界で唯一私が『鹿目まどか』としていられるっていうことだから・・・」
618 :
続き:2011/06/17(金) 00:51:33.59 ID:U2e4E64h0
そういってまどかはさやかに微笑みかける。その笑顔はまさに「女神」と呼ぶのに相応しいものであった。
まどかの笑顔をみた瞬間、さやかの強がりの鎧は、脆くも崩れ去っていった。
「まどかぁーーーーー!うん、そうだね・・・わかったよ・・・まどかの気持ち、すごくよくわかったよ・・・」
堰を切ったようにさやかはまどかに抱きつきながら声を上げて泣きじゃくった。
かつて、自分がもう恋する少女として生きることができないと知り、まどかと抱き合って泣いたあの日のように。
ただひとつ違うのは、あの日のような後悔の涙は一筋も流れていないということだった。
・・・それから何分くらい経っただろうか。泣きはらして落ち着いたさやかにまどかが問いかけた。
「ねぇさやかちゃん。実はね、さやかちゃんに今までと一つ違うことをお願いしたいの。」
「何?いまさらあらたまって。嫁のお願いならさやかちゃんなんでも聞いてあげるぞ〜」
「・・・ふふ、きっとそういってくれると思った。あのね、さやかちゃん、わたしと一緒に同じ家で暮らして欲しいの。
なるべく多くさやかちゃんと一緒にいて、いつものように笑ったりしていたいから・・・さやかちゃんともっと多くの思い出をつくっていきたいから・・・ダメかな?」
一瞬さやかは驚いた表情を見せたが、すぐにさやからしい明るい笑顔で応える。
「・・・ん、了解!これからもよろしくね、まどかっ!」
「うん!こちらこそよろしく、さやかちゃん!」
二人は手を取り合い、笑顔で新しい二人の生活の拠点へと駆けていく・・・きっと二人はこれからも、大事な思い出を積み重ねていくのだろう。だって二人は、お互いに強い絆で結ばれた「親友」同士なのだから。
う〜ん・・・SS初挑戦だけど難しかった・・・。オチ弱いなぁ・・・。お目汚しすみません〜。あくまで二人は「親友」ということで書かせてもらいました。
しっかしこれ大変だわ・・・いつも高クオリティのSSを書ける人はすごいなとあらためて感じましたw
>>614 乙です
初挑戦でたいしたもんです
2人の強さと弱さが現れていて良かった
守り守られの対等な2人がいいよね
>>618 割り込んじゃってごめん
劇的な変化を挟んでも、「これから」はあくまで「今まで」の続きなんだよね…実に良い
12話の「じゃあいこっか」「うん」がまるで1話の放課後と変わらないノリなのが、2人の絆の在り方というか凄さだよね
>>614 乙
素晴らしかった
お互い何があっても何も変わらない二人っていいよな・・・
>>620 気にしてないので全然かまいませんよw
もうちょっと短めのコメディチックのも書いてみたいな、なんて思います
イチャラブは他の人に任せたっ・・・
おりこ2巻後
さやか「どうして・・・まどかが・・・」
QB「彼女たちが魔法少女だったからさ」
さやか「まどかは・・・そのことを知っていたの?」
QB「鹿目まどかは魔法少女の標的にされ命を落とした」
さやか「どうして!どうしてまどかが!あの子は関係ないじゃない!」
略
QB「君が魔女と戦う運命を背負う覚悟があるのなら、君を魔法少女にしてあげる」
さやか「あたしはあいつらを許さない・・・あたしを・・・私をまどかにして!」
略
まどか様「あはは!凄いよ・・・最高だよ・・・この力!」
まどか様「ねえ教えてよ、あいつらの名前」
QB「彼女たちはティロ・・・ティロ・フィナーレ」
まどか様「人殺しが聖職者気取りとは笑っちゃうね!1人残らず殺してやる!あはは」
まどか様「待っててよまどか・・・仇は取ってあげるからね」
略
まどか様「ようティロフィナーレ!このまどか様のことが気になるご様子で!」
まどか様「覚えてないのぉ?あたしにとっては唯一(オンリーワン)でもあんたらにとっては十把一絡だもんねぇ!」
マミさん「ぎゃあああああああ"」
まどか様「きゃはは!悲鳴合唱団最高!・・・・・・・・・でも許してあげない」
悠木碧ちゃん声の見た目まどっちのさやかちゃんがイーブルキッチンを開業するのか
>>603-605 何故か嬉々として脚本書いてる仁美の姿が浮かんだw
なんかの影響だろうか?
直接の仇が死んじゃってるのが復讐者としてはつらい立場だ
お通夜とかどういう感じだったんだろう
顔は綺麗なままだし、そういう遺体って本当に死んでるのか凄い不思議になるし、話しかけたりしたのかな
>>624 漫画スレでも百合スレでも見たがまどか様とかさやかよりも
ようティロフィナーレ!でふいてまうわ
ある著名なSF作家はまどかとさやかの関係を評して「高度に発達した友情は、百合と見分けが付かない」と言ったという。
正鵠を射ていると思うが、私的見解では「高度に発達したセクハラは、プロポーズと見分けが付かない」というのを提案したい。
ほむらがループを繰り返すたびにさやかもまたセクハラを繰り返し、その因果がまどかを神のステージへと押し上げたのではなかろうか。
つまりさやかのセクハラが世界を呪いから解放し、宇宙を塗り替える要因となったのであるならば、
その帰結が当事者であるさやかとまどかの婚姻に収束するというのは至極当然と言えるのだ。 (某新聞社評欄より抜粋)
>>627 「綺麗だなー…すっごい美人…そんなに綺麗で穏やかな顔しちゃってると、怪盗さやかちゃんが唇を奪っちゃうぞっ☆」
「ほらほら、目つむってるとキスしちゃうよー。わかってるんでしょ?目を開けて、顔背けないとさ、10cm…5cm…」
「強情だなあまどかちゃん、もしかしてキスしてほしいの?3cm…1cm…」
「えへへ…ちゅーしちゃったよ、まどかが悪いんだよ。寝顔があんまり綺麗でかわいいもんだから」
「でも当然だよね、まどかは私の嫁なんだからさ。キスも仕事の一つです!ってね」
「だからさ、そろそろ目を開けて、私の顔を見てほしいかな」
「いつもみたいにさやかちゃんって、呼んでほしいかな」
「諦めませんよーさやかちゃん!眠り姫を目覚めさせるのは王子様のキスですから!」
やめろ…
>>630 ごめんやめてもうあんなこと言わないから
>>627 タ「まろかー、まろかー…」
詢「…よしよし…タツヤ。まどかにお別れしようね…さやかちゃん、あんたはどうする?
葬儀会社の人がきれいに整えてくれたから、会ってやってくれないかな」
さ「あたしは…いいです。まどかの事、看取ったの…あたしですから」
詢「(…!)…すまなかったね、辛かったろう。」
さ「いえ…親友、ですから…」
詢「…あんたはまどかの一番の親友だからさ。絶対に嘘を言ったりなんかしない。
だから、あんたが『わけがわからない』って言うなら、本当にわけがわからない理由で
あの子は死んだんだろうさ。だから…何か言う奴は、あたしがブッ飛ばしてやるさ」
さ「……」
詢「だから、あんたもあまり自分を責めるんじゃないよ」
さ「…ありがとう…ございます」
さ(私…まどかのママに嘘をついた)
さ(あの光景も、まどかを殺した破片が消えた事も、あの変な格好の連中がまどかに何かしていた事も、
信じてもらえないと思ったから、言えなかった)
さ(あの変な格好の連中は『これ以上関わるな』って言葉を残して去っていった)
さ「…あいつらは何なのよ!なんでまどかが死ななきゃならなかったのよ!
ほむらはどこに消えたのよ!あの変な生き物は何!誰か…誰か教えてよ!」
???「彼女達は『魔法少女』さ」
さ「…え…?」
Q「僕の名前はキュゥべえ。美樹さやか。僕は君にお願いがあって来たんだ」
さ「…なに…こいつ、喋るの…?」
Q「…僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ」
続かない
書いてから気付いたがまどさやじゃなくて詢さやだなこれ。
ほむらは消えた設定で書いたけど、こんなのもいいな。
ほ(……)
さ「ほむら…あんたがそんなになっちゃった理由、わかるよ。転校してまだ一月にもならないってのに、
あんたたちまるで昔からの親友みたいに仲良かったからね……正直、ちょっと妬けちゃう位」
ほ(……)
さ「だから、さ…もう、休んでいいよ。この街を守る魔法少女はもう一人居るんだからさ」
ほ(……巴マミ……?そうか。あの人が……なら、この時間軸は……)
さ「…ほら!」(SGを取り出す)
ほ(……!)
さ「このさやかちゃんがいる限り、まどかみたいな事は二度と起こさせない。
あんな連中、ちゃちゃっとやっつけてやるから……だから、ほむら。もう
あんたは戦わなくていいんだよ」
ほ「さやか……あなた、その契約の意味がわかっているの……!?」
さ「後悔なんて、ある訳ないよ。恭介の腕を治してくれる上に、この街の平和を
守る力までくれるんだからさ。願ったり叶ったりってヤツ?」
さ「恭介は…悔しいけど、仁美が支えてくれる。それよりも、私はあいつらが許せない。
最強の魔法少女になるかもしれないからって…自分達の邪魔になるからって、
何も知らないまどかを平然と殺すような奴ら、居ちゃいけない」(解説:QBさん)
ほ「それは、違…(…まどかの死の真相を話すには、魔法少女の真実を話さざるを得ない、
でもそうしたらさやかは間違いなく…)」
さ「じゃあ、もう行くね、ほむら。そのうち…また、一緒に戦えるようになるといいね」
ほ「まって、さや…」
Q「…追うつもりかい?」
Q「だが、君には今死ぬ訳にはいかない理由があるはずだ」
Q「確証はない。だが、君があれだけ固執していた鹿目まどかを失ってもなお
ソウルジェムが濁りきっていない…希望を失っていない事から想像は付く」
Q「今、美樹さやかを追って自分が死ぬリスクを上げるか、このまま静観して生き延びるか…
賢明な君なら、どちらを選ぶべきか理解できるだろう?暁美ほむら」
ほむさやだな。「まどかへの想いを持つ者同士の会話」って事で許して。
>>623 一番最後のさやかがまどかを片腕で抱きよせてるのがなんか一番つぼにはいった
ふたりともかわいい
流れにのっておりこ後まどさやSS投下します!
「うっ…ううっ…まどか…ごめんね、あの時あたしが余計な事言わずに止めてれば、こんな目にあわずにすんだのに…」
まどかの葬儀が終わってから数時間…さやかはもうすぐ火葬されてしまう親友にすがりながら泣き続けていた。
最初はさやかを別室に連れていこうとした鹿目家の人々も、さやかの尋常ではない様子に諦めて部屋を出ていったため、今この部屋にはさやかと物言わぬまどかしかいない。
「ごめんねっ…せめて、ほむらを助けてあげたかったけど…あいつどっかに行っちゃったよ…
仁美も心が傷つきすぎて当分話も出来ないってさ…あたしだけ残っちゃったよ…役立たずなあたしだけ…」
仁美みたいに心が壊れない自分…それはまるで自分が仁美ほどまどかの死にショックを受けてないと言われてるようで、さやかはさらに自分を責める。
「君は役立たずなんかじゃないよ、美樹さやか」
その時、さやかの背後から声がした。振り返ってみるとそこには猫だか、兎だかよくわからない生き物が尻尾を振りながらさやかを見ている。
「やぁ、初めまして」
「…何か用?っていうかあんた何者?」
「僕の名前はキュゥべぇだよ、美樹さやか。それにしても、驚かないんだね?普通僕のような存在が喋ると君達人間は決まって驚くものなんだけど」
「あんなふざけた光景ばっか見せられたら、喋る動物なんかインパクトに欠けるに決まってんでしょ」
「ふむ…それもそうだね」
「それよりさっきのセリフどういう意味?親友を誰も救えなかったあたしがどうして役立たずじゃないのよ」
さやかからすれば自分などもう生きる価値もない存在なのに。そんなさやかの思考を読んだのか、キュゥべぇと名乗った謎の生物は事も無げに言った。
「だって君は鹿目まどかを救えるからね」
639 :
638続き:2011/06/17(金) 23:17:07.22 ID:AC+8EJznO
††
ドンッ!という大きな音と共に、キュゥべぇの身体に衝撃が走る。
さやかがキュゥべぇの首を掴み、壁に叩きつけたのだ。
「ぐ、うっ…」
「まどかを救えるって本当っ!?早く、早くその方法教えなさいよ、ねぇっ!!」
「お、落ち着きなよ…さすがに、僕も…これじゃ喋れない…」
苦しそうに足と尻尾をジタバタさせるキュゥべぇにさやかは慌てて手を離す。まどかを救えるという存在…それを感情に任せて殺してしまうわけにはいかないから。
「全く、いきなりこんな目にあわされるなんてわけがわからないよ」
「…いいから早く教えてよ、ほんとにまどかを助けられるわけ?」
「もちろんだよ。僕と契約して魔法少女になってくれるなら、なんでも1つ願いを叶えてあげる」
魔法少女という単語を訝しむさやかにキュゥべぇは説明する。
魔法少女がどういう役割を持つ存在か…
魔法少女達が戦う運命にある存在、魔女について…
さやか達のクラスメイトや早乙女先生を殺したのが魔女の手下である使い魔であるという事…
そして…
「ちょっと…今、何て言った…?」
「だからね、今回は珍しいケースなんだよ。なんせ…
鹿目まどかを殺したのは魔法少女だからね」
640 :
639続き:2011/06/17(金) 23:18:23.29 ID:AC+8EJznO
††
「なんでよっ!?あんたの話がほんとなら、魔法少女は一般人を魔女から守る存在なんでしょうっ!?なのになんでっ!?」
「残念な事にね、魔法少女の中にはその力を自分の目的のためだけに使う者もいるんだ。今回の一件の首謀者美国織莉子と呉キリカのようにね」
「そいつらが、まどかを殺したの…?」
「後もう一つ、君のクラスメイトを殺した使い魔を産み出したのは魔女になった呉キリカだよ」
まぁ、もう2人共この世にいないんだけどね、というキュゥべぇの言葉は今のさやかに届かない。
それより…どうしても知らなければならない事があったから。
「キュゥべぇ…まどかはなんでそいつらに殺されたの?」
「美国織莉子が言うには…鹿目まどかは最悪の魔女になるらしい。今の彼女はどうしたって魔女になんかならないのにね」
キュゥべぇはこの時織莉子の能力…【未来予知】についての説明とあくまで魔女化しないのは契約してないまどかだという説明を省いた。
そうすれば…さやかがどう思うか予想がついたから。
「そんなふざけた妄想のために、まどかは殺されたって言うわけ?はは…何よそれ…」
キュゥべぇの予測通り、さやかの目は全てを呪わんとするほどの憎悪に彩られている。
後一押しで…さやかは間違いなくキュゥべぇにとって最高の魔法少女になるだろう。
641 :
640続き:2011/06/17(金) 23:20:54.84 ID:AC+8EJznO
「しかし酷い話だよね…そんな中で鹿目まどかを守ろうとした魔法少女は暁美ほむらただ1人だったんだから」
「えっ…」
「暁美ほむらも魔法少女だったんだよ。彼女は鹿目まどかを守るために色々頑張っていたみたいだ…でも、結局彼女は鹿目まどかを守れなかった」
「ほ、ほむらがどこ行ったかあんたは知ってるのっ!?」
さやかにとってそれは当然の問いだった。ほむらはまどかをとても可愛がっていた…もし生きてるのなら、自分ならまどかを救えるという事を伝えなければならない。
そんなさやかの心境を把握していながら…いや、把握しているからこそ…キュゥべぇは事実だけを告げた。
「もういないよ、暁美ほむらは…この世界のどこにも」
またキュゥべぇは言葉を省いた。
確かにほむらはもういない…この時間軸にはという言葉をつけてだが。
「ほむらも…そん、な…なんで…」
だが、さやかにとってキュゥべぇの言葉は【ほむらも死んだ】と言われてるのも同然で。自分の親友達が誰1人無事ではないと知ってしまったさやかはその場に崩れ落ち、わんわんと泣き出してしまった。
「残念ながら、暁美ほむらは生き返らせる事は出来ない。だけど…」
「まどかなら、生き返らせる事が出来る…」
泣き声が、止まった。
642 :
641続き:2011/06/17(金) 23:24:57.51 ID:AC+8EJznO
そして聞こえてきたのは静かな…それでいて怨嗟、憎悪、呪詛に満ちた声。
「まどかの事を殺したのは魔法少女…まどかやほむらを助けてくれなかったのも魔法少女…」
ゆらり…とさやかは立ち上がる。その虚ろな瞳にはもう何も映っていない、そこにあるのは自分達の平凡な幸せを砕いた者達への復讐の炎。
「だけどもう君から色々なものを奪った2人はいないんだよ?」
「まだほむらを助けなかった奴等は生きてるんでしょ?いいや、そいつらだけじゃない…そんな魔法少女達は今もいっぱい生きてるんだ…この空の下で、のうのうと誰かを犠牲にしてさ…!」
さやかは魔法少女そのものを憎み始めていた。
なぜ自分達がこんな目に合わなければならない?
自分達が何をしたと言うのだ?自分達は生きていただけだ、ただ日常を笑って生きていただけなのに。
(まどか…仁美…ほむら…)
さやかの脳裏に浮かぶのは今はもういない親友達の事…
心臓を貫かれ無惨にも命を奪われたまどか…
ショックのあまり精神を壊され、入院する事になった仁美…
まどかを守るために戦い、誰の救いも与えられず消えたほむら…
彼女達の笑顔がさやかの中の憎悪の炎をさらに燃えたぎらせる。
「あたしは…許さない、この世に生きる魔法少女達を…1人残らず、消し去ってやる…!」
「…僕と契約すれば君も魔法少女になるんだよ?」
「そうだね…でも、あたしはそいつらみたいにはならない!あたしは守るんだ…まどかを、今は入院してる仁美を…ほむらの分まで…あたしがっ!!」
さやかは知らない…あの事件の裏にある真実を。
いや、もう知る必要もないのだ…さやかにとって大切なのはまどかを生き返らせる事が出来る、その一点のみだったから。
「キュゥべぇ、あたし…あんたと契約する。願いはまどかを生き返らせる事…あたしにまどか達を守る力を…腐った魔法少女達を殺す力をちょうだいっ!!」
「いいよ、契約は成立だ。君の祈りはエントロピーを凌駕しそうだ…さぁ、見せてごらん美樹さやか…復讐者となった君の新しい力を!」
今…復讐に燃える青き騎士と悪魔の契約は果たされた…
数十分後、業者がまどかの遺体を火葬場に運ぼうとした時には…彼女の遺体はこつぜんと姿を消していた…
一緒にいたはずの…さやかと共に。
643 :
642続き:2011/06/17(金) 23:30:42.24 ID:AC+8EJznO
††
「まどか暖かい…」
宵闇のビルの屋上…魔法少女の衣装を身につけたさやかは暖かさを取り戻したまどかの心臓の鼓動を聞いていた。
ついさっきまで冷たかった親友…もう二度と話せないと思っていた大切な人。
「生きてるんだ…あたしが生き返らせたんだ…」
今頃葬儀場は大騒ぎになっているだろう…当たり前だ、自分が鹿目家からまどかを奪ってしまったのだから。
だが、即死だったまどかが生き返ったなど、下手をすれば彼女の…ひいては彼女の家族の立場を悪くしてしまう。
だから間違っているとわかっていても…さやかはこうするしかなかったのだ。
「ごめんね、まどか…」
家族と引き離した事を恨まれるかもしれない。一生口もきいてもらえないかもしれない。
「…んっ…」
それなら自分はまどかを陰から守ろう…彼女を害する全てから。自分が害するのなら自分さえも消してみせよう…
「…さやか、ちゃん…?」
二度と呼ばれないはずだったまどかからの呼びかけに涙を流しながら…さやかは一言だけ返した…
「おはよう…まどか…」
以上です!
おりこ読み返す度にやっぱりさやかはキュゥべぇにそそのかされて闇堕ちしそうな気配が…
しかもキュゥべぇはちゃんとなんか話はしないでしょうし…でもまどかが生きてる限りさやかは絶望しないでいてくれればいいなぁ…
それでは失礼いたしました!
乙ですー
闇堕ちさやかちゃんですか〜
おりこ回だとこうなる可能性は十分ありますよね
まどかが目を醒ましたあとも気になりますがあとのことを色々想像できるのもまたいいですね
そして別件だが俺はまたあなたのSSのあとに投下する可能性を秘めてしまっている!!
あと5、6行で完成する(はず)だがまたオチに悩んでるぜ・・・
>>638 闇落ちさやか
ダークヒーローって感じだな
マミさんや杏子とちゃんと和解してくれるといいけど
願いの対象のまどかが自分をちゃんと見てくれる分いい方向に向かう気はする
>>550 さやか=日本
仁美=独逸
>>553 キリカはあんこ(歯)+さやか(髪型)+ほむほむ(色)
行くぜ〜続くぜ〜いつもの人に〜ということでSS投下でござる
ここは天界。さやかが下の世界を眺めてにやにやと笑っている。
でもそれはすごく幸せそうな顔であった。そんなさやかを見て、まどかが声をかける。
「さやかちゃん、どうしたの?そんなににやにやしちゃって」
「あぁまどか、下を見てごらんよ、あれ、あれ!」
「下?・・・あっ!」
まどかがさやかの指差すほうを見下ろすと、まどかも自然と顔がほころぶ。
「仁美ちゃんと上条君・・・結婚したんだ・・・!」
「そう、今日が結婚式だってわけ!・・・いやー、ついにここまで来たわけですな〜」
そう、下の世界では恭介と仁美の結婚式が行われていたのだ。二人とも、多くの人に祝福され、本当に幸せそうであった。
「・・・仁美、綺麗だよね〜。昔から美人だったけど、もっと美人になったなぁ。ウェディングドレスすっごくよく似合ってる」
「上条君も大人っぽくなって素敵になったねー。二人ともお似合いだね」
「くそー、恭介のやつ、あたしの第2の嫁を奪いよって〜。」
「あはは、一夫多妻制は法律違反だよさやかちゃん?」
「大丈夫、ここは日本じゃないもんね。それに一『婦』多妻制だから問題ないのだ〜、なーんてね」
649 :
続き:2011/06/18(土) 00:27:11.94 ID:GvdefODe0
さやかはいたずらっぽく笑ったが、そのあとにちょっと寂しそうに呟いた。
「・・・あたしも一度はウェディングドレスとか着てみたかったなぁ・・・。」
「さやかちゃん?」
「あはは、冗談冗談、あたしがウェディングドレスとか柄じゃないよね」
「そんなことはないと思うけどなぁ。さやかちゃんかわいいからきっとすごくよく似合うよ」
「ん、ありがと。あたしの嫁は相変わらず優しいですな〜」
結局冗談を言ってはぐらかすさやかをみて、まどかはうーん、と思い悩んだ。本当はさやかちゃんも上条君の隣でウェディングドレスを着たかったんだろうなぁ・・・なんて思いながら。そして何かを思いついたのか、急に明るい表情になってさやかに話しかける。
「ねぇさやかちゃん、ちょっと目を瞑って。」
「?いいけど、何をするの?」
「ふふ、ちょっとした魔法だよ。えい・・っ!」
まどかが魔法をかけるとさやかの体は純白のドレスに包まれていった。そして、さやか自身も、大人の姿に変身していたのだった。
「わっ、すごいよこれ!ありがとうまどか・・・!・・・あれ、まどか?」
なぜか魔法をかけたまどかが顔を真っ赤にして硬直している。
「おーい、まどかさーん?」
「ひゃい!?」
さやかがまどかに話しかけると、まどかはすっとんきょうな声を上げ、その後にはっと我に返って「さやかちゃん、ごめん!」と言って走り去ってしまった・・・。
650 :
続き:2011/06/18(土) 00:28:58.95 ID:GvdefODe0
「お、おーい、まどか・・・?そんなにあたしヘンだったのかな・・・?」
(言えなかった・・・!つい見とれちゃってさやかちゃんに綺麗だって言えなかった・・・!わたしって、ほんとバカ・・・)
そう、まどかは純白のドレスに包まれたさやかの大人びた姿の予想以上の輝きに、思わず見とれてしまい、そしてそんな時に声をかけられ、気が動転してしまったのである。
(これじゃいけない・・・!さやかちゃんのところにいってきちんと言ってあげなきゃ・・・!)
まどかは再びさやかの元へ歩き出した。
「・・・お、もどってきた。お〜い、まどか〜!」
「さ、さやかちゃん・・・」
「どうしたの急に。あたしの格好、そんなにヘンだった?」
「・・・がうの。」
「ん?」
「違うの!聞いてさやかちゃん、さやかちゃん、すっごく綺麗なの!仁美ちゃんにも負けないくらい、さやかちゃんすごく綺麗なの!さっきはつい見とれちゃっただけなの!さやかちゃん綺麗!すっごく綺麗!」
さやかの元に行くまでの溜め込んだ感情が爆発したのか、まどかは目をぎゅっと瞑り、顔を真っ赤にしながら凄い勢いで「綺麗」を連発した。
あまりにもまどかが「綺麗」を連発するものだから、さやかの顔も、見る見るうちに真っ赤になっていった。
それから二人ともしばらくのあいだ何も言えずに顔を真っ赤にし続けていたことは、想像に難くないことであった・・・
以上です。また中途半端感が否めないけど、そこはみんなのまどさやエントロピーでカバーしていただけるとありがたい
>>648 思わずにやけてしまう2人だね
ダブルウェディングドレスで結婚してしまえww
二人だけの結婚式まだかな
>>655 ゴメン…この人いいまどさや描くなぁって思ったからつい…
キャラスレのスレタイが2人とも布団ネタになってるね
二人で布団にコロコロしてる所を想像してしまったw
あのコロコロしてる時に映るぬいぐるみのどれとどれがさやかちゃんからのプレゼントなのか
改変後の世界からそれらは一切消えてしまってもさやかちゃんは覚えてるんだよね
他のみんなにはさや仁の仲良しコンビとして認識されてても、さやかちゃんはちゃんと仲良しトリオとして覚えてるんだよね
さやかの家のカエルの人形はまどかが送ったものかもね
さやまど仁とループによってはほむらも入れて誕生祝でプレゼント交換とかしてたんだろうな
仁美ちゃんのプレゼントが価格破壊を起こしてて、
「さすがお嬢様・・・金銭感覚が違うわ・・・」
みたいなことになってたりしてw
仁美の家での誕生日会とか凄いだろうな
軽く社交界みたいな感じだったりするんだろう
仁美によばれて誕生会に参加するもあまりの場違いにオロオロする2人のSSとか読みたいww
ダンスパーティみたいになってさやかとまどかが組んで踊る姿を想像した
お互い見つめあいながら踊ってちょっとドキドキな展開とかw
慣れないダンスと改まって見つめ合ってるせいで
動きがギクシャクしちゃいそうだ
まどかが慣れないパーティにステンレスへ一人で非難しているところをさやか王子がお姫さまこんなところでどうしました?って登場したりなww
リボンにキスして欲しい。フルバでそんなシーンあった気がする
おりこにしろ本編5話のBパートにしろ、まどかの方から進んで危険に首突っ込もうとしてるのに
言葉巧みにまどかを誘導して、あくまで自分がまどかを巻き込んでるんだよって方向に持ってくさやかちゃんは一体何なの
生まれながらの王子なの? まどかと出会うために生まれた宿命の子なの?
そういう誘導する時のさやかちゃんの話術はキュゥべえ並みだよな
王子様きどりでいたら
実はまどかがすごい力の持ち主って気づいてスネちゃうさやか
可愛い
ひょっとしてまど界なら女同士でも子供を作れるんじゃないだろうか
いや、養子制度じゃないだろうか
>>670 >まどかに見えるのはまさか15歳のタツ(ry
黒髪は基本優性遺伝らしいから想定しやすいけど
ピンクと青の髪色の親から産まれる子供の髪の色とか想定不可能だな
やっぱ養子制だな
昨日から書いていたまどさやSSがやっと完成したので、投下させていただきます!
付き合いだした後のお話です!
その日…さやかには何とも言えない予感があった。それはそれはとんでもない事が起きそうなそんな予感が…
「さやかちゃん、さやかちゃん!」
「んー…?どしたの、まどか」
「ポッキーゲームしようよ!」
「……はぁっ!?」
そしてそれはポッキーの箱を持って現れたまどかと、ニコニコ笑顔で放たれた彼女の言葉に確信に変わることになった…
††
「あのさまどか…とりあえず聞いときたいんだけど、ポッキーゲームの意味わかって言ってる?」
「えっと…マミさんとかほむらちゃんに聞いた時はちょっとわからなくて、杏子ちゃんにも教えてもらったんだけど…」
「……どんな風に?」
上手く説明できなかったらしいマミさんとほむらはともかく、杏子のやつあたしの嫁に何変な事吹き込んでるんだ…っていうか食べ物で遊ぶのは嫌いじゃなかったのか、と心の中で杏子にサーベルによる制裁を加えながら、さやかはまどかに問う。
「えーっとね…『2人で一本しかない食料を奪い合うまさに弱肉強食を体現した勝負』だって言ってたけど…」
ちょっと大げさだよね、と笑うまどかをよそにさやかは妙な納得をしていた。
…あぁ、やっぱり杏子は杏子なのだ…変な事を教えたのでは?なんて危惧した自分がバカだったのだと。
674 :
673続き:2011/06/19(日) 10:35:00.39 ID:GgoyTGDlO
「で、まどかはその弱肉強食を体現したゲームをあたしとやりたいわけ?」
「ち、違うよ!変だと思ってちゃんとその後自分で調べたもん!」
「へぇ…じゃあこのゲームが場合によっちゃどうなるかも知ってるわけだ?」
さやかの言葉にまどかはうっと唸り、顔を紅くする。
そもそもまどかはポッキーゲームってどんなものなんだろう、面白そうならさやかちゃんとやってみたいな…ぐらいの気持ちだったのだ、最初は。
だが、純粋な疑問として身近な人々に聞いた時の反応は…
「えっ、ポッキーゲーム?あの、鹿目さん…それは1人で出来るゲームなのかしら?」
「…ごめんなさい、マミさん」
「ポッキーゲーム…いいわ、実演で教えてあげる。さぁ、まどかポッキーの端を…」
「ご、ごめんほむらちゃん、やっぱりいいよ!」
「ポッキーゲーム?おいおい、あれは血を見る危険なゲームだ、アンタが手を出していい領域じゃないよ」
「えぇ〜…?」
こうしてマミ、ほむら、杏子の意見がことごとくあてにならなかったため自分で調べた結果、まどかは知ったのだ…
ポッキーゲームは自分とさやかがやるべきゲームなのだと。
「…まっ、いいや。まどかもちゃんとルールわかってるみたいだし、あたしは全然構わないよ」
「本当にっ!?ありがとう、さやかちゃん!」
よほどしてみたかったのだろう、まどかはパアッと顔を綻ばせる。
さやかはそんなSGが一瞬で浄化されそうな笑みを浮かべてくるまどかを抱き締めてナデナデしたい気持ちに襲われたが、
そんなことしたらポッキーゲームどころではなくなるのは目に見えていたので必死に自分を抑えた。
675 :
674続き:2011/06/19(日) 10:36:39.06 ID:GgoyTGDlO
「じゃあ早速始めよっか。まどか、ポッキーちょうだい」
「うん!…食うかい?」
「いや、似てないから」
杏子の真似のつもりだろうか…ポッキーをくわえ、箱を差し出してくるまどかに厳しいツッコミを入れつつ、さやかはポッキーを一本箱から抜く。
「そうだ、いっそのこと負けたら罰ゲームってルールにしよっか?」
「えーっ、罰ゲームってどんなの…?」
「ここは定番の【負けた方が勝った方の言うことを何でも聞く】って事で!」
「うう…わ、わかったよ!」
負けなきゃ大丈夫だよね…?なんて呟いているまどかにさやかは思わず哀れみの視線を送ってしまった。
どうやらこのお姫様はこのゲームの真の恐ろしさを知らないらしい。
「いや〜、それにしてもまどかも大胆だねぇ?」
「ふぇ?」
何の事?と首を傾げてくるまどかに近付くと、さやかはそっと耳打ちした。
「そんなにあたしとキスしたかったんだ?」
「っ!!?」
その囁きにまどかはボンッ!と音が鳴りそうなほど急激に顔を真っ赤に染める。
(甘い甘いよまどか!既にゲームは始まっているのだよ、心理戦という勝負がね!)
さやかは金魚みたいに口をパクパクさせているまどかに自分の勝ちを確信すると、スッとそれはもう嫌味ったらしいくらい華麗な動作でポッキーを口にくわえた。
「さぁ、始めましょうか、お姫様?」
「うううっ〜…さ、さやかちゃんのバカァ…!」
まどかのそんな台詞は当然ながら何の意味もなさず…
一回目の勝負はあっさりとさやかの勝利となったのだった。
676 :
675続き:2011/06/19(日) 10:39:40.45 ID:GgoyTGDlO
††
「〜〜〜〜っ…!」
パキッと小気味のいい音と共にまたポッキーが一本折れた。折ってしまったまどかが肩を落とすのとは対照的に、さやかはニッコリ笑って残りのポッキーを口の中に入れる。
「はい、またまたあたしの勝ちだね。これでさやかちゃんは7連勝なのだ〜!」
「ううっ…」
ゲームはあんまりなぐらい一方的な様相を呈していた。最初にさやかに言われた台詞が未だに尾を引いているのか、まどかはどうしてもキスしそうになる直前で顔を背け、ポッキーを折ってしまう。
「ううっ…こんなのってないよ、あんまりだよぉ…」
「はっはっはっ、勝負の世界は厳しいんだよまどか!」
「さ、さやかちゃんがいけないんだもん!さやかちゃんの…綺麗な顔があんな風に近付いてきたら耐えられないもん!」
さっきのお返しのつもりだろうか、まどかは恥ずかしい言葉をぶつけてきた。
だが…それはさらに自分の羞恥心を刺激したようで、言ったまどかの方が言われたさやか以上に顔を紅くしている。
「あ、まどか…そろそろ終わりみたいだよ?」
「えっ…」
「いや、ポッキーがさ…最後の一本なんだよ」
見てみると確かにポッキーの箱は空、さやかが手に持っている一本しか残っていない。
いくらまどかにやる気があろうとポッキーそのものがなければゲームの続行は不可能だった。
「そんなぁ…」
「そんなに落ち込まなくても…うーん、じゃあ最後だし特別ルール!まどかがこれに勝ったらあたしの勝ち分は全部チャラ!あたしが勝ったらそのまま8回分の罰ゲームを受けてもらう…これでどう?」
さやかの提案にまどかは半ば諦めかけていながらも頷く。今までの勝負からしてもう自分は勝てない…勝負はもうついているようなもの。
「それじゃ、最後のゲーム始めよっか」
さやかがポッキーの端をくわえると、まどかもおずおずとポッキーの端をくわえる。
ああもうどうにでもなればいい、そんな気持ちで…まどかは目を閉じた。
677 :
676続き:2011/06/19(日) 10:40:42.03 ID:GgoyTGDlO
††
「っ!?」
まどかが目を閉じた瞬間、さやかはかなしばりにあったように動けなくなっていた。
(あっ、ちょっ、嘘っ…)
さやかの心から先ほどまであった余裕はあっさり消え、緊張と焦りが彼女の心を支配する。
その原因は…今まさにまどかが取っている体勢だった。
少し上向きになった顔…しっかり閉じられた瞳…上気している頬…胸の前で小さく組まれた手…
それはまるで、キスを待っているかのよう…
(そ、それは…反則だよ、まどかぁっ!)
実はさやか、まどかとそういう関係になってから自分からキスをしたことが数えるほどしかない。
何と言うか…しようとすると言い様のない恥ずかしさが襲ってくるのだ。
だからキスを思い起こさせる今のまどかの体勢は…さやかにとって最悪の体勢だった。
(あっ、ま、まどか近付いてきて…ちょっ、ちょっと待って!)
目を瞑っているためだろう、まどかは今まで以上のスピードでポッキーをかじり、さやかに近付いてくる。
そして今のさやかにそれを耐えるなんて…出来るわけがなくて。
「っ!!」
「あ…」
パキンッと半分もいかない内に、ポッキーは折れた。まどかが目を開けると自分の方は折れておらず、口を押さえたさやかが肩で息をしている。
「…はっ、はは…最後の最後で敗けかぁ…やられたよ」
「えっ…えっ?」
ガックリと項垂れるさやかの姿にまどかはようやく自分が勝ったのだと実感した。
どういうわけかは、よくわからないが…とにかくまどかは勝ったのである。
678 :
677続き:2011/06/19(日) 10:43:05.42 ID:GgoyTGDlO
「約束通りあたしの勝ち分はチャラ…後まどかが勝ったからまどかの言うことを何でも1つ、聞いてあげるよ」
「…いいの?」
「さやかちゃんに二言はない!」
さぁ、煮るなり焼くなり好きにしろぉっ!と覚悟を決めた…というよりやけくそになってるらしいさやか。
そんなさやかを見てまどかは…
「えっと…じゃあ………してほしい」
「えっ、何?ごめん、よく聞こえなかったんだけど…」
「キ、キス!さやかちゃんからしてほしいかなって…」
「えっ…ええええええっ!?」
まどかのモジモジしながらのお願いにさやかは一瞬頭が真っ白になった。 さっきのゲームではそれが原因で負けたようなものなのに…解放されたと思っていた恥ずかしさが再びこみ上げてくる。
「ま、まどか…あの…それじゃなきゃ…ダメ?」
「ダ、ダメだよっ…さやかちゃんに二言はない…んだよね?」
「うああ…」
何という事だ、既に逃げ道などどこにもない。
さやかに残された選択肢は、最初からただ一択しかなかった。
「わ、わかった…じゃあ、目閉じて…」
「う、うん…」
改めて目を閉じたまどかの肩に手を置き、さやかはさっきの比ではない恥ずかしさを抱えながらゆっくりと顔を近付けていく。
こんなことなら、ポッキーゲームの時勢いでキスしてしまえばよかった…なんて、思いながら…
以上です!
えっ、ポッキーと言えば杏さやだろうって?いいじゃない、まどさやでポッキーゲームしたっていいじゃない!
という気持ちで書かせていただきました!
それでは失礼いたしました!
たまには砂糖に埋まるぐらいの甘々SSを書きたいもんです…
ほむほむでもソウルジェムを投げ捨てるレベルの甘さ!嫉妬!!
さやかちゃんは攻められると弱くなっちゃいそうね、乙乙!
これが、後にクラスの男子間で共通のオカズとなる究極の名シーン、通称「ポッキー」の一幕である
会話例:A「昨日、俺、ポッキー」B「あぁ……俺もよく食うわ」C「やめろ。思い出すと涎が止まらんくなる」
GJ!
まどさやはやっぱりかわいいな
ナチュラルな仲の良さと初々しさがたまらん
杏子のアドバイスにワロタwww
他の魔法少女がダメダメすぎるwww
それにしてもマミさん・・・
438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/19(日) 14:26:29.09 ID:EPazHcMN0
まど界に導かれたあとにまどっちに
「さやかちゃんのことを好きだった子リスト」を見せられて
自分のことを好きだった男子がいたことに驚きの表情を見せるさやかちゃん
しかし一番びっくりしたのはなぜかそのリストに女子がちらほらとまじっているということであった
439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/19(日) 14:28:21.20 ID:S3vcjiPi0
>>438 そのリストの眺めていると一番最後にまどっちの名前があって「えっ」ってなるさやかちゃんかわいいティヒヒヒ
さやかスレより引用
やつらもなかなかいい妄想しよる
それは私だ
俺もいるぞw
ふたりが結婚したら美樹まどかになるもんだと信じてたけど、美樹さやかが死んでも美樹家の娘であるという事実を鑑みて
まど界ではやっぱり鹿目姓は残しておくべきかなと思い始めた
鹿目まどかの鹿目っていうのは、まどかがあの夫妻の娘であの弟の姉であることの証だしさ、鹿目さやかでいいんじゃないかと
さやかは攻められると本当に弱そうだなww
さやかはヘタレ攻めで肝心な時はまどかがいつも勝つという関係が好き
普通のまどかにすら押されそうなのに
さらに神様状態ではとんでもないことに…
>>684-686 なんかワロタ
普段はさやかのほうが強いのに
ここぞという時の押しの強いまどかには流されるさやか
積極的にスキンシップを取るけれど、自分から一線を超えないのがさやか
普段は受け身よりで大人しいけれど、決心したことは押し通すのがまどか
調子にのってまどかに悪戯していたらまどかにスイッチが入って
何百倍も仕返しをされて次の日の朝に憔悴しているさやかww
スタミナ抜群のさやかでも骨抜きになるまどか神はんぱねぇっす!!
いいかお前ら まどさやのキスシーンをよく考えてみろ
一番でっかいさやか 一番ちっちゃいまどか
どうなると思う?よく考えるんだ・・・ そう つま先立ちだ
ある日幼馴染が好きだと気づいてしまったまどか しかしさやかは恭介が好き
同性なんて変じゃないかな…気持ち悪いって思われたら…さやかちゃんには上条君がいるから…
けれど誰より近くで見つめているのに諦めるなんてそんなの絶対できないよ
ある学校の帰り、「さやかちゃん」と泣きそうな声で名前を呼ばれて振り返ったさやか
まどかが胸に飛び込んでくると同時に、唇に柔らかな感触が…
夕日を背景につま先立ちで、不意打ち片思いファーストキスって、王道過ぎると思いませんか
>>694 さぁSSを書く作業に入るんだ
話変わるけどBD3巻のドラマCDはまどさや成分は入るのだろうか
期待値は高い気がするが
一巻のドラマCDでも思ったがさやかとまどかが会話するだけで和むよね〜
さやまどは通常運転なのに外から見たらイチャイチャにしか見えないってのがいい
おりこもさやかちゃんマジ勇者だったし、今回のサニーデイズにも期待が高まる
さやかはまどかをすごく大事にしてるから
攻めることでまどかに痛い思いをさせてしまうのが嫌で受けに甘んじてしまうイメージがある
自分からは絶対に手を出さないし、頼まれない限り攻めない
それが絶妙な焦らしプレイとなってまどかを襲うわけだな
自分から攻めてくれって言いにくいだろうな…
さやかがまどかを大事に大事にしてるってのはよく分かる
大事にしすぎて付き合ってるのに手を出すって発想になかなかいかない感じ
口に出すのが恥ずかしいからぎゅ〜って抱き着いて精一杯誘ってみても
「ん、なに?甘えちゃって〜」なんて言われちゃう始末
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/20(月) 16:15:06.74 ID:xViAsMkV0
>>586 浅薄な想像力だが、普段は消防士や自衛官みたいに訓練というか修行
にあけくれ、「魔女化システム」みたいな悲劇が生まれた時に、
何らかの形で現世人に助太刀できる部隊を作っているとか。
さやかは、ジャンヌダルクに剣技を師事したり、回復魔法を
(いれば)ナイチンゲール先生辺りに教わればいいかな。
クレオパトラみたいなダンナ・彼氏持ちは家族の下に逝きたい
だろうし、基本的に退出は自由なんだろうな。
と、
>>594のやりとり含め想像してみる。
嫁さんの喜ばし方とかも学んでるといいよ
>>701 その挙げ句、さやかちゃんときたら自然にまどかをときめかせるような言動を繰り返しちゃう子なわけで…
まどかは不満はあるけど、でも大切にされてるのはわかっちゃうからさやかちゃんを嫌いになんかなれるわけもなく、結果悶々とした日々を過ごすんでしょうね
相変わらずのキャッキャウェヒヒぶりだなw
そしてまたしてもさやかちゃんは左手のポジショニングに定評があるな
まどかはさやかの乳まくらしてるしなww
腕枕じゃないのかwww
こういうさりげない優しさいいよなあ
まどかはともかくさやかは少なくとも魔法少女五人の中だと一番でかいから
子猫がイメージできなくて苦しい
>>709 | |
| もっと描きなさい |
|__________________|
. |::| -─- |::|
r‐ |::|´ \‐x.|::|
/乂_|::|ソ ___∧ __ ∨i|::ト,
,ノイ |::| |\/ ∨ VY_|::|.|
| ,|::|小. ┃ ┃ | |_|::N
|/∨|::| | ' ' _ ' '〉| |::|
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. |(___) 〈__〉 ! (___)
ノム|::| | | |::ト、〉
|├|::|ノ| ├<二ノ
|八`゙/ミ ノ⌒ヽW
/ \
>>709 尻尾かわえええ!!
さやかの尻尾を踏まれても愛するまどかのためにやせ我慢かww
>>705、
>>709 何これ可愛い…
そりゃこんなに仲睦まじく過ごしてたら嫁発言も普通に出ますよね
話は変わりますが、この前某動画サイトで卵とじっていうMADを見ててこれまどさやでSS書けないかな…なんて思いました。
「お腹空いたなぁ…」
全ての始まりはさやかのその一言だった。
(さやかちゃんお腹空いてるんだ…そうだ、お弁当作ってあげよう!)
さやかの嫁と言われながら今まで作ってもらってばかりだったまどかは、さやかへお弁当を作ってあげる事を決意する。
「さ、さやかちゃん…こ、これ!」
「えっ、まどか…これってもしかして…」
まどかが頑張って作ったお弁当に喜びを隠せないさやか
…しかしそれは…
(うっ!な、何なのこの色っ!?)
「は、初めてだからちょっと失敗しちゃってるかもしれないけど…」
(まどかさん、これ絶対にちょっとレベルの失敗じゃないってっ…!)
明らかな失敗作のお弁当…だが、嫁を悲しませるわけにはいかないとさやかはあえていばらの道を進む。
(ええい、女は根性っ!!)
パクッ…モグモグ…
「ど、どうかな…?」
「……」
「さやかちゃん…?」
「アハハ、サスガアタシノヨメダネ、オイシイヨマドカー…」
バターン!
「さ、さやかちゃんっ!?どうしたのっ!?」
「アタシッテ、ホントバカ……ガクリ」
「や、やだよっ…目を開けてよさやかちゃん!さやかちゃーーーんっ!!」
714 :
713続き:2011/06/20(月) 23:15:31.97 ID:7pxKpHyxO
自分の料理スキルの低さを痛感させられたまどかは修行を開始する事に。
「うー…こんなんじゃさやかちゃんに美味しいお弁当作れないよ…」
「甘いわ、鹿目さん!」
「その声は…マミさんっ!」
「今日からまどさや強化週間に入りたいと思います!」
「まどか、悪いけどそれ企画倒れだ」
「えっ…なんでっ!?」
「ワルプルギスの夜が来たからだよっ!」
「えええっ!?」
「こ、この前は邪魔されちゃったけど今週こそまどさや強化…」
「まどかさん、ほむらさんがもっとまどまどしたいと暴れてますわ!」
「そんなの絶対おかしいよぉっ!?」
様々な苦難が待ち受けるなか、それでもまどかは諦めない。
「待っててさやかちゃん!きっと美味しいお弁当作ってみせるから!」
全てはさやかに美味しいお弁当を食べさせるため…鹿目まどかの戦いは続く!
【まどさやで卵とじ 近日公開…か?】
ここまで妄想余裕でした…うん、救いようのないまどさや脳ですねw
卵の中に閉じ込められるまどっちとさやさやか・・・胸が熱くなるな・・・
あれ?違うの?
いかん、何度見ても
>>709がやばいやばい。
先生お願いします続きをどうかつづきを。僕のジェムが砕けないうちに続きを!!
>>716 続きとか特に考えてないんだが
なんか思いついたらまた描いてみます
>>717 ハハハこやつめ、2828してしまったじゃないかハハハ
まどっちワールドとかさやかちゃんがヘヴン状態になってしまうw
>>717 まどかちゃんがこんなあっちこっちにいたら
あの子もこの子も庇護欲をそそられて王子様にして騎士のさやかさん大変そうだ
>>717 ハハハこやつめやっべニヤニヤが止まらん
さやかちゃんは地球人の振りをしたセクハラ星生まれのセクハラ星人なのかい?
まどかが鹿目まどかであるのは大事なことだよな。憧れのあの人の娘なんだもんな
でもいざまど界に来たら、さやかちゃんはまどパパのポジションにおさまってしまったんやな
旦那なんだから間違いではないんだけど
今夜は投下が多いな…嬉しい
それに続くように投下。規制に巻き込まれたせいで携帯からだけど、二レス
「まどか。わがままとか、ない?」
さやかちゃんが妙に神妙な顔でおかしなことを言い出した。
「わがまま?」
わがままって、言われてするようなものだったっけ。
あまりに唐突すぎる質問に、首を傾げてオウム返ししてしまった。
「ほら、いつもあたしの方がわがまま言うからさ」
たまにはまどかのわがままも叶えてあげたくなったというか、そのー。
間延びした声で、しどろもどろに答えるさやかちゃん。
また変なことを企んでるんじゃないかな、これは。
「ジュース買ってきて、とかじゃだめだよね?」
「それはただのパシリじゃん」
できるだけ簡単なことで済まそうと思ったのに。
唇を尖らせたさやかちゃんに、却下と一言で言われてしまった。
「えー、特にないよ」
「まどかは無欲すぎだよね。もっとあたしみたいに欲望まみれで……まみれじゃないよ!」
むむむと考え込んでいると、さやかちゃんはそんなことを言い出す。
「さやかちゃんは割と欲望まみれだと思うけど」
「まどかひでぇー!」
まあでも、さやかちゃんはいつでもやりたいことに真っ直ぐなのがいいところだと思うけど。
「私の嫁がすごく冷たい……これが、倦怠期というものか……ッ!」
さやかちゃんはぐぎぎと唸って、大げさに悔しさを表現している。
……うん、いいところだと思う。
「それにしても、やっぱり難しいなぁ」
突然、何かわがままをしろと言われても、なんだか漠然としててよく分からない。
この状況自体がさやかちゃんのわがままみたいなものだし。
「ほんとかー? あたしにできることなら、なんでもしてあげるのになあ」
なんでも、かあ。
範囲が広すぎて、逆に何を考えたらいいのかさっぱりだ。
「うーん。さやかちゃん的には、どんなわがままがいいの?」
「え? ……特に考えてなかったけど」
「なにそれ」
呆れたふうに返すと、さやかちゃんは不満そうな表情をしてしまった。
そのまま、そっぽを向いて、ぽつぽつと話し出す。
「いいじゃん。とにかく叶えてあげたくなったんだよ。まどかのわがまま」
叶えてあげたくなったって言うのも変な言い方だけど。
さやかちゃんが変なのはいつものことだし。
「あ、そうだ」
「お? やっと見つけたか?」
「うん。さやかちゃん以外には叶えられないこと、見つけたよ」
そう言うと、さやかちゃんは目を輝かせて身を乗り出してきた。
「あたし以外? 一体どんな?」
内容が気になるようで、さらにずずいと顔を寄せてくる。
そんなさやかちゃんの耳を寄せて、つぶやく。
「ずっと、一緒にいてね?」
我ながら、だいぶ恥ずかしいわがままだった。
「なにそれ」
さやかちゃんは輝いていた目を細めて、さっきのお返しとばかりに私と同じことを言った。
「ダメだった?」
軽く首を傾げてみると、ちょっとだけ困ったように頭をかく。
そのまま、はあとため息を吐いて、続けた。
「わがまま言うまでもないじゃん、それ」
「そうだよ。だからわがまま言わないの」
笑顔で返すと、さやかちゃんはあーとかうーとか言いながらもごもごしだした。
照れてるんだろうなあ。こういうところ、すごく可愛いと思う。
「あー、もう。まどかには負けるよ」
「えへへ」
つまるところ、一緒にいてもらうだけで、私は幸せで。
わがままなんて言う必要ないくらい、さやかちゃんのことが大好きなのだった。
おまけ
「それで、なんでわがまま?」
「う……。なんでもだよ」
「言わなきゃ分かんないよ? もう」
「ほむらとかと仲良くしてるのに、嫉妬とかしてないし」プイ
「へ?」
「だからわがまま叶えてやって、優位に立とうとか思ってないし」
「さやかちゃん……」
「なに?」
「なんか、子供っぽい」
「こ、子供ってなんだよ!」
「大丈夫だよ。私、さやかちゃんのこと大好きだから」
「あたしも大好きだけどさー……」
「拗ねないでよ」
「拗ねてない」
GJ!
今日は頬ゆるみっぱなしだなー
ほのぼのが自然とマッチするのがまどさやのいいところですなー
>>727 素晴らしい
こういうふつーの会話みたいなものに非常に萌えるなこの二人は
>>725 さやかちゃんは実にさやかちゃんだなぁ
さっきから変な息出っぱなしで、スレ見るのがつらい
頬の筋肉がそろそろヤバイ
>>725 こういうまったりした甘さがよく似合うなぁ
ほんと二人ともええ子やで
シャドーゲイトネタとか突っ込んであげないからな
>>594 >>595 の続き風に、非常に個人的解釈を含みつ考えてみました。
…あれからどれ程の時を、共に過ごしたのだろうか。
まどかは、あたしのあの不甲斐ない魔女化の瞬間を宇宙改変の起点に選んだ。それは、あたしだけをまず天界に導く事を意味した。
彼女はテヘヘと笑って言った。「契約で改変できたのはあっちの宇宙だけ。だから[みんな]を迎え入れるこの世界は、これから創らなくちゃいけないんだ……」
見渡す限りの白の世界。どこまでが地面でどこからが空なのかも分からない中、ただずむまどかの笑顔がとてつもなく愛らしかったのを覚えている。
「神」となったまどかの魔力を以てしても、一つの「宇宙」を創る事は遠大な道のりだった。土、水、大気に始まり、街らしきものが型になるまで試行錯誤の連続だった。
そして、時に、まどかがぐったり疲れると、そっと抱きしめながら回復魔法を掛けるのがあたしの役回りだった。
やがて気が付けば、かつて私たちが慣れ親しみ、そして必死に守ろうとした、あの見滝原を模した街が創られていった。
二人きりの天地創造を経て、ついに今日、まどかが人類最古の魔法少女を迎えに行く。彼女の眼にこの「天国」はどう見えるのかな?
さやまどは至高
まどさやは究極
>>731 GJ
新世界の起点がさやか消滅の瞬間の可能性ってガチであるよな
ひょっとしてこのスレ神じゃね?
なにをいまさら
他のまどかカプスレはあんま見てないんだけどここまで二次創作が多いスレも珍しいな
水泳の時間にどちらが長く潜ってられるか勝負するけど、相手の苦しそうな顔を見て空気を分けてあげようと思わずチューしちゃうってシチュを妄想したけど、どっちがするほうが萌える?
さやかは人魚のイメージあるせいか水泳得意というか水の中が苦じゃない感じがする
よってさやか→まどかへ口移しが自然に思える
そしてさやかは料理はできるけど裁縫が苦手だといいなと思ったり
まどかに手芸教わってこっそりプレゼント作ってあげればいいよ
不格好な編みぐるみさやかちゃん作ったら確実にまどかの夜のお供になるよ
プールの授業中とかにまどかが溺れたら真っ先に人工呼吸しそう
>>739 特典ネタバレ注意
別にいいって言っちゃうさやかちゃんマジさやさや
さやか「100m以内?別にいいけど」
さやか「え?デート? いいよ」
さやか「結婚? 当店はなんでもウェルカムです」
さやかがまどかのうんこになる
いいよと受け入れはしますが自分からは事を進められないのがさやかちゃんクオリティ…
それはさておき短いですがSS投下します!
まど界・付き合ってる設定です!
「まどかー、朝だよ起きなー」
チュンチュンと小鳥の囀ずりが聞こえて意識を少し浮上させてた私の事をさやかちゃんの声が優しく呼ぶ。
もちろん起きなきゃいけないのはわかってるんだけど、私はちょっとした事情からまだ寝てるふりをする事にした。
「こらこら、布団被らないの…って力強っ!?そんなに起きたくないか、このー!」
さやかちゃんが布団を引っ張ってるけど、布団はびくともしない。
当然だよね…だって布団には簡単に剥がれないように魔法かけてるもん。
「はぁ…はぁ……ちょっとー!いい加減に、起きなさいってばー!」
息を吐いているさやかちゃんは布団を剥がすのは諦めたみたい、今度はゆさゆさと私の身体を揺らしてくる。
だけど私は起きてあげない、だってさやかちゃん…【いつも朝してる事】をまだしてくれてないから。
「…朝ごはん冷めちゃうぞー」
さやかちゃんがポツリと漏らした一言に私の身体はピクリと反応しちゃう。
それはずるいよさやかちゃん…私がさやかちゃんの作るご飯大好きなの知ってるくせに…
だけどここまで来たら私もさやかちゃんが【あれ】をしてくれるまで起きる気はなかった。
745 :
744続き:2011/06/21(火) 22:21:46.56 ID:iiuLeYyOO
「…これでも起きないわけ?」
朝ごはんの誘惑も何とか退けた私に、さやかちゃんがソワソワしだしたのが目を瞑っててもわかる。
後少し…もうちょっとでさやかちゃんは【いつもの儀式】をしてくれるはずだ。
「ね、ねぇまどか…ほんとは起きてるんでしょ?」
もう無駄だってわかってるはずなのに往生際が悪いよさやかちゃん…
「うっ…うぅ…わかったよ…やればいいんでしょ…!」
さやかちゃん、やっと覚悟を決めてくれたみたい…うん、今日はいつもより早かったかな…
「すぅー…はぁー…よし」
深呼吸の後さやかちゃんの手が私のほっぺたに添えられる。
その手が少し震えてるのはいつもの事…やっぱり慣れないのかな…最近は毎日してるのに。
少し身体を震わせちゃってる私もさやかちゃんの事は言えないんだけどね…
「い、いくよ…」
声を震わせながらさやかちゃんの顔が近付いてくる気配がして…
私とさやかちゃんの唇がゆっくりと重なった。
「んっ…」
「ん、うっ…」
十秒くらいキスを続けて…さやかちゃんが離れた頃にようやく私は目を開ける。
「……おはよう、まどか」
日の光で少し眩んでた目が明かりに慣れてくると、目の前に真っ赤な顔を背けてるさやかちゃんがいて。
「おはよう、さやかちゃん!」
そんなさやかちゃんに笑顔で挨拶するのが最近の私の日課だった。
746 :
745続き:2011/06/21(火) 22:23:06.89 ID:iiuLeYyOO
††
「ねぇ…1つ、聞きたいんだけど」
「何かな、さやかちゃん」
「…なんでさ、いつも…えーっと…ああいう事しなきゃ起きないの?」
あの後、さやかちゃんお手製のお味噌汁を飲んでいた私に、しどろもどろになりながらさやかちゃんが訊ねてきた。
そっか、さやかちゃんは知らないんだっけ…
「…さやかちゃん、私の事どう思う?」
「はっ?どうって…まどかはまどかでしょ?あたしの親友で…その、可愛いお姫様」
「だから、だよ」
「えっ…ちょっと意味わかんないんだけど…」
戸惑うさやかちゃんを置き去りにして私は朝ごはんの続きを始める。
さやかちゃんはしばらく納得いかないって顔してたけど、私がもう話す気がないってわかったみたいで諦めたように朝ごはんを食べ始めた。
(さやかちゃんだけ、だからだよ…まどかとして私と接してくれるのは…)
私はこの世界では神様として生きている…だから救済してきた魔法少女達は当然私に対して一歩引いた距離で接してくる。
自分の選んだ道だし後悔はしてないけど、やっぱり寂しくて…辛くて。
だけど、さやかちゃんだけは…
747 :
746続き:2011/06/21(火) 22:35:37.97 ID:iiuLeYyOO
『神様かぁ…』
『うん…』
怖かった、さやかちゃんも私に対してよそよそしくなっちゃうのかなって考えたら泣きそうになった。
でもさやかちゃんはこう言ってくれたよね…
『ふーん…まっ、どうでもいいや』
『えっ…』
『だってさ、あたしからしたらあんたはやっぱりあたしの知る【鹿目まどか】だもん』
『あ…』
さやかちゃん知らないでしょ?私がこの言葉にどれだけ救われたか
さやかちゃんは、私を孤独から助けてくれた王子様…だから私はさやかちゃんを好きになったんだよ?
『いいよ、あたしはまどかの傍にずっといてあげる…これからは新しい関係だけど、よろしくね?』
そしてさやかちゃんが私の気持ちを受け止めてくれた時…私神様のくせにわがままになっちゃったんだ。
(私、さやかちゃんの前でだけはお姫様でいたい…)
私はもう救う立場だから…救われる立場になれるのはさやかちゃんの前だけだから…
「さやかちゃん……大好きだよ」
「ぶっ!?ちょっ、ちょっといきなり何よっ!?」
だから私はきっとこれからも朝にさやかちゃんのキスで起こしてもらうんだ…
「えへへ…言ってみたかったんだ、それだけだよ」
「っ…あ、あたしだって!……だ、大好きだよまどか」
「……あ、う…恥ずかしいよさやかちゃん…」
「あんたが言うかーーーっ!!」
だって…お姫様を起こせるのは王子様のキスだけだから…
以上です!
まどかが神様になろうといつも通り接してくれるだろうさやかの存在は、まさに救う側になったまどかへの救いになるんだと思います。
だってさやかはまどかの騎士兼王子様ですしね!
それでは失礼いたしました!
リロードしなかったら画像被っちゃったぁぁぁぁ!
みんな考えてることは一緒ですねごめんなさいw
>>747 まどっちの対さやかちゃん特有の甘え方が可愛い…
全ての魔法少女の想いを受け止めるのがまどっちなら、そのまどっちの想いを受け止めるのがさやかちゃんの仕事だ
まどっちの契約はさやかちゃんに受け入れて貰うことによって、初めて完遂されるんだ…
>>748,749
思ったんだけど、こういう表情してる時のさやかちゃんって悪者に立ち向かってる時だから
まどっちはさやかちゃんの背中か、せいぜい横顔しか見えてないのでは
何、まど神なら見えているさ
さやかちゃんは背中で語る
まどっちはその背中からイケメンさやかちゃんを細部までイメージする
>>747 神まどっちのもとにさやかがいてくれて本当によかった
3巻のさやかは変身も戦闘も修正が入ってイケメンになってるみたいでうれしい
ふっとまどさやSSのアイディアがわいてきたでござる
明日書いてみよっと
>>745 まどか(さやかちゃんさやかちゃんさやかちゃんさやかちゃんさやかちゃんさやかちゃん)
さやか(やりづらいなぁ…)
の画像思い出した
ドラマCDはどこまでもさやまどをおバカさんにしたがるなww
でも中学生で赤点制度とか聞いたことないんですけどw
1年以上不登校だったやつが普通に卒業してくのにな
でもネタとしてはありか
放課後の補習受けたら、その後まどかがうっかり眠っちゃって、
さやかが来るもいい顔で寝てるから起こせない
それで暗くなってからようやくまどかが起きて「起こしてくれてよかったのに〜」なんて定番のやり取りした後
さやかが「もう暗いし家までお送りしますよ、お姫様」って言い出すんですね、わかります
さやかは得意分野とそうでない教科の差が激しそうだなww
文系は得意そう
まどたんのとこあーんの流れを想像したが
よく考えるとOPでやってたでござる
煽るさやかちゃんもさやかちゃんだけど、乗るまどっちもまどっちだよ、なにやってんのさ…
てんてーの4コマって自宅が100メートル以内のご近所さんでなければ、
さやかちゃんのアッサリっぷりがちょっと尋常じゃないことになるぞ
さやかとまどかは離れられない運命になりましたww
>>758 さやかのほうがおバカさんだったわけだが
赤点制度は私立だからだろ
どっちか片方だけが補習でももう片方は待っててくれそう
>>758 中学で赤点制度あるとこにはありますぜ
点数が足りないと警告されたりほかの学校に転入を進められたりで、最初320人いたはずなのに290人になってたり・・・
まぁ、おバカさんだとしてもあの学校のレベルの異常さを考えれば充分秀才レベルな気もしますがね…
連動特典の声優さんの座談会でまどかにとっての友達はほんとはさやかのほうが・・・?みたいな話になって
その流れでキタエリさんが「ごめんねーほむらごめんねーw」って言ったのがウケたw絶対ドヤ顔だっただろここw
しかもその突っ込みどころに気づいたのが千和さんだってのが余計にウケたw
他のキャラや組み合わせ嫌いってわけじゃあないが、やっぱりこの二人が一番の友達関係だと思う
まどかが赤点取るほどとは思ってなかったな
でも勉強でも肩を並べるまどさやと考えると和んだ
まどたん、おいちいでちゅかぁ〜?
うぅ、おいちいでちゅ
このやり取りが可愛すぎて毛根死んだ
もちろんまどっちはほむほむのこともすごく大事なんだけど、
親友としてのつきあいはさやかちゃんが一番長いからね
しかも時間の長さだけじゃなくてお互いが大事に思いあってるからいい
まどかスレで何度か出たけど「対等の友達」はやっぱりさやかだけなんだろうと。
まどかが神様になろうがなんだろうが、さやかはいつものノリでからかったり、
セクハラ仕掛けたりしてじゃれ合ってるんだろうな。
ほむは確かにまどかを大切に想ってるんだろうけど「まどか教大神官」みたいな部分があるし。
さやかが恭介恭介言ってたのをどう思ってたんだろう
>>758 俺んとこあったぞ
まどさやと同じ教科で追試食らったわ
まどかは珍しいって言われる位だし普段はそこそこいい点キープしてるんじゃないかね
さやかはわからんがw
さやかちゃんは体育やら家庭科やらそっち方面が得意な気がするw
あと社会とかも得意かも
>>767 ほむほむとさやかは「最高」のベクトルが違うんじゃないかな
勿論両者共にまどかにとって等しくかけがえのない存在であることに変わりはない
>>767 確かに純粋な友達としてはまどかはさやかだよな
ほむらだと純粋では無い感じがするぞww
パンツとかさww
>>776 >>771で書きましたがもちろんその辺りはわきまえているつりですハイ
きっとほむほむが円環の理に導かれる時が来たらまどっちもさやかちゃんも「お疲れさま」って迎えてくれるよ
千和はほむら役だから、ほむらの立場になってまどかを見続けた
しかし千和は同時に無類のさやか好きでもあるので、さやかのことも熱心に見守り続けた
必然的にまどっちが「さやかちゃんさやかちゃん」うるさかったことにも気付かざるを得なかったのだ
しかし当のあおちゃんは熱烈な杏子ファンで、そしてキタエリは杏さやに夢中だった
ふたりっきりの世界もいいけど、色んな人を巻き込んだドロドロの愛憎劇もまた美しい
カオスというかもはや意味がわからんw
>>778 「あんたにも色々と世話かけさせちゃったね、転校生。その…ごめん」
「最初の頃は私の方が世話になっていたのだから、お互い様よ。
それに…私たち、友達だった事もあったでしょ?
気兼ねする物ではないわ、『さやか』」
「そうか…そうだね、『ほむら』」
「…と、二人がやっと仲良しになるのをニヤニヤしながら見守るわたしなのでした。ウェヒヒヒ☆」
「う…これからずっとこの件で冷やかされ続けるな…」
さやほむだこれじゃ
まどかは自分で得意な学科がないって言ってるからいつもは5,60点っぽい
さやかは得意科目と苦手科目で差がありすぎるタイプっぽい
さやかとほむらはドラマCDやおりことかみたいに仲良かった時もあったんだし、
導かれた後はちゃんと改めて友達になれると思うよ!
マミさんはその…きゅっぷいちゃんとかいるよね…
さやか音楽用語のおかげで英語はある程度できるんじゃないかと思ってたからちょい意外だったな
音楽用語ってフランスイタリアドイツ英語ラテンスペインいろいろ混ざってるし
その辺行くと点数跳ね上がったりしたんだろうか
そんなピンポイントなとこ出ないんじゃね
その理屈で行くと、英語ペラペラな英語圏を始めとして、ヨーロッパ圏の人間はみんな音楽用語に詳しいことになるな
ああいう普通の学生生活見せられるとさやかちゃんの部活がより気になる
似合うのは体育会系なんだけど実際はどうなんだろうか
どれに所属しようと掛け持ちはしないように思う
水泳やバスケ、ソフトボールとかのエースっぽい雰囲気あるよね
ピンチになると場を盛り上げてなんとかしちゃうタイプな感じ
そして大会の度に応援に来るまどっちと仁美
しかしいいとこ見せようとすると失敗するため、目立たないように見てくれとチームメイトに言われちゃったりとか
そんな日常が見たいです
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/23(木) 10:03:19.67 ID:J2B5NFL5O
>>789 ソフトボールならこんな感じですね、わかります
カッキーン!!
「わー!すごいね仁美ちゃん!さやかちゃんまた打ったよ!」
「ふふ、そうですね。さやかさん、ものすごくイキイキしてます」
「いやー、快調快調!もう向かうとこ敵なしってやつだね!」
「さやかちゃーん!」
「おや…どこからか嫁の声が…あっ、まどかと仁美発見!やっぱり来てくれてたんだ!」
「頑張ってください、さやかさーん!」
「おー!嫁と親友に応援されちゃあ活躍しないわけにはいかないね!さやかちゃん、バンバンいいとこ見せたげるよー!」
「あはは、さやかちゃん嬉しそうだね!」
「えぇ、本当に。あんなに大きく手を…ああっ!?」
「わっ!?ひ、仁美ちゃんどうしたの?」
「ま、まどかさん、あれ見てくださいっ!」
「えっ…うえええっ!?」
「もう次の打席はホームランでも打っちゃおうかな…いやいや、舞い上がっちゃってますね、あたし!……あれ?」
「さ、さやかちゃん何してるのぉっ!?」
「さやかさん、お願いですから気付いてくださいっ!!」
「んー?どしたんだろ、まどかも仁美も妙に焦っちゃって…【ポンッ】……えっ?」
さやかが振り返るとそこにはいい笑顔をした相手チームの選手。
嫌な予感がして下を見てみれば…まどか達に気を取られて足下をよく見ていなかったさやかの足は見事にベース上から離れていた。
「アウトッ!チェンジッ!」
審判の声でようやく自分がミスをしでかしてしまっていた事に気付いたさやかはガックリとその場に項垂れた
「……あたしって、ほんとバカ…」
「さ、さやかちゃ〜ん…」
「私たちの…せい、なんでしょうか…?」
この後、まどかと仁美がさやかの応援を目立たないようにしたのは言うまでもない…
うあっ…すいません、sage忘れてしまいました!
さやかちゃんってほんとバカ…
決めようとして決めきれないのがどうしようもなくさやかちゃんだなぁ
偶に狙ってこういうことしてると思うけど、これは明らかに天然
付き合ってる時だと
さやか(あ〜まどか可愛いな〜)
「ストライク、バッターアウト!」
さやか「なん…だと…」
まぁ、さやかの場合変に頑張っちゃうより素の状態が一番強いってことで
なんていうか、さやかはベテラン組みたくスマートに決めるよりも何度地面に這いつくばっても負けるもんかと上を見上げる不屈の姿が絵になる
劣等感に苛まれながらも前に進もうとするキャラは大好きです
そしてそんな苦悩を理解しつつずっと見てるまどか
ボロンチョになりながらもさやかが何か成し遂げたとき、さやかは笑うと思うけどまどっちは泣きそうだなぁ
ついでに親友が傍にいると勇気100倍アンパンマンで敵と戦っちゃう子だ
出るアニメが違えば傷だらけで戦いながらも笑ってる姿が、もっとかっこよく映えるはずだったんだ
>ボロンチョになりながらもさやかが何か成し遂げたとき、さやかは笑うと思うけどまどっちは泣きそうだなぁ
かなしい以外のもっと色んな感情でまどかを泣かせられる子だと思う
本編ではお目に掛かる機会がついになかったけど
さやかが結婚しようと言ったらポロポロ泣くイメージ
空の食欲魔人くらいのタイミングとノリでプロポーズしてくれたらと思う
>>800 まどかは声優の王道はずしやってるからね
キタエリはそふてにっの琴音とかあるからまだそうでもないけど、
悠木は普段やってるキャラとまったく違うからなぁ
まぁ、それでも昔別の魔法少女モノで淫獣やってた声優に巨乳魔法少女あてるほどのギャップじゃないかも知れんが
>>799 ポップ以外だとジャイアントロボOVAの
草間大作もさやかに近いメンタリティがあると思う。
二人の違いは周囲の大人に恵まれたか否かだ……。
AC聞く限りだと素の声でほぼまどかだったけどまどかのキャラ声ってあんまないのか
さやまどは至高…まどさやは究極…
つまりさやまどさやは至高にして究極の絶対勝利なんですね、わかりm(rty
ふと思いついたのでこんな話を
「ふぃー…今日は暑いねぇ…飲み物が手放せないよ」
「そうだねぇ…」
サンサンと太陽が輝く夏の日、まどかとさやかは教室で駄弁っていた。
それぞれの手には先ほどさやかが自販機で買ってきた紙パックのカフェオレとイチゴオレが握られている。
「そういえばさ、まどかのイチゴオレってこの前入ったばっかのやつだよね?」
「うん、IQBって会社の新製品だって!一回飲んだ時すごく美味しくて、また飲んでみたいなぁってずっと思ってたんだけど今までは売り切ればっかりだったんだ…新しいのが入ったら次の休み時間にはもうなかったし」
「そんなにかい…」
道理で最後の一個買った時周りがガッカリしてたわけだ、とさやかはつい数分前の光景が起こるべくして起こったものだと理解する。
中には二倍の値段で売ってくれと持ちかけてきたり、何を血迷ったか奪い取ろうとしてくる生徒もいたから、すごい人気なのはわかっていたのだが…
「だから、さやかちゃんがこれ買ってきてくれた時本当に嬉しかったな…ありがとうさやかちゃん!」
「あはは〜…そこまで言われると照れちゃうな…あたしは偶然それを買ってきただけだし」
こんなことを言っているさやかだが、この言葉、実は嘘である。
本当は数日前自販機にジュースを買いに行った時に、まどかがポツリと漏らした「イチゴオレ、また売り切れかぁ…」という言葉を覚えていたから買ってきたのだ。
が、さすがのさやかもそれを正直に伝える気にはなれない。
何となく…恥ずかしいではないか。
さやかがまどかをちっちゃい子扱いして、それに乗るまどか。
そうだよ!!俺はこういうのを求めていたんだ!!ありがとうドラマCD!安心して円環の理に導かれるわ。
そして、まどかはきっと
「あの時は私をちっちゃい子扱いしてたけど、こんなに必死に私に抱きついてくるだなんてさやかちゃんのほうが子供みたいだね?」
みたいな感じに夜はだな……ゴクリ
807 :
805続き:2011/06/23(木) 23:11:42.64 ID:J2B5NFL5O
「ま、まぁ、あたしとしても嫁であるまどかにそこまで喜んでもらえて大満足だね!」
照れ隠しにさやかはまどかの髪をクシャクシャと撫でる。まどかは口でこそ「さやかちゃん、くすぐったいよー!」と言っているが決して不快ではないのだろう、手を払うような真似はしなかった。
「おーおー、可愛い反応しちゃって…もうあたし、お持ち帰りしちゃいたいぐらいだよ!」
「か、からかわないでよぉ…」
「あははは!ところでさ…それ、そんなに美味しいの?」
ふと気になって、さやかはそんな事をまどかに訪ねてみる。
何せこれを自販機から教室に持っていくだけで大変な目にあったのだ、さやかがそのイチゴオレに興味を持つのは当然とも言えた。
「うーん…美味しいのは美味しいんだけどなんて説明したらいいのかなぁ…」
だが、まどかは自身の感じた美味しさを上手く説明できないようで、ストローをくわえながら唸っている。
別に無理に聞きたいわけでもないし、あんまり考え込まなくても…とさやかが言おうとしたその時、まどかはいいことを思いついたといった風に笑うとさやかに向けてストロー口を差し出してきた。
808 :
807続き:2011/06/23(木) 23:13:23.08 ID:J2B5NFL5O
「はい、さやかちゃん。飲んでみて」
「いいの?」
「うん。さやかちゃんが買ってきてくれたんだし」
「いや、でもあたしはお使いしてきただけだしな〜…そうだ!」
まどかがあれだけ飲みたがっていたものをただでもらうというのも悪い気がして。
さやかはまどかが今しているように自分が飲んでいたカフェオレのストローをまどかに向けて差し出した。
「さやかちゃん?」
「あたしのもあげるよ。それならおあいこでしょ?」
言いながら屈託のない笑みを浮かべるさやかにしばらくキョトンとしていたまどかだったが、やがて笑顔で頷くと躊躇うことなくさやかの持つカフェオレ、そこに挿してあるストローに口を付ける。
チュー…という音と共にまどかがカフェオレを飲みだしたのを確認すると、さやかもまどかが持っているイチゴオレのストローを口にくわえた。
「……」
「……」
2人分の紙パックから飲み物が吸い上げられる音と喉を鳴らす音が、2人以外誰もいない教室ではやけに大きく聞こえる。
互いの持っているジュースを飲んでいるせいか2人の顔は近く、仁美辺りが見たら思いっきり勘違いされそうだ。
「……」
「……」
そもそもこんな形でなくても、ただ互いのパックを交換して飲めばいいはずなのだが、2人の頭には端からそんな選択肢はないらしい。
結果まどかとさやかは勘違いされそうな体勢のまま、ジュースを飲み続けていた。
809 :
808続き:2011/06/23(木) 23:15:22.52 ID:J2B5NFL5O
「……はぁ」
「どう、さやかちゃん?」
「…美味しい、すんごく美味しい」
「えへへ…よかった。さやかちゃんも気に入ってくれたんだね」
そう言って笑うと、まどかは再びイチゴオレに口を付ける。
しかしその瞬間まどかはあれ、そういえばこれって…と何かに思い至ったようで動きをピタッと止めてしまった。
「しっかし不思議な味だね…今まで飲んできたイチゴオレとなんか違……まどか?」
「ね、ねぇさやかちゃん…」
顔を少し赤らめながら何か言おうとしたまどかは、さやかに視線を向けた途端黙り込んでしまう。
まどかの目は…今まさにさやかが飲んでいるカフェオレに向けられていた。
「ん…また飲みたい?」
さやかはまどかの視線がカフェオレに向けられていた事に勘違いしたのだろう、再びカフェオレを差し出してくる。
まどかはとんでもないという風にブンブンと首を振ると、イチゴオレを机に置き、大きな音を立てて立ち上がった。
「おわっ…どうしたのよ、急に!?」
「ご、ごめんさやかちゃん!そういえば私、早乙女先生に呼ばれてたんだ!」
「えっ、ちょっとまどかっ…」
「あ、後そのイチゴオレ全部飲んでいいから!じゃあ、ちょっと行ってくるね!」
さやかに有無を言わせる事なく、まどかは教室から走り去っていく。
さやかは机に置いていかれたイチゴオレと開きっぱなしになった教室の扉を交互に見ていたが、やがて諦めたようにイチゴオレを手に取った。
「…早乙女先生、3日ぐらい前から傷心旅行に行ってていないじゃん」
親友に嘘をつかれた…自分も人の事を言えないとはいえ…ちょっぴり切なくて。
心にちょっとしたしこりを感じながら、さやかはまどかの残したイチゴオレを飲み始めたのだった…
「なんか…さっきほど美味しくないや…」
810 :
809続き:2011/06/23(木) 23:19:37.01 ID:J2B5NFL5O
††
「ううっ…」
教室を走り去ったまどかだったが、さやかもわかっていたように先生に呼ばれていたと言うのは嘘だったわけで。
結局行く当てなどなくまどかはトイレの個室に閉じ籠っていた。
「どうして…」
まどかが嘘をついてまで逃げてしまった理由…それは気付いてしまったからだ。
自分とさやかがいわゆる間接キスを普通にしていた事に。
「なんで私、胸がドキドキしてるの…?」
だが、まどかにとって本当に問題なのはそこではない。
間接キスをしていたと気付いた時…跳ねたのだ、自分の心臓が。
まるで、恋する乙女のように。
「嘘だよ…だ、だって…私達、女の子同士なんだよ…?」
現に今に至るまでさやかと回し飲みなどさんざんやってきたし、間接キスみたいな事だってたくさんあった。
なのに、今回は違った…いつもと違うのなんて互いに飲ませ合いをしたぐらいなのに。
「こんなの、絶対おかしいよぉ…」
わからない…自分はどうしてしまったのか、自分の心を渦巻くこの切なさを伴った痛みは何なのか…
今のまどかには、何もわからなかった…
以上です!
まぁ、2人は親友ですし間接キスくらい平気でやってるとは思うんですが…好きだったら平常心ではいられませんよねー…たぶん。
ちなみにイチゴオレの製造元に大した意味はありません…本当デスヨ?
それでは失礼いたしました!
>>810 ティヒヒヒヒwwwwやっぱり百合は気持ちに気づくか気づかないかぐらいが素敵ですねwwwwwww
そして投下中に挟んでしまって申し訳ねぇ……いくらドラマCD聞いて舞い上がっちゃってたからって……
あたしって、ほんとバカ…… パリーン
>>810 ガチはガチでも自覚しちゃう瞬間のガチまどだとぉ
最初の方はにやにやが止まらなかったのが、これはほろ苦くて甘酸っぱい
この親友カプの醍醐味と言って良い独特の戸惑いっちゅうか心の揺らぎっちゅうか…もうたまらんね
まどかの初恋いいね〜
渋もさやまどが増えてきて嬉しい
このスレいるとさやまどにはまって来るわ!
ドラマCDではまどっち、家に帰ったらママに「さやかちゃんたちと、マミ先輩〜」
って報告してるんだよね
まどさや好きとしてはなんとなくそこが嬉しかった
教室でもやってたりしてな
さやまど的には日常的なじゃれ合いなんだろうな
なにせまどかのマイブームがさやかの親父ギャグなんだぜ
二人してくっだらないこと言いながら笑ってるの想像するだけで鼻血出そう
さやか「ほむらのオムライスか……さしずめホムライス、ってとこね!!」
まどか「ブフォwwwwwwwwさやかちゃんwwwwwwご飯食べてるときにwwwwwwyやめてwwwwwwwwwww」
ほむら「(私が言ったときは笑わなかったのにぃ……)」ホムホムゥ
>>819 さやか「ふとんがふっとんだー!」
まどか「ウェヒヒヒw」
さやか「ねこがねころんだー!」
まどか「ウェヒヒヒw」
さやか「うまはうまーい!」
まどか「ティヒヒw」
さやか(おもしろい・・・)
まどか「もーやめてよさやかちゃーん ティヒッ☆」
クラスメート「あの二人またやってるよw」
きっとこんな感じなんだろうなぁ 幸せだなぁ・・・
嫁になるのだ〜、萌えか萌えなのか〜とかの発言はまどかが喜ぶからそういうネタ仕入れてる気がしてきた
>>820 さやかは寒いネタも勢いで笑いに変えそうだよなw
久しぶりにSSを投下してみるよ。イチャイチャはないけど許してくりゃれ。
ここは天界。さやかが買い物を終えて家に帰ると、まどかがうーん、と首をひねって考え事をしていた。
「ま〜どかっ、何考え事してるの?」
「あ、さやかちゃんおかえり。えっとね、今日この世界にいる子達から、『まどか様って、どんな風に神様になったんですか?』って口々に聞かれたから、
わたしがどんな経緯で今の姿になったかをドキュメンタリー風に映像化してみようと思ったの」
「ふ〜ん、面白そー。でも、どうやって映像化するの?」
「私は色んな時間軸の情報を頭の中に持ってるから、それを外に出して映像化するだけだよ?」
(神様って何でもアリだな・・・)
「?さやかちゃん、どうかしたの?」
「あ、いや、なんでもないよ。えっと、これ台本?なになに、タイトルは『魔法少女まどか☆マギカ』か〜。面白そうだね」
面白そう、というさやかの言葉に、まどかの表情は明るくなる。ちょっと得意げなまどかの顔をかわいいと思いつつ、さやかはまどかに尋ねた。
「台本、読んでもいい?」
「うん、いいよ!」
「ん、ありがと。まずは登場人物っと・・・。なになに、主人公はまどか、まぁこれは当たり前か。おっ、ヒロイン役はほむらになるのか〜。あの子も頑張ってたからねぇ。
あたしとマミさん、杏子が主なサブ役になるわけね。まどかとほむらの出番相当多いんだろうな〜。うらやましいですな〜」
こう言いながらさやかは続けてあらすじを読み始めたが、途中でピタリと手が止まった。
>>824 むしろ力づくでも笑わせる方向で
まどかのウェヒヒヒの半分は、さやかのくすぐり攻撃からできておるのだよ
827 :
続き:2011/06/25(土) 00:24:09.16 ID:tn/UR6Lc0
「・・・あの〜、まどかさん?」
「どうしたのさやかちゃん?」
「いや、『どうしたの』じゃなくって、どうしてあたしの出番こんなに多いの?あたしサブでしょ?主人公やヒロインより出番多いよ!
これじゃ『さやか☆マギカ』になっちゃうじゃない!こんなの絶対おかしいよ!」
「それわたしのセリフだよねさやかちゃん・・・。まあそれは置いといて、さやかちゃんの魅力を余すことなく映像化しようとしたら、さやかちゃんメインになっちゃった。
わたしにじゃれつくさやかちゃん、上条くんとおそろいのイヤホンで音楽を聴いてる乙女なさやかちゃん、マントを翻して王子様みたいに私を助けてくれた魔法少女さやかちゃん・・・全部素敵だよね〜」
「・・・でも、そのあとあたしどんどんひどい目にあっていったよね?」
「あそこもかわいいさやかちゃんでいっぱいだよ、抜け殻になったさやかちゃん、わたしに抱きついて泣いちゃうさやかちゃん、
それに、わたしに酷いこと言った時のさやかちゃんの目にはゾクゾクしちゃった///・・・どこをとってもさやかちゃんでいっぱいなんだよ、ティヒヒヒヒw」
「(まどかがおかしい方向に走っちゃってる!止めなきゃ!)・・・気持ちは嬉しいけどこれダメでしょ!
ほむらと、それに何よりまどかの出番もっと増やしなよ!悪いこといわないから」
「わたしとほむらちゃんは最後においしいシーンを用意してるからこれでいいの!それともさやかちゃんは出番がいっぱいあることに不満でもあるのかな?」
まどかはにっこりと笑いながらさやかに問いかける。その笑顔からは目に見えないものの凄まじいプレッシャーが感じられた。
828 :
続き:2011/06/25(土) 00:25:57.59 ID:tn/UR6Lc0
「イイエ、フマンナドアリマセン(うぅ、珍しくまどかが怖いよ・・・)」
「だよね、さやかちゃん!じゃぁ早速、4話の冒頭の独白シーンの収録を始めるよ!」
「・・・えぇっ!?そんなの聞いてないよ!」
「台本には書いてあるからいいの!はい、マイクの前に立って!」
「は、は〜い・・・『思えばその時の私はまだ何もわかっていなかった・・・奇跡を望む意味も、その代償も・・・』」
「もうちょっと感情をこめてさやかちゃん、もう一回!」
(トホホ・・・完全に火がついちゃったよ・・・)
こうしてまどかの情熱とさやかの犠牲(?)によって完成した「魔法少女まどか☆マギカ」は魔法少女達の間で大人気の作品となりましたとさ。
その後、さやかに同情の目が向けられたのは、言うまでもなかったけど。
以上です。以前、まどマギのプロローグが「天国にて 2011」で始まることから、まどっちが天国で上映会を行っているという説
(4話のさやかちゃんの独白もまど界での独白なら合点がいくということも)があったので、それに乗っかってみたお話です。
まどっちはさやかちゃんのいろんなところを見てきたから、さやかちゃんのシーンが多くなっちゃったのは仕方ないね、という気持ちで書きました〜。
829 :
825:2011/06/25(土) 00:27:48.67 ID:tn/UR6Lc0
うわ、改行ひでぇw
ごめんなさい見づらくて
大丈夫だ、問題ない
>>829 GJ
その発想はなかった、しかしこれ本当だよなw
本編はまどかが上映してるんだとすれば、それを作ったのはまどかだろうし
4話のさやかの発言はどこで出てくるのか、最終話までwktkしてたな
7話冒頭のさやかが痛めつけられるシーンを上映したときとか
8話のバス亭のやり取りを上映したときの二人の空気が気になるな
>>816 さやかはまどかの家族と交流が深いっていうのは面白い設定だったな。
さやかはまどママを尊敬し、タツヤをたっくんと呼称し、ほむらがループを繰り返す以前の、『鹿目まどかのままのまどか』と『鹿目一家』を唯一共有できている。
まどかにとっても『鹿目まどかと大切な家族』を覚えていてくれる、文字通り唯一無二の親友。
もうまどかの事を覚えてるのはほむらとさやかだけだけど、こう考えるとさやかはますます12話でまどかに導かれて良かった、と思ってしまうな。
マミさんや杏子も円環される時にまどかの事を思い出すと信じてるけど・・・そうでないとまどかも可哀想だし・・・。
気心が知れた友達がさやかだからな
普通にケンカしたりバカ言い合ったりと年相応のやり取りができるさやかはまど神にとって救いでしょ
他の子とはなんだかんだで距離あるし唯一の対等関係と思う
>>834 詢子ママがさやかを下の名前で呼んでたのも印象的だった
仲良かったんだろうな
838 :
825:2011/06/25(土) 09:53:06.23 ID:tn/UR6Lc0
きっとまどっちの家に何度も遊びに来てたんだろうなぁ
家に上げた回数はお友達の中でダントツナンバーワンみたいな
おっと名前消し忘れた
とくに仲がいい親友がさやかと仁美で、仁美は習い事が忙しかったみたいだしな
ここで言うことでもないけど、普通に仲がいい他の友達との絡みも気になる
普段はムードメーカーのさやかや社交性のある仁美がまどかを皆の輪の中に引っ張っていたのかもしれませんね。
まどかは周りから小動物みたいで可愛いと弄られて、さやかはいつも「いいだろう、あたしの嫁だぞー!」とか言っちゃってればいいと思います。
で、それを聞いた仁美があらぬ妄想をしてまどさやにつっこまれるとか…想像しただけでほんわかしますね!
ところで現在新しいSSを書き進めています。
題材はまどさや+魔法少女3人で赤ずきんパロ…ぶっちゃけると
「マミさんの手はどうしてそんなにワキワキしてるの…?」
「それはね…まどかを嫁にするためさーーーっ!!」
「きゃああああっ!?」
がやりたいだけです、すいません。
現在半分くらいまで書き終わっていますので数日中には投下させていただきます!
さやかは小学生の頃からまどかと友達で、よくお互いの家に遊びに行ったりしてたんじゃないかと妄想してる。
それなら詢子ママがさやかのことを名前で呼ぶのも、さやかがタツヤをたっくんと呼ぶのもうなずける。
>>841 「さやかの手」だよな?そうだと言ってくれーー!
性的な意味で食べちゃうわけだな
むしろ幼稚園時代からでも全然オッケーよ
やんちゃなさやかちゃんとその後ついてくヒヨコまどかが可愛すぎるもの
仮に中学上がってからの出会いの場合、一体きみたちゃあどれだけ濃密な1年を過ごしたんだと、それはそれで妄想をかきたてられる
>>841 さやかちゃんは悪いおっぱい狼からまどっちを助けるかっこいい猟師役なのさ!いや分からないけど
むしろ悪いおっぱい娘っぽいけど
ほ「なるほど、つまり配役的に」(ジャキン!)
マ「私たちが猟師ってわけね☆」(シャキン!)
さ「…な、なんでお二方とも目が笑ってないんですか!?
というか機関銃とかティロ・フィナーレとか持ってる猟師なんて、
て、ちょ、ま……」
(銃声と爆音)
ま「…死なないでねさやかちゃん。わたしここで応援してるからね」
杏「なー、それよりバスケットの中身食っていいのかー?」
あんこちゃんは通常運転ですねw
さやかちゃんはこの先生きのこることができるのか・・・w
さやかは超回復があるから蜂の巣にされても大丈夫じゃないかな
実際セバスチャンにあっちこっちセクハラされても治ってたし
850 :
841:2011/06/25(土) 23:11:12.53 ID:xt1XwksQO
>>847 マミさんとほむらちゃんにいいことを教えてあげるね!
現在決まっている配役
赤ずきん…まどか
狼…さやか
おばあさん…マミ
猟師…杏子
お母さん…ほむら
その他出演…キュゥべぇ・シャルロッテ
後赤ずきんパロとは言ってるけど、童話そのままには進まないよ、ウェヒヒヒ!
>>850 なにそのあさりよしとおな世界は
中空知防衛軍でもやるのか
>お母さん…ほむら
この時点で「まどか、外は危ない狼がいるから出て行ってはダメよ、私が行くわ」
〜END〜
こうなってしまいそうでこわい
大丈夫、この赤ずきんちゃんが本編準拠なら
基本的におかあさんの言うことは全然聞かないはずだから
なるほど、ということは
まどか「ごめんねおかあさん、わたし、おばあちゃんのところに行かないと・・・」
ほむら「まって、まどか・・・!」
こんなことが日々繰り返されてるわけですね
これコメディじゃないかw
>>847 クソワロタww
いつもまどかにセクハラしているさやかはこの2人から命を狙われていてもおかしくねーべ
もの凄く怖い親父のいる彼女のところへ嫁にくださいといいに行かなければいけないさやかは大変やね
>>859 過去ネタのリサイクルってなんぞ・・・と思ったらこのスレで出たいろんな人の妄想をまとめた話を作ってくれたってことかw
すごくおもしろかったしニヤニヤしたよ、朝っぱらからいいもん拝ませてもらいました
GJ〜
明け方に布団の中で幸せなまどさやを想像してたらこんな時間になっていたでござる
ハッ、時間も空間も超越した概念ってそういう……
_ /\ ______ /..:...:... : : : :: : : ::. :.:. : : :.:.: :.:i
{「 ̄>'⌒Y´ヽ \ :.... ::::...: : :.:`ヽ./...::.:.!..:: .:.{::.:.:.:\ : : : : : : : : ::: ::.:. : ::: .:.:.:!
}/: : : ::::.:.|: : : 〉 〉: :.... ::::...: : :.: ;′.:.:.:l ::iト、:ヽ.:.:.:.:.:.ヽ: : : : ::.: ::. : i : : : : : : ::|
/ : : : : :::.:l二´-‐ : : : : : : : : : : i .. :.:.l ::il ∨ \:..:.:.:}ーヘ、:l::.::.:.:..!ー- 、: : : :|
//: . : : : : : ::.:| : : : : : : : : : : : : : : : | :.. :.:.:i ::i| -‐ \ノ `1::.::.::::ト辷ラ': :.:.: |
. /イ: :.;': : : : : :.:.:| : : : : : : : : : : : : : : : : l :..:.:.:.: ::i| y==ミ::.::.::i:|⌒ヽ: : : : :j
〃 l: ::i : : : : : :.N : :|: : : : ::/: : ::/: : : l :.i:.:.!:.jjてつぇ ::::と) :j:! } : :.../
/′:|: ::! : : : : :.::| : : :l: : : ::/: ::/}: : : /: : : :|:.:.! {{。:::: ゚}::.::.リ-‐ァ': .: /
{| : : : :; : : : : ::.::! : : :|: : :/}/-‐.: :/}: :ー:: :.l:.:.i::ii ′ /,..二. ヽ /::. : :../
V川: : ; : . : : :i::l : : ::|: / / '´ //∨Y:.:j:.:ぃ rr‐=¬ } l::.::/: {/
`Yト!:l : : : {:.:リ : : :∨、_,..‐ 、___,. { |∧:.:ヽ> `ー‐'´ <厂` ∨::从
V: j: : :∨: トl...iiハう¨´ 、 `てフ!: :} ヽ:. }、: : :.:`7E丘{i r'′ V__ _
∨: : :八: {::|..ii.....|''' '''ン′/ /}ノ >ー' 、__」」 | V¬|
ヽノ }人l..}}.....| ー‐ /⌒\ / } { ーヘ VY!
|八....}≧ー--‐ '/ / { : : : : :>、 ヽ ∧ |
}∨T^7"⌒7 : / . : ::: 〉 : : :/ :}  ̄ ∧_/ V
r<二..._ }/ -‐¬ :. ,′ : : : ::`¬='´ /! { ヽ
_ノヽ : : : ヽ/ : : : リ :: : : : : :::: ∨ / } |_,...-‐  ̄ \
} 〉 : : ⌒ヽ : : :〈 .: { : : : : ::.:. {_,.イ二二二|_,...-‐  ̄ 〉
,′ ∧ : : 、__ノ : : : 〉 : `ヽ、 : : : ::.:. 〉 :......:....::!_____ィ仁ス′
ノ { `ーァ'ア不`ーァ'′ : .: Y : { :::...:....:...::Vyく厂`ー'´ ヽ
} ヽ / / { 〈 .:...::. ∧ : ヽ } }
>>859 まど界が天国すぎて凡愚には大変に毒であります!
性転換手術でもして導かれたいぃ……
>>863 「魔法少女」っていうのは「やがて魔女にいたるもの」というメタファーだから、
別に少女じゃなくても契約自体はできるはずなんだぜ
すんません渋に詢子ママ契約モノ投下したの俺ですごめんなさい
魔法熟女じゅんこ☆マg・・・
おやだれかきたようだ
さやかちゃんはまどかママに憧れてるんだよねぇ
まどか→さやか→詢子、か…
さやかちゃんがまどかママに抱いてる感情がそういう感情じゃないと分かりつつ
何となく悶々とするまどかちゃん
>>867 関係が友達の時は
「まどかのママってかっこいいよねぇ…なんかこう、出来る女!って感じでさ」
「えっ?そ、そうかな?」
「そうだよ!ああいうのあたし憧れちゃうなぁ…まどかが羨ましいよ、ほんと」
「え、えへへ…何か照れちゃうな…」
みたいに自分の家族を誉められて素直に喜ぶまどかちゃん。
でもこれが恋人関係だと…
「まどかのママ、ほんとかっこいいなぁ…」
「……」
「もういっそあたしが嫁になりたいくらいだよ…ってまどか?」
「……むぅ〜」
「なになに、どしたの?そんなほっぺた膨らましちゃって…」
「…何でもないもん」
「んー?……ははぁん…もしかして焼きもちですかい?」
「ち、違うよ!そういうのじゃ…ないよ」
「へぇ…じゃあ、今日はまどかママと一緒に寝させてもらおうかな〜」
「っ!?」
「大人の女について色々と聞きたいしね。そうと決まればさっそく頼みに…」
「だ、駄目ぇっ!」
「なんで?」
「っ…」
「ほれほれ、どうしてなのか答えなさいよー」
「ううっ…さやかちゃんの意地悪っ…」
みたいに母親に焼きもち妬いたとは素直に言えないまどかちゃんをさやかちゃんが弄る展開になるんですね、わかります
>>868 このまどかちゃんはさやかちゃんに愛でられるたっくんにも嫉妬しかねない
今さらながら「まどたん、おいちいでちゅか〜?」「おいちいでちゅ〜…」
にやられた
>>871 んーガチなのかネタなのか気になるところではあるなw
>>871 作者コメの熱愛ぶりには畏敬の念を禁じ得ない
実際、まどかが家族以外で最も長い時間を共に過ごしたのってさやかだしね
>>874 それは同時に、まどかが家族と共に過ごした時間の確かな目撃者であるという証でもあるのだ
鹿目一家全体と付き合いあるみたいだし
過去ループ分のプロポーズが一気に脳内に流れ込んできたのかと思うと、あれだな
もう責任取らなきゃってレベルじゃない
>>871 「作者コメがやばい」この言葉だけでどの絵かわかってしまったw
>>871 魔法少女の中では一番露出度高いさやかちゃん…あれはもう背中で庇う前提のまどかちゃんを誘ってるとしか…
「ねぇさやかちゃん…」
「んー?」
「さやかちゃんの魔法少女の衣装って…マントだけ脱げたりするの?」
「えっ、どうだろう…試したことないからわかんないや…っていうかなんでそんなこと…」
「うーん…何となく気になったから…かな?」
「ふーん…じゃあ試してみよっか」
「いいの?」
「なんかあたしも気になってきちゃったしね」
パアアッ…(さやか変身中)
「ほい、魔法少女さやかちゃん参上っと。ちょっと待っててね…」
「……(相変わらずかっこいいなぁ…さすが私の王子様…)」
「えっ、と…ここをこうして…こうすればたぶん…よし、外れた!」ファサッ…
「!!」
「まどか、外れるみたいだよ。いやぁ、身体と一体になってると思ってたけど案外何とか…【ツー…】…ひゃうんっ!?」
「あ、ごめんね。くすぐったかった?」
「ちょっ…何するのよっ!?いきなり人の背中なぞるなん…ひあっ!」
「だってマント外したさやかちゃん、綺麗な背中が丸見えなんだよ?なぞりたくなるのは宇宙の真理だと思うんだ…神様の私が言うんだから間違いないよ」
「あ、あのねぇ…いい加減に…あんっ!」
「……」
「あ…ち、違うのまどか!今のは…」
「うん…ごめんねさやかちゃん。私…もう我慢できないや」
パアアッ…(まどか、神様モードに変身中)
「ま、まどか…?」
「いっぱい可愛がってあげるね」ニッコリ
マント外したさやかちゃんの背中はなぞってくださいって言ってるようなものだよね!
わた…まどかちゃんも暴走してる気はするけどそれはあんな無防備な格好のさやかちゃんがいけないんだよね、ウェヒヒヒ…
まどっちも魔法少女姿は背中丸見えだから・・・
さやかちゃんとの仁義なき背中なぞり合戦が始まる・・・!
さやまど本出すサークル見つけてホルホル
絶対買わざるを得ない
218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 14:07:37.62 ID:KoHVV0rB0 [4/14]
>>208 http://or2.mobi/data/img/7469.jpg 219 自分:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 14:21:14.18 ID:MKmFMLPQ0 [7/13]
>>218 しかし夜には
まどか「さやかちゃん、私の指そんなにおいしいの?」
さやか「ちゅっ、ふぁ……んぷっ……ぅん……」
まどか「ティヒヒヒ、赤ちゃんみたいに吸い付いちゃって……さやたんおいちいでしゅかー?」
さやか「んっ……おいちい、でちゅぅ……はぁ、ぁ……」
ってなるんだよねウィヒヒヒwwww
暴れないで…暴れないでよ!さやかちゃんのことが好きだったんだから!(迫真)
「まどか…もう寝た?」
「………ん、ぅ…」
時計の日付が変わった頃。
あたしは隣でまどかが穏やかな寝息を立てているのを確認すると、
起こさないよう細心の注意を払いつつ、まどかの腕を自分の首からそっとはがす。
部屋の片隅のPCを起動すると、魔法少女達の集う巨大掲示板・Mちゃんねるに繋ぐ。
目的のスレである【女神まどか様を崇めるスレ8821】を軽く流し読み…相変わらず、勝手なこと書いてるなぁ
『女神に足蹴にされたい』『もう一回導いてくれ!』『まどかのリボンペロペロできる私が真の勝ち組』…なんか最後が気になるな。
『イケメン乙女騎士の美樹さやかこそが女神の伴侶にふさわしいだろjk』…っと、送信。
『自演乙』…って、リボンペロペロの奴反応早いよ!はぁ、もういいや…寝よ。
ベッドにもぐり込むと、まどかの柔らかな甘い匂いが出迎えてくれる。その匂いに包まれて、あたしの意識は急速に眠りに落ちて行く。
「おやすみ。また、明日」
>>884 相変わらずなんか抱いてないと眠れないのね、まど神様…
昼寝してたらさやまどで自転車2人乗りとかおんぶとか、生理始まったまどっちを気遣うさやかちゃんとか
場面飛びまくりだけどちゅっちゅしてる夢見られて幸せ
上條とまどかとどっち先に出会ったんだろう
他の人が使うだけでえらい違いだな
>>887 上条は幼馴染っていうくらいだから幼稚園上がる前後じゃないか。
まどかは小学校で友達になったっていうイメージ。
>>884 >リボンペロペロ
どう考えてもほむほむだろこれw
というか8821スレってすげえなw
>>891 ねらってやった数字なのかと思った。
PC-8801の超絶進化系でPC-8821? とか
>>884は最初は単にまどさやへのおやすみカキコだったけど、それじゃ味気ないんで即興で前フリを書いただけですw
スレ数もテキトーですごめんなさい><
QBと契約してPC-9800がデファクトスタンダードになった世界にしたくなってきた
〜ある日のさやかちゃん日記〜
○月☆日
今日は先日まどかが作成した「魔法少女まどか☆マギカ」の第9話の放映があった。
この話はまどかと杏子が魔女になったあたしを助けようと頑張ってくれた話だった。
・・・すごく、見ててつらかった。まどかも杏子も、こんなあたしを助けるのに一生懸命だったんだね。
何度も泣きそうになっちゃった。
あたし自身も見ててつらかったんだけど、隣で見てたまどかのほうが号泣してたのはびっくりだった。
しかも何で泣いてるのかというと、さやかちゃんの影が泣きながら崩れてるのだの、杏子ちゃんの想いが伝わらなかっただの、
あたしや杏子のことばっかりで。まどかだってあたしに精一杯呼びかけたけど伝わらなくって、
つらかっただろうし、魔女になったあたしに握りつぶされそうになって、痛い思いをしたのに・・・。
優しすぎるんだよ、まどかは。
あたしも大概バカだけど、まどかもあたしと同じくらい、いや、あたし以上にバカなんだ。
・・・ううん、魔法少女って、きっと、みんなバカなんだと思う。だから、あたしたち魔法少女は下の世界では幸せに生きられなかった。
あまりにも生き方が下手だったから。ほむらだって、杏子だって、・・・マミさんだって。
だけど、そんなあたしたちの想いがあって、まどかがその想いを大切にしてくれたからこそ、この世界があるんだ。
いくらバカをやっても、笑いあえる世界が。
まどかは神という立場になっちゃったけど、あたしはいつまでも『鹿目まどかの親友』の美樹さやかとしてまどかの側にいるんだ。
バカなお前には神様の親友なんて不釣合いだよって言われても、あたしの決心は決して揺らがない。だってあたしは、底抜けのバカなんだから。
だからどうかお願い、いつまでもあたしの親友でいてね、まどか。
>>895 まどかがまどかであるためには、さやかの存在は必要不可欠やで…
「まどか…もう寝た?」
「………すぅ…」
時計の日付が変わった頃。
あたしは今日もまどかを起こさないようにしつつ、そそくさとベッドを抜けてPCを起動する。
Mちゃんねるに接続し、立ったばかりの【女神まどか様を崇めるスレ8825】に
>>1乙して早速書き込む。
『桃青の仲良し魔法少女の画像貼ってけ』…っと、送信。このスレで桃青って言ったら、聞くまでもないよね?
おおっと、早速次々と来ましたよ…うんうん、どれも日曜朝の有名人のあの方達が――
って、違う違う違ーう!ひどいよこんなの、あんまりだよ…そりゃ先輩方は桃青の先駆者だけど、スレタイと違うよ!
はぁ、もういいよ!傷心のさやかちゃんはホンモノをじっくり鑑賞しながる寝る!
ベッドに戻ってまどかの頭をそっと胸元に引き寄せる。
まどかの幸せそうな寝顔を見てると、あたしの胸にも暖かなものがじんわり広がるのを感じる。
「おやすみ。また、明日」
>>887 個人的なイメージではさやかちゃんの付き合いは
上条君…幼稚園に入る前から
まどかちゃん…幼稚園の頃から
仁美ちゃん…小学校の頃から
って感じですかね
まどさやの馴れ初めはベタにいじめられてるまどかちゃんを王子様さやかちゃんが助けたとか…
「さやかちゃん、初めて会った時いじめられてる私を助けてくれたんだよね…いじめっ子達と戦うさやかちゃんの背中、すごく頼もしかったなぁ…」
「いやぁ、あの時はあたしもやんちゃだったからね…」
「今だってヤンチャじゃねぇか…「杏子、今日のご飯抜き」何でだよっ!?」
「それが鹿目さんと美樹さんの馴れ初めって事かしら?」
「はい!それにさやかちゃん、私を助けてくれた後『まどかはあたしが守る!』って言ってくれたんですよー」
「ちょっ、まどか!それはあくまで幼稚園の頃の話じゃん!「…………ギリッ」何よほむら、その目は!あと歯ぎしりするな!」
「でも本当にさやかちゃんは私を守ってくれたよ?それに私が将来の夢を『素敵なお嫁さん』って言った時は『じゃあ、あたしはまどかのお婿さん!』って言ってくれたし」
「「「……えっ!?」」」
「いや、それは子供だったから…はっ!?」
「さやかの奴がそんなことをねぇ…」ニヤニヤ
「ふふふ、美樹さんは小さい頃から鹿目さんの王子様だったのね」ニコニコ
「……美樹さやか……」ギリギリッ…ガシャ
「やーめーてー!そんな清濁合わせた視線をあたしに向けないでー!あとほむらはその物騒な物をしまえー!」
「でもさやかちゃん、その後上条君ばっかり見てて…私、寂しかったな」
「へぇ、つまりさやかはまどかの気持ちを弄んでたと…」
「美樹さん、浮気はどうかと思うわよ」
「まどかを泣かせた罪…万死に値するわね」
「いや、だってまさかまどかがあの時の本気にしてたなんて…だからそんな目であたしを見るなーーーっ!!」
もうまどかちゃんはまど界で魔法少女達にさやかちゃんとの思い出を聞かせてたりしてればいいと思うんですよ…半分のろけな思い出を
>>897 のろけ続けてたらほむほむ発狂&血涙コースですね、わかりますwww
「いまのうちにぞんぶんにたべて、だいて、ねるといいよ。」
i>O ´`⌒O<i ギシッギシッ
.((ノノリ从从| ___________
从リ ゚ ヮ゚ノリ ジーッ… (( |\ .. .. ..\\ . . .\)) < サヤカーサヤカー
⊂}::::}つ (( | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄□ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| )) パンッパンッ
く;:i:;:i:;ゝ ユッサッユッサ (( | | SayaMado | )) < アンアンッ マドカァ…
∪∪ (( \.|___________|)) グッチュッグッチュッ
ジュップッジュップッ
>>899 明日はシャナUが配信される
シャナVは今秋よりスタート、ルフトシュピーゲルング降臨だぜ
>>897 まさに姫をもらおうと思ったら王子にとって障害が多いなww
まどかを護衛するお姉さま’sを何とかしないと
ほ「うう…どうせ私なんてまどかとは一月間の思い出しかないし
その内半分は友達ですらなかったしどの周回もバッドエンド確定だし
ルートによってはもっと酷い光景も見てきたし…」
マ「…もっと酷い光景?」
ま「あはは…ハノカゲ先生版を見てください」
ほ「ここに来るのも結局最後だったし…いいのよ、まどかが幸せなら。
私は遠くから数少ない幸せな時の思い出をよすがに生きていくわ!」(ダッシュで逃げる)
マ「…生きていくも何も、もう死んでるでしょ私たち」
杏「あーあ、なーかしたーなーかしたー」
ま「さやかちゃん、やり過ぎ。わたしほむらちゃんを連れ帰ってくるね」
さ「え…私のせい?なんで?」
ほ「計画通り…(ニヤリ)」
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ちょっとまじめな話も思いついたのでその内ほむさやの方に投げるかも
「ふぅ、今夜もあっつぅ…」
「……ふふっ」
「ん、どしたの?」
「さやかちゃん、暑い暑いって言うのに一緒におやすみしてくれるんだね」
「んー…そりゃ、まあ別腹っていうか…まどかだってそうでしょ?」
「うん、わたしも。えへへ…こんなにくっついてたら、余計汗かいちゃうね」
「ちょっと早起きしてさ、朝風呂入ればいいって」
「うん、そうだね…そうしようね」
「あたしはまどかの汗の匂いも好きだけどな〜?」
「や、やだぁ…やめてよ、もぅ」
「ふふっ、ごめんごめん、それじゃ…」
「おやすみ。また、明日」
おはようからおやすみまで
まどさやの提供でお送りします
ガチでさやかに片想いし続けてるまどかとノンケでまどかの気持ちに気づいてないさやかな関係が好き
夏はまどっちが積極的になる。汗のにじむさやかちゃんのうなじをみて高ぶってしまう
「あっついねぇ…」ってタンクトップでだらけてるさやかちゃんを、ジト目で見てる。口は半開きで、何かを言いたそうな感じ
油断してるさやかちゃんの肩をトンとついて仰向けに倒して、覆い被さってから、口から少し舌を出して唇の上に置くの
何故かって、汗を舐めたいから。やらないけど、やれないけど。舌を出し切らないのはその自制心・抵抗感・罪悪感・その他諸々
押し倒されたさやかちゃんは特になにも思ってません、感じてもいません
だるすぎて考えるのがメンドクサイのと、押し倒して「ゲヘヘ、たべちゃうぞ〜」って自分がよくやってることだから、
まあまどかだってそんな日もあるだろうという程度の感覚
まどっちはさやかちゃんのそういう気持ちを分かってる。自分のやってることがその程度にしか捉えられてないって承知の上
だから、いつもさやかちゃんがやってるようなことを真似て、さやかちゃんの友情に甘えて、
さやかちゃんに気付かれないように自分の恋心をぶつけてみる
実る見込みも実らせる気もない自分の恋心を抱えてさやかちゃんの体に触れるの
嫁にするとか言ってるのだから
まどかは襲っちゃえばいいよ
>>908 じゃれあいと見せかけて本気なまどっちいいね
>>908を読んでいると妄想がはかどりますね…ならば自分はこんなものを。
さやかちゃんにじゃれたり甘えたりして何とか自分の恋心を抑えてたまどかちゃん。
だけどやっぱりそれだけじゃ足りなくなって次善の策としてラブレターを書くことを思いつくんです。
書いていく内に溜まっていく、さやかちゃんへの想いを綴ったラブレター。
当然さやかちゃんに渡す気はありません、あくまで自分の気持ちをぶつけただけの虚しい手紙。
「私、何してるんだろう」って思っててもまどかちゃんは手紙を書くことをやめられません。
それをやめたら自分の気持ちが暴走してしまうのをよくわかっていたから。
そんなある日、さやかちゃんがまどかちゃんの家に遊びに来ます。当然まどかちゃんは喜んで、自分の部屋にさやかちゃんを通した後ジュースとお菓子を取りに行くんですね。
手持ちぶさたなさやかちゃんは、漫画でも読んで待ってようと思って本棚からいくつかの本を抜き取ります。
その時本の間に挟まっていたらしい紙の束がバサバサッと落ちるんですよ。
ヤバっと思ってすぐに紙を拾うさやかちゃんですが、まどかちゃんがこんな風に隠してる物だから当然中身が気になるわけで。
いつも書いてる下手な絵か…そうでなければ恥ずかしくなるようなポエムか…いけない事だってわかっていながら興味はどんどん膨らんでいって。
ごめんって謝りながらさやかちゃんは見ちゃうんですね、その紙に書かれた内容を。
>>909 責められるとタジタジなさやかに更に高ぶってしまうまどか
913 :
911続き:2011/06/29(水) 18:22:09.30 ID:bmqyo50PO
「何、これ…?」
さやかちゃんは言葉を失ってしまいます…当然です、そこに書かれていたのは自分に向けられた好意の塊。
しかもそれは間違いなく自分の親友の字だったのですから。
「まどかがあたしを…嘘でしょ…?」
「ごめんね、さやかちゃん!遅くなっちゃって…」
絶句したまま立ち尽くすさやかちゃんの後ろから戻ってきたまどかちゃんの声が聞こえます。
しかし次いで聞こえてきた息を呑む音とガシャンッ!という音にさやかちゃんが振り返ってみれば…お盆を床に落としたまどかちゃんがガクガクと震えてて。
「あ…や…ダメぇっ!!」
さやかちゃんの手にある物の見て、自分の想いが知られてしまったと確信したまどかちゃんはもう遅いのに手紙をさやかちゃんから奪い取ります。
驚いていたせいかあっさりさやかちゃんから奪えた手紙を掻き抱いて、まどかちゃんはうずくまってしまうんですね。
「やだよ…こんなの、やだぁ…」
「あ…まどか…」
「やだ、やだやだ…!」
さやかちゃんの声も今のまどかちゃんには届きません。
まどかちゃんはただ泣きながら首を振っていやだと繰り返すばかり。
「やだ、やだやだ、いやぁーーーっ!!」
さやかちゃんはこの時になってようやく自分が取り返しのつかない行いをしてしまった事に気付きますが、もうどうしようもなくて。
親友の隠された想いを暴いた代償はあまりにも大きすぎて…
錯乱状態のまどかちゃんを慰める術を持たないさやかちゃんは、泣くことすら許されずただ立ち尽くすしかなかったのでした…
>>913 後生ですからまどっちを幸せにしてあげてください
胸が痛い。萌える。つらい。でもかわいい。ちくしょう
さやかちゃんまどっち抱きしめてあげてー!
ほのぼのいちゃいちゃを心の底から望んでるのに切なくて苦しいのも好きだなんて
俺ってほんとバカ
当スレは誰でもウェルカム
切ない片思いから濃厚なまどさやまで
どうそお気になさらずご自由に書き込みください
>>913 よし、さやか責任とってまどかと結婚しろww
>>917 今はなに言っても聞いてもらえないから、行動で示すしかないな。
スバラシイ
さやかは黙って泣きじゃくるまどかの口を自分の口で塞ぐのであった
それが正しいのか、正しくないのかも分からないまま、
抱き寄せた愛しい体から嘆きの声が漏れ出ることを拒むように、さやかは口づけを続けたのだ
〜まど界でまどか☆マギカ鑑賞中〜
「あたし、まどかに酷いこと言って、迷惑かけて…謝って許してもらえることじゃないけど、ほんとにごめん…」
「わたし、さやかちゃんのことが心配だったのに、あんなこと言われて、その上殺されかけて…ほんとに酷いよね」
「ひぐっ…ううっ…ごめん…ごめんなさ…!」
「でもいいの、いいんだよ、さやかちゃん…」
「ま、まどか…?」
「わたしだけは、何があってもさやかちゃんを受け止めてあげる。
さやかちゃんの居場所はわたしの元にしかないの。わかるよね?」
「まどか…あ、あたし…」
「それじゃ、さやかちゃんが誰のものなのか…ちゃんとわからせてあげるね?」
「う、うん…あたし、まどかのモノになる…だから、まどかだけはあたしを捨てないで…!」
(さやかちゃんはもうどこにも行かせない、誰にも渡さない…
わたしと永遠に一緒だよ、宇宙が終わりを迎えるその時まで、ずっと、ずっと…)
「…っていう薄い本が夏には出ないかなぁって、思ってしまうのでした…」
「妄想するのは勝手だけどさ、それを本人を前にして言うのはどーなのよ…」
「ごめんね、ハシャイジャッテw」
「大体そんな鬱展開にしなくても、その…まどかとは一緒にいるし…」
「きゃっ、さやかちゃんにプロポーズされちゃった///」
「ああもう、いちいち言わせないの!ほらもう寝なさーい!」
「はーい、それじゃさやかちゃん…」
「おやすみ。また、明日」
>>921 GJです!!
そういう薄い本出してくれ
なずなと乃莉
視聴前の公式によるほむまど推しを知らないせいかまどかとさやかが並んでると安心感があるわー
エロはさすがにないけどなw
まどかとほむらだとイマイチしっくりこないんだよなぁ、なんでだろ
好みの問題やがな
あんま言いたくないけど、一方通行の度合いがひどいからじゃない
出て行け
でも人気ではほむまどとあんさやなんだよな
まぁまどかとさやかは本編でイチャついてた期間が長いからやりがいが無いのかも知れんけど
俺は1話だけでも結構満足してるしw
その二組は鉄板だが俺はさやまどが好き
人それぞれさ
最近は幼馴染み系カプ冬の時代なのよ。百合に限らず
さやかちゃんは9話で死んだくせに10,11,12話でもきっちりさやまどっててアンタあの子の何なのさだよ
まど界上映会は8,9話より11話を見せつけるべきだね
見ろあのまどっちを。あの子が、あのまどかが、傘を、靴を、あんなに乱暴に扱って!さやかちゃんが死んだせいで!
さやまどは本編でおなかいっぱいになれる
素晴らしい
ほむまどで終わるかと思ってたらから、12話のアレは嬉しい不意打ちだった
>>931 あの演出は何気ない感じだけどやばかった、あのまどっちが・・・!って感じだったし
思い出しただけで胸が苦しくなる
メガほむ×まどっちは神
>>934 10話と12話に挟まれていまいち目立たないけど、11話のさやまどはもっと注目されるべきだと思う
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/30(木) 21:31:25.30 ID:he36lonNi
遺影と病みまどっちが見てて辛すぎるから一回しか見てなかったわ
ちょっと見てくる
まどかちゃんが平行世界の記憶を得たなら
数え切れない凍えるような凄惨な1ヶ月と一緒に
春はお花見して、ピクニックに行って、のんびりひなたぼっこして、暖かさに二人でダレて
梅雨は相合い傘して、雨宿りして、蒸し暑さに二人でダレて
夏はプールに行って、海に行って、キャンプに行って、猛暑に二人でダレて
秋は運動会で一緒で、学芸会で一緒で、お祭りに行って、美味しいもの食べて、涼しさに二人でダレて
冬はクリスマスパーティーやって、初詣行って、雪遊びして、火燵に入って二人でダレて
守ったり守られたり、笑ったり泣いたりした、多分一生の半分くらいを占めるさやかちゃんと過ごした思い出を、数え切れない程の世界の数だけ知るんだよね
1つの世界だけで大好きなさやかちゃんをそんなに知ったら、顔見るだけで真っ赤になっちうくらい大好きになっても無理ない
大体のイベントこなしてそうだよなあ
花見にクリスマスパーティに新年カウントダウン
お泊りは序の口だろうし
大喧嘩も何度かやってそうだ
お互いいつまでも友達でいようね、なんて何回言ったんだろうな
まどさやは泣ける
お互いに心から大事な親友なんだって思ってるんだろうな
ずっと幸せでいるといいよ・・・!
>>939 さやかとまどかで魔女退治って見てみたかった
後方支援のまどかと接近戦で敵を翻弄するさやか
この2人で敵と戦う描写無かったので
でもそれはつまり作中描写としてはさやかちゃんの目に映るまどっちは、
最後の最後までただのひとりの少女・鹿目まどかの姿であったということなのだ
まど界でもさやかはまどかの親友です
3人が来るまではまどかを支えれるのはさやかだけだからね
でもでも共闘してても最前線にいるさやかは必然的に怪我が多いはず
ちっちゃな怪我からおっきな怪我まで色んなシチュが想像できるけどどれも美味しすぎる
さやかちゃんはまどっちに対して背中で語るね
引っ付いたら無条件で安心しちゃうくらい仕方ないよね
「こんな怪我くらいいーの!私は前衛しか出来ないし、それに…背中にまどかがいるから戦えるんだよ」キリッ
とかいいそうw
「ねぇ、さやかちゃん…」
「ん、なに?」
「あのね…その、いつも一緒にいてくれて、ありが――んぅっ!?」
「んっ…ちゅっ…ふぅ…」
「ぷぁっ…さ、さやかちゃん…」
「そういうこと、言わないの。あたしがそうしたいから居るんだよ?」
「うん…ごめんね」
「あんまり生意気なことばっか言ってると、その口、ずーっと塞いじゃうからね?」
「ふぇっ!?それは、その…さやかちゃんなら、わたし…」
「うっ…いやそこは否定してくれないと、あたしが恥ずかしいんだけど…」
「ふぇへへ…ごめんね、もう寝よ?」
「おやすみ。また、明日」
まどかに当たりそうな攻撃をわざと受けてまどかを守り通すさやかちゃん王子様
息を吐くようにいちゃつきやがって・・・
いいぞもっとやれ
> さやかちゃんはまどっちに対して背中で語るね
さ「ところでさ、まどか。確認しときたいんだけど……」
ま「……え?」
さ「時間を稼ぐのはいいんだけど……別に、アレを倒しちゃっても構わないんでしょ?」
ほ「たかが双剣使いが言うじゃない」
さ「だからあんたは爆弾をやめろと何度も」
>>938 でも毎回親友とは限らないのが並行世界だのの醍醐味ではあるんだよな
ほむらの並行世界を作り出すってのも神に近いレベルの偉業だよなぁ・・・ってこの辺も曖昧なんだっけか
俺としては死んだ未来は無かった事にしてほむらがまどかの因果を引っ張って1ヵ月後に戻ってると思ってるけど
>>939 100の質問で仁美の家でやったお泊りパーティが一番楽しかったって言ってたな
休みの日もさやかと遊びに行くかパパの手伝いって書いてるし、家族との交流もあるからさやかも手伝ったりした事あるのかもね
公式設定資料でどこら辺まで新しい設定が出てくるか楽しみだ
>>950 完全に出来上がった関係じゃないまどさやも見てみたいね
でもその解釈だと、未来を分岐させるほむほむの1ヶ月間の間にまどさやが親友になったって事じゃないと、親友でないまどさやは居ないんじゃない?
それ以前の過去に影響を与える能力ではないから
全く別だが、良く似た世界の同じ時間に毎回ほむほむが移動してるなら、親友じゃないまどさやもいるかも
>>951 俺が思ってるのはよく言われてるバタフライエフェクト効果ってやつかな?
ほむらが行ったり来たりする1ヶ月間以前で既にまどさや仁美が親友関係を築いていたからそれは変わらない事項って感じ
その後のメインキャラクターを含めた他人の一挙一動で未来が分岐していく設定?みたいな
まどかとさやかの馴れ初めも見たいなw
あと仁美がどういう経緯で親友になったのかも気になるわ・・・
信号が赤で青になるのを待っていたさやかとまどか
そして信号が青になった時お互いに動き出す
横断報道ですれ違う時、そのお互いの隣には『別の親友』が・・・
そして二人はたがいに気づくこともなく、隣にいる親友と楽しそうに話していたのだった
親友じゃないさやまどを妄想してみたけどなんか切ない・・・
>>952 てことはワルプル前1ヶ月間で親友になったと思ってるってことか
どんな出会い方して、どんな日常を過ごすと1ヶ月でああなるんだw
何回かBGMに東京ラブストーリーとか鳴ってる感じだな
>>954 いや、ほむらが繰り返した1ヶ月間で親友になったんじゃなくて
繰り返す1ヶ月間以前に既に親友になってるから、ほむらが何度も繰り返したループの中でもこの関係は変わってないって事ね
何か微妙に通じてない気がするな、説明の仕方が悪いのかも知れん
>>955 ごめん、読み返したら勘違いに気付いた
>>950の
> でも毎回親友とは限らないのが並行世界だのの醍醐味ではあるんだよな
を前提で話してるのかと思ってたから
>>952は逆説だと思ったんだ
馴れ初めはベタに、ナイトさやかちゃんによるまどかちゃん落城だと思うw
ふむふむ、つまりこういう事ですね!
「ねぇ仁美…」
「はい?」
「鹿目さんって可愛いよね」
「えっ、あぁ…確かにまどかさんは可愛らしい方ですね。でもどうしたんですかさやかさん。唐突にそんな事…」
「いや、あたしの周りにはああいう…小動物?守りたくなるような女の子はいないからさ」
「…私は守りたくならないと?」
「仁美を守るのはあたしの仕事じゃないでしょ?あんたにはもう王子様がいるじゃん」
「それは…そうですけど」
「まぁとにかくさ…あたしは鹿目さんとお近づきになりたいわけだよ。あの子とは…何かすっごく仲良くなれそうな気がするから」
「あぁ…なぜか容易に浮かびますね。お二人が仲良くしている光景は」
「でしょう?だから仁美、鹿目さんを紹介して!あんたあの子と仲いいんでしょ?」
「…さやかさんも、ですか…よかった」
「えっ?」
「いいえ、何でもありませんわ…ふふ」
「???」
―前日―
「ねぇねぇ仁美ちゃん…」
「何ですか、まどかさん?」
「美樹さんってかっこいいよね」
「…まどかさん、かっこいいという表現は女性に対していかがなものかと」
「えっ、あっ!そうだよね…でも他に浮かばなくて」
「確かにさやかさんは男女分け隔てなく接してますし頼りがいもある方ですけど。この間も女生徒からラブレターを頂いたそうですし」
「えぇっ!?」
「ふふふ、そういう世界もあるという事です。それにしてもまどかさんがさやかさんに興味を持たれるとは思いませんでしたわ」
「うーん…興味っていうより憧れ、かな。元気いっぱいで頼りがいがあって…私とは全然違うから」
「…まどかさん」
「だ、だからね!出来ればお友達になりたいなぁって…美樹さんが私なんかを相手してくれるとは思えないけど…でもなんとなく仲良くなれそうな気はするんだ!」
「お二人なら…すぐにでも親友になれるかもしれませんわね」
「し、親友…なれるかな…?」
「えぇ、きっと」
「そ、そっか…じゃあ、仁美ちゃん…紹介してくれる?美樹さんと仲良し、なんだよね?」
「ふふ、わかりました…明日お話ししてみますわ」
「あ、ありがとう、仁美ちゃん!楽しみだな…えへへ」
>>958 サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム並!
ぬるぽ
>>957 友達じゃない√があっても必ず友達になってしまう2人が好きだ
>>958 まど神になっても甘えられる唯一の存在がさやかなのがほほえましい
>>956 この2人の馴れ初めって男子に虐められてるまどかをさやかが救うことで始まってそうだよ
まどかさんは、あのメガほむをクールにしてしまう人だからな。
小さいときに、さやかちゃんがいじめられてたのを助けたとか、
逆方式はどうだろうか?
>>963 コンサート用とはいえロリさやかはおとなしそうな感じだしありかもね
ただまどかさんモード自体が魔法少女化で自信をつけた状態な気もするけど
じゃあおとなしい女の子がはじめて勇気を振り絞ってヒーローになった日が、ふたりの出会いの日だとか
泣き虫な友達を笑顔にするためにありとあらゆる努力をした結果があのお調子者キャラだとか
>>963 それはまた素晴らしい展開…!
「うぇぇぇん!まどかちゃーーーんっ!!」
「さ、さやかちゃん、またいじめられたの!?」
「ひっく、ひっく…うん。○○君に、『お前はいつもまどかに守ってもらってる弱虫』だって…」
「ひどい!男の子が女の子を泣かせるなんて最低だよ!」
「でも、でも…○○君の言う通りだよ…あたし、いつもまどかちゃんの背中に隠れてるし…泣き虫だし…」
「そんなことない!さやかちゃん、前に私がバカにされた時、怒ってくれたよね?さやかちゃんがほんとは強い子だって私知ってるよ!」
「まどかちゃん…ありがとう〜〜!」
「わわっ…くすぐったいよさやかちゃん!」
「…決めた!あたし、強くなる!強くなってまどかちゃんを守れるような子になる!」
「ほんとっ!?じゃあ、その時は私をさやかちゃんのお嫁さんにしてほしいな!」
「うん!じゃあ、あたしはまどかちゃんのお婿さんになる!」
「えへへ、約束だよ!」
「うん、約束!」
ゆびきりげんまーん…嘘ついたら…
††
「さやかちゃんも今じゃ立派な王子様だよね〜…昔は私の方が守ってたなんて嘘みたいだよ」
「あ、あんたねぇ…人にとって一番恥ずかしい記憶を掘り起こさないでよっ…!」
「えー…でもあの時のさやかちゃん本当に可愛かったよ?……今もだけど」
「だからやめ…はっ!?」
「さ、さやかが、さやかがまどかに守られるほどの泣き虫…っ、あはは!ダメだ、全然イメージ湧かないよ!」
「どんな人にも歴史あり…といったところかしら。ふふっ…私は素敵だと思うわ。王子様とお姫様が成長と共に入れ替わるっていうのもね」
「…プッ、あなたにも…ククッ…可愛らしい頃があったのね…」
「わ、笑わないでよっ!!マミさんもいいこと言ってるふりしてカップ震えてるし!」
「でも私は、強くなったさやかちゃんに守られて嬉しい反面、あの頃みたいに守れないのはちょっと寂しいなって思ってしまうのでした」
「それで綺麗に締めたつもりか、このバカ神様ーっ!!」
いいねいいね
まど界ほんと楽しそうw
基本的にさやかちゃんがまどかちゃんを守る構図だけど
「仁美に取られちゃうよぅ」みたいな、自分の一番弱い部分で他の誰にも言えないとこを晒せる関係なのがいいよね
>>966 みんな笑いすぎw
>>968 あれの直前のまどっちが居ても立ってもいられなくなって抱きつきに行くとこが凄く好き
あのタックルで堰を切ったように泣き叫びだすんだよね、さやかちゃん
4話の屋上で体を傾けるまどっちを優しく抱き寄せるさやかちゃんとの対比が、何かふたりの関係性をあらわしてるみたいで良い
それにしても最近はあつい
きっと暑い日もまどっちは「さやかちゃん、あついよぅ・・・」
っていいながらもさやかちゃんにいつもの癖でぴっとりとひっついちゃうんだ
そんなまどっちに「まどか、暑い暑い」といいながらまんざらでもないさやかちゃん
そんな日は下校中にアイスでも買ってるに違いない
たっくんと一緒に子供用プールで遊ぶまどさや
たっくんと水鉄砲の撃ち合いするさやか
その流れ弾を顔に食らうまどか
遊び疲れてたっくんが寝たらふたりでアイスと冷たい飲み物
グラスについたしずくのついた手でまどかの背中をなぞって悲鳴を楽しむさやか
同じく塗れた手でさやかの両頬挟んで仕返しするまどか
始まるいつものじゃれ合い
いいなあ
この二人は普通の中学生だから日常ぶち壊され感がきつい
次スレってどれくらいで立てるの?
そろそろ欲しい
980くらいかな
いよいよ3つ目のスレだなww
最近一気に見たニワカなんだが
「思い込みが激しくて喧嘩もよくするけど、優しくて勇気があって誰か困ってる人がいたら一生懸命…」
まどっちのさやかの良いところだけじゃなくて悪いところも理解した上で好きってところが素晴らしいな
さやかもまどかを心配すると同時にまどかに救われてるのが凄く良かった…。だからこそ8話が辛い
最終話でまた会話できて本当に良かった><
スレ立ていってくる
行ってみようか?
俺もレベル足りなさそうだけど
>>983乙です!
さて埋めも兼ねたこのスレ最後の話として
>>966の続きでも…
杏子、マミ、ほむらが帰った後…
「さやかちゃん、機嫌直してよー…」
「ふーんだ…どうせあたしはか弱いところなんて想像出来ない女だもん…
マミさんみたいな包容力も、ほむらみたいなクールさも、杏子みたいな純粋さも、まどかみたいな可愛さもない惨めな女だもん…」
「さやかちゃ〜ん…みんなも笑っちゃってごめんなさいって謝ってたし許してあげようよ〜…」
「あんた…あたしが誰に一番怒ってるかわかってないでしょ…」
「へっ?」
「…はぁ……もういいよ。なんかバカらしくなってきた」
「うー…でも寂しいなっていうのは本当なんだよ?私、さやかちゃんを守るより守られてる時間の方が長かったし…」
「……」
「それに、さやかちゃんはどんどん強く変わってたのに私はどんどん弱くなって…なんか置いてかれた気分が…」
「やっぱ、まどかはバカだね」
「えぇっ!?き、急にひどいよ、さやかちゃん!」
「ひどくない!……あたしの気も知らないで勝手な事ばっかり言って…」
「えっ?」
「何でもない!ほら、夕御飯作るから食器を棚から出しといて!」
「わ、わかったよ…」
乙です〜
987 :
985続き:2011/07/02(土) 20:25:27.09 ID:5E4j3rXmO
「……あたし、何にも変わってないよ『まどかちゃん』」
確かにあたしは表面上は強くなった、まどかを守れるくらいに。
だけどその時も魔法少女だった時も…それに今だって、結局あたしはまどかに救われてる。
―まどかがいたから強くなりたいって思った。
―まどかがいたから魔法少女として戦う時、勇気をもてた。
―まどかがいたから…あたしは魔法少女になった事を後悔しなくて済んだ…
あたしは変わってなんかいないんだ、まどかの背中を必死に追いかけてたあの頃と。
「だいたい置いてったのはどっちよ…あたしを置いてきぼりにして神様になんてなっちゃってさ」
おかげで追いかけるのも一苦労になっちゃったじゃない…少なくとももうまどかを引っ張っていくぐらい強くなりたいってあたしの夢はパー。
「まどかー」
「なーにー?」
だからあたしの今度の目標は強くなってまどかの隣を歩く事。
ずいぶん高い目標だけど…まっ、いずれは叶うでしょ。
「これからもよろしくねー」
「……」
「まどか?「えいっ!」わっ!?ちょっとまどかー!」
「えへへ、ごめんなさい。私こそ、これからもよろしくね!」
「全くもう…」
だって…あたし達にはこの先もいっぱい時間があるんだから…
「さやかちゃん、だーい好きっ!」
「はいはい、あたしも大好きだよ…まどか」
以上です!
とうとう3つ目ですか…ちょっとした妄想文から始まり1日1まどさやから色々とSSを投下させていただいた身としては感無量というか何と言うか…
書きたいネタもいっぱいありますし、まどさやの理はまだまだ続く!
それではまた次スレで会いましょう!
ごめんよ・・・間に挟んじゃって
>>983 乙ー
忍法帖だかの仕組は未だによく分からないわ
>>987 誰かを想う心が勇気を生み、強さとなる。ひとはそれを絆と呼ぶんだよさやかちゃん!
まどさやうめ
うめうめす
うめてんてー
あおきうめ
ことがうめ
まどさや結婚うめ
うめええええええええ
1000ならまどさやは永遠に貧乳
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。